JPH11510805A - 2−オキサゾリジノン誘導体のワンポット合成 - Google Patents

2−オキサゾリジノン誘導体のワンポット合成

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JPH11510805A
JPH11510805A JP9508227A JP50822797A JPH11510805A JP H11510805 A JPH11510805 A JP H11510805A JP 9508227 A JP9508227 A JP 9508227A JP 50822797 A JP50822797 A JP 50822797A JP H11510805 A JPH11510805 A JP H11510805A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、式(I)の化合物を調製するための改良プロセスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 2−オキサゾリジノン誘導体のワンポット合成 本発明は、偏頭痛の治療および予防に有用な置換インドール誘導体を調製する 改良プロセスに関する。より特定すると、本発明は、(S)-4-{[3-[2-(ジメチルア ミノ)エチル]-1H-インドール-5-イル]メチル}-2-オキサゾリジノン以外の、置換 インドール環構造を有する5HT1様レセプターアゴニストの調製のための改良プロ セスを提供する。 選択的5-HT1様レセプターアゴニストは有用な治療剤として公知である。この5 -HT1様レセプターは剄動脈血管床において、血管狭窄を仲介し、そしてこれによ り血流を変更する。欧州特許明細書0313397は、血管狭窄が剄動脈血管床におい て示唆される状態(例えば剄動脈血管系の過度の拡張に関連する状態である偏頭 痛)の治療または予防に有益な、特定の5-HT1様レセプターアゴニストのクラス を記載する。 国際特許明細書WO91/18897は、非常に優れた「5-HT1様」レセプターアゴニズ ムを有し、そして経口投与後優れた吸収作用を有する化合物のさらなるクラスを 記載する。これらの性質により、WO91/18897に開示される化合物が、ある医療的 用途、とりわけ、偏頭痛、クラスター頭痛および血管障害に関連する頭痛(本明 細書中これ以降、集合的に「偏頭痛」という)の予防および治療に特に有用とな る。 改善された代謝的安定性および必要な5HT(レセプターアゴニズム)を明示し 、神経性炎症および頭痛の伝達を担う神経経路の潜在的な選択的阻害もまた示す 、化合物のさらなるクラスが係属中の国際特許出願第PCT/GB95/00142に開示され ている。国際特許出願第PCT/GB95/00142の特に好ましい化合物は、4-[3-(トラン -3-ジメチルアミノシクロブチル)-1H-インドール-5-イルメチル]-(4S)-オキサ ゾリジン-2-オンである。 よって、国際特許明細書WO01/18897および係属中の国際特許出願第PCT/GB95/0 0142は、式(I)の化合物を開示する: ここで、 R1およびR2は、各々独立して水素またはC1-4アルキルであるか、あるいはR1とR2 とが結合してアゼチジン環を形成する;および AはC3-6シクロアルキル、C1-3アルキル-C3-6シクロアルキルまたはC2-アルキル である; 但し、R1およびR2が共にメチルである場合、AはC2-アルキルでない。 式(I)の化合物は偏頭痛の治療と予防に有用な5HT1様レセプターアゴニスト である。式(I)の化合物を調製する新規なプロセスを発見した。 このプロセスはWO91/18897およびPCT/GB95/00142に開示されるプロセスに対し て、最終生成物をワンポット手順を使用することによって高収率で大規模に純粋 な形態で生成し得、よって時間の消費およびコスト高な中間体単離の必要性を回 避するという利点を有する。 この新規プロセスはまた、ホスゲンのような危険試薬や、塩化スズのような環 境有害試薬の必要性を回避する。 