JPH11513541A - 動作補償補間 - Google Patents

動作補償補間

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JPH11513541A
JPH11513541A JP9512476A JP51247697A JPH11513541A JP H11513541 A JPH11513541 A JP H11513541A JP 9512476 A JP9512476 A JP 9512476A JP 51247697 A JP51247697 A JP 51247697A JP H11513541 A JPH11513541 A JP H11513541A
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インノビジョン リミティッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、様々な信頼度の動作ベクトルを使用して、テレビなど動画の動作補償補間を効果的に行う方法を提供する。別個の動作推定器によって生成された動作ベクトルの信頼度を考慮することによって、比較的優れた補間が行われる。これは、信頼性のない動作ベクトルが原因で起きる好ましくない切換アーティファクトによってしばしば劣化するところの、動作ベクトル信頼度を考慮しないような、単純な動作補償補間とは、対照的である。本発明は例えば、画像率の異なるテレビ標準方式に切り換えるのに使用される動作補償標準方式切り換え器の改良に利用することができる。本発明では、動作ベクトルの信頼度に応じて、動作補償補間と非動作補償補間との間を徐々に移行させることができる。これは、動作推定器によって生成されるベクトル信頼度信号で制御される索引テーブルを使用して、時間的補間タイミングを変更することによって、達成することができる。補間された出力画像の動軌道の調整にも効果的である。

Description

【発明の詳細な説明】 動作補償補間 本発明は、動作補償時間的補間を行う時の障害となりうる切換アーティファク ト(artifacts)を回避するための、フィルムやビデオの処理方法およびその装置 に関するものである。これは例えばテレビ画像を異なる画像率で相互変換する時 に有用である。本発明はまた、動作補償の代わりに動作適応を使用する方法やシ ステムにも適合する。 本願において、「画像」という語は、内容に応じて、ピクチャー、フィールド もしくはフレームを表す一般語として使用されている。フィルムやテレビは、動 画を錯覚させるような、静止画像のシーケンスを提供するものである。画像が適 切な方法で得られディスプレイされれば、錯覚は確実に起きる。参考9において ジェイ・ドリュエリは錯覚の性質を顕著に示している。現代のテレビシステムで は、フィルムまたはテレビカメラから画像シーケンスを処理する必要の生じる場 合が多い。画像率を変化させる処理によって、テレビの錯覚の性質が現れる。そ の典型例として、それぞれ50ヘルツおよび60ヘルツを有するヨーロッパテレ ビ標準方式とアメリカテレビ標準方式との間の変換が挙げられる。この変換には 、出力画像間で時間的に中間にある、新画像の補間が必要となる。信号処理に関 する多くの文献では、適切なサンプリング信号のために線形フィルタリングを使 用した、中間サンプルの補間が表されている。ところが、テレビ標準方式変換に 適用されると線形フィルタリングが機能しないことがある。テレビ標準方式変換 が線形フィルタリングを用いて変換されると、高速動画がブレや多重画像を引き 起こす場合がある。これは、テレビシステムの錯覚の性質を示している。テレビ 信号の処理が困難である理由は、それらテレビ信号は従来からのナイキスト理論 でのアンダーサンプルであるからである。その詳細は参考23で示されている。 動作補償の役割を、動画処理の問題を解決する方法として解釈している人は多 い(参考2、3、4、5、11、13、15、16、17、18、19、21) 。動作補償は、人の視覚構造と同じ方法で動画処理を行おうとするものである。 人の視覚構造は、動く物体を目で追うようになっているので、網膜に静止させる ことができる。動作補償は、それと同様の働きをしようとする。動く 物体に相当するポイントは静止しているとみなされ、アンダーサンプリングであ ることによる問題を回避することができる(参考3、25)。これを実行するた めに、画像が、線形移動する剛体を含んでいると仮想される(若干限定の少ない 仮説が得られることもある)。動作補償された処理を適用するために、画像中の 動く物体の動きを追う必要がある。画像シーケンスに存在する動きを推定できる 技術は多くある(参考1、2、3、4、8、12、14、20、24)。 適切な入力画像を使うことによって、動作補償は、処理画像の質を非常に向上 させることができるようになった。好ましい条件であれば、ブレや多重画像など の、線形フィルタリングを使用した標準方式変換の、アーティファクトを完全に 取り除くことができる。