JPH11509913A - 圧平衡パイロット作動性弁部材を有する持上げ弁 - Google Patents

圧平衡パイロット作動性弁部材を有する持上げ弁

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JPH11509913A JP53286396A JP53286396A JPH11509913A JP H11509913 A JPH11509913 A JP H11509913A JP 53286396 A JP53286396 A JP 53286396A JP 53286396 A JP53286396 A JP 53286396A JP H11509913 A JPH11509913 A JP H11509913A
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Abstract

(57)【要約】 第一の流体ポート(101)、第二の流体ポート(121)、流体が該第一のポートから該第二のポートに流動することができる隙間を規定する弁座(119)、根底の位置と持上げられた位置との間の該弁座に関して移動し得る弁部材(107)よりなる弁装置。調節室(103)は、該弁部材によって少なくとも部分的に形成され、該調節室および該第一ポートの間を連絡する第一の通路(102)、そして該調節室および該第二のポートとの間を連絡する第一の通路を有する。調節弁(117、112)は、該通路の少なくとも一つと結合し、それにより流体を流動させ、該弁部材を該根底のまたは持上げられた位置に強制する。制限装置または流動調節要素(104)もまた提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 圧平衡パイロット作動性弁部材を有する持上げ弁 発明の背景 この発明は流体の流動を調節する弁に関する。 従来の技術 通常の弁は、弁座および流体流動を調節する弁座を圧迫する可動性の弁部材を 有する。作動装置は弁部材に直接作動し、弁部材の移動を起こす。大きな弁にお いては、弁部材を動かすに要する力は大きく、手動による作動を困難にするかま たは不可能であり、この場合には機械的な作動装置が必要である。本発明は、上 記の不利の幾らかを少なくとも改良しようとするものである。 本質的には、弁部材の少なくとも一部分は室内で圧に曝される。室内の圧を変 化することによって、弁部材に加えられる最終的な力の方向は変えられる。 特に、この明細書は、本申請人の以前のオーストラリア特許第24554/92号明細 書に記載した弁を改良した弁構造を詳細に説明する。 発明の概要 一つの一般的な形態において、この発明は: 第一の流体ポート、 第二の流体ポート、 流体が該第一の流体ポートから第二のポートに流動する隙間を規定する弁座、 該弁座に関して、根底の位置と持上げた位置との間を移動できる弁部材、 該弁部材によって少なくとも部分的に形成される調節室、 該調節室と該第一のポートとの間を連絡する第一の通路; 該調節室と該第二のポートとの間を連絡する第二の通路;そして 流体の流動を可能にする該通路の少なくとも一つと結合し、それによって該弁部 材を根底の位置または持上げた位置の何れかに強制する調節弁、 を含む弁装置を提供する。 好適には、該弁装置は浮遊または浸水した弁であり、該調節弁は該第二の通路 を経て伸張している縦の作動部材よりなり、該作動部材の第一の末端は、該第二 の通路を経て流体の通過を選択的に妨げるのに適した密閉手段を有し、そして該 作動部材の第二の末端は、移動され、次いで該密閉手段を密閉または開封するの に適した密閉手段を有する。 同様に好適には、軸に横切った方向に該作動部材を移動するのに適した該作動 部材の該第二の末端は、該密閉手段を枢軸で回転させ、それによって該通路を経 ての該流体の通過を選択的に可能にし、そして妨げる。 好適には、該作動部材の該第二の末端は、軸方向に該作動部材を移動するのに 適しており、該通路の末端に関して密閉手段を移動させ、それによって該通路を 経ての該流体の通過を選択的に妨げ、そして可能にする。 好適には、該作動部材の第二の末端は、該作動部材の該第二の末端周囲の流体 レベルに応答するのに適した重いまたは軽いおもりが、その上に備えられる。 さらに広範な形態において、本発明は: 流体の流動を直接または間接に調節するに適し、第一の位置と第二の位置との間 を移動でき、該作動部材は強磁性または磁性の素材から形成される作動部材;そ して 協力する磁性または強磁性の素材よりなり、共に近付く場合に該作動部材の移動 を調節する調節手段、 よりなる弁装置を提供する。 好適には、該作動部材は住居内に設置され、該住居の上部は、使用しない間に は該調節手段を格納する調節手段貯蔵箇所がさらに設置される。 この発明のさらに好適な実施態様において、弁装置は、該通路の少なくとも一 つの中に備えられた縦の流動調節要素を含み、該流動調節要素は、周囲に流体の 流動が可能であるように、該通路の断面積よりも小さい断面積を有し、そして該 要素を該通路内に保持するために拡張した末端を有する。 好適には、該流動調節要素は、該通路を経ての流体の流動をさらに制限し、弁 の応答時間(すなわち、水撃作用)を短縮し、そして弁を働かすに要する力を減 らすことを可能にする。 同様に好適には、該要素の移動は、ごみのような微粒子物質から該通路をきれ いにしおよび/または汚れをなくする。 同様に好適には、スプリングのようなバイアスをかける手段が該要素をバイア スするために備えられ、弁を働かせる時には何時でも、通路に移動する(すなわ ち、軸および/または縦などの何れの方向にも)ことを可能にする。 この発明を、非限定の実施態様および図面によって説明する。 図面の説明 図1 公知の弁装置の模式的な断面図; 図2 本発明の装置の実施態様の一つの模式的な断面図; 図3 この発明による水平の浮遊または浸水した弁装置の第一の実施態様の部 分断面図; 図4 この発明による垂直の浮遊または浸水の弁装置の第二の実施態様の部分 断面図; 図5 この発明のもう一つの局面であり、磁気調節手段を有し、流体の流動を 予め据え付けた状態を示す。水道栓には標準的なシャワーコックに新たに改善を 施すことができる; 図6 流動調節、抵抗装置/清浄器を組み入れた、この発明の別の局面; 図7 この発明の各種の形態を組み入れた、この発明の各種のこの発明の好適 な実施態様の模式的な断面図。 好適な実施例の詳細な説明 図面の全体にわたって、特に断らない限り、同じ数値は、同様な部品を示すの に使用される。 この発明の主要な原則は、本申請人の以前の弁装置が示されている図1で説明 される。図1に示す弁装置は、本申請人の以前の特許第24554/92号明細書に記載 され、その明細書は参照としてここに含まれるものと考慮されるべきである。 注意すべき重要な特徴は、ピストン(15)の断面積(A)は弁座のそれより も大きいことである。 