JPH11511600A - ハンドオーバーの仕方を選択する方法及びセルラー無線システム - Google Patents

ハンドオーバーの仕方を選択する方法及びセルラー無線システム

Info

Publication number
JPH11511600A
JPH11511600A JP9509872A JP50987297A JPH11511600A JP H11511600 A JPH11511600 A JP H11511600A JP 9509872 A JP9509872 A JP 9509872A JP 50987297 A JP50987297 A JP 50987297A JP H11511600 A JPH11511600 A JP H11511600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
terminal equipment
handover
signal
pilot signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9509872A
Other languages
English (en)
Inventor
アヌ ヴィルターネン
Original Assignee
ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Publication of JPH11511600A publication Critical patent/JPH11511600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/302Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to low signal strength
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/18Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、セルラー無線システムにおいてハンドオーバーの仕方を選択する方法と、コード分割多重アクセスを用いたセルラー無線システムとに係る。このシステムは、各セルにおいてパイロット信号を送信する少なくとも1つのベースステーション(100)と、1つ以上のベースステーションに同時に接続できる加入者ターミナル装置(110-118)とを備え、これらターミナル装置は、それが受け取ったパイロット信号を測定する手段(320,326)と、少なくとも2つの形式のハンドオーバーを行う手段(320,310)とを備えている。システムの容量及びリソースを節約するために、本発明によるシステムのターミナル装置は、それが受け取ったパイロット信号に基づいて、ターミナル装置とベースステーションとの間の接続に使用されるハンドオーバー技術をそのたびに選択する手段(326)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ハンドオーバーの仕方を選択する方法及びセルラー無線システム発明の分野 本発明は、コード分割多重アクセスを使用し、各セルにおいてパイロット信号 を送信する少なくとも1つのベースステーションと、1つ以上のベースステーシ ョンに同時に接続できる多数の加入者ターミナル装置とを備え、これらターミナ ル装置は、受け取ったパイロット信号を測定し、そして少なくとも2つの形式の ハンドオーバーを行うことができるセルラー無線システムにおいてハンドオーバ ーの仕方を選択する方法に係る。先行技術の説明 本発明は、コード分割多重アクセスを使用する無線システム及び特にいわゆる WLL(ワイヤレスローカルループ)システムに使用するのに適している。コー ド分割多重アクセスCDMAは、拡散スペクトル技術をベースとする多重アクセ ス方法で、従来のFDMA及びTDMA方法に加えてセルラー通信システムに最 近適用されるようになった方法である。CDMAは、スペクトル効率及び周波数 プランニングの簡単さという点で従来の方法に勝る効果を有する。 CDMAにおいて、ユーザの狭帯域データ信号は、そのデータ信号より著しく 広い帯域を有する拡散コードにより比較的広帯域へと増倍される。既知のテスト システムに使用される帯域巾は、例えば、1.25MHz、10MHz及び25 MHzである。増倍に関しては、データ信号は、使用する帯域全体に広がる。全 てのユーザは、同じ周波数帯域を使用することにより同時に送信を行う。ベース ステーションと移動ステーションとの間の各接続ごとに個々の拡散コードが使用 され、異なるユーザの信号は、受信器において各ユーザの拡散コードに基づいて 互いに区別することができる。 受信器の適応フィルタは、拡散コードに基づいて識別される所望の信号と同期 される。データ信号は、受信器において、送信の場合と同じ拡散コードをこれに 乗じることにより、元の帯域へと復帰される。他の拡散コードで乗算された信号 は、理想的な場合には、狭帯域に相関もしないし復帰もされない。従って、所望 の信号という観点からノイズとして現れる。システムの拡散コードが相互に相関 されず、換言すれば、それらが直交するように、それら拡散コードを選択するよ うに努力が払われる。実際には、拡散コードは、非相関ではなく、他のユーザの 信号が受信信号を歪ませることにより所望の信号の検出を複雑化する。ユーザに より互いに生じるこの干渉は、多重アクセス干渉と称する。 公知技術による多数のCDMAシステムにおいては、いわゆるパイロット信号 が使用され、この信号は、各ベースステーションにより送信され、そしてベース ステーションを識別し、電力を測定し、そして移動ステーションにおいてコヒレ ントな受信を行えるようにするために使用される。パイロット信号は、データ非 変調の拡散コード化信号であり、実際のトラフィックチャンネルと同様にベース ステーションのカバーエリアに送信される。パイロット信号のカバーエリアは、 実際に、ベースステーションのセルのサイズを決定する。というのは、ターミナ ル装置がそれをコール確立に使用するからである。 ベースステーションは、パイロット信号を連続的に送信し、そして異なるベー スステーションのパイロット信号の送信に使用される拡散コードは、互いに異な り、従って、ターミナル装置は、ベースステーションにより送られたパイロット に基づいてベースステーションを識別することができる。 従来の固定電話ネットワークに置き換わるように無線電話ネットワークが使用 されたシステムは、WLLシステムと称する。