JPH11506272A - 欠陥検査システムを校正するための校正基準および該校正基準を形成する方法 - Google Patents

欠陥検査システムを校正するための校正基準および該校正基準を形成する方法

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JPH11506272A JP9533647A JP53364797A JPH11506272A JP H11506272 A JPH11506272 A JP H11506272A JP 9533647 A JP9533647 A JP 9533647A JP 53364797 A JP53364797 A JP 53364797A JP H11506272 A JPH11506272 A JP H11506272A
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Abstract

(57)【要約】 校正基準は、基板の選択された領域上に配設された所定の均一なサイズの人為的欠陥を有する。人為的欠陥は、CRTディスプレイまたは他の出力装置を介して視覚的に識別し得るのに十分な密度で前記選択された領域内に間隔をあけてランダムに配設されている。人為的欠陥が配設される選択された領域は基板上にマスクを位置決めすることにより形成される。マスクの穴あき領域は人為的欠陥が配設された前記選択された領域に対応する。これらの穴あき領域の形状は人為的欠陥の所定のサイズを表す文字に対応する。その場合には、オペレータはどのよな外部源も参照せずに基板上の人為的欠陥のサイズを測定することができる。欠陥検査システムを校正する方法は、欠陥検査システム内の校正基準を位置決めし、検査システムによって検出された人為的欠陥のサイズを測定し、基板上の印を見ることにより人為的欠陥のサイズを識別し、該印によって示されるサイズを欠陥検査システムによって実際に測定されたサイズと比較する。

Description

【発明の詳細な説明】 欠陥検査システムを校正するための校正基準および該校正基準を形成する方法 発明の分野 本発明は、欠陥検査システム用の校正基準および該校正基準を形成する方法に 関する。 発明の背景 サブミクロンの大きさの粒子および他の微細な欠陥または汚染物質が、製造さ れた半導体素子に存在すると、半導体素子の品質を害する。半導体素子の製造業 者は、半導体素子の製造に使用されるシリコンウェーハ上の欠陥を検出する欠陥 検査システムを大規模に使用してきた。典型的には、これらの欠陥検査システム は、製造工程の多くの段階に使用されている。この一般的なタイプの欠陥検査シ ステムは、例えば "Particle Detection System With Reflective Line-To-Spot Collector" という名称の Moran による米国特許第5,448,364号、"Particle De tection System With Coincident Detection" という名称の Clementi による米 国特許第5,329,351号、"Method And Apparatus For Low Angle,High Resolutio n Surface Inspection" という名称の Moran による米国特許第5,127,726号、"C ompact Laser Scanning System" という名称の Moran による米国特許第4,630,2 76号、および "Surface Inspection Scanning System" という名称の Alford et al.による米国特許第4,376,583号に開示されている。 欠陥検査システムの精度は、常習的に該システムを迅速かつ正確に校正するオ ペレータの能力に依存している。欠陥検査システムを適切に校正するために、周 知の大きさの人為的欠陥を校正ウェーハ上に加えている。従来の校正方法では、 これらの欠陥は一般にウェーハの表面にエッチングされた孔、ウェーハの表面上 に形成されたアイランドまたはパッド、あるいはウェーハ表面上に堆積されたポ リスチレンのラテックス球体の形状をしている。