JPH11512032A - 磁気懸垂装置 - Google Patents

磁気懸垂装置

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JPH11512032A JP9510952A JP51095297A JPH11512032A JP H11512032 A JPH11512032 A JP H11512032A JP 9510952 A JP9510952 A JP 9510952A JP 51095297 A JP51095297 A JP 51095297A JP H11512032 A JPH11512032 A JP H11512032A
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Abstract

(57)【要約】 物体(O)を磁気懸垂するための懸垂装置は、透磁性材料からなる軸線方向に延長する磁芯(13)を有する電磁コイル(L)と、その軸線上に配置された永久磁石(14)とを備える。永久磁石(10)が物体(O)に設けられ、かつコイル(L)上の永久磁石(14)及び透磁性材料の磁芯(13)と吸引し合い、それにより物体(O)を吸引力によりコイル(L)の下方位置に懸垂するように構成される。コイル(L)上のセンサ(15、16)が、物体(O)の永久磁石(10)の磁場を検出して制御回路に信号を供給し、該制御回路はコイル(L)に、検出した磁場が所定の制限値より低い場合には物体(O)を吸引し、かつ検出した磁場が所定の制限値より高い場合には物体を反発するように電流を印加する。このようにして、永久磁石(10、14)の磁場により物体が保持される位置から遠ざかる場合にのみコイル(L)が給電されるので、物体(O)は比較的小さい電流を用いて所定位置に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気懸垂装置 技術分野 本発明は、物体又は対象物を磁気懸垂するための装置に関する。 発明の開示 本願発明者は、固定又は可動構造に関して物体を懸垂された状態で制御された 位置に、該物体と前記構造との間に大きな空隙を維持しつつ、かつ少ない電力消 費量で支持する装置を考案した。 本発明によれば、固定又は可動支持構造に取り付けられた電磁石及び第1永久 磁石と、第2永久磁石を有しかつ前記2個の永久磁石間に発生する磁場の吸引力 により少なくとも部分的に前記電磁石の下方位置に懸垂されるように配置された 物体と、前記第2永久磁石の磁場を検出するべく固定位置に取り付けられた検出 手段と、前記電磁石に電流を供給するための制御手段とからなり、前記電流を前 記検出手段の出力信号により変化させて、前記物体を前記電磁石に関して所定の 位置に保持するようにしたことを特徴とする磁気懸垂装置が提供される。 この装置は、固定又は可動構造に関して物体を、該物体と電磁石との間に大き な空隙をもって、制御された位置に懸垂し得ることが分かった。 前記支持構造が更に透磁性材料からなるボディ部を備え、それにより前記物体 が、その永久磁石と前記支持構造上の透磁性材料のボディ部との間に発生する吸 引磁場によっても部分的に懸垂されるようになっていると好都合である。 好適には、前記検出手段により検出された磁場が、前記物体が前記所定位置に ある時に検出される磁場から変化したときに、前記制御手段が前記電磁石に電流 を供給する。 前記検出手段により検出される磁場が所定の制限値より低い場合に、前記物体 を支持構造に向けて吸引する磁場が前記物体と支持構造間に発生するように、前 記制御手段が電流を前記電磁石に供給するようになっていると好都合である。 前記検出手段により検出される磁場が所定の制限値より高い場合に、前記物体 を前記支持構造から離れる向きに反発する磁場が前記物体と前記支持構造間に発 生するように、前記制御手段が前記電磁石に電流を供給すると好都合である。 このように本発明の装置は、物体の位置が実質的に物体と支持構造間に発生す る永久磁石の磁場により前記物体を懸垂する位置から離れたときにのみ電磁石が 通電されるので、使用する電流が非常に少ない。 前記電磁石の電流がパルス幅変調されていると好都合である。 