JPH11507742A - 逆転可能なフィルム投影装置 - Google Patents

逆転可能なフィルム投影装置

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JPH11507742A
JPH11507742A JP9503104A JP50310497A JPH11507742A JP H11507742 A JPH11507742 A JP H11507742A JP 9503104 A JP9503104 A JP 9503104A JP 50310497 A JP50310497 A JP 50310497A JP H11507742 A JPH11507742 A JP H11507742A
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ダブリュ. イワークス,ドナルド
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イワークス エンターテイメント インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 逆転するフィルム投影装置が、フィルム上に画像を横並びに設けると共に、プロジェクタヘッド、アパチャープレート、フィルムガイドを、フィルム画像の投影のためのレンズ、ランプハウスに対して横方向に移動させて、一組の画像を前進方向に、隣接する画像を戻り方向に上映できるようにした。第1の前進駆動位置において、第1の組のフィルム画像をアパチャープレートの第1の開口に合わせて、投影装置のモータがフィルムを前進方向に駆動する。前進方向の上映が終了すると、プロジェクタヘッドは横方向に移動して、第2の組のフィルム画像をアパチャープレートの第2の開口に合わせ、投影装置のモータが戻り方向に係合する。プロジェクタヘッドのアクチュエータ、ダウザの駆動装置、フィルム移送装置、マイクロプロセッサ制御装置は、フィルム上映のための絶対的フレームカウントを採用する。

Description

【発明の詳細な説明】 逆転可能なフィルム投影装置 本発明は、一般的に映画フィルムを上映するための自動投影装置に関する。特 に、本発明は、プロジェクタヘッドおよび関連するアパチャープレートを移動さ せることにより、一組の画像を前進方向に上映可能とする共に、隣接する画像を 戻り方向に上映可能なように横並びに設けられた画像、レンズおよびランプに関 している。 従来技術 映画フィルム投影装置は複雑な機械的システムにより投影装置を通してフィル ムを駆動し、滑らかな画像の投影を提供する。長年の研究により非常に精巧な機 械的システムがこの目的を達成した。 短編、アニメーション、他の短いフィルムであっても、フィルムの長さは非常 に長くなる。典型的な長さのフィルムは非常に大型のフィルムリールを必要とし 、複数のフィルムリールを異なる投影装置に装填して順次に投影することにより 動画フィルムの全長が上映される。こうしたフィルムの上映が終了すると、次の 上映のためにフィルムを巻き戻す必要がある。フィルムを巻き戻す必要性のため に、投影装置の自動化が限られている。端にフィルムを逆転して巻き戻すルこと によりプロジェクターゲート内にあるフィルムを自動的に巻き戻すことができた としても、フィルムを開始点へ巻き戻すためには非常に長時間を要す。 代替的に、特定の適用例では、非常に精巧で機械的に複雑な連続ループシステ ムが開発されて、フィルムを直ちに再上映可能となった。このシステムは、然し ながら、コストと複雑の故に広汎に利用 されていない。 単一のフィルムの複数の画像を横並びに形成し、前進方向に1つの画像を上映 し、そして反対方向に第2の画像を上映することが知られている。ヨーロッパ特 許公報第091559号にこの従来技術の一例が示されている。初期の逆転式投 影装置っは、エンドレスループシステムの複雑さを除去しながら、フィルムを巻 き戻すことなく、単一の投影装置によりフィルムを連続的に上映できる。 本発明は、逆転式の投影装置の基本概念を洗練化して、投影装置の機械的構成 を単純化しコストを低減しながら高品質の画像投影装置を提供する。 発明の開示 本発明の映画投影装置は、フィルムが前進方向に移動することにより順次表示 されるようにフィルムの第1の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に設 けられた第1の複数の画像と、フィルムが戻り方向に移動することにより順次表 示されるようにフィルムの第2の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に 設けられた第2の複数の画像とを有し、第2の複数の画像が第1の複数の画像の フレームに対して実質的に水平方向に隣接するように配置されて成るフィルムを 使用する。前記映画投影装置は、第1の位置から第2の位置へ移動可能に設けら れたプロジェクタヘッドに組み合わせた、投影光を幾何学的な平面位置つまりア パチャーウィンドウに焦点を合わせるように配置されたランプハウスと、アパチ ャーウィンドウからスクリーンへ画像を投影するために配置されたレンズを備え ている。