JPH11515086A - 都市廃棄物のプラズマ熱分解及びガラス化 - Google Patents

都市廃棄物のプラズマ熱分解及びガラス化

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JPH11515086A JP9510529A JP51052997A JPH11515086A JP H11515086 A JPH11515086 A JP H11515086A JP 9510529 A JP9510529 A JP 9510529A JP 51052997 A JP51052997 A JP 51052997A JP H11515086 A JPH11515086 A JP H11515086A
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カマチョウ、サルベイダー、エル
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プラズマ・テクノロジー・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 都市混合固形廃棄物(W)が処理機構(31)に入っていき、反応炉(20)に投入される前にラム(34)により圧縮されるシステムが開示される。移送機構(40,46,50)は反応炉の廃棄物の高さと関連するセンサー(56)からのシグナルに反応し、その高さが低いとき、反応炉(20)の上部から圧縮廃棄物のブロック(38,44,48)を連続的に投入する。反応炉(20)は回動可能であり、延長できるように装着されたプラズマアークトーチ(10)を、廃棄物の有機成分が望ましいガス副産物に生成するように熱分解させるのに適した熱源として具備している。空気引入口(22)と蒸気引入口(24)は、作動効率とガス副産物の成分を改善する。熱分解しない残留物質は、融熔され冷却されて、実質的に非活性のガラス化物質となる。

Description

【発明の詳細な説明】 都市廃棄物のプラズマ熱分解及びガラス化 発明の技術分野 本発明は、都市廃棄物のような混合廃棄物の体積を生態環境的に満足できるだ け減少させる方法に関するものであり、より詳細には、プラズマアーク加熱技術 によるそうした廃棄物の熱分解及びガラス化方法に関するものである。 発明の背景 技術が進歩し、人口が次第に増加するにつれて、各家庭、事務室、工場からい っそう多くの廃棄物が生成される。従来、廃棄物は所要される物理的空間や環境 に加えられる潜在的害悪をほとんど考慮されないまま、大きい都市の周辺に位置 した埋立地や海に捨てられた。最近では、陸地の物理的空間や環境的害悪が次第 に公共の主要な関心事になっている。 本発明と同様に、従来技術では、仮りに廃棄物が中央位置に移されると、プラ ズマアーク加熱技術を利用して、効果的で安全な方法で熱分解とガラス化が実行 され、有用なガス状生成物やガラス化された生成物の産出が可能となるため、廃 棄物の屑を埋立地に捨てなくてもよいということが明らかになっている。開示さ れた発明は、初期システムに比べて進展し、処理される特定量の廃棄物の条件に 合うよう、大きさが調整された混合廃棄物処理のための多目的システムを提示し ている。 米国特許第5,280,757号とその中で言及された他の従来技術に記載されている ように、プラズマアーク加熱工程は、廃棄物の熱分解とガラス化に非常に適した プラズマ加熱の幾つかの顕著な長所の点で、燃料燃焼に比べ、廃棄物処理におい て相当な注目を受けている。プラズマアークトーチは、プラズマガス(イオン化 されたガス)の流動(flow)に高圧アークを加えることによって、きわめて高温の 「火花」を生成する。同一の熱エネルギーを生成するために必要なプラズマトー チを通じ流れるプラズマガスの量は、炭化水素系燃料の燃焼で必要なガスの量よ りはるかに小さい。