JPH11510028A - 多重搬送波通信システム用フィルタおよびピーク電力制御方法 - Google Patents

多重搬送波通信システム用フィルタおよびピーク電力制御方法

Info

Publication number
JPH11510028A
JPH11510028A JP9541493A JP54149397A JPH11510028A JP H11510028 A JPH11510028 A JP H11510028A JP 9541493 A JP9541493 A JP 9541493A JP 54149397 A JP54149397 A JP 54149397A JP H11510028 A JPH11510028 A JP H11510028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulator
communication device
filter
complex waveform
complex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9541493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3957323B2 (ja
Inventor
ジョーンズ,アラン
ゴールディング,ポール
Original Assignee
モトローラ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モトローラ・リミテッド filed Critical モトローラ・リミテッド
Publication of JPH11510028A publication Critical patent/JPH11510028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3957323B2 publication Critical patent/JP3957323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2614Peak power aspects
    • H04L27/2615Reduction thereof using coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2626Arrangements specific to the transmitter only
    • H04L27/2627Modulators
    • H04L27/2634Inverse fast Fourier transform [IFFT] or inverse discrete Fourier transform [IDFT] modulators in combination with other circuits for modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Discrete Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 複数のチャネル上に独立した情報82を同時に送信する通信装置60は、変調器66および少なくとも2つの整合フィルタ68〜70によって構成される。各整合フィルタは、変調器66に既知のコードワード・ベクトル75をチャネル・エンコーダが以前に供給していることに応答して、変調器66により生成される複素波形形状72の時間的に反転された複素共役である独自の所定の特性を有する。従って、第4図の通信装置60により送信されるために生成される複合信号包絡線82は、ピーク対平均包絡線電力比(PMEPR)が削減される。これは、後で変調器66により生成される複素波形形状における比較的大きな偏位運動が独自のフィルタ特性により不一致状態となり、比較的小さな偏位運動が一致され強化されるためである。

Description

【発明の詳細な説明】 多重搬送波通信システム用フィルタおよび ピーク電力制御方法 発明の背景 本発明は、一般に、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Divis ion Multiplexed)通信システムなどの多重搬送波通信システムに関し、特に、 このようなシステムにおいて送信するためにピーク対平均包絡線電力比(PMEPR: peak-to-mean envelope power ratio)を制御するメカニズムに適応される。 従来技術の概要 OFDMなどの多重搬送波送信法は、デジタル・オーディオ・ブロードキャスティ ング(DAB: Digital Audio Broadcasting)および広帯域ワイヤレス域内通信網 (LAN:Local Area Network)を含む多くの異なる種類の通信システムに関して 提案されている。この方法の利点は、1つの信号に関して多重遅延され位相シフ トされた経路の合算により得られる、高度に時間的に分散され、そのために歪ん だ特性を示すチャネルにおいて、無制限の送信 速度が理論的に可能であるということである。残念ながら、OFDMにより生成され る複合信号包絡線は、高いPMEPR(一般に「波高率」とも呼ばれる)を示す。さ らに、多重搬送波システムにおける歪みとスペクトル拡散(たとえば隣接チャネ ル・スプラッタ)の影響を軽減するためには、線形の(その結果として非効率的 な)送信増幅器が、この複合信号包絡線の増幅に必要とされる。 