JPH11507426A - 点火装置 - Google Patents

点火装置

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JPH11507426A
JPH11507426A JP9502310A JP50231097A JPH11507426A JP H11507426 A JPH11507426 A JP H11507426A JP 9502310 A JP9502310 A JP 9502310A JP 50231097 A JP50231097 A JP 50231097A JP H11507426 A JPH11507426 A JP H11507426A
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ローレンス リンズレイ,ナサニエル
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インターナショナル マシナリー コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 ラッチングホール効果感知装置(HA1−HA4)を用いる内燃機関用のモジュラー電子点火装置が提供される。2つの永久磁石(N,S)はカムシャフト(CS)に取り付けられた非鉄性部材(MA)に固定されている。カムシャフトはタイミングカバー(TC)のシールを貫通している。ホール効果装置(HA1−HA4)を含む感知モジュールはマグネットを含む部材(MA)の回りで円周方向、即ち角度をおいて配置されており、マグネットがホール効果装置を通過する際磁界を感知する。休止時間は角度距離によって制御され、その角度距離だけマグネット(N,S)は互いに離れて置かれている。ホール効果装置(HA1−HA4)の出力はアプリケーション仕様の集積回路(CD1)を駆動し、集積回路が点火コイルの低レベル切り換えを与える。モジュラー設計によって、少ない部品点数、簡単なEMIシールド配列、装置部品の容易な取り外しと交換が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 点火装置 発明の背景 本発明は、一般に、内燃機関用点火装置に関し、特に、磁気応答性固体感知装 置を用いる内燃機関用点火装置に関する。 先行技術の説明 電気スパークによる内燃機関内での燃料−空気混合物の点火が多数の方法で達 成されてきた。実行されたシステムにもかかわらず、スパークプラグの中央電極 と接地電極の間にアークを発生させるために十分なエネルギー量で高電圧パルス をスパークプラグに印加することに対する根本的な要請が存在する。さらに、高 電圧パルスは適切な時刻で適切な時間間隔で各スパークプラグに伝達されねばな らない。最近の装置は、一般には、特定のシリンダ内のピストンがエンジンサイ クルのパワーストロークに入るとき、クランクシャフトの角度位置を介して、あ る方法で情報を感知して伝達するセンサまたはトリガー手段を持つ。高圧、高電 流スイッチング手段を持った処理回路が点火コイルの一次コイルを付勢するのに 用いられ、二次コイルが高圧パルスをスパークプラグに伝達する。公知のシステ ムの欠点の1つは、点火処理回路の全てがRFシールドされる必要があることで ある。貧弱なシールドは、特に、マイクロプロセッサを必要とするシステムにお いて、システムの誤動作や完全な破損を生じさせることがある。高圧線、即ち、 スパークプラグ線は、点火処理回路ばかりでなく、カーステレオ、自動車電話等 のような他の電子装置に影響を与えないようにシールドされねばならない。 前述したように、エンジンのクランクシャフトの角度位置を直接にまたは間接 に感知する感知兼トリガー装置が存在する。現在、誘導性感知手段が最も多く実 施されている。誘導性感知では、センサにおける磁界の変化が必要である。磁束 の変化が導体内に電圧を誘起するが、磁気応答性装置は、必ずしもその意味での 「誘導性」ではない。磁束の変化ではなくて磁界の大きさがセンサの出力を変化 させるように、磁界がセンサ出力を生じさせるのに用いられる。ホール効果素子 およびそれらが用いられる装置は、変化率誘起電圧の原理に基づかない磁気応答 性固体装置の例である。その代わり、電流の流れに垂直な磁界が導体または半導 体を通して電位差を生じさせる。