燃焼熱源に比べてプラズマトーチ熱源の他の異なる点や長所 は、本発明のガス除去過程で言及することになるものであり、つまり、プラズマ トーチは高いカロリーを持つ有用なガス副産物を生成することが可能だというこ とである。しかも、プラズマアークトーチは、アークを支持し熱を生成するのに 、単に少量のガスだけを使用するという事実によって、加熱される廃棄物が同時 に燃焼する可能性が少ない。その本質的な効率に加えてプラズマトーチは、非常 に高い熱伝導率を実現できるという点が主要な長所である。また、プラズマトー チによって生成される4,000乃至7000℃の温度は、燃焼熱源により生成される温 度に比べてはるかに高く、熱分解ガス除去工程と同時に、周知のいかなる材質も 溶かすことができる。 プラズマ加熱反応炉(reactor)で、家庭用及び産業用廃棄物を処理するための プラズマアーク加熱方式を利用する装置及び方法は、本発明者による米国特許第 3,779182号に開示されている。182'特許はまた、酸素又は空気を反応炉に導入す ることを提示するという点で有名である。182'特許に開示されている内容をここ に参照する。 ここに使用される「反応炉(reactor)」という用語は、例えば、都市固形廃棄 物のような廃棄物が置かれてあり、混合廃棄物の中の有機物の同時的熱分解と無 機物のガラス化を推進する目的で熱が加えられる工程進行容器または、炉(furna ce)を意味する。 本発明者による米国特許第5,143,000号は、固形廃棄物の処理のためのプラズ マアーク加熱炉を提示する。000'特許においては、圧縮されていない廃棄物を反 応炉の上部から投入させることを提示した事実が本発明に関連する。カーター(C arter)等による米国特許第5,280,757号は、固形廃棄物を移送し圧縮して、プラ ズマトーチにより加熱される反応炉の底に投入させる工程を提示している。757 ’特許はまた、蒸気を反応炉に噴射させることについて言及している。しかし、 多量の都市固形廃棄物が、反応炉の上部に位置し、実質的に均一の断面積をもち 実際に空気のない細長い流れ(stream)として圧縮されるシステムについては明ら かにされたものはない。本発明は、したがってそうしたシステムを提供するもの である。 空気が万一、固形廃棄物と共に反応炉に入る可能性があると、それはまた制御 されない工程における燃焼をもたらすことであり、その結果物であるガスは、実 際に空気のない環境での有機廃棄物の熱分解から生成されたガスと比較すると性 質上異なり、役に立たないガスとなる。有機廃棄物の熱分解を通したガス副産物 は、基本的に水素や一酸化炭素のように有用な燃料成分である。多量の空気の流 入は、ガスのエネルギー含量を希釈させる窒素の量を実質的に増大させる。本発 明は、反応炉の上部に所定の大きさの圧縮された廃棄物が落ちることと連係して 、制限的でかつ制御された量の空気が有用に使用できることに着眼した。 したがって、本発明の全体的な目的は、入力される混合廃棄物の量を減らし、 使用することのできる高エネルギー含有量を持つガス副産物を排出する改善され たプラズマ熱分解及びガラス化工程を提示することである。 本発明の他の目的は、混合廃棄物のガラス化と熱分解に使用するための改善さ れた移送システムを提供することである。 本発明のまた他の目的は、制御された量の空気を導入し、混合廃棄物内に含ま れている水分から抽出された蒸気を再活用する改善された廃棄物の移送システム を利用することで、水分を含む廃棄物中の有機物を熱分解し、無機物を効果的に ガラス化するシステムを提供するものである。 他の目的や長所は、次の詳細な説明と請求範囲を通し理解できると考える。 発明の概要 ここに開示されたシステムは、従来の特許で開示されたタイプのプラズマアー ク動力反応炉を改善するものである。