上述の欠点に加えて、多重搬送波信号の平均電力(指定されたピーク包絡線電 力(PEP:Peak Envelope Power)限度に対する)は、一定の包絡線単独搬送波信 号(たとえばセルラ通信システムで用いられるガウス最小偏倚変調(GMSK: Gaus sian Minimum Shift-Keyed)信号などの)の平均電力に比較してかなり低い。そ の結果、システムのために多重搬送波送信法を選択すると、現在のところは、利 用可能な電力範囲を最大限まで利用することができない。 そのため、多重搬送波送信法のPMEPRを小さくして、一般に通信システムに利 用可能な制限された周波数スペクトルにおいて多重搬送波信号の利用に伴う生来 の利点を獲得することが望まれる。 発明の概要 本発明の第1の特徴により、複数のチャネル上に独立し た情報を複合信号包絡線として同時に送信する通信装置が提供される。本通信装 置は:そこに印加されたデータ・シーケンスに応答して複素波形形状を生成する 変調器;および変調器に印加された所定のコードワード・ベクトルに応答して変 調器により生成される複素波形形状の時間的に反転された複素共役である所定の 特性を各々が有する、少なくとも2つの一致フィルタ;によって構成され、所定 のフィルタ特性が合成された効果が、データ・シーケンスにより生成される複素 波形形状の比較的大きな偏位運動(excursions)を少なくとも2つのフィルタ内で 一致させず、なおかつ複素波形形状の比較的小さな偏位運動を一致させて強化す ることにより、複合信号のピーク対平均包絡線電力比(PMEPR)を削減する。 通常、所定のコードワード・ベクトルには、変調器に印加されたデータ・シー ケンスに応答して変調器により生成される極端な(extreme)複素波形形状を表す ベクトルが含まれる。 本発明は、過剰なPEPを回避して、変調器により生成される複素波形形状の小 さな偏位運動を強化することにより、PMEPRを大幅に改善することのできるメカ ニズムを提供するという利点を有する。 本発明の第2の特徴により、請求項1記載の複合信号包絡線を受信する受信機 が提供される。本受信機は、請求項1記載の少なくとも2つのフィルタの特性に 対して逆の (reciprocal)フィルタ特性を有する周波数領域によって構成される。 本発明の別の特徴により、複数チャネル上に複合信号包絡線として独立した情 報を同時に送信する構造の通信装置のためのフィルタが提供される。この通信装 置は、そこに印加されたデータ・シーケンスに応答して複素波形形状を生成する 変調器によって構成され、フィルタは、変調器に印加された所定のコードワード ・ベクトルに応答して変調器により生成される複素波形形状の時間的に反転され た複素共役である所定の特性を有し、それによって、このような所定のフィルタ 特性の合成が、データ・シーケンスにより生成される複素波形形状の比較的大き な偏位運動をフィルタ内で一致させず、なおかつ複素波形形状の比較的小さな偏 位運動を一致させて強化することにより、複合信号のピーク対平均包絡線電力比 (PMEPR)を削減する。 本発明のさらに別の特徴により、複数チャネル上に複合信号包絡線として独立 した情報を同時に送信する方法が提供される。この方法は:変調器に印加された データ・シーケンスに応答して複素波形形状を変調器内に生成する段階;および 変調器に印加された所定のコードワード・ベクトルに応答して変調器により生成 される複素波形形状の時間的に反転された複素共役である所定の特性を有する少 なくとも2つのフィルタにおいて、複素波形形状を濾波する段階;によって構成 され、それによって、所定のフィルタ特性の 合成の効果が、データ・シーケンスにより生成される複素波形形状の比較的大き な偏位運動を少なくとも2つのフィルタ内で一致させず、なおかつ複素波形形状 の比較的小さな偏位運動を一致させて強化することにより、複合信号のピーク対 平均包絡線電力比(PMEPR)を削減する。 本発明の実施例を添付の図面を参照して以下に説明する。 図面の簡単な説明 第1図は、従来技術による時間的に分散するチャネルが形成されるメカニズム の物理的表現である。 第2図は、従来技術による多重搬送波システムの時間領域信号の定型化を示す 波形図である。 第3図は、第2図の多重搬送波システムの時間領域信号の典型的な線形増幅器 の動作特性および休止点を示す。 第4図は、本発明の好適な実施例による多重搬送波送信機のブロック図である 。 第5図は、第4図の多重搬送波送信機で必要とされるフィルタ伝達特性の形式 を表すグラフである。 第6図は、第4図の送信機により生成される複合信号包絡線を受信するために 用いられる従来技術による多重搬送波受信機のブロック図である。 第7図は、本発明の好適な実施例による多重搬送波受信機のブロック図である 。 第8図は、第4図の多重搬送波送信機により展開される波形の時間領域表現と 、第2図の多重搬送波システムの時間領域表現とを対比して示すグラフである。 好適な実施例の詳細説明 第1図を参照して、従来技術による時間的に分散するチャネルが形成されるメ カニズムの物理的表現が図示される。明確には、データ信号r(t)が、多数の経路 (そのうち2つだけを図示する)に送られ、そのうち1つの経路に、時間遅延1 0,減衰器12および位相オフセット13が含まれる。後になって、多数の代替 経路が合成され(加算ブロック14により表されるように)、歪んだ信号R(t)が 得られる。言うまでもなく、データ信号r(t)の帯域幅が広くなると、時間遅延の 期間は、より大きな影響を信号に与えるので、利用可能な帯域幅の使用が制限を 受ける。 第2図は、従来技術による多重搬送波システムの時間領域信号の定型化を示す 波形図である。実際には、第2図は複数の周波数チャネル20〜26(この例で は4つのチャネル)の間でデータ(図示せず)を分配することにより、時間遅延 効果が軽減されるOFDM法を表す。