前記プロジェクタヘッドは、前記フィルムを受け取り、前記プロジェク タヘッドが第1の位置にあるとき前記フィルムを前進方向に移動させ、かつ、前 記プロジェクタヘッドが第2の位置にあ るとき前記フィルムを戻り方向に移動させる逆転可能なフィルム駆動装置を備え ている。 前記プロジェクタヘッドは、第1の複数のフィルムフレームに対して位置決め された第1の開口と、第2の複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第 2の開口とを有するアパチャープレートであって、前記プロジェクタヘッドが第 1の位置にあるとき、前記第1の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決めさ れ、前記プロジェクタヘッドが第2の位置にあるとき前記第2の開口が前記アパ チャーウィンドウに位置決めされるアパチャープレートを備えている。 プロジェクタヘッドが取り付けられたプロジェクタベースは、直動ベアリング に取り付けられており、第1の位置から第2の位置へ、空気圧式、油圧式、或い は、電気機械式のスライドシリンダにより移動することができる。 図面の簡単な説明 本発明の特徴は添付図面を参照することにより、より良く理解される。 図1は、プロジェクタヘッド、および、関連するプロジェクタベース、ランプ ベース、ランプハウス、投影レンズを含む装置の構成要素の斜視図である。 図2aは、本発明で使用するフィルムであって、横方向に配置された前進方向 の画像と戻り方向の画像を有するフィルムのレイアウトである。 図2bは、投影装置の寸法誤差を保証するためのフィルムフレームに対するア パチャープレートの開口の寸法を示す。 図2c、2dは図2a、2bの実施形態の代替実施形態である。 図3は、装置の前方左側から見た斜視図であり、ランプベース(LB)、プロ ジェクタベース(PB)、フィルム繰出、巻取リール、関連するサーボモータ、 フィルムガイドローラの相対位置関係を示す図である。 図4aは、後方左側から見た斜視図であり、フィルムガイドローラのプロジェ クタベースに対する他の方向から見た図である。 図4bは、装置の正面図である。 図4cは、装置の左側面図である。 図5は、本発明で用いるフィルムのレイアウトを示す図である。 図6a〜6cは、マイクロプロセッサに基づく制御装置の制御のもとでの、投 影装置の自動、自律動作のためのソフトウェア制御シーケンスを示すフローチャ ートである。 発明の詳細な説明 図1に本発明の構成要素の機械的構成を示す。ランプベース(LB)10が、 ランプハウス12のための剛性の取付け構造、および、本発明の他の構成要素の ための支持構造を提供している。プロジェクタヘッド14がプロジェクタベース (PB)16に取り付けられている。プロジェクタベースは第1の位置から第2 の位置(破線で示す)へ約1inchの距離Dを以て横方向に移動可能である。プロ ジェクタヘッドの構成要素には、逆転可能な駆動モータ18が含まれる。該駆動 モータには、プロジェクタヘッドの機械的構成要素を動かすための駆動プーリー 20と連結されている。プロジェクタヘッドは、標準的なジュネーブ動作を採用 しており、これは、この技術分野で周知となっているので、詳細な説明は省略す る。直動ベアリング24により例示されるように、プロジェクタベースは複数の 箇所において前記直動ベアリングにより真っ直ぐな軸22に支持さ れている。この真っ直ぐな軸は適当なブラケット26により前記ランプベースに 取り付けられている。プロジェクタベースおよびランプベースには、スライドシ リンダアクチュエータ28が取り付けられており、プロジェクタヘッドを前記第 1の位置から第2の位置に移動させる。特定の応用例により、標準的な空気圧式 、油圧式、電気機械的アクチュエータを採用することができる。投影レンズ30 が、ランプハウス内の光源に対して光軸を合わせて、前記ランプベースに固定さ れている。ランプハウスおよび該ランプハウスに取り付けられたレンズの位置決 めすることにより、アパチャープレート32に対して平行に設けられたアパチャ ーウィンドウに光の焦点が合うようになっている。アパチャープレートは、後述 するように2つの開口を有している。プロジェクタヘッドを横方向に移動させる と、2つの開口の一方が前記アパチャーウィンドウに対して位置決めされ、これ により、前記開口に位置決めされたフィルム画像を投影する、前記ランプハウス からの光の強度が最大となる。 詳細に後述するように、自動制御可能なダウザ34が、ランプハウスからの光 を制御するために設けられている。後述するように、マイクロプロセッサ制御装 置36が、モータ18の正転、逆転の選択、プロジェクタヘッドを第1の位置ま たは第2の位置に配置するスライドシリンダ28の動作、ダウザの動作、フィル ムの再生、巻取などを含む装置の自動化された動作を制御する。 図示する実施形態では、フィルムは図2a、2bに示すようになっている。フ ィルム200の一部に印刷されたフレームが示されている。