JPH11509342A - パラメータの乱れを補正する火災検知装置 - Google Patents

パラメータの乱れを補正する火災検知装置

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JPH11509342A
JPH11509342A JP8506248A JP50624896A JPH11509342A JP H11509342 A JPH11509342 A JP H11509342A JP 8506248 A JP8506248 A JP 8506248A JP 50624896 A JP50624896 A JP 50624896A JP H11509342 A JPH11509342 A JP H11509342A
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JP8506248A
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ルヴィネ、ジャック
スミチ、エウゲニウス
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ルヴィネ、ジャック
スミチ、エウゲニウス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、第1の物理的量を測定し、第1の物理的量とは異なる第2の物理的量によって影響された測定信号を発生させる火災センサを有するとともに、第2の物理的量を測定し、補正信号を発生する補正センサ(4)を有する火災検知装置に関する。火災センサ及び補正センサは、火災がないときの補正信号の値の関数として測定信号の正規の作動値i0を表す曲線を記憶しているマイクロプロセッサ(2)に接続されており、マイクロプロセッサは、補正信号の関数としてi0を計算し、測定信号がi0の周りで決定された値の範囲には含まれないとき、火災があることを決定するようにプログラムされている。

Description

【発明の詳細な説明】 パラメータの乱れを補正する火災検知装置 本発明は、火災検知装置に関し、特に、検知装置の近傍における火災の存在を 示す第1の物理的な大きさの変化を測定する火災センサを有し、火災センサが、 第1の物理的大きさを表す値を有する“測定”信号と称されるアナログ電気信号 を発生させ、測定信号が、第1の物理的大きさ以外の少なくとも1つの第2の物 理的大きさによって影響され、さらに装置が、第2の物理的な大きさを測定し、 “補正”信号と称される少なくとも1つのアナログ電気信号を発生する少なくと も1つの補正センサを有し、電気信号の値が、第2の物理的大きさを表し、その 補正信号が、測定信号に関する前記第2の物理的大きさの影響を補正するように 作用する装置に関する。 従来技術において、火災センサの増幅器のゲインに関する大気温度の影響を補 正する第2の物理的大きさを直接測定するために補正センサを使用することは知 られている。 この目的のために使用される補正センサは上述した増幅器に組み合わされるサ ーミスタであり、サーミスタの特質は、温度の関数として増幅器のゲインの変化 を補償することができるように選択されている。 しかしながら、この方法は、サーミスタの特質を増幅器の特質に正確に合致さ せることができない場合に限って適当な補正を行うことができるだけである。 また、温度以外の物理的な大きさを乱す影響を補償するために、例えば、検知 装置において第2の物理的な大きさではあるが、火災の可能性のある状態ではな く、測定信号に関する第2の物理的な大きさの単独の影響を決定することができ るようにする第2の火災センサを設けることは知られている。しかしながら、こ の方法は、高価になる。なぜならば、多くの火災センサの2倍のセンサが必要と なるからである。 さらに、文献EP−A−0418409には、火災センサと少なくとも1つの 補正センサとを有し、その双方が測定信号及び補正信号を伝達するために共通の プログラマブルCPUに接続されている火災検知装置が示されている。 この文献に示されている火災検知装置において、CPUは、補正信号の関数と してデジタル的に測定信号を補償し、測定信号に関する正しい値を計算するよう にプログラムされている。 しかしながら、この補正は複雑である。なぜならば、第1に補正値は、一般的 に、測定信号と補正信号の双方の非直線関数であり、第2に測定信号は、広範囲 な値にわたって変化するからである。 また、このような補正は、CPUの作動的なオーバーロードに導く、なぜなら ば、測定信号の各獲得時において、補正信号を獲得するとともに補正値を計算す る必要があるからである。補正値の計算が複雑な場合は、特にこのようなオーバ ーロードが明らかとなる。 本発明の特定の目的は、上述した欠点をなくすことである。 