通常、第1チャネル(チャネル1)の周波数と 、他のチャネルとの間には周波数関係が存在する。すなわち、チャネル2はチャ ネル1の2倍の周波数を有し、チャネル3はチャネル1の3 倍の周波数を有する(この要領で続く)。このようにデータを分配すると、各チ ャネルの生来の遅延拡散に対する感受性が低くなるという効果があることは言う までもない。従って、各チャネルからの個別の信号を重ね合わせると(加算ブロ ック28において)、比較的低い(しかし発振している)信号プロフィル33に より隔てられる電力スパイク32を有する複合包絡線30が生成される。しかし 、電力スパイク32は、複合包絡線30全体に関する平均的電力レベル36より も実質的に値の大きなピーク包絡線電力(PEP: peak envelope power)34を有 する。 第3図を参照して、第2図の多重搬送波システムの時間領域信号のための典型 的な線形増幅器(図示せず)の動作特性40および休止点42が図示される。言 うまでもなく、線形増幅器は、入力信号と出力信号との間に限定された線形利得 を与える。ある入力電力(Pin)閾値44において、増幅の非線形性46が起こ る。たとえば、線形送信機(など)を必要とする通信システムにおいて、線形増 幅器の利用を最適化するために、入力信号(この場合は複合包絡線30の時間領 域表現)が、休止点42の周囲に配置される。さらに詳しくは、複合包絡線30 は、その平均電力レベル36が(増幅器の利得を考慮した場合に)、所定の出力 レベルを提供するよう設定され、それにより信号包絡線30の大部分が増幅器の 線形範囲48内に入る。残念ながら電力スパイク32のPEP34は、増幅器の動 作の線形範囲を 超え、その上に含まれる情報が増幅器の非線形性46により歪むという影響が出 る。さらに厳しい場合は、ETSI(European Technical Standards Institute: ヨ ーロッパ電気通信標準協会)などの標準機構では、指定された最大送信電力出力 レベル、すなわち10ワットへの動作準拠を求める。従って、電力スパイク32 の比較的高い(が比較的起こりにくい)PEPに対処するために、入力信号(複合 包絡線30)は、休止点42をより低いレベルに再配置することが必要となり、 それにより平均送信電力の増幅が削減されて、(線形増幅器が用いられる)送信 機の範囲がそれに応じて狭められる。 第4図は、本発明の好適な実施例による多重搬送波送信機60のブロック図で ある。多重搬送波送信機は、データ・ストリーム63を生成するデータ源62, データ・ストリーム63をパラレル・データ・ワードに変換するシリアル−パラ レル変換器64,少なくとも1つの変調器66(本発明の好適な実施例において は反転高速フーリエ変換(FFT: Fast Fourier Transform)ブロックとして内蔵 される),少なくとも1つの変調器66から各々が等しい被変調出力72を受信 するN個の一致フィルタ68〜70のバンク,N個の一致フィルタ68〜70の 個別のバンクの各々からの被濾波出力76〜78を合算するコンバイナ74およ び送信に適した複合信号包絡線82を有する主信号を最終的に設けるパラレル− シリアル変換器80によっ て構成される。N個の一致フィルタ68〜70のバンク内の各一致フィルタは、 特定のチャネル専用となっている。 わかりやすくするために、このような送信チェーン内のチャネル・エンコーダ は省略してあるが、このようなチャネル・エンコーダは、シリアル−パラレル変 換器64と少なくとも1つの変調器66との間に通常配置されることが理解頂け よう。通常、チャネル・エンコーダは、パラレル・データ・ワードに関してブロ ック・エンコーディング(など)を実行してコードワード・ベクトル(データ・ シーケンス)75を生成し、少なくとも1つの変調器66は特定のチャネル周波 数に対応して、チャネル間の間隔が直交するよう、すなわちチャネル(搬送波) 間に干渉が起こらないように配置される。多重搬送波送信機の動作制御は、言う までもなく、マイクロプロセッサ(図示せず)により実行される。また、マイク ロプロセッサ・エンジンを備える特定用途向け集積回路(ASIC)内には、反転FF T機能が装備されるのが普通であることは、当業者には理解頂けよう。 N個の一致フィルタ(68〜70)のバンクには、少なくとも2つの一致フィ ルタが含まれていなければならず、各々のフィルタが、少なくとも1つの変調器 66の入力にチャネル・エンコーダが既知のコードワード・ベクトル75を以前 に供給していることに応答して、少なくとも1つの変調器66(すなわち反転FF T機能により)生成される出力サイン(72)から導かれる独自の所定の特性を 有す る。特に、出力サイン72は、これらの既知のコードワード・ベクトル75に応 答して変調器66により生成される包絡線形状である。本発明により、各一致フ ィルタの所定の特性は、これら既知の(選択された)コードワード・ベクトル7 5の印加に応答して、各変調器66から放出する複素出力波形の時間反転複素共 役(すなわち、出力サイン72)である。一致フィルタ68〜70の数は、OFDM システム内のチャネル数により決まるので、独自のフィルタ特性の設定は、極端 な出力サイン間の規則的な段階的進行に対応するように順序がつけられるのが普 通であるが、必ずしもそうでなくて構わない。 第5図は、第4図の多重搬送波送信機で必要とされるフィルタ伝達特性の形式 を表すグラフである。詳しくは、簡略化された三角形の時間領域関数が、フィル タ特性の実数部(Re)および虚数部(Im)の両方に関して、変調器66の複素出 力の複素共役の時間的な反転を示す。 