このWLLシステムにおいては、 加入者のターミナル装置が、従来の電話と同様に、ユーザの設備に固定される。 無線チャンネルを用いる全てのデータ送信方法においては、信号の多経路フェー ジングのような干渉が無線経路に発生し、これは、多数の異なる経路を伝播した 信号が受信器において加算されることによるものである。WLLシステムでは、 送信器及び受信器の両方が固定であるから、周囲に位置する対象物の動きによっ て多経路フェージングが生じる。従って、無線技術の観点から言えば、フェージ ングは、非常に低速である。フェージング周期は、通常、1秒から数秒まで変化 する。更に、フェージング経路は非常に多数あって、特に、加入者のターミナル 装置が2つのセルの周囲領域に位置する場合には、それらが接続の質に影響を及 ぼす。 周囲領域に位置するターミナル装置は、隣接ベースステーションから到達する 信号が所望の信号より数デシベル強いときにそれ自身のベースステーションから 受け取った信号がフェージングを生じるような事態に遭遇する。従って、それ自 身のベースステーションから受け取った信号の信号対干渉比、即ち接続の質は、 著しく低下する。そこで、セルの周囲領域において異なるベースステーション間 に多経路フェージングも考慮するようなある種のハンドオーバー方法を使用する ことが必要となる。 GSMのような既知のセルラー無線システムは、ターミナル装置が一度に1つ のベースステーションとしか通信しないいわゆるハードハンドオーバーを使用し ている。接続の質が低下した場合には、受け取られる信号がより強い新たなベー スステーションへのハンドオーバーが行われる。 CDMAセルラー無線システムは、通常は、いわゆるソフトハンドオーバーを 使用している。ソフトハンドオーバーにおいては、ターミナル装置は、ハンドオ ーバー中に2つ以上のベースステーションと同時に通信することができる。ター ミナル装置が通信するベースステーションは、アクティブなグループと称する。 ターミナル装置が通信する全てのベースステーションは、同じ信号をターミナル 装置に送信し、ターミナル装置は、上記信号から最も強い信号成分を選択し、そ してそれらを効果的に合成する。従って、受信信号の信号対干渉比は、増強され る。 並列の国際出願「ハンドオーバー方法及びセルラー無線システム(Handovermet hod and a cellular radio system)」、PCT/FI95/00467号は、タ ーミナル装置が、ソフトハンドオーバー中に、ベースステーションの送信電力を 直接制御する方法を開示している。この方法により、信号をターミナル装置に送 信するようにアクティブなグループの必要なベースステーションのみを切り換え ることができる。 しかしながら、既知の方法には多数の欠点がある。ハードハンドオーバーが、 多経路フェージングを考慮して、WLLシステムに使用される場合には、接続が 2つのベースステーション間で常時切り換えられるようないわゆるピンポン現象 が生じる。これは、無線経路に比較的大きな信号を生じさせる。 WLLシステムにおけるソフトハンドオーバーの欠点は、余計な干渉電力が無 線経路に不必要に送られることである。異なるベースステーションから送られる 信号のフェージングプロセスには相関関係がないので、1つのベースステーショ ンから受け取られる信号は、別のベースステーションから受け取られる信号にフ ェージングが生じるのと同時に最も強いものとなる。フェージングが数デシベル である場合には、それ以後のベースステーションから受け取られる信号をターミ ナル装置に得ることが困難となる。しかしながら、上記信号は、上記ベースステ ーションのカバーエリアに干渉を引き起こし、従って、セルの容量が低下する。 従来のセルラー無線システムにおいては、フェージングプロセスが非常に高速で あるので、この問題には関与していない。しかしながら、上記の状態は、WLL システムでは数秒間は持続する。 上記の並列な国際出願「ハンドオーバー方法及びセルラー無線システム(Hando ver method and a cellular radio system)」、PCT/FI95/00467 号に開示された方法は、フェージング動特性が比較的高い場合にWLL環境に良 く適しており、ハンドオーバーの必要性は、あまり頻繁に生じない。しかしなが ら、WLLシステムでは、送信の異なる方向が互いにプロセス独立であることが 考慮されねばならない。アップリンク方向の電力制御コマンドが、アップリンク 方向の最良の接続に基づいてターミナル装置に送られる場合には、受け取られる ダウンリンク信号が最良となるベースステーションがアップリンク方向の信号を 聞かないような事態が起きる。 上記ハンドオーバー方法の各々は、その同じ方法を全システムに使用した場合 に容量及びリソースを浪費するという欠点がある。発明の要旨 本発明の目的は、各々の状態に最も適したハンドオーバー解決策であって、容 量及びリソースをできるだけ浪費しない解決策を選択する方法を提供することで ある。 これは、冒頭で述べた形式の方法であって、ターミナル装置が受け取ったパイ ロット信号に基づいて、ターミナル装置とベースステーションとの間の接続に使 用されるハンドオーバー技術についての判断をターミナル装置がそのたびに行う ことを特徴とする方法により達成される。 更に、本発明は、コード分割多重アクセスを使用するセルラー無線システムで あって、各セルにおいてパイロット信号を送信する少なくとも1つのベースステ ーションと、1つ以上のベースステーションに同時に接続できる多数の加入者タ ーミナル装置とを備え、これらのターミナル装置は、それらが受け取ったパイロ ット信号を測定する手段と、少なくとも2つの形式のハンドオーバーを行う手段 とを含むようなセルラー無線システムにも係る。本発明のセルラー無線システム は、そのターミナル装置が、それが受け取るパイロット信号に基づいて、ターミ ナル装置とベースステーションとの間の接続に使用されるハンドオーバー技術を そのたびに選択する手段を備えたことを特徴とする。 本発明の方法によれば、従来の方法に関連した余計なデータの送信及び処理を 回避することができる。パイロット信号の測定の基づき、ターミナル装置は、ど のハンドオーバー技術が最も好都合であるかをそのたびに前もって見つける。タ ーミナル装置は、無線チャンネルのフェージング周期より本質的に長い時間周期 の間にパイロット信号を測定する。WLLシステムにおいては、測定時間周期は 0.5時間程度である。接続中の測定により、ハンドオーバーの仕方を接続中に 変更することもできる。