JPH11513599A - タンパーが明らかな注射筒デザイン - Google Patents
タンパーが明らかな注射筒デザインInfo
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Abstract
(57)【要約】
注射筒本体(11)およびプランジャーアッセンブリー(12)を含むプラスチック予備充填注射筒(10)、注射筒本体(11)は、向かい合った第1(13)および第2(14)末端ならびに注射溶液(100)を含む筒状のチャンバー(15)を規定する内壁(16)を有し、注射筒本体(11)の第1末端(13)はクロージャーにより密閉され、そして第2末端(14)は開口部(18)を包含し、プランジャーアッセンブリー(12)は、該開口部(18)から伸びるプランジャーシャフト(22)および該シャフト(22)の末端で固定されているストッパー(24)を該チャンバー内に含み、プランジャーアッセンブリー(12)は、該シャフト(22)上にバリア手段(26および29)を含み、バリア手段(26および29)は注射筒本体の一部(16および19)と一緒に、注射溶液が開口部(18)と通って出ることを抑制するように適合されている。
Description
【発明の詳細な説明】
タンパーが明らかな注射筒デザイン
はじめに
本発明は、注射筒、特に予備充填製品として使用するために適するプラスチッ
ク製注射筒に関する。
予備充填プラスチック製注射筒は知られている。これらの注射筒は使い捨てで
あり、そして使用する前にその度に充填が必要な使い捨て注射筒よりも、単回投
与する生成物がすでに正確に充填され、そして薬物の名前が標識されているので
より便利である。またこれらの注射筒は、投与時に誤って投与する危険性が低く
、ならびにそうしなければ別のアンプルから薬物を移す際に起こるかもしれない
伝播性ウイルスの移動の危険性が低いのでより安全である。従来技術
典型的には、予備充填注射筒は薬物溶液を含むバレルおよびプランジャーアッ
センブリーを含む。バレルは一端に出口開口を密閉するクロージャーを含み、そ
して他端にプランジャーアッセンブリーが配置される開口部を包含する。このプ
ランジャーアッセンブリーは、開口部を密閉するストッパーを含み、そしてさら
にストッパーに連結し、そしてバレルから外側に伸びるプランジャーシャフトを
含む。またこの注射筒は、皮下の針に支持を提供するためにクロージャー末端に
一体型の針嵌合も含むことができる。また注射筒は、注射筒と他の相補的な嵌合
(点滴静注で使用するもののような)とを連結できるようにするためのルアー(lue
r)ロック加工のような他の嵌合を包含してもよい。これまでの予備充填注射筒の
デザインは、出願人の先の豪州特許第595096号および635631号明
細書に記載されている。
予備充填された製品は、薬物がバレル中に安全に収容されることが重要である
。従来の予備充填注射筒は、薬物を無菌的環境に維持したが、注射筒は充填後に
いじられ易かった。予備充填注射筒は、治療的使用のために静脈に運ばれること
を意図する麻酔性物質を供給するために使用されることが多い。麻酔性物質を病
院、医師等に供給することは厳しく管理されており、そしてそのような生成物は
通常、医師からの処方に際してのみ利用できる。病院のような組織では、注意深
く、かつ丁寧に分配を管理し、麻薬物質は接近することが制限されている食器棚
または部屋に保持されている。麻薬物質の盗難は、制限されている薬剤に実質的
な価値を払う人の市場がすでにあるために、大きな問題である。
本発明の目的は、従来のデザインよりもタンパー(tamper)耐性があり、しかも
タンパーが明らかな予備充填されたプラスチック注射筒のデザインを提供するこ
とである。発明の要約
本発明に従い、注射筒本体およびプランジャーアッセンブリーを含むプラスチ
ック製の予備充填注射筒が提供され、注射筒本体は向かい合った第1および第2
末端ならびに薬物溶液を含む円筒状のチャンバーを規定する内壁を含み、注射筒
本体の第1末端はクロージャーにより密閉され、そして第2末端は開口部を包含
し、プランジャーアッセンブリーは該開口部を通って伸びるプランジャーシャフ