本発明の一致フィルタ特性および構造を利用した結果、一致フイルタ68〜7 0により大きなPEPが不一致状態になり、干渉する比較的小さな信号の摂動が一 致して、それ故に(振幅において)強化される。本発明は、既存の多重搬送波シ ステムに対して大きな性能上の利点を提供し、シミュレーションされた結果は、 30dB以上の範囲の改善を示す。 数学的な形式においては、多重搬送波信号の複合信号包 絡線82は以下のように表すことができる: ただし で、r*(t)は複素共役;si(t)はi番目の搬送波のパラレル・データ;fiはi番目の 搬送波の周波数;およびΦi(t)はi番目の搬送波の位相関数(すなわちi番目の搬 送波の周波数合成プロセスから起こる位相オフセット)である。さらに個別の被 濾波出力76〜78の加算により設けられる線形チャネルh(t)は、次式で表すこ とができる: ただし は、0ないし(2N−1)の範囲で下付文字decにより示される特定のコードワー ド・ベクトルの複合信号波形r(t)に一致する複素衝撃応答(すなわち複素出力の 時間的に反転 された複素共役)を表す。このため、線形チャネルの後に、送信機60により送 信されるために生成される複素信号包絡線r'(t)82は、次式で与えられる: 言い換えると、被濾波出力の合算の効果は、無線チャネルを複製することであ る。これは、各一致フィルタが、非相関経路から出る遅延され位相シフトされ減 衰された信号を導入するためである。 過剰なPEP(およびその周期的な出現に伴う問題点)を回避するために、本発 明の好適な実施例の一致フィルタ構造および関連フィルタ特性を利用すると、複 合信号包絡線82内の大きな偏位運動を減じて(PEPの電力スパイク32を減衰 することにより)、なおかつ以前の比較的低い(しかし発振している)信号プロ フィル33を強化するという効果が得られる。その結果、複合信号包絡線82の 平均電力が増大し、出力信号のPMEPRが下がる。 本発明の一致フィルタ構造により生成される複合信号包絡線82は、第6図に 図示されるような従来の多重搬送波受信機88により受信されるという利点を有 する。受信機88は、複合信号包絡線82を有する多重搬送波信号を受信する構 造となっている。被受信信号は、まずシリアル −パラレル変換器90においてパラレル・データ・ワード89に変換される。こ れらのデータ・ワード89は、次に適切な復調器92によって(高速フーリエ変 換を実行することなどにより)復調される。次に、解読されたデータ・ワード9 3がパラレル−シリアル変換器94の入力に印加され、その後で最終的に、ビジ ュアル・ディスプレイまたはオーディオ回路構成などのデータ・シンク96に出 力される。ここでも、わかりやすく簡潔にするために、チャネル解読ブロックは 省略されている。多重搬送波受信機88の動作制御は、言うまでもなくマイクロ プロセッサ(図示せず)により実行されるのが普通である。 明らかに、既存の受信機の受信能力は、漸次的なシステム以降を可能にすると いう利点を持つ。さらに、各一致フィルタは別個のODFM符号を提供すると考える ことができるので、本発明を利用する通信システムは、符号間干渉を起こすこと なく、信号低下を起こさずに受信することができる。 従来の受信機に対する代替案として、第5図は本発明の好適な実施例による多 重搬送波受信機100のブロック図である。多重搬送波受信機100は、第6図 に関して前述された従来の多重搬送波増幅器88と実質的に等しいが、シリアル −パラレル変換器90と復調器92との間に位置する周波数領域フィルタ(G( ω))も備える。この周波数領域フィルタのフィルタ特性は、送信機60の一致 フィルタ 68〜70で用いられるフィルタ特性の逆である必要は必ずしもない。数学的に は、周波数領域フィルタは次のような全体特性を有する: ただし Hi(ω)=F{hn(t)} で、Fはn番目の一致フィルタ衝撃応答のフーリエ変換であり、ωは角変位をラ ジアンで表す。 第8図は、第4図の多重搬送波送信機で展開される波形の時間領域表現と、第 2図の多重搬送波システムの時間領域信号とを対比するグラフである。従来技術 による時間領域包絡線30とは対照的に、各チャネルの個別のフィルタ特性によ る減衰は、PMEPRを減らし(図示されるように)、複合信号包絡線82内に送信 される平均電力を増大する効果を有する。さらに、本発明の複合信号包絡線82 は、従来技術による複合包絡線30よりも摂動が小さい新規の信号プロフィル1 10を有する領域により隔てられるPEPスパイクを減じる。 本発明の一致フィルタ構造を用いることにより、線形増幅器をより効率的な方 法で用いることができるという利点 が得られる。これは複合信号包絡線82のPEP値が小さくなり、複合信号包絡線 82の電力のピーク間変動もそれに応じて小さくなるためである。包絡線の電力 プロフィルのこのような減少が、増幅器を休止点においてその非線形範囲に向か って動作させる能力を提供し、増幅器のクリッピングを必要としない。さらに、 複合信号包絡線82の平均電力が増大するので、本発明を利用する送信機の送信 範囲が増大する。また、本発明の一致フィルタ構造を用いることにより、スペク トル効率が低下せず、副搬送波チャネルを有する追加の情報を必要とすることが ない。 また、広帯域データを分割して、複数の狭帯域搬送波(チャネル)でのそれを 送信することにより、通信システムにおいて高速エコライザの必要がなくなる。 第4図は、本発明の好適な実施例により構築される多重搬送波送信機60のブ ロック図であるが、本発明は一方向の通信装置に限らず、多重搬送波送信機60 と、第6図および第7図に図示される多重搬送波受信機の1つとを組み合わせて 、多重搬送波トランシーバを同様に構築することができることは言うまでもない 。 