JPH11509340A - アナログセンサを含む火災探知装置 - Google Patents

アナログセンサを含む火災探知装置

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JPH11509340A
JPH11509340A JP8506245A JP50624596A JPH11509340A JP H11509340 A JPH11509340 A JP H11509340A JP 8506245 A JP8506245 A JP 8506245A JP 50624596 A JP50624596 A JP 50624596A JP H11509340 A JPH11509340 A JP H11509340A
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ルヴィネ、ジャック
スミチ、エウゲニウス
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スミチ、エウゲニウス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、中央演算処理装置(6)にアナログの電気信号を供給する火災センサ(7)を含む火災検知器(1)に関するが、前記中央演算処理装置は、一定の時間間隔でこの信号の値を測定し、そしてこの測定値と基準値との差が所定のしきい値を超えたならば、警報反応を起こすように設計されている。信号の値を新たに測定するたびに対照される基準値は、以前に測定された信号の値の少なくとも幾つかかに依って定められる。

Description

【発明の詳細な説明】 アナログセンサを含む火災探知装置 本発明はアナログセンサを含む火災探知装置に関するものである。 より特殊的には本発明は、その量の変化が火災の存在を示す物理的な量を測定 しかつアナログの電気信号をエレクトロニクスの中央演算処理装置に転送する火 災センサを含む火災探知装置であって、上記信号は物理量を表す値であり、上記 中央演算処理装置は一定の時間間隔をおいて信号の値を測定するための手段を含 み、そしてこの中央演算処理装置は上記測定値と信号の基準値との差を計算しか つこの差が最初に定められた所定のしきい値を超えるならば火災を報知する警報 信号を発するように設計されているこのような火災報知装置に関する。 しかし、この中央演算処理装置により受信されるアナログ電気信号は、火災の 存在の有無に係わりのない寄生的な変化をこうむり易い。 これらの寄生的な変化は周囲温度の変化や他の周囲の物理的パラメータによっ て生じることがある。例えば、火災センサがイオンセンサであるならば、周囲の 気圧ど湿度の変化によって、火災センサより検知器の中央演算処理装置に転送さ れるアナログの電気信号は変えられる。 その結果、中央演算処理装置により受信されるアナログの電気信号が寄生的な 様々な変化をこうむる可能性を考慮して、上記の最初に定められる所定のしきい 値は、誤りの警報反応を起こさないように、一般的にかなり大きな値が選択され る。 しかしながら、こうした火災探知装置には、感度が低下してしまうという欠点 がが生じる。 本発明は特に、こうした欠点を解消するという目的を有する。 そのために、本発明によるこの種の火災探知装置は基本的に、新たに信号の値 を測定するごとに対照される基準値が、中央演算処理装置によって以前に測定さ れた信号の数値の少なくとも数個に基づいていることを特徴とする。 このようにして、当該の信号の基準値と対照される寄生的な信号の変化によっ て誤りの警報が出される危険を避けながら、最初のしきい値を下げることが可能 になり、そしてその結果この装置の感度を上昇させることができる。 本発明の好ましい実施態様においては、その外に以下の措置の1つまたは幾つ かが採用されている。