本発明の好ましい実施形態においては、ターミナル装置 は、それが受け取ったパイロット信号の最も弱い信号と最も強い信号との間の電 力差を計算する。加えて、ターミナル装置は、それが測定したパイロット信号に 基づき、ハードハンドオーバーのみが行われるときのハンドオーバーの推定時間 分布を計算する。これらのパラメータに基づき、ターミナル装置は、どのハンド オーバー技術が最も好都合であるかをそのたびに結論付ける。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明の方法を適用できるWLLシステムを示す。 図2は、ソフトハンドオーバーと、ベースステーションの一部分をターンオフ するハードハンドオーバーとに分割するための基準を詳細に示す。 図3は、本発明のセルラー無線システムのターミナル装置の構造を示すブロッ ク図である。 図4は、本発明のセルラー無線システムのベースステーションの構造を示すブ ロック図である。好ましい実施形態の詳細な説明 図1は、本発明の方法を好都合に適用できるWLLシステムを示す概略図であ る。WLLシステムは、従来の固定電話ネットワークに置き換わる無線電話シス テムが使用されるシステムを指す。WLLシステムにおいては、加入者のターミ ナル装置は、従来の電話と同様に、ユーザの設備に固定される。システムの構造 は、従来のセルラー無線システムと同様である。図1に例示するシステムは、2 つのベースステーション100、102を備え、これらは、デジタル送信リンク 106、108を経てベースステーションコントローラ104に接続されると共 に、システムの他の要素及び固定電話ネットワークにも接続される。 更に、このシステムは、多数の加入者ターミナル装置110−118を備え、 これらは、従来の電話と同様に、例えば、各ユーザの住居に固定される。これら ターミナル装置は、無線経路を経てベースステーションと通信し、通常は、最も 良好な質の接続を与えるベースステーションと通信する。図の例では、ターミナ ル装置110、112及び116は、ベースステーション100と通信し、そし てターミナル装置114及び118は、ベースステーション102と通信する。 しかしながら、ターミナル装置118は、ベースステーション100及び102 のカバーエリアの境界領域に配置され、特にこのターミナル装置に関与するとき には、ハンドオーバーの確率が高くなる。実際のシステムでは、ターミナル装置 の数が、当然、図1に示す例よりも本質的に多くなることに注意されたい。CD MAシステムは、通常、エリア内の全てのベースステーションに同じ周波数帯域 を使用し、そしてユーザは、各ユーザに与えられた擬似ランダムシーケンスによ って互いに区別され、各ユーザの信号は、そのシーケンスで乗算される。 各ベースステーション100、102は、既知の擬似ランダムシーケンスで前 もってコード化されたデータ非変調信号であるパイロット信号を送信し、ターミ ナル装置は、この信号に基づいて、各ベースステーションを識別する。この信号 を測定することにより、最良の接続を与えるベースステーションを選択すること ができる。図1の例の場合に、ターミナル装置118は、ベースステーション1 02から到来する信号にフェージングが生じるが、同時に、ベースステーショ ン100から到来する信号にはフェージングが生じず、しかも、それがベースス テーション102の信号よりも著しく強いという状態に遭遇する確率が最も高く なる。 従って、本発明による解決策では、各ターミナル装置は、それが受け取るパイ ロット信号を測定し、そしてその測定に基づいて、それ以降の又は現在の接続に ついてどのハンドオーバー技術が最も好都合であるかを判断する。本発明の好ま しい実施形態においては、ターミナル装置は、それが受け取った全てのパイロッ ト信号を必ずしも連続的に測定せず、いわゆるアクティブなリストに属するもの だけを測定する。このリストは、ターミナル装置の観点からハンドオーバーを行 う価値のあるベースステーションを含む。実際には、これは、最も近いベースス テーションを意味する。ターミナル装置は、充分に長い時間、即ち平均フェージ ング周期よりも著しく長い時間、例えば、0.5時間にわたってアクティブなリ ストのパイロットを測定し、そしてその測定に基づいて、ハードハンドオーバー を使用したいか、ソフトハンドオーバーを使用したいか、或いは次に続く接続に おいてベースステーションの一部分をターンオフすることのできるソフトハンド オーバーを使用したいかの判断を行う。 本発明の好ましい実施形態では、ターミナル装置は、測定に基づいて異なるパ ラメータを計算することができる。これらのパラメータに基づき、最も効果的な ハンドオーバー技術を評価することができる。 ターミナル装置は、それが測定したパイロット信号の強度に基づきハードハン ドオーバーを実行する場合には、測定に基づき、次々のハンドオーバー間のタイ ムスロットTslotの時間分布がどれ程になるか計算する。WLLシステムでは、 アクティブなリストのサイズ、即ち測定されるべきベースステーションの個数が 1ないし3個のベースステーションであるのが最も好ましい。ハードハンドオー バーを実行するための基準は、多数の種々のものがある。1つの考えられるやり 方は、電力レベルに関して最も強いパイロット信号を常に選択することである。 別のやり方は、電力レベルがあるスレッシュホールドを越えると同時に、あるス レッシュホールド値で他のパイロット以上であるようなパイロットを選択するこ とである。 更に、ターミナル装置は、測定に基づいて、デシベルで測定されたアクティブ なグループにおける最も強いパイロット信号と最も弱いパイロット信号との間の 電力の差Pdiffの分布がどんなものであるか計算する。この分布を計算するとき には、フェージングが平均化されない。 本発明の好ましい実施形態では、ターミナル装置は、タイムスロット及び電力 差分布に基づいて、それ以降の接続に対して所望されるハンドオーバー技術につ いての判断を行う。ターミナル装置は、当然、測定を続行し、分布の結果を更新 し、そして無線経路の状態が変化した場合には、その変化した結果に基づき所望 のハンドオーバー技術を更新する。 ハンドオーバー技術についての判断は、分布に基づき多数の仕方で行うことが できる。1つの好ましい方法を次のテーブルに示す。この方法によれば、Tslot 及びPdiffの累積確率値Pcum1(Pdiff>5dB)及びPcum2(Pslot>1s) を使用して判断を行う。