都市廃棄物のような混合廃棄物が反応炉位 置に移され供給容器に入れられる。圧縮運搬装置は、廃棄物を圧縮して供給容器 から反応炉の上部に移送し、反応炉内部の廃棄物の高さが所定以下だと判断され るとき、圧縮された廃棄物の選択された部分が反応炉に投入される。廃棄物を反 応炉に投入する前に、圧縮を通じて廃棄物の体積と廃棄物内に捉えられた空気の 量は顕著に減少され、ガス副産物の成分を改善させる。プラズマアークトーチは 、反応炉の傾斜した上部プレートに回動可能についており、トーチが角度上中央 位置にきたとき上部プレートと垂直になる。投入管等は制限的でかつ制御された 量 の空気または酸素含有ガスを引入させ、反応炉で制御された燃焼を可能にさせる が、これはプラズマトーチの必要エネルギーを減少させる。上昇する高温の燃料 含有ガスは、下に投入される廃棄物を予熱して廃棄物の水分を蒸気に変換させる 。蒸気は集まり、プラズマ火花とガラス化された無機物の共有領域である熱分解 /ガラス領域に強制供給される。溶融されたガラスや金属は、再生のために排出 される。生成されたガスは、収集マニホルドを通して洗浄/分離システムに送ら れる。 図面の簡単な説明 図1は、反応炉に連結された廃棄物の圧縮及び上部投入配送装置の概略図であ り、火床が輪郭線で配送装置部分が点線で示されている。 図2は、図1の反応炉の正面図であり、火床が輪郭線で、多様な位置を示すト ーチは点線で図示している。 図3は、図2の3−3線に伴う反応炉の断面図であり、圧縮された混合廃棄物 のブロックが反応路の本体に落ちるところを図示している。 図4は、図1の反応炉の平面図であり、トーチと廃棄物の配送装置部分が点線 で図示されている。 図5は、図2の5−5に伴う図1の反応炉の断面図である。 発明の詳細な説明 上記の本発明の目的に従い、プラズマ熱分解及びガラス化システム化において 用いられる反応炉が、図1乃至図5に示されている。反応炉ハウジング(20)は耐 火壁石で形成されており、外部形状は実際は四角形であり、内部形状は、構造の 最も下の内部にある火床(hearth)方向にだんだん狭くなるようにテーパー形状に なるのが望ましい。火床(26)は、鉢形で、火床(26)からタプ(tap)(18)を通じ排 出される溶融廃棄物を受け入れるようになっている。耐火壁石として望ましい材 質は、高熱によく耐えて断熱特性が良い酸化アルミニュウムである。 火床(26)の上の反応炉(20)の上部は2セクションに分けられている。傾斜した 上部パネル(30)は反応炉(20)の最初の部分である。プラズマアークトーチ(10) (図1)は回動可能な球形状のマウンティング(12)により傾斜した上部パネル(30) に装着される。図2の10″に示されている角度上の中央位置ではトーチ(10)は傾 斜した上部パネル(30)に大体垂直である。よって、水平下の上部パネル(30)の各 度は、反応炉(20)の高さと幅に拠る。望ましい実施例において、鋭角″a″(図2 )は15°乃至25°である。回動するとき、トーチ(10)は火床(26)の多様な位置で 発生される熱を誘導するために、10'位置から10'''位置に動くことができる。図 2の10′に示されたトーチ(10)の位置は、溶融された廃棄物が反応炉(20)の外に 流れていくようにするためにタプ(28)にトーチを集中させるためである。図2に 示したように、トーチ(10)の放出端と火床(26)の間の距離を一定に維持するため に、トーチ(10)は回動と合わせて球形状のマウンティング(12)を通じ、長さの延 長が可能である。トーチ(10)の延長の長さとその回動角度の間の関係は、未図示 のマイクロプロセッサにより制御される。プラズマアークトーチ(10)には、一般 的に、電力と未図示の適当な供給源から供給管(16)を通じ、冷却液体とプラズマ ガスが供給される。