すなわち、 ・中央演算処理装置によって以前に測定され、そして基準値がこれらによって 定められる上記の値の少なくとも数個は、上記の新たな測定の30分以上前に測 定されたものであったこと、 ・最初の所定のしきい値は、信号の基準値の10%〜20%の範囲内にあるこ と、 ・信号の値の各測定間の時間間隔は3〜10秒の範囲とすること、 ・新たに信号の値を測定するごとに対照される基準値は、当該の信号に時間的 に最も近く測定された値とすること、 ・新たに信号の値を測定するごとに対照される基準値は、当該の信号に時間的 に最も近く測定されたn個の測定値の加重平均とし、この場合nは2以上の整数 であること、 ・中央演算処理装置はその記憶装置に初期の基準値を格納しており、この中央 演算処理装置は上記の初期の基準値と当該の信号の測定値との差を計算し、そし てもしこの差が第1のしきい値より大きい所定の第2のしきい値を超過すれば、 故障の信号を発すること、 ・この装置はその外に遠隔の警報センターに火災を報知する警報信号を送信す るための通信手段を含むこと。 本発明のその他の特徴と利点は、添付の図面を参照しながら、1つの実施形態 について、非限定的な例証として以下に詳細に述べらる説明によって明らかにな るであろう。 それらの図面のうち、 ・図1は、本発明による火災検知器の1実施例を示す線図で、この検知器は、 同様に本発明による警報センターに接続されており、そして ・図2は、火災検知器が警報を発信しているとき、この火災検知器のマイクロ プロセッサと警報センターとによってそれぞれ受信される、信号uおよびiを表 す。 図1に示されているように、火災検知器1は導線3、4から成る一対の導線2 を介して警報センター5に接続されており、2本の導線3、4が警報センターの 2つの端子5a、5bにそれぞれ接続されている第1の端末2aと、2本の導線 3、4が抵抗器Rによって互いに連結されている第2の端末2bとの間に、これ らの導線3、4は延びている。 通常は、複数の火災検知器1が一対の導線2にそってこの一対の導線2に連結 されている。更に、複数の組の導線を、警報センター5の幾つかの組の端子5a 、5bに連結して警報センター5に接続させることもできる。 警報センターの各組の端子5a、5bの間には、電流iが一対の導線2に通電 されるように、電圧発生機11と抵抗器R0が直列に取り付けられている。 抵抗器R0の2つの端子は電圧増幅器9の2つの入力部9aおよび9bに接続 され、この電圧増幅器9の出力部9c自身はマイクロプロセッサ10のアナログ 入力部10aに接続されており、このようにしてマイクロプロセッサ10は電流 iを表す電圧を受ける。言い換えればこれは、マイクロプロセッサ10が間接的 に電流iを測定することができるということである。 そのうえ、火災検知器1は4つの端子3a、3b、4a、4bによって一対の 導線2に接続されており、導線3は一方では端子3aに、他方では端子3bに連 結され、そして導線4は一方では端子4aに、他方では端子4bに連結されてい る。 図示されている実施例では、端子3aと3bは、端子4aと4bのように、短 絡により互いに連結されている。 火災検知器1は、例えば煙検知のためのイオンセンサ、煙検知のための光セン サ、熱センサなどのような火災センサ7を含む。このセンサ7は、その量の変化 が火災の存在を示す物理量を測定する。 更に火災検知器1は、センサ7に接続されているアナログ入力部6aを有する マイクロプロセッサ6も含む。センサ7はこのアナログ入力部6aにアナログの 電気信号uを送信する。この電気信号は例えば、センサ7により測定された物理 量を示す電圧であり、したがって、火災センサ7の近辺に火災があることをマイ クロプロセッサ6に伝達することが可能な電圧である。 マイクロプロセッサ6はまた、トランジスタTのベースに接続されている出力 部6bを有し、このトランジスタTのエミッタとコレクタとは、導線3と4との 間の少なくとも1つの抵抗器R1に直列に接続されている。 このマイクロプロセッサの出力部6bがトランジスタTを導電方向にバイアス するとき、このトランジスタは活動化され、そして導線3と4との間に分流電流 を通電させ、その結果、抵抗器R0を通る電流iを増大させる。 本発明によれば、警報検知器1のマイクロプロセッサ6は一定の時間間隔で、 センサ7から受信する電圧の値を測定する。この時間間隔は例えば3〜10秒の 範囲内である。 