JPH11512459A - 有機クレイ組成およびその調製方法 - Google Patents

有機クレイ組成およびその調製方法

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JPH11512459A
JPH11512459A JP9511415A JP51141597A JPH11512459A JP H11512459 A JPH11512459 A JP H11512459A JP 9511415 A JP9511415 A JP 9511415A JP 51141597 A JP51141597 A JP 51141597A JP H11512459 A JPH11512459 A JP H11512459A
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エフ ガドベリイ ジェームス
ホエイ ミカエル
イー パウエル クロイス
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サザンクレイプロダクツインク
アクゾノベルインク
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    • C04B33/00Clay-wares
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Abstract

(57)【要約】 (活性換算で)100gのクレイあたり少なくとも50meq.wtのイオン交換能力を有するスメクタイト型クレイと、0〜10モルの酸化エチレンおよび3〜15モルの酸化プロピレンもしくはブチレン残基を含む1つもしくは2つのアルコキシル化された鎖を有するアルコキシル化第四アンモニウム化合物との反応生成物からなる有機クレイ組成は、特に水性系の調製のために、有用なチキソトロピック物質である。

Description

【発明の詳細な説明】 有機クレイ組成およびその調製方法発明の背景 本発明は一般に有機クレイに関し、より詳細には有機クレイとアルコキシル 化第四アンモニウム化合物との反応によって生成された改良有機クレイに関する 。 有機クレイはスメクタイト型クレイと第四アンモニウム化合物との反応生成 物を表すものであり、潤滑油、アマニ油、トルエン等の有機液体のゲル化に使用 することが古くから知られている。このようなゲル化剤の使用により、潤滑グリ ースのような広範囲の極めて有用な製品が製造できる。これらの有機クレイが生 成される手順および化学反応は公知である。すなわち、適当な条件下で、カチオ ンを含有する有機化合物はイオン交換によって、陰性層格子および交換可能なカ チオンを含有するクレイと反応するであろう。 このような変形された有機クレイの他の用途は例えば米国特許第5,151,155 号に開示されており、ここでは有機的に変形されたスメクタイトクレイが古紙の インク抜きに利用されている。また、米国特許第4,677,158号では、第四アンモ ニウム化合物と反応させられたスメクタイト型クレイが特にラテックス塗料やコ ーキング材のような水性分散物の増量剤として使用されている。これらの変形さ れた有機クレイは本発明のものとは、反応する第四アンモニウム化合物の型が異 なる。この変形によって、従来技術のものよりも顕著に優れた特性を有する有機 クレイが生成される。発明の目的 本発明の目的は、改良された流動学的特性を有し、よって、水性組成中でチ キソトロープとして有用である有機クレイ化合物を調製することにある。 さらに、本発明の目的は、本発明の有機クレイ組成を含有することによって 改良された特性を有する改良された水性組成、特に塗料処方を調製することにあ る。発明の概要 本発明によれば、意外なことに、セメクタイト型クレイとある種のアルコキ シル化第四アンモニウム化合物との反応によって、水ベースのチキソトロープと して利用された時に優れた特性を有する生成物を生成することができることが見 出された。 したがって、本発明は、(活性換算で)100gのクレイあたり少なくとも 50meq.wtのイオン交換能力を有するスメクタイト型クレイと、以下の式 : (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モルの酸 化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物からな る群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化され た鎖であり、R4は0〜10モルの 酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物から なる群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化さ れた鎖であり、Xは塩アニオンである)で表されるアルコキシル化第四アンモニ ウム化合物との反応生成物からなる有機クレイ組成に関する。好ましい実施例の記載 本発明の開始物質の1つとして利用されるスメクタイトクレイは従来技術で これまで利用されていたものである。適当なスメクタイト型クレイは(活性換算 で)100gのクレイあたり少なくとも50ミリ等量(meq)重量(wt)の イオン交換能力を有する。このような目的に有用なクレイとしては、例えば、天 然に産出するワイオミング種の膨潤ベントナイトおよび同様のクレイ、および膨 潤珪酸マグネシウム−リチウムクレイであるヘクトライトがある。クレイは好ま しくはナトリウム型に、もしも既にこの型でなければ、変換される。これは、ま た、公知のように、カチオン交換反応によって行うことができ、あるいはクレイ は溶解性ナトリウム化合物との水性反応を経て変換することができる。 モントモリロナイト、ベントナイト、ベイデライト、ヘクトライトサポナイ ト、およびステベンサイトのような、人工的に調製されたスメクタイト型クレイ も利用できる。