従って本発明の第一の局面により、本明細書中上記で記載された式(I)の化 合物の調製のためのプロセスが提供され、このプロセスは以下の工程を含む: a)炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウムおよびn-ブチルクロロホルメー トを添加し反応させることにより、式(II)で表されるメチル4-ニトロ-(L)-フ ェニルアラニネートヒドロクロリドからカルバメートを形成し、 式(III)で表されるメチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラ ニネートを得る工程 b)式(III)の化合物を還元して、式(IV)で表されるメチル(S)-N-ブトキ シカルボニル-4-アミノフェニルアラニネートを得る工程 c)式(IV)の化合物中のメチルエステル基-CO2CH3を還元して、式(V)で 表される(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニノールを得る工程 d)式(V)の化合物を閉環し、式(VI)で表される(S)-4-(4-アミノベンジ ル)-2-オキサゾリジノンを得る工程 e)式(VI)の化合物のジアゾニウム塩を調製し、続いて還元し、式(VII) で表されるヒドラジン(S)-4-(4-ヒドラジノベンジル)-2-オキサゾリジノンヒド ロクロリドを得る工程 f)式(VII)の化合物のフィッシャー反応により式(I)の化合物を得る工 程。 好ましくは、このプロセスは、Aがシクロブチルである式(I)の化合物の調 製に使用される。最も好ましくは、このプロセスは、4-[3-(トランス-3-ジメチ ルアミノシクロブチル)-1H-インドール-5-イルメチル]-(4S)-オキサゾリジン-2- オンの調製に使用される。 適切には、ワンポット手順を使用して工程a)からf)の1個以上の工程が実 施される。好ましくは、ワンポット手順によって工程a)からd)が実施され、 続いて式(VI)の化合物を単離し、次いで工程e)とf)とが第二のワンポット 手順によって実施される。 工程a)は溶媒(例えば水性酢酸エチルまたはジオキサン)の存在下で簡便に 実施される。水性酢酸エチルが好ましい。炭酸水素ナトリウムよりむしろ炭酸ナ トリウムが使用され、好ましくはn-ブチルクロロホルメートに先立って加えられ る。この反応は極端でない温度、適切には5〜60℃の範囲の温度で簡便に実施さ れる。好ましくはこの反応は15〜35℃で実施される。特に好ましい実施態様にお いて、炭酸ナトリウムの添加は約20℃の温度で起こり、N-ブチルクロロホルメー トの添加は約30℃の温度で起こる。 還元工程b)は有機溶媒(例えば酢酸エチルまたはエタノール)の存在下で簡 便に実施される。好ましくは、工程b)はワンポット手順によって工程a)より 得られた式(III)の化合物の酢酸エチル溶液を使用して実施される。適切には 工程b)は、好ましくは例えばパラジウムチャコールのような触媒の存在下での 水素添加によって実施される。この反応は窒素雰囲気下で、水素を使用して標準 気圧、室温で実施され得る。水素添加は好ましくは、約20psiの水素で、高温( 例えば30〜50℃)で実施される。得られる式(IV)の化合物の酢酸エチル溶液は 、好ましくは工程c)においてワンポット手順の一部として直接使用され得るブ タノール溶液に変換される。この変換は、酢酸エチル溶液を部分蒸留してその後 ブタノールを加え、そして精留して酢酸エチルを除去することによって簡便に実 施され得る。 工程c)のメチルエステルの還元は、例えばSVMまたはn-ブタノールのような 溶媒の存在下で簡便に実施される。好ましくは、工程c)は、ワンポット手順の 一部として式(IV)の化合物の酢酸エチル溶液からn-ブタノール溶液を調製し、 次いでn-ブタノール溶液を直接還元することにより実施される。この還元は、好 ましくは、水素化ホウ素ナトリウムを使用して行われ、そして極端でない温度( 適切には20〜40℃)で簡便に実施される。好ましくは、この還元は二段階で実施 される;第一段階は窒素下で約25℃の温度で実施される;および第二段階は約30 ℃で実施される。次いで得られる式(V)の化合物のn-ブタノール溶液は、塩酸 およびアンモニアを使用して乾燥され得る。この乾燥n-ブタノール溶液はワンポ ット手順の一部として工程d)に直接使用され得る。 工程d)は、好ましくは式(V)の化合物の乾燥溶液(例えば乾燥ブタノール 溶液)で実施される。