図1は小さな弁が閉じられている場合、室(17)の圧は供給圧に達し、その 故に、ピストンにかかる下向きの力(F=APμ)は上向きの力(f=aPμ) よりも大きいので、ピストンは弁座(14)を押し下げ弁を閉じる。 ところで、室(17)における圧は小さな弁(19)を開き、そして閉じるこ とによって変化するために、この装置を通過する主な流速は、圧の変化に応じて 異なる。 さらに詳細は、以下の詳細な記述から明らかになる。 弁(10)は、流体の入口(12)、流体の出口(13)および弁座(14) を規定する囲い(11)を有する。弁部材(15)は、弁座(14)に大体垂直 に移動し得る囲い(11)の中を滑るように組立てられる。弁部材(15)は、 弁座(14)と共に作動し、流体の入口(12)と流体の出口(13)との間の 流体の流動を調節する。 囲い(11)および弁部材(15)の上部表面(16)は、一緒に、室(17 )を規定する。第一の通路(18)は、室(17)を流体の出口(13)に連絡 している。室(17)と流体の出口(13)との間の連絡は、調節弁(19)に よって調節される。第二の通路(20)は弁部材(15)を貫通して、流体の入 口(12)を室(17)と連絡している。調節弁(19)が開かれる場合、入口 (12)から室(17)を経由して出口(13)に向かって流動が起こる。室圧 (P3)は、入口圧(P1)および出口圧(P2)の中間にある。この第二の通路 (20)は、第一の通路(18)がなすよりも流体の流動に遥かに大きな制限を 提供すると仮定すると、調節弁(19)が開かれる場合、室(17)における圧 (P3)は、流体の出口(13)における圧(P2)に実質的に等しい。しかしな がら、調節弁(19)が閉じられる場合、圧(P3)は流体の入口(12)にお ける圧(P1)に等しい。 弁部材(15)の運動の方向を決定するために、弁部材の上部表面(16)は 室圧(P3)に曝される面積(A3)を有するが、下部表面(21)は流体の入口 圧(P1)に曝される第一の面積(A1)および流体の出口(P2)に曝される第 二の面積(A2)を有する。 弁部材に加えられる最終的な力(R): R=P11+P22−P33 但し、A1+A2=A3。 調節弁(19)が閉じられる場合、 .P3=P1 従って、 R=P11+P22−P13 R=P1[A1−A1−A2]+P22 R=A2[P2−P1]。 しかしながら、P1>P2、従ってRは負であり、弁部材は弁座に対して下向き に強制される。弁が部分的に開かれている場合でさえも、面積(A1)に加わる 圧は、面積(A2)に加わる圧よりも大きいことが判る。従って、調節弁(19 )の閉鎖は、弁座(14)に対して弁部材(15)を閉鎖することになる。 調節弁が開かれる場合、 P3=P2 従って、 R=P11+P22−P23 =P11+P22−P21−P22 R=A1[P1−P2] しかし、P1>P2、従ってRは正であり、弁部材は弁座から離れて上向きに強 制される。 これは理想的な場合であって、実際には、室内における圧(P3)は流体の入 口圧(P1)と流体の出口圧(P2)の間にあることが判る。 弁が部分的に開かれている場合でさえも、面積(A1)に加えられる圧(P1) は、流動が起こるとすれば、面積(A2)に加えられた圧(P2)よりも常に大き いことも理解される。かくして、基本的に同じ方程式の適用および開放から閉鎖 または逆への調節弁(19)の移動は、弁部材(15)の同様な運動を起こす。 流体の出口(13)を閉鎖すると流動は起こらず、どのような要素でも、 P1=P2=P3 そして、最終的な力は弁部材(15)に作用しない。スプリングは、所望により 、弁部材を開いた位置または閉じた位置に動かすために備えられる。 調節弁(19)は第二の通路(20)に配置されることが理解されるであろう 。この配置で、調節弁(19)を閉じる場合、室圧(P3)は流体の出口圧(P2 )に等しく、弁部材(15)は上昇して弁(10)を開ける。逆に、調節弁(1 9)を開く場合、室(17)における圧(P3)は高くなり、好適にP1に近くな り、弁(10)は閉まる。 図2は図1の弁装置の変形物であり、本発明の第一の局面である。図2におい て、通路は別の位置に備えられ、むしろピストン(15)を経て、同じ機能を達 成する。小さな弁の一つを適当に調整することにより、この装置を通過する主な 流速は別の弁によって調節されるので、ポート(11または12)のどちらの圧 が高いかは重要でない。 図3は、上記の原理が応用される実際の装置の断面図であり、浮遊または浸水 した弁、この場合には水平に浮遊または浸水した弁を用いるように修正される。 この弁は、入口(32)、出口(33)を有する本体(31)、そしてピスト ン(34)とキャップ(35)と一緒になって、弁座(36)および室(37) を形成する開口部よりなる。入口(32)は開口部(38)によって室(37) に連絡している。アーム(39)およびO-リング(40)は、おもり(41) と一緒になって小さな流動調節弁(42)を形成する。弁(42)は、その安定 な位置から(39)を動かすことによって開かれる。おもり(41)の使用は、 この移動を起こす一つの方法である。図3は、アーム(39)上のおもり(41 )の影響なしに、弁(42)が閉じたままであり、従って室(37)における圧 は、入口(32)のそれと同程度の高さであり、ピストン(34)を弁座(36 )の方に動かし、主な流動低下を閉ざす。ある程度、弁(42)を開くことによ って、室(37)における圧は十分に低くなり、ピストン(34)を弁座(36 )から遠ざけ、流体を入口(32)から出口(33)に流動させる。 図4は、この発明による浸水または浮遊した弁の別な配列を示し、この時は垂 直な弁として包含されている。この場合、浮遊物(217)は弁(207)の近 くに備えられている。作動する部材(212)の操作は、浮遊物(217)の内 表面の接触によって達成される。図4はまた、この発明の別の局面と一致して、 縦の流動調節要素(204)の設備を説明し、図6を参照して以下に詳細に説明 する。操作に際して、浮遊物(217)が上昇するにつれて、作動する部材(2 12)の周囲にシール(206)が動くように、(浮遊物に付着されるか、また は適当なバイアス手段による何れかで)作動部材(212)も高くなり、通路を 通過する流体を流動させ、次に弁を働かせる。この型の配置は、この装置を防音 装置として動かすことも可能である。 図4によって説明される発明の形態は浮遊調節弁として用いられ、安全弁の開 閉を除いて、以下に記載する図7のそれと同じ方法で作動し、図7に用いた磁気 作動は部材(217)によって置き換えられる。弁はタンクの内側に垂直に据え 付けられるので、部材(217)のおもりは部材(212)を押し下げ、安全弁 (206)を開く。 (水よりも相当に軽い)部材(218)は、部材(217)の高さに沿ってど こかに据え付けられる。タンクの中の流体レベルが十分に高くなり、部材(21 8)を部材(217)に沿って部材(212)から離れて上方に押し上げる場合 、安全弁は閉じた位置に逆戻りして弁を閉じる。 