このようなクレイおよびそれらの調製方法は、米国特許第4,695, 402号、3,855,147号、3,852,405号、3,844,979号、3,844,978号、3,671,190号、 3,666,407号、3,586,478号、および3,252,757号に記載されている。 スメクタイト型クレイと反応するアルコキシル化第四アンモニウム塩は式: (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モルの酸 化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物からな る群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化され た鎖であり、R4は0〜10モルの酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブ チレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた3〜15モルの酸化アル キレン残基を含むアルコキシル化された鎖であり、Xは塩アニオンである)で表 される。 塩アニオンXはメトサルフェート、エトサルフェート、メチルカルボネート 、エチルカルボネート、塩化物、臭化物、もしくはそれらの混合物であり、最も 好ましくはメトスルフェートイオンである。しかしながら、塩アニオンは硝酸塩 、水酸化物、酢酸塩、もしくはこれらの混合物であってもよい。 本発明のアルコキシル化第四アンモニウム塩に存在するアルコキシル化され た鎖は結果として生じる本発明の有機クレイの特に有利な特性を決定する。すな わち、第四アンモニウム化合物中に飽和アルキル基を含有する従来技術の有機ク レイは過度に疎水性であるため、水性系では有用でない。同様に、従来技術のポ リエトキシル化された鎖の第四アンモニウム化合物がもたらす変形された有機ク レイは過度に親水性であり、また、加工段階中において脱水が困難な有機クレイ をもたらす。したがって、本発明においては、スメクタイト型クレイとの反応に よって所望の疎水性/親水性バランスを有する有機クレイ組成を生じ、この結果 、 最終生成物に所望の特性をもたらす第四アンモニウム化合物を供給することが重 要である。 本発明の好ましい実施例は、各々1〜5モルの酸化エチレンおよび4〜10 モルの酸化プロピレンおよび/もしくは酸化ブチレン残基を含有する1つもしく は2つのアルコキシル化された鎖を有する第四アンモニウム化合物を利用するで あろう。 本発明の特に好ましい実施例はスメクタイト型クレイと、R3およびR4鎖が 各々5モルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレンの残基を含み、したが って、以下の式: (CH3)2N[(CH2CH2O)x(CH2CH(CH3)Oy]2H (ただし、式中、xおよびy=5)で表され、あるいは、R3およびR4は各々 1モルの酸化エチレンおよび4モルの酸化プロピレンの残基を含み、したがって 、 以下の式: (CH3)2N[(CH2CH2O)x(CH2CH(CH3)(O)y]2H (ただし、式中、xおよびy=4)で表され、あるいは、R3およびR4は各々 1モルの酸化エチレンおよび5モルずつの酸化プロピレンおよび酸化ブチレンの 残基を含み、したがって、以下の式: (CH3)2N[(CH2CH2O)x(CH2CH(CH3)O)y(CH2CH(CH2CH3)O)z]2H (ただし、式中、x=1,y=5およびz=2)で表されるアルコキシル化第 四アンモニウム化合物との反応生成物からなる有機クレイである。 本発明の他の好ましい実施例はスメクタイト型クレイと、R1,R2およびR3 が各々メチル基であり、R4が1モルの酸化エチレンおよび9モルの酸化プロピ レンを含むアルコキシル化された鎖であって、以下の式: (CH3)3N[(CH2CH2O)x(CH2CH(CH3)O)y]H (ただし、式中、x=1およびy=9)で表され、あるいはR4が1モルの酸 化エチレン、5モルの酸化プロピレン、および5モルの酸化ブチレンを含むアル コキシル化された鎖であって、以下の式: (CH3)3N[(CH2CH2O)x(CH2CH(CH3)O)y(CH2CH(CH2CH3)O)z]H (ただし、式中、x=1,y=5およびz=5)で表されるアルコキシル化第 四アンモニウム化合物との反応生成物に関わる。なお、ここで用いられるx,y およびzは相対反応モル比を示し、反応生成物は一般にこれらの比を中心とする 生成物分布を示す。 本発明に特に有用な他の第四アンモニウム塩は米国特許第3,123,641号、4,1 44,122号、4,432,833号および5,296,627号に記載されている。 本発明に有用なアルコキシル化第四アンモニウム化合物は当業者に知られた 様々な方法で調製することができる。好ましい方法においては、第三アミンとア ルキル化剤との反応によって第四アンモニウム化合物が調製される。いくつかの アルキル化剤は、当業者に公知なように、塩化メチルのような有機ハライド、ジ メチルサルフェートのようなジオルガノサルフェート、もしくはジメチルカーボ ネートのようなジオルガノカーボネートを含む。この調製方法はカーク(Kirk) /オスマー(Othmer)編、エンサイクロベディアオブケミカルテクノロジー(EN CYCLOPEDIA OF CHEMICAL TECHNOLOGY)(第3版第19巻521〜531頁)に 記載されている。 第三アミンは第四アンモニウム塩を調製するのに有用であり、好ましくは、 第一アミンであるアンモニアもしくは第二アミンをアルコキシル化剤と反応させ ることによって生成されるポリアルコキシル化アミンである。適当なアルコキシ ル化剤としては、酸化エチレン、酸化プロピレン、および酸化ブチレンのような アルキルエポキシドが挙げられる。本発明に用いることもできる第三ポリアルキ シル化されたアミンは第一ア ミンであるアンモニアもしくは第二アミンをポリアルコキシル化アルコールもし くはポリアルコキシル化グリコールと反応させることによって調製される。