このような乾燥ブタノール溶液は、工程c)によって生成 するn-ブタノール溶液を乾燥することによって有利に調製される。この乾燥n-ブ タノール溶液は、好ましくは、閉環反応を実施する前にチャコールを使用して脱 色される。この閉環は、適切にはアルコール溶媒(例えばメタノール)中でナト リウムメトキシドを使用して、簡便に実施され得る。最も好ましくは、閉環はナ トリウムメトキシドの30%メタノール溶液を使用して実施される。この反応は好 ましくは高温(適切には50〜120℃の範囲の温度)で実施される。好ましくは、 この反応は約85℃で実施される。次いで得られる式(VI)の化合物は単離され得 る。この単離は、標準的遠心分離、濾過および乾燥の方法によって実施され得る 。 工程e)は、好ましくは、単離した式(VI)の化合物において実施される。単 離は、例えば周知の遠心分離、濾過および乾燥の技術によって達成され得る。ジ アゾニウム塩形成は、水性亜硝酸ナトリウム溶液(好ましくは濃塩酸の存在下で )を使用して低温で実施され得る。好ましくは、この塩形成は低温(例えば0〜5 ℃)で実施される。次いで、ヒドラジン形成は、亜硫酸ナトリウムを還元剤とし て使用することによってジアゾニウム塩溶液で実施される。亜硫酸ナトリウムは 、適切には水性溶液の形態である。この還元は二段階で有利に実施される:第一 段階は亜硫酸ナトリウムの添加;第二段階は塩酸の添加である。好ましくは、第 一段階は、10℃より低い温度で実施される。好ましくは、第二段階は、高温(例 えば55〜60℃)で実施される。 工程e)から得られる式(VII)の化合物の溶液は、好ましくは、ワンポット 手順として工程f)に直接使用される。工程f)はフィッシャー反応である。最 終生成物の純度を最高にするために、この反応を相対的に高い希釈度で実施する ことが有利であることが見い出された。従って、工程e)から得られる溶液は、 好ましくは水で希釈される。次いで、このフィッシャー反応はこのような反応に 公知の技術を使用して、例えば式(VII)の化合物と式(VIII)の化合物との反 応によって実施され、 ここで、Aは本明細書中前記に定義した通りであり、Zはベンジルオキシカルボニ ル基である。この反応は典型的には、極端でない温度(適切には50〜100℃の範 囲、好ましくは約80℃)で、水性無機酸(例えば硫酸または塩酸)の存在下で化 合物を加熱し、次いで極性溶媒系(例えばメタノール中のギ酸)において触媒( 例えば炭素上のパラジウム)の存在下で還流することによってベンジルオキシカ ルボニル基を除去することにより実施される。あるいはこのフィッシャー反応は 、式(VII)の化合物を式(IX)の化合物と反応させることにより実施され得、 ここでBOCは第三級ブトキシカルボニル基を表す。この反応は、適切には水性無 機酸の存在下にて極端でない温度(典型的には50〜100℃の範囲)で実施される 。 反応が完結したのち、式(I)の化合物は、標準的技術を使用して抽出され得 る。適切には還流した反応生成物は、冷却され、そして例えば水酸化ナトリウム を使用して約pH7に調節される。次いで、このpHを調整した生成物は、酢酸エチ ルで抽出され得、そしてその水層は水酸化ナトリウムで約pH10に調整される。次 いで、生成物は、約50℃で抽出され得、続いて標準的な脱色、濾過、蒸留、遠心 分離および乾燥の技術が実施される。 式(I)の化合物を調製する特に好ましい反応スキームは、以下である。 式(III)の中間体は新規であると考えられる。よって第二の局面により、本 発明はメチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラニネートを提供 する。この化合物は、必要に応じてその塩またはその溶媒和誘導体の形態であり 得る。 第三の局面において、本発明は式(III)の化合物を調製するプロセスを提供 し、このプロセスは式(II)の化合物を炭酸ナトリウムおよびn-ブチルクロロホ ルメートと反応させる工程を含む。この反応は、好ましくは、例えば酢酸エチル のような溶媒の存在下で実施される。適切には、この反応は高くない温度で実施 される。好ましくは、この反応は約30℃で実施される。 式(II)の化合物は、例えばWO91/18897に記載される方法によって調製され得 る。 式(IV)の中間体化合物もまた新規である。