JPH11505093A - 圧縮データ列のフィルタ処理版を使った盗難防止映像検索 - Google Patents

圧縮データ列のフィルタ処理版を使った盗難防止映像検索

Info

Publication number
JPH11505093A
JPH11505093A JP8534180A JP53418096A JPH11505093A JP H11505093 A JPH11505093 A JP H11505093A JP 8534180 A JP8534180 A JP 8534180A JP 53418096 A JP53418096 A JP 53418096A JP H11505093 A JPH11505093 A JP H11505093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
user
theft
video material
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8534180A
Other languages
English (en)
Inventor
ブン−ロック ヨ
ミネルバ エム. ユン
ウエイン ウルフ
ベーデ リウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Princeton University
Original Assignee
Princeton University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Princeton University filed Critical Princeton University
Publication of JPH11505093A publication Critical patent/JPH11505093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17345Control of the passage of the selected programme
    • H04N7/17354Control of the passage of the selected programme in an intermediate station common to a plurality of user terminals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/12Payment architectures specially adapted for electronic shopping systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/12Payment architectures specially adapted for electronic shopping systems
    • G06Q20/123Shopping for digital content
    • G06Q20/1235Shopping for digital content with control of digital rights management [DRM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/61Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/80Details of filtering operations specially adapted for video compression, e.g. for pixel interpolation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17309Transmission or handling of upstream communications
    • H04N7/17318Direct or substantially direct transmission and handling of requests