新たな測定ごとに、マイクロプロセッサ6はその測定値を、以前に測定された 測定値に基づいて定められた基準値u0と比較する。この基準値は、例えば最近 に測定された1つの値より成るか、または最近のn個の測定値の加重平均のよう な最近の複数測定値の関数より成る。なお、上記のnは2以上の整数である。 本発明の特に好ましくかつ有利な実施態様においては、基準値u0を算定する ために考慮される所定の測定値の少なくとも幾つかは、uとu0とを比較する3 0分以上前に、更には1時間以上前にさえも、測定されたものであった。 このようにして、マイクロプロセッサ6とその関連の記憶装置とを使用するこ とによって、火災が発生していない時における電圧のゆるやかな変動を考慮に入 れることができる。 uとu0との差が、所定のしきい値、すなわち、信号uが基準値u0よりも大き いか小さいかによって、場合により異なる値を取ることがあり、かつ例えば基準 値u0の10%〜20%の範囲内にあり得るこの所定のしきい値δ3よりも大きけ れば、マイクロプロセッサ6はその出力部6bを介して、例えば1秒間、トラン ジスタTを活動化させ、これは、警報センター5に火災の存在を知らせる警報信 号と成る。 これは、火災がセンサ7によって検出された場合のように、信号uがある任意 の瞬間t0に急激に変化するときに、生じる。 基準値u0は、温度または他のパラメータの変化のために生じる電圧uのゆる やかな変動に対応しているので、火災検知器1は誤りの警報を発する危険を避け ながら、最適な感度を示すことができるように、しきい値δ3を比較的に小さく することが可能になる。 トランジスタTが活動化されているとき、警報センターの抵抗器R0は、例え ば定格よりも5〜20mA大きい高電流iを通電される。 火災検知器1が警報状態になったことをマイクロプロセッサ10が検知し、そ してこの時サイレンの作動や遠隔監視センターへの警報の転送などのような警報 反応を起動させることができるように、抵抗器R0を流れるこうした電流iの変 化は、電圧の信号の形態で警報センターのマイクロプロセッサ10のアナログ入 力部10aに送られる。 この目的のために、警報センター5のマイクロプロセッサ10は、そのアナロ グ入力部10aにおいて受信する電圧を介して、抵抗器R0を流れる電流iを、 一定の時間間隔、例えば3秒から10秒ごとに測定するように設計されている。 次にマイクロプロセッサ10は、電流iの測定値と基準値i0との差を計算し 、そして場合によって電流iが基準値i0よりも大きいか小さいかにより異なる 値を有することがあり、また例えば基準値の10〜20%の値を有するか、また は例えば3〜15mAの範囲内の所定の電流量を定められていることもある予め 定められた所定のしきい値δ3よりも上記の差が大きいか否かを決定して、 一対の導線2に接続されている火災検知器1の一つが警報状態にあることを電流 iが示しているかどうか、決定する。 火災検知器1の一つが警報状態にあると警報センター5が決定したとき、この センター自身は音声信号かまたは電話呼出しなどから成る警報信号を発する。 その外、火災検知器1のマイクロプロセッサ6は、その記憶装置内に信号uの 初期の基準値Uを格納することもでき、そして信号uの測定値と初期の基準値U との差がしきい値δ3よりも大きい所定の第2のしきい値δ2を超えていれば、故 障の信号を送るようにプログラムすることも可能である。 所定の第2のしきい値δ2は例えば初期の基準値Uの50%にすることができ 、そしてもし測定値uが初期の基準値Uよりも小さければ、その時第1の値をと ることができ、もし測定値uが初期の基準値Uよりも大きければ、第2の値をと ることができる。 一対の導線2に故障の信号を送るために、マイクロプロセッサ6はその出力部 6bによってトランジスタTを活動化させるが、これは、警報センター5のマイ クロプロセッサ10により受信される電流iの増大が、火災検知器1が火災を検 知した時に生じる電流の増大と異なるように、警報信号を発生させるために上記 出力部によって出される電圧と異なる値にこの出力部6bの電圧を上昇させるこ とによって行われる。 