更に、累積確率パラメータPcum3(Tslot>30 min) がハードハンドオーバーに対して決定される。システムに基づき、テーブルに例 示した以外のパラメータ値も考えられる。 図2は、ハードハンドオーバーと、ベースステーションの一部分がターンオフ されるソフトハンドオーバーとに分割するところを詳細に示す。図中の陰影付け されていない領域200は、ベースステーションの一部分がターンオフされると ころのパラメータ領域を示し、そして陰影付けされた領域202は、ソフトハン ドオーバーが行われるところのパラメータ領域を示す。図示されたパラメータは 最適なパラメータを示すように意図されたものではなく、単に本発明を例示する に過ぎない。従って、この方法によれば、アクティブなグループの最も強いパイ ロット信号と最も弱いパイロット信号との間の電力差がほとんどの時間にわたり 5dBの範囲内に保持されるか、或いは次々のハンドオーバーの間隔がほとんど の時間にわたって1秒より短い場合には、ソフトハンドオーバーが使用される。 又、アクティブなグループの最も強いパイロット信号と最も弱いパイロット信号 との間の電力差が比較的長い時間部分にわたって5dBより大きく、且つ次々の ハンドオーバーの間隔が充分に長い場合には、ベースステーションの一部分がタ ーンオフされるソフトハンドオーバーを使用するのが好ましい。 ハードハンドオーバーは、上記テーブルの例では、ハンドオーバー間の間隔が そのたびに1秒より長く、且つその間隔が例えば0.5時間より長い確率が高い (99%)ときに選択される。 ターミナル装置が、コール確立メッセージをベースステーションに第2回目に 送信しようとするときには、最も強いパイロット信号を有するベースステーショ ンにそれを送信する。コール確立メッセージにおいて、ターミナル装置は、行お うとする接続に対してどのハンドオーバー技術を使用したいか報告する。2つの ビット(ハンドオーバー技術=1/2/3)を使用することによりこれを報告す ることができる。コール確立メッセージにおいて、ターミナル装置は、アクティ ブなグループ、即ちハンドオーバーにおいて使用したいベースステーションのリ ストを決定する必要はない。これは、WLLシステムでは、ターミナル装置が既 にそれを報告しており、その情報がベースステーションコントローラに記憶され ているからである。周囲に変化が生じない場合には、ターミナル装置は、同じア クティブなグループを常に使用し、新たな情報を送信する必要がない。しかしな がら、状態が変化した場合には、新たなアクティブなグループに関する情報が、 古いアクティブなグループに代わって、ベースステーションコントローラに記録 される。アクティブなグループに属するベースステーション間のフレーム位相差 についても同じことが言える。WLLターミナル装置は、コールを確立するとき にそれを送信し、その後に、情報がベースステーションコントローラに記録され る。その後、ターミナル装置は、古い情報が変化した場合だけフレーム位相差に 関する情報を送信する。 以下、本発明の観点から異なるハンドオーバー技術について説明する。所望の ハンドオーバー技術がソフトハンドオーバー(上記テーブルの「ハンドオーバー (1)」)である場合には、ネットワークは、ターミナル装置のアクティブなグル ープに属する全てのベースステーションからWLLターミナル装置への接続を直 ちに確立する。 所望のハンドオーバー技術がハードハンドオーバー(上記テーブルの「ハンド オーバー(3)」)である場合は、ネットワークは、ターミナル装置がコール確立 メッセージを送信したころのベースステーションのみを経てコールを確立する。 その後にハンドオーバーの必要性が生じた場合には(これは、おそらく若干例外 的である)、従来のハンドオーバーが使用される。しかしながら、接続中にハン ドオーバーの必要性が高まったことが明らかになった場合には、ハンドオーバー 技術の変更がベースステーションコントローラに知らされる。例えば、ターミナ ル装置がソフトハンドオーバー(ハンドオーバー技術1)を使用するように切り 換えることを望む場合には、この情報がベースステーションコントローラへ知ら され、ベースステーションコントローラは、アクティブなグループに属するベー スステーションを経てターミナル装置へコールを確立する。 所望のハンドオーバー技術が、ベースステーションの一部分をターンオフさせ るソフトハンドオーバー(上記テーブルの「ハンドオーバー(2)」である場合に は、ネットワークは、アクティブなグループに属する全てのベースステーション を経てWLLターミナル装置へと直ちにコールを確立する。換言すれば、従来の ソフトハンドオーバーの場合と同様にコールが開始される。コールが確立される と、ターミナル装置は、アップリンク送信方向にベースステーションの選択記号 を各フレームにおいて送信し始める。この記号により、どのベースステーション に将来送信しようとしているか決定する。ターミナル装置は、アクティブなグル ープから1つのベースステーション又は所望の数のベースステーションを選択す ることができる。選択において、ベースステーションのパイロット信号のフェー ジングプロセスを予想する適応アルゴリズムを使用することができる。アップリ ンク送信方向では、アクティブなグループの全てのベースステーションは、ター ミナル装置により送信された同じ信号を受信する。異なるベースステーションに よって受信されたフレームは、ベースステーションコントローラにおいて合成さ れ、ベースステーションコントローラは、ベースステーションの選択記号も受け 取ってフレームごとに解読する。ベースステーションコントローラのタスクは、 選択記号により決定されたベースステーションがダウンリンク送信方向にターミ ナル装置へ信号を送信することを調べることである。あるベースステーションが 選択記号に基づいてダウンリンク送信方向に送信すべき場合には、ベースステー ションコントローラは、送信されるべきフレームをベースステーションへと送信 し、ベースステーションは、それを無線経路へ送信する。次いで、ベースステー ションがその送信を終了すべき場合には、ベースステーションコントローラは、 もはやフレームをそこに送信しない。 例えば、ベースステーションの選択記号を説明すると、ある時点でターミナル 装置がアクティブなグループに関する情報をベースステーションコントローラへ 送信したときに、このリストがターミナル装置及びベースステーションコントロ ーラの両方において基準として使用されるものと仮定する。