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 盗難防止ビデオ検索の方法及び装置であって、圧縮モーションJPEGやMPEGフォーマットのビデオプログラム素材を保存し(30)、保存されたビデオ素材から特定のビデオプログラムを検索によりユーザに選択させ(24)、選択されたビデオプログラムをユーザに表示する前に、選択ビデオプログラムの画質レベルが、選択ビデオプログラムの不正利用を許容するコピーを許したり或いは選択ビデオプログラム内容を見たいという欲求を満足させるには不十分であるが、ユーザが購入又はレンタルするかどうかを決めるために選択ビデオプログラムを検索するのに十分なレベルにまでその画質を低減するために、そのビデオプログラムがローパス及び/又はハイパスフィルタ処理されて再生される(28)。前記のビデオ検索システム(20)と方法は、さらに、ユーザーが検索のために高い金額を支払うことにより、高画質のビデオプログラムを得られるようにできる(26)。

Description

【発明の詳細な説明】 圧縮データ列のフィルタ処理版を使った盗難防止映像検索関連出願 本出願は、1995年2月3日提出の出願NO.08/382,877の“Me thod and Apparatus For Video Browsing Based on Content and Structure”に 関連するものである。その関連出願の教示内容は、対立しない範囲で本出願の参 照事例として編入されている。発明の分野 本発明は、映像物の購買目的検索のための方法および装置に関し、特に、有望 顧客に対する有益な検索システムの提供を阻害することなく、ビデオクリップの 内容を制限できる方法および装置に関する。発明の背景 多量の映像物を検索して適切なクリップを見つけだす機能は、ほとんどの映像 製品において重要である。双方向テレビやペイパービュー(pay-per-view)システ ムにおいては、レンタル前にプログラムの一部を見ることが顧客から要請される 。映画、テレビドラマ、スポーツなどのプログラムを公開するのに予告編を用意 するのは一般的であって、顧客に興味あるプログラムを見つけ出させるブラウザ (browser)が必要不可欠である。学術分野では、デジタルライブラリーにより動 画が収集および配布されている。政治学者、心理学者、歴史学者、映画翻訳者な どの学者は、大元の動画を取り扱い、対象素材を検索する手助けとして、また自 分で素材を分析するためにブラウザを必要としている。また検索は、映像の特徴 として要約化が難しいので、テキストベースのライブラリーよりも映像分野でい っそう重要である。ユーザがヒントを与えれば、データベースが可能なかぎりの 適合素材を見つけれくれ、この時点でユーザは、提供された映像列から適当なも のを決定することができる。ユーザは、映像列を観て好みのものを選択し、また は紹介を取り消す決定を下すことができる。 どの検索システムも、顧客に素材を選択させ購入を促せると同時に、ブラウザ や顧客による不正流用から関係する著作権素材や知的財産権を保護する必要があ る。著作権素材の所有者にとっては、検索システムが権利保護に対応しない限り 、検索システムの実現を容認することはできないであろう。 映像類の販売道具として使われる場合、ブラウザは顧客と販売者との間の必要 性や要望のバランスを取らねばならない。つまり、販売者は顧客に対して各自が 選択できるようなプレビューを提供する必要があるが、顧客からの支払いなくし て製品を渡すことはない。一方、キー画面(フレーム)検索では、顧客にフルク リップを前もって提供しないため盗難防止はできるが、フルモーション映像では ないためクリップによっては購買意欲に水を差す場合もある。知覚研究から、人 間にとってはフィルタ処理を強くした画像でも重要な特徴は認識できることが判 明している。本発明者は、そのような映像列を圧縮映像列から直接的に作成でき 、バンド幅や演算時間を削減可能であることを見出した。 初期のブラウザは、ビデオ製品用に展開され、そしてビデオデータベースのた めの先頭部として展開された。現在における検索標準技術は、映像情報を重要な スナップショットに圧縮し、主要な音声を可聴できるようにした再現ショットと するストーリーボード式検索である。 周知のブラウザの1つに、映像列をいくつかの等しいセグメントに分割して、 各セグメントの第1フレームをキー画面として扱うものがある。この方法では、 映像物の内容に対してはヒット/ミス閲覧になってしまう。別の周知ブラウザで は、映像列の各フレームを累積するものもある。この方法では、カメラと対象物 の動きに関する豊富な情報をユーザに提供できる。しかし、デジタルビデオライ ブラリーを使う学者/研究者やペイパービューシステムの顧客は、記録内容中の カメラの使用手法よりも、内容(誰が、何を、何処で)のほうを重視するもので ある。