得られた電圧はホール電圧と言う。ホール電圧 によって影響を受けるようなこの種のセンサの出力電圧は感知している磁界の変 化率とは無関係である。 クランク角感知用の他の磁気手段に対してホール効果装置を用いる利点には、 (1)最小のパッケージ寸法、(2)低コスト、(3)最少部品点数、(4)鋭 いトリガ応答、および(5)環境の影響に対する良好な抵抗性がある。 ラッチングホール効果装置は、タイミング間隔を2つの極めて小さい永久磁石 で設定できる利点を持っている。このことは、公知の非ラッチング装置を拡張す るためのより複雑な外部手段と対照的である。先行技術は、バイポーラ2出力ホ ール装置であり、一対の対向する永久磁石の間が離れている単一のホール効果装 置の使用を教示している。同一の大きさの二重磁束磁界が、装置に対する影響を 打ち消すように、ホール効果装置に発生される。クランクシャフト装着ディスク がマグネット(磁石)の1つと他の1つの間の磁界を分路するような特殊な関係 で金属性タブを支持し、サンサにおける残留磁界によって装置を 作動させる所定時間間隔でホール効果装置を支持する。バイポーラホール装置の 出力の1つは、どちらの磁界が分路されたかによるが、センサの出力をマイクロ プロセッサの2つの入力チャンネルの1つに伝達する。マイクロプロセッサの関 連する出力チャンネルは関連するコイルドライバ、点火コイル、さらにフォー( 4つの)シリンダのうちの2つのシリンダのスパーク発生手段に入力される。休 止時間、即ち、点火コイル内の磁界の消滅前に一次コイルが飽和まで付勢され、 それによってスパークコイルを通して接地される二次コイル内に高電圧パルスを 誘起する時間は、金属性タブの長さによって決められる。タブが長ければ長いほ ど、ホール効果装置はホール電圧を長時間発生し、ホール電圧は、いくつかの中 間回路を経て、一次コイルを付勢する。同様に、単一の磁石と2つの単一出力ホ ール効果装置が教示されており、同様に機能する。両者の場合、センサは、クラ ンクシャフトの回転に直接関係するクランクシャフトの角度位置を感知するよう に配置されている。クランクシャフトはフォーストロークエンジンの1つのシリ ンダでのパワーストロークに対して2つの完全回転を行うので、点火コイルは特 定のシリンダに対して1つの完全エンジンサイクル中2回点火される。点火のう ちの1つは排気ストロークと吸入ストロークとの間で行われ、何ら役に立たない 。実際には、このことは、システムに対する負担を2倍にしている。 また、点火タイミングを前進させかつ後退させる手段として非ラッチングホー ル効果スイッチを用いる固体点火システムが先行技術で公知である。ホール効果 スイッチは、小さい単一シリンダの磁気点火式エンジン内の回転部材上に支持さ れた永久磁石によってコイルに誘起される直流バイアス電圧によって動作させら れる。本出願のホール効果スイッチの使用は前述のも のとは著しく異なるものである。 前述の装置の例は、米国特許第4,155,340号、第4,508,092 号、第4,406,272号、第5,158,056号、第5,014,005 号、第4,903,674号、第3,556,068号、第2,768,227 号、第4,918,569号、第5,113,839号、第3,587,549 号、第2,811,672号、および第3,621,827号に見い出される。 さらに、仏国特許第2,422,044号、米国特許第2,675,415号お よび第2,462,491号が関連ある。 発明の概要 したがって、本発明の目的は、内燃機関用の改良した固体非接触点火装置を提 供することにある。 本発明の他の目的は、より簡単な、より信頼性のある設計の、内燃機関用の改 良した固体非接触点火装置を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、装置部品の取り外し、交換を迅速にかつ容易に可 能にする内燃機関用の改良した固体非接触点火装置を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、簡単なEMIシールド配列を持つ、内燃機関用の 改良した固体非接触点火装置を提供することにある。 