トおよび該チャンバー内の該シャフトの末端に固定されているストッパーを含み
、プランジャーアッセンブリーは開口部を密閉するために操作できるストッパー
を用いてチャンバー内を移動することができ、ここでプランジャーアッセンブリ
ーは、
該シャフト上にバリア手段を含み、バリア手段は注射筒本体の一部と一緒に薬物
溶液が開口部を通って出ることを阻止するように適合している。発明の詳細な説明
1つの形態では、バリア手段は注射筒本体の円筒状チャンバーの直径と実質的
に同じ直径であり、そしてこのようにチャンバーの内壁と一緒に薬物溶液が出る
ことを抑制するように適合している。本発明のこの態様では、バリア手段の周辺
縁と内壁との間には最小の隙間がある。これにより、皮下針のような導管の位置
がストッパーと内壁の間の界面に沿うことを阻止する。好ましくはこの配置では
、バリア手段はストッパーから離れた関係にあり、そしてバリア手段と内壁との
間の隙間は0.3mm以下である。最も好ましくは、この隙間は0.1−0.3mmである。
別の態様では、注射筒本体は開口部の、または開口部に隣接する内壁から内側
に広がる環状のアバットメント面を含み、そしてバリア手段はアバットメント面
と一緒に薬物溶液が出ることを制限するように適合している。本発明のこの態様
では、バリア手段は好ましくはアバットメント面とストッパーとの中間位置でシ
ャフトから外側に広がり、そして好ましくはプランジャーアッセンブリーが注射
筒本体から取り出されることを防ぐように、アバットメント面と重なる配置であ
る。この内容およびさらなる本明細書中の内容において、用語「重なる配置」と
は、バリア手段の直径が向かい合うアバットメント面側の間の距離よりも大きい
ことを意味する。重なる配置で、皮下針のような導管が、プランジャーアッセン
ブリーと内壁の間の界面に沿って薬物溶液中に挿入されることを阻止する。皮下
針は一般的に、アバットメント面およびバリア手段を曲げて、針の頭が注射筒の
内壁とストッパーの間を動くことができるよ
うになるほど柔軟ではない。
特に好適な配置では、注射筒はアバットメント面および内壁の両方と共に、バ
リア手段が薬物溶液を出すことを制限するように適合するように設計されている
。
出願人は、これまでの注射筒デザインにおいて、皮下針のような導管を、プラ
ンジャーアッセンブリーと注射筒本体の間の界面に沿って針の先端が薬物溶液と
接触する位置に配置することが可能であったので、この界面により注射筒を操作
し易くすることを実現した。いったんこの位置に入れば、薬物は針を通って引き
出され、そして所望により生理食塩水のような別の溶液と置き換えられる。さら
に針は注射筒本体またはプランジャーアッセンブリーに記録されずに取り出すこ
とができ、タンパーには極めて少しの証拠を残すか、または証拠が無かった。
本発明の好適な形態では、バリア手段は薬物が出ることを阻止することである
。特にバリア手段は、バリア手段と内壁との間の最小の隙間、ならびにアバット
メント面とバリア手段との間の重複配置により、プランジャーアッセンブリーと
注射筒本体との間の界面に沿って針が挿入されることを阻止する。さらに、針に
バリア手段を通るような力が加われば、針は曲がり、かつ/または遮断され、こ
れにより薬物が引き抜かれることを防止するだろう。さらに、針により薬物を出
すいかなる試みも、バリア手段により記録されるだろう。そのような記録は、タ
ンパーに注射筒の末端使用者が気付く証拠を提供し、そして使用者に注射筒がす
でにいじられた事実、そして使用すべきでないこと知らせる。これにより製品の
安全性が向上し、そしてまた薬物溶液の分配を管理するために役立つ。
好ましくは、バリア手段はシャフトから広がるディスクの形態である。好まし
くはディスクは、プランジャーアッセンブリーを製造する間にシャフトと一体成
形される。
好ましくは注射筒本体は、円筒状チャンバーの直径よりも狭い開口部を規定す
る第2末端にカラーを含む。好適な配置では、カラーの開放末端はチャンバーの
内壁から内側に伸びて、上述のアバットメント面を提供する。好ましくは製品の
