JPH11511819A - 流れを収斂させるヘッドボックス - Google Patents

流れを収斂させるヘッドボックス

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JPH11511819A JP10501597A JP50159798A JPH11511819A JP H11511819 A JPH11511819 A JP H11511819A JP 10501597 A JP10501597 A JP 10501597A JP 50159798 A JP50159798 A JP 50159798A JP H11511819 A JPH11511819 A JP H11511819A
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Abstract

(57)【要約】 ヘッドボックス(20)はマシン方向へ列をなして配置された管(26)の管バンク(28)を有する。管(26)はヘッダの出口壁(30)からノズル(42)の入口まで伸長する。ノズル(42)の上壁及び下壁(44,46)はノズルの出口(48)へ向って収斂し、それらの壁(ノズルの屋根とエプロン)から伸長する面は、クロスマシン方向へ伸長する想像上の中心線を与える。列をなす管(26)は、その中心線に対して放射方向へ伸長する面に沿って位置する。管の噴射端はノズル壁(44,46)間を伸長する円筒面(64)を構成する。各管(26)からの紙料は、等しい長さの流路(47)に沿って前記中心線へ向って放射方向に向けられる。引きづり羽根(68)が列をなす管(26)と管(26)との間に位置づけられ、各々の流れはそれがノズルの出口(48)へ向って移動する時、流れの境界状態がほとんど等しいので、その結果生じる紙ウェブ(51)の繊維の配向を一層均等にすることに役立つ。

Description

【発明の詳細な説明】 流れを収斂させるヘッドボックス 〔技術分野〕 本発明はスライスを通して形成用ワイヤ上へ製紙用紙料の均一な流れを生じさ せる製紙用ヘッドボックス装置に関する。 〔背景技術〕 紙は連続シート内に沈積している個々の繊維で形成される。そのシートは典型 的には、99%以上の水中に分散している1%以下の木の繊維を有する製紙用紙料 で形成される。そのような繊維と水は、連続紙ウェブを形成するため製紙機械の フォーマ部にある1個のワイヤスクリーン、又はいくつかのスクリーン上に載置 される。製紙用紙料ははじめにヘッドボックスへ供給され、そのヘッドボックス は紙料を1個又はそれ以上のスクリーンの幅にわたって分配する。そのスクリー ンの上で紙ウェブが形成されるようになっている。 ヘッドボックスは長くて狭い収斂ノズル、即ちスライスを通して紙料を排出し 、そのスライスは、放射方向へ移動するワイヤスクリーン上へ、又は2個のスク リーン間へ紙料を噴出させる。繊維はワイヤ表面に保持され、その時、水の大部 分は1個又は複数のスクリーンを通って引き抜かれる。そのフォーマは、単一ワ イヤの水平型フォーマ(長網型)、或いは二本ワイヤ型(ツインワイヤ型)フォ ーマである。 かくして形成された紙ウェブはプレスされ、乾燥され、そしてリールに巻かれ る。その製紙機械で形成された紙リールはそれから、より小型のロールにするた めに、或いは印刷用の紙のセットにするために更に処理される。個々の用紙はま た、用紙が供給される印刷プレスや、複写機やレーザプリンタに使用されるよう に製造される。 紙は、プレス工程及び乾燥工程中、一緒に接合される個々の紙繊維で製造され るので、紙の中の繊維の配向がその紙の物理的特性をコントロールする。特に、 繊維の配向はその紙の強さや寸法の安定さに影響する。繊維の配向の均一性が不 十分であるような紙は、加熱又は加湿すると、しわが一段とでき易くなり、また 通常よりずっと波状にちぢれ易くなる。紙を加熱又は加湿すると、その紙は収縮 したり、膨張したりする。それは寸法の変化が不均一であることによるものであ り、そのことが紙にしわを生じさせるのである。紙の不均一は、ワイヤ上に紙料 の流れが不均一に流れることによる、繊維の直線的しまやその他の欠陥によって 生じる。 印刷プレスや変換装置や製紙機械は速度が速くなっている。