トーチ(10)の動力と廃棄物を移送して圧縮する装置の容量と 反応炉(20)の大きさは、すべて特定システムにより処理される廃棄物のタイプや 体積によって可変的である。プラズマトーチ(10)を逆極性すなわち内部端子が正 である非移送型で作動するのが望ましい。水平上部パネル(54)(図1)は反応炉(10 )の二番目の部分である。ガス排出管(64)(図2と図4)は反応炉(20)の内部と外 部を連結してガス副産物を適当なガス集積、または処理システムに向かうように する。 本発明の配送システムは非常に独特である。このシステムでは、混合廃棄物(W )が容器(31)に供給され、そこで、油圧シリンダー(32)により直接駆動するピス トン(34)による圧力で移動する。圧縮された混合廃棄物の各塊り(pieces)の内部 とその間に捉えられた空気の組成は、一般的に約75%の窒素を含有している。窒 素は、燃料を生成するのに有用ではないので、本発明の工程では望ましいガスで はない。廃棄物(W)が容器(31)から供給シュート(36)を通じ運搬されるとき、次 第に圧縮されて密度が増加し、圧縮された廃棄物の排出により反応炉の上部に運 搬されるために上昇する。自然の状態で圧縮されていない廃棄物の各々の塊りの 内部とその間に捉えられた空気は、この変化を得ながら大部分なくなっていく。 併せて、廃棄物(W)の圧縮は外部空気が反応炉システムに入ることを防止する ため、供給シュート(36)を密封する役割をし、反応炉システムは外部空気の侵入 を防止するため他の方式で密封されている。望ましい実施例によって実行された 圧縮は、有益に廃棄物(W)の体積をトン当たり約75立方フィートから約40立 方フィート以下に減らすことになり、特定サイズの反応炉で処理される廃棄物の 時間当たりの重さを増大させる。たとえプラズマアーク加熱炉で処理される固形 廃棄物の圧縮に関する概念は以前に考えられていたとはいえ、本発明は、廃棄物 の圧縮と、圧縮された廃棄物の選択された部分を炉の底部へ移送して溶融させる 従来技術との組合せではなく、廃棄物の圧縮とその廃棄物を反応炉(20)の上部へ 移送することとの独自の組合せを提供するものである。 廃棄物(W)がシリンダー(32)の圧縮力によりシュート(36)を通じて移動するの に伴って、廃棄物(W)は廃棄物投入位置に移るようになり、反応炉内部に同一所 定の廃棄物の高さを維持しながら、個別的に圧縮された廃棄物の塊り等の、反応 炉(20)の上部への制御された投入が可能となる。図1に示したように、圧縮され た廃棄物(W)の連続的な流れの最初の位置から、高圧縮された廃棄物の切れ端(3 8)(44)(48)等は、配送シリンダーの形態の廃棄物移送機(40)(46)(50)に隣接して 連続的に配置される。反応炉(20)内で処理される廃棄物の高さをモニターするこ とは、以前に明らかにされているが、本発明による、廃棄物の圧縮された部分を 投入しながら反応炉(20)内部で適当な高さに廃棄物(W)を維持させる能力は、工 程の全体的な効率性と有効性を増大させる。高さ検査センサ(56)(図3と図4)は 反応炉(20)内部の廃棄物(W)の高さを決定するために提供される。高さ検査セン サ(56)は、未図示の制御器と共に廃棄物(W)が所定の高さ以下に降りたかどう かを探知する。センサ(56)は、光源や感光シェル、テレビカメラの形態が可能で あり、又は、目標物の存在を探知するために用いられる他の形態の機構でも可能 である。 スライディングゲート(52)は、ゲートシリンダー(53)により横に動き、1又は 複数のブロック(48)(44)(38)を連続的に取り出す。図1と図3において、ブロッ ク等が、たとえ比較的なめらかな平面を持ったものとして図示されていても、実 際にはそうした表面は非常に荒い構成を表す。