製造においてカラーの開放末端は、プランジャーアッセンブリーをチャンバー内
に配置した後、内側に伸びる位置に配置し、そしてこれは典型的には熱成形作業
により行われる。
好ましくは、ストッパーはシャフトの末端に連結される。1つの配置では、ス
トッパーはシャフトの末端でねじ込みスタッド形態で取り付けられる。好ましく
は、このスタッドは相補的なねじ込み配置を包含するストッパー中に形成された
凹部に連結できる。好ましくはシャフトは、シャフトから外側に広がり、そして
ストッパーに隣接するように適合したねじ込みスタッドに隣接するディスクも包
含する。このディスクは、バリア手段を形成できる。あるいは好適な態様では、
このディスクと、シャフト上に位置し、同じ大きさの第2の、しかし離れたディ
スクと一緒にバリア手段を形成する。
シャフトの製造に使用する材料を最小にするために、シャフトはシャフトの中
心軸から外側に広がる複数の相互に連結したフィンから形成することが好ましい
。このフィンは、それらの開放末端で軸から角を形成して間隔を空け、シャフト
の外径を規定する。好適な配置では、シャフトはさらに、シャフトの軸に対して
直交に広がり、そして隣接するフィンを相互に連結する少なくとも1つのウェッ
ブを含む。好ましくは、こ
れらのウェッブは各フィンの開放末端まで実質的に広がる。この配置の利点は、
これらのウェッブがさらに針がプランジャーアッセンブリーと注射筒本体との間
の界面に沿って配置されることを阻止し、これにより注射筒のタンパー耐性を向
上させる。
好ましくは本発明の注射筒は、ポリプロピレン、ポリエチレンまたはポリエチ
レンテレフタレートのようなエラストマーから作られる。より好ましくは、これ
はポリエチレンから射出成形される。
これから添付の図面を参照にして、本発明の態様をより詳細に説明することが
好都合である。関連する記載において、これら図面の特殊性は、本発明の前述の
広い記載の一般性に代わるものとは考えられない。
図面において;
図1は、予備充填注射筒をばらばらにした断面図であり;そして
図2は、図1の注射筒に使用するプランジャーアッセンブリーの透視図である
。
図面において、注射筒10は、注射筒本体11およびプランジャーアッセンブ
リー12を含んで成るように説明されている。
注射筒本体11は、向かい合った末端(13、14)を有し、そして本体11
の内壁16により規定される筒状のチャンバー15を包含する。このチャンバー
は、末端13と14の間に広がり、そして薬物溶液100を含む使用に配置され
る。
注射筒本体11の1つの末端13で、クロージャーが形成され、一方、他端1
4は、開口部18を包含する。説明の配置では、この開口部は円筒状の壁16か
ら内側に伸びている開放末端20を包含するカラー19により規定される。この
ように開口部18は、チャンバー口径と比べた
時に収縮している。フィンガーグリップ21は、本体11から外側に突き出てい
る。
プランジャーアッセンブリー12は、開口部18を通って伸びている。このア
ッセンブリー12は、ねじ込みスタッド23を1つの末端に包含するシャフト2
2を含み、この末端上にストッパー24が連結している。ストッパーは、ストッ
パーとスタッドとを相互に連結するために、相補的なねじ込みを包含する凹部2
5を含む。アバットメントディスク26は、スタッド23に隣接するシャフト2
2から外側に広がり、そしてストッパー24に隣接するように適合している。こ
のストッパーは、チャンバー15内に配置され、そして開口部18を密閉するよ
うに適合している。
シャフト22は、シャフトの軸から外側に広がる放射状のフィン27から形成
される。親指置き28は、シャフト22の外側末端に位置し、そしてプランジャ
ーアッセンブリー12をチャンバー15に沿って動かすために、シャフトに圧力
をかけ易くするように適合している。
ディスク29は、シャフト上に形成され、そしてフィン27を越えて外側放射
状に広がる。このディスク29はシャフトの回りに連続的に広がり、そしてスト
ッパー24に対して間隔を空けた関係でチャンバー15内に位置するように適合
している。典型的な配置では、ディスク29はディスク26から約3mmの間隔が