特に 有用な第三アミンは、ハンツマンケミカルズ(Huntsman Chemicals)から入手可 能な市販のジェフアミン(JEFFAMINE)系(JEFFAMINEはハンツマンケミカル社の 登録商標)のアルコキシル化アミンもしくはバスフ(BASF)社から入手可能な市 販のテクトロニック(TECTRONIC)系(TECTRONICはバスフ社の登録商標)のアル コキシル化アミンのような、第一もしくは第二アルコキシル化アミンをアルキル 化することによっても製造できる。本発明に有用な他の第三アミンの例は米国特 許第3,654,370号、4,739,094号、4,960,942号、4,967,005号、5,344,984号およ び5,347,051号に見出すことができる。 スメクタイト型クレイと反応させる第四アンモニウム化合物の量は特定のク レイおよび所望の疎水性に依存する。一般には、カチオンの量はクレイのカチオ ンイオン交換能力の約0.1〜約150%、好ましくは約100〜130%であ る。したがって、例えば、ベントナイトが使用される場合、クレイと反応するカ チオンの量は100%活性換算で100gのクレイあたり、約85〜約143ミ リ等量、好ましくは約95〜約124ミリ等量の範囲となるであろう。 本発明の別の実施例は(活性換算で)100gのクレイあたり少なくとも5 0meq.wtのイオン交換能力を有するスメクタイト型クレイと、以下の式: (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8 のアルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8 のアルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モル の酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物か らなる群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化 された鎖であり、R4は0〜10モルの酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸 化ブチレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた3〜15モルの酸化 アルキレン残基を含むアルコキシル化された鎖であり、Xは塩アニオンである) で表されるアルコキシル化第四アンモニウム化合物との反応生成物からなる有機 クレイ組成の調製方法である。このような方法は以下の工程: a)100gのクレイあたり少なくとも50meq.wtのイオン交換能力 を有するスメクタイト型クレイを水性媒体中に分散させ、 b)工程(a)の分散物を30℃を超える温度まで加熱し、 c)工程(b)の加熱分散物を以下の式: (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モルの酸 化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物からな る群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化され た鎖であり、R4は0〜10モルの酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブ チレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた3〜15モルの酸化アル キレン残基を含む アルコキシル化された鎖であり、Xは塩アニオンである)で表されるアルコキシ ル化第四アンモニウム塩に所望のミリ等量比で添加し、 d)工程(c)の混合物を攪拌して反応を終了させることからなる。 こうして、本発明の有機クレイ組成は、30℃を超える温度に加熱されたス メクタイト型クレイの水性分散物を式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合 物と混合して、スメクタイト型クレイに天然に存在する金属対イオンを交換する ことによって調製される。この反応は一般に約40℃〜約100℃の範囲の温度 で、アルコキシル化第四アンモニウム化合物がクレイ粒子と反応するのに充分な 時間行われる。 好ましくは、クレイは重量で約3%〜約15%の濃度で水中に分散され、ス ラリは遠心分離してクレイ以外の不純物を除去する。次いで、スラリを攪拌し、 所望の温度まで加熱し、所望のミリ等量比で第四アンモニウム塩を添加する。ア ルコキシル化第四アンモニウム化合物は一般に液体であるが、反応を容易にする ために水中に分散することができる。反応が完了するまで攪拌を継続する。 本発明のためにスメクタイト型クレイに添加されるアルコキシル化第四アン モニウム化合物の量はクレイに所望の向上された特性を付与するに充分なもので なければならない。ミリ等量比は100%活性換算でクレイ100gあたりのア ルコキシル化第四アンモニウム化合物のミリ等量数として定義される。本発明の 典型的なスメクタイト型クレイは約10〜約150のミリ等量比を有する。好ま しいミリ等量比は使用される特定のアルコキシル化第四アンモニウム化合物およ び得られる生成物の最終用途に依存して変化するであろう。 本発明の有機クレイ化合物をその流動学的特性によって、液体フィルムのた るみを制御し、特にラテックス塗料組成のような塗料組成中に存在する顔料の沈 殿およびハードパッキンを防止するために利用する場合、 その使用量は一般に100ガロンの塗料組成あたり、約5ポンド〜約95ポンド である。 このように、本発明は、100gのクレイあたり少なくとも50meq.w tのイオン交換能力を有するスメクタイト型クレイと一般式Iのアルコキシル化 第四アンモニウム化合物との反応生成物である改良された有機クレイ組成を添加 することからなる、改良された特性を有するラテックス塗料処方の調製を意図す る。一般に、ラテックス塗料処方は最終ラテックス塗料処方に対して重量で約2 〜約10%の改良された有機クレイ組成を含有することになるであろう。好まし い処方は最終ラテックス塗料処方に対して重量で約3〜約6%の有機クレイチキ ソトロープを含有する。 