前記制御手段が、検出した磁場の変化の大きさが増大すると前記電流の大きさ を増大させるように構成され、それにより、発生する磁場がより大きくなると前 記物体が上述した位置からより離れるようになっていると好都合である。 前記制御手段が、前記位置にある物体を僅かに反発するように前記電磁石を通 電するように構成され、それにより停電の場合には、前記物体が永久磁石の磁場 により前記支持構造に向けて吸引されるようになっていると好都合である。 好適には、前記電磁石はコイルからなる。好適には、前記制御手段が第1及び 第2スイッチと第3及び第4スイッチとからなり、前記2対のスイッチがそれぞ れ直流電源の両側に直列に接続され、前記コイルの両端部がそれぞれ前記第1ス イッチと第2スイッチ間、及び第3スイッチと第4スイッチ間の接続点に接続さ れ、かつ前記制御手段が、所望の電流の流れる方向によって前記第1及び第3ス イッチ、又は前記第2及び第4スイッチを作動させるように構成される。 前記磁場検出手段が非常に敏感であることが特に望ましい。この検出手段が1 個又は複数のホール効果センサからなると好都合である。例えば、2個のホール 効果センサを前記電磁石の軸線の両側の対向する位置に取り付け、両ホール効果 センサの出力を合成(例えば、1つに加算又は加算平均)して出力信号を供給し 、これを前記電磁石の制御手段に印加することができる。別の実施例では、前記 検出手段をアモルファス薄帯センサで構成することができる。 前記検出手段が、前記支持構造の電磁石と永久磁石とにより発生する磁場から 磁気的に遮蔽されていると好都合である。好適には、前記磁気手段は、変動する 磁場は遮断するが定常磁場は遮断しないアルミニウムのような非磁性材料で遮蔽 される。好適には、前記検出手段は、定常磁場は遮断するが、変動磁場は容易に 遮断しないミューメタルのような透磁性材料により遮蔽される。 懸垂される前記物体が、その永久磁石を埋め込んだ透磁性材料のボディ部を有 し、それが磁束集中機として機能し、かつその永久磁石により発生する磁場を更 に前記支持構造に向けて突出させると好都合である。 好適には、前記支持構造が、その永久磁石を埋め込んだ透磁性材料のボディ部 を有し、それが磁束集中機として機能し、かつその永久磁石により発生する磁場 を更に前記懸垂される物体に向けて突出させる。 前記電磁石が透磁性材料からなる磁芯を有すると好都合である。 好適には、前記透磁性材料は軟鋼、ケイ素鋼(SiFe)、フェロコバルト( FeCo)、パーメンジュール、又は鉄−ニッケルの組成物からなる。 好適には、前記永久磁石は、ネオジム−鉄−ホウ素(NdFeB)のような稀 土類材料、又は他の高エネルギ材料から形成される。 永久磁石コイルについては、所定寸法のボビンに巻き付けることができるター ン数を多くする(そして同じ駆動電流を用いて発生させ得る磁場の強さを大きく する)ために、非常に微細な(小径の)ワイヤを用いること、又は別の実施例で はコイルの寸法を小さくすることが望ましい。しかしながら、ワイヤの直径を小 さくすることは、実質的にその抵抗を増大させ、従って前記コイルに同じ電流を 通すのに必要な駆動電圧が高くなる。 従って、本発明の懸垂装置に使用する電磁石は、共通の軸に巻装されかつ平列 に接続される2本又はそれ以上のワイヤで構成することが望ましい。これらのワ イヤは、それぞれ端部同士をつないで配置されるコイルを形成するように巻装す ることができ、又は前記電磁石の全長に亘って延長する複合コイル(composite coil)を形成するように一体に巻装することができる。 このようにコイルを構成することにより、各ワイヤは、匹敵するサイズのコイ ルに単一のワイヤを巻装した場合よりも長さが短く(従って、抵抗値が低く)な る。従って、匹敵する電流を維持するために駆動電圧を増大させることを必要と せずに、より微細なワイヤを使用することができる。 図面の簡単な説明 以下に、本発明の実施態様について、添付図面を参照しつつ実施例を用いて詳 細に説明する。 第1図は、本発明による磁気懸垂装置の第1実施例の構成を示す図である。 第2図は、第1図の磁気懸垂装置の制御回路を示すブロック図である。 第3図は、第2図の回路におけるホール効果センサの出力に関するコイル電流 を示す線図である。 