高さの情報のシグナルは、それ ぞれの配送シリンダー(40)(46)(50)に伝えられ、1つ以上のシリンダーはスライ ディングゲート(52)と連動し、廃棄物のブロック(38)(図3)を反応炉(20)中の上 部パネル(54)下の2番目の位置に押込む。圧縮シリンダー(32)は、廃棄物配送シ リンダー(40)(46)(50)とゲートシリンダー(53)と同じ制御器に連結して多様なシ リンダーシステムが発生する干渉を避けるために互いに連動するようにしており 、これは当業者には自明のことである。各圧縮された廃棄物ブロック(38)が圧縮 された状態でシュート(36)から抜け出すやいなや、ブロック形態の廃棄物は急速 に膨脹し、緩い(loose)ブロック(38)となり、結局は大体が廃棄物の塊り(38")と 共にトン当たり75立方フィートの元来の体積に戻る。廃棄物が事前に圧縮され ているため、反応炉に投入された空気と物の量は最小であることが理解できると 考える。 廃棄物(W)に含まれている水の量は廃棄物の組成と他の要素により異なってく る。熱流(heat flow)を高めることで自然的に発生する反応炉内部での投入され た固形廃棄物の予熱だけでなく、廃棄物(W)の圧縮過程は実質的にほとんど完壁 に廃棄物内に含まれる湿気を除去する。熱を増大することで投入された廃棄物を 予熱することは、熱分解とガラス化が少ない熱エネルギーで成されるため非常に 有益である。通常、廃棄物から除去されリサイクルされた蒸気形態または補充さ れた蒸気形態の制御された量の水は、1つ以上の引入パイプ(24)を通じ、下記の 公式による過程にしたがって噴射される。例示を単純化するために図示しなかっ たが、望ましくは反応炉(20)周囲に沿って各60°当たり1つのパイプがある複 数個の蒸気引入パイプ(24)等が提供される。大部分の場合、リサイクルされた供 給廃棄物内の水分は、有機廃棄物の完壁な熱分解を増進させるのに適している。 混合廃棄物の中の大部分の化学成分は、炭素、水素、そして酸素である。混合 廃棄物の他の要素等は無機物であり、直接的には反応しない。都市の固状廃棄物 の典型的なサンプルはC30H48O19N0.5S0.05を含んでいる。混合都市の廃棄物と蒸 気を加熱することで生成される化学的反応から予想される結果は、次の式で表す ことができる。 CXHY + H2O −> CO + CO2 + H2 ここでCXHYは任意の炭化水素を意味し、H2Oはリサイクルされた蒸気を意味す る。水素と一酸化炭素は有用な燃料ガスの副産物である。圧縮により含まれる空 気の量を減らすと共に窒素の量を減らすことは、下記のようにガス副産物の成分 に有用な役割をする。圧縮されたり圧縮されない条件で、反応炉に投入された混 合廃棄物の熱分解から得られるガスの典型的な比較化学分析は、下記のガス体積 テスト結果のチャート(chart)におけるように、顕著な差を示している。 圧縮によって窒素の比率を減らすことは、それによる水素と一酸化炭素の比率 を増大させることが注目され、これらはメタノールやCH3OHのような燃料の生成 に有用な生成物である。 本発明において空気投入パイプ(22)を通じてプラズマアークトーチの火炎の少 し上に反応炉に少量の空気や他の酸素含有ガスを追加することで、また他の効果 をもたらすこと、つまり、これは有機廃棄物の燃焼を制御させる。この制御され た燃焼は熱生成に有用であり、プラズマトーチ(10)により消費されるエネルギー の量を減らすことができることが明らかにされている。上から、反応炉(20)で圧 縮された固形廃棄物のブロックを反応炉の上部に投入することで、廃棄物の高さ はプラズマトーチ(10)の火炎末の上で維持される。したがって、トーチ(10)から の熱と制御された燃焼により発生する追加熱は廃棄物を経て上昇し、投入された 廃棄物を予熱させる。