JPH1153660A - 自動火災報知器の動作試験装置 - Google Patents

自動火災報知器の動作試験装置

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JPH1153660A
JPH1153660A JP22422397A JP22422397A JPH1153660A JP H1153660 A JPH1153660 A JP H1153660A JP 22422397 A JP22422397 A JP 22422397A JP 22422397 A JP22422397 A JP 22422397A JP H1153660 A JPH1153660 A JP H1153660A
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JP
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alarm
monitoring device
light
optical sensor
magnet
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JP22422397A
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Masao Tokushima
政男 徳島
Junji Kitamura
淳二 北村
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KANTO DENKI HOAN KYOKAI
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
KANTO DENKI HOAN KYOKAI
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 試験中に警報ランプの点灯を警報ランプに対
して位置調節可能な光センサで簡単かつ確実に検知でき
る自動火災報知器の動作試験装置を提供する。 【解決手段】 感知器1を試験的に作動させるチェック
手段12と、監視装置に磁石により着脱自在に取り付け
られチェック手段で作動された感知器に対する監視装置
の警報ランプ4の光による警報を検知する光検知手段1
0と、光検知手段で監視装置の光による警報の検知時、
チェック手段を操作する作業員へ作動確認信号を送信す
る送信手段と、送信手段よりの作動確認信号を受信して
チェック手段を操作する作業員へ表示する受信表示手段
とを具備すると共に、光検知手段が、監視装置の警報ラ
ンプの光による警報の検知用に配列された複数の光セン
サ10aから成り、光検知手段が監視装置に磁石により
取り付けられた状態で各光センサが対応する各警報ラン
プに対して位置調節可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災を自動的に検
知して火災発生を報知する自動火災報知器の動作試験装
置に関し、特に、動作試験中における警報ランプの点灯
を上記警報ランプに対して位置調節可能な光センサによ
り簡単かつ確実に検知することができる様にした自動火
災報知器の動作試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、火災報知器は、図7に示す様
に、ビルディングの各フロアの天井等に多数の煙または
熱感知器1を分散配設し、これら感知器1と監視装置2
との間を多数のケーブル3で接続しておき、いずれかの
感知器1が作動すれば監視装置2において作動した感知
器1に対応した警報ランプ4が警報音等と共に点灯する
ことによりいち早くこれを報知するシステムであるが、
人命、財産の安全を守るためにシステムの障害が起らな
いよう頻繁に機能チェックを行う必要がある。従来のこ
のための動作試験装置としては、種々のものが考案され
ている。上記動作試験装置としては、図7に示す様に、
チェック器具5を作業員6が操作して所定の感知器1を
試験的に作動させ、別の作業員7が監視装置2の警報ラ
ンプ4の点灯を確認するやり方があったが、多くの人手
を要し効率が悪いので、監視装置2の警報ランプ4の点
灯状態を上記チェック器具5を持った作業員6に自動的
に通知する方法が提案されている。上記自動通知方法の
一例としては、監視装置2に誘導送信装置を付加して監
視装置の警報動作を検知すると共に、感知器と監視装置
を接続する監視線路のケーブルに高周波信号を重畳して
検知信号を送信し、チェック器具群5に付加した誘導受
信機により、検知信号の受信を行うように構成したもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記自動通知
を行うためには、監視装置2の警報動作(警報ランプ4
の点灯動作)を信号として取り出して検出しなければな