従って本発明は、第四の局面にお いて、メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニネートを提供 する。この化合物は、必要に応じて塩または溶媒和の形態であり得る。 第五の局面において、本発明は式(IV)の化合物の調製プロセスを提供し、こ のプロセスは式(III)の化合物を還元する工程を含む。好ましくは、水素が還 元剤として使用される。この還元は、好ましくは、例えばパラジウム/チャコー ルのような触媒の存在下で実施される。水素は好ましくは約20p.s.iの圧力であ る。この反応は高温(例えば30〜50℃)で簡便に実施される。 式(V)の化合物もまた新規であると考えられる。よって、第六の局面におい て本発明は、(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニノールを提供 する。この化合物は、必要に応じてその塩またはその溶媒和誘導体の形態であり 得る。 本発明はまた、第七の局面において式(V)の化合物を調製するプロセスを提 供し、このプロセスは式(IV)の化合物を還元することを含む。この還元は、好 ましくは水素化ホウ素ナトリウムを使用して実施される。適切には、この還元は 、アルコール溶媒(好ましくはブタノール)の存在下で実施される。特に好まし い実施態様において、この還元は二段階で実施される;第一段階は窒素下にて約 25℃の温度で実施される;および第二段階は約30℃で実施される。 さらなる局面において、本発明は、本明細書中上記で定義した式(III)、(I V)、(V)および(VI)の化合物を提供する。 なおさらなる局面において、本発明は以下のように、式(III)、(IV)、( V)および(VI)の化合物を調製するプロセスを提供する。 化合物(III):本発明の第一の局面のプロセス工程a)および好ましくは4 頁に記載のプロセス; 化合物(IV):本発明の第一の局面のプロセス工程b)および好ましくは4お よび5頁にまたがる段落に記載のプロセス; 化合物(V):本発明の第一の局面のプロセス工程c)および好ましくは5頁 に記載のプロセス;および 化合物(VI):本発明の第一の局面のプロセス工程d)および好ましくは5頁 に記載のプロセス。 本発明を以下の実施例によってさらに記載する。実施例1 4-[3-(トランス-3-アミノシクロブチル)-1H-インドール-5-イルメチル]-4(S)オ キサゾリジン-2-オンを調製するプロセスステージ1:メチル4-ニトロ-(L)-フェニルアラニネート(phenylaninate)ヒド ロクロリドの調製 原料 4-ニトロ-(L)-フェニルアラニン(phenylanine) メタノール 塩化水素 メタノール(洗浄) 手順 温度を25℃より低く維持しながら、メタノールを含む反応器中に塩化水素ガス を通過させることによって、塩化水素のメタノール溶液を調製する。反応器に4- ニトロ-(L)-フェニルアラニン(phenylanine)を仕込み、約1時間還流する。約 0℃まで冷却し、生成物(メチル4-ニトロ-(L)-フェニルアラニネートヒドロクロ リド)を遠心分離する。生成物をメタノールで洗浄して真空中50℃で乾燥する。ステージ2:メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラニネート の調製 原料 メチル4-ニトロ-(L)-フェニルアラニネートヒドロクロリド 炭酸ナトリウム n-ブチルクロロホルメート 酢酸エチル 水(脱塩したもの) 水(洗浄) 手順 反応器に脱塩水、メチル4-ニトロ-(L)-フェニルアラニネートヒドロクロリド 、炭酸ナトリウムおよび酢酸エチルを仕込み、撹拌しながら内容物を約20℃まで 冷却する。温度を約30℃に維持しながら反応混合物にn-ブチルクロロホルメート を加え、そして約30分間撹拌する。水層を分離して、水で酢酸エチル溶液を洗浄 する。そのメチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラニネートの 酢酸エチル溶液を次のステージで直接使用する。