このような内容本意のブラウサの要請に対して、3番目の周知ブラウザで は、ビデオクリップの映像内容を構成するためRフレーム(代表フレーム)技術 が使われている。Rフレームは、所望素材を判別する際にユーザを支援する多様 な基準に従ってグループ化しても構わない。 スナップショットや代表フレームを利用することにより、ストーリーボードブ ラウザでは大部分の映像データを知的財産権盗難の犠牲から守ることができるが 、 全てのストーリーボードブラウザは基本的に、検索コピーから動画を排除してし まう。大多数のユーザにとって動画は映像物の認識や理解に重要な支援であり、 たとえばスポーツ、ニュース内のアクション画面列、娯楽番組の検索では、興味 対象を認識するため動画が必要とされる。学術文献でさえ、Vanderbilt Televis ion News AchiveやPurdue C-SPAN Collectionのようにペイパーユース(pay-per- use)式で映像素材を提供している例もある。映像物の著作権を保有し、その一部 を2次マーケットで販売したり、その価値を維持しようとする組織は、非商業利 用でさえもいくらかの金額をユーザに要求する場合もある。 ブラウザは、映像ソースにノンリニアアクセスできる方法として、キーフレー ムを使う再生機能も備えている。ペイーパービュー映像の検索では、映像物の検 索版を使うことなく映像ソースをレンタルするように顧客を促せるようなしくみ が要求される。もし、検索中にオリジナルソースの映像全部分(またはソース中 の実質部分)を観られるとすれば、顧客はレンタル料を支払わずに何度も検索し て見ようとするに違いないし、検索画像をビデオテープへ恒久記録しようとする 可能性もある。 映像物のフルモーション検索コピー版を提供するような場合、検索コピー版内 の情報量を制限する対策も施さなければならない。知覚研究から、画像の主要特 徴を把握するのに必ずしも画像情報の全部は必要でないこと、検索者に高画質と 判断される画質が映像物の正確な認識に要求される主要特徴に一致している必要 はないことが判明している。キーフレームは、映像物のテンポラルサンプリング (temporal sampling)の一様式である。発明の要旨 以上の課題に鑑みて本発明は、映像物の購入前検索のための改良方法と装置を 提供する。すなわち顧客には、映像列の空間フィルタ版としたフルモーションビ デオクリップへのアクセスおよび閲覧が許可される。そのフィルタ処理した映像 列は、顧客に認識可能で興味をよぶに十分な情報量を保持している一方で、販売 品の映像ソースの代わりに無料検索コピーを使用できるほどの画質はもたないも のになっている。検索コピーは、本発明の一態様では、演算、保存、伝送のコス トを節減するため、モーションJPEGやMPEGの映像ストリームから直接的 に抽出される。圧縮ビデオデータの暫時的近似とモデル処理が、本発明の盗難防 止検索システムの各種態様のパフォーマンス向上に使われる。 本発明の別の態様では、空間フィルタ処理が、テンポラルフィルタ処理(tempo ral filtering)とともに、無料検索コピーが販売品の映像ソースの代替になると 顧客に思わせることなく検索に必要な視覚情報を提供するのに使用される。 本発明のさらに別の態様では、検索コピーの画質を上げていくとそれにつれて 徐々に高額料金を顧客に支払わせる支払手段が備わっている。図面の簡単な説明 本発明の各種実施形態を、同じ部分に共通符号を付した以下の図面を参照して 説明する。 図1Aは、320×240画素の解像度をもつフル画面を示した図である。 図1Bは、80×60画素の解像度に(DC+2AC)でローパスフィルタ処 理した図1Aの画像の図である。 図1Cは、40×30画素の解像度にDC係数だけでローパスフィルタ処理し た図1Aの画像の図である。 図2Aは、8×8ブロックに分割されたイントラコード画像の図である。 図2Bは、図2Aの8×8ブロック1つの拡大図である。 図2Cは、一例として基準ブロックPref、動画ベクトル、元のブロックP 1、P2、P3、P4を含むビデオ画像内の画素ブロックの図である。 図3Aは、(DC+2AC)でローパスフィルタ処理した映像画面(フレーム )の図である。 図3Bは、ハイパスフィルタ処理後の図3Aの映像画面の図である。 図4Aは、(DC+2AC)でローパスフィルタ処理したニュース番組からの 20フレームの映像列の図である。 図4Bは、ハイパスフィルタ処理後の図4Aのローパスフィルタ処理画面の図 である。 図5Aは、ニュース番組からの1画面の未フィルタ処理画像の図である。 図5Bは、図5Aのオリジナル画像のローパスフィルタ処理画面の図である。 図5Cは、図5Aの画像のハイパスフィルタ処理画面の図である。 