第4図は、本発明による磁気懸垂装置の第2実施例の構成図である。 第5図は、本発明による磁気懸垂装置の第3実施例の構成図である。 第6図は、本発明による磁気懸垂装置の第4実施例の構成図である。 発明を実施するための最良の形態 添付図面の第1図には、物体Oを固定構造に関して制御された位置に懸垂する ための磁気懸垂装置が示されている。物体Oには、磁束集中機として機能する軟 鋼片11に取り付けられた稀土類永久磁石10が設けられている。電磁石12が 前記固定構造に取り付けられている。使用の際には、物体Oが、ボビン状に巻装 されたコイルLからなる電磁石12の下方に磁気的に懸垂される。図示される実 施例では、コイルLは垂直な軸線を有するが、水平方向に向けて傾斜させたり水 平に近付けることができる。電磁石12は、軟鋼又は他の透磁性材料からなる磁 芯13を有し、前記電磁石の磁芯に関して整合させた中央開口を有するパネル上 に載置することができる。更に、第2の稀土類永久磁石14が磁芯13の下端に 取り付けられ、物体Oの永久磁石10を吸引する。磁芯13は、その間に磁石1 4を配置した2個の部分で形成することができ、それにより磁石14を前記磁芯 の軸線に沿って選択した位置に配置することができる。その代わりに、磁石14 の軸方向位置を選択し又は調整し得るように、前記磁芯に中空通路を設けること ができる。2個のホール効果センサ15,16が電磁石12の下方に、実質的に その磁場から遮蔽されるように取り付けられている。 ワイヤ17がホール効果センサ15、16を制御回路18の各入力に接続し、 コイルLが制御回路18の出力の両側に接続されている。 第2図に関して、制御回路18の内部では、ホール効果センサ15,16の出 力が加算回路又は加算平均回路20に接続されている。加算又は加算平均回路2 0の出力は、ホール効果センサ15,16からの加算又は加算平均信号を、直流 電源の両側に抵抗器R2と直列に接続された調整可能な抵抗器VR1を調整する ことにより設定される基準レベルと比較するコンパレータ21又は誤差増幅器に 接続されている。コンパレータ21は、それぞれパルス幅変調器22,23に接 続された2つの出力を有する。2対の直列接続の絶縁ゲートバイポーラトランジ スタ(IGBT)TR1,TR2,及びTR3,TR4が、前記直流電源の両側 に平列に接続されている。コイルLの一方の端部はトランジスタTR1とTR2 間の相互接続点に接続され、かつ該コイルの他方の端部はトランジスタTR3と TR4間の相互接続点に接続されている。トランジスタTR1のゲートはトラン ジスタTR4のゲートに接続され、かつ一方のパルス幅変調器22の出力に接続 されている。同様に、トランジスタTR2のゲートはトランジスタTR3のゲー トと、他方のパルス幅変調器23の出力とに接続されている。 再び第1図に関して、物体Oの永久磁石10とコイルLの永久磁石14とは、 それらが互いに吸引し合い、物体Oの前記永久磁石が前記電磁石の鉄芯13をも 吸引するように構成されている。物体Oの重量が、永久磁石10,14間の最大 磁気吸引力より小さい場合には、ある一点において前記物体への重力が両永久磁 石10,14間の吸引力に丁度等しくなるように、前記両永久磁石間の間隔を調 整し得ることが分かる。この所謂釣合い点で、前記物体は空中に浮かぶことにな る。前記釣合い点は制限されており、実際には何らかの形での制御なしに物体を 浮かばせることは困難である。 第3図に関して、ホール効果センサ15,16における磁場が物体Oの永久磁 石10の接近の度合いによって変化することが分かる。この磁場はホール効果セ ンサ15,16により感知され、対応する信号VHALLが制御回路18に出力され る。前記制御回路のコンパレータ回路21が、ホール効果センサ15,16から の合成出力を調整可能抵抗器VR1により設定された基準値と比較する。前記ホ ール効果センサの出力が前記基準値より高い場合には、その差の大きさを表す信 号がパルス幅変調回路22に出力され、前記出力が前記基準値よりも低い場合に は、その差の大きさを表す信号が他方のパルス幅変調器23に出力される。 各パルス幅変調器22,23は、そのマーク−スペース比がコンパレータ回路 21からの各信号の各信号の大きさに依存する方形波を出力するように構成され ている。