このことは、それ らが紙の不均一な寸法の変化によって生じるものと同様に、紙ウェブの小さな不 安定さにも一段と敏感になっていることを意味する。そのような不安定さはウェ ブの破断や印刷の品質の問題を生じさせる。新聞や雑誌や本の印刷業界は、次第 にカラーを使用するようになり、その結果、紙ウェブと水や他の液体が一層多く 接触することになり、そこで、それらの水や他の液体は乾燥により除去されるが 、その際、応力を伴い、それが紙の寸法の不安定さをもたらし、紙にしわを生じ させる。同時に、湿気が増すので、紙の強度を損ない、破断し易くする。 さらに、消費者はカラー印刷を期待するようになったばかりでなく、印刷の品 質をもより高度なものを期待するようになった。紙のわずかなしわが印刷されな い部分を作ってしまう。光沢紙が使用されるところでは、波状のちぢれやしわが 不均一の反射を生じさせ、これが消費者離れをひき起す。 湿気や熱に当る時、紙シート又は紙ウェブが波状のちぢれを生じるという事実 は、かくして大きな関心事となっている。紙に像を形成するほとんどの工程で加 熱したり、加湿したりする。シートの形で紙がフォトコピア、レーザプリンタ、 或いは印刷機を通って処理される時、シートがゆがんで機械にひっかかると、生 産時間を大きく損失する。連続ウェブの形で紙がしわを生じる時、紙は破断し易 い。印刷機の中や、ワインダにおいて、或いはコータ上でウェブが破断すると、 多量の紙の損失と共に、多くの停止時間をも生じさせる。 仕上げた紙における寸法上の変化の問題は、紙のコストを抑えるために基本重 量の低い紙を使用する傾向があるために一層深刻となる。軽量級の紙はプレスに よる破断やつまりを生じ易い。軽い紙はまた、印刷、特に、カラー像により移転 される所定量の湿気に対して、より高いパーセンテージの湿気が紙に与えられる ことを意味する。現代の装置の生産性の向上は、ひっかかった紙を除去するため に、或いは波断したウェブを再度紙通しするためにちょっとした停止時間でさえ 、生産性の損失に関して重要な経済的結果を生じることを意味する。さらに、紙 は、取り扱い易くしたり、積荷し易くしたり、コンパクトに輸送し易くするため には、平坦に置かなければならない。 製紙機械のヘッドボックスとスライスは均一性に貢献し、それによって、繊維 が配列され紙ウェブを形成する。より平坦でより寸法が安定した紙を求める紙の 消費者の期待に応えるには、ヘッドボックスの設計の改善が不可欠である。 紙料の入口ヘッダとスライス間隙、即ち開口との間でヘッドボックスに生じる 乱流の規模や流れをコントロールする手段は種々知られている。1つの従来の型 のヘッドボックスは、ノズルへ、そしてスライス開口から形成ワイヤへ紙料のよ り均一の流れを確実にするために、小規模な乱流発生器や圧力降下特性を使用し た平行管のバンクを使用している。 バイスシューン氏他の米国特許No.4,898,643に、ヘッドボックスが示されてお り、このヘッドボックスは、制御装置に接続される中間スペースで分離された2 連の接続された管バンクを使用する。第2組の拡散管は、ノズルへ向って収斂す ると思われる拡散管システムによって、中間スペースをスライスに接続させる。 バイスシューン氏他は、ヘッドボックスと、収斂するスライスとの間を伸長する 管の連続バンクは開示していない。 ここで必要なことは、一段と均等な繊維マットを形成用ワイヤへ送るヘッドボ ックスを提供することである。 〔発明の開示〕 本発明のヘッドボックスは、積層した管の列をマシン方向へ配置した多数の管 を持つ管バンクを使用する。それらの管はヘッドボックスのヘッダ又はマニフォ ルドの外壁から、底壁へ向って収斂する上壁を備えたノズルの入口まで伸長する 。ノズルの収斂壁は2つの放射方向へ伸長する面を構成し、これらの面はクロス マシン方向へ伸長する想像上の中心線の位置で収斂する。管の個々の列は各々、 そ の中心線を通って伸長する放射方向の面に沿って位置する。各管バンクによって 規定される放射方向の面は、好ましくは、両ノズル壁間で均等に間隔をおいて位 置する。管の噴出端は好ましくは両ノズル壁間を伸長する円筒形面を形成し、ク ロスマシン方向へヘッドボックスの幅だけ伸長する。かくして、各管からの紙料 の流路は前記した中心線に対して直角をなし、全ての管の列と前記中心線との間 の距離は同一となる。