ステージ3:メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニネート (aminophenylaninate)の調製 原料 メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラニネート 酢酸エチル 5%パラジウムチャコール(55%湿潤) 酢酸エチル(フィルター洗浄) 炭酸ナトリウム 水(脱塩したもの) 濾過助剤 水素 ブタノール 手順 反応器に5%パラジウムチャコール触媒、メチル(S)-Nブトキシカルボニル-4-ニ トロフェニルアラニネートの酢酸エチル溶液を仕込み、約20psiの水素で30℃〜5 0℃の間の温度に維持しながら水素添加する。完了時に、濾過助剤を通して触媒 を濾過除去し、酢酸エチルで洗浄する。酢酸エチル溶液を水性炭酸ナトリウム溶 液で洗浄する。メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニネー トの酢酸エチル溶液を部分的に蒸留し、ブタノールを加えて混合物を精留して酢 酸エチルを除去する。このブタノール溶液を次のステージで直接使用する。ステージ4:(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニノールの調製 原料 メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアミネート n-ブタノール 水素化ホウ素ナトリウム(総計) 濃塩酸 水(脱塩したもの-酸希釈用) 水(脱塩したもの) 濃アンモニア溶液(d=0.88) 手順 反応器にステージ3からのメチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニ ルアラニネートのブタノール溶液を仕込み、n-ブタノールで希釈して所望の体積 にする。反応器内容物を約25℃まで冷却する。窒素雰囲気下で、反応温度を約25 ℃に維持しながら水素化ホウ素ナトリウムの総量の半分を加える。3時間撹拌し 、次いで水素化ホウ素ナトリウムの残りの半分を加える。さらに混合物を5時間 撹拌して、35℃まで加温する。この後反応混合物を約12時間撹拌し、次いで、約 30℃の温度に維持しながら水性塩酸をゆっくりと加えて、過剰の水素化ホウ素 ナトリウムをすべて分解する。水を加え、約35℃まで加温し、アンモニア溶液を 加えて約pH10に調整する。水層を分離して、約35℃の温度に維持しながら有機層 を水で洗浄する。同時に共沸しながらブタノールのいくらかを蒸留し、この溶液 を乾燥する。この乾燥ブタノール溶液を次のステージで直接使用する。ステージ5:(S)-4-(4-アミノベンジル)-2-オキサゾリジノンの調製 原料 (S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニノール n-ブタノール ナトリウムメトキシド(メタノール溶液中30%重量) チャコール n-ブタノール(フィルター洗浄) n-ブタノール(生成物洗浄) 濾過助剤 手順 反応器にステージ4からの(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラ ニノールの乾燥n-ブタノール溶液を仕込み、脱色チャコールを加える。乾燥溶液 を約85℃で、メタノール中のナトリウムメトキシドをゆっくり加えて処理する。 反応混合物を、85℃でメタノール中のナトリウムメトキシドをゆっくり加えて加 熱する。反応混合物をさらに30分間85℃で加熱し、次いで濾過助剤に通して熱濾 過する。溶液を5〜10℃で少なくとも8時間冷却した後、混合物を遠心分離し、 濾過した生成物をn-ブタノールで洗浄し、約50℃の真空中で乾燥する。 原料(S )-4-(4-アミノベンジル)-2-オキサゾリジノン 亜硝酸ナトリウム 亜硫酸ナトリウム 濃塩酸 水(脱塩したもの)トランス -N-(ベンジルオキシカルボニル)シクロブタンアミン -3-アセトアルデヒド メタノール中ギ酸 ブライン 酢酸エチル(洗浄) 濾過助剤(使用した総量) 手順 反応器に濃塩酸、脱塩水および(S)-4-(4-アミノベンジル)-2-オキサゾリジノ ンを仕込む。反応器内容物を0〜5℃の間にまで冷却し、5℃より低い温度に維 持しながら水性亜硝酸ナトリウム溶液を加える。約30分間撹拌した後、10℃より 低い温度に維持しながらジアゾニウム塩溶液を亜硫酸ナトリウムの冷却した水性 溶液に加える。15分間撹拌した後、生成混合物を約55〜60℃までゆっくり加熱し 、次いで塩酸をゆっくり加える。