しかしながら、動作補償は、上記の想定が有効であると きにのみ機能する。好ましくない状況では、例えば画像が線形移動する剛体を含 んでいるというような想定は、崩れてしまう。そうなると、動作補償に必要な動 作推定システムは、動作を確実に追うことができないので、ランダムな動ベクト ルが発生してしまう。動作推定システムに誤りが生じると、処理画像は、相当な 障害切り換えアーティファクトを含んでしまうことになる。そのようなアーティ ファクトは、動作補償が回避しようとする線形標準方式変換アーティファクトよ り、ずっと悪いものである。 動作補償処理システムは、適合した画像には完全な動作補償を行い、一方好ま しくない画像にはそれと同様あるいはより優れた従来の線形処理を行う、という のが理想である。これを達成するために、このシステムは、画像の動作補償処理 に対する適合性に従って、補間方法を換えなければならない。従って、このシス テムは動作補償処理と非動作補償処理との間で調整される。従来のように調整テ レビシステムを使用すると、補間方法が急速に切り換わるのは好ましくない。画 像が、動作補償処理と非動作補償処理とにほぼ同様に適合する場合、そのような 切り換えは切換アーティファクトを自己発生させることがある。画像の適合性に 応じて動作補償処理から非動作補償処理へと徐々に切り換えるシステムであれば 、すぐれたフォールバックを提示すると言われている。非動作補償処理は、フォ ールバックモードとして知られている。 すぐれたフォールバックを伴う動作補償を構成するためには、どの時点で画 像が動作補償に適合するかを知る必要がある。これは動作推定器が信頼性のある ベクトルを生成できるかどうかにかかっている。このように、動作推定器は、そ れが生成したベクトルが信頼性の有るものかどうかを示さなければならない。ア ール・トムソンは参考22において、上記の点について優れた議論をし、位相関 連型動作補償システムにおいて動作ベクトルの信頼性が相関ピークの高さによっ てどのように示されているかを説明している。その他の動作推定システムも、ベ クトル信頼度を表示するように設計されている。例えばブロック整合動作推定器 は、ベクトルの質の目安として、選択したベクトルの整合エラーを出している。 すぐれたフォールバックを伴う動作補償のために要求されるものは、整合性の ある、非動作補償された、フォールバックモードである。可能性が明らかである のは、動作補償アルゴリズムと従来の線形フィルタリングアルゴリズムとの間を 無くしていくことである。このアプローチにはしかしながら多くの不利点がある 。画像が特に動作補償に適合しているのでなければ、出力画像は、アーティファ クトを伴う従来の補間の形状を僅かに含むことになる。例え低レベルでもアーテ ィファクトが存在することは、第一箇所で動作補償を行う理由(アーティファク トの無い画像であること)を弱めるのに十分である。また線形フィルタリングも フォールバックアルゴリズムとしては特に適合性は無い。線形フィルタリングは 、画像が静止もしくは低速動の時のみ適切に作用する。動作推定器が信頼性のあ るトラック動作をできない場合にはこれは当てはまらない。 本願の目的は、補間システムにおいてすぐれたフォールバックを提供すること である。これは、完全時間的補間と、時間的に最も近くの入力画像から選んだも の、つまり、時間的補間の位相が最も近くの入力画像と同一であるところのピク チャーリピートとの間で、時間的補間位相を徐々に変えることによって達成でき る。時間的補間位相が変形される度合いは、補間に使用される動作ベクトルの信 頼度による。 本発明は、ビデオまたはフィルム信号の処理における補間方法を提供するもの であって、入力ストアに入力信号の入力ピクセル値を保留する工程、補間される べき各出力座標に動作ベクトルを代入する工程、各動作ベクトルの信頼度 の表示を提供する工程、対応する動作ベクトルの信頼度に応じて各出力座標の時 間的座標を変更する工程、動作ベクトルと変更された出力座標に基づいて入力ス トアから少なくとも一つのピクセル値を選択する工程、とを含む。補間された出 力ピクセル値はその少なくとも一つのピクセル値から判断される。つまり、ベク トル信頼度が確実であると、補間位相は出力画像位相と一致する。ベクトル信頼 度が低下すると、補間の位相は時間的に最も近くの入力画像へと移行する。ゼロ または最小値のベクトル信頼度のとき、補間はピクチャーリピートに均等である 。 入力ストアは、各画像から少なくとも一つのピクセル値が選択されて複数の画 像となっていることもあり、対応するフィルター係数が各ピクセル値ごとに係数 ストアから選択され、その出力ピクセルの値は、対応する係数で乗算された複数 のピクセル値の加重和から判断される。フィルター係数は第2のメモリーに保留 されている。 時間座標が索引テーブルを利用して変更される場合、その移行特性は動作ベク トルの信頼度によって判断される。 