アクティブなグルー プが例えば2つのベースステーションを含む場合には、第1のベースステーショ ンは、番号01であると決定され、そして第2のベースステーションは、アクテ ィブなリストにおいて10であると決定される。それらが両方ともダウンリンク 送信方向に送信すべき場合には、選択記号11が使用される。 従って、上記の方法によれば、各接続ごとに最も好都合なハンドオーバー技術 を選択することができる。無線経路における余計なデータの送信、ひいては、ト ランシーバにおける処理が最小とされる。測定に基づき、例えば、ハンドオーバ ーがおそらく滅多に行われないことが前もって分かった場合には、必要なハンド オーバーがハードハンドオーバーにより行われるようにコールを確立するのが好 ましい。従って、無線経路における干渉電力の量が最小にされる。というのは、 手順がソフトハンドオーバーの状態に保持されず、余計な選択記号がフレームに おいて送信されないからである。 以下、本発明によるセルラー無線システムのターミナル装置の1つの考えられ る構造を、図3に示すブロック図により説明する。 ターミナル装置は、送信されるべき信号をコード化するための手段300を備 え、この手段は、コード化された信号をインターリーブするための手段302に コード化された信号を供給するのに使用される。インターリーブ手段の出力信号 は、送信されるべきバーストを形成する手段304の入力に接続される。このよ うにして得られた信号は、変調手段308に送られ、その出力信号は、送信ユニ ット310及び二重フィルタ312を経てアンテナ314へ送られる。 ターミナル装置は、更に、受信方向において、アンテナ314で受信した信号 を中間周波に変換するための高周波要素316と、信号をデジタル形態に変換す るためのコンバータ手段318とを備えている。変換された信号は、検出手段3 20に送られ、そこから検出された信号は、更に、インターリーブ解除手段32 2と、受信信号をデコードし即ちチャンネル及びスピーチの両方をデコードする 手段324とに送られる。更に、装置は、上記した他のブロックの動作を制御す る制御及び計算手段326を備えている。この制御及び計算手段は、通常は、プ ロセッサにより実施される。ターミナル装置は、当然、当業者に明らかなように 図示された以外の要素、例えば、フィルタやコンバータも備えているが、明瞭化 のために図示されていない。 本発明によるターミナル装置は、アクティブなグループに属するベースステー ションにより送信されたパイロット信号を受け取って測定するための手段316 −320、326と、受け取ったパイロット信号に基づいて、ターミナル装置と ベースステーションとの間の接続に使用されるハンドオーバー技術をそのたびに 選択するための手段326とを備えている。ターミナル装置は、既知の拡散コー ドで乗算されたパイロット信号を検出し、それらの強度を検出手段320におい て測定し、そして必要なデータを制御手段326へ送信し、ここで、ハンドオー バー技術を選択するのに必要なパラメータの計算が行われる。システムのターミ ナル装置は、更に、選択されたハンドオーバー技術に関する情報をベースステー ションに送信するための手段326、310を備えている。 図4は、本発明によるセルラー無線システムのベースステーションの構造を示 すブロック図である。ベースステーションは、送信されるべき信号をコード化す るための手段400を備え、コード化された信号は手段402へ送られ、ここで そのコード化された信号に対するインターリーブ及びバースト形成が行われる。 このようにして得られた信号は変調手段404へ送られ、該手段の出力信号は、 高周波要素及び二重フィルタ406を経てアンテナ408へ送られる。 ベースステーションは、更に、受信方向において、アンテナ408で受信して 高周波要素406で変換された信号を検出するための検出手段410を備えてい る。検出された信号は、更に、インターリーブ解除手段412と、受信信号をデ コードし即ちチャンネル及びスピーチの両方のデコードを行う手段414とに送 られる。更に、この装置は、上記の他のブロックの動作を制御する制御及び計算 手段416を備えている。更に、ベースステーションは、選択されたハンドオー バー技術に関する情報を受け取って記録するための手段412、416も備えて いる。 以上、添付図面を参照して、本発明を説明したが、本発明は、これに限定され るものではなく、請求の範囲に規定された本発明の考え方の範囲内で種々変更が なされ得ることが明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コード分割多重アクセスを使用し、各セルにおいてパイロット信号を送信す る少なくとも1つのベースステーション(100)と、1つ以上のベースステーショ ンに同時に接続できる多数の加入者ターミナル装置(110-118)とを備え、これら ターミナル装置は、それが受け取ったパイロット信号を測定し、そして少なくと も2つの形式のハンドオーバーを行うことができるセルラー無線システムにおい てハンドオーバー技術を選択する方法であって、 上記ターミナル装置は、それが受け取ったパイロット信号に基づいて、ター ミナル装置とベースステーションとの間の接続に使用されるハンドオーバー技術 についての判断をそのたびに行うことを特徴とする方法。 2.上記ターミナル装置は、それが受け取ったパイロット信号の最も強い信号と 最も弱い信号との間の電力差の分布を計算する請求項1に記載の方法。 3.上記ターミナル装置は、それが測定したパイロット信号に基づいて、ハード ハンドオーバーのみが行われるときのハンドオーバー間の推定時間分布がどれ程 かを計算する請求項1に記載の方法。 4.ハンドオーバー技術についての判断は、コールを確立する前に行う請求項1 に記載の方法。 5.ハンドオーバー技術についての判断は、コール中に行う請求項1に記載の方 法。 6.上記ターミナル装置は、選択されたハンドオーバー技術についての情報をコ ール確立メッセージにおいてベースステーションへ送信する請求項4に記載の方 法。 7.上記ターミナル装置は、選択されたハンドオーバー技術についての情報を接 続中に制御チャンネルを用いることにより送信する請求項5に記載の方法。 8.各ターミナル装置は、そのターミナル装置の付近に位置するベースステーシ ョンのリストを維持し、そしてそのリストに属するベースステーションにより送 信されたパイロット信号のみを測定する請求項1に記載の方法。 9.上記ターミナル装置は、無線チャンネルのフェージング周期より実質的に長 い時間周期の間にパイロット信号を測定する請求項1に記載の方法。 10.