燃焼により追加される熱は、廃棄物をガラス化し熱分解 するために必要なトーチ-生成の熱の量を減らすのに主に有用である。特に、1 50kwプラズマアークトーチのエネルギー消費は、処理廃棄物のトン当たり12 立方フィートの空気を反応炉に追加することで、廃棄物のトン当たり約580kw Hから約530kwH以下に減少される。反応炉(20)内部で望ましい燃焼を増進させ る他の方法は、酸素含有が多いプラズマガスをプラズマトーチ(10)に提供するこ とである。しかし、酸素含有ガスをより追加することにより、システムの引入動 力対応熱効率を比例して増進させるものではない。 上記から明らかなように、本発明の工程で排出される結果物の大部分は、ガス の形状であり、残りは冷却されガラス化物となる溶融廃棄物である。生成ガスは 、それ自体の高温による顕熱(sensible heat)エネルギーと、水素と一酸化炭素 から発生する熱エネルギーで構成される高いエネルギー値を持つ。高温のガス生 成物は、反応炉(20)から一般的に反応炉(20)周囲に配列されたマニホルド(58)と ガス排出管(58)を経て排出される(図2、3、4)。発生されたガスが、ベント(5 7)を通じマニホルド(58)に排出されるされることに伴い、水供給管(68)により満 たされたウォーターバスを通してベリアル(60)を横切るためにパイプ(62)を通じ て強制供給される。pHセンサー(未図示)は、決まった高さにしたがって要請さ れるとき、シグナルを発生させてpH調整器(66)(図2)を作動させ石灰を追加し てpHを増大させる。ウォーターバスを過ぎてガスはダクト(64)、洗浄機兼分離 機(70)、そして、電気を発生させるためのタービンゼネレーター(未図示)に流れ る。生成された電気は、プラズマトーチ(10)に、または他の目的に有用に使用さ れる。溶融廃棄物は、シリケート、放射性成分、重金属などを多様に含むことが でき、これらは、重金属成分と放射性核種を集め固定化させるガラス化により、 効果的に安全となる。 排気ガス混合物は、タービンゼネレーターを通過した後には顕熱を失う。より 冷却された水素と一酸化炭素は、追加的な電気を生成するために燃焼される。 熱エネルギー回収は、プラズマ加熱機からの顕熱と、有機廃棄物の熱分解から 生成される水素及び一酸化炭素から発生される熱で成される。顕熱とガスから発 生する熱は、概略有機廃棄物のエネルギー含有量、すなわち廃棄物のトン当たり 900kwHと一致する。廃棄物のエネルギー回収の総量を得るため必要なプラズ マ熱は、概略廃棄物のトン当たり500kwH。よって、廃棄物のトン当たり40 0kwH相当の純粋な利得が得られる。 ここに開示したように、改善された配送システムは、本発明のプラズマ 熱分 解とガラス化に有利であり、剰余エネルギーを生成しながら混合都市廃棄物の体 積を減らし、有害成分を中和する効果的な手段を提供する。 本発明は、特別な実施例を参照にして説明をしたが、多様な変形、改良、実施 例等が可能であり、したがって、そうした変形、改良、実施例等が本発明の精神 と範囲に属するものと見なされることは、添付した請求範囲を通じ理解すること ができる。 産業上の利用性 上記に図示した本発明は、特に産業上有用である。本発明は、反応炉と廃棄物 処理及び圧縮装置を製作できる産業上の機会を提供するものである。本発明はま た、都市廃棄物の熱分解とガラス化のための工程で、産業上の機会を提供する。 最後に、本発明は、提示された工程の生成物であるガスが集積されて燃料材料に 変換され電気を生産できるという点から、産業上の機会を提供する。したがって 、本発明は、固形廃棄物の衝撃を減らし、そうした廃棄物から捉えられたエネル ギーを回収し、しかも比較的きれいな電力を生成することによって、環境に貢献 するものである。 