本願の一面では、各出力座標に代入された動作ベクトルがゼロで、ゼロ動作ベ クトルの各出力座標に対する信頼性の表示を行うのに動作検出器が使用される。 本発明はまたビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置を提供するもので あり、この装置は、入力信号のピクセル値を保留するための入力ストアと、補間 されるべき出力座標に代入された動作ベクトルの信頼度の表示を提供する手段と 、対応する動作ベクトルの信頼度に応じて各出力座標の時間座標を変更する手段 と、変更された出力座標とそれに対応する動作ベクトルに応じて入力ストアから 少なくとも一つのピクセル値を選択するベクトル処理器と、を含んでいる。 この装置は、複数の乗算器と、それに関連した係数ストアと、足し算器とを有 していることもあり、入力ストアは複数の画像を保留するために備えられている 。ベクトル処理器は、少なくとも一つのピクセル値を、各画像と、各ピクセル値 に対応する係数から選択する。出力されたピクセル値は、対応する係数によって 重みが加えられて選択されたピクセル値の加重和から計算される。 この装置は、さらに、動作検出器を有していることもあり、各出力座標に代入 された動作ベクトルはゼロで、動作検出器は、出力座標の時間座標を変更するた めの手段に、ゼロ動作ベクトルの信頼度表示を行う。一方でこの装置は、動作推 定装置を含んでいることもある。この動作推定装置は、各出力座標に動作ベクト ルを代入するものであり、出力座標の時間座標を変更するための手段に、各動作 ベクトルの信頼度表示を行うために備えられている。動作推定装置は、ブロック 整合式で、信頼度表示画整合エラーで表されるものであってもよい。 本発明は、以下に詳細に、また図面とともに例を挙げて説明する。 図1は線形移動する物体の動軌道を表す。 図2はピクチャーリピート補間の動軌道を表す。 図3は図1、2との間の動軌道を表す。 図4は50ヘルツ・60ヘルツ間の変換の出入力画像の相関タイミングを表す 。 図5は標準動作補償補間システムの説明図である。 図6は本発明にかかる補間装置を示す説明図である。 図7は適応動作補償補間に適合する、考えうる移行特性を表す。 図8は本発明の第2実施例に関する補間装置を示す説明図である。 動作補償の想定の根本は、画像が、線形動する剛体の集合体を含んでいること である。動作補償処理において、画像処理作業は、画像に関して、というよりも 、動いている物体に関して、行われるものである。これによって、画像のアンダ ーサンプリングが原因で発生する時間エイリアシングを伴う処理上の問題を回避 することができる。動作補償とその説明が、参考3、11、25など多くの文献 で述べられている。線形動の想定が実行されると、物体の時空軌道は図1で示さ れたように空間/時間において直線で表される。 動作補償処理がうまく説明できても、この想定に合わない画像(または部分画 像)もある。この想定は、例えば部分的に透明な物体(煙など)、形状もしくは 照射状態の変化、異なるシーンの切り分け、の場合に崩れることがある。そのよ うな想定の崩れは、典型的な動画においてよく起きるので、適時処理しなければ ならない。想定からややずれたものは、動作補償を利用して辛うじて 処理することができる。ずれが大きくなるにつれて、動作補償処理はできなくな ってくる。動作ベクトルを見つけ出すのが困難になるからである。ずれが大きく なれば、動作推定器は、本質的にランダムな動作ベクトルを完全に生成すること が出来なくなる。にもかかわらず、動作推定器が完全にできなくても、処理画像 を生成することが必要である。このような状況で、唯一最も合理的な補間の方法 は、おそらく、出力画像を、(時間的に)最も近い入力画像と同じにすることで あろう。これは、テレビ用語ではピクチャー(またはフィールド)リピートとし て知られており、信号処理用語ではゼロ列補間とて知られている。ピクチャーリ ピートの動作軌道は図2に示されている。 中間信頼度の動作ベクトルを利用すれば、図1、2に示されているような、完 全動作補償とピクチャーリピートとの両極端の間で、補間方法が要求される。こ れを行う方法の一つとして、動作軌道をその両極端の間と仮定することである。 これが本発明の基礎である。図3はそのような中間動作軌道を示している。 中間動作軌道を達成するために、補間出力画像に対応する時間は、時間的補間 位相と動作ベクトル信頼度とによって、変化する。時間的補間位相は、入力シー ケンスの中で、出力画像が要求される時間である。時間的補間位相は、入力画像 ピリオドに関して最も都合よく説明されている。1秒につき50の画像を持つテ レビ信号と、60の画像を持つテレビ信号との間の変換を例にとると、最初の出 力画像(60ヘルツ)は入力画像(50ヘルツ)と同じであり、2番目の出力画 像は最初の2つの入力画像の間の6分の5であり、3番目の出力画像は2、3番 目の入力画像の間の6分の4であり、ということがある。