オペレータは、適当な大きさの 欠陥を有する校正用ウェーハを選択し、それからこの選択された欠陥の大きさに 検査システムを校正する。 しかしながら、ウェーハの外部のデータを参照することなく選択された人為的 欠陥の大きさを測定するという煩わしさがオペレータにあるという問題がある。 例えば、一群の校正用ウェーハを蓄積装置に蓄積し、この蓄積装置の各スロット は特定の大きさの欠陥に対してラベルを付けられたり、またはウェーハは該ウェ ーハ上に存在する人為的欠陥の大きさが表示される保護カバー内に格納される。 しかしながら、ウェーハが蓄積装置または保護カバーに直ちに戻らない場合には 、異なる大きさの人為的欠陥を有する異なるウェーハが誤って蓄積装置または保 護カバー内の正しくないスロット内に設けられる。 ウェーハを調べることにより人為的な欠陥の大きさを確認する方法はないので 、どのウェーハが蓄積スロットまたは保護カバー上に位置する外部データに対応 する人為的欠陥を含んでいるのかを決定するという煩わしさがオペレータにある 。ウェーハが蓄積装置または保護カバーに直ちに戻る場合でも、外部データ源に 対して欠陥の大きさを引照するようにオペレータに要求するこの処理は、余分な 時間がかかり、誤りが加わる機会を発生する。 製造業者は、ウェーハの外部源を参照することなく、オペレータがウェーハを 視覚検査することにより校正用ウェーハの人為的欠陥の大きさを測定できる場合 には、誤りを除去し、校正時間を低減することができる。例えば、"Calibration Device And Method For An Optical Defect Scanner" という名称のLeahyによ る米国特許第4,386,850号は、人為的欠陥が多重格子に均等に間隔をあけて配設 されており、各格子は格子内では均一な大きさであるが、他の格子の人為的欠陥 と異なる大きさの人為的欠陥で構成され、格子内の欠陥のいくつかは特定の格子 内の 欠陥の大きさを示す数字を形成するように省略されている校正装置について記載 している。しかしながら、Leahyの特許は、格子形状内に均等に間隔をあけて配 設された欠陥を必要とするので、パターンの複雑さが限られ、人為的欠陥の省略 で示される数字を表す領域および人為的欠陥が存在する領域の特定の点が明確で ない。Leahyの特許で説明される発明を使用して、少ない数の直線の簡単なパタ ーンを形成することができる。しかしながら、曲線または多数の数字を有する複 雑なパターンは明確に識別できそうもない。 Leahyの特許で説明されている格子の小さなサイズでは更に不明瞭である。最 も大きな格子は169ドットを示し、矩形の各辺に沿って13ドットである。1 つの人為的欠陥と他の欠陥との間の中心から中心までの最も長い距離が300ミ クロンである場合、最も大きな格子の幅は約3900ミクロン、すなわち3.9 ミリメートル(1インチの1/6より小さい)である。印の複雑さで制限される 格子の大きさはパターンの視覚検査を制限している。格子が全ウェーハを包むよ うに拡大されたとしても、欠陥が格子の全体にわたって均等に間隔をあけて配設 されるという要求条件はパターンの明解さおよび欠陥が存在する領域と欠陥が省 略されている領域との間のコントラストを制限している。 発明の概要 本発明は、上述した制限を克服し、ウェーハのどのような外部源も参照せずに 、校正用ウェーハ上の人為的欠陥のサイズをオペレータに測定可能にする。 本発明ではウーハの特定の領域上に人為的欠陥がランダムに分布する。これら の欠陥は、検出装置によって表示された場合にオペレータに視覚的に識別可能な 印を形成するのに十分な密度で領域上に配設される。高密度の欠陥は、人為的欠 陥の存在する領域を人為的欠陥のない領域から明確に区別する。欠陥を高密度に 配設することにより、欠陥が均一に間隔をあけて配設された場合に有効でない印 内の詳細を考慮している。印は多数桁のみならず、湾曲エッジを有する数字を示 している。印は所定の格子のサイズに限定されない。従って、その結果の印は、 検出システムによって表示された場合、オペレータに容易に識別可能なものであ る。更に、印は、多数桁を含む数字を示しているので、印は所定のサイズの人為 的欠陥を直接示し、欠陥検査システムを更に迅速にオペレータに校正可能にする 。