本発明の有機クレイ組成を含有するラテックス塗料処方は、ブラシ、ロール およびスプレーによる塗布を標準的な市販のラテックス塗料処方と比較した場合 、優れた特性を示す。有機クレイ組成を用いて処方されたラテックス塗料は高い 低剪断粘度および低い高剪断粘度を示したのに対し、市販の塗料はより低い低剪 断値およびより高い高剪断値を示した。剪断時に、これらのラテックス塗料処方 は流動可能かつ作動可能な粘度に希薄化される。これらのラテックス塗料の低い 高剪断粘度により、エアレススプレー塗布における噴霧化が優れたものとなる。 また、有機クレイをラテックス塗料処方に存在させることにより、これらの塗料 のたるみ特性は、30ミル以上の噴霧塗布が一般的となる程まで改善された。 ここで本発明をいくつかの例を用いて説明するが、この例は本発明を実施す るための典型的で且つ好ましい手順を示す。実施例1 スメクタイト型クレイと、R1およびR2が各々メチル基であり、R3および R4鎖が各々5モルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレンの残基を含有 する第四アンモニウム化合物との反応生成物からなるスメクタイト型クレイ組成 の調製物を以下のように調製する。 3.72%の固形分を含有するモントモリロナイトSCPX818の水性3 パススラリ5,000gを5ガロンタンク中で「ライトニング(lightning)」 ミキサー上において60°C(140°F)まで加熱する。次いで、この加熱さ れたスラリに、R1およびR2が各々メチル基であり、R3およびR4鎖が各々5モ ルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレンの残基を含有する式Iの第四ア ンモニウム化合物(AKR94005ロット#94016RS−T)を87.1 9g、30MERで添加し、得られた混合物は次いでクレイが膨潤しかつ混合が 不可能となるまで15分間攪拌する。1クウォート(quart)ジャーに移送後、2 4時間後に分離は観察されず、反応の完了が示された。これは5.03%の固形 分、255.89gの乾燥クレイとして計算された。実施例2 スメクタイト型クレイと、R1およびR2が各々メチル基であり、R3および R4鎖が各々1モルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレンの残基を含有 する第四アンモニウム化合物との反応生成物からなるスメクタイト型クレイ組成 の調製物を以下のように調製する。 3.72%の固形分を含有するモントモリロナイトSCPX818の水性3 パススラリ5,000gを5ガロンタンク中で「ライトニング(lightning)」 ミキサー上において60°C(140°F)まで加熱する。次いで、この加熱さ れたスラリに、R1およびR2が各々メチル基で あり、R3およびR4鎖が各々1モルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレ ンの残基を含有する式Iの第四アンモニウム化合物(AKR94006ロット# 94016RS−T)を43.6g、20MERで添加し、得られた混合物は次 いでクレイが膨潤しかつ混合が不可能となるまで15分間攪拌する。1クウォー ト(quart)ジャーに移送後、24時間後に分離は観察されず、反応の完了が示さ れた。これは4.38%の固形分、220.91gの乾燥クレイとして計算され た。実施例3 以下のものからなるラテックス処方 実施例4 以下のものからなるラテックス処方 実施例5 以下のものからなるラテックス処方 実施例6 以下のものからなるラテックス処方 実施例7 以下のものからなるラテックス処方 実施例8 以下のものからなるラテックス処方 実施例9 塗料処方の比較 A.塗料100ガロンに対して6乾燥ポンドの比で無交換モントリロナイ トを添加した水性スラリは以下の特性を有することが見出された。 B.第四ACAR94005(30ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例1のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリをAと同じ 塗料に7乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが 見出された。 C.第四ACAR94006(20ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例2のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリをAと同じ 塗料に6乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが 見出された。 D.無交換のモントモリロナイトの水性スラリを6乾燥ポンド/塗料100ガロ ンの比で塗料に添加すると以下の特性を有することが見出された。 E.第四ACAR94005(30ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例1のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリをDと同じ 塗料に7乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが 見出された。 F.第四ACAR94005(30ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例1のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリをDと同じ 塗料に8乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが 見出された。 G.