このように、時間的補 間位相が0、5/6、4/6、3/6、2/6、1/6、0のシーケンスができ 、5つの入力画像毎に6つの出力画像ができる。これは図4に示されている。各 時間的補間の位相は常に0から1の範囲にあることとなる。厳密にいえば、時間 的補間位相は出力画像が発生されて入力画像ピリオドで表される、出力時間のご くわずかな部分である。出入力画像の相関的なタイミングは、デジタルサンプル 率変動について述べた、例えば参考7のような文献で議論されている。 完全な動作補償を行うために、出力画像は時間的補間位相の応じた時間時間 に発生される(参考3)。これは図1の線形動作軌道に対応する。ピクチャーリ ピートのためには、出力画像は、図2の動作軌道を提供するような、時間的に最 も近い入力画像の時間に対応して発生される。中間動作軌道は、時間的補間位相 と最も近い入力画像との間の瞬間瞬間に応じて出力画像を発生することによって 達成できる。出力画像のタイミングが時間的補間位相から最も近い入力画像時間 へと動く限度は、動作推定器からの動作ベクトルの信頼度による。補間動作軌道 を、継続した方法で変えることによって、完全動作補償からピクチャーリピート への、すぐれたフォールバックを得ることできる。これが本願の基礎となるもの であり、これによって、動作ベクトルの信頼性がない場合でも動画の全ての部分 に使用できる補間方法が、達成できる。補間モードの変更に原因する切換アーテ ィファクトは、両極端間の動作軌道の連続によって回避できる。 従来の動作補償補間は図5に示す通りである。補間回路には、スキャンされた 入力画像シーケンスに対応する入力サンプルからと、出力座標からと、動作ベク トルからとの、3つの入力がある。出力座標は、出力画像シーケンスの量が計算 される、(時空)座標である。これらは参考3、6等に示されるような、カウン ター等によって発生させられる。動作ベクトルの入力によって、各出力座標に関 する動作ベクトルがでてくる。各作業サイクルにおいて、新しい出力座標が補間 回路に表れ、(ディレイ後)に出力ピクセルの値を発生させる。ベクトル処理器 は出力座標と動作ベクトルを結合して、各出力座標毎に出力サンプルアドレスと 座標アドレスとの組み合わせを生成する(参考3参照)。出力ピクセルの値は、 入力ピクセル値の加重和を計算することによって発生させられる。サンプルアド レスは要求されている入力座標の整数部に相当するもので、入力ストアに保留さ れている適切な入力ピクセル値を選択するのに使用され、ROMに保留されてい る前もって計算されたフィルター係数から選択された係数によって重みを与えら れている。フィルター係数は、ベクトル処理によって計算された入力座標の小数 部によってアドレスされている。出力値は、乗算器によって表される部分結果の すべてを合計した値である。簡潔的に表すために、図表は2つの乗算器のみを示 している。実際にはもっと多くの乗算器が使用されていて、動作補償補間回路に はだいたい16個あるのが普通である。 出力ピクセル座標は、普通、入力フィールドおよび入力ピクチャーラインで測定 される。動速度は、フィールドピリオド毎の入力ピクチャーラインで測定される 。フィルターアパチャーのサイズは、フィールドやラインという語で表され、4 ラインのアパチャーは8ピクチャーラインに相当する。入力ピクセル値は入力座 標の整数部によってアドレスされるので、フィルターアパチャーは動作補償され て、フィールドピリオド毎に、もっとも近い整数のフィールドラインになる。残 りの、準ピクセルの、動作補償は、フィルター係数を変化させることによって達 成できる。非動作補償補間回路と動作補償補間回路の両方の、より詳しい説明は 、文献に見られる(参考3、4、6、19、21)。 図5の動作補償補間回路を変形して動作ベクトルの信頼度によって制御される 適応動作軌道ができる。これは図6に示されている。動作補償補間は従来3次元 補間処理である。結果として、補間回路に表れる出力座標は3成分ベクトルであ ることを念頭におかなければならない。それらの成分は、出力座標の水平・垂直 ・時間である。適応した動作軌道を生成するためには、時間的補間位相は、変換 特性が動作ベクトルの信頼度によって制御されるところの索引テーブルを通過す る。索引テーブルは、リードオンリーメモリー(ROM)を使用して構成すると 便利である。時間的補間位相は、時間的出力座標の小数部である。通常、各座標 毎に、それぞれ異なる動作ベクトルと、その動作ベクトルに関するベクトル信頼 度の表示が見られる。このように動作軌道はピクセル単位に適応して画像の各箇 所に最も適した補間を得ることができる。画像の異なる部分は、このようにして 、たとえ同じ動作ベクトルを持っていたとしても異なる動作軌道を持つことがで きる。これは動作ベクトルの信頼度レベルが異なることに起因する。こうして、 例えば不鮮明な背景のエリアなど、ベクトル信頼度が低い箇所にもよりよい処理 を行うことができる。これらの領域は時間的に最も近い画像補間を利用して補間 される一方、その他の画像箇所は、完全に補償される。 