要約すると、これらおよびその他の目的は、4つのホール効果ラッチング集積 回路と、2つのカムシャフト装着小型永久磁石と、4つのアプリケーション仕様 の集積回路のコイルドライバ装置と、2つのモジュラースナップオン点火モジュ ールとを用いる装置によって達成される。 本発明の他の目的および特徴は以下の好ましい実施例の詳細な説明から明らか になる。 図面の簡単な説明 本発明を添付図面に関連してさらに詳述する。 図1は、本発明の点火装置を用いる、フォーシリンダ、フォーストローク内燃 機関の正面図である。 図2は、本発明の点火回路部品の位置を示す点火モジュールのカバーの透視図 である。 図3は、本発明のカムシャフトマグネットアダプタおよび感知モジュールの拡 大側面図である。 図4は、本発明のカムシャフトマグネットアダプタおよび感知モジュールの回 路基板の正面図である。 図5は、本発明のホール効果センサ回路の概略図である。 図6は、本発明の1つのシリンダに対する完全な感知および点火素子の電気回 路図である。 好ましい実施例の詳細な説明 同一の符号が図面を通して同一の素子を示す図面を参照する。特に、図1を参 照すると、内燃機関の正面図が本発明の固体点火装置と共に示されている。感知 モジュールSMが示されており、それは2つの保持ねじRS1およびRS2によ ってタイミングカバーTCに取り付けられており、保持ねじRS1およびRS2 はモジュールSMのフランジの2つの調整スロットAS1およびAS2を通して カバーTCを貫通している。モジュールSMはねじRS1およびRS2を緩め、 モジュールSMのカバーSMCに固定されたタイミングタングTTに力を加える ことによって時計方向または反時計方向に回転できる。モジュー ルSMを回転することによって、以下に説明するように、点火タイミングの前進 または後退を行う。また、2つの点火モジュールFM1,3およびFM2,4が 示されている。詳細には、図1に示されているのは点火モジュールのカバーMC 1およびMC2であり、これらは外観が通常の弁カバーと同様であり、シリンダ ヘッドCH1およびCF2にスナップ止めされている。カバーMC1およびMC 2と、それに収容されたまたは取り付けられた部品は同一で交換可能なモジュー ルFM1,3およびFM2,4を完成させており、図2、5および6に関連して さらに説明する。 次に、点線の輪郭で示す内部部品と共に本発明の点火モジュールFM1,3を 示す図2を参照すると、モジュールFM1,3は二重コイルドライバ回路基板C B1と、2つの点火コイルIC1およびIC3と、2つのスパークプラグタワー PT1およびPT3と、点火モジュールカバーMC1と、センサ出力受信端子S Tと部品間のワイヤ導体手段とから成る。ワイヤ導体手段は図面を明瞭にするた めに図2から省略してある。モジュールFMからのセンサ出力信号はシールドし た導体(図示せず)を介して端子STに転送される。センサ出力信号は端子ST から回路基板CB1に伝達され、回路基板CB1は、コイルIC1およびIC3 の一次コイルに対して低レベル切り換えを与える2つのアプリケーション仕様の 集積回路CD1およびCD3(以下、ASICコイルドライバという)を含んで いる。回路基板CB1からの出力はコイルIC1およびIC3を駆動し、コイル IC1およびIC3が高圧リード線を介して2つのスパークプラグ端子(図示せ ず)に高圧出力を与える。高圧リード線はタワーPT1およびPT3を通してス パークプラグ端子に固定されている。リード線とスパークプラグ端子間の接触は ば ね圧力で維持されている。前述の高電圧部品のすべてはカバーMC1内に含まれ ており、エンジン構造に接触することによって、世界的に広まったEMC要求事 項を満たすEMIシールドを与える。前記EMIシールドは、モジュールFM1 ,3がシリンダヘッド(図示せず)に適切に取り付けられているときには、損な うことはない。なお、モジュールFM2,4はモジュールFM1,3と同一であ り、本発明の実施例の残りの2つのシリンダに対して同様に動作する。 次に、カムシャフトのマグネットアダプタMAとモジュールSMの拡大側面図 を示す図3を参照する。4つの同一のラッチングホール効果集積回路装置とそれ に関連する回路(後述する)を含むモジュールSMの回路基板SBがカバーSM Cと共に示されている。クランク角感知に対する他のマグネット手段に対して、 ホール効果装置を用いる利点には、(1)最小のパッケージ寸法、(2)低コス ト、(3)最少部品点数、(4)鋭いトリガ応答、および(5)環境の影響に対 する良好な抵抗性がある。 