かくして、管のバンクにある各管の出口からノズルの排出 開口までの紙料の流れは同一距離を移行し、方向は変化しないが、ノズルの収斂 により加速される。チャンネル間に引きづり羽根が位置づけられているので、各 々の流れはそれがノズルへ向って移動する時、流れの境界の状態がほとんど同じ になる。 そこで、本発明の特徴は、ノズル内で紙料の流れの均一性をより高めたヘッド ボックスを提供することである。 本発明のもうひとつの特徴は、寸法の安定性を向上させた紙を製造する製紙機 械用ヘッドボックスを提供することである。 本発明のもうひとつの特徴は、紙繊維の繊維の配向角をより均一にしたような 紙ウェブを形成する紙料の流れを流出させるヘッドボックスを提供することであ る。 本発明のその他の目的、特徴及び効果は、添付図面に関連して読むとき、以下 の詳細な説明から明らかとなるであろう。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、従来のヘッドボックスのノズルの概略図であって、ノズルの壁にぶつ かり、乱流を生じさせるような一本の紙料噴射管からの流線を示す。 図2は、本発明のヘッドボックスを示す誇張概略図である。 図3は、本発明の変形実施例のヘッドボックスであって、噴射面は角板で構成 されている。 図4は、本発明のもうひとつの変形実施例のヘッドボックスであって、垂直噴 射面と噴射管の出口は中心線へ向けられている。 図5は、図2のヘッドボックスの簡単化した形の部分図であって、一部切除し て示す。 図6は、本発明のさらにもうひとつの実施例のヘッドボックスの部分図である 。 図7は、本発明のもうひとつの実施例のヘッドボックスの部分図である。 〔発明を実施するための最良の形態〕 ここで特に、図1〜7を参照すれば、同一符号は同一部品を示しており、図2 にヘッドボックス20を示す。図2〜4のヘッドボックスは、マシン方向へとった 概略横断面図で示す。図2のヘッドボックス20は、ウェブの幅にわたって流入す る紙料を分配する手段を構成するマニフォルド、即ちヘッダ22を有する。ヘッダ 22は紙料24を個々の紙料供給管26へ供給する。ヘッダ22は入口(図示せず)と出 口(図示せず)を有し、クロスマシン方向へ伸長する。ヘッダ22は典型的には、 入口から出口まで直線的に、又は放物線状にテーパをなす。ヘッダ22によって同 一流の紙料24が管バンク28にある各管26へ供給される。管バンク28はヘッダ22と ノズルとの間で紙料を運ぶ手段を構成する。 ヘッダ22は出口壁30を有し、そこを通って紙料が個々の管26へ流れる。図2に 概略的に示す管26は、典型的には、狭い部分32から急な移行部分36によってより 幅広部分34へ接続するように形成される。移行部分36は管26を通って流れる紙料 に小規模の乱流を生じさせる。その移行部分36はまた、水圧降下を生じさせ、こ れによって管26を通る流れ38がヘッダ22内の上流圧による撹乱から保護される。 各管26はまた、クロスマシン方向へ流れを拡げる移行部分36より下流に、収斂部 分40を有し、流れ38はそこからノズル室42へ噴射される。 ノズル室42は、収斂する紙料の流れを排出することによって紙ウェブを形成す る手段を構成し、それはほぼ平坦な下壁46の上方に離れて位置し、その下壁へ向 って収斂するほぼ平坦な上壁44によって形成される。ノズルの上下壁44,46は出 口48へ向って収斂し、そこで紙料24はジェット50となって噴射され、そのジェッ ト50が紙料24を製紙機械のワイヤ49上へ分配し、そのワイヤ49上で紙ウェブ51が 形成される。図面には、例示の目的で、一本ワイヤ型製紙機械が示されているけ れども、本発明のヘッドボックスはまた、2本ワイヤ型製紙機械にも使用するこ とができる。管26の列の間でノズル室42内に個々の羽根52が配置されている。羽 根52は、マシン方向に延びている。 図1は従来のヘッドボックス54の詳細を示す。従来の管56は製紙用紙料の流れ 58を紙料の入口板60に対して直角に噴射する。流れ58はかくして、ヘッドボック スの屋根としても知られている上部ノズル壁62に対して角度を形成する。この流 れ58はノズルの屋根にぶつかるので、流れは屈曲流路を形成する。かくして、上 部及び下部ノズル壁62に隣接するところの紙料の流れに対する抵抗は、中間部の 管から放出される紙料より大となる。