図6の索引テーブル(LUT)の変換特性は、動作推定器からのベクトル信頼 度信号によって制御され、補間動作軌道を判断する。通常の索引テーブルの変換 特性は、図7に示されている。索引テーブルの表れる基準の時間的補間位相(φ in)は、0 〜1 の範囲である。信頼度信号も0 〜1 の範囲であるとする と、索引テーブルに適合する変換特性は式1に示すようになる。 式1 この式において、φinは基準の時間的補間位相、rは動作ベクトルの信頼度、φ out は変形した時間的補間位相である。索引テーブルに他の変換要素を使用する ことも可能である。 上記の技術は、文献で述べられたような動作補償時間的補間に適応できる。外 部の動作推定装置によって補間回路のために作られる動作ベクトルの信頼度に、 許容誤差を与えることによって、改善が行われる。本発明は、生成するベクトル の信頼度を表示する動作推定器の可用性を想定している。動作推定器の信頼度を 考慮することによって、障害となりうる切換アーティファクトを回避し、画質を 改善することができる。本発明では、完全動作補償から非動作補償へ徐々に変更 するのに補間方法の利用が認められている。動作推定を支持する想定が成り立た ず、動作推定器の信頼性ある動作ベクトルの測定ができないような場合に、この 発明は優れたフォールバックを表す。 動作補償補間の優れたフォールバックは、補間された画像内の、動く物体の動 軌道を変更することによって達成できる。動作ベクトルの信頼度が高いとき、線 動軌道は完全動作補償に応じて使用される。動作ベクトルの信頼度が低いとき、 段階的動軌道は非動作補償に応じて使用される。中間的なベクトル信頼度に使用 される動軌道はこれら両極端の間である。動軌道の変調は、移行特性がベクトル 信頼度によって制御される索引テーブルを通して、補間回路に送られた時間的補 間位相を通過することによって、達成できる。 本発明は、また、動作推定器ではなく動作検出器に関連して使用することもで きる。参考10では、動作適応システムは、連続するフィールドの間に時間的フ ィールターアパチャーを適用することによって時間的補間を使用し、補間された 画像が生成される、と説明されている。連続するフィールドの間に大きな動作が あるとき2重画像など好ましくないアーティファクトを回避するため に、動作推定器が、ピクセル毎にピクセル上の時間的アパチャーを変えるのに利 用される。 動作適応システムは、一つの動作ベクトル(ゼロ)が使用される動作補償シス テムと見なされることもある。本発明は動適応システムにおいて構成することが できるので、動作検出器でゼロ動作ベクトルの信頼度を表すことができる。出力 画像率が、例えば標準変換または低速動作リプレイにおける入力率と異なるとき 、本発明はこのケースに適用できる。 図8は、本発明を動作適応システムで構成している。図8の出力座標処理器は 、動作ベクトルに入力がないという点を除いて図5・6のベクトル処理器とほぼ 同じである。動作検出器からの動作ベクトルは、図6のベクトル信頼度表示の代 わりである。 本実施例では、アパチャーを横切る動作が増えるとゼロ動作ベクトルの信頼度 は低下し、時間的補間の位相は時間的に近くの入力画像の方へ移行する。このシ ステムは、先の動作適応システムを改良したものである。なぜなら、多重画像の 減少と空間的解像度の改善が見られるからである。さらに、係数ストアのサイズ が小さくなる。時間的アパチャーが動作の変換によってさらに変化すれば、より 大きな係数ストアが要求される。動作適応システムを利用すれば、安価で便利な 、本発明の構成方法を提供することができる。 本発明の実施例をいくつか述べたが、これらは例であって、当業者は本願クレ ームで定義した発明の範囲を逸脱しない範囲で、他の変更例も想起できる。例え ば、出力座標の時間的座標を変更する手段は索引テーブル以外でも、例えば適当 な論理回路でもよい。これによて、区分的線形移行特性の構成ができるし、フィ ールドプログラマブルゲート配列もしくはカスタムゲート配列の集積回路で具体 化できる。時間的座標は、さらに(空間的時間的に近くのピクセルに応じて)ベ クトル信頼度の保留値を使用するステートマシンを使用することによっても変更 できる。後者の場合、時間的位相は、目下のピクセルに加え、近くのピクセルの ベクトル信頼度によっても変更される。 参考 1.Aggarwal,J.K.& Nandhakumar,N.1988 。画像シーケンスからの動作計算 についての評論。Proc.IEEE,vol.76,pp.917-935,1988年8 月。 2.Bierling,M.,Thoma,R.1986。階層制御変位推定器を使用した動作補償フ 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【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月13日 【補正内容】 像が動作補償に適合するかを知る必要がある。