第四ACAR94006(20ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例2のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリを塗料に6 乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが見出され た。 H.第四ACAR94006(20ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例2のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリを塗料に6 乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが見出され た。 I.第四ACAR94006(20ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例2のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリを塗料に7 乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが見出され た。 J.第四ACAR94005(30ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例1のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリを塗料に7 乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが見出され た。 K.第四ACAR94006(20ミリ等量/モントモリロナイト100gで実 施例2のように調製)と交換されたモントモリロナイトの水性スラリを塗料に5 乾燥ポンド/塗料100ガロンで添加すると以下の特性を有することが見出され た。 L.ベンジャミンムーアコントラクタフラットエンハンスビニルラテックス(Ben jamin Moore Contractor Flat Enhance Vinyl Latex)塗料は以下の特性を有する ことが見出された。 M.ベンジャミンムーアリーガルウォールサテン(Benjamin Moore Regal Satin) 塗料は以下の特性を有することが見出された。 N.ベンジャミンムーアコントラクタフラットに塗料を添加すると以下の特性を 有することが見出された。 シールされたレナータチャートドローダウンと未シールのレナータチャート ドローダウンを比較するとわずかな色変化があった。 O.ベンジャミンムーア塗料に着色を添加すると以下の特性を有することが見出 された。 シールされたレナータチャートドローダウンと未シールのレナータチャート ドローダウンを比較するとわずかな色変化があった。 P.実施例2の生成物に市販の抗スプラッタアソシエーチブシックナ(Associat ive Thickner)(ロームアンドハーズ(Rohm & Haas))剤を添加した。 テスト方法 たるみおよびレベリングはレネータフォーム7B上のレネータ抗たるみバー およびレネータレベリングバー上で行われた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AU,BB,BG,BR ,CA,CN,CU,CZ,EE,GE,HU,IL, IS,JP,KG,KP,KR,LK,LR,LT,L V,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO ,SG,SI,SK,TR,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 ミカエル ホエイ アメリカ合衆国、ニュージャージー 07095、ウッドブリッジ、プラザドライブ 1016 (72)発明者 クロイス イー パウエル アメリカ合衆国、テキサス 78155、セク イン、レイクリッジドライブ336

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(活性換算で)100gのクレイあたり少なくとも50meq.wtのイオ ン交換能力を有するスメクタイト型クレイと、以下の式: (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モルの酸 化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物からな る群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化され た鎖であり、R4は0〜10モルの酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブ チレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた3〜15モルの酸化アル キレン残基を含むアルコキシル化された鎖であり、Xは塩アニオンである)で表 されるアルコキシル化第四アンモニウム化合物との反応生成物からなる有機クレ イ組成。 2.式1のアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々独立 して1〜5モルの酸化エチレンおよび4〜10モルの酸化プロピレン、酸化ブチ レン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた酸化アルキレンの残基を含 むアルコキシル化された鎖である形式を有していることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の組成。 3.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々5モ ルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレンの残基を含む形式を有している ことを特徴とする請求の範囲第2項記載の組成。 4.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々1モ ルの酸化エチレンおよび4モルの酸化プロピレンの残基を含む形式を有している ことを特徴とする請求の範囲第2項記載の組成。 