コード分割多重アクセスを使用するセルラー無線システムであって、各セル においてパイロット信号を送信する少なくとも1つのベースステーション(100,1 02)と、1つ以上のベースステーションに同時に接続できる多数の加入者ターミ ナル装置(110-118)とを備え、これらのターミナル装置は、それらが受け取った パイロット信号を測定する手段(320,326)と、少なくとも2つの形式のハンドオ ーバーを実行する手段(320,310)とを含むようなセルラー無線システムにおいて 、上記ターミナル装置は、それが受け取った信号に基づき、ターミナル装置とベ ースステーションとの間の接続に使用されるハンドオーバー技術をそのたびに選 択する手段(326)を備えたことを特徴とするセルラー無線システム。 11.上記システムのターミナル装置は、それが受け取ったパイロット信号の最も 強い信号と最も弱い信号との電力差の分布を計算する手段(320,326)を含む請求 項10に記載のセルラー無線システム。 12.上記システムのターミナル装置は、それが測定したパイロット信号に基づい て、ハードハンドオーバーのみが行われるときのハンドオーバー間の推定時間分 割がどれ程かを計算する手段(320,326)を含む請求項10に記載のセルラー無線 システム。 13.上記システムのターミナル装置は、選択されたハンドオーバー技術について の情報をベースステーションへ送信する手段(326,310)を含む請求項10に記載 のセルラー無線システム。 14.上記システムのベースステーションは、選択されたハンドオーバー技術につ いての情報を受け取りそして記録する手段(412,416)を含む請求項13に記載の セルラー無線システム。
JP9509872A 1995-08-31 1995-08-31 ハンドオーバーの仕方を選択する方法及びセルラー無線システム Pending JPH11511600A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/FI1995/000465 WO1997008910A1 (en) 1995-08-31 1995-08-31 A method for selecting the way to perform a handover, and a cellular radio system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11511600A true JPH11511600A (ja) 1999-10-05

Family

ID=32696110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9509872A Pending JPH11511600A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 ハンドオーバーの仕方を選択する方法及びセルラー無線システム

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6570862B2 (ja)
EP (1) EP0872140B1 (ja)
JP (1) JPH11511600A (ja)
CN (1) CN1197583A (ja)
AT (1) ATE271300T1 (ja)
AU (1) AU712633B2 (ja)
DE (1) DE69533265D1 (ja)
NO (1) NO980877L (ja)
WO (1) WO1997008910A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628630B1 (en) * 1997-04-15 2003-09-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Spread spectrum communication method
CN101420685B (zh) 1997-04-24 2011-08-24 株式会社Ntt都科摩 移动通信方法和移动通信系统
GB2343330A (en) 1998-10-29 2000-05-03 Fujitsu Ltd Soft handoff method using a backup link
JP3750390B2 (ja) * 1999-01-08 2006-03-01 日本電気株式会社 移動体通信における呼制御方法及びそのシステム
US6504828B1 (en) * 1999-03-11 2003-01-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Adaptive handoff algorithms for mobiles operating in CDMA systems
JP4453168B2 (ja) * 2000-06-23 2010-04-21 日本電気株式会社 移動通信制御方法、セルラシステム、移動局、基地局及び基地局制御装置
GB0022633D0 (en) * 2000-09-15 2000-11-01 Koninkl Philips Electronics Nv Secondary station and method of operating the station
JP3717798B2 (ja) * 2001-03-26 2005-11-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ハンドオーバ制御方法及び装置、並びに移動通信システム
US7092722B1 (en) * 2001-07-26 2006-08-15 Sprint Spectrum L.P. Method and system for establishing mobile station active set based on mobile station location
CN1317917C (zh) * 2002-07-31 2007-05-23 中兴通讯股份有限公司 一种在码分多址基站系统中应用的半软切换方法
US7248873B2 (en) * 2003-06-25 2007-07-24 Nokia Corporation Parameter selection optimization for handover
DE602004026483D1 (de) * 2004-02-13 2010-05-20 Ericsson Telefon Ab L M Verfahren zur schnellen hard-weiterreichung und ein solches verfahren unterstützende mobilstation und basisstation