図5において、磁力を弁の操作を調節するのに用いる、本発明のもう一つの局 面を説明する。矢印(61)の方向に動き得るスチールまたは他の磁気的に引き 付けられる素材から形成されたピストン(60)は、スチールバー(60)の末 端近くに磁石(60)を設置することによって調節され、次いでスチールバー( 60)に作動して弁を開きまたは閉じる。磁石はスチールバー(60)の磁気引 力/斥力が起こらないような位置(62)に取り除かれ、次に弁の閉鎖/開放が 行なわれる。スチールリングまたは他の適切な保持手段(64)は、磁力を「貯 蔵する」ために備えられる。磁石の移動は、直接または適切な作動手段を経て達 成される。この実施態様の修正および変更は、この技術に熟達した技術者には容 易に明らかであろう。 図6において、パイロット作動性型弁に関連した、この発明のもう一つの局面 が説明される。 入口(81)は開口部(82)を経て室(83)に連絡している。該開口部( 82)は、軸方向に移動できる部材(84)で部分的に充たされた比較的大きな 穴(85)によって形成される。穴(85)および部材(84)の断面における 差は、開口部(82)の実際の断面である。穴(85)に関して部材(84)の (何れかの方向における)移動は保証され、開口部(82)は堆積した微粒子物 質からの汚れが取り除かれる。開口部(82)を形成するために、穴(85)と 共に部材(84)の使用は、室(83)に入る粒子の大きさが小さく、安全弁( 86)を容易に通過できるに十分であることが保証される(図6には示されてい ない)。この発明の特徴(すなわち、開口部(82)を形成するのに用いた配置 )は、全ての型のパイロット作動性弁に用いられ、パイロット開口部および流れ に沿った安全弁の妨害を回避し、非常に縮小した断面のパイロット開口部を有し 得るようにする。 パイロット開口部の断面において、このような縮小が達成されることは、入口 (81)と室(83)の間に必要な圧の低下が、パイロット開口部(82)およ び安全弁(86)を経由する非常に低い流体の流動で得られることを意味してい る(図6には示されていない)。従って、開口部および安全弁に関連した断面は 、この場合、縮小される。安全弁の面積におけるこの縮小は、順に、特定の圧の 下で安全弁を作動する(開くまたは閉じる)に要する力も減少されることを意味 する。 これは、明らかに、安全弁を作動するための各種の簡単な機械的および/また は非常に低い動力を供給する技術を用いる方法を開いている。 図7は、開口部(102)を経て室(103)と連絡する入口(101)を有 するパイロット作動性弁を示す。該開口部(102)は、軸方向に移動できる部 材(104)で部分的に充たされた比較的大きな穴(105)によって形成され る。穴(105)および部材(104)の断面における差は、開口部(102) の実際の断面である。 穴(105)に関して部材(104)の軸方向の移動は、開口部(102)に 堆積した微粒子物質の汚れが取り除かれることを意味している。穴(105)と 共に部材(104)を用いて開口部(102)を形成することは、室(103) に入る粒子の大きさが小さく、安全弁(106)を容易に通過するに十分である ことを意味している。この発明の、この特別な特徴(すなわち、開口部(102 )を形成するのに用いられた配置)は、全ての型のパイロット作動性弁に用いら れ、以下のことを達成する。 第一に、これはパイロット開口および/または流れに沿った安全弁の妨害を回 避する。 第二に、これは大幅に縮小した断面のパイロット開口部を有することを可能に する。 パイロット開口部の断面において、このような縮小が達成されることは、入口 (101)と室(103)との間の必要な圧の低下が、パイロット開口部(10 2)および安全弁(106)を経由する非常に低い流体の流動で得られることを 意味している。従って、開口部および安全弁に関連した断面は、この場合、縮小 される。安全弁の面積におけるこの縮小は、順に、特定の圧の下で安全弁を作動 する(開くまたは閉じる)に要する力も減少されることを意味する。これは、明 らかに、安全弁を作動するための各種の簡単な機械的および/または非常に低い 動力を供給する技術を用いる方法を開いている。そして、開口部(102)を経 ての流動における減少は、弁部材(107)が開放および閉鎖のために移動する 速度もまた低下することを意味する。 図7は、標準的家庭のシャワーコックまたは水道栓の本体(108)を示し、 以下の部品から組立てられている:上記のパイロット開口部(102)を構成す る弁部材(107)。 部材(109)は、その中に部材(107)が封入され、軸方向に移動できる 。スプリング(110)は、部材(109)と部材(107)との間の摩擦を克 服するためのものである。(軟質磁性の素材から作られる)部材(112)およ び開口部(111)は安全弁(106)を形成する。スプリング(113)は、 開口部(111)を密閉するように部材(112)を押し動かすためのものであ る。部材(114)は家庭の水道栓用軸の僅かに修正した様式である。この修正 は部材(112)およびスプリング(113)を収容している。部材(115) は、キャップ(116)とハンド(118)との間にはめ込まれた軟質磁性の素 材のループである。永久磁石(117)は、ループ(115)または部材(11 2)の何れかに付着されている。部材(118)は回転され、弁の開放に予め備 えた部材(114)の軸の周りの位置に調整される。 常磁性の素材(真鍮またはプラスチックなど)から作られた以下の部材(11 8、116、122および114)を使用するのが最善であることを注意すべき である。 弁は、閉じた位置で図7に示されており、この場合、磁石(117)はループ に付着して部材(112)から十分に離れ、スプリング(113)および部材( 112)は安全弁(106)を閉じさせ、従って、室(103)における圧は入 口圧(101)に等しく、弁座の断面は、室(103)の壁の一部である部材( 107)の表面の断面よりも小さいので、部材(107)は弁座(119)の方 に押しつけられる。この状態で、部材(104)に作用する真の水圧力はない。 磁石(117)はループ(115)から離れて部材(112)の方に押し出され 、それを開口部(111)から離れて移動させ(すなわち、安全弁(106)を 開き)、室(103)における圧を低下させ、そして部材(107)を部材(1 19)から離して移動させる場合、部材(114)の軸方向に予め設定された位 置によって決定される速度で弁を経て流体は流動する。この間、入口(101) と室(103)との間の圧の差により、部材(104)は部材(107)に関し て押し上げられ、開口部(102)から如何なる固体物質の形成をも取り除き、 スプリング(120)の圧縮を起こす。 磁石(117)が部材(112)から離して動かされる場合、弁は閉じた状態 に戻り、部材(104)もスプリング(120)が圧縮されない最初の位置に戻 される。 