こうして、警報センター5のマイクロプロセッサ10は、一対の導線2の火災 検知器1の一つが故障していることを知らされ、その結果、警報センター5は例 えば遠隔監視センターなどに故障のメッセージを送るなどして反応することがで きる。 火災検知器1のマイクロプロセッサ6が上述のようにセンサ7の故障を検出し たとき、このマイクロプロセッサ6は、電流iの連続的な増大または減少によっ て構成される2進コード化信号を一対の導線2に生成させるように、トランジス タTを逐次に活動化させたり非活動化させたりすることができることが、好まし い。なお、この2進コード化信号は当該の火災検知器1に固有なものである。こ のようにして、警報センター5は故障している火災検知器1を識別することがで きる。 マイクロプロセッサ6の出力部6bは場合によって、正弦波電圧を発生させる ことができるアナログ出力部であってもよく、この場合、故障の信号は、一対の 導線2に送られそしてマイクロプロセッサ10によって受信される周波数によっ て構成されることもあり得る。この周波数は、警報センター5が故障のある火災 検知器を識別できるように、当該の火災検知器1に固有なものであることが好ま しい。 上述のように、当然、本発明は、より特殊的に適用された上記の応用と実施の 形態にいささかも限定されるものではなく、逆に、あらゆる変形も本発明に含ま れる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年9月6日 【補正内容】 アナログセンサを含む火災探知装置 本発明はアナログセンサを含む火災探知装置に関するものである。 より特殊的には本発明は、遠隔の警報センターと連絡している幾つかの火災検 知器を含む警報システムであって、少なくともこれらの火災検知器の一つは、一 方では、エレクトロニクスの中央演算処理装置と、そして他方では、その量の変 化が火災の存在を示す物理的な量を測定する火災センサとを含み、このセンサは 上記物理量を表す値を有するアナログの電気信号を上記中央演算処理装置に転送 し、この中央演算処理装置は一定の時間間隔をおいて信号の値を測定するための 手段を含み、そしてこの中央演算処理装置は上記測定値と信号の基準値との差を 計算しかつこの差が最初に定められた所定のしきい値を超えるならば、その時に 限り火災を報知する警報信号を警報センターに発するように設計されている幾つ かの火災検知器を含む警報システムに関する。 このような警報システムは、『研究開示』誌、第357号、8〜13頁(『汚 れた部屋の信号を伴う煙検知器』英国エムズワース、1994年1月)に示され ている。 このような警報システムでは、中央演算処理装置により受信されるアナログ電 気信号は、火災の存在の有無に係わりのない寄生的な変化をこうむり易い。 これらの寄生的な変化は周囲温度の変化や他の周囲の物理的パラメータによっ て生じることがある。例えば、火災センサがイオンセンサであるならば、周囲の 気圧と湿度の変化によって、火災センサより検知器の中央演算処理装置に転送さ れるアナログの電気信号は変えられる。 その結果、中央演算処理装置により受信されるアナログの電気信号が寄生的な 様々な変化をこうむる可能性を考慮して、上記の最初に定められる所定のしきい 値は、誤りの警報反応を起こさないように、一般的にかなり大きな値が選択され る。 しかしながら、こうした火災探知装置には、感度が低下してしまうという欠点 がが生じる。 本発明は特に、こうした欠点を解消するという目的を有する。 そのために、本発明によるこの種の火災探知装置は基本的に、新たに信号の値 を測定するごとに対照される基準値が、中央演算処理装置によって以前に測定さ れた信号の数値の少なくとも数個に基づいていることと、そして予め定められた 最初の所定しきい値が信号の基準値の10%〜20%の範囲内にあることとを特 徴とする。 このようにして、当該の信号の基準値と対照される寄生的な信号変化によって 誤りの警報が出される危険を避けながら、この装置の感度を上昇させる。 本発明の好ましい実施態様においては、その外に以下の措置の1つまたは幾つ かが採用されている。