ラッチングホール効果装置には、タイミング間隔を2つの極めて小さい永久磁 石で設定できる利点がある。このことは、公知の非ラッチング装置の応答を拡張 するより複雑な外部手段と対照的である。また、2つの小型永久磁石NおよびS が固定されているアダプタMAが示されている。マグネットNおよびSはアダプ タMAの外縁に互いに対して90度で取り付けられている。アダプタMAの外縁 におけるマグネットNおよびSの磁極は異なっており、NはN磁極であり、Sは S磁極である。アダプタMAは、カバーTCの密封した開口を通して突出するカ ムシャフトの延長部に取り付けられている。後述の図面から明らかなように、ア ダプタMA、回路基板SBおよびカバーSM Cはすべて同軸関係で配列されており、アダプタMAと回路基板CBとの間に必 要な動作のための隙間が設けられている。 次に、回路基板SB、アダプタMA、装置HA1乃至HA4、関連する回路の 正面図である図4を参照すると、マグネットNおよびSが互いに対して90度の 配置で示されており、ここで、Nは外方に向けて配置されたN磁極であり、Sは 外方に向けて配置されたS磁極である。カムシャフトの一定速度の時計方向の回 転に対して、装置HA1乃至HA4の任意の1つは、磁極NとSの間の間隔より 短い間隔で、マグネットNの磁界とSの磁界の影響を受る。装置HA1乃至HA 4は回路基板SBの内縁近くに90度間隔で配置されている。すべては同一の関 連する回路を有し、以下に図5を参照して詳細に説明する。 次に、回路基板SBに取り付けられた4つの同一の感知回路のうちの1つの部 品の概略図である図5を参照すると、図示の回路は、A3185E固体ラッチン グホール効果集積回路HA1と250オーム抵抗R1から成る。定電圧源5VS は固体ラッチングホール効果集積回路HA1のピン1と抵抗R1の1つの端部に 接続されている。ピン2は接地されている。抵抗R1の他の端部はピン3におい て集積回路HA1の出力に接続されている。ピン3における集積回路HA1の出 力は点火回路(図示せず)に接続されている。この実施例では、この定電圧源は 固体ラッチングホール効果集積回路HA1のピン1に5ボルトを維持し、集積回 路HA1にバイアス電圧を印加している。抵抗R1は、固体ラッチングホール効 果集積回路HA1がオフ状態にあるとき、固体ラッチングホール効果集積回路H A1のピン3における電圧をハイ(高)に維持するのに用いられている。 次に、1つのシリンダに必要な感知および点火素子のすべての回路図である図 6を参照すると、アダプタMAがマグネット NおよびSと共に示されている。矢印は時計方向の回転を示す。図5を参照して 前述した感知回路は感知回路SCとしてここでは示されている。ASICのCD 1、即ち、VB921ZVSPコイルドライバパワーICはSGS−Thoms on Microelectronics(エス ジ エス トムソン マイク ロエレクトロニクス)市販の製品であり、抵抗R2およびR3、チェナーダイオ ードD1、ダイオードD2、垂直電流フローパワートリリングロントランジスタ Q1と集積制御回路UD1から成る。一次コイルWP1と二次コイルWS2を含 む点火コイルIC1が示されており、同様にキャパシタ(コンデンサ)C1およ びC2と過渡電圧サプレッサTVS1が示されている。電源VSは一次コイルW P1の1つの端部に接続されており、その他の端部はASIC CD1によって 接地に切り換えられる。 図6を参照する本発明の点火装置の動作に関する以下の説明は他のセンサおよ び点火装置にも等しく適用できるものである。点火装置の動作は当然に繰り返す ものであるから、以下の説明は任意の出発点から始めてもよい。このため、アダ プタMAは図示するように時計方向に回転すると仮定し、マグネットNが固体ラ ッチングホール効果集積回路HA1に近接していると仮定する。マグネットNの 磁界によって、固体ラッチングホール効果集積回路HA1はピン3における出力 を接地から離す。その際、5ボルトがピン3における出力に印加される。5ボル トがASICコイルドライバCD1に加えられ、トランジスタQ1を閉じ(オン し)コイルWP1の下側を接地する。その結果、電流がコイルWP1を流れ、磁 界がコイルIC1で増大する。