好適な実施例 底に火床があり、前記の火床の上の側壁等と、少なくとも部分的に傾斜した上 部パネルで覆いかぶせられた構造からなる廃棄物処理チャンバーを提供する反応 炉と、多量の混合廃棄物を受け入れる貯蔵槽と、該貯蔵槽と連繋し廃棄物を受け 入れて最小限の空気を含むように圧縮し、混合ガスを前記上部パネルの近辺の第 1位置に実際的に均一な断面の細長の圧縮物として移送させる圧縮機と、反応炉 内部で処理されるために圧縮された廃棄物を受け入れる前記第1位置近辺の第2位 置の廃棄物投入と、該廃棄物投入部は上記の細長の圧縮物から分離され、選択さ れた均一な大きさを持つ圧縮された廃棄物の塊り受け入れるように形成されてお り、前記チャンバー内部に前記廃棄物投入口を通じ、前記の細長の圧縮物の選択 された部分の運搬のために、前記第1位置で廃棄物の細長の圧縮物を形成するこ とと連動できる移送口を含む混合廃棄物を反応炉に移送する手段と、そして、チ ャンバーに回動可能なように装着され、反応炉に移送された前記廃棄物の熱分解 とガラス化のために、火床側に向かう放出端にプラズマ熱源を提供する細長のプ ラズマアークトーチを備えており、また制御された量の蒸気を受け入れる手段と 、チャンバーの廃棄物の高さを測定し、前記の高さで前記の均一なブロックの圧 縮廃棄物の投入を調整するセンサーと、熱分解過程で生成されたガスを装置から 除去するために周辺に配置された排出口をさらに備える混合廃棄物の熱分解とガ ラス化のための装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,BR ,CA,CN,CZ,FI,JP,KR,MX,NO, UA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(ア)底に火床があり、前記火床の上の上部パネル及び側壁構造で覆いかぶ せられた廃棄物処理チャンバーを提供する反応炉と; (イ)i)処理される多量の混合廃棄物を受け入れる貯蔵槽と、 ii)前記貯蔵槽と結合し、該貯蔵槽から前記混合廃棄物を受け入れ最小限の 空気を含むよう連続的に圧縮し、該混合廃棄物を前記上部パネル近辺の第1位置 で実際に均一な断面の細長の圧縮物として移送させる圧縮機と、 iii)反応炉内部で処理されるために圧縮された廃棄物を受け入れる前記第1 位置近辺の第2位置に位置し、前記細長の圧縮物から分離され選択された均一な 大きさを持つ圧縮された廃棄物の塊りを受け入れるよう形成されている廃棄物投 入部と、 iv)前記チャンバー内部に前記廃棄物投入口を通じ、前記の細長の圧縮物の 選択された部分を移動させるために、前記第1位置で廃棄物の細長の圧縮物を形 成することと連動できる移送口を備えて、前記混合廃棄物を前記の反応炉に移送 する移送手段と; (ウ)前記チャンバー内に装着されて前記反応炉に移送された前記の廃棄物を 熱分解及びガラス化させる前記火床側に向かう放出端で、プラズマ熱源を提供し 、細長のプラズマアークトーチとを備えた都市固形廃棄物などの混合廃棄物の熱 分解とガラス化のための装置。 2.前記移送口により運搬された前記の選択された塊りは、実質的に均一な大き さをもち、実際的に均一なブロックの圧縮された廃棄物として、前記廃棄物の投 入部を通じ、前記チャンバーに投入される請求項1記載の混合廃棄物の熱分解と ガラス化のための装置。 3.前記選択された塊りを、前記廃棄物投入部に移動させることと連繋し、制御 された量の空気を受け入れる手段を備える請求項1記載の混合廃棄物の熱分解と ガラス化のための装置。 4.前記選択された塊りを、前記廃棄物投入部に移動させることと連繋し、制御 された量の蒸気を受け入れる手段を備える請求項1記載の混合廃棄物の熱分解と ガラス化のための装置。 5.前記チャンバーの廃棄物の高さを測定して該高さで上記の均一なブロックの 圧縮廃棄物の投入を調整するセンサーを備える請求項2記載の混合廃棄物の熱分 解とガラス化のための装置。 