すなわち、 ・中央演算処理装置によって以前に測定され、そして基準値がこれらによって 定められる上記の値の少なくとも数個は、上記の新たな測定の30分以上前に測 定されたものであったこと、 ・最初の所定のしきい値は、信号の基準値の10%〜20%の範囲内にあるこ と、 ・信号の値の各測定間の時間間隔は3〜10秒の範囲とすること、 ・新たに信号の値を測定するごとに対照される基準値は、当該の信号に時間的 に最も近く測定された値とすること、 新たに信号の値を測定するごとに対照される基準値は、当該の信号に時間的 に最も近く測定されたn個の測定値の加重平均とし、この場合nは2以上の整数 であること、 ・中央演算処理装置はその記憶装置に初期の基準値を格納しており、この中央 演算処理装置は上記の初期の基準値と当該の信号の測定値との差を計算し、そし てもしこの差が第1のしきい値より大きい所定の第2のしきい値を超過すれば、 故障の信号を発すること、 本発明のその他の特徴と利点は、添付の図面を参照 しながら、1つの実施形態について、非限定的な例証として以下に詳細に述べら る説明によって明らかになるであろう。 それらの図面のうち、 ・図1は、本発明による火災検知器の1実施例を示す線図で、この検知器は、 同様に本発明による警報センターに接続されており、そして ・図2は、火災検知器が警報を発信しているとき、この火災検知器のマイクロ プロセッサと警報センターとによってそれぞれ受信される、信号uおよびiを表 す。 図1に示されているように、火災検知器1は導線3、4から成る一対の導線2 を介して警報センター5に接続されており、2本の導線3、4が警報センターの 2つの端子5a、5bにそれぞれ接続されている第1の端末2aと、2本の導線 3、4が抵抗器Rによって互いに連結されている第2の端末2bとの間に、これ らの導線3、4は延びている。 通常は、複数の火災検知器1が一対の導線2にそってこの一対の導線2に連結 されている。更に、複数の組の導線を、警報センター5の幾つかの組の端子5a 、5bに連結して警報センター5に接続させることもできる。 警報センターの各組の端子5a、5bの間には、電流iが一対の導線2に通電 されるように、電圧発生機11と抵抗器R0が直列に取り付けられている。 抵抗器R0の2つの端子は電圧増幅器9の2つの入力部9aおよび9bに接続 され、 マイクロプロセッサ6の出力部6bは場合によって、正弦波電圧を発生させる ことができるアナログ出力であってもよく、この場合、故障の信号は、一対の導 線2に送られそしてマイクロプロセッサ10によって受信される周波数によって 構成されることもあり得る。この周波数は、警報センター5が故障のある火災検 知器を識別できるように、当該の火災検知器1に固有なものであることが好まし い。 請求の範囲 1.遠隔の警報センター(5)と連絡している幾つかの火災検知器(1)を含 む警報システムであって、少なくとも前記火災検知器(1)の一つは、一方では 、エレクトロニクスの中央演算処理装置(6)と、そして他方では、その量の変 化が火災の存在を示す物理的な量を測定する火災センサ(7)とを含み、該セン サ(7)は前記物理量を表す値(u)を有するアナログの電気信号を前記中央演 算処理装置に転送し、該中央演算処理装置は一定の時間間隔をおいて信号の値を 測定するための手段(6a)を含み、そして該中央演算処理装置は前記測定値と 信号の基準値(u0)との差を計算しかつ該差が最初に定められた所定のしきい 値(δ3)を超えるならばその時に限り火災を報知する警報信号を警報センター (5)に発するように設計されている警報システムにおいて、 新たに信号の値を測定するごとに対照される前記基準値(u0)が前記中央演 算処理装置(6)によって以前に測定された信号の数値の少なくとも数個に基づ いており、そして 予め定められた前記の最初の所定しきい値(δ3)が信号の基準値(u0)の1 0%〜20%の範囲内にある複数の火災検知器(1)を含む警報システム。 2.前記中央演算処理装置(6)によって以前に測定され、そして前記基準値 が基づいている前記数値の少なくとも数個は、前記の新たな測定の30分以上前 に測定されたものである、請求項1記載の警報システム。 