その溶液を約60℃で約18時間維持する。 反応混合物を水で希釈し、そして約90℃まで加熱する。窒素雰囲気下でトラン -N-(ベンジルオキシカルボニル)-シクロブタンアミン-3-アセトアルデヒドを ゆっくり加え、そして約80℃で加熱する。冷却、濾過、および乾燥する。炭素上 の水酸化パラジウムと共にメタノール中10%ギ酸と還流することによってベンジ ルオキシカルボニル基を除去する。真空中で溶媒を除去し、そしてブラインを加 える。酢酸エチルで抽出し、次いで再び水酸化ナトリウム溶液を使用して水層を 約pH10に調整する。酢酸エチルを使用して約50℃で生成物を抽出する。合わせた 酢酸エチル抽出物(生成物を含む)を脱色チャコールで処理し、濾過助剤を通し て濾過する。溶媒のほとんどを蒸留除去し、そしてその懸濁液を約5℃まで冷却 する。その粗生成物を遠心分離し、酢酸エチルで洗浄して、50℃で真空乾燥する 。 生成物は、例えば、PCT/GB95/00142に記載されるような周知の方法を使用して 4-[3-(トランス-3-ジメチルアミノシクロブチル)-1H-インドール-5-イルメチル] -4(S)オキサゾリジン-2-オンに転換され得る。実施例2 メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラニネート(式(III)の 化合物)の別の調製 メチル-4-ニトロ-(L)-フェニルアラニネートヒドロクロリド(40.00g、0.153 モル)と炭酸水素ナトリウム(73g,0.870モル)の1,4-ジオキサン(1000ml)中 混合物を約10℃で無水条件下で撹拌した。ブチルクロロホルメート(23.12g、21 .52ml、0.169モル)の1,4-ジオキサン(200ml)溶液を10分間に渡って加えた( 反応温度約13℃)。生成懸濁液を室温まで加温し、そして3時間撹拌した。反応 を水(1600ml)中でゆっくりとクエンチし、次いで酢酸エチルで抽出した(3×6 50ml)。合わせた酢酸エチル抽出物をブライン(1000ml)で洗浄し、無水硫酸マ グネシウム上で乾燥し、濾過し、そしてエバポレートしてオイルにした。残留溶 媒を、オイルポンプを使用して50℃で除去し、シロップ(51.34g、収率103%)を 得た。このシロップは、放置すると徐々に固化した。 TLC[SiO2,EtOAc]は均質であった(Rf=0.59)。 1H NMR(60MHz,CDCl3)はカルバメートの構造と一致した。実施例3 メチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニネート(式(IV)の 化合物)の別の調製 実施例2によって調製された化合物[45.00g、0.139モル]のエタノール(845 ml)溶液を、窒素雰囲気下で炭素上の湿潤10%パラジウム(タイプ87L,61.1%H2O) [約4.5g]に加えた。反応を標準気圧下、室温での水素添加にセットした。9時 間に渡って安定して水素が取り込まれた(約9700ml)。触媒をハイフロ(hyflo )上で濾過除去し、エタノール(100ml)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮し( 水浴温度<40℃)、そしてオイルポンプを使用して溶媒の最後の微少量を除去し て茶色のゴム(41.70g、101%)を得た。 TLC[SiO2,EtOAc]は、所望の生成物(Rf=0.49)をより速く溶出する(faster running)微少量の不純物と共に示した。 1H NMR(300MHz,CDCl3)は生成物の構造および残留エタノールと一致した。実施例4 (S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニノール(式(V)の化合物 )の別の調製 撹拌した水素化ホウ素ナトリウム(14.80g、0.390モル)のSVM(150ml)中懸 濁液に、室温で実施例3によって調製された化合物[76.40g、0.260モル]のSVM (460ml)溶液を滴下した。この反応を一晩中(約18時間)撹拌しながら放置し 、その後TLC[SiO2,EtOAc]は出発物質の消費の完結を示した。反応混合物を、 約10℃の温度に氷冷しながら2M水性塩酸で約pH4に酸性化した。