なぜなら、その流路の長さがより長くなり 、角度もより大きくなるからである。ノズル壁62と流れ58とのこのような相互作 用は、大規模な乱流を生じさせ、かくして、流れ58のエネルギに損失を生じさせ る。 壁に近い所で流れの圧力、又は速度の損失があると、外側の流れがより高速で より高圧の中心部の流れと合流する時に、望ましくない乱流が生じる。そのよう な撹乱によって繊維の向きが変化してしまい、紙ウェブがしわになり易く配置さ れる。種々異なる流れのセグメントに対して流れの状態がこのように変化すると 、繊維が一直線に平均的に整列したしまが、通常より大きくなったり小さくなっ たりするので、加湿後、又は加熱後、紙は波をうってしまう。波うち又はしわが 増強すると、紙に多くの問題が生じる。なかでも、印刷不可能な部分や、画像の 歪みを生じたり、光沢のある紙料からの反射が不均一であったり、平坦な形状特 性が劣るといった問題がある。 図2に示すように、本発明のヘッドボックス20は、各管26がカーブした噴射面 64に対して直角に紙料の流れを放出するように、各列の管26をそれに隣接する列 の管に対して角度をつけることによって好ましくない乱流を減退させる。かくし て、各管26は、ノズルの上壁44とノズルの下壁46から伸長する面の交点により形 成される想像上のクロスマシン方向の中心線66に対して放射方向へ伸長する。中 心線66はノズルの出口48と平行をなして位置する。カーブした面64は円筒形シェ ルの1つのセクタを構成し、それはクロスマシン方向へ伸長し、Z方向へカーブ する。Z方向はクロスマシン方向と、マシン方向(即ち主流方向)に対して直角 をなす。カーブした面64の曲率もまた、想像上の中心線66に対して規定される。 セルローズ繊維は、線状に固まる性質を有するが、これは望ましくないことで ある。なぜなら、これは紙料で形成される紙の均等性に影響するからである。紙 料を希釈すると、紙繊維が固まる傾向は減退するけれども、その固まりが形成さ れないようにするために希釈するとすれば、紙ウェブを形成するための紙料の量 は実際的ではないほどの量を必要とすることになる。かくして、そのような固ま りの形成は、紙料の流れの中に剪断力を生じさせるような小規模の乱流を使って コントロールされなければならない。その剪断力が固まりを破壊するので、固ま りの形成を防ぐ。しかしながら、乱流が大きくなると、不均等な水力学的力を生 じさせ、それが紙の繊維を集中させ、紙料の流れの中に長い固まりを形成する。 そのような集中の規模が大となると、繊維の一直線のしまが生じる。これは加熱 又は加湿時に形成紙にしわを生じさせるもととなる。 図2に示すように、管26の各々は、紙料の流れ、即ちジェット47を中心線66へ 向ける。ノズル室42は羽根52によって事実上等しい区分68に分割される。各区分 68はクロスマシン方向へ伸長する狭い楔形区分を構成し、各楔形区分は他の全て の区分68と事実上同一幅と同一寸法を有する。区分68がこのように均一であるの で、各管26からの紙料の流れはほとんど同じ流れの状態を呈する。従って、個々 のジェット47がのど部70内へ合流する時、剪断が減退するということによりジェ ット50の均等性が向上し、かくして、ワイヤ49上に形成される紙ウェブ51が一層 均等となることを意味する。羽根52はノズル室42の各区分68の側壁の抗力がほぼ 等しくなる点で効果的である。羽根52はまた、付加的に小規模の乱流を生じさせ るために従来の方法で形造られる。 本発明のヘッドボックスにより紙の繊維の配向の均一性が増すと、基本的重量 が軽く、より光沢があり、両面印刷ができるような紙へと一層傾くことになり、 その重要性も高まる。紙の消費者が波形ちぢれの少ない、より高度の印刷を要求 し、その読み易さを一層要求する時、そのような均一性が特に要求される。 図3には、他の実施例のヘッドボックス76が示されている。ヘッドボックス76 は噴射面78を有し、その噴射面78は屈曲していなくて、別々の平面セグメント80 で構成され、ほぼ曲面に近い面を有する。セグメント80はヘッドボックス76の長 さだけクロスマシン方向へ伸長する。各セグメント80は中心線から放射方向へ伸 長する面に直交する。この構造の噴射面78は或る状況のもとでは、一層製造がや りやすい。 