本実施形態では、標 準的な70mm、5穿孔のフィルムが採用される。35mmフレーム210の第 1の組の画像が35mmフォーマットで形成されており、第1のフレームの隣に 35mmフレーム220の第2の組の画像が形成される。第1の組のフレームは 、矢印214で示すように、フィルムが前進方向に移動するときにフィルム画像 を投影するように配設されている。これに対して第2の組のフレームは、矢印2 16で示すようにフィルムが戻り方向に移動するときにフィルム画像を投影する ように配設されている。フレーム内での画像の向きは、「R」218で示すよう に、標準的な反対向きである。標準的な70mm、5穿孔のフィルムでは、各フ レームの間隔は約0.9357inchである。 フィルムの移動に関して前進方向に向けられているフィルムフレームは第1の フィルム縁部200から離間しており、戻り方向のために向けられているフィル ムフレームは第2のフィルム縁部222から離間している。前進方向のフレーム および戻り方向のフレームは、図2aに示す実施形態では実質的にすぐ横に配置 されている。当業者は、フィルムのガイドエッジから、フィルム上のフレームの 位置を知ることができよう。図2bに、添付図面に示す本発明の実施形態のため に形成されたフィルムの概略寸法を示す。図2bにおいて、縁部222はガイド エッジである。四角224は、標準的な65mm5穿孔のカメラの開口を示して おり、2.072inch×0.9055inchの寸法を有している。本発明において 、アパチャープレート32(図1参照)の開口226、228は、中心間で1in ch横方向に離れている。前進方向と戻り方向の間で、フィルムの穿孔の鉛直高さ と駆動スプロケットの歯の間隔の寸法の違いによる駆動装置の寸法誤差を保証す るために、第1と第2の開口の寸法はフィルムフレームの大きさよりも小さくな っている。図2bに示すように、第1のフレームの画像領域の境界230は約0 .700inch×0.900inchである。元画像の1.35のアスペクト比を維持 するために、アパチャープレートの開口は約0.600inch×0.810inchの 投影画像領域232を提供する大きさとなってい る。アパチャープレートにおける鉛直方向の寸法PVの低減は、前進方向と逆転 方向の間の正逆可能な駆動装置の寸法誤差よりも僅かに大きな寸法を以て、光学 画像OVの鉛直方向の寸法よりも小さくし、前進方向および戻り方向での投影の ために適正に画像がフレームに入るようにする。 図2c、2dに示す代替実施形態では、横に隣接するフィルムフレームが、逆 転可能な駆動装置の寸法誤差と同等の量を以てオフセットされており、画像領域 の境界に接近するマスキングを低減したアパチャープレートの開口を通しての映 写に適合している。 第2の代替実施形態では、プロジェクタベースを支持する真っ直ぐな軸22の 高さが、スプロケットの歯の基部とフィルムの穿孔の鉛直高さの間の寸法差を補 償できる長さを以て、第1の位置の近郷の端部から第2の位置の近傍の軸の端部 へ変更されている。第1の位置から第2の位置への投影ベースの並進移動により 、プロジェクタベースが鉛直方向に変位し、プロジェクタヘッドが図示するフィ ルムフォーマットを補償する。第1の位置から第2の位置へ鉛直方向に寸法は約 0.050inch変化しなければならない。 本発明の逆転可能なプロジェクタヘッドにより、フィルムを巻き戻す必要が無 くなる点は、従来技術に対して非常に大きな利点がある。然しながら、大容量の リールでフィルムを保管し、フィルムリールを移動するプロジェクタベースに取 り付ける必要をなくすために、本発明は、図3に示す新規なフィルム支持ローラ 装置を有している。前進方向のフィルム繰り出しリール300(また、戻り方向 の巻取リールを構成する)と、前進方向巻取リール302(戻り方向のフィルム 繰り出しリール)が、ランプベースまたはランプベースの支持構造(図3におい て、ランプベースに取り付けられている構成要はLBにて指示されている)取り 付けられている。同様に、 移動可能な投影キャリーに取り付けられた構成要素にはPBが付されている。第 1の制御可能なサーボモータ304が、ランプベース指示構造に取り付けられて おり、第1のフィルムリールと共働し、駆動ベルト(図示せず)により第1のリ ールの駆動プーリー306に連結されている。同様に、第2の制御可能なサーボ モータ308がランプベースに取り付けられており、プーリー310により第2 のフィルムリールを駆動する。図3に示す実施形態では、第1のフィルムリール はプロジェクタベースの移動方向に対して垂直に取り付けられており、第2のフ ィルムリールはプロジェクタベースの移動方向に平行に取り付けられている。前 記リールの双方は、他の実施形態では、後述する投影キャビネット内での最適な 配置を得るために、プロジェクタベースに対して平行または垂直とすることがで きる。 前進方向へのフィルムの移動のために、フィルム312が第1のリールから引 き出されローラ314に掛けられる。ローラ314は、プロジェクタベースの移 動方向に概ね平行な回転軸によりランプベースに取り付けられている。