IL161419A (en) * 2004-04-15 2010-02-17 Alvarion Ltd Handling communication interferences in wireless systems
US8195204B1 (en) 2007-07-25 2012-06-05 Sprint Spectrum L.P. Method and apparatus for scanning sectors in order of distance from mobile station
US7881263B1 (en) 2007-07-31 2011-02-01 Sprint Spectrum L.P. Method for use of azimuth and bearing data to select a serving sector for a mobile station
EP2197228B1 (en) * 2008-12-12 2011-10-12 Alcatel Lucent Method of identification of a femtocell base station as a handover target, and apparatus therefore
CN102271354A (zh) * 2010-06-02 2011-12-07 中兴通讯股份有限公司 Lte系统中的链路自适应方法、基站和终端
US8478275B1 (en) 2010-08-05 2013-07-02 Sprint Spectrum L.P. Conditional assignment of connection identifiers to help avoid communication errors
US8670425B1 (en) 2011-08-09 2014-03-11 Sprint Spectrum L.P. Use of past duration of stay as trigger to scan for wireless coverage
WO2013147657A1 (en) * 2012-03-28 2013-10-03 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and arrangement in a wireless communication network for determining a type of handover

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5109390A (en) * 1989-11-07 1992-04-28 Qualcomm Incorporated Diversity receiver in a cdma cellular telephone system
US5056109A (en) * 1989-11-07 1991-10-08 Qualcomm, Inc. Method and apparatus for controlling transmission power in a cdma cellular mobile telephone system
US5268933A (en) * 1991-09-27 1993-12-07 Motorola, Inc. Data packet alignment in a communication system
US5517675A (en) * 1991-10-04 1996-05-14 Motorola, Inc. Signal transmission synchronization in a communication system
US5267261A (en) * 1992-03-05 1993-11-30 Qualcomm Incorporated Mobile station assisted soft handoff in a CDMA cellular communications system
EP0566551B1 (en) * 1992-04-17 1999-08-04 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Mobile assisted handover using CDMA
US5402451A (en) * 1993-01-11 1995-03-28 Hughes Aircraft Company Digital post-detection FM spatial diversity combination circuit
CA2119199C (en) * 1993-05-07 2003-05-27 Steven J. Willhoff Dual stage rssi handoff trigger
US5493563A (en) * 1993-07-26 1996-02-20 Motorola, Inc. Method and apparatus for mobile assisted handoff in a communication system
US6157668A (en) 1993-10-28 2000-12-05 Qualcomm Inc. Method and apparatus for reducing the average transmit power of a base station
US5548808A (en) * 1993-12-08 1996-08-20 Motorola, Inc. Method for performing a handoff in a communication system
FI96154C (fi) * 1994-05-30 1996-05-10 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä tilaajapäätelaitteiden synkronisoimiseksi, tukiasema sekä tilaajapäätelaite
US5551057A (en) * 1994-06-08 1996-08-27 Lucent Technologies Inc. Cellular mobile radio system power control