この目的のために、本発明によれば、この種の火災検知装置は、CPUが、補 正信号の値の関数として火災のない場合に測定信号に関して“正規”i0値を与 えるメモリ内に補正手段を有し、前記CPUは、 前記補正手段に基づいて補正信号の値の関数として測定信号の正規の値i0を 決定し、 前記測定信号が所定の値であるi0−Δ1乃至i0+Δ2の範囲にないときは いつでも火災が存在することを決定するようにプログラムされていることを特徴 とする。 これはCPU上の作動付加を低減させる。なぜならば、値i0を計算すること は、測定信号の正しい値を計算することより簡単である(まず、値i0を計算す ることは、補正信号にのみ依存し、測定信号には依存せず、第2に、値i0は、 測定信号であるよりも小さな変化を受け、その結果、i0の値を調整することは 、測定信号を補正するよりも細かく行うことができる)。 i0の値は、追加的に(必ずしも必要ではないが)測定信号を得る回数ほどは 計算されない。なぜならば、値i0の値は、非常にゆっくり変化するからである 。 本発明の好ましい実施例によれば、使用は1つまたはそれ以上の次の構成によ って行われる。 CPUのメモリの補正手段が対応するテーブルによって構成される。 CPUのメモリの対応する補正手段があるアルゴリズムによって構成される。 第2の物理的な大きさが大気温度である。 火災センサがイオンセンサであり、第2の物理的な大きさが大気の湿度である 。 火災センサがイオンセンサであり、第2の物理的な大きさが大気圧である。 測定信号が、複数の第2の物理的な大きさに影響を受け、前記装置が、各々が 第2の物理的な大きさを表す値を有する補正信号を搬送するためにCPUに接続 された複数の補正センサを有する。CPUのメモリ内の補正手段が、補正信号の 値の関数として測定信号の正規の値i0を与え、CPCが前記補正信号を使用す ることによって補正信号の値の関数として測定信号の正規の値を決定するように プログラムされている。 本発明の他の特徴及び利点は、非制限的な例として与えられ、添付図面を参照 しておこなわれる次の詳細な説明から明らかになる。 図面において、 第1図は、本発明の火災検知装置を含む警報装置の斜視図である。 第2図は、第1図の装置の補正センサによって発生する補正信号の関数として 火災センサによって発生する測定信号の正規の値における曲線の1つの例を示す 図である。 第1図に示すように、本発明の火災検知装置1は、少なくとも2つのアナログ 入力端2a,2bを有するマイクロプロセッサ2によって構成されるプログラマ ブルCPUを有する。 第1のアナログ入力端2aは、第1の物理的な大きさを測定する火災センサ3 に接続されており、物理的な大きさの変化は火災センサの近傍における火災の存 在を検出するように作用する。一例によれば、火災センサは、煙を検出するイオ ンセンサや、煙を検出する光センサや、他の種のセンサであってもよい。 火災センサは、アナログ電気信号をマイクロプロセッサの第1のアナログ入 力端2aに送り、この信号は第1の物理的な大きさを表す値(例えば、電流また は電圧)を有する。 この“測定”信号は、センサがイオンセンサである場合には、第1とは異な る少なくとも1つの第2の物理的な大きさ、例えば、大気温度や大気の湿度や大 気圧の大きさによって乱される。 第2の物理的な大きさの影響を補正するために、さらに検知装置1は、第2の 物理的な大きさを測定し、アナログ電気信号θをマイクロプロセッサに送るため にマイクロプロセッサの第2のアナログ入力端2bに接続される補正センサ4を 有する。なお、マイクロプロセッサに送られる信号は、“補正”信号と称される 信号であり、第2の物理的な大きさを表す値(例えば電流または電圧)を有する 。 マイクロプロセッサ2は、内部メモリを有するか、または外部メモリに追加的 に接続される。なお、マイクロプロセッサ2が外部メモリに接続されている場合 、CPUはマイクロプロセッサ及び外部メモリによって構成される。前記メモリ は、第2図に示されるような曲線を表し、補正信号θの関数として火災のない 場合に測定信号に関して正規i0を与える値の表を含む。 マイクロプロセッサ2は、補正信号θに対応する値i0を連続的に決定し、前 記値i0と測定信号iとを比較するようにプログラムされている。もし、測定信 号が範囲i0−Δ1乃至i0+Δ2にはなく、Δ1及びΔ2が所定の値のとき (例えば、Δ1及びΔ2がi0の5%を表すとき)、マイクロプロセッサ2は、 検知器1の近傍に火災があることを演繹し、それは、任意の公知のリンク装置、 例えば、電流ループリンク、バスリンク...,等によって中央ユニット5に警 告信号を送る。 加えて、測定信号が第1の物理的な大きさとは異なる複数の物理的な大きさ によって乱されるとき、検知装置1は、本発明の領域を越えることなく、マイク ロプロセッサ2の各アナログ入力端2b,2cに各々が接続される複数の補正セ ンサ4,6を有する。 