図6は、本発明の一実施形態のシステムブロック図である。 図7は、図6のシステムの支払サブシステム部のプログラミングステップのフ ローチャートである。 図8は、図6のシステムのフィルタ処理サブシステム部に関するプログラミン グステップを簡略部分図示した部分ブロック図である。 図9は、本発明の一実施形態におけるDC画像再生のためのフローチャートで ある。 図10は、本発明の一実施形態における(DC+2AC)画像再生のためのフ ローチャートである。 図11は、2×2ブロックの2D逆離散コサイン変換を使う画面の2×2ブロ ック部分のDC+2AC画像再生の図である。発明の詳細な説明 本発明では、各画面の空間フィルタ処理が、検索中において顧客へ元のソース 素材のサブセットを供与する別の手段として扱われている。空間フィルタ処理で は、それらの内容を判断するため全マガジンを調べることをユーザに許可する空 間を与えるが、購買しない場合にはマガジンの表紙から裏表紙まで読み取ること は必ずしも十分に認めないような、マガジンショップの検索域に等しいメカニズ ムが作用する。空間フィルタ処理は、著作権保持者の知的財産権を保護できるビ デオデータ列の完全長の完全動画版を提供するのである。 ビデオ電話で必要な情報量の生理学的制限や、人間の視覚系の特性や情報容量 を特定する研究が、他者により行われている。そのような従来の研究においては 、米国手話言語(ASL)のフィルム画像のベース画像列を使ったテストが繰り 返されてきた。ASLを理解できる聴覚障害被験者は、フィルタ処理やノイズ処 理などの多様な条件下で手話を読み取っている。そして、被験者が画像列から実 際の内容を読み取った結果を比較することにより、試験者は、視覚認識系全体に 対する画像列の明瞭性を計測するのである。 それら実験から、非常に低い解像度のデータ列からでも被験者はかなり高い認 識率を達成できることが判明した。ビデオデータ列をハイパス空間フィルタ処理 (つまり、エッジ強調操作)した結果、認識率は高かったものの低画質と被験者 は判定した。被験者の画質評価が素材から情報を抽出する能力と一致しなかった 事実は、フィルタ処理がビデオ検索のための有効な技法であることを意味する。 検索コピーに対して顧客をわずかに不満足にしておくのは、顧客に元のソース素 材に対する購買意欲を喚起させる基本である。本発明者は、下記の説明のように して、クリップの親和性と盗難防止のバランスをとる必要性を認識した。 本発明によるフィルタ処理方法の一実施形態を以下に説明する。本例の検索メ カニズムでは、モーションJPEG(Joint Photography Expert Group)又はM PEG(Motion Picture Expert Group)方式の画像列からフィルタ処理された画 像列が直接的に抽出される。本発明の各実施形態では、ハイパス及び/又はロー パスフィルタ処理が利用される。DC画像およびDC+2AC画像と呼ばれるロ ーパスフィルタ処理された削減画像を本発明者らが試験した結果、盗難防止検索 に有効であることが判明した。しかもこの場合、データ量が少ないため演算やデ ータ伝送が迅速で、演算、保存、転送に要するコスト削減も可能となる。 モーションJPEGとMPEGのIフレームを、例えば図2Aのように、8( 画素)×8(ライン)からなる単位ブロック5に分割し、各ブロックについて2 次元の離散コサイン変換(DCT)を実行する。ブロック内の画素値をf(i, j)、0≦i、j≦7とすると、DCT値はC(i,j)、0≦i、j≦7で示 せる。MPEG符号化映像の場合、動き補償をPフレーム(予測フレーム)とB フレーム(双方向フレーム)に対して行い、残りをDCTで符号化する。DC値 C(0,0)は下記の式のように画素値f(i,j)で示すことができ、ブロッ クの平均強度の8倍である。 但し、iとjはそれぞれxとyに等しい。 DC画像は元画像内の1ブロックにつき1画素を占め、画素値はそのブロック における全画素の画素値を平均した値である。DC画像のデータ列は、DCデー タ列と呼ぶ。図1A、1B、1Cには、それぞれ320×240画素の元画像2 、 80×60画素の(DC+2AC)画像3、40×30画素のDC画像4を図示 してある。(DC+2AC)画像3は、それぞれ2×2画素をもつ複数のブロッ クで構成されている。各ブロックは、DC値C(0,0)と、C(1,0)及び C(0,1)の2つのAC値から構成される。ここで、DC画像4はローパスフ ィルタ処理されたものと仮定し、元画像2のサブサンプル画面とする。DC画像 4は元画像2よりもずっと小さいけれど、それでも多くの情報量を備えている。 