最後に、多数の印をウェーハ上に配設することができる。各印は異なるサイズ の人為的欠陥を表す。これによりオペレータは同じウェーハを使用した多数の欠 陥サイズ用の欠陥検査システムを校正することができる。 本発明は、更にウェーハの特定の領域上に人為的欠陥を分配する方法を有する 。人為的欠陥はチャンバの上に導入される。ウェーハは荷電されたプレートの上 のチャンバの底に設定される。所定の穴あきパターンを有するマスクはウェーハ の上に位置決めされ、欠陥が穴あき領域を通過し、所定の印を形成する。 図面の簡単な説明 本発明の特徴および利点のいくつかについて説明したが、他については添付図 面を参照しながら説明が進むにつれて明白になるであろう。 図1は、本発明に係わる欠陥検査システムの斜視図であり、一部が説明を明解 にするために破断されている。 図2Aは、基板の平面図であり、人為的欠陥が所定の視覚的に識別可能な印内 に配設されている。 図2Bは、人為的欠陥が所定の印を取り囲む領域内に配設された基板の平面図 であり、人為的欠陥のない領域は所定の視覚的に識別可能な印を形成している。 図2Cは、異なるサイズの人為的欠陥が同じ基板の異なる領域に配設された基 板の平面図であり、所定の視覚的に識別可能な印の各々は均一なサイズの人為的 欠陥で構成されている。 図3Aは、マスクを通して人為的欠陥を堆積して所定の視覚的に識別可能な印 を形成する方法を説明する斜視図である。 図3Bは、欠陥がマスクを通って基板上に通過し、人為的欠陥のない領域が所 定の視覚的に識別可能な印を形成している基板上に人為的欠陥を堆積する方法の 斜視図である。 図4は、欠陥検査システムのオペレータによって見られる実際の視覚ディスプ レイを表している。 実施の形態の詳細な説明 次に、本発明の好適実施例が示されている添付図面を参照して、本発明につい て詳細に説明する。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で具体化可能で あり、ここに説明した図示の実施例に制限されるものと解釈されるべきものでは ない。むしろ、これらの実施例は、本開示が完全なものであり、当業者に本発明 の範囲を十分に伝えるように提供されている。同じ番号は全体を通して同じ構成 要素を示している。 次に、図面を参照すると、図1は本発明による欠陥検査システムの斜視図であ り、概括的に10で示され、明解さのために部分的に破断されている。半導体ウ ェーハ11のような検査すべき表面は、レーザ12からのビームがウェーハ11 の表面を横切る所定の経路に沿って走査するように位置決めされている。ウェー ハ11上に存在する欠陥に当たったレーザビームからの光は欠陥から反射し、散 乱する。ウェーハ11上の欠陥に当たらないレーザビーム12からの光はウェー ハ11で正反射する。信号検出器13を使用して、レーザビーム12からの散乱 光を検出し、これにより欠陥の大きさおよび位置を識別する。信号検出器13は 散乱光を電圧信号に変換する。この変換では、大きな欠陥からの大きな散乱光は 高電圧信号に対応し、小さな欠陥からのより小さな散乱光はより小さな電圧信号 に対応するように変換される。電圧信号はコンピュータのソフトウェアによりC RTディスプレイ15、プリンタ、または他の種類の出力装置に表示される画像 に変換される。 これらの欠陥検査システム10は、その精度を確保するために校正を繰り返す ことが必要である。従って、オペレータは校正基準を使用して、欠陥検査システ ムからの正確な読み取り値を確保する。 図2Aは、本発明の一実施形態による校正基準の平面図であり、この図では人 為的欠陥は所定の面積内のウェーハ11上に均一に配設され、印20を形成して いる。図示の実施例では、印20は人為的欠陥が正方形または長方形のようなソ リッド領域21を形成し、かつ該ソリッド領域21に近接して所定のパターン2 2を形成するように配設されている領域から構成されている。ソリッド領域21 は、人為的欠陥が配設されたウェーハ上の領域を校正システムが迅速に見つけ出 し得るように十分な高さおよび幅を有する領域である。