さらにもうひとつの実施例のヘッドボックス82が図4に示されている。ヘッド ボックス82は、事実上Z方向へ伸長する平坦な噴射面83を有する。管バンクの管 84は各々、上部ノズル壁90と下部ノズル壁92から伸長する面の交点によって規定 される想像上の中心線85へ向って角度を有する。管84の端部86はノズル内へ突出 し、管84の紙料排出開口は中心線85から等距離に位置する。かくして、ヘッドボ ックス82は紙料を事実上等しい流路に沿って排出するようなほぼ放射方向へ伸長 する管84を有する。 また、本発明のヘッドボックスは、図6に示すヘッドボックス94に示すように 、また、図7に示すヘッドボックス96に示すように、流路の長さが異なるように 形成することもできる。ヘッドボックス94の管98は、平坦な噴射面、即ち排出壁 100のところまで伸長し、排出壁と同一面を有する。図7のヘッドボックス96の 管102は平坦な噴射面、即ち排出壁104から角度をもって位置するが、それは、管 102の紙料用開口106がその円筒形を保持できるのに必要な最低限の量だけ噴射面 104から突出する。 本発明のヘッドボックスとノズルは、管の収斂する性質を強調するために奥行 きを縮めた形で図示している。ノズルの収斂角も誇張して示しており、列をなす 管を構成する個々の管が、クロスマシン方向へ伸長する一本の線66へ向けられる 。線66はノズルの上壁と下壁の内面によって構成される面の交点で規定される。 ノズルと管バンクの実際の長さ対高さの割合は、従来のヘッドボックス及びノズ ル配置の割合に実質的に等しい。 そのような装置の例が、ハーガート氏のU.S.P.No.5,196,091の図1に示されて おり、その明細書の内容をここに参考として引用する。 管バンクはこれまで別々の管で成るものとして図示かつ説明してきたけれども 、それらは、入口板と噴射面との間にあけた穴の形で構成することもできる。管 を使用する場合、入口板に角度をもった穴があけられ、個々の管はヘッダの入口 板に溶接又はろうずけされる。 典型的な管バンクは3〜7列の管で構成される。それらの管はマシン方向へ向 けられ、それらの列はクロスマシン方向へ伸長し、個々の列はほぼZ方向へ重ね て配置される。 さらに、羽根、即ち引きづり部材は省略して、尚、収斂線にそって管を配置す ることにより一層の均等な流れの効果を達成し得るようにすることもできる。し かし、その引きづり部材は、各管からノズルの出口への流れに対してほぼ等しい 流動特性を与える上で重要な効果を提供する。 本発明はここに図示かつ説明してきた部品の当該構成や配置に制限されるもの ではなくて、請求項の範囲内に含まれるような変形例をも含むものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月5日 【補正内容】 請求の範囲 1. 出口壁を有し、製紙機械の幅を横切って流入繊維紙料を分配するヘッダと ; 複数の管で構成する管バンクであって、その管は複数の積層列を形成し、各管 はマシン方向へ伸長し、前記ヘッダからの紙料の流れを受入れるように同ヘッダ から出口壁に沿って伸長している管バンクと; 前ヘッダに後続し、前記管バンクにより前記ヘッダに直接流体連絡するノズル 室であって、同ノズル室は、前記管バンクから排出壁を通して紙料を受入れ、か つ、前記ノズル室は下壁へ向って収斂し、同下壁から間隔を保たれてスライス出 口を形成する上壁を有し、前記管は前記スライス出口へ向って収斂するように前 記スライス出口から伸長する線に沿って放射方向へ伸長しており; 前記管の列と列との間の前記排出壁に羽根が取付られ、それらの羽根はマシン 方向とクロスマシン方向へ伸長し、それによって、1つの管の列から排出される 紙料をそれに隣接する管の列から排出される紙料から分離している; ことを特徴とする製紙機械用ヘッドボックス。 2. 前記ノズルの上壁と前記ノズルの下壁とから想像上の面が伸長し、クロス マシン方向へ伸長する想像上の中心線が、前記想像上の面の交点に規定され、各 管は前記中心線から放射方向へ伸長する面内に位置し、各列の管は単一面に位置 してなる、請求項1記載の装置。 3. 前記排出壁は円筒体のセクタで構成され、前記円筒体のセクタの中心軸は 、前記想像上の中心線により与えられてなる請求項2記載の装置。 