第1のリ ールがプロジェクタベースの移動方向に平行に取り付けられている実施形態では 、ローラ314っは、プロジェクタベースの移動方向に垂直な回転軸により取り 付けられる。フィルムはローラ314から第2のローラ316に移動する。ロー ラ316はランプベースに取り付けられており、プロジェクタベースの移動方向 に実質的に垂直な回転軸を有している。ローラ314、316は、キンクするこ となく、フィルムが90°回転できるように離間、配置されている。フィルムは 、ローラ316から第3のローラ318に移動する。ローラ318は、プロジェ クタベースの移動方向に対して垂直な回転軸を以てプロジェクタベースに取り付 けられている。ローラ318をプロジェクタベースに 取り付けることにより、フィルムリールに衝撃が加わることなく、第1の位置か ら第2の位置へのプロジェクタベースの移動が可能になる。と言うのは、ローラ 316とローラ318の間のフィルムの移動経路は、プロジェクタベースの移動 方向に一致しているからである。ローラ316または318若しくはその両者を 、プロジェクタベースの移動の間、フィルムの張力を維持するために、バネ付の 遊動アームに取り付けてもよい。 フィルムは、第3のローラから第4のローラ320に移動する。画像を投影し ながらローラ318からローラ320へ移動するフィルムの邪魔にならないよう に、ローラ320は、プロジェクタベースにおいてフィルム駆動装置の上方で十 分にわきの方に取り付けられている。ローラ318、320は、フィルムがキン クすることなく約80°回転できるように離間、配置されている。フィルムアロ ーラ320からローラ322に移動する。ローラ322は、フィルム駆動装置の 上方でプロジェクタベースに取り付けられている。ローラ320、322の回転 軸は、実質的に平行で、ローラ322は、投影装置に対して適正に位置決めする ためにフィルムを残りの約10°回転させるために、フィルム駆動装置の十分に 上方に取り付けられている。 フィルムはアパチャープレート32の背後の投影装置(図示せず)を通過する ように引っ張られる。フィルムは投影駆動装置から排送され、ピンチローラ32 4に係合する。ピンチローラ324が、投影装置に対するフィルムの位置決めを 維持する。次いで、フィルムはローラ326へ移動する。ローラ326は、プロ ジェクタベースの移動方向に垂直な回転軸によりプロジェクタベースに取り付け られている。キンクすることなくフィルムを実質的に90°回転させるために、 ローラ326はピンチローラ324に対して離間、配 置されている。フィルムはローラ326からローラ328に移動する。ローラ3 28はランプベースに取り付けられている。ローラ316、318に関して既述 したように、ローラ326、328は一直線上に配置されており、フィルムの移 動は、プロジェクタベースの移動方向に平行である。ローラ326または328 若しくはその両方をを張力バネを有する遊動アームに取り付けて、プロジェクタ ベースの移動の間フィルムに張力を付与する。フィルムはローラ328から前進 方向のときの巻取リールである第2のフィルムリール302に移動する。戻りフ ィルム方向のときにはフィルム経路が逆転し、リール302が繰り出しリールと して作用し、リール300が巻取リールとして作用する。第2のリール302が プロジェクタベースの移動方向に対して垂直である場合のキャビネットの構成で は、プロジェクタベースの移動方向に平行な回転軸を有しランプベースに取り付 けられた補助ローラが、フィルムが第2のリールに巻き取られる前に、90°回 転させることができるように、ローラ328に対して離間、配置されている。既 述したように、第1のリールをプロジェクタベースの移動方向に対して垂直な向 きに取り付けることが望ましい場合には、ローラ314は、プロジェクタベース の移動方向に垂直な回転軸により取り付けられ、或いは、第1のリール300か らローラ316へ直接にフィルムを張り渡してローラ314を除去する。図示す る実施形態では、両方のフィルムリールをランプベースおよびプロジェクタヘッ ドより下側に取り付けることにより、鉛直方向に隙間が小さな映画館で、視聴者 の頭の上を通して投影するために、投影装置を投影ブース内において高い位置に 配置することが可能となる。 図4aは複数のローラ、繰出ローラ、巻取ローラの関係を示すフィルム巻取装 置の他の図である。図4b、4cは、投影装置全体を 包囲するキャビネットのための外側構造体400を含むフィルム取扱装置の他の 図である。本発明の構成によれば、投影装置、フィルム貯蔵装置、案内装置を単 一の閉じたキャビネット内にコンパクトに取付可能となると共に、フィルタを通 して空気を取り込むことにより、フィルムおよび構成要素が損傷することを防止 する投影装置およびフィルムのための優れた環境コントロールが可能となる。 既述したように、本発明は、巻取リール、繰出リールのためのサーボモータ、 逆転可能なプロジェクタヘッド用モータ、プロジェクタベースの位置決めアクチ ュエータ、ダウザの動作のためにマイクロプロセッサに基づく制御装置を採用す ることにより自律した連続運転が可能である。