この領域21は印のパタ ーン22を形成するラインよりも幅が大きいので、欠陥検査システムにおいて僅 かな誤整列があってもレーザ12からのビームがパターン22の幅の外側をサン プルするよりもソリッド領域21の外側をサンプルする可能性は少ない。 図示の実施例では、パターン22は、CRTディスプレイ15で見た場合に識 別され得るように十分な大きさの数字の形態である。この数字はソリッド領域2 1およびパターン22を形成する人為的欠陥の選択された大きさに対応するよう に選択されることが好ましい。例えば、図2Aに示す数字「157」は0.15 7ミクロンの粒子サイズに対応する。パターン22は数字の形態で示されている が、パターン22およびソリッド領域21上に配設された人為的欠陥の大きさを 表す文字または任意の他の認識可能な形態を取ることができることを理解された い。所定の印20はCRTディスプレイ(図1の15参照)または任意の他の出 力装置で見た場合に容易に認識し得るものである。 所定の印20を構成する各人為的欠陥は、ソリッド領域21およびパターン2 2内のすべての他の人為的欠陥に対してランダムに配設されている。しかしなが ら、全ソリッド領域21およびパターン22を見た場合、全領域にわたる人為的 欠陥の分布はほぼ均一な密度および厚さである。人為的欠陥は、矛盾のない周知 のサイズの粒子を形成するように作り出された任意の材料のものである。現在の 技術に基づく好適な材料はポリスチレンのラテックス球体である。これらの球体 はカルフォルニア州のPalo AltoのDuke Scientificおよび日本のシリコンラバー から購入することができる。ラテックス球体は非常に小さく、均一なサイズの粒 子を形成できるので現在有利である。使用することができる他の材料はアルミニ ウム、チタニウム、タングステン、および亜硝酸塩であり、ミネソタ州のミネア ポリスのMSPから入手可能である。金属は一般に同様なサイズのラテックス粒子 よりも多くの光を散乱し、有機体は一般に同様なサイズのラテックス粒子よりも 少ない光を散乱する。ポリスチレンのラテックス球体の性質ではこれらの球体が 実際の欠陥に匹敵し得る方法で光を散乱することは可能でない。 所定の印20は人為的欠陥に対してカラー粒子を使用することにより更に容易 に識別することができる。これらの粒子はウェーハ11の色と対照的な色で作り 出される。異なるサイズの粒子は異なる対照的な色で作成される。十分なコント ラストがあれば、印20はどのような検出装置も使用せずにオペレータによって 識別することができ、この結果、校正時間および複雑さを更に低減できる。印の 特定なパターンを識別できない場合でも、オペレータはウェーハ表面のぼんやり した色を識別することができる。異なる色を使用して、異なるサイズの粒子を表 すことができるので、オペレータはぼんやりした色を見て、特定のウェーハ上に 配設された人為的欠陥のサイズを知ることができる。 図2Bは、本発明の別の実施例に係わる校正基準の平面図であり、この図では 人為的欠陥が所定の印20を取り囲んでいる領域30内の基板11上に均一に配 設されている。この実施例では、人為的欠陥のない領域が所定の視覚的に識別可 能な印20を形成している。この所定の視覚的に識別可能な印20は従前通りウ ェーハ11上に存在し、CRTディスプレイ15または他の出力装置上のウェー ハ11を見るオペレータは印20を読み込んで、人為的欠陥の校正サイズを測定 することができる。 図2Cは、本発明の更に別の実施例に係わる校正基準の平面図であり、この図 では、サイズの異なる人為的欠陥が基板11の異なる領域41(第1の選択され た領域),42(第2の選択された領域)および43上に均一に配設されている 。しかしながら、基板11の各領域41,42,43内の所定の視覚的に識別可 能な印20は均一な大きさの人為的欠陥を有している。本実施例は2つ以上の人 為的欠陥サイズが単一のウェーハ11上に配設されているという点においはて図 1の変形である。単一のウェーハ上に2つ以上の人為的欠陥サイズを配設するこ とにより、オペレータは同じ数のウェーハを使用する必要がなく、校正用ウェー ハ用の貯蔵部を低減でき、ウェーハを変更することなく、欠陥検査システムの多 数の校正を完了することができる。6インチのウェーハは3〜5つの異なるサイ ズの人為的欠陥を表す3〜5つの別々の印を有している。