磁石なしに弁は開かない事は、小児にも理想的に安全である。 明らかに、非常に低い力である機械的な機構または電磁気によって、安全弁( 106)を開けるには多くの方法がある。 従って、開閉装置の各種の配列は、上記の開閉操作を改良する手段である。 各種の変更および修正が可能なことは、この技術分野における技術者には理解 されるであろう。かかる全ての変更および修正は、上記および下記に請求される 発明の範囲内にあることが考慮されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年10月8日 【補正内容】 請求の範囲 1.第一の流体ポート; 第二の流体ポート; 該第一のポートから該第二のポートに流体が流動する隙間を規定する弁座; 根底の位置と持上げ位置との間の該弁座に関して移動し得る弁部材; 該弁部材によって少なくとも部分的に形成される調節室; 該調節室と該第一のポートとの間を連絡する第一の通路; 該調節室と該第二のポートとの間を連絡する第二の通路; 流体の流動を可能にし、それによって該根底の位置または持上げた位置の何れか に該弁部材を強制する該通路の少なくとも一つと結合した調節弁;そして、 該通路の少なくとも一つの中に備えた流動調節要素、その周囲に流体の流動が可 能であるように該通路の断面積よりも小さい断面積を有し、そして該通路内に該 要素を保持する保持手段を有する該流動調節要素、 よりなる弁装置。 2.該流動調節要素は実質的に縦の要素であり、該保持手段は該流動調節要素 の末端に拡大した末端を含む、請求項1記載の弁装置。 3.該流動調節要素は、該通路を経る流体の流動をさらに制限し、そして/ま たは応答時間(水撃作用)および/または弁を作動するに要する力を低下する、 請求項1または2に記載の弁装置。 4.該要素の移動は、ごみおよび/または堆積物のような微粒子物質から該通 路を清浄および/または清潔にし、さもなければ該第二の通路を妨害する粒子の 通過を妨げる、請求項1ないし3の何れか一つに記載の弁装置。 5.スプリングまたは移動を起こす何らかの別な手段のようなバイアス手段は 、該要素のバイアスとして備えられ、入口と調節室との間の圧差が変化する場合 、および/または移動がパイロット開口部をきれいにするように弁を作動する場 合にはいつでも、該通路に沿って該要素の位置を変える、請求項1ないし4の何 れか一つに記載の弁装置。 6.該弁装置は浮遊または浸水した弁であり、該調節弁は該第二の通路を経て 伸張した縦に作動する部材、該第二の通路を経て流体の通過を選択的に妨げるの に適した密閉手段を有する該作動部材の第一の末端、そして移動し、次いで該密 閉手段を密閉または開封するのに適した該作動部材の第二の末端を含む、請求項 1ないし5の何れか一つに記載の弁装置。 7.軸を横切った方向に該作動部材を移動するに適した該作動部材の該第二末 端、該密閉手段を軸によって旋回し、それによって該通路を経て該流体の通過を 選択的に可能にし、そして妨げる、請求項6記載の弁装置。 8.該作動部材の該第二の末端は軸方向に該作動部材を移動するに適し、該通 路の末端に関して移動させ、それによって該通路を経て該流体の通過を選択的に 妨げ、そして可能にする、請求項6記載の弁装置。 9.該作動部材の該第二の末端は、該作動部材の該第二の末端の周囲にある流 体レベルに応答するに適した重いまたは軽いおもりが備えられる、請求項6ない し8の何れか一つに記載の弁装置。 10.流体の流動を直接または間接に調節するのに適し、第一および第二の位 置の間を移動し、作動部材は強磁性または磁性の素材から形成される作動部材; 協力する磁性または強磁性の素材よりなり、共に近付く場合には該作動部材の移 動を調節する調節手段、 よりなる弁装置。 11.該作動部材は住居内に備えられ、該住居の上部は、使用しない間は該調 節手段を貯蔵する箇所を別に備えておく、請求項10記載の弁装置。 12.添付図面に関連して、実質的に、ここに記載した弁装置。 【手続補正書】 【提出日】1998年11月11日 【補正内容】 明細書 圧平衡パイロット作動性弁部材を有する持上げ弁 発明の背景 この発明は流体の流動を調節する弁に関する。特に、本発明は、微細でしかも 高度に適合した流体の流量を達成することを極度に実行可能にする技術に関する ものである。この技術の利用は、低廉な製造及び保守コスト、改良された操作特 性及び操作のための非常に弱い力を有する流体弁を製造する道筋を開くであろう 。即ち、他の製造業者が改良しようと試みている頑固な問題の解決は、この技術 が提供するものの1部に過ぎない。 従来の技術 通常の弁は、弁座および流体流動を調節する弁座を圧迫する可動性の弁部材を 有する。作動装置は弁部材に直接作動し、弁部材の移動を起こす。大きな弁にお いては、弁部材を動かすに要する力は大きく、手動による作動を困難にするかま たは不可能であり、この場合には機械的な作動装置が必要である。本発明は、上 記の不利の幾らかを少なくとも改良しようとするものである。 本質的には、弁 部材の少なくとも一部分は室内で圧に曝される。室内の圧を変化することによっ て、弁部材に加えられる最終的な力の方向は変えられる。 特に、この明細書は、本申請人の以前のオーストラリア特許第24554/92号明細 書に記載した弁を改良した弁構造を詳細に説明する。 通常のパイロット操作弁は、直動弁を調節するために強い力を供給することが 可能でないか大きな力を消費しない状況において、直動弁に代わるように先ず設 けられている。しかしながら、通常のパイロット操作弁は、弁製造業者が絶えず 改良するための実行可能な方法を探している、不利点と制限とを有している。 これらの制限は、これらのパイロット操作弁のバイパス通路を通る高い流量が 著しく下げられない限り持続するであろう。これらの流量は、しかしながら、重 大な流量適合問題に直面することなしには、相対的に高い制限より下には下げら れず、それによって状況を改善することを不可能にするであろう。 発明の概要 本発明は、微細でしかも高度に適合した流量を提供することができ、且つまた 下流の通路を塞ぐかも知れない粒子から流体の通路を通過する流体を濾過するこ とができる、流体の通路を可能にすることを目的としている。該流体通路は、第 1に超高度の流体粘性、第2に自浄、第3に濾過性(濾過器)という性質を有し ている。 この超高度粘性は、同時に通路の断面積を減少し及び該通路の流れパス長と独 立にその内壁の表面積を増大することができることによって達成される。即ち、 該通路の断面は、1つの長い形または一連の長い形を効果的に有するであろう。 自浄は、通路を形成している壁に互いに相対的な動きを許することにより、ま たはさせることにより、及び、流体が通路を流れる高い速度によって達成される 。固体粒子及び粘着物は、該壁の動き及び流体の流れによって振り離されて該通 路から押し出されることができる。このプロセスは、該通路の粘性に及ぼす粘着 物及び固体粒子の効果を減少させる。 