4. 前記排出壁はほぼ平坦であって、その排出壁の或る部分が、他の部分より 中心線からより長く放射方向へ離れており、各管は紙料を排出するための紙料用 開口を形成する端部を有してなる請求項2記載の装置。 5. 紙料の流れを受入れるヘッダと; 複数列の管を有する管バンクであって、前記ヘッダはその管バンクの各管へ事 実上均一の紙料の流れを供給し; ノズルの出口で下壁に収斂する上壁を有しているノズルと: 前記管がそこを通して前記ノズルへ排出する排出壁と;を有し、同排出壁から 前記ノズル内へ伸長する複数の羽根を有し、同羽根は各対をなす隣接列の管と管 との間に位置づけられ、各管は前記ノズルの出口から放射方向へ伸長する面に事 実上沿って伸長し、前記ノズルの上壁と前記羽根と前記ノズルの下壁とでノズル を複数の区分に分割し、それら全ての区分は、事実上同じ角度幅とマシン方向へ の同一長さを有し、そのために、或る管の列からの紙料の各流れは、ノズル内の 他の管の列からの他の流れと事実上同じ流れの状態を経て、それによって、前記 ノズルの出口から排出される紙料内における繊維の配向の均一性を改善すること を特徴とする製紙機械用ヘッドボックス装置。 6. 前記ノズルの上壁と前記ノズルの下壁から想像上の面が伸長し、クロスマ シン方向へ伸長する想像上の中心線が、前記想像上の面の交点に規定され、各管 は前記中心線から放射方向へ伸長する面内に位置し、各列の前記管が単一面に位 置してなる、請求項5記載の装置。 7. 前記排出壁は円筒体のセクタで構成され、前記円筒体のセクタの軸線が前 記想像上の中心線により与えられてなる、請求項6記載の装置。 8. 前記排出壁はクロスマシン方向へ前記ヘッドボックスの長さだけ伸長する 複数の平坦セグメントで構成され、各セグメントは前記中心線から放射方向へ伸 長する面に対して直角をなしている、請求項6記載の装置。 9. 前記排出壁は、ほぼ平面をなしており、そのためにその壁の一部が他の部 分より前記中心線からより長く放射方向へ離れている、請求項6記載の装置。 10.各管は紙料を排出させるために紙料用開口を形成する端部を有し、各紙料 用開口は前記中心線から等距離に位置している請求項9記載の装置。 11.各管は紙料を排出するために紙料用開口を形成する端部を有し、各紙料用 開口は排出壁と同一面をなしている、請求項9記載の装置。 12.各管は紙料を排出させるために紙料用開口を形成する端部を有し、その紙 料用開口が事実上円筒形となるように、少なくとも1個の管が前記排出壁から突 出してなる、請求項9記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 出口壁を有し、製紙機械の幅を横切って流入繊維紙料を分配するヘッダと ; 複数の管で構成する管バンクであって、その管は複数の積層列を形成し、各管 はマシン方向へ伸長し、ヘッダからの紙料の流れを受入れるようにヘッダから出 口壁に沿って伸長している管バンクと; 前ヘッダに後続し、前記管バンクにより前記ヘッダに直接流体連絡するノズル 室であって、同ノズル室は、前記管バンクから排出壁を通して紙料を受入れ、か つ、前記ノズル室は下壁へ向って収斂し、同下壁から間隔を保たれてスライス出 口を形成する上壁を有し、前記管は前記スライス出口へ向って収斂するように前 記スライス出口から伸長する線に沿って放射方向へ伸長している; ことを特徴とする製紙機械用ヘッドボックス装置。 2. 管の列と列との間で排出壁に羽根が取付られ、それらの羽根はマシン方向 とクロスマシン方向へ伸長し、それによって、1つの列の管から排出される紙料 をそれに隣接する列の管から排出される紙料から分離することで成る、請求項1 記載の装置。 3. ノズルの上壁とノズルの下壁とから想像上の面が伸長し、クロスマシン方 向へ伸長する想像上の中心線は、前記それら想像上の面の交点に限定され、各管 は前記中心線から放射方向へ伸長する面に位置し、各列の管は単一面に位置して なる、請求項1記載の装置。 4. 排出壁は円筒体のセクタで構成され、前記円筒体のセクタの中心軸は、前 記想像上の中心線により構成されてなる請求項3記載の装置。 5. 排出壁はヘッドボックスの長さだけクロスマシン方向へ伸長する複数の平 坦セグメントで構成し、各セグメントは前記中心線から放射方向へ伸長する面に 対して直交してなる請求項3記載の装置。 