12インチ(300mm) のウェーハは相応して多くの異なるサイズの人為的欠陥を表す相応して多くの別 々の印を有している。 図2Cに示すように、異なるサイズの人為的欠陥が基板の異なる領域に均一に 配設されている本発明の別の実施例(図示せず)は、図2Bの変形であり、多数 の所定の視覚的に識別可能な印は人為的欠陥の領域内が空所に形成されている。 欠陥が配設されているこれらの領域は各領域間に人為的欠陥がないことで互いに 分離される。 図3Aは、所定の穴あきパターンを有するマスク51を通って基板11上に人 為的欠陥50を堆積して、所定の視覚的に識別可能な印20を形成する方法を説 明する斜視図である。マスク51は、マスク51に所定の穴あきパターン52が 人為的欠陥50の配設されるウェーハ11の領域の上になるようにウェーハ11 上に設けられる。ここで所定の穴あきパターン52は、基板の表面上に形成され る所定の視覚的に識別可能な印に対応する穴あきパターンである。一般に、マス ク51はウェーハ11の上の約1/8インチの所に位置決めされる。マスク51 はウェーハ11に接触しないが、ウェーハ11の上に直接位置決めされる。ウェ ーハ11は荷電されたプレート(図示せず)上に設けられる。マスク51、ウェ ーハ11、およびプレートはチャンバの内部および底に位置決めされる。チャン バの内部は人為的欠陥を充満される。プレートの弱い電荷はウェーハ11の表面 に向かって欠陥を引き付ける。人為的欠陥50はウェーハ11の領域上に均一に 配設される。人為的欠陥のサイズが小さいので、人為的欠陥50は接着剤を必要 とすることなくウェーハ11の表面に付着する。マスク51は、人為的欠陥50 がマスク51の所定の穴あきパターン52を通過した所を除いて、ウェーハ11 のすべての領域上に人為的欠陥が堆積されることを防止している。マスク51の 所定の穴あきパターン52は図2Aで示した印と同様に人為的欠陥50の存在に よりウェーハ11上に形成される印20の形状を定めている。図2Cに示す印は 、この方法を繰り返して、ウェーハ11の異なる領域41,42および43上に 異なるサイズの人為的欠陥50を堆積することにより形成される。 図3Bは、基板11上に人為的欠陥50を堆積する方法の斜視図であり、ここ では図3Aと同様に欠陥50がマスク51を通過して基板上に達するようになっ ている。しかしながら、図3Bでは、マスク51の閉じた領域60がウェーハ1 1上に所定の視覚的に識別可能な印20を形成している。従って、視覚的に識別 可能な印20は図2Bに示す印と同様に、人為的欠陥のない領域で表される。 人為的欠陥がウェーハ11上に堆積されるチャンバに入れられる前に、人為的 欠陥は堆積用に作成される。上述したように、ポリスチレンのラテックス球体は 現在使用される人為的欠陥の好ましい形態のものである。これらの人為的欠陥は 濃縮された溶液またはイオンを除去された水を予め混合された溶液の形で上述し た供給者から購入することができる。欠陥が濃縮された形で購入される場合、溶 液は約100ミリリットルのイオン除去水に濃縮溶液を2,3滴入れることによ り希釈される。次に、球体は欠陥が溶液から分離される吸引器内に入れられる。 それから、球体は欠陥を互いに分離し、凝集を防止する分粒器を通って処理され る。最後に、球体は残りの溶液を蒸発させる乾燥器内に入れられる。この点から 、粒子は上述したようにウェーハ11上に配設されるチャンバ内に入れられる。 図4は、CRTディスプレイ15を介してオペレータによって見られる実際の 視覚ディスプレイ70を表している。同様なディスプレイはプリンタまたは他の 出力装置によって生成することができる。CRTディスプレイまたは他の出力装 置は、ウェーハ11上に現れた人為的欠陥50’および所定の印20’を示して いる。ディスプレイ70は検出された各人為的欠陥の実際のサイズに関する付加 情報を提供している。図4で認識された人為的欠陥の多くは直径が約0.140 〜0.170ミクロンである。これは、「157.」を表示している印20’の 画像と矛盾していない。この印20’は、このウェーハ上に配設された人為的欠 陥50の直径が0.157ミクロンであることをオペレータに教えている。