もちろん、上記の説明は例としてあげられたに過ぎず、本発明の範囲内で詳細 な改良が可能であることは理解頂けよう。たとえば、上記の説明では無線送信と いう一般的文脈において本発明を論じるが、多重搬送波システムは多重情報搬送 波のための通信資源として光ファイバ技術を利用 することもできることは言うまでもない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数のチャネル上に包絡線複合信号として、独立した情報を同時に送信す る通信装置であって: 印加されるデータ・シーケンスに応答して、複素波形を生成する変調器;およ び 前記変調器に印加される所定のコードワード・ベクトルに応答して、前記変調 器により生成される複素波形の時間反転された複素共役である所定のフィルタ特 性を各々が有する少なくとも2つの整合フィルタ; によって構成され、前記所定のフィルタ特性が組み合わされた効果によって、 前記データ・シーケンスにより生成される前記複素波形の内比較的大きな偏位は 前記少なくとも2つのフィルタ内で整合させず、前記複素波形の内比較的小さな 偏位は整合させ、強化することにより、前記複合信号のピーク対平均包絡線電力 比(PMEPR)を削減することを特徴とする通信装置。 2.前記少なくとも2つの整合フィルタからの出力信号を合成する結合器によ ってさらに構成される請求項1記載の通信装置。 3.前記所定のコードワード・ベクトルが、印加されたデータ・シーケンスに 応答して前記変調器により生成される極端な(extreme)複素波形を表すベクトル を含む請求項1または2記載の通信装置。 4.前記所定のフィルタ特性が、前記極端な複素波形の段階的進行に対応して 順序付けされる請求項3記載の通信装置。 5.前記変調器が、前記データ・シーケンスおよび所定のコードワード・ベク トルの高速フーリエ変換機能を実行する、請求項1ないし4のいずれか1項に記 載の通信装置。 6.前記通信装置がトランシーバである請求項1ないし5のいずれか1項に記 載の通信装置。 7.前記少なくとも2つのフィルタの特性と逆のフィルタ特性を有する周波数 領域フィルタによって構成されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか 1項に記載の前記包絡線複合信号を受信する受信機。 8.複数のチャネル上に包絡線複合信号として、独立した情報を同時に送信す る通信装置のためのフィルタであって、前記通信装置がそこに印加されるデータ ・シーケンスに応答して、複素波形を生成する変調器と、前記変調器に印加され る所定のコードワード・ベクトルに応答して前記変調器により生成される複素波 形の時間反転された複素共役である所定のフィルタ特性を有するフィルタとによ って構成され、所定のフィルタ特性が組み合わされることにより、前記データ・ シーケンスにより生成される前記複素波形の内比較的大きな偏位は前記フィルタ 内で整合させず、前記複素波形の内比較的小さな偏位は整合させて、強化するこ とにより、前記複合信号のピーク対平均包絡線電力比 (PMEPR)を削減することを特徴とするフィルタ。 9.複数のチャネル上に包絡線複合信号として、独立した情報を同時に送信す る方法であって: 変調器に印加されるデータ・シーケンスに応答して、複素波形を前記変調器に より生成する段階;および 前記変調器に印加される所定のコードワード・ベクトルに応答して、前記変調 器により生成される複素波形の時間反転された複素共役である所定のフィルタ特 性を有する少なくとも2つの整合フィルタにおいて、前記複素波形を濾波する段 階; によって構成され、前記所定のフィルタ特性が組み合わされることによって、 前記データ・シーケンスにより生成される前記複素波形の内比較的大きな偏位は 前記少なくとも2つのフィルタ内で整合させず、前記複素波形の内比較的小さな 偏位は整合させ強化することにより、前記複合信号のピーク対平均包絡線電力比 (PMEPR)を削減することを特徴とする方法。
JP54149397A 1996-05-24 1997-05-15 多重搬送波通信システム用フィルタおよびピーク電力制御方法 Expired - Lifetime JP3957323B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9610941A GB2313525B (en) 1996-05-24 1996-05-24 Filter for multicarrier communication system and method for peak power control therein
GB9610941.8 1996-05-24
PCT/EP1997/002486 WO1997045987A1 (en) 1996-05-24 1997-05-15 Filter for multicarrier communication system and method for peak power control therein

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11510028A true JPH11510028A (ja) 1999-08-31
JP3957323B2 JP3957323B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=10794281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54149397A Expired - Lifetime JP3957323B2 (ja) 1996-05-24 1997-05-15 多重搬送波通信システム用フィルタおよびピーク電力制御方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6128351A (ja)