らないが、従来では、この信号を取り出す方法として警
報ランプ4の配線側の端子に信号検出用クリップを接続
する様にしていた。しかしながら、警報ランプは通常4
0ヶ程度あり40ヶのクリップを接続するのには時間を
要し、信号ケーブルの線数も多くなり繁雑である欠点と
共に、試験中にクリップがはずれる可能性があり、不確
実であるという欠点もあった。また、監視装置のパネル
を開けて、中の回路の端子にワニ口クリップで接続する
ため誤接続等で機器の動作に支障をきたす可能性もあっ
た。このように、従来の警報動作検知方法は、試験のセ
ットアップが繁雑で時間がかかると共に、装置自体の動
作に影響を与えかねず、信頼性上問題があった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたものであって、試験中に
おける警報ランプの点灯を上記警報ランプに対して位置
調節可能な光センサより簡単かつ確実に検知することが
できる様にした自動火災報知器の動作試験装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、火災を感知するため複数の地区に配設し
た監視線路に接続された複数の感知器と、監視線路を介
して感知器より送られる感知信号に基づいて上記各感知
器に対応して設けられた警報ランプの光によって警報を
発する監視装置とを有する自動火災報知器の動作試験を
行うための動作試験装置において、感知器を試験的に作
動させるためのチェック手段と、監視装置に磁石により
着脱自在に取り付けられ上記チェック手段により作動さ
れた感知器に対する監視装置の警報ランプの光による警
報を検知する光検知手段と、上記光検知手段により監視
装置の光による警報が検知された場合、上記チェック手
段を操作する作業員へ作動確認信号を送信する送信手段
と、上記送信手段からの作動確認信号を受信して上記チ
ェック手段を操作する作業員へ表示する受信表示手段と
を具備すると共に、上記光検知手段が、監視装置の警報
ランプの光による警報を検知するために配列された複数
の光センサから成り、上記光検知手段が監視装置に磁石
により取り付けられた状態で上記各光センサが対応する
各警報ランプに対して位置調節可能となっていることを
特徴とする。本発明の他の特徴は、上記光センサをフレ
ーム部材に形成した長穴に沿って移動可能に配置すると
共に、上記フレーム部材を磁石によって上記監視装置に
対して着脱可能に取付けたことを特徴とする。本発明の
他の特徴は、上記フレーム部材は、細長い上面板に長手
方向へ延びる長尺穴を有し、この長尺穴に光センサ保持
部を長手方向へ移動可能且つ固定可能に支持すると共
に、該光センサ保持部により上記光センサを保持したこ
とを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明による自動火災報
知器の動作試験装置の一実施形態を示す構成図である。
まず、上記動作試験装置の説明をする前に自動火災報知
器の構成について説明する。図1に示す様に、この自動
火災報知器は、ビルディングの各フロア各室の天井等に
多数分散設置された感知器1と、感知器1に多数の監視
線路3を介して接続された監視装置2とを有し、監視装
置2は、感知器1の作動を点灯で知らせるため少なくと
も感知器1と同数以上の数の警報ランプ4を有してお
り、上記複数の警報ランプ4は、監視装置2の前面パネ
ル8の上部に複数の横列9を形成する様に配列されてい
る。この例では、5個のランプ4から成る横列9を上下
方向に3列配置しているが、これは勿論一例に過ぎな
い。次に、上記自動火災報知器の動作試験装置は、図1
に示す様に、複数(上記警報ランプ4の横一列の数と導
通=5個)の光センサ10aを一列に配置した光センサ
部10と、光センサ部10と監視線路3との間に接続さ
れる誘導送信機11と、作業員が携帯して操作するチェ
ック器具12と、チェック器具12の上部に設けられた
作動確認信号の受信アンテナ13と、アンテナ13に接
続された表示装置14とを有しており、光センサ部10
は、図2に示す様に監視装置2の前面パネル8の面上に
横一列の警報ランプ4を覆う様に、後述する如き磁石に
よって着脱自在に取り付けられる。そして、前面パネル
8の上部に光センサ部10を取り付けられた状態で上記
各光センサ10aが上記横一列の各警報ランプ4と一対
一で向かい合う様に位置調節可能となっている。このよ
うに各光センサ10aを、被検知対象物である各警報ラ
ンプ4に対応して配置することにより、各光センサ10
aが各警報ランプ4の点灯状態を個別に検出できる様に
なっている。
【0006】次に、図3(a)〜(c)を参照して光セ
ンサ部10の構成について詳しく説明する。ここで、図
3(a)は、光センサ部10の平面図であり、図3
(b)は、光センサ部10の正面図であり、図3(c)
は、光センサ部10の一部切り欠き側面図(A−A断面