マイクロプロセッサは以下の作用 をなす。操作者がスタートキーまたは同様の装置ににより使用し始めると、マイ クロプロセッサが、フィルムリールのためのサーボモータに対して前進方向に付 勢する、ホールドバックおよび巻き取りのために適切な張力が付与される。マイ クロプロセッサは、次いで、プロジェクタヘッドのモータを前進方向に付勢する 。フィルム上の音響トラックのための音源を待ち行列に入れるSMPTEまたは 他のタイムコードが組み込まれる(ステップ612、図6a)。次いで、マイク ロプロセッサは、上映の開始を示すカウントのためのプロジェクタヘッドに取り 付けられたカウンタによるフィルムフレームのカウントを監視する(ステップ6 14)。上映の開始の表示器は、動画の最初の画像フレームに比例している。制 御装置は、次いで、ランプハウスダウザを開くように指令を発し(ステップ61 6)、マイクロプロセッサが上映の完了を表示するフレームカウントを監視しな がら上映が続けられる。当業者は、上映の前進方向の間に、幾つかの独立したフ ィルム主題があることに気づくであろう。 停止カウントに到達すると、マイクロプロセッサ制御装置はダウ ザを閉じ(ステップ620)、かつ、投影駆動モータおよびフィルムリールサー ボモータを停止させる。次いで、マイクロプロセッサが、プロジェクタベースを 第1の位置から戻り方向用の第2の位置に移動させるべく指令を発する。投影モ ータおよび巻取、繰出リールモータは、マイクロプロセッサ制御装置により、逆 転方向で動作するように指令を受け、マイクロプロセッサ制御装置は、戻り方向 での上映開始のためのフレームカウントを監視する。上映の開始のために適切な フレームカウントを受けると、マイクロプロセッサは、ランプハウスダウザを開 き、戻り方向でのフィルムの上映がなされる。マイクロプロセッサ制御装置は、 上映停止フレームカントを監視し、戻り方向での上映の終了を表示するフレーム カウントを受けると、ランプハウスダウザを閉じ、プロジェクタヘッドモータお よびフィルム巻取リールのためのサーボモータを停止する。マイクロプロセッサ は、次いで、アクチュエータにプロジェクタベースを第2の位置から第1の位置 に移動させて前進方向での上映が可能となるように指令を発する。マイクロプロ セッサがプロジェクタヘッドモータ、巻取、繰出リール、サーボモータが、再び 前進方向で作動させ、前進方向で再びフィルムが上映される。操作者からのシス テム停止信号を受信するまで、この動作が繰り返される。 図5および図6aから図6cを参照して、フレームカウントと、マイクロプロ セッサ制御装置により制御される動作の同期をより詳細に説明する。図5は、横 方向に隣接するフィルム画像のレイアウトであり、クリアリーダ400、バック リーダ402、上映開始カウントS、画像フレームpが、上映1、2に対して前 進方向でのフィルムフレームカウンタの前進カウント、および、上映3、4に対 して戻り方向でのフィルムフレームカウンタのカウントに関連して示されている 。当業者には、4上映の例が採用されていることが理 解されよう。然しながら、各々のフィルム方向で多数上映してもよい。図示し易 くするために、上映1と上映4、および、上映2と上映3に関して同じ長さ、つ まり、上映1が35フレームで、上映2が23フレームで示されている。前進方 向と戻り方向の上映で同じ長さとするために、一方の方向または他の方向にリー ダを取り付けてもよい。 図6aから6cに示すように、マイクロプロセッサ制御装置は、操作者が一方 方向または両方向の選択のために入力用のキーボードまたは他の手段を監視する (ステップ600)。操作者は、装置内に装填されたフィルムに対して上映の数 および対応する上映の長さを入力する(ステップ602)。マイクロプロセッサ 制御装置は、操作者が入力した個々の上映の長さを加え全上映長さ(TSL)を 演算する。本実施形態では、35、23、23および35でTSLは116であ る。マイクロプロセッサ制御装置は、次いで、全上映長さを2で割り、端数を丸 めてカウンタ長さ(CL)を得、前進および戻りカウンタ長さを求める(ステッ プ606)。上映している間、カウント値がCLよりも小さければ前進方向で上 映されており、カウント値がCLよりも大きければ、マイクロプロセッサはプロ ジェクタヘッドおよび関連するモータを逆転方向で駆動する。戻り上映の終了カ ウントに到達したときにフレームカウンタをゼロにするのとは反対に、戻り方向 で上映するときにフレームカウンタをゼロにしてもよいことは理解されよう。 戻り方向の工程はマイクロプロセッサ制御装置により行われる。フィルムフレ ームカントが、フィルム位置が、方向転換カウントから約6feetであることを示 す(ステップ622)と、マイクロプロセッサ制御装置位がプロジェクタヘッド を自動停止モードに置く。このモードでは、投影モータが減速し、かつ、逆転フ レームカウン トまで少しづつ移動する(ステップ624)。フレームカウンタが方向転換から 1フレームであることを表示すると(ステップ626、628)、マイクロプロ セッサ制御装置は投影モータを停止させる(ステップ630)。