これは動作推定器が信頼性のある ベクトルを生成できるかどうかにかかっている。このように、動作推定器は、そ れが生成したベクトルが信頼性の有るものかどうかを示さなければならない。ア ール・トムソンは参考22において、上記の点について優れた議論をし、位相関 連型動作補償システムにおいて動作ベクトルの信頼性が相関ピークの高さによっ てどのように示されているかを説明している。その他の動作推定システムも、ベ クトル信頼度を表示するように設計されている。例えばブロック整合動作推定器 は、ベクトルの質の目安として、選択したベクトルの整合エラーを出している。 すぐれたフォールバックを伴う動作補償のために要求されるものは、整合性の ある、非動作補償された、フォールバックモードである。可能性が明らかである のは、動作補償アルゴリズムと従来の線形フィルタリングアルゴリズムとの間を 無くしていくことである。このアプローチにはしかしながら多くの不利点がある 。画像が特に動作補償に適合しているのでなければ、出力画像は、アーティファ クトを伴う従来の補間の形状を僅かに含むことになる。例え低レベルでもアーテ ィファクトが存在することは、第一箇所で動作補償を行う理由(アーティファク トの無い画像であること)を弱めるのに十分である。また線形フィルタリングも フォールバックアルゴリズムとしては特に適合性は無い。線形フィルタリングは 、画像が静止もしくは低速動の時のみ適切に作用する。動作推定器が信頼性のあ るトラック動作をできない場合にはこれは当てはまらない。 本願の目的は、補間システムにおいてすぐれたフォールバックを提供すること である。これは、完全時間的補間と、時間的に最も近くの入力画像から選んだも の、つまり、時間的補間の位相が最も近くの入力画像と同一であるところのピク チャーリピートとの間で、時間的補間位相を徐々に変えることによって達成でき る。時間的補間位相が変形される度合いは、補間に使用される動作ベクトルの信 頼度による。 本発明は、ビデオまたはフィルム信号の処理における補間方法を提供するもの であって、入力ストアに入力信号の入力ピクセル値を保留する工程、補間される べき出力座標の各組に動作ベクトルを代入する工程、各動作ベクトルの信 頼度の表示を提供する工程、対応する動作ベクトルの信頼度に応じて出力座標の 各組の時間的座標を変更する工程、動作ベクトルと変更された時間出力座標に基 づいて出力ストアから少なくとも一つのピクセル値を選択する工程、とを含む。 補間された出力ピクセル値はその少なくとも一つのピクセル値から判断される。 つまり、ベクトル信頼度が確実であると、補間位相は出力画像位相と一致する。 ベクトル信頼度が低下すると、補間の位相は時間的に最も近くの出力画像へと移 行する。ゼロまたは最小値のベクトル信頼度のとき、補間はピクチャーリピート に均等である。 入力ストアは、各画像から少なくとも一つのピクセル値が選択されて複数の画 像となっていることもあり、対応するフィルター係数が各ピクセル値ごとに係数 ストアから選択され、その出力ピクセルの値は、対応する係数で乗算された複数 のピクセル値の加重和から判断される。フィルター係数は第2のメモリーに保留 されている。 時間座標が索引テーブルを利用して変更される場合、その移行特性は動作ベク トルの信頼度によって判断される。 本願の一面では、出力座標の各組に代入された動作ベクトルがゼロで、ゼロ動 作ベクトルの出力座標の各組に対する信頼性の表示を行うのに動作検出器が使用 される。 本発明はまたビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置を提供するもので あり、この装置は、入力信号のピクセル値を保留するための入力ストアと、補間 されるべき出力座標の各組に代入された動作ベクトルの信頼度の表示を提供する 手段と、対応する動作ベクトルの信頼度に応じて出力座標の各組の時間座標を変 更する手段と、変更された出力座標とそれに対応する動作ベクトルに応じて入力 ストアから少なくとも一つのピクセル値を選択するベクトル処理器と、を含んで いる。 この装置は、複数の乗算器と、それに関連した係数ストアと、足し算器とを有 していることもあり、入力ストアは複数の画像を保留するために備えられている 。ベクトル処理器は、少なくとも一つのピクセル値を、各画像と、各ピクセル値 に対応する係数から選択する。出力されたピクセル値は、対応する係数によって 重みが加えられて選択されたピクセル値の加重和から計算される。 この装置は、さらに、動作検出器を有していることもあり、出力座標の各組に 代入された動作ベクトルはゼロで、動作検出器は、出力座標の各組の時間座標を 変更するための手段に、ゼロ動作ベクトルの信頼度表示を行う。一方でこの装置 は、動作推定装置を含んでいることもある。この動作推定装置は、各出力座標に 動作ベクトルを代入するものであり、出力座標の各組の時間座標を変更するため の手段に、各動作ベクトルの信頼度表示を行うために備えられている。