3.前記の信号の値の各測定間の時間間隔は3〜10秒の範囲である、請求項 1または2のいずれか1項記載の警報システム。 4.前記の信号の値(u)を新たに測定するごとに対照される前記基準値(u0 )は、該信号に時間的に最も近く測定された値である請求項1ないし3のいず れか1項記載の警報システム。 5.前記の信号の値(u)を新たに測定するごとに対照される前記基準値(u0 )は、該信号に時間的に最も近く測定されたn個の測定値の加重平均とし、n は2以上の整数である、請求項1ないし4ののいずれか1項記載の警報システム 。 6.前記中央演算処理装置(6)は記憶装置に初期基準値(U)を格納してお り、該中央演算処理装置は前記初期基準値(U)と信号の測定値との差を計算し 、そしてもし前記差が第1の前記しきい値(δ3)よりも大きい所定の第2のし きい値(δ2)を超過すれば、故障の信号を発するように設計されている、請求 項1ないし5のいずれか1項記載の警報システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スミチ、エウゲニウス フランス国 エフ−91240 サン−ミシェ ル−ス−ロルゲ リュ デュ バ−フレー リ 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.その量の変化が火災の存在を示す物理的な量を測定しかつアナログの電気 信号をエレクトロニクスの中央演算処理装置(6)に転送する火災センサ(7) を含む火災探知装置(1)であって、前記信号は前記物理量を表す値を有し、前 記中央演算処理装置は一定の時間間隔をおいて信号の値を測定するための測定手 段(6a)を含み、そして該中央演算処理装置は前記測定値と信号の基準値(u0 )との差を計算し、かつ前記差が最初に定められた所定のしきい値(δ3)を超 えるならば、火災を報知する警報信号を発するように設計されている火災探知装 置において、 新たに信号の値を測定するごとに対照される基準値(u0)が、前記中央演算 処理装置(6)によって以前に測定された信号の数値の少なくとも数個に基づい ている火災センサを含む火災探知装置。 2.前記中央演算処理装置(6)によって以前に測定され、そして前記基準値 が基づいている前記数値の少なくとも数個は、前記の新たな測定の30分以上前 に測定されたものである、請求項1記載の火災探知装置。 3.前記の最初の所定のしきい値(δ3、δ1)は信号の前記基準値(u0)の 10%〜20%の範囲内にある請求項1または2項記載の火災探知装置。 4.前記の信号の値の2つの測定の時間間隔は3〜10秒の範囲である、請求 項1ないし3のいずれか1項記載の火災探知装置。 5.前記の信号の値(u)を新たに測定するごとに対照される前記基準値(u0 )は、該信号に時間的に最も近く測定された値である、請求項1ないし4のい ずれか1項記載の火災探知装置。 6.前記の信号の値(u)を新たに測定するごとに対照される前記基準値(u0 )は、該信号に時間的に最も近く測定されたn個の測定値の加重平均とし、n は2以上の整数である、請求項1ないし5のいずれか1項記載の火災探知装置。 7.前記中央演算処理装置(6)は記憶装置に初期基準値(U)を格納してお り、該中央演算処理装置は前記初期基準値(U)と信号の測定値との差を計算し 、そしてもし前記差が第1の前記しきい値(δ3)よりも大きい所定の第2のし きい値(δ2)を超過すれば、故障の信号を発するように設計されている、請求 項1ないし6のいずれか1項記載の火災探知装置。 8.遠隔の警報センター(5)に火災を報知する警報信号を送信するための通 信手段(6b、T)を更に含む、請求項1ないし7のいずれか1項記載の火災探 知装置。
JP8506245A 1994-07-29 1995-07-27 アナログセンサを含む火災探知装置 Pending JPH11509340A (ja)

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