このような環境の下、マイクロプロセッサ2は、種々の補正センサによって伝 達された補正信号の関数として火災がないとき、測定信号用の正規の値i0を与 えるための対応するテーブルを供給する。前述したように、マイクロプロセッサ 2は、火災があるかどうかを決定するために測定信号の正規の値i0を連続的に 計算し、続いて、入力端2aで受けた測定信号の値と上述したような正規の値 i0とを比較する。 このような環境の下、対応するテーブルを使用する代わりに、正規の値i0は マイクロプロセッサ2かまたは外部メモリに記憶されたアルゴリズムによって計 算することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スミチ、エウゲニウス フランス国 エフ−91240 サン−ミシェ ル−ス−ロルゲ リュ デュ バ−フレー リ 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.検知装置の近傍における火災の存在を示す第1の物理的な大きさの変化を 測定する火災センサと、前記第1の物理的な大きさ以外の少なくとも1つの第2 の物理的な大きさを測定し、補正信号と称される少なくとも1つのアナログ電気 信号(θ)を発生させる少なくとも1つの補正センサ(4,6)とを有し、 前記火災センサが、第1の物理的大きさを表す値を有し、前記第2の物理的大 きさによって影響を受ける測定信号と称されるアナログ電気信号(i)を発生さ せ、 前記電気信号の値が、前記第2の物理的大きさを表し、その補正信号が、前記 測定信号に関する前記第2の物理的大きさの影響を補正するように作用し、 前記火災センサ及び前記補正センサ(3,4)が、前記測定信号及び前記補正 信号を搬送するようにプログラム可能なCPU(2)に接続されている火災検知 装置において、 前記CPUは、 補正信号(θ)の値の関数として火災のない場合に測定信号(i)に関して正 規i0を与えるメモリ内に補正手段を記憶し、 前記補正手段に基づいて前記補正信号の値の関数として前記測定信号の正規の 値i0を決定し、 前記測定信号が所定の値であるi0−Δ1乃至i0+Δ2の範囲にないときは いつでも火災が存在することを決定するようにプログラムされていることを特徴 とする火災検知装置。 2.請求項1に記載の火災検知装置において、 前記CPU(2)のメモリ内の補正手段は、対応するテーブルによって構成さ れていることを特徴とする火災検知装置。 3.請求項1に記載の火災検知装置において、 前記CPU(2)のメモリ内の補正手段は、アルゴリズムによって構成されて いることを特徴とする火災検知装置。 4.請求項1乃至3のいずれか1項に記載の火災検知装置において、 前記第2の物理的大きさは、大気温度であることを特徴とする火災検知装置。 5.請求項1乃至3のいずれか1項に記載の火災検知装置において、 前記火災検知器がイオンセンサであり、第2の物理的大きさが大気に湿度であ ることを特徴とする火災検知装置。 6.請求項1乃至3のいずれか1項に記載の火災検知装置において、 前記火災検知器がイオンセンサであり、前記第2の物理的大きさが大気圧であ ることを特徴とする火災検知装置。 7.請求項1乃至6のいずれか1項に記載の火災検知装置において、 前記測定信号(i)が複数の第2の物理的な大きさに影響され、 前記装置は、各々が第2の物理的な大きさを表す値を有する各補正信号(θ) を搬送するために前記CPU(2)に接続されている複数の補正センサ(4,6 )を有し、 前記CPU(2)のメモリの補正手段は、補正信号の値の関数として測定信号 (i)の正規の値i0を与え、 前記CPU(2)は、前記補正手段を使用することによって補正信号の値の関 数として測定信号の正規の値を決定するようにプログラムされていることを特徴 とする火災検知装置。
JP8506248A 1994-07-29 1995-07-27 パラメータの乱れを補正する火災検知装置 Pending JPH11509342A (ja)

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FR9409471A FR2723235B1 (fr) 1994-07-29 1994-07-29 Dispositifs de detection d'incendie comportant un capteur de correction
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FR (1) FR2723235B1 (ja)
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DE69506418D1 (de) 1999-01-14
FR2723235B1 (fr) 1996-10-18
ES2126916T3 (es) 1999-04-01

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