空いている。
2つのより小さいウェッブ30も、ディスク29と親指置き28との間でシャ
フト上に配置される。このより小さいウェッブは、隣接する各フィン27を互い
に連結するが、フィンの各外側の縁まで広がるだけである。
ディスク29およびディスク26は、およそ同じ大きさで、そしてこれらの員
と本体12の内壁16との間に最小の隙間だけがあるような寸法である。説明の
配置では、この隙間は約0.2mmである。さらにディスク29は、プランジャーア
ッセンブリー12をカラーの内部アバットメント面31にかけて、チャンバー1
5から取り出されるのを防ぐように適合している。
説明したような配置で、注射筒10はチャンバーに含まれる溶液100が開口
部18を通って出ることを阻止するように適合している。特に注射筒10は、デ
ィスク26および20と内壁16との間の最小の隙間により、ならびにカラー1
9の開放末端20がディスク29と重なることにより、皮下針がプランジャーア
ッセンブリー12と注射筒本体11の間の界面に沿って挿入されることを困難に
するように配置される。さらに、針が進んで溶液100に接近する位置は、シャ
フト22上に位置する小さいウェッブ30により阻止されている。
好適な態様の前述の実施例に関連して、本発明が注射筒本体とプランジャーア
ッセンブリーとの間の界面に、重要なタンパー耐性を提供することが理解される
だろう。
最後に、種々の変更、修飾および/または付加は、本発明の精神または領域か
ら逸脱することなく前述の部分の構造および配置に導入することができると考え
られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年7月21日
【補正内容】
してのみ利用できる。病院のような組織では、注意深く、かつ丁寧に分配置を管
理し、麻薬物質は接近することが制限されている食器棚または部屋に保持されて
いる。麻薬物質の盗難は、制限されている薬剤に実質的な価値を払う人の市場が
すでにあるために、大きな問題である。
本発明の目的は、従来のデザインよりもタンパー耐性があり、しかもタンパー
が明らかな予備充填されたプラスチック注射筒のデザインを提供することである
。発明の要約
本発明に従い、注射筒本体およびプランジャーアッセンブリーを含むプラスチ
ック製の予備充填注射筒が提供され、注射筒本体は向かい合った第1および第2
末端ならびに薬物溶液を含む円筒状のチャンバーを規定する内壁を含み、注射筒
本体の第1末端はクロージャーにより密閉され、そして第2末端は開口部を包含
し、プランジャーアッセンブリーは該開口部を通って伸びるプランジャーシャフ
トおよび該チャンバー内の該シャフトの末端に固定されているストッパーを含み
、プランジャーアッセンブリーは薬物溶液を開口部から密閉するストッパーを用
いてチャンバー内を移動することができ、ここでプランジャーアッセンブリーは
、該シャフト上にバリア手段を含み、そして注射筒本体は、チャンバーの内壁か
ら内側に伸びる一体型のカラーを第2末端またはそれに隣接して含むのでバリア
手段は一体型のカラーと一緒に薬物溶液が開口部を通って出ることを阻止するよ
うになっている。発明の詳細な説明
1つの形態では、バリア手段は注射筒本体の円筒状チャンバーの直径と実質的
に同じ直径であり、そしてこのようにチャンバーの内壁と一緒
に薬物溶液が出ることを抑制するように適合している。本発明のこの態様では、
バリア手段の周辺縁と内壁との間には最小の隙間がある。これにより、皮下針の
ような導管の位置がストッパーと内壁の間の界面に沿うことを阻止する。好まし
くはこの配置では、バリア手段はストッパーから離れた関係にあり、そしてバリ
ア手段と内壁との間の隙間は0.3mm以下である。最も好ましくは、この隙間は0.1
−0.3mmである。
別の態様では、注射筒本体は開口部の、または開口部に隣接する内壁から内側
に広がる環状のアバットメント面を含み、そしてバリア手段はアバットメント面
と一緒に薬物溶液が出ることを制限するように適合している。本発明のこの態様
では、バリア手段は好ましくはアバットメント面とストッパーとの中間位置でシ
ャフトから外側に広がり、そして好