フィルムの位置 は移動するかもしれないが、実際のフィルムは逆転フィルムフレームで停止する 。次いで、マイクロプロセッサ制御装置は、プロジェクタヘッドを移動させ(ス テップ632)、戻り方向での上映を開始する。 フィルム戻り工程の制御位置を指定するために、フレームカウンタまたはフレ ームカウンタの使用との組合せに代えて、フィルム面に物理的表示を設け、マイ クロプロセッサ制御装置により検知手段を組み合わせてもよい。図3に示すよう に、光源332を受光部334から遮断する金属テープ帯330が,フィルムに おいて所望の制御位置に設けられる。フィルムの同じ側に光源と受光部を配置し た反射系を採用してもよい。制御機能を発揮するためにマイクロプロセッサによ り用いられるフィルムカウント計測に代えて、外部信号を作るために物理的マー カーをフィルムに設けてもよい。図6cに示すように、プロジェクタヘッドの動 作(ステップ648、650)、ダウザの開放(ステップ640、642)、ダ ウザの閉鎖(ステップ644、646)を含むフィルムの方向逆転を示す信号用 に複数の物理マーカーをフィルムに適用してもよい。フィルムに適用した物理マ ーカーの使用は、また、他の実施形態において、所望の制御機能を達成するため に、マイクロプロセッサ内のフレームカウンタその他のタイミング手段の初期化 に採用される。 本発明を詳細に説明したが、明細書に開示された実施形態の構成要素への代用 、修正が可能であることは当業者の当然とするところである。こうした修正、代 用は以下の請求の範囲に規定される本発明の範囲に含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.映画投影装置において、 フィルムが前進方向に移動することにより順次表示されるようにフィルムの第 1の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に設けられた第1の複数の画像 と、フィルムが戻り方向に移動することにより順次表示されるようにフィルムの 第2の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に設けられた第2の複数の画 像とを有し、第2の複数の画像が第1の複数の画像のフレームに対して実質的に 水平方向に隣接するように配置されて成るフィルムと、 投影光をアパチャーウィンドウに焦点を合わせるように配置されたランプハウ スと、 アパチャーウィンドウからスクリーンへ画像を投影するために配置されたレン ズと、 第1の位置から第2の位置へ移動可能に設けられたプロジェクタヘッドであっ て、 前記フィルムを受け取り、前記プロジェクタヘッドが第1の位置にあるとき前 記フィルムを前進方向に移動させ、かつ、前記プロジェクタヘッドが第2の位置 にあるとき前記フィルムを戻り方向に移動させる逆転可能なフィルム駆動装置と 、 第1の複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第1の開口と、第2の 複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第2の開口とを有するアパチャ ープレートであって、前記プロジェクタヘッドが第1の位置にあるとき、前記第 1の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決めされ、前記プロジェクタヘッド が第2の位置にあるとき前記第2の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決め されるアパチャープレートと、 前記プロジェクタヘッドを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させる手 段とを具備する映画投影装置。 2.前記第2の複数のフィルムフレームが、前進方向と戻り方向とにおいて、ス プロケットの不連続な歯の基部とフィルムの穿孔の鉛直高さとの間の距離を保証 する距離を以て前記第1のフィルムフレームから鉛直方向にオフセットされてい る請求項1に記載の映画投影装置。 3.前記プロジェクタヘッドの第2の位置が、前進方向と戻り方向とにおいて、 スプロケットの不連続な歯の基部とフィルムの穿孔の鉛直高さとの間の距離を保 証する距離を以て前記第1の位置から鉛直方向にオフセットされている請求項1 に記載の映画投影装置。 4.アパチャープレートの第1の開口が、第1の複数のフレームに置かれた画像 の鉛直寸法OV1よりも小さな鉛直寸法PV1を有し、前記アパチャープレート の第2の開口が、第2の複数のフレームに置かれた画像の鉛直寸法OV1よりも 小さな鉛直寸法PV2を有し、PV1−OV1およびPV2−OV2が、前進方 向と戻り方向とにおいて、スプロケットの不連続な歯の基部とフィルムの穿孔の 鉛直高さとの間の寸法差よりも大きくなっている請求項1に記載の映画投影装置 。 5.前記第1と第2の開口が、その鉛直寸法に対して投影される画像の所望のア スペクト比を与えるよう決められた水平寸法を有する請求項4に記載の映画投影 装置。 