コンパレータ回路21からの信号が小さい場合には、前記マーク−スペ ース比が1:49(2%ON)位まで低くなるのに対し、前記信号が高い場合に は、マーク−スペース比が49:1(98%ON)位まで高くなる。一方のパル ス幅変調器、例えば22の出力が高い場合、トランジスタTR1及びTR4が、 オンになって電流IRがコイルLを流れる。同様に、他方のパルス幅変調器23 の出力が高い場合には、トランジスタTR2及びTR3がオンになり、電流IA がコイルLを逆方向に流れる。 前記物体の重量及び永久磁石10,14の強さが4センチの間隙で上述した釣 合い点を生じさせるようになっていると仮定した場合、調整可能抵抗器VR1は 、この点においてコイルLを電流IA,IRが流れないように調整される。実際に は、調整可能抵抗器VR1は、コイルLを流れる電流のサイクリングを回避する ために、その間を電流が全く流れない基準点を小さい範囲に設定する。物体Oが 前記コイルから離れる場合には、ホール効果センサ15,16における磁場FMA G が減少し、コンパレータ21への入力信号が前記基準レベルよりも低くなり、 それによりコイルLを電流IAが流れるようにパルス幅変調器23を動作させる 。電流IAが流れると、コイルLにより発生する電磁石の磁場が、永久磁石10 ,14間の磁場を補い、物体OをコイルLに戻すように吸引する。コイル電流IA の大きさ、従って発生する磁場の強さは、物体OがコイルAからどの位遠くに まで離れたかに依存する。 物体Oが前記釣合い点よりコイルにより近く引き寄せられると、制御回路18 は、逆方向電流IRがコイルLを流れるように作動する。この逆方向電流IRが、 前記物体がコイルLから離れるように永久磁石10を反発する磁場を生じさせる 。 コイルLは、物体Oの位置が前記釣合い点から離れるときにのみ給電されるの で、該コイルを流れる電流は非常に小さいことが理解される。このように、本発 明による装置は、消耗するまでに相当時間使用できる小型で低電圧の直流電池を 電源とすることができる。別の実施例では、前記回路を幹線路から低電圧直流電 源を介して給電することができる。 停電が生じたり、バッテリーがなくなった場合には、物体Oが床に落下する虞 があり、望ましくないことが理解される。従って、別の実施例では、最小の反発 電流IAが流れ、それにより前記物体をコイルLから退ける反発力を生じさせる 位置に前記物体を保持するように、調整可能抵抗器VR1を設定する。この反発 力はコイルへの電流に損失がある場合に停止して、物体Oがコイルに向けて吸引 され、永久磁石10,14間の吸引力により保持されることになる。 上述した懸垂装置を使用すると、物体Oを大きな(60mmまでの)空隙をもっ て安定した位置に懸垂し得ることが分かった。前記物体は実質的に永久磁石10 ,14間の吸引力により懸垂され、従って前記電磁石については(10mAの)小 電流が要求されるだけで、それに対応して前記物体が前記釣合い点にある時の電 力消費量は小さい。しかしながら、前記物体が前記釣合い点から離れると、電流 が距離に関して指数的に増加し、それにより前記物体が素早く所定の位置に戻さ れる。前記コイルを流れる最大電流は、700mA位まで高くすることができる。 第4図に示す実施例では、ホール効果センサ15,16が、前記電磁石を載置 する穴開きパネルからの突出部32(例えば筒状スリーブ)の下端に取り付けら れている。この構成により、物体Oを前記電磁石の下方に(80又は90mmまで の)より大きな空隙をもって、懸垂することが可能になるが、それは、前記空隙 の大きさを制限するのは前記センサの感度であり、かつ必ずしも永久磁石10, 14の強さではないからである。 第5図に関して、磁気懸垂装置の別の実施例が示され、類似の部分には同様の 参照符号が付されている。この実施例では、2個の稀土類永久磁石14,40が コイルLの垂直な軸線の両端に取り付けられている。第3の永久磁石91が、前 記コイルの磁芯内部に2個の鉄芯部分13a,13b間に取り付けられている。 磁石91の前記磁芯上の位置は、前記釣合い点を設定するために製造時に調整す ることができる。