濾過は、該通路の断面の幅よりも大きい有効直径を有する固定粒子が、明らか に該通路に入らず、それらが寧ろ沈澱することを許され及び/または該通路の入 口から洗い流されるであろうということにより達成される。 一つの一般的な形態において、この発明は: 第一の流体ポート、 第二の流体ポート、 流体が該第一の流体ポートから第二のポートに流動する隙間を規定する弁座、 該弁座に関して、根底の位置と持上げた位置との間を移動できる弁部材、 該弁部材によって少なくとも部分的に形成される調節室、 該調節室と該第一のポートとの間を連絡する第一の通路、 該調節室と該第二のポートとの間を連絡する第二の通路、 流体の流動を可能にする該通路の少なくとも一つと結合し、それによって該弁部 材を根底の位置または持上げた位置の何れかに強制する調節弁、及び、 該通路を通る流体の流れを制限するため、及び、該通路及び/またはその下流 の流路を詰まらせかれない粒子の浸入を防止するため、該通路の少なくとも1つ の中に設けられた流れ調節素子とから成り、且つ、該流れ調節素子が、 該通路の断面積よりも小さな断面積を有する完璧的に長い素子と、 該素子を動きを許しながら該通路間に保持するための保持手段と、 該弁が作動され及び/または該装置中の流体の動きの影響下にあるときは何時 でも、該素子が自動的に該通路内で動くことを可能にするばねのようなバイアス 手段と、を有し、 該素子が動くと、該通路がごみ及び/または他の沈澱物のような粒状物質を取 り除くようになっていることを特徴とする弁装置を提供する。 好適には、該保持手段は、流れ調節素子の端部に大きな端部を有している。 1つの好適な形では、該流れ調節素子は、応答時間を増加(水撃作用を減少) し、及び/または、弁を作動させるために必要な力の減少を可能にする。 好適には、該弁装置は浮遊または浸水した弁であり、該調節弁は該第二の通路 を経て伸張している縦の作動部材よりなり、該作動部材の第一の末端は、該第二 の通路を経て流体の通過を選択的に妨げるのに適した密閉手段を有し、そして該 作動部材の第二の末端は、移動され、次いで該密閉手段を密閉または開封するの に適した密閉手段を有する。 同様に好適には、軸に横切った方向に該作動部材を移動するのに適した該作動 部材の該第二の末端は、該密閉手段を枢軸で回転させ、それによって該通路を経 ての該流体の通過を選択的に可能にし、そして妨げる。 好適には、該作動部材の該第2の末端は、該密閉手段に対して該作動部材を軸 方向に移動するのに適しており、そして、それによって、該通路を通る該流体の 通過を選択的に妨げ及び可能にする。 好適には、該作動部材は、該流れ調節素子と一体に形成されている。 好適には、該作動部材の第二の末端は、該作動部材の該第二の末端周囲の流体 レベルに応答するのに適した重いまたは軽いおもりが、その上に備えられる。 さらに広範な形態において、本発明は: 流体の流動を直接または間接に調節するに適し、第一の位置と第二の位置との間 を移動でき、該作動部材は強磁性または磁性の素材から形成される作動部材;そ して 協力する磁性または強磁性の素材よりなり、共に近付く場合に該作動部材の移動 を調節する調節手段、 よりなる弁装置を提供する。 好適には、該作動部材はハウジング内に設置され、該ハウジングの上部は、使 用しない間には該調節手段を格納する調節手段貯蔵箇所がさらに設置される。更 に広い1つの態様では、本発明は、弁装置の実質的に長い流体通路内に設けられ るのに適した流れ調節素子を提供し、該流れ調節素子は、 該通路の断面積よりも小さな断面積を有する実質的に長い素子と、 該通路に対して該素子の自動的な動きを許しながら該通路内に該素子を保持す るための保持手段と、 該通路内で該素子にその位置を変えることを可能にする、ばねのようなパイア ス手段とから成り、 該流れ調節素子は、該通路を通る流体の適合した低い流量を可能にし、該通路 に対する該素子の自動的な動きが汚物及び/または堆積物のような粒状物質から 該通路を清潔にし及び/または取り除き、さもなければ該通路及び/またはその 下流の流路を塞ぎかねない粒子の浸入を妨げるようになっている。 好適には、該保持手段は、大きな末端を有している。 同様に好適には、該要素の移動は、ごみのような微粒子物質から該通路をきれ いにしおよび/または汚れをなくする。 同様に好適には、スプリングのようなバイアスをかける手段が該要素をバイア スするために備えられ、弁を働かせる時には何時でも、通路に移動する(すなわ ち、軸および/または縦などの何れの方向にも)ことを可能にする。 この発明を、非限定の実施態様および図面によって説明する。 図面の説明 図1 公知の弁装置の模式的な断面図; 図2 他の公知の弁装置の実施態様の一つの模式的な断面図; 図3 この発明による水平の浮遊または浸水した弁装置の第一の実施態様の部 分断面図; 図4 この発明による垂直の浮遊または浸水の弁装置の第二の実施 態様の部分断面図; 図5 この発明のもう一つの局面であり、磁気調節手段を 有し、流体の流動を予め据え付けた状態を示す。水道栓には標準的なシャワーコ ックに新たに改善を施すことができる; 図6 流動調節、抵抗装置/清浄器を組み入れた、この発明の別の局面; 図7 この発明の各種の形態を組み入れた、この発明の各種のこの発明の好適 な実施態様の模式的な断面図。 好適な実施例の詳細な説明 図面の全体にわたって、特に断らない限り、同じ数値は、同様な部品を示すの に使用される。 この発明の主要な原則は、本申請人の以前の弁装置が示されて いる図1で説明される。図1に示す弁装置は、本申請人の以前の特許第24554/92 号明細書に記載され、その明細書は参照としてここに含まれるものと考慮される べきである。 注意すべき重要な特徴は、ピストン(15)の断面積(A)は弁座のそれより も大きいことである。 図1は小さな弁が閉じられている場合、室(17)の圧は供給圧に達し、その 故に、ピストンにかかる下向きの力(F=APμ)は上向きの力(f=aPμ) よりも大きいので、ピストンは弁座(14)を押し下げ弁を閉じる。 ところで、室(17)における圧は小さな弁(19)を開き、そして閉じるこ とによって変化するために、この装置を通過する主な流速は、圧の変化に応じて 異なる。 さらに詳細は、以下の詳細な記述から明らかになる。 弁(10)は、流体の入口(12)、流体の出口(13)および弁座(14) を規定する囲い(11)を有する。弁部材(15)は、弁座(14)に大体垂直 に移動し得る囲い(11)の中を滑るように組立てられる。弁部材(15)は、 弁座(14)と共に作動し、流体の入口(12)と流体の出口(13)との間の 流体の流動を調節する。 囲い(11)および弁部材(15)の上部表面(16)は、一緒に、室(17 )を規定する。第一の通路(18)は、室(17)を流体の出口(13)に連絡 している。室(17)と流体の出口(13)との間の連絡は、調節弁(19)に よって調節される。第二の通路(20)は弁部材(15)を貫通して、流体の入 口(12)を室(17)と連絡している。