磁界は、装置HA1が対向する磁界の存在で再び 動作されるそのような時まで、増大し続ける。この特性は、ラッチングホー ル効果装置を、装置に伴う磁界がないときに装置の動作状態を維持しない非ラッ チングホール効果装置と区別するものである。 マグネットSが固体ラッチングホール効果集積回路HA1を通過するとき、ピ ン3の固体ラッチングホール効果集積回路HA1の出力は接地される。トランジ スタQ1はオフ状態に移行される。トランジスタQ1が開放(オフ)すると、コ イルWP1の電流の流れが止み、コイルIC1に得られた磁界が消滅し、高圧が 二次コイルWS1に誘起され、スパークプラグを通して接地される。プラグ電極 間に得られたアークはシリンダ内の充填物を点火する。ダイオードD1とD2は 回路保護のためのものである。ダイオードD1はコレクタ電圧をクランピングし 、ダイオードD2はコイル磁界の消滅によって発生するフライバックスパイクを 減衰させ、UDIはコイル電流を増幅し、制御し、その限界値を与える。コイル IC1は、サイクルが繰り返し前述の点までNが通過するまで、再び付勢されな い。過渡電圧サプレッサTVS1とキャパシタC1およびC2はオプショナルで あり、装置のノイズを減少させる機能を持つ。 第2実施例(図示せず)では、高速ドライバによって駆動される電界効果トラ ンジスタが一次コイルの低レベル切り換えに用いられる。なお、本発明の好まし い実施例は前述のようにASICコイルを用いていたが、公知の多数の装置が一 次コイルの低レベル切り換えを与えることができる。 また、マグネットは、実施例では、互いに90度に配置されると記載している が、マグネットNとSの間の円周方向の距離は休止時間を決定するものであり、 所望に応じて、前述の装置で得られたものよりも適切に小さくできる。さらに、 マグネットSの通過とその直後の所定のシリンダ内の充填物の点火は、ピストン が上死点に達した時点、またはパワーストロークを見 越して上死点の前の許容できる程度に対応する。したがって、センサ間の円周方 向の距離は、前述の装置を用いるような特定のエンジンが持つシリンダの数とは 無関係に、等しくすべきである。カムシャフトの角度位置に対してモジュールS Mを回転させることによって、すべてのシリンダに対するスパークのタイミング は等しく前進させ、または後退させてもよい。 多数の望ましい特性を持つ非接触、無ディストリビュータの点火装置を説明し てきた。ラッチングホール効果装置の使用は簡単な感知装置と休止制御の方法を 可能にする。カムシャフトの回転位置を感知することによってスパークが1サイ クル中に2回ではなく1回だけ各シリンダに与えられ、このため、装置から不必 要な負担を取り除く。装置は、本質的に、4つの基本部品、即ち、タイミングカ バーのシールを貫通するカムシャフトに固定された2つの永久磁石を持った非鉄 性アダプタと、感知モジュールと、2つの同一の点火モジュールとから成る。こ のモジュール設計により修理のコストと時間を減少する部品の除去および交換が 容易になる。さらに、高圧部品のすべてが点火モジュールカバーによってRFお よびEMIシールドされているので、多数の部品に対する同一のシールドが避け られ、装置に必要な配線が減少される。また、回路が外部素子から十分保護され ており、点火モジュールと感知モジュールが極めて単純な強固なカバーを用いて いるので、エンジン全体が、点火装置の動作に影響を与えることなく、外部から 容易に清掃できる。 本発明を添付図面を参照して好ましい実施例に関連して詳述してきたが、種々 の変形や変更が当業者にとって明らかである。そのような変形や変更は、請求の 範囲から逸脱しない限りは、本発明の範囲内に含まれるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.反対極性の磁界を周期的に発生する手段と、 前記発生された磁界の第1および第2極性の存在を感知する手段と、を有し、 前記感知手段は複数のラッチングホール効果感知装置を含み、前記ホール効果感 知装置は前記発生された磁界の前記第1極性に応答して蓄えられた出力信号を増 大させる手段と、前記発生された磁界の第2極性に応答して前記蓄えられた出力 信号を消費する手段を有し、 前記出力された出力信号に応答して高圧点火信号を発生する手段をさらに有す る、 ことを特徴とする電子点火装置。 