請求の範囲
1.注射筒本体およびプランジャーアッセンブリーを含むプラスチック製の予備
充填注射筒であり、注射筒本体が向かい合った第1および第2末端ならびに薬物
溶液を含む円筒状のチャンバーを規定する内壁を含み、注射筒本体の第1末端は
クロージャーにより密閉され、そして第2末端は開口部を包含し、プランジャー
アッセンブリーは該開口部を通って伸びるプランジャーシャフトおよび該チャン
バー内の該シャフトの末端に固定されたストッパーを含み、プランジャーアッセ
ンブリーは薬物溶液を開口部から密閉するストッパーを用いてチャンバー内を移
動することができ、プランジャーアッセンブリーは、該シャフト上にバリア手段
を含み、注射筒本体は、チャンバーの内壁から内側に伸びる一体型のカラーを第
2末端またはそれに隣接して含みバリア手段は一体型のカラーと一緒に薬物溶液
が開口部を通って出ることを阻止するようになっている上記プラスチック製の予
備充填注射筒。
2.バリア手段が、開口の向かい合う側よりも大きい直径を有する、請求の範囲
第1項に記載のプラスチック製の予備充填注射筒。
3.上記バリア手段が、上記シャフトの回りに広がるディスク状である、請求の
範囲第1項または第2項に記載の注射筒。
4.バリア手段がチャンバー内に位置し、そして一体型カラーおよび注射筒本体
の内壁と一緒に薬物溶液が出ることを制限するように適合している、前期請求の
範囲のいずれかに記載の注射筒。
5.バリア手段が、該バリア手段と上記内壁との間に0.1−0.3mmの間の隙間があ
るような寸法である、請求の範囲第4項に記載の注射筒。
6.バリア手段が、該バリア手段と上記内壁との間に約0.2mmの間の隙
間があるような寸法である、請求の範囲第5項に記載の注射筒。
7.上記バリア手段が、上記ストッパーと間隔を空けている、請求の範囲第1項
に記載の注射筒。
8.一体型のカラーが、開口部の、またはそれに隣接する内壁から内側に位置す
る環状のアバットメント面を含み、そして該アバットメント面に向かって収縮す
るようにプランジャーアッセンブリー上のバリア手段がシャフトから外側に広が
って、プランジャーが該開口を通って引き出されることを防止する、前期請求の
範囲のいずれかに記載の注射筒。
9.一体型カラーが上記開口部を規定し、そして該カラーがチャンバーの内壁か
ら内側に伸びて上記の環状のアバットメント面を提供する、請求の範囲第8項に
記載の注射筒。
10.上記カラーが、上記プランジャーアッセンブリーを上記チャンバー内に配
置した後に内側に伸びる位置で形成される、請求の範囲第9項に記載の注射筒。
11.カラーが、熱成形作業によりその内側に伸びる位置に形成される、前期請
求の範囲のいずれか1項に記載の注射筒。
12.上記バリア手段が、上記シャフトから外側に広がり、そして上記ストッパ
ーに隣接する該ストッパーに隣接するディスクを含む、前期請求の範囲のいずれ
か1項に記載の注射筒。
13.上記ディスクが、上記シャフトに対して直交する断面で、上記の円筒状チ
ャンバーと実質的に同じ大きさである、請求の範囲第12項に記載の注射筒。
14.シャフトがシャフトの中心軸から外側に広がる複数のフィンを含み、フィ
ンが該フィンの開放末端で該シャフトについて角を形成するよ
うに間隔を空けて、該シャフトの外径を規定し、そして該シャフトがさらに、該
シャフトの軸に対して直交して広がり、そして隣接するフィンを互いに連結する
少なくとも1つのウェッブを含む、前期請求の範囲のいずかに記載の注射筒。
15.各ウェッブ(1つ、または複数)が上記各フィンの開放末端まで実質的に
広がっている、請求の範囲第14項に記載の注射筒。
16.添付の図面を参照にして、本明細書に実質的に記載されたプラッチック製
の予備充填注射筒。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,
CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G
E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,
MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,
VN
(72)発明者 ポポブスキ,フランク・アレクサンダー
オーストラリア・ニユーサウスウエールズ
2573・タームーア・パターソンストリート
11
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.注射筒本体およびプランジャーアッセンブリーを含むプラスチック製の予備 充填注射筒であり、注射筒本体が向かい合った第1および第2末端ならびに薬物 溶液を含む円筒状のチャンバーを規定する内壁を含み、注射筒本体の第1末端は クロージャーにより密閉され、そして第2末端は開口部を包含し、プランジャー アッセンブリーは該開口部を通って伸びるプランジャーシャフトおよび該チャン バー内の該シャフトの末端に固定されたストッパーを含み、プランジャーアッセ ンブリーは開口部を密閉するために操作できるストッパーを用いてチャンバー内 を移動することができ、ここでプランジャーアッセンブリーは、該シャフト上に バリア手段を含み、バリア手段は注射筒本体の一部と一緒に薬物溶液が開口部を 通って出ることを阻止するように適合している、上記プラスチック製の予備充填 注射筒。 2.上記バリア手段が上記ストッパーと間隔を空けた関係にある、請求の範囲第 1項に記載の注射筒。 3.上記バリア手段が、上記シャフトの回りに広がるディスク状である、請求の 範囲第1項または第2項に記載の注射筒。 4.バリア手段がチャンバー内に位置し、そして注射筒本体の内壁と一緒に薬物 溶液が出ることを制限するように適合している、前期請求の範囲のいずれかに記 載の注射筒。 5.バリア手段が、該バリア手段と上記内壁との間に0.1−0.3mmの間の隙間があ るような寸法である、請求の範囲第4項に記載の注射筒。 6.バリア手段が、該バリア手段と上記内壁との間に約0.2mmの間の隙間がある ような寸法である、請求の範囲第5項に記載の注射筒。 7.注射筒本体が開口部から、または開口部に隣接する内壁から内側に広がる環 状のアバットメント面を含み、そして該アバットメント面にかかることができる ように、プランジャーアッセンブリー上のバリア手段が環状のアバットメント面 とストッパーとの中間の位置でシャフトから外側に広がる、前期請求の範囲に記 載の注射筒。 8.上記注射筒本体が、上記開口部を規定する上記第2末端にカラーを含み、該 カラーの開放末端がチャンバーの内壁から内側に伸びて上記環状のアバットメン ト面を提供する、請求の範囲第7項に記載の注射筒。 9.上記カラーの上記開放末端は、上記チャンバー内に上記プランジャーアッセ ンブリーを配置した後に内側に伸びる位置に形成される、請求の範囲第8項に記 載の注射筒。 10.カラーの開放末端は、熱成形作業によりその内側に伸びる位置に形成され る、請求の範囲第9項に記載の注射筒。 11.上記バリア手段が、上記シャフトから外側に広がり、そして上記ストッパ ーに隣接するように適合している該ストッパーに隣接するディスクを含む、前期 請求の範囲に記載の注射筒。 12.上記ディスクが、上記シャフトに対して直交する断面で、上記の円筒状チ ャンバーと実質的に同じ大きさである、請求の範囲第11項に記載の注射筒。 13.シャフトがシャフトの中心軸から外側に広がる複数のフィンを含み、フィ ンが該フィンの開放末端で該シャフトについて角を形成するように間隔を空けて 、該シャフトの外径を規定し、そして該シャフトがさらに、該シャフトの軸に対 して直交して広がり、そして隣接するフィンを互いに連結する少なくとも1つの ウェッブを含む、前期請求の範囲に 記載の注射筒。 14.各ウェッブ(1つ、または複数)が上記各フィンの開放末端まで実質的に 広がっている、請求の範囲第13項に記載の注射筒。 15.添付の図面を参照にして、本明細書に実質的に記載されたプラッチック製 の予備充填注射筒。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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