調節弁(19)が開かれる場合、入口 (12)から室(17)を経由して出口(13)に向かって流動が起こる。室圧 (P3 )は、入口圧(P1 )および出口圧(P2 )の中間にある。この第二の通 路(20)は、第一の通路(18)がなすよりも流体の流動に遥かに大きな制限 を提供すると仮定すると、調節弁(19)が開かれる場合、室(17)における 圧(P3 )は、流体の出口(13)における圧(P2 )に実質的に等しい。しか しながら、調節弁(19)が閉じられる場合、圧(P3 )は流体の入口(12) における圧(P1 )に等しい。 弁部材(15)の運動の方向を決定するために、弁部材の上部表面(16)は 室圧(P3 )に曝される面積(A3)を有するが、下部表面(21)は流体の入 口圧(P1)に曝される第一の面積(A1 )および流体の出口(P2 )に曝され る第二の面積(A2 )を有する。 弁部材に加えられる最終的な力(R): R=P1 A1 +P2 A2 −P3 A3 但し、A1 +A2 =A3。 調節弁(19)が閉じられる場合、 P3 =P1 従って、 R=P1 A1 +P2 A2 −P1 A3 R=P1[A1 −A1 −A2 ]+P2 A2 R=A2[P2−P1]。 しかしながら、P1>P2、従ってRは負であり、弁部材は弁座に対して下向 きに強制される。弁が部分的に開かれている場合でさえも、面積(A1 )に加わ る圧は、面積(A2 )に加わる圧よりも大きいことが判る。従って、調節弁(1 9)の閉鎖は、弁座(14)に対して弁部材(15)を閉鎖することになる。 調節弁が開かれる場合、 P3 =P2 従って、 R=P1 A1 +P2 A2 −P2 A3 =P1 A1 +P2 A2 −P2 A1 −P2 A2 R=A1[P1−P2] しかし、P1>P2、従ってRは正であり、弁部材は弁座から離れて上向きに 強制される。 これは理想的な場合であって、実際には、室内における圧(P3 )は流体の入口圧(P1 )と流体の出口圧(P2 )の間にあることが判る。 弁が部分的に開かれている場合でさえも、面積(A1 )に加えられる圧(P1 )は、流動が起こるとすれば、面積(A2 )に加えられた圧(P2 )よりも常に 大きいことも理解される。かくして、基本的に同じ方程式の適用および開放から 閉鎖または逆への調節弁(19)の移動は、弁部材(15)の同様な運動を起こ す。 流体の出口(13)を閉鎖すると流動は起こらず、どのような要素でも、 P1 =P2 =P3 そして、最終的な力は弁部材(15)に作用しない。スプリングは、所望により 、弁部材を開いた位置または閉じた位置に動かすために備えられる。 調節弁(19)は第二の通路(20)に配置されることが理解されるであろう 。この配置で、調節弁(19)を閉じる場合、室圧(P3 )は流体の出口圧(P 2 )に等しく、弁部材(15)は上昇して弁(10)を開ける。逆に、調節弁( 19)を開く場合、室(17)における圧(P3 )は高くなり、好適にP1 に近 くなり、弁(10)は閉まる。 図2は図1の弁装置の変形物である。図2において、通路は別の位置に備えら れ、むしろピストン(15)を経て、同じ機能を達成する。小さな弁の一つを適 当に調整することにより、この装置を通過する主な流速は別の弁によって調節さ れるので、ポート(11または12)のどちらの圧が高いかは重要でない。 図3は、上記の原理が応用される実際の装置の断面図であり、浮遊または浸水 した弁、この場合には水平に浮遊または浸水した弁を用いるように修正される。 この弁は、入口(32)、出口(33)を有する本体(31)、そしてピスト ン(34)とキャップ(35)と一緒になって、弁座(36)および室(37) を形成する開口部よりなる。入口(32)は開口部(38)によって室(37) に連絡している。アーム(39)およびO- リング(40)は、おもり(41) と一緒になって小さな流動調節弁(42)を形成する。弁(42)は、その安定 な位置から(39)を動かすことによって開かれる。おもり(41)の使用は、 この移動を起こす一つの方法である。図3は、アーム(39)上のおもり(41 )の影響なしに、弁(42)が閉じたままであり、従って室(37)における圧 は、入口(32)のそれと同程度の高さであり、ピストン(34)を弁座(36 )の方に動かし、主な流動低下を閉ざす。ある程度、弁(42)を開くことによ って、室(37)における圧は十分に低くなり、ピストン(34)を弁座(36 )から遠ざけ、流体を入口(32)から出口(33)に流動させる。 図4は、この発明による浸水または浮遊した弁の別な配列を示し、この時は垂 直な弁として包含されている。この場合、浮遊物(217)は弁(207)の近 くに備えられている。作動する部材(212)の操作は、浮遊物(217)の内 表面の接触によって達成される。図4はまた、この発明の別の局面と一致して、 縦の流動調節要素(204)の設備を説明し、図6を参照して以下に詳細に説明 する。操作に際して、浮遊物(217)が上昇するにつれて、作動する部材(2 12)の周囲にシール(206)が動くように、(浮遊物に付着されるか、また は適当なバイアス手段による何れかで)作動部材(212)も高くなり、通路を 通過する流体を流動させ、次に弁を働かせる。この型の配置は、この装置を防音 装置として動かすことも可能である。 図4によって説明される発明の形態は浮遊調節弁として用いられ、安全弁の開 閉を除いて、以下に記載する図7のそれと同じ方法で作動し、図7に用いた磁気 作動は部材(217)によって置き換えられる。弁はタンクの内側に垂直に据え 付けられるので、部材(217)のおもりは部材(212)を押し下げ、安全弁 (206)を開く。 (水よりも相当に軽い)部材(218)は、部材(217)の高さに沿ってど こかに据え付けられる。タンクの中の流体レベルが十分に高くなり、部材(21 8)を部材(217)に沿って部材(212)から離れて上方に押し上げる場合 、安全弁は閉じた位置に逆戻りして弁を閉じる。 図5において、磁力を弁の操 作を調節するのに用いる、本発明のもう一つの局面を説明する。矢印(61)の 方向に動き得るスチールまたは他の磁気的に引き付けられる素材から形成された ピストン(60)は、スチールバー(60)の末端近くに磁石(60)を設置す ることによって調節され、次いでスチールバー(60)に作動して弁を開きまた は閉じる。磁石はスチールバー(60)の磁気引力/斥力が起こらないような位 置(62)に取り除かれ、次に弁の閉鎖/開放が行なわれる。スチールリングま たは他の適切な保持手段(64)は、磁力を「貯蔵する」ために備えられる。磁 石の移動は、直接または適切な作動手段を経て達成される。この実施態様の修正 および変更は、この技術に熟達した技術者には容易に明らかであろう。 図6において、パイロット作動性型弁に関連した、この発明のもう一つの局面 が説明される。 入口(81)は開口部(82)を経て室(83)に連絡してい る。該開口部(82)は、軸方向に移動できる部材(84)で部分的に充たされ た比較的大きな穴(85)によって形成される。