動作推定 装置は、ブロック整合式で、信頼度表示画整合エラーで表されるものであっても よい。 本発明は、以下に詳細に、また図面とともに例を挙げて説明する。 図1は線形移動する物体の動軌道を表す。 図2はピクチャーリピート補間の動軌道を表す。 図3は図1、2との間の動軌道を表す。 図4は50ヘルツ・60ヘルツ間の変換の出入力画像の相関タイミングを表す 。 図5は標準動作補償補間システムの説明図である。 図6は本発明にかかる補間装置を示す説明図である。 図7は適応動作補償補間に適合する、考えうる移行特性を表す。 図8は本発明の第2実施例に関する補間装置を示す説明図である。 動作補償の想定の根本は、画像が、線形動する剛体の集合体を含んでいること である。動作補償処理において、画像処理作業は、画像に関して、というよりも 、動いている物体に関して、行われるものである。これによって、画像のアンダ ーサンプリングが原因で発生する時間エイリアシングを伴う処理上の問題を回避 することができる。動作補償とその説明が、参考3、11、25など多くの文献 で述べられている。線形動の想定が実行されると、物体の時空軌道は図1で示さ れたように空間/時間において直線で表される。 動作補償処理がうまく説明できても、この想定に合わない画像(または部分画 像)もある。この想定は、例えば部分的に透明な物体(煙など)、形状もしくは 照射状態の変化、異なるシーンの切り分け、の場合に崩れることがある。そのよ うな想定の崩れは、典型的な動画においてよく起きるので、適時処理しなければ ならない。想定からややずれたものは、動作補償を利用して辛うじて 請求の範囲: 1.ビデオまたはフィルム信号の処理における補間方法であって、入力ストアに 入力信号の入力ピクセル値を保留する工程、補間されるべき出力座標の各組に動 作ベクトルを代入する工程、各動作ベクトルの信頼度の表示を提供する工程、対 応する動作ベクトルの信頼度に応じて出力座標の各組の時間的座標を変更する工 程、動作ベクトルと変更された出力座標に基づいて入力ストアから少なくとも一 つのピクセル値を選択する工程、とを含み、補間された出力ピクセル値はその少 なくとも一つのピクセル値から判断されるもの。 2.クレーム1に記載のビデオまたはフィルム信号の処理における補間方法にお いて、入力ストアは、各画像から少なくとも一つのピクセル値が選択されて複数 の画像となっているものを保留し、対応するフィルター係数が各ピクセル値ごと に係数ストアから選択され、その出力ピクセルの値は、対応する係数で乗算され た複数のピクセル値の加重和から判断される。 3.クレーム1または2に記載のビデオまたはフィルム信号の処理における補間 方法において、各時間座標は、その移行特性が動作ベクトルの信頼度によって判 断されるところの索引テーブルを利用して変更される。 4.クレーム1または2または3に記載のビデオまたはフィルム信号の処理にお ける補間方法において、各時間座標を変更するのに使用される移行特性は、次の 式1によって与えられる: 5.クレーム1から4のいづれかに記載の、動作補償補間のためのビデオまたは フィルム信号の処理における補間方法において、出力座標の各組に代入された動 作ベクトルがゼロでである想定で、ゼロ動作ベクトルの出力座標の各組に対する 信頼性の表示を行うのに動作検出器が使用される。 6.ビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置であって、入力信号のピクセ ル値を保留するための入力ストアと、補間されるべき出力座標に代入された動作 ベクトルの信頼度の表示を提供する手段と、対応する動作ベクトルの信頼 度に応じて出力座標の各組の時間座標を変更する手段と、変更された時間出力座 標とそれに対応する動作ベクトルに応じて入力ストアから少なくとも一つのピク セル値を選択するベクトル処理器と、を含むもの。 7.クレーム6に記載のビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置であって 、さらに、複数の乗算器と、それに関連した係数ストアと、足し算器とを含み、 入力ストアは複数の画像を保留するために備えられ、ベクトル処理器は少なくと も一つのピクセル値を各画像と各ピクセル値に対応する係数から選択し、出力さ れたピクセル値は対応する係数によって重みを得た選択されたピクセル値の加重 和から計算されるもの。 8.クレーム6または7に記載のビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置 であって、さらに、動作検出器を含み、出力座標の各組に代入された動作ベクト ルはゼロで、動作検出器は、出力座標の各組の時間座標を変更するための手段に 、ゼロ動作ベクトルの信頼度表示を行うもの。 9.クレーム6または7に記載のビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置 であって、さらに、動作推定装置を含み、この動作推定装置は、出力座標の各組 に動作ベクトルを代入するものであり、出力座標の各組の時間座標を変更するた めの手段に、各動作ベクトルの信頼度表示を行うために備えられているもの。 