6.前記プラズマアークトーチは前記チャンバーの前記上部パネルの構造に、回 動可能に装着されている請求項1記載の混合廃棄物の熱分解とガラス化のための 装置。 7.前記上部パネルの構造の少なくとも一部門が、水平に対し鋭角に傾斜した請 求項1記載の混合廃棄物の熱分解とガラス化のための装置。 8.上部に位置し、熱分解の間に生成されたガスを除去するための排出口をさら に備える請求項1記載の混合廃棄物の熱分解とガラス化のための装置。 9.前記排出口は、装置にてガスを集めて誘導するために周辺に配置されたメニ ポルドを備える請求項8記載の混合廃棄物の熱分解とガラス化のための装置。 10.(ア)下記と同じものを備える廃棄物処理のための直立反応炉を設置する 段階と; i)混合固形廃棄物を上壁部分を通じ受け入れる投入部と、 ii)前記反応炉に装着され活性化されると、前記反応炉の下部内に熱源を供 給するプラズマトーチと、 iii)前記反応炉の上壁を通じ燃料ガスを抽出する第1出口部と、 iv)前記反応炉の下部壁を通じスラグを抽出する第2出口部と、 (イ)緩く圧縮されていない混合固形廃棄物を提供する段階と; (ウ)前記の緩く圧縮されていない固形廃棄物を圧縮されたブロックの都市廃 棄物に変換させる段階と; (エ)前記固形廃棄物ブロックの中の選択された一部を、前記投入部を通じ前 記反応炉に移送する段階と; (オ)前記熱源を形成するために、前記プラズマトーチ活性化する段階と; (カ)前記固形廃棄物ブロックを、前記反応炉内で燃料ガスとスラグに変換す るのに充分な時間、前記プラズマトーチが作動するようにする段階と; (キ)前記第1出口部を通じ、前記燃料ガスを抽出する段階と; (ク)前記第2出口部を通じ、前記スラグを抽出する段階とを備える混合固形 廃棄物の熱分解及びガラス化工程。 11.上記提供する段階を第1位置とする段階と、前記廃棄物を第2位置で前記 の圧縮されたブロックに変換する段階と、前記の圧縮ブロックを第3位置の前記 投入部に移送する段階をさらに備える請求項10記載の混合固形廃棄物の熱分解 及びガラス化工程。 12.前記反応炉で廃棄物の高さをモニターする段階と、モニターする段階と連 繋し前記反応炉内部で該廃棄物の選択された高さを維持させ前記燃料ガスとスラ グが実質的に連続的に生成できるようにするために、前記の圧縮されたブロック の選択された一部を前記投入部を通じ移送させることを反復する段階をさらに備 える請求項10記載の混合固形廃棄物の熱分解及びガラス化工程。 13.反応炉内部において制御される水準の燃焼を維持するために、前記反応炉 に制御される量の空気を投入させる段階をさらに備える請求項10記載の混合固 形廃棄物の熱分解及びガラス化の工程。 14.前記の反応炉投入部を通じ、前記反応炉に移送された前記圧縮された廃棄 物ブロックから生成された圧縮が解かれた状態に投入される廃棄物が、前記投入 される廃棄物を経て上昇する燃料ガスにより予熱され、そうした熱によって前記 投入される廃棄物に含まれた水分から蒸気を形成することを許容する段階をさら に備える請求項10記載の混合固形廃棄物の熱分解及びガラス化工程。 15.前記燃料ガスとスラグが生成される前記反応炉内の一定の領域を通じ、前 記蒸気を集めて再循環させる段階を備える請求項14記載の混合固形廃棄物の熱 分解及びガラス化工程。 16.前記の緩く圧縮されていない固形廃棄物ブロックを圧縮されたブロックに 変換させる段階は、圧縮された廃棄物の細長のブロックを形成する段階と前記細 長のブロックから多数のブロックを取り前記廃棄物ブロックを個別的に形成する 段階を備える請求項10記載の混合固形廃棄物の熱分解及びガラス化工程。
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