穴(85)および部材(84) の断面における差は、開口部(82)の実際の断面である。穴(85)に開して 部材(84)の(何れかの方向における)移動は保証され、開口部(82)は堆 積した微粒子物質からの汚れが取り除かれる。開口部(82)を形成するために 、穴(85)と共に部材(84)の使用は、室(83)に入る粒子の大きさが小 さく、安全弁(86)を容易に通過できるに十分であることが保証される(図6 には示されていない)。この発明の特徴(すなわち、開口部(82)を形成する のに用いた配置)は、全ての型のパイロット作動性弁に用いられ、パイロット開 口部および流れに沿った安全弁の妨害を回避し、非常に縮小した断面のパイロッ ト開口部を有し得るようにする。 パイロット開口部の断面において、このような縮小が達成されることは、入口 (81)と室(83)の間に必要な圧の低下が、パイロット開口部(82)およ び安全弁(86)を経由する非常に低い流体の流動で得られることを意味してい る(図6には示されていない)。従って、開口部および安全弁に関連した断面は 、この場合、縮小される。安全弁の面積におけるこの縮小は、順に、特定の圧の 下で安全弁を作動する(開くまたは閉じる)に要する力も減少されることを意味 する。 これは、明らかに、安全弁を作動するための各種の簡単な機械的および /または非常に低い動力を供給する技術を用いる方法を開いている。 図7は、開口部(102)を経て室(103)と連絡する入口(101)を有 するパイロット作動性弁を示す。該開口部(102)は、軸方向に移動できる部 材(104)で部分的に充たされた比較的大きな穴(105)によって形成され る。穴(105)および部材(104)の断面における差は、開口部(102) の実際の断面である。 穴(105)に関して部材(104)の軸方向の移動は、開口部(102)に 堆積した微粒子物質の汚れが取り除かれることを意味している。穴(105)と 共に部材(104)を用いて開口部(102)を形成することは、室(103) に入る粒子の大きさが小さく、安全弁(106)を容易に通過するに十分である ことを意味している。この発明の、この特別な特徴(すなわち、開口部(102 )を形成するのに用いられた配置)は、全ての型のパイロット作動性弁に用いら れ、以下のことを達成する。 第一に、これはパイロット開口および/または流れに沿った安全弁の妨害を回 避する。 第二に、これは大幅に縮小した断面のパイロット開口部を有すること を可能にする。 パイロット開口部の断面において、このような縮小が達成されることは、入口 (101)と室(103)との間の必要な圧の低下が、パイロット開口部(10 2)および安全弁(106)を経由する非常に低い流体の流動で得られることを 意味している。従って、開口部および安全弁に関連した断面は、この場合、縮小 される。安全弁の面積におけるこの縮小は、順に、特定の圧の下で安全弁を作動 する(開くまたは閉じる)に要する力も減少されることを意味する。これは、明 らかに、安全弁を作動するための各種の簡単な機械的および/または非常に低い 動力を供給する技術を用いる方法を開いている。そして、開口部(102)を経 ての流動における減少は、弁部材(107)が開放および閉鎖のために移動する 速度もまた低下することを意味する。 図7は、標準的家庭のシャワーコックまたは水道栓の本体(108)を示し、 以下の部品から組立てられている:上記のパイロット開口部(102)を構成す る弁部材(107)。 部材(109)は、その中に部材(107)が封入され、軸方向に移動できる 。スプリング(110)は、部材(109)と部材(107)との間の摩擦を克 服するためのものである。(軟質磁性の素材から作られる)部材(112)およ び開口部(111)は安全弁(106)を形成する。スプリング(113)は、 開口部(111)を密閉するように部材(112)を押し動かすためのものであ る。部材(114)は家庭の水道栓用軸の僅かに修正した様式である。この修正 は部材(112)およびスプリング(113)を収容している。部材(115) は、キャップ(116)とハンド(118)との間にはめ込まれた軟質磁性の素 材のループである。永久磁石(117)は、ループ(115)または部材(11 2)の何れかに付着されている。部材(118)は回転され、弁の開放に予め備 えた部材(114)の軸の周りの位置に調整される。 常磁性の素材(真鍮またはプラスチックなど)から作られた以下の部材(11 8、116、122および114)を使用するのが最善であることを注意すべき である。 弁は、閉じた位置で図7に示されており、この場合、磁石(117)はループ に付着して部材(112)から十分に離れ、スプリング(113)および部材( 112)は安全弁(106)を閉じさせ、従って、室(103)における圧は入 口圧(101)に等しく、弁座の断面は、室(103)の壁の一部である部材( 107)の表面の断面よりも小さいので、部材(107)は弁座(119)の方 に押しつけられる。この状態で、部材(104)に作用する真の水圧力はない。 磁石(117)はループ(115)から離れて部材(112)の方に押し出され 、それを開口部(111)から離れて移動させ(すなわち、安全弁(106)を 開き)、室(103)における圧を低下させ、そして部材(107)を部材(1 19)から離して移動させる場合、部材(114)の軸方向に予め設定された位 置によって決定される速度で弁を経て流体は流動する。この間、入口(101) と室(103)との間の圧の差により、部材(104)は部材(107)に関し て押し上げられ、開口部(102)から如何なる固体物質の形成をも取り除き、 スプリング(120)の圧縮を起こす。 磁石(117)が部材(112)から離して動かされる場合、弁は閉じた状態 に戻り、部材(104)もスプリング(120)が圧縮されない最初の位置に戻 される。 磁石なしに弁は開かない事は、小児にも理想的に安全である。 明らかに、非常に低い力である機械的な機構または電磁気によって、安全弁( 106)を開けるには多くの方法がある。 従って、開閉装置の各種の配列は、上記の開閉操作を改良する手段である。 各種の変更および修正が可能なことは、この技術分野における技術者には理解 されるであろう。かかる全ての変更および修正は、上記および下記に請求される 発明の範囲内にあることが考慮されるべきである。 請求の範囲 1.