US5697055A (en) * 1994-10-16 1997-12-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for handoff between different cellular communications systems
US5577022A (en) * 1994-11-22 1996-11-19 Qualcomm Incorporated Pilot signal searching technique for a cellular communications system
US5594718A (en) * 1995-03-30 1997-01-14 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing mobile unit assisted hard handoff from a CDMA communication system to an alternative access communication system
US5613205A (en) * 1995-03-31 1997-03-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson System and method of locating a mobile terminal within the service area of a cellular telecommunication system
US5680395A (en) * 1995-08-15 1997-10-21 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for time division duplex pilot signal generation
AU712159B2 (en) * 1995-08-31 1999-10-28 Qualcomm Incorporated A handover method, and a cellular radio system
US5926470A (en) * 1996-05-22 1999-07-20 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing diversity in hard handoff for a CDMA system
US5945948A (en) * 1996-09-03 1999-08-31 Motorola, Inc. Method and apparatus for location finding in a communication system

Also Published As

Publication number Publication date
NO980877D0 (no) 1998-02-27
US6570862B2 (en) 2003-05-27
AU3260395A (en) 1997-03-19
US20020085519A1 (en) 2002-07-04
DE69533265D1 (de) 2004-08-19
ATE271300T1 (de) 2004-07-15
CN1197583A (zh) 1998-10-28
EP0872140A1 (en) 1998-10-21
AU712633B2 (en) 1999-11-11
EP0872140B1 (en) 2004-07-14
WO1997008910A1 (en) 1997-03-06
NO980877L (no) 1998-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4302878B2 (ja) ソフトハンドオフの間のフォワードトラフィックチャネル電力割当を変更するための方法とシステム
JPH11511600A (ja) ハンドオーバーの仕方を選択する方法及びセルラー無線システム
USRE40824E1 (en) Mobile station handoff between different CDMA frequencies
EP0886985B1 (en) Method and apparatus for providing centralized power control administration for a set of base stations
JP3889038B2 (ja) 通信システムにおいて符号化レートを制御する方法および装置
JP4020967B2 (ja) 接続確立方法、加入者ターミナルユニット及び無線システム
KR100211475B1 (ko) 무선 가입자 유니트 및 그 작동 방법
US6434130B1 (en) Switching control method and apparatus for wireless telecommunications
JP2001517001A5 (ja)
JPH11511601A (ja) ハンドオーバ方法及びセルラ無線システム
JP2001519113A (ja) 移動通信システムにおける干渉の減少
JP2002534023A (ja) 無線ネットワーク機能のために使用する周波数間測定値を推定するシステムと方法
WO1997007600A1 (en) A method for adjusting transmit power during call set-up, and a cellular radio system
JP2002533010A (ja) デジタル信号を送信する方法及び無線システム
EP0966173A1 (en) Handover determination in a mobile communication system
KR20020055355A (ko) 다수의 기지국 수신기에서의 신호 결합 장치 및 방법
JP2000511032A (ja) 移動通信システムにおけるハンドオーバー
JP2002513238A (ja) 送信アンテナダイバーシティ
JP4410936B2 (ja) ランダムなbts選択を伴うcdmaセルラーシステム用の速度依存型ソフトハンドオーバー
JP4607397B2 (ja) レート判定改善のためのフレームエネルギー基準使用のための方法および装置
JPH09312869A (ja) ソフトハンドオーバ開始/終了処理実行方法および基地局装置と移動局装置
JP4008761B2 (ja) アンテナの決定システム、決定方法及び通信基地局