永久磁石14,40,91は、それらの同極がそれぞれコイル Lの軸線に沿って同じ方向を向くように配置される。ケイ素鋼片42が上側稀土 類永久磁石40の上部に取り付けられている。下側の稀土類永久磁石14は、コ イルLの下方に取り付けられたアルミニウム円盤43の中央開口を貫通している 。ホール効果センサ15,16は、アルミニウム円盤43の下側にミューメタル か らなる下向きのカップ90内に取り付けられている。 懸垂される物体Oの永久磁石10は、前記透磁性材料の質量体及び支持構造S の2個の永久磁石40,41に向けて吸引され、永久磁石10はケイ素鋼11片 上に取り付けられている。 使用時には、懸垂された物体10が、支持構造Sに向けて最大60mmの距離か ら吸引されるが、これは前記磁石の強さ及び物体Oの重量に依存する。 ミューメタル製カップ90は、ホール効果センサ15,16をコイルLにより 発生する定常磁場から補助的に遮蔽し、アルミニウム円盤43は、前記ホール効 果センサを前記コイルにより発生する変動磁場から補助的に遮蔽する。コイルL 及びそれに設けた永久磁石40,41,91により発生する磁場が、円盤43の 前記開口をもっぱら貫通し、垂直下向きに集中していることが分かる。上側永久 磁石40の上部に設けられたケイ素鋼片42は、前記磁場を下向きに補助的に制 限している。 より重い物体を支持したい又は前記空隙を大きくしたい場合には、コイルLが 懸垂される物体Oの磁石を吸引し、それにより支持構造Sの2個の磁石40,4 1の磁場を補うように、前記制御回路を構成することができる。コイルLにより 引き出される電流の量は所望の空隙の大きさに依存するか、一般にこれは、前記 物体が実質的に永久磁石10,40,41,91間の吸引力により懸垂されるよ うに調整される。 必要な電圧を増大させることなくより強い磁場が得られるように、又は同じ強 さの磁場を付与しながら前記電磁石のサイズをより小さくできるようにするため に、添付図面に記載した電磁石は、ボビンBの各部分に巻装されかつスペーサ円 盤Dにより分離した2個のコイルL1及びL2で構成することができる。コイル L1,L2は駆動電源に並列に接続される。この構成により、各コイルが比較的 短くなるので、各コイルの抵抗を過大にすることなく、非常に微細な(小径の) ワイヤを前記コイルに用いることができる。前記電磁石は、ボビンの前記各部分 に巻装されかつ並列に接続された2個又はそれ以上のコイルで構成できることが 分かる。別の実施例では、2本又はそれ以上のワイヤ、例えばW1,W2を、第 6図に示すように、共に前記ボビンの周囲に巻装して、該ボビンの全長に亘って 延長する複合コイルを形成することができるが、この場合にも各ワイヤは並列に 接続される。更に別の実施例では、2個のコイルをボビンB上に同時巻装(co-w ound)することができる。 懸垂される物体は、該物体を磁場内で自由に回転させることができるように、 放射方向に磁化した環状又は球状磁石を備えることができる。 前記コイルの磁芯の中を軸線方向に延長する1個又は2個以上の穴を設けるこ とができ、各センサを各穴の軸線方向下方に配置することができる。この構成は 、前記穴の軸線と一致する磁束が全く又はほとんど存在しないことにより、前記 センサを磁気的に遮蔽する必要が少ないという利点がある。前記磁芯の中をコイ ルの軸線に沿って穴が延長し、中央に配置した1個のセンサを用いると好都合で ある。 第6図に示すように、ボビンBの上端部93は、電磁石・永久磁石アセンブリ 95の上端部における磁束を放射方向外向きに向けさせ、それにより懸垂される 前記物体の永久磁石10の上面から出る磁力線と結合させるようにより下向きに 集中させるために、鋼のような透磁性材料で形成することができる。好適には、 前記コイルの軸線方向上端が、電磁石・永久磁石アセンブリ95の上端から出る 磁束の方向を前記物体の永久磁石10に向けさせるために、実質的に前記コイル の軸線方向に向けた延長部94で構成されることが望ましい。 産業上の利用分野 上述した磁気懸垂装置は、広範な用途に用いることができる。例えば、前記装 置は、広告においてディスプレイのためのサインや他の物体を懸垂するために用 いることができ、空中に自由に懸垂しつつ、物体を回転させ得ることが理解され る。