第一の流体ポート、 第二の流体ポート、 流体が該第一の流体ポートから第二のポートに流動する隙間を規定する弁座、 該弁座に関して、根底の位置と持上げた位置との間を移動できる弁部材、 該弁部材によって少なくとも部分的に形成される調節室、 該調節室と該第一のポートとの間を連絡する第一の通路、 該調節室と該第二のポートとの間を連絡する第二の通路、 流体の流動を可能にする該通路の少なくとも一つと結合し、それによって該弁 部材を根底の位置または持上げた位置の何れかに強制する調節弁、及び、 該通路を通る流体の流れを制限するため、及び、該通路及び/またはその下流 の流路を詰まらせかれない粒子の浸入を防止するため、該通路の少なくとも1つ の中に設けられた流れ調節素子とから成り、且つ、該流動調節素子が、 該通路の断面積よりも小さな断面積を有する完璧的に長い素子と、 該素子を動きを許しながら該通路間に保持するための保持手段と、 該弁が作動され及び/または該装置中の流体の動きの影響下にあるときは何時 でも、該素子が自動的に該通路内で動くことを可能にするばねのようなバイアス 手段と、を有し、 該素子が動くと、該通路がごみ及び/または他の沈澱物のような粒状物質を取 り除くようになっていることを特徴とする弁装置。 2.該保持手段は該流動調節素子の末端に拡大した末端を含む、請求項1記載 の弁装置。 3.該流動調節素子は、応答時間を増やし(水撃作用を減少し)および/また は弁を作動するに要する力の減少を可能にする、請求項1または2に記載の弁装 置。 4.該弁装置は浮遊または浸水した弁であり、該調節弁は該第二の通路を経て 伸張した縦に作動する部材、該第二の通路を経て流体の通過を選択的に妨げるの に適した密閉手段を有する該作動部材の第一の末端、そして移動し、次いで該密 閉手段を密閉または開封するのに適した該作動部材の第二の末端を含む、請求項 1ないし3の何れか一つに記載の弁装置。 5.該第二末端が、該作動部材を該密封手段に対して軸を横切った方向に駆動 させるに適しており、それによって該通路を通る該流体の通過を選択的に可能に し、及び妨げる、請求項4記載の弁装置。 6.該素子の移動は、ごみおよび/または堆積物のような微粒子物質から該通 路を清浄および/または清潔にし、さもなければ該第二の通路を妨害する粒子の 通過を妨げる、請求項4に記載の弁装置。 7.該作動部材が、該流動調節素子と一体に形成されている、請求項1〜6の 何れかに記載の弁装置。 8.スプリングまたは移動を起こす何らかの別な手段のようなバイアス手段は 、該素子のバイアスとして備えられ、入口と調節室との間の圧差が変化する場合 、および/または移動がパイロット開口部をきれいにするように弁を作動する場 合にはいつでも、該通路に沿って該素子の位置を変える、請求項1ないし4の何 れか一つに記載の弁装置。 9.流体の流動を直接または間接に調節するのに適し、第一および第二の位置 の間を移動可能である強磁性または磁性の素材から形成される作動部材と、協力 する磁性または強磁性の素材とよりなり、共に近付く場合には該作動部材の移動 を調節する調節手段と、 よりなる弁装置。 10.該作動部材はハウジング内に備えられ、該ハウジングの上部には、使用 しない間は該調節手段を貯蔵するために更に調節手段貯蔵個所が設けられている 、請求項9記載の弁装置。 11.弁装置の実質的に長い流体通路内に設けられるのに適した流動調節素子 をであって、 該通路の断面積よりも小さな断面積を有する実質的に長い素子と、 該通路に対して該素子の自動的な動きを許しながら該通路内に該素子を保持す るための保持手段と、 該通路内で該素子にその位置を変えることを可能にする、ばねのようなパイア ス手段とから成り、 該通路を通る流体の適合した低い流量を可能にし、該通路に対する該素子の自 動的な動きが汚物及び/または堆積物のような粒状物質から該通路を清潔にし及 び/または取り除き、さもなければ該通路及び/またはその下流の流路を塞ぎか ねない粒子の浸入を妨げるようになっていることを特徴とする流動調節素子。 12.該保持手段が大きな端部を有していることを特徴とする、請求項11に 記載の流動調節素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第一の流体ポート; 第二の流体ポート; 該第一のポートから該第二のぽーとに流体が流動する隙間を規定する弁座; 該弁座に関して、根底の位置と持上げ位置との間に移動し得る弁部材; 該弁部材によって少なくとも部分的に形成される調節室; 該調節室と該第一のポートとの間を連絡する第一の通路; 該調節室と該第二のポートとの間を連絡する第二の通路;そして、 流体の流動を可能にし、それにより該根底の位置または持上げた位置の何れかに 該弁部材を強制する該通路の少なくとも一つと結合した調節弁、 よりなる弁装置。 2.該調節弁は、該第二の通路を経て伸張した縦に作動する部材、該第二の通 路を経て流体の通過を選択的に妨げるのに適した密閉手段を有する該作動部材の 第一の末端、そして移動され、次いで該密閉手段を密閉しまたは開くのに適した 該作動部材の第二の末端を含み、該弁装置は浮遊または浸水した弁である、請求 項1記載の弁装置。 3.軸に横切る方向に該作動部材を動かすために適した該作動部材の該第二の 末端は、該閉鎖手段を枢軸上で旋回させ、それによって該通路を通過する該流体 の通過を選択的に可能にし、そして妨げる、請求項2記載の弁装置。 4.該作動部材の該第二の末端は、軸方向に該作動部材を移動するのに適し、 該通路の末端から該密閉手段を動かし、それによっって該通路を経て該流体の通 過を選択的に妨げ、そして可能にする、請求項2記載の弁装置。 5.該作動部材の該第二の末端は、該作動部材の該第二の末端周辺の流体レベ ルに対応するのに適した重いまたは軽いおもりを具備している、請求項2ないし 4の何れか一つに記載の弁装置。 6.流体の流動を直接または間接に調節するのに適し、第一および第二の位置 の間を移動することができ、そして該作動部材は強磁性または磁性の素材から形 成される作動部材; 協力する磁性または強磁性の素材よりなり、そして共に近付けた場合に該作動部 材の移動を調節する調節手段、 よりなる弁装置。 7.該作動部材は住居内に備えられ、該住居の上部は、使用しない間は該調節 手段を格納する調節手段を貯蔵する箇所を別に備えておく、請求項6記載の弁装 置。 8.さらに、該通路の少なくとも一つに備えた縦の流動調節要素、流体の流動 が、その周囲に可能であるような該通路の断面積よりも小さい断面積を有し、そ して該通路内に該要素を保持する拡大した末端を有する該流動調節要素を含む、 請求項1ないし7の何れか一つに記載の弁装置。 9.該流動調節要素は、該通路を通過する流体の流動をさらに制限する、請求 項8記載の弁装置。 10.該要素の移動は、該通路を汚物のような微粒子物質を取り除きおよび/ または清浄にし、そして/または応答時間(水撃作用)を短縮し、そして/また は弁を作動するに要する力を減少する、請求項8または9に記載の弁装置。 11.スプリングのようなバイアス手段が該要素をバイアスするために具備さ れ、入口と調節室との間の圧差が変化する場合には何時でも該要素をその軸の位 置に変えることを可能にし、このような移動はパイロット開口部を清浄にする、 請求項8ないし10の何れか一つに記載の弁装置。 12.添付図面に関連して、実質的に、ここに記載した弁装置。
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