EP (1) EP0840972B1 (ja)
JP (1) JP3957323B2 (ja)
CN (1) CN1125553C (ja)
DE (1) DE69726546T2 (ja)
GB (1) GB2313525B (ja)
HK (1) HK1005401A1 (ja)
WO (1) WO1997045987A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2309363B (en) * 1996-01-17 2000-07-12 Motorola Ltd Multicarrier communication system and method for peak power control
US6781968B1 (en) 1997-09-08 2004-08-24 Marc Arnold Wireless communication system, apparatus and method using an atmospheric platform having a wideband trunkline
GB2339514A (en) * 1998-07-11 2000-01-26 Motorola Ltd Cellular communication system with reduced power variation
US6396817B2 (en) * 1998-08-31 2002-05-28 Qualcomm Incorporated Signal splitting method for limiting peak power in a CDMA system
FR2784821B1 (fr) * 1998-10-16 2000-12-15 Cit Alcatel Systeme de transmission a etalement de spectre a modulation multiporteuse filtree
DE19850642C2 (de) * 1998-11-03 2003-08-07 Infineon Technologies Ag Verfahren zur Reduzierung des Crest-Faktors eines Signals
SE513863C2 (sv) 1999-01-29 2000-11-20 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning för klippning i ett CDMA-system
US7272192B2 (en) * 2000-04-14 2007-09-18 Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Time-reversal block transmit diversity system for channels with intersymbol interference and method
US6449302B2 (en) 2000-04-19 2002-09-10 Powerwave Technologies, Inc. System and method for peak power reduction in spread spectrum communications systems
US6449303B2 (en) * 2000-06-20 2002-09-10 Powerwave Technologies, Inc. System and method for peak power reduction in multiple carrier communications systems
US6990153B1 (en) * 2001-02-06 2006-01-24 Agency For Science, Technology And Research Method and apparatus for semi-blind communication channel estimation
US7170952B2 (en) 2001-07-02 2007-01-30 Powerwave Technologies, Inc. System and method for post filtering peak power reduction in communications systems
US7095798B2 (en) 2001-08-02 2006-08-22 Powerwave Technologies, Inc. System and method for post filtering peak power reduction in multi-carrier communications systems
US20070211829A1 (en) * 2001-10-22 2007-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for pulse optimization for non-linear filtering
US7054385B2 (en) * 2001-10-22 2006-05-30 Tropian, Inc. Reduction of average-to-minimum power ratio in communications signals