2.請求の範囲第1項に記載の電子点火装置において、反対極性の前記磁界を周 期的に発生する前記手段は反対極性の固定されて間隔をおいて配置したマグネッ ト素子をもった非磁性回転部材から成ることを特徴とする電子点火装置。 3.請求の範囲第2項に記載の電子点火装置において、前記非磁性回転部材はデ ィスクであり、前記間隔をおいて配置したマグネット素子は前記ディスクから外 方に向けて配置した反対極性の磁極を持つ永久磁石であることを特徴とする電子 点火装置。 4.請求の範囲第3項記載の電子点火装置において、前記回転部材は内燃機関の カムシャフトに固定されていることを特徴とする電子点火装置。 5.請求の範囲第4項記載の電子点火装置において、前記カムシャフトは前記内 燃機関のタイミングカバーのシールを貫通していることを特徴とする電子点火装 置。 6.請求の範囲第3項記載の電子点火装置において、前記ラッチングホール効果 感知装置は前記回転部材の回転軸の回りに互 いに対して円周方向に配置されており、前記ラッチングホール効果感知装置はさ らに前記回転部材に対して隣接して平行な面に配置されていることを特徴とする 電子点火装置。 7.請求の範囲第1項記載の電子点火装置において、蓄えられた出力信号を増大 する前記手段は電子利得装置を含むことを特徴とする電子点火装置。 8.電子点火装置に対してラジオ周波数(RF)シールドおよび電磁干渉(EM I)シールドを与える装置において、 高圧点火信号を発生する手段と、 前記点火信号発生手段の動作を制御する回路手段と、 前記点火信号発生手段および前記回路手段に対してRFおよびEMIシールド を与えるシールド手段と、を有し、 前記点火信号発生手段および前記回路手段は前記シールド手段の内部スペース に一体に取り付けられており、 前記シールド手段はエンジン構造に取り付けられている、 ことを特徴とする装置。 9.請求の範囲第8項記載の装置において、前記制御回路は電子利得装置と電子 切り換え装置を含み、 前記点火信号発生手段が点火コイルを含むことを特徴とする装置。 10.請求の範囲第9項記載の装置において、前記電子切り換え手段はバイポーラ トランジスタであることを特徴とする装置。 11.請求の範囲第9記載の装置において、前記電子切り換え手段は電界効果トラ ンジスタであることを特徴とする装置。 12.請求の範囲第9項記載の装置において、前記電子利得装置は集積制御回路で あることを特徴とする装置。 13.請求の範囲第8項記載の装置において、電気アークを発生する前記手段がス パークプラグであることを特徴とする装置。 14.請求の範囲第8項記載の装置において、前記シールド手段は前記点火信号発 生手段を包囲する単一金属性カバーとその内部スペースに前記制御回路手段を含 むことを特徴とする装置。 15.請求の範囲第14項記載の装置において、前記シールド手段はシリンダカバ ーヘッドを含むことを特徴とする装置。 16.電子点火装置において、 反対極性の2つの永久磁石が固定された非鉄性ディスクを有し、前記非鉄性デ ィスクは内燃機関のカムシャフトに固定されており、 各々が前記回転ディスクの回転中前記永久磁石の極性を感知する複数のラッチ ングホール効果感知装置を有し、前記複数のホール効果感知装置は前記ディスク の回転軸の回りで、前記ディスクに平行で隣接した面に沿って円周方向に配置さ れており、 前記永久磁石の前記極性を感知する前記複数のホール効果感知装置に応答して 前記内燃機関の少なくとも1つのスパークプラグに出力される高圧点火信号を発 生する手段を有し、 少なくとも前記点火信号発生手段に対してラジオ周波数シールドおよび電磁干 渉シールドを与える手段を有し、 前記シールド手段は前記内燃機関に取り付けられており、 前記点火信号発生手段は前記シールド手段の内部に一体に取り付けられている 、 ことを特徴とする電子点火装置。 17.請求の範囲第16項記載の電子点火装置において、前記電子点火装置が多数 のシリンダを含む内燃機関用であることを特徴とする電子点火装置。
JP9502310A 1995-06-07 1996-06-07 点火装置 Pending JPH11507426A (ja)

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