図)である。光センサ部10は、上記図3に示す様に、
断面コの字形状の長尺のフレーム部材15を有してお
り、このフレーム部材15の上面板16の長手方向両端
部17a、17bには夫々長手方向へ延びる所定長の細
い長穴18a、18bが設けられており、細い長穴18
a、18bの間には幅広の1つの長尺穴19が設けられ
ている。つまり、細い長穴18a,18bと、長尺穴1
9は、上面板16の長手方向に沿ってほぼ一列に配置さ
れている。細い長穴18a、18bのそれぞれにはボル
ト部材20a、20bの大径の頭部から延びるロッドね
じ部22a,22bがナット21a、21bを用いて締
め付け固定されており、各ボルト部材20a、20bの
ロッドねじ部22a、22bの先端部分には磁石23
a、23bが固定されている。磁石23a、23bは、
例えば下面が平坦な円板であり、前面パネル8の金属部
分に着脱するように構成されている。
【0007】次に、長尺穴19には5つの光センサ保持
部24が長尺穴19の長手方向Bに沿って位置調節自在
に設けられている。すなわち、図4の要部拡大断面図に
示す様に、光センサ保持部24は、長尺穴19を貫通す
る可動軸部25と、可動フランジ部27と、光センサ1
0a等を有する。可動軸部25は、中空筒状の軸26
と、軸26の上下端部に夫々一体化された上下のフラン
ジ部28a,28bと、軸26の外周適所に固定された
ストッパとしての突部26aと、を有する。この可動軸
部25の軸26の外周には可動フランジ27が軸方向へ
進退可能に遊嵌され、可動フランジ27の外周の凹所が
長尺穴19内に嵌合している。可動フランジ27の上限
位置は、可動軸部25の軸26の上部適所に形成した突
部26aにより規制されている。また、可動フランジ2
7は上部フランジ27aおよび下部フランジ27bを有
した一体構造の筒体である。ここで、可動軸部25およ
び可動フランジ27は長尺穴19の長手方向Aに可動自
在となっており、また可動軸部25と可動フランジ27
とは相互に相対移動可能に組み付けられている。
【0008】そして、可動フランジ27の下部フランジ
27b(長尺穴19の幅よりも大径)の下端には回り止
め板29が配設され、下部フランジ部28bと回り止め
板29との間にはコイルバネ30が配設されている。そ
して、下部フランジ部28bの下面の中央部(中空の軸
26の下側開口の中央部)には光センサ10aが配設さ
れると共に、下部フランジ部28bの下面には光センサ
10aを側方から覆う様に所定高さを有した円筒状の遮
光用スポンジ31が設けられている。従って、通常状態
(操作を加えない状態)では、光センサ保持部24は、
図5(a)に示す様に、コイルバネ30の下方への付勢
力により、下部フランジ部28b(軸26)を下方へ押
し下げることにより、上面を突部26aにより係止され
た可動フランジ27は相対的に上方に押し上げられ、そ
の結果、下部フランジ部27bは上面板16の下面に圧
接される。従って、可動軸部25の突部26aが可動フ
ランジ27の上部フランジ27aの上面に当接すると共
に、可動フランジ27の下部フランジ27bの上面が上
記フレーム部材15の上面板16に当接するので可動軸
部25は上面板16に対して所定の位置関係で固定され
る。
【0009】しかしながら、光センサ保持部24を移動
させる場合の操作手順は次の通りである。すなわち、可
動軸部25の上部を保持して可動フランジ27だけを下
方に押し下げると、図5(b)に示す様に、コイルバネ
30は回り止め板29を介して収縮し、可動フランジ2
7の下部フランジ27bはフレーム部材15から離れ
る。この時、可動軸部25はフレーム部材15に対して
長尺穴19に沿って移動自在となり、所定の位置に移動
した後で、手を離す(操作をやめる)と、可動軸部25
は、図5(a)に示す様に固定される。以上の様に、こ
の光センサ部10の構成によれば、光センサ10aの位
置を監視装置2の警報ランプ4の位置に合わせて調節で
きる。つまり、本発明の動作試験装置は、警報ランプ4
の位置、個数の異なる監視装置2に対して、光センサ保
持部24の位置を適宜に調節、変更することにより、容
易に対応することが可能になり、その汎用性を高めるこ
とができる。なお、上記形態例では、光センサ部の光セ
ンサ10aを横一列に配置した例を示したが、光センサ
10aを縦列にしてもよいし、列数を複数にしてもよ
い。また、上記では個々の光センサを個別に動かす構成
を示したが、2個、3個等の複数の光センサ保持部24
を一体的に動かす様にしてもよいし、図示しないリンク
機構を用いて全ての光センサ保持部24間の間隔をワタ
ッチで調節、変更できるように構成してもよい。
【0010】次に、上記自動火災報知器の動作試験装置
の使用方法について説明する。まず、作業員が監視装置
2の前面パネル8の上部に光センサ部10の磁石23
a、23bを各光センサ10aが上記一列の各警報ラン
プ4と一対一で向かい合う様に取り付けると共に、光セ