更に、前記装置は、物体を塗装しかつその後に乾燥させる場合に用いること ができ、該物体の全面に自由にアクセスすることができる。また、前記装置は、 物体を化学処理のために酸又は他の溶液中に浸漬するために用いることができ、 該物体の側面を物理的に保持する必要なく、完全に浸漬させることができる。更 に、前記装置は、飛行機の模型を風洞内で懸垂するために用いることができ、飛 行中の実際の飛行機をより良くシミュレーションすることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月23日 【補正内容】 請求の範囲 1) 固定又は可動支持構造に取り付けられた電磁石及び第1永久磁石と、第2 永久磁石を有しかつ前記2個の永久磁石間に発生する磁場の吸引力により少なく とも部分的に前記電磁石の下方位置に懸垂されるように配置された物体と、前記 第2永久磁石の磁場を検出するべく固定位置に取り付けられた検出手段と、前記 検出手段により検出された磁場が、前記物体が前記所定位置にある時に検出され る磁場から変化したときに、前記電磁石に電流を供給するための制御手段とから なり、前記電流を前記検出手段の出力信号により変化させて、前記物体を前記電 磁石に関して所定の位置に保持するようになっており、前記検出手段により検出 される磁場が所定の制限値より高い場合に、前記物体を前記支持構造から離れる 向きに反発する磁場が前記物体と前記支持構造間に発生するように、前記制御手 段が前記電磁石に電流を供給することを特徴とする磁気懸垂装置。 2) 前記支持構造に透磁性材料からなるボディ部が設けられていることを特徴 とする請求項1に記載の磁気懸垂装置。 3) 前記検出手段により検出される磁場が所定の制限値より低い場合に、前記 物体を前記支持構造に向けて吸引する磁場が前記物体と前記支持構造間に発生す るように、前記制御手段が電流を前記電磁石に供給するようになっていることを 特徴とする請求項1又は2に記載の磁気懸垂装置。 4) 前記制御手段が、直流電源の両側に直列に接続された第1及び第2スイッ チと、前記直流電源の両側に接続された第3及び第4スイッチとを備え、前記電 磁石のコイルの両端がそれぞれ前記第1スイッチと第2スイッチ間の点、及び前 記第3スイッチと第4スイッチ間の点に接続され、かつ前記制御手段が、前記コ イルを流れる電流の所望の向きにより前記第1及び第3スイッチ、又は前記第二 及び第4スイッチを作動させるようになっていることを特徴とする請求項3に記 載の磁気懸垂装置。 5) 前記電流がパルス幅変調されていることを特徴とする請求項1乃至4のい ずれかに記載の磁気懸垂装置。 6) 前記制御手段が前記電磁石に電流を供給し、該電磁石が前記位置にある前 記物体を反発するようになっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか に記載の磁気懸垂装置。 7) 懸垂される前記物体が、その永久磁石を埋め込んだ透磁性材料のボディ部 を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の磁気懸垂装置。 8) 透磁性材料の前記ボディ部が、前記電磁石のコイルの軸線方向に延長する 磁芯からなることを特徴とする請求項2に記載の磁気懸垂装置。 9) 前記第1永久磁石が前記コイルの軸線方向に配置されていることを特徴と する請求項8に記載の磁気懸垂装置。 10) 前記透磁性材料のボディ部が、前記磁芯の軸線方向上端に配置された磁 束集中機からなることを特徴とする請求項8又は9に記載の磁気懸垂装置。 11) 前記磁束集中機が前記電磁石の軸線方向上端を越えて延長していること を特徴とする請求項10に記載の磁気懸垂装置。 12) 前記磁束集中機が、前記電磁石の上端における磁束を、懸垂される物体 に向けて下向きに指向させるように構成された延長部からなることを特徴とする 請求項11に記載の磁気懸垂装置。 