この 測定は人為的欠陥の予想サイズを確認し、これにより欠陥検査システムが校正さ れたことを確認する。この人為的欠陥の直径の範囲は説明のためだけのものであ り、使用される人為的欠陥のサイズに関する制限を示すものではない。例えば、 欠陥検査システムは、現在直径が0.060ミクロンよりも小さい人為的欠陥を 認識することができるものが開発されつつある。 図面および明細書において、本発明の典型的な好適実施例について開示し、特 定の用語を使用したが、これらの用語は一般的で記述的な意味にのみ使用され、 制限のためのものでない。本発明の範囲については次の請求の範囲に記載する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月13日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1. 欠陥検査システムを校正するための校正基準であって、該校正基準は、 基板、および該基板上に配設された多数の人為的欠陥を有し、前記欠陥は、所定 の均一なサイズであって、前記基板の選択された領域上に配設され、該欠陥は欠 陥のない基板表面の隣接部分と視覚的に識別可能なコントラストを形成するのに 十分な密度で前記選択された領域内に互いに間隔をあけてランダムに配設され、 基板の隣接部分との前記視覚的に識別可能なコントラストは、欠陥検査システム において視覚的に識別可能であって、所定のサイズの欠陥を表す所定の印を形成 し、これにより校正基準を見ることにより選択された欠陥のサイズをユーザが容 易に識別できることを特徴とする校正基準。 2. 前記視覚的に識別可能な印は、校正基準を見ることによりユーザが選択 された欠陥サイズを容易に識別できるように欠陥の所定のサイズを表す文字に対 応している請求項1記載の校正基準。 3. 前記多数の欠陥は、第1の所定の均一なサイズのものであり、前記基板 の第1の選択された領域上に配設され、前記基準は、更に前記基板の第2の選択 された領域上に配設された前記第1のサイズと異なる第2の所定の均一なサイズ の更に多数の人為的欠陥を有し、前記欠陥は、欠陥のない基板の隣接部分と視覚 的に識別可能なコントラストを形成するのに十分な密度で前記第2の選択された 領域内にランダムに間隔をあけて配設されている請求項1又は2記載の校正基準 。 4. 前記第2の選択された領域内の前記視覚的に識別可能なコントラストは 、人為的欠陥の前記第2の所定のサイズを表す文字に対応する所定の視覚的に識 別可能な印を形成している請求項3記載の校正基準。 5. 前記基板は、半導体材料からなるウェーハである請求項1〜4のいずれ かに記載の校正基準。 6. 前記人為的欠陥はポリスチレンのラテックス球体である請求項1〜5の いずれかに記載の校正基準。 7. 前記人為的欠陥は、前記基板の前記選択された領域内に均一な密度で配 設されている請求項1〜6のいずれかに記載の校正基準。 8. 前記視覚的に識別可能な印は、校正基準を見ることによりユーザが前記 選択された欠陥サイズを容易に識別できるように欠陥の所定のサイズを表す文字 に対応している請求項7記載の校正基準。 9. 前記人為的欠陥のない基板表面の前記部分は、前記所定の視覚的に識別 可能な印を形成している請求項1〜8のいずれかに記載の校正基準。 10. 前記基板は、半導体材料からなるウェーハであり、前記人為的欠陥は 、前記ウェーハの選択された領域上に配設された所定の均一なサイズの多数のポ リスチレンのラテックス球体から構成され、前記球体は、該球体のないウェーハ の隣接部分と視覚的に識別可能なコントラストを形成するのに十分な密度で前記 選択された領域内に互いに間隔をあけてランダムに配設され、球体のないウェー ハ表面の前記隣接部分は、球体の所定のサイズを表す数字に対応する所定の視覚 的に識別可能な印を画定している請求項1記載の校正基準。 11. 欠陥検査システム用の校正基準を形成する方法であって、 (a) 所定の穴あきパターンが形成されたマスクを基板の上になるように位 置決めし、前記所定の穴あきパターンは基板の全体の面積よりも小さいサイズと する工程、および、 (b) 所定の均一なサイズの欠陥をマスクの所定の穴あきパターンを通過さ せて、基板の表面上に欠陥を堆積し、これによりマスクの所定の穴あきパターン に対応する所定の視覚的に識別可能な印を形成する工程、 を含む校正基準を形成する方法。 