US8331490B2 (en) * 2001-10-22 2012-12-11 Panasonic Corporation Methods and apparatus for conditioning communications signals based on detection of high-frequency events in polar domain
US7020215B2 (en) * 2002-03-19 2006-03-28 Motorola, Inc. Method and apparatus for reducing transmitter peak power requirements using dual matrices
US7012970B2 (en) * 2002-03-19 2006-03-14 Motorola, Inc. Method and apparatus for reducing transmitter peak power requirements
US6983026B2 (en) * 2002-03-19 2006-01-03 Motorola, Inc. Method and apparatus using base band transformation to improve transmitter performance
US7463690B2 (en) 2002-11-06 2008-12-09 Lawrence Livermore National Security, Llc Multi-channel time-reversal receivers for multi and 1-bit implementations
US7450539B1 (en) 2003-02-11 2008-11-11 Analog Devices, Inc. Power regulation for a multi-carrier communication system
FR2925797A1 (fr) * 2007-12-21 2009-06-26 France Telecom Procede de pre-egalisation par retournement temporel
FR2925798A1 (fr) * 2007-12-21 2009-06-26 France Telecom Procede de pre-egalisation d'un signal de donnees par retournement temporel
WO2010042319A2 (en) 2008-10-10 2010-04-15 Ziva Corporation Techniques and systems for wireless communications
US8498658B2 (en) 2009-09-03 2013-07-30 Ziva Corporation Techniques and systems for providing data over power in communications based on time reversal
KR101729426B1 (ko) 2012-10-01 2017-04-21 텔레폰악티에볼라겟엘엠에릭슨(펍) Aas 전송기 왜곡 개선
EP2830055A1 (en) 2013-07-22 2015-01-28 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Context-based entropy coding of sample values of a spectral envelope
CN107221266A (zh) * 2017-07-05 2017-09-29 佛山杰致信息科技有限公司 一种新型led广告灯箱

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3898566A (en) * 1972-10-02 1975-08-05 Phasecom Corp Method and apparatus for reducing distortion in multicarrier communication systems
US5381449A (en) * 1990-06-12 1995-01-10 Motorola, Inc. Peak to average power ratio reduction methodology for QAM communications systems
GB9122446D0 (en) * 1991-10-23 1991-12-04 Secr Defence A method for correlation processing
US5302914A (en) * 1992-10-20 1994-04-12 At&T Bell Laboratories Method and apparatus for reducing the peak-to-average power in multi-carrier RF communication systems
US5490172A (en) * 1994-07-05 1996-02-06 Airnet Communications Corporation Reducing peak-to-average variance of a composite transmitted signal via out-of-band artifact signaling
GB9418514D0 (en) * 1994-09-14 1994-11-02 At & T Global Inf Solution Information transmission system