6.前記プロジェクタヘッドを移動させる手段および前記フィルム駆動装置が、 前記プロジェクタヘッドを第1の位置に移動させ、かつ、選択的に前進方向の上 映を行わせる第1の制御入力と、前記プロジェクタヘッドを第2の位置に移動さ せ、かつ、選択的に戻り方向の上映を行わせる第2の制御入力を受け取り、 前記投影装置が、更に、 ランプハウスダウザと、 絶対フィルムフレームカウンタと、 プロジェクタヘッド、フィルム駆動装置、および、ダウザのための投影制御装 置であって、該投影制御装置は、前記フレームカウンタからのフレームカウント を受け取り、前進方向において第1のフレームカウントで前記ダウザを開き、前 進方向において第2のフレームカウントで前記ダウザを閉じ、戻り方向において 第3のフレームカウントで前記ダウザを開き、戻り方向において第4のフレーム カウントで前記ダウザを閉じる投影制御装置を具備する請求項1に記載の映画投 影装置。 7.前記制御装置が、外部信号に応答して第1の制御入力を提供する手段と、第 3の外部信号に応答して前記第1の制御入力を除去する手段と、前記第3の外部 信号により初期化されたタイマーに応答する第2の制御入力を提供する手段を具 備する請求項6に記載の映画投影装置。 8.更に、第1と第2のフィルムリールと、 前記フィルムリールを駆動する第1と第2の制御可能なモータとを具備し、 前記第1の制御入力により前記制御可能なモータが前進方向に駆動され、前記 第2の制御入力により前記制御可能なモータが戻り方向に駆動される請求項6に 記載の映画投影装置。 9.前記制御可能なモータがサーボモータである請求項10に記載の映画投影装 置。 10.前記プロジェクタヘッドが、前記第1の位置から前記第2の位置へ移動可 能なプロジェクタベースに取り付けられており、前記プロジェクタベースが剛性 のランプベースに移動可能に取り付けら れており、 前記映画投影装置が、更に、 前記プロジェクタベースに取り付けられ、前記プロジェクタベースの前記第1 の位置から前記第2の位置への移動の軸線に対して実質的に垂直な回転軸を有す る第1のフィルム経路ガイドローラと、 前記ランプベースに取り付けられ、前記プロジェクタベースの移動の軸線に対 して実質的に垂直な回転軸を有する第2のフィルム経路ガイドローラとを具備し 、 前記第2ンオフぃ経路ガイドローラがフィルムリールからフィルムを受け取り 、前記第1のフィルム経路ガイドローラに移送し、前記第1のガイド経路から前 記プロジェクタヘッドに前進させて上映する請求項1に記載の映画投影層。 11.更に、 前記プロジェクタヘッドに取り付けられ、前記プロジェクタベースの移動の軸 線に対して実質的に垂直な回転軸を有する第3のフィルム経路ガイドローラと、 前記ランプベースに取り付けられ、前記プロジェクタベースの移動の軸線に対し て実質的に垂直な回転軸を有する第4のフィルム経路ガイドローラとを具備し、 前記第3のガイドローラが前記プロジェクタヘッドからフィルムを受け取り前 記第4のガイドローラへ移送し、次いで、第4のガイドローラから前記第2のリ ールにフィルムが送られる請求項12に記載の映画投影装置。 12.濾過した空気を取り込む環境調節装置を含むキャビネットに取り付けられ た請求項12に記載の映画投影装置。 13.映画投影装置において、 フィルムが前進方向に移動することにより順次表示されるように フィルムの第1の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に設けられた第1 の複数の画像と、フィルムが戻り方向に移動することにより順次表示されるよう にフィルムの第2の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に設けられた第 2の複数の画像とを有し、第2の複数の画像が第1の複数の画像のフレームに対 して実質的に水平方向に隣接するように配置されて成るフィルムと、 投影光をアパチャーウィンドウに焦点を合わせるように配置されたランプハウ スと、 アパチャーウィンドウからスクリーンへ画像を投影するために配置されたレン ズと、 第1の位置から第2の位置へ移動可能に設けられたプロジェクタヘッドであっ て、 前記フィルムを受け取り、前記プロジェクタヘッドが第1の位置にあるとき前 記フィルムを前進方向に移動させ、かつ、前記プロジェクタヘッドが第2の位置 にあるとき前記フィルムを戻り方向に移動させる逆転可能なフィルム駆動装置と 、 第1の複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第1の開口と、第2の 複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第2の開口とを有するアパチャ ープレートであって、前記プロジェクタヘッドが第1の位置にあるとき、前記第 1の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決めされ、前記プロジェクタヘッド