6. 排出壁はほぼ平坦であって、その排出壁の或る部分が、他の部分より中心 線からみてより長く放射方向へ伸長しており、各管は紙料を排出するために紙料 用開口を形成する端部を有してなる請求項3記載の装置。 7. 流入紙料をウェブの幅を横切って分配する手段と、前記分配手段は出口壁 を有することと、 流出する紙料の収斂流を紙料のジェットとして少なくとも1つの形成用ワイヤ 上へ排出することによって紙ウェブを形成する手段と、紙料の収斂流は中心線を 限定し、その中心線へ向って紙料の流れが収斂することと、 出口壁と前記形成手段との間で紙料を搬送する手段と、その搬送手段は複数の 管を有し、それらの管は、各管が中心線へ向って紙料の流れを向けるように前記 中心線に対して放射方向へ伸長することとで成り、流入紙料から紙ウェブを生じ させる製紙機械用ヘッドボックス装置。 8. 搬送手段は、第2列の管の上方に第1列の管スペースを有し、紙料の流れ を分離させる手段は、第1列の管と第2列の管との間に取付られてなる請求項7 記載の装置。 9. さらに排出壁を有し、その排出壁を通って搬送手段が紙料を排出させ、前 記壁は中心線に対して凹状をなしてなる、請求項7記載の装置。 10.排出壁は円筒体のセクタを形成し、前記円筒体の軸線は、前記中心線によ って限定されてなる、請求項9記載の装置。 11.排出壁はヘッドボックスの長さだけクロスマシン方向へ伸長する複数のセ グメントで構成され、各セグメントは中心線から放射方向へ伸長する面に対して 直角をなしてなる、請求項9記載の装置。 12.排出壁を更に有し、前記搬送手段は前記排出壁を通って紙料を排出し、そ の排出壁は、平坦であり、各管は前記排出壁を通って伸長する出口端を有してな る、請求項7記載の装置。 13.前記出口端は中心線から等距離に位置してなる、請求項12記載の装置。 14.紙料の流れを受入れるヘッダと、 複数列の管で成る管バンクと、ヘッダは管バンクの各管へ事実上均一の紙料の 流れを供給することと、 上壁がノズルの出口で下壁に収斂するようなノズルと、 管がそこを通ってノズルへ排出する排出壁と、排出壁からノズル内へ伸長する 複数の羽根と、羽根は各対をなす隣接列の管と管との間に位置づけられ、各管は ノズルの出口から放射方向へ伸長する面に沿って事実上伸長し、ノズルの上壁と 羽根とノズルの下壁とでノズルを複数の区分に分割し、それら全ての区分は、マ シン方向へ事実上同じ角度幅と同一長さを有し、そのために、特定の列の管から の紙料の各流れは、ノズル内の他の列の管からの他の流れと事実上同じ流れの状 態を経験し、それによって、ノズルの出口から排出される紙料内で繊維の配向の 均一性を改善することとで成り、紙料の流れを少なくとも1つの形成用スクリー ン上へ排出させる製紙機械用ヘッドボックス装置。 15.ノズルの上壁とノズルの下壁から想像上の面が伸長し、クロスマシン方向 へ伸長する想像上の中心線は、前記想像上の面の交点に限定され、各管は前記中 心線から放射方向へ伸長する面に位置し、各列の管が単一面に位置してなる、請 求項14記載の装置。 16.排出壁は円筒体のセクタで成り、前記円筒体セクタの軸線は前記想像上の 中心線によって構成してなる、請求項15記載の装置。 17.排出壁はクロスマシン方向へヘッドボックスの長さだけ伸長する複数の平 坦セグメントで構成され、各セグメントは各中心線から放射方向へ伸長する面に 対して直角をなしてなる、請求項15記載の装置。 18.排出壁は、ほぼ平面をなしており、そのためにその壁の一部が他の部分よ り中心線からみて、より長く放射方向へ伸長してなる、請求項15記載の装置。 19.各管は紙料を排出させるために紙料用開口を形成する端部を有し、各紙料 の開口は中心線から等距離をおいて位置してなる請求項18記載の装置。 20.各管は紙料を排出するために紙料用開口を形成する端部を有し、各紙料用 開口は排出壁と同じ高さに位置してなる、請求項18記載の装置。 21.各管は紙料を排出させるために紙料用開口を形成する端部を有し、紙料の 開口が事実上円筒形となるように、少なくとも1個の管が排出壁から突出してな る、請求項18記載の装置。
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