US5838732A (en) * 1994-10-31 1998-11-17 Airnet Communications Corp. Reducing peak-to-average variance of a composite transmitted signal generated by a digital combiner via carrier phase offset

Also Published As

Publication number Publication date
HK1005401A1 (en) 1999-01-08
DE69726546D1 (de) 2004-01-15
EP0840972A1 (en) 1998-05-13
WO1997045987A1 (en) 1997-12-04
JP3957323B2 (ja) 2007-08-15
CN1194749A (zh) 1998-09-30
EP0840972B1 (en) 2003-12-03
CN1125553C (zh) 2003-10-22
DE69726546T2 (de) 2004-06-09
US6128351A (en) 2000-10-03
GB9610941D0 (en) 1996-07-31
GB2313525B (en) 2000-06-07
GB2313525A (en) 1997-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3957323B2 (ja) 多重搬送波通信システム用フィルタおよびピーク電力制御方法
US10187240B2 (en) System and method for scrambling the phase of the carriers in a multicarrier communications system
US6307892B1 (en) Multicarrier communication system and method for peak power control
CN1956433B (zh) 多载波通信系统
JP4875072B2 (ja) 電力効率および帯域幅効率に優れた通信のためのマルチキャリア一定エンベロープ信号方式
EP1413111B1 (en) Signal decomposition for the control of its dynamic range
KR19990028658A (ko) 다중캐리어 변조를 위한 펄스형성
Kulkarni et al. An overview of various techniques to reduce the Peak-to-average power ratio in multicarrier transmission systems
US6920184B1 (en) Transmission system
AU1596401A (en) A system and method for scrambling the phase of the carriers in a multicarrier communications system
Shete et al. WHT and Double WHT: An effective PAPR reduction approach in OFDM
Kaur et al. Peak to Average Power Ratio Reduction of OFDM Signal by Combining Clipping with Walsh Hadamard Transform
Gayathri et al. Peak to average power ratio reduction of OFDM system
Karhale et al. A Peak to Average Power Ratio (PAPR) reduction in OFDM systems
Chechi Reduction of PAPR through PTS technique in MC-CDMA
Annarao et al. An Overview of PAPR Reduction Techniques In Concerned with OFDM
Shete et al. Walsh Hadamard Transform: A new approach for PAPR reduction in OFDM
Al-Madi et al. PERFORMANCE EVALUATION OF ORTHOGONAL FREQUENCY DIVISION MULTIPLEXING OVER FREQUENCY SELECTIVE RAYLEIGH FADING HF CHANNEL
KR20010027291A (ko) 모뎀의 피크파워 제어 방법
Bakir et al. Analysis and optimization of OFDM performance over fading and AWGN channel

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040212

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040216

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061018

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term