ンサ部10の各光センサ保持部24を上述した様に操作
して正しく光センサ10aと警報ランプ4が向き合う様
に位置の調節を行う。また、上記誘導送信機11を光セ
ンサ部10および監視線路3の片方側に接続する。その
後、上記作業員は監視装置2から離れチェック器具12
によって光センサ10aと正しく向かい合った警報ラン
プ4に対応した感知器1のチェックを行う。すなわち、
感知器1が火災感知器の場合は、チェック器具12によ
って試験的に熱を加え、煙感知器の場合は試験的に煙を
加える。すると、その感知器1が正常な場合、その感知
器1のスイッチが閉じ、その感知信号が監視線路3を介
して監視装置2へ送られ、監視装置2が正常な場合対応
する警報ランプ4が点灯する。ここで、感知器1あるい
は監視装置2が異常な場合、上記警報ランプ4は点灯し
ない。
【0011】そして、上記警報ランプ4の点灯(あるい
は不点灯)は、その警報ランプ4に向かい合った光セン
サ10aによって検出され、その検出信号は上記誘導送
信機11へ送られる。そこで、上記誘導送信機11は、
上記警報ランプ4の点灯が検出された場合、作動確認信
号を監視線路3の片方側に重畳して送信する。監視線路
3に重畳して送信された作動確認信号は、感知器1のチ
ェックを行っていた作業員のチェック器具12の上部に
設けられた受信アンテナ13によって受信され、アンテ
ナ13に接続された表示装置14に表示される。従っ
て、上記作業員は上記表示装置14に表示された作動確
認の表示により上記火災報知器における感知器1の動作
が正常であることをチェックできることとなる。上述の
様に、次々と感知器1のチェックを行っていき、上記警
報ランプ4の一列の試験が終ると、光センサ部10を上
記警報ランプ4の他の列へずらしてチェックを続けてい
けば火災報知器全体の動作試験が効率良く行える。そし
て、最終的に光センサ部10を監視装置2の前面パネル
8から取りはずし上記誘導送信機11を監視線路3の片
方側から切り離して試験終了となる。
【0012】次に、光センサ部10における光センサ保
持部24の変形例について図6(a)、(b)を参照し
て説明する。図6は、光センサ部10における光センサ
保持部24の変形例を示す一部断面構成図であり、
(a)は操作を加えない状態を示し、(b)は操作を加
えた状態を示す。図6に示す様に、この光センサ保持部
24′は、中空の可動軸部32を有しており、この可動
軸部32が長尺穴19に挿入されている。そして、可動
軸部32の上端には押し込みボタン33が形成され、そ
の下端にはフランジ34が形成され、その内部にはロッ
ド部35が挿入される様になっている。上記ロッド部3
5の上端には上部フランジ35aが形成され、その下部
には下部フランジ35bが形成されており、上記下部フ
ランジ35bには遮光用スポンジ支持板部材36がナッ
ト37によって取り付けられている。そして、上記ロッ
ド部35の下端には光センサ10aが取り付けられ、可
動軸部32のフランジ34と上記ロッド部35の下部フ
ランジ35bとの間にはコイルバネ38が設けられてい
る。また、上記板部材36の下面には光センサ10aの
側面を覆う様に遮光用スポンジ39が設けられている。
【0013】従って、通常状態(操作を加えない状態)
では、図6(a)に示す様に、上記コイルバネ38の付
勢力により、可動軸部32のフランジ34が上方に付勢
されると共に上記ロッド部35の下部フランジ35bが
下方に付勢される。従って、可動軸部32のフランジ3
4の上面が上記フレーム部材15に当接すると共に、上
記ロッド部35の上部フランジ35aも上記フレーム部
材15に当接するので可動軸部32は上記フレーム部材
15に対して固定される。しかしながら、上記状態で可
動軸部32の押し込みボタン33を押し込む操作を加え
ると、図6(b)に示す様に、上記コイルバネ38が縮
んで可動軸部32のフランジ34が上記フレーム部材1
5から離れる。従って、可動軸部32は上記フレーム部
材15に対して長尺穴19に沿って可動自在となり、適
切な位置に動かすことができる。そして、上記適切な位
置で手を離す(操作をやめる)と、可動軸部32は図6
(a)に示す様に固定される。なお、上記実施形態では
1個の光センサ部10を用いてチェックを行う様にした
が、複数の光センサ部10を同時に監視装置2の前面パ
ネル8に取り付けて動作試験を行う様にしても良い。ま
た、上記実施形態では、警報ランプ4の点灯を検出した
場合の作動確認信号を誘導送信機11によって監視線路
3に重畳して送信していたが、無線機によって無線で送
信する様にしても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に、監視装置
の警報ランプが動作したことを検知するために、警報ラ
ンプに対して位置調節可能な光センサを用いて検出信号
を取り出すため被試験装置の機器の動作に全く影響を与