13) 前記電磁石が、共通の軸線に巻装されかつ並列に接続された2本又はそ れ以上のワイヤからなることを特徴とする請求項1に記載の磁気懸垂装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9610927.7 (32)優先日 1996年5月24日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 9613061.2 (32)優先日 1996年6月21日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 固定又は可動支持構造に取り付けられた電磁石及び第1永久磁石と、第2 永久磁石を有しかつ前記2個の永久磁石間に発生する磁場の吸引力により少なく とも部分的に前記電磁石の下方位置に懸垂されるように配置された物体と、前記 第2永久磁石の磁場を検出するべく固定位置に取り付けられた検出手段と、前記 電磁石に電流を供給するための制御手段とからなり、前記電流を前記検出手段の 出力信号により変化させて、前記物体を前記電磁石に関して所定の位置に保持す るようにしたことを特徴とする磁気懸垂装置。 2) 前記支持構造に透磁性材料からなるボディ部が設けられていることを特徴 とする請求項1に記載の磁気懸垂装置。 3) 前記検出手段により検出された磁場が、前記物体が前記所定位置にある時 に検出される磁場から変化したときに、前記制御手段が前記電磁石に電流を供給 するようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気懸垂装置。 4) 前記検出手段により検出される磁場が所定の制限値より低い場合に、前記 物体を前記支持構造に向けて吸引する磁場が前記物体と前記支持構造間に発生す るように、前記制御手段が電流を前記電磁石に供給するようになっていることを 特徴とする請求項3記載の磁気懸垂装置。 5) 前記検出手段により検出される磁場が所定の制限値より高い場合に、前記 物体を前記支持構造から離れる向きに反発する磁場が前記物体と前記支持構造間 に発生するように、前記制御手段が前記電磁石に電流を供給することを特徴とす る請求項3又は4に記載の磁気懸垂装置。 6) 前記制御手段が、直流電源の両側に直列に接続された第1及び第2スイッ チと、前記直流電源の両側に接続された第3及び第4スイッチとを備え、前記電 磁石のコイルの両端がそれぞれ前記第1スイッチと第2スイッチ間の点、及び前 記第3スイッチと第4スイッチ間の点に接続され、かつ前記制御手段が、前記コ イルを流れる電流の所望の向きにより前記第1及び第3スイッチ、又は前記第二 及び第4スイッチを作動させるようになっていることを特徴とする請求項5に記 載の磁気懸垂装置。 7) 前記電流がパルス幅変調されていることを特徴とする請求項1乃至6のい ずれかに記載の磁気懸垂装置。 8) 前記制御手段が前記電磁石に電流を供給し、該電磁石が前記位置にある前 記物体を反発するようになっていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか に記載の磁気懸垂装置。 9) 懸垂される前記物体が、その永久磁石を埋め込んだ透磁性材料のボディ部 を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の磁気懸垂装置。 10) 透磁性材料の前記ボディ部が、前記電磁石のコイルの軸線方向に延長す る磁芯からなることを特徴とする請求項2に記載の磁気懸垂装置。 11) 前記第1永久磁石が前記コイルの軸線方向に配置されていることを特徴 とする請求項10に記載の磁気懸垂装置。 12) 前記透磁性材料のボディ部が、前記磁芯の軸線方向上端に配置された磁 束集中機からなることを特徴とする請求項10又は11に記載の磁気懸垂装置。 13) 前記磁束集中機が前記電磁石の軸線方向上端を越えて延長していること を特徴とする請求項12に記載の磁気懸垂装置。 14) 前記磁束集中機が、前記電磁石の上端における磁束を、懸垂される物体 に向けて下向きに指向させるように構成された延長部からなることを特徴とする 請求項13に記載の磁気懸垂装置。 15) 前記電磁石が、共通の軸線に巻装されかつ並列に接続された2本又はそ れ以上のワイヤからなることを特徴とする請求項1に記載の磁気懸垂装置。
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