10.クレーム9に記載のビデオまたはフィルムを処理する補間装置において、動 作推定装置は、ブロック整合式で、信頼度表示画整合エラーで表されるものであ る。 11.クレーム6から10のいづれかに記載のビデオまたはフィルムを処理する補間 装置において、出力座標の各組の時間座標を変更するための手段が索引テーブル を含む。 12.クレーム11に記載のビデオまたはフィルムを処理する補間装置において、索 引テーブルは、次の式1によって与えられる移行特性を有する:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ビデオまたはフィルム信号の処理における補間方法であって、入力ストアに 入力信号の入力ピクセル値を保留する工程、補間されるべき各出力座標に動作ベ クトルを代入する工程、各動作ベクトルの信頼度の表示を提供する工程、対応す る動作ベクトルの信頼度に応じて各出力座標の時間的座標を変更する工程、動作 ベクトルと変更された出力座標に基づいて入力ストアから少なくとも一つのピク セル値を選択する工程、とを含み、補間された出力ピクセル値はその少なくとも 一つのピクセル値から判断されるもの。 2.クレーム1に記載のビデオまたはフィルム信号の処理における補間方法にお いて、入力ストアは、各画像から少なくとも一つのピクセル値が選択されて複数 の画像となっているものを保留し、対応するフィルター係数が各ピクセル値ごと に係数ストアから選択され、その出力ピクセルの値は、対応する係数で乗算され た複数のピクセル値の加重和から判断される。 3.クレーム1または2に記載のビデオまたはフィルム信号の処理における補間 方法において、各時間座標は、その移行特性が動作ベクトルの信頼度によって判 断されるところの索引テーブルを利用して変更される。 4.クレーム1または2または3に記載のビデオまたはフィルム信号の処理にお ける補間方法において、各時間座標を変更するのに使用される移行特性は、次の 式1によって与えられる: 5.クレーム1から4のいづれかに記載の、動作補償補間のためのビデオまたは フィルム信号の処理における補間方法において、各出力座標に代入された動作ベ クトルがゼロでである想定で、ゼロ動作ベクトルの各出力座標に対する信頼性の 表示を行うのに動作検出器が使用される。 6.ビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置であって、入力信号のピクセ ル値を保留するための入力ストアと、補間されるべき出力座標に代入された動作 ベクトルの信頼度の表示を提供する手段と、対応する動作ベクトルの信頼 度に応じて各出力座標の時間座標を変更する手段と、変更された出力座標とそれ に対応する動作ベクトルに応じて入力ストアから少なくとも一つのピクセル値を 選択するベクトル処理器と、を含むもの。 7.クレーム6に記載のビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置であって 、さらに、複数の乗算器と、それに関連した係数ストアと、足し算器とを含み、 入力ストアは複数の画像を保留するために備えられ、ベクトル処理器は少なくと も一つのピクセル値を各画像と各ピクセル値に対応する係数から選択し、出力さ れたピクセル値は対応する係数によって重みを得た選択されたピクセル値の加重 和から計算されるもの。 8.クレーム6または7に記載のビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置 であって、さらに、動作検出器を含み、各出力座標に代入された動作ベクトルは ゼロで、動作検出器は、出力座標の時間座標を変更するための手段に、ゼロ動作 ベクトルの信頼度表示を行うもの。 9.クレーム6または7に記載のビデオまたはフィルム信号を処理する補間装置 であって、さらに、動作推定装置を含み、この動作推定装置は、各出力座標に動 作ベクトルを代入するものであり、各出力座標の時間座標を変更するための手段 に、各動作ベクトルの信頼度表示を行うために備えられているもの。 10.クレーム9に記載のビデオまたはフィルムを処理する補間装置において、動 作推定装置は、ブロック整合式で、信頼度表示画整合エラーで表されるものであ る。 11.クレーム6から10のいづれかに記載のビデオまたはフィルムを処理する補間 装置において、各出力座標の時間座標を変更するための手段が索引テーブルを含 む。 12.クレーム11に記載のビデオまたはフィルムを処理する補間装置において、索 引テーブルは、次の式1によって与えられる移行特性を有する: 13.添付図面5 〜8 に関連して先に記載した、ビデオまたはフィルムを処理する 補間装置。
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