12. マスクを位置決めする前記ステップは、基板の表面上に形成される所 定の視覚的に識別可能な印に対応する穴あきパターンを有するマスクを位置決め する請求項11記載の方法。 13. 前記マスクの穴空きパターンは、1つ以上の数字を画定するように構 成され、前記方法は、欠陥の所定の均一なサイズに対応する数字を選択するステ ップを更に有する請求項12記載の方法。 14. マスクを位置決めする前記ステップは、欠陥のない領域が所定の視覚 的に識別可能な印を形成するように所定の視覚的に識別可能な印に隣接する領域 に対応する穴あきパターンを有するマスクを位置決めする請求項11記載の方法 。 15. 前記マスクの前記穴あきパターンは、1つ以上の数字の外郭線を画定 するように構成され、前記方法は、欠陥の所定の均一なサイズに対応する数字を 選択するステップを更に有する請求項14記載の方法。 16. 欠陥検査システムを校正する方法であって、 粒子検出システムにおいて請求項1〜10のいずれかに記載の校正基準を位置 決めする工程、 前記粒子検出システムを使用して、校正基準上の人為的欠陥のサイズの測定値 を得る工程、および、 校正基準上の視覚的に識別可能な印を見ることにより校正基準上の人為的欠陥 の実際のサイズを識別して、粒子検出システムによって測定値の精度を決定する 工程、 を含む欠陥検査システムの校正方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,D K,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE,HU ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N (72)発明者 フェラーラ,マイケル・ビー アメリカ合衆国、28273 ノース・キャロ ライナ、シャーロット、モック・オレン ジ・ドライヴ 6407

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 欠陥検査システムを校正するための校正基準であって、該校正基準は、 基板、および該基板上に配設された多数の人為的欠陥を有し、前記欠陥は、所定 の均一なサイズであって、前記基板の選択された領域上に配設され、該欠陥は欠 陥のない基板表面の隣接部分と視覚的に識別可能なコントラストを形成するのに 十分な密度で前記選択された領域内で互いに間隔をあけてランダムに配設され、 基板の隣接部分との前記視覚的に識別可能なコントラストは所定の視覚的に識別 可能な印を形成していることを特徴とする校正基準。 2. 前記視覚的に識別可能な印は、校正基準を見ることによりユーザが選択 された欠陥サイズを容易に識別できるように欠陥の所定のサイズを表す文字に対 応している請求項1記載の校正基準。 3. 前記多数の欠陥は、第1の所定の均一なサイズのものであり、前記基板 の第1の選択された領域上に配設され、前記基準は、更に前記基板の第2の選択 された領域上に配設された前記第1のサイズと異なる第2の所定の均一なサイズ の更に多数の人為的欠陥を有し、前記欠陥は、欠陥のない基板の隣接部分と視覚 的に識別可能なコントラストを形成するのに十分な密度で前記第2の選択された 領域内にランダムに間隔をあけて配設されている請求項1又は2記載の校正基準 。 4. 前記第2の選択された領域内の前記視覚的に識別可能なコントラストは 、人為的欠陥の前記第2の所定のサイズを表す文字に対応する所定の視覚的に識 別可能な印を形成している請求項3記載の校正基準。 5. 前記基板は、半導体材料からなるウェーハである請求項1〜4のいずれ かに記載の校正基準。 6. 前記人為的欠陥はポリスチレンのラテックス球体である請求項1〜5の いずれかに記載の校正基準。 7. 前記人為的欠陥は、前記基板の前記選択された領域内に均一な密度で配 設されている請求項1〜6のいずれかに記載の校正基準。 8. 前記視覚的に識別可能な印は、校正基準を見ることによりユーザが前記 選択された欠陥サイズを容易に識別できるように欠陥の所定のサイズを表す文字 に対応している請求項7記載の校正基準。 