が第2の位置にあるとき前記第2の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決め されるアパチャープレートと、 前記プロジェクタヘッドを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させる手 段とを具備し、 前記プロジェクタヘッドを移動させる手段および前記フィルム駆動装置が、前 記ブロジェクタヘッドを第1の位置に移動させ、かつ 、選択的に前進方向の上映を行わせる第1の制御入力と、前記プロジェクタヘッ ドを第2の位置に移動させ、かつ、選択的に戻り方向の上映を行わせる第2の制 御入力を受け取り、 前記投影装置が、更に、 ランプハウスダウザと、 絶対フィルムフレームカウンタと、 プロジェクタヘッド、フィルム駆動装置、および、ダウザのための投影制御装 置であって、該投影制御装置は、前記フレームカウンタからのフレームカウント を受け取り、前進方向において第1のフレームカウントで前記ダウザを開き、前 進方向において第2のフレームカウントで前記ダウザを閉じ、戻り方向において 第3のフレームカウントで前記ダウザを開き、戻り方向において第4のフレーム カウントで前記ダウザを閉じ、 前記制御装置が、外部信号に応答して第1の制御入力を提供する手段と、第5 の外部信号に応答して前記第1の制御入力を除去する手段とを具備する映画投影 装置。 14.前記制御装置が、更に、前記第5の外部信号により初期化されたタイマー に応答する第2の制御入力を提供する手段を具備する請求項15に記載の映画投 影装置。 15.前記制御装置が、更に、第2の外部信号に応答する第2の制御入力を提供 する手段を具備する請求項15に記載の映画投影装置。 16.映画投影装置において、 フィルムが前進方向に移動することにより順次表示されるようにフィルムの第 1の縁部から所定の距離に配設されたフレーム内に設けられた第1の複数の画像 と、フィルムが戻り方向に移動することにより順次表示されるようにフィルムの 第2の縁部から所定の距離 に配設されたフレーム内に設けられた第2の複数の画像とを有し、第2の複数の 画像が第1の複数の画像のフレームに対して実質的に水平方向に隣接するように 配置されて成るフィルムと、 投影光をアパチャーウィンドウに焦点を合わせるように配置されたランプハウ スと、 アパチャーウィンドウからスクリーンへ画像を投影するために配置されたレン ズと、 第1の位置から第2の位置へ移動可能に設けられたプロジェクタヘッドであっ て、 前記フィルムを受け取り、前記プロジェクタヘッドが第1の位置にあるとき前 記フィルムを前進方向に移動させ、かつ、前記プロジェクタヘッドが第2の位置 にあるとき前記フィルムを戻り方向に移動させる逆転可能なフィルム駆動装置と 、 第1の複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第1の開口と、第2の 複数のフィルムフレームに対して位置決めされた第2の開口とを有するアパチャ ープレートであって、前記プロジェクタヘッドが第1の位置にあるとき、前記第 1の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決めされ、前記プロジェクタヘッド が第2の位置にあるとき前記第2の開口が前記アパチャーウィンドウに位置決め されるアパチャープレートと、 前記プロジェクタヘッドを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させる手 段とを具備し、 前記プロジェクタヘッドを移動させる手段および前記フィルム駆動装置が、前 記プロジェクタヘッドを第1の位置に移動させ、かつ、選択的に前進方向の上映 を行わせる第1の制御入力と、前記プロジェクタヘッドを第2の位置に移動させ 、かつ、選択的に戻り方向の上映を行わせる第2の制御入力を受け取り、 前記投影装置が、更に、 ランプハウスダウザと、 絶対フィルムフレームカウンタと、 プロジェクタヘッド、フィルム駆動装置、および、ダウザのための投影制御装 置であって、該投影制御装置は、前記フレームカウンタからのフレームカウント を受け取り、前進方向において第1のフレームカウントで前記ダウザを開き、前 進方向において第2のフレームカウントで前記ダウザを閉じ、戻り方向において 第3のフレームカウントで前記ダウザを開き、戻り方向において第4のフレーム カウントで前記ダウザを閉じ、 前記制御装置が、外部信号に応答して第1の制御入力を提供する手段と、第5 の所定のフレームカウントに応答して前記第1の制御入力を除去する手段と、外 部信号に応答して第1の制御入力を提供する手段と、第3の外部信号に応答して 前記第1の制御入力を除去する手段と、前記第3の外部信号により初期化された タイマーに応答する第2の制御入力を提供する手段を具備する映画投影装置。
JP9503104A 1995-06-09 1996-06-03 逆転可能なフィルム投影装置 Ceased JPH11507742A (ja)

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