5.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々1モ ルの酸化エチレンおよび5モルずつの酸化プロピレンおよび酸化ブチレンの残基 を含む形式を有していることを特徴とする請求の範囲第2項記載の組成。 6.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R1,R2,およびR3が 各々メチル基であり、R4がアルコキシル化された鎖である形式を有しているこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の組成。 7.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R4が1モルの酸化エチ レンおよび9モルの酸化プロピレンを含有するアルコキシル化された鎖である形 式を有していることを特徴とする請求の範囲第6項記載の組成。 8.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R4が1モルの酸化エチ レン、5モルの酸化プロピレン、および5モルの酸化ブチレンを含有するアルコ キシル化された鎖である形式を有していることを特徴とする請求の範囲第6項記 載の組成。 9.(活性換算で)100gのクレイあたり少なくとも50meq.wtのイオ ン交換能力を有するスメクタイト型クレイと、以下の式: (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モルの酸 化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物からな る群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化され た鎖であり、R4は0〜10モルの酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブ チレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた3〜15モルの酸化アル キレン残基を含むアルコキシル化された鎖であり、Xは塩アニオンである)で表 されるアルコキシル化第四アンモニウム化合物との反応生成物からなる有機クレ イ組成の調製方法であって、 a)100gのクレイあたり少なくとも50meq.wtのイオン交換能力 を有するスメクタイト型クレイを水性媒体中に分散させ、 b)工程(a)の分散物を30℃を超える温度まで加熱し、 c)工程(b)の加熱分散物を以下の式: (ただし、R1およびR2は同様であっても異なっていてもよく、C1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基であり、R3はC1〜C8のア ルキル、ベンジルもしくは2−ヒドロキシエチル基、あるいは0〜10モルの酸 化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブチレン、およびそれらの混合物からな る群より選ばれた3〜15モルの酸化アルキレン残基を含むアルコキシル化され た鎖であり、R4は0〜10モルの酸化エチレンおよび酸化プロピレン、酸化ブ チレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた3〜15モルの酸化アル キレン残基を含むアルコキシル化された鎖であり、Xは塩アニオンである)で表 されるアルコキシル化第四アンモニウム塩に所望のミリ等量比で添加し、 d)工程(c)の混合物を攪拌して反応を終了させる ことを特徴とする有機クレイ組成の調製方法。 10.式1のアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々独 立して1〜5モルの酸化エチレンおよび4〜10モルの酸化プロピレン、酸化ブ チレン、およびそれらの混合物からなる群より選ばれた酸化アルキレンの残基を 含むアルコキシル化された鎖である形式を有していることを特徴とする請求の範 囲第9項記載の方法。 11.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々5 モルの酸化エチレンおよび5モルの酸化プロピレンの残基を含む形式を有してい ることを特徴とする請求の範囲第10項記載の方法。 12.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々1 モルの酸化エチレンおよび4モルの酸化プロピレンの残基を含む形式を有してい ることを特徴とする請求の範囲第10項記載の方法。 13.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R3およびR4が各々1 モルの酸化エチレンおよび5モルずつの酸化プロピレンおよび酸化ブチレンの残 基を含む形式を有していることを特徴とする請求の範囲第10項記載の方法。 14.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R1,R2,およびR3 が各々メチル基であり、R4がアルコキシル化された鎖である形式を有している ことを特徴とする請求の範囲第9項記載の方法。 15.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R4が1モルの酸化エ チレンおよび9モルの酸化プロピレンを含有するアルコキシル化された鎖である 形式を有していることを特徴とする請求の範囲第14項記載の方法。 16.式Iのアルコキシル化第四アンモニウム化合物が、R4が1モルの酸化エ チレン、5モルの酸化プロピレン、および5モルの酸化ブチレンを含有するアル コキシル化された鎖である形式を有していることを特徴とする請求の範囲第14 項記載の方法。
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