JPH11508804A - ニューテーブルゲーム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 質問形式のニューテーブルゲームピラミッド型のゲーム盤にバビロン様式の寺院が設けられ、ピラミッド側面斜面には上に登るほど狭くなる階段がつけられ常にその時点のゲームレベルを表示している。質問カードの質問に対し正しい回答を行う毎にこまを一段上に上らせる事が出来、最終段に着いたときに勝利を収める事となる。請求対象のゲームにはサイコロ１つ、砂時計１つ、こま、質問カード、展示用の台、カードケースも含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】 ニューテーブルゲーム 本発明はニューテーブルゲームに関するもので、質問及び回答がゲームの中軸 を成し、バビロンの塔状になった階段式のピラミッド型のゲーム盤を使用してゲ ームを行う。 現存の殆どのゲーム盤は平坦で升目を使用して遊ぶようになっているが、本発 明によるものは立体感のある盤及びその他色々のこまを使用した新しい感覚のテ ーブルゲームである。 また、この種の現存するテーブルゲームに使用される質問状（カード）は文章 のみで、本発明が提供しようとする絵も写真も含まれていないのが通常である。 本発明による特許は全く革新的なもので、ゲーム規則を保護する為だけではな く、特殊なゲーム盤にて特別な性格、配置や組み合わせを行いバビロンの塔に施 された升目を利用してテーブルゲームが形成されるという新しい構成も保護する 。 本特許請求対象のニューテーブルゲームは階段形式のピラミッドにて形成され ているのが主要構成部分となっており、４つの各辺には異なった３本の帯状の筋 が施され、中央の筋は上に登るほど狭くなった階段状になっており、頂点はピラ ミッドの基底部より小さく平坦になっている。 ゲーム盤の一部となっているピラミッドの頂点の平坦部には、尖塔を上端に構 えるバビロン風の寺院が設置されている。この寺院も尖塔もピラミッドの本体か ら離脱する事が出来る。本特許請求対象のニューテーブルゲームは前述の寺院及 び尖塔はピラミッドの本体上部から入れ込む事が出来、占拠面積を出来るだけ小 さく出来るようになっている。本体上部は開放され寺院が下向きに収納される。 ピラミッド側面の階段は既存のゲーム盤とは異なる様式の階段状になったゲー ム盤として使用される事となる。各段はゲームの難度と一致し、ピラミッドの頂 点に登りつく事がニューテーブルゲームの基本となる。各難度は番号で表示され 、また難度の名称が記されている。 ニューテーブルゲームは異なった色調の『メソポタミア大司祭』の様相をした こま人形４つ、砂時計１つ、さいころ１つ、展示用の台、カードケース、質問カ ードもゲーム 構成物として揃えられている。 ニューテーブルゲームは盤のピラミッドは中空になっており、前述した全ての ゲーム用具が収納できるようになっている。 次に特許請求のニューテーブルゲーム及び構成備品を添付図面に基づいて説明 するがあくまでも一例としての説明であり、本説明をこれに限定するものではな い。 図１はニューテーブルゲームで使用されるゲーム盤の側面図で、構成部品の断 面図も含まれている。 図２はゲーム盤の上部の図。 図３はピラミッド本体及びこの中に収納された寺院の図。 図４は『メソポタミア大司祭』の様相をしたこまの図。 最後の図５はゲーム構成パーツとなっている展示用の台、カードケース、質問 カードの一辺の図。 次に図面に関連させゲームの構成と仕組みを説明する。 ピラミッド（図１）の各辺は３つの部位から成立ち、中央の部位にはゲームの 難度を表す階段（１）が設けられている。本発明の具体的な難度とは、習得、認 識、考察、専念、推察、大啓、知徳に区分され、ピラミッドの頂点には 『賢明の寺院』（２）が設けられている。ゲームは知識の階段（１）を踏破し『 賢明の寺院』（２）に到達し『大司祭』の位につく事が目的となっている。上位 に昇格しゲームに勝つには質問カードの質問に正確に回答せねばならない。 ゲームへの干渉の順番はゲームセットに含まれるさいころにてゲーム開始前に 決定し、ゲーム終了までその順番は順守される。 順番が決まったら夫々該当の他のこま（図４）をピラミッドの階段の最下段に 置く。この時、左側のチームは『審判チーム』と呼ばれ展示台のカードケース（ 図５ｂ）からカード（図５ａ）を一枚取る。カードには字（３）と色によって表 示された色々のテーマの質問が記されている。カードは該当テーマの質問内容に 関連した絵または写真（４）及び質問文（５）から成っている。 審判チームは選択したカードを展示用の台（図５ｂ）に置き、砂時計を半回転 させる。この瞬間よりプレーチームは該当テーマの何であるかを見抜くために質 問を開始する。審判チームは本人の知識及びカードに記される情報に基づき「は い」又は「いいえ」の形で質問に返事する。 プレーチームが砂時計が落ち終わる前に正しい回答を行った場合、階段を一つ 上がり引き続きプレーをする事が出来る。もし間違った回答を行った場合、階段 を一つ下がり次のチームに交代プレー権を譲渡する。 プレーチームが時間内に何らの回答も出来なかった場合、設定された次の時間 内に回答せねばならない。この時間内に正しい回答を行った場合、階段を一つ上 がれるがプレー続行権は失う。もし間違った回答を行った場合一段下がり次のチ ームに交代プレー権を譲渡することになる。 交代プレー権を受けたチームはその該当テーマに関する質問を一回のみ行える 。もし回答が正しい場合は階段を一段上がりプレーを続行する。もし回答が誤り の場合一段下がり次のチームに交代プレー権を譲渡する。もし回答を行わない場 合はプレーの順番は保守できるが交代プレー権は次のチームに渡され前述と同様 の条件の下にプレーする。 プレー終了後は寺院（６）はピラミッド（７）（図３）に収納され、また他の 備品もピラミッド下部の空洞部に収納できる。 展示用の台及びカードケース（図５ｂ）には異なったレ ベルのカードが他のカードと比べ大きめでカードのレベルに該当する色つきのカ ードにより分離されている。カードケースには質問カードと同じ形態をしている がそれより大きめのカード（８）があり、箱の中に入れられると台を構成し、そ の上にゲーム進行の為に選ばれたカードがのせられる。 本発明品の材料及び寸法は不定で通常のアクセサリー及び副次品は前述の仕上 げの本質を変化、変更、修正をおこなわない限りは自由に出来る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．その各側面上にゲームの難度のレベルを決定づける階段を備えた階段形状の ピラミッド型ゲーム盤、及びその上部と下部が開かれてそのニューテーブルゲー ムを構成する備品の残りをその内部に収納できるようになっていることを特徴と するニューテーブルゲーム。 ２．ピラミッド上部の内部に祭壇を組み込み可能とし、それを単に逆さまにひっ くり返すだけでピラミッド内部に収納可能である事を特徴とする請求項１記載の ニューテーブルゲーム。 ３．『メソポタミア大司祭』様相のこま４つ、砂時計１つ、サイコロ１つ、展示 用の台１つ、カードケース１つ及び関連した質問カード、そしてこれら付属備品 はこの目的のために装備しているピラミッド下部の内部に収納可能である事を特 徴とする請求項１記載のニューテーブルゲーム。 ４．カード両面に片面毎に異なったテーマに関する事象、場所または人物に関す る質問が文書のみではなく関連画像も同時に収められていることを特徴とする請 求項１ないし３のいずれか記載のニューテーブルゲーム ５．ニューテーブルゲーム