9. 前記人為的欠陥のない基板表面の前記部分は、前記所定の視覚的に識別 可能な印を形成している請求項1〜8のいずれかに記載の校正基準。 10. 前記視覚的に識別可能な印は、校正基準を見ることによりユーザが前 記選択された欠陥サイズを容易に識別できるように欠陥の所定のサイズを表す文 字に対応している請求項9記載の校正基準。 11. 前記基板は、半導体材料からなるウェーハであり、前記人為的欠陥は 、前記ウェーハの選択された領域上に配設された所定の均一なサイズの多数のポ リスチレンのラテックス球体から構成され、前記球体は、該球体のないウェーハ の隣接部分と視覚的に識別可能なコントラストを形成するのに十分な密度で前記 選択された領域内に互いに間隔をあけてランダムに配設され、球体のないウェー ハ表面の前記隣接部分は、球体の所定のサイズを表す数字に対応する所定の視覚 的に識別可能な印を画定している請求項1記載の校正基準。 12. 欠陥検査システム用の校正基準を形成する方法であって、 (a) 所定の穴あきパターンが形成されたマスクを基板の上になるように位 置決めし、該所定の穴あきパターンは基板の全体の面積よりも小さいサイズとす る工程、および、 (b) 所定の均一なサイズの欠陥をマスクの所定の穴あきパターンを介して 基板の表面上に通過させ、これによりマスクの所定の穴あきパターンに対応する 所定の視覚的に識別可能な印を形成する工程、 を含む校正基準を形成する方法。 13. マスクを位置決めする前記ステップは、基板の表面上に形成される所 定の視覚的に識別可能な印に対応する穴あきパターンを有するマスクを位置決め する請求項12記載の方法。 14. 前記マスクの穴空きパターンは、1つ以上の数字を画定するように構 成され、前記方法は、前記マスクの所定の穴あきパターンによって画定される数 字に対応する所定の均一なサイズの欠陥を選択するステップを更に有する請求項 13記載の方法。 15. マスクを位置決めする前記ステップは、欠陥のない領域が所定の視覚 的に識別可能な印を形成するように所定の視覚的に識別可能な印に隣接する領域 に対応する穴あきパターンを有するマスクを位置決めする請求項12記載の方法 。 16. 前記マスクの前記穴あきパターンは、1つ以上の数字の外郭線を画定 するように構成され、前記方法は、マスクの所定の穴あきパターンによって示さ れる数字に対応する所定の均一なサイズの欠陥を選択するステップを更に有する 請求項15記載の方法。 17. 粒子検出システムにおいて基板の選択された領域上に配設された所定 の均一なサイズの多数の人為的欠陥を有する校正基準を位置決めし、前記欠陥は 人為的欠陥のサイズを表す1つ以上の文字の形状の視覚的に識別可能な印を形成 するのに十分な密度で互いに間隔をあけてランダムに配設する工程、 前記粒子検出システムを使用して人為的欠陥のサイズを測定する工程、 校正基準の表面上の1つ以上の文字を見ることにより校正基準上の人為的欠陥 のサイズを識別する工程、および、 前記粒子検出システムによって測定されたサイズを校正基準上に形成された文 字によって表されたサイズであって、上述したように識別されたサイズと比較し て、前記粒子検出システムの精度を決定する工程、 を含む欠陥検査システムの校正方法。 18. 前記多数の欠陥は、第1の所定の均一なサイズであって、基板の第1 の選択された領域上に配設され、前記基準は、基板の第2の選択された領域上に 配設された第1のサイズと異なる第2の所定の均一なサイズの更に多数の人為的 欠陥を更に有し、前記欠陥は、前記第2の均一なサイズを表す1つ以上の文字の 形状の視覚的に識別可能な印を形成するのに十分な密度で前記第2の選択された 領域内に間隔をあけてランダムに配設され、 基板の前記第1および第2の領域の1つを選択し、粒子検出システムを使用し て前記選択された領域の人為的欠陥のサイズを測定し、 前記基板の前記領域内に形成された1つ以上の文字を見ることにより基板の選 択された領域内の人為的欠陥のサイズを識別する請求項17記載の欠陥検査シス テムの校正方法。
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