生成混合物を濃 縮して固体残渣とし、そして飽和水性炭酸水素ナトリウム(2000ml)をゆっくり 加えた。水性混合物(pH約8)を酢酸エチルで抽出し(2×750ml)、そして合わ せた有機抽出物を乾燥し(硫酸マグネシウム)、濾過し、そして濃縮して薄桃色 のワックス状固体(64.56g、収率93%)を得た。 TLC[SiO2,EtOAc]は、所望の生成物(Rf=0.33)を微少量の不純物と共に示し た。 1H NMR(60MHz,CDCl3)はアラニノールの構造と一致した。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I)の化合物を調製するためのプロセスであって、 ここで、 R1およびR2は各々独立して水素またはC1-4アルキルであるか、あるいはR1とR2と が結合してアゼチジン環を形成する;および AはC3-6シクロアルキル、C1-3アルキル-C3-6シクロアルキルまたはC2-アルキル である; 但し、R1およびR2が共にメチルである場合、AはC2-アルキルでない; 以下の工程を含むプロセス: a)炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウムおよびn-ブチルクロロホルメー トを添加し反応させることにより、式(II)で表されるメチル4-ニトロ-(L)-フ ェニルアラニネートヒドロクロリドからカルバメートを形成し、 式(III)で表されるメチル(S)-N-ブトキシカルボニル-4-ニトロフェニルアラ ニネートを得る工程 b)式(III)の化合物を還元して、式(IV)で表されるメチル(S)-N-ブトキ シカルボニル-4-アミノフェニルアラニネートを得る工程 c)式(IV)の化合物中のメチルエステル基-CO2CH3を還元して、式(V)で 表される(S)-N-ブトキシカルボニル-4-アミノフェニルアラニノールを得る工程 d)式(V)の化合物を閉環し、式(VI)で表される(S)-4-(4-アミノベンジ ル)-2-オキサゾリジノンを得る工程 e)式(VI)の化合物のジアゾニウム塩を調製し、続いて還元し、式(VII) で表されるヒドラジン(S)-4-(4-ヒドラジノベンジル)-2-オキサゾリジノンヒド ロクロリドを得る工程 f)式(VII)の化合物のフィッシャー反応により式(I)の化合物を得る工 程。 2.Aがシクロブチルである、式(I)の化合物を調製するための、請求項1に 記載のプロセス。 3.4-[-3-(3-(トランス-3-ジメチルアミノシクロブチル)-1H-インドール-5-イ ルメチル]-(4S)オキサゾリジン-2-オンを調製するための請求項2に記載のプロ セス。 4.ワンポット手順を使用して工程a)からf)の1個以上の工程が実施される 、請求項1〜3のいずれかに記載のプロセス。 5.ワンポット手順によって工程a)からd)が実施され、続いて式(VI)の化 合物が単離され、そして工程e)およびf)が第二のワンポット手順で実施され る、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプロセス。 6.式(III)の中間体 7.式(IV)の中間体 8.式(V)の中間体 9.式(VI)の中間体 10.式(III)の化合物を調製するプロセスであって、 式(II)の化合物を炭酸ナトリウムおよびn-ブチルクロロホルメートと反応させ る工程を包含するプロセス 11.式(IV)の化合物を調製するプロセスであって、 式(III)の化合物を還元する工程を包含するプロセス 12.式(V)の化合物を調製するプロセスであって、 式(IV)の化合物を還元する工程を包含するプロセス 13.式(VI)の化合物を調製するプロセスであって、 式(V)の化合物を閉環する工程を包含するプロセス 14.医薬使用のための組成物の製造における、請求項6に記載の中間体の使用 。 15.医薬使用のための組成物の製造における、請求項7に記載の中間体の使用 。 16.医薬使用のための組成物の製造における、請求項8に記載の中間体の使用 。 17.医薬使用のための組成物の製造における、請求項9に記載の中間体の使用 。 18.前記組成物が偏頭痛の治療および予防において使用される、請求項14〜 17のいずれか1項に記載の使用。
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