えることがなく、クリップ等で信号端子に接続する従来
の方法に比べ、作業性、信頼性共に格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動火災報知器の動作試験装置の
一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1に示した光センサ部の取り付け状態を示す
図である。
【図3】図1に示した光センサ部の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は一部切り欠
き側面図である。
【図4】図3に示した光センサ保持部の拡大一部断面構
成図である。
【図5】図3に示した光センサ保持部の拡大一部断面構
成図であり、(a)は操作を加えない状態を、(b)は
操作を加えた状態を示す図である。
【図6】図3に示した光センサ保持部の変形例の拡大構
成図であり、(a)は操作を加えない状態を、(b)は
操作を加えた状態を示す図である。
【図7】従来の自動火災報知器の動作試験装置の構成図
である。
【符号の説明】
1…感知機、 2…監視装
置、3…監視線路、 4…警
報ランプ、5…チェック器具、
6、7…作業員、8…前面パネル、
9…警報ランプの列、10…光センサ部、
10a…光センサ、11…誘導送信
機、 12…チェック器具、13
…受信アンテナ、 14…表示装
置、15…フレーム部材、 16…
上面、17…両端部、 18
…細長い溝、19…長い溝、
20…ボルト部材、21…ナット、
22…ロッド、23…磁石、
24…光センサ保持部、25…可動軸
部、 26…軸、27…可動フ
ランジ、 28…フランジ部、29
…回り止め板、 30…コイルバ
ネ、32…可動軸、 33…
押し込みボタン、34…フランジ、
35…ロッド部、35a…上部フランジ、
35b…下部フランジ、36…遮光用スポ
ンジ支持板部材、 37…ナット、38…コイル
バネ、 39、31…遮光用スポ
ンジ、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災を感知するため複数の地区に配設し
    た監視線路に接続された複数の感知器と、上記監視線路
    を介して上記感知器より送られる感知信号に基づいて上
    記各感知器に対応して設けられた警報ランプの光によっ
    て警報を発する監視装置とを有する自動火災報知器の動
    作試験を行うための動作試験装置であって、上記感知器
    を試験的に作動させるためのチェック手段と、上記監視
    装置に磁石により着脱自在に取り付けられ上記チェック
    手段により作動された感知器に対する上記監視装置の警
    報ランプの光による警報を検知する光検知手段と、上記
    光検知手段により上記監視装置の光による警報が検知さ
    れた場合、上記チェック手段を操作する作業員へ作動確
    認信号を送信する送信手段と、上記送信手段からの作動
    確認信号を受信して上記チェック手段を操作する作業員
    へ表示する受信表示手段とを具備すると共に、上記光検
    知手段が、上記監視装置の警報ランプの光による警報を
    検知するために配列された複数の光センサから成り、上
    記光検知手段が上記監視装置に磁石により取り付けられ
    た状態で上記各光センサが対応する各警報ランプに対し
    て位置調節可能となっていることを特徴とする自動火災
    報知器の動作試験装置。
  2. 【請求項2】 上記各光センサをフレーム部材により移
    動可能に支持するとともに、上記フレーム部材を磁石に
    よって上記監視装置に対して着脱可能に取付けたことを
    特徴とする請求項1に記載の自動火災報知器の動作試験
    装置。
  3. 【請求項3】 上記フレーム部材は、細長い上面板に長
    手方向へ延びる長尺穴を有し、この長尺穴に光センサ保
    持部を長手方向へ移動可能且つ固定可能に支持すると共
    に、該光センサ保持部により上記光センサを保持したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動火災報知器の動作
    試験装置。
JP22422397A 1997-08-06 1997-08-06 自動火災報知器の動作試験装置 Pending JPH1153660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100998140B1 (ko) 2002-09-07 2010-12-02 지멘스 악티엔게젤샤프트 위험 감지 시스템
CN114923510A (zh) * 2022-05-10 2022-08-19 中广核核电运营有限公司 阈值检查装置和阈值检查方法

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