しかし、DC画像4は元画像2の詳細な部分が削減されている。例えば、図1C のDC画像4では、文字や数字は読み取れないが、元画像2から得られる全体的 な情報は維持されている。次ぎに、こうした画像を作り出すための本発明の一実 施例について説明する。 当業者には周知であるが、DC画像は8×8ブロックの平均相対値に等しい直 流成分である。一つのブロックを再生するため、8×8の各ブロックは64の係 数をもち、その内の1つのがDC係数でその他がAC係数となっている。その一 例として図2Bには、図2Aに示されたフレーム内の8×8の一つのブロック5 が図示されている。この例では、DC画像部分、即ちDC係数が左上の隅にあり 、これにAC係数AC01とAC10が隣接している。 圧縮処理を施していない元画像2からDC画像4を作成するとき、ブロック単 位でO(N2)演算(Nはブロック長)が必要となるが、DCT圧縮画像の場合 は、DCTブロックのDC値がブロック平均値の縮小スケールとなる。N=8の 場合、前記の式(1)から、平均値はDCTブロックのDC値の1/8になる。 それゆえ、モーションJPEG符号化データ列の各フレームやMPEGのIフレ ームからのDC画像の再生が簡単に行える。 イントラコードDCT画面(Iフレームなどフレーム内でのみ符号化されたピ クチャ)の場合、DC画像は縮小されたDC係数の集合から形成される。ここで 、DC画像は、各寸法につき8倍に縮小され、元画像にローパスフィルタ処理を 加えたサブサンプル画像と仮定する。その画像は、元画像よりもサイズが小さい けれど、それでも多くの情報量を有している。しかしながら詳細部分は低減され ている。 PフレームやBフレームから、あるいは、圧縮データ列から直接にDC画像を 作成するため、実際のDC画像に近似する画像を作成できる近似演算法が開発さ れている。その方法を以下に説明する。 DC画像は、圧縮されたMPEGデータ列から直接に再生することが可能であ る。下記の例ではPフレームとBフレームをその対象とする。図2CにおけるPref を現在の処理対象ブロックとし、P1、P2、P3、P4はPrefを作成する ための隣接する4つの元ブロックである。ブロックPの2次元DCT値をDCT (P)とし、その(i,j)成分を(P)ijとする。前記例のヤオ(Yeo)とリウ( Liu)による演算法でのDCT(Pref)のDC値は、下記の式で示せる。 ただし、Sijは下記式のようなマトリクスである。 下記の表1に示されているように、対象となるサブブロックは、右下、左下、 右上、左上の4つの可能な位置にあり、以下のようなSijの値がそれぞれ与えら れる。ただし、hiとWiはPi中の対象サブブロックの高さおよび幅である。 それゆえ、DCT(Pref)の実際のDC値は、下記のようになる。 ただし、ωi m1=(DCT(Si1))0m×(DCT(Si2))10。 前記のマトリクスにおいて、(DCT(Pi))00の重みωi 00は(hi×wi) /64で、(DCT(Pref))00は下記の式(5)から正確に近似演算で きる。 上記式(5)による(DCT(Pref))00の演算は、1次近似である。その ような近似演算はPフレームとBフレームの両方に適用可能であるが、Pフレー ムは他のPフレームやBフレームを符号化するのに利用されるためエラー伝搬が 発生するが、エラーはわずかである。最も隣接する直前Iフレームからの画像の 距離が増加するにつれて、ネット効果が増えて再生されたDC画像にはにじみが 現れる。たとえにじみが現れても、全体的特徴は維持できる。 さらにまた、下記の式(6)による式(5)の近似演算も可能である。 この例では、対象となる最大サブブロックをもつブロックのDC値が使われる 。これにより、0次近似演算が行える。この近似演算により再生されたDCデー タ列も、本発明の目的にかなうものである。 DC+2AC低減画像は、各寸法について1/4倍に縮小される。イントラコ ードブロックの場合、DC+2AC係数c(0,1)とc(1,0)を使った2 ×2逆DCTで作成できる。PフレームやBフレームからそのような画像を再生 するには、DC画像の場合に使った1次近似演算と同様の方法を利用する。DC +2AC係数及び2つのAC係数を、現在フレームのDC+2AC係数を再生す るためのアンカーフレームで使う。前記の式(2)の高次項は、無視する。その 場合、再生演算は下記の式(7)、(8)、(9)で行える。 各係数に対して、12の乗算と12の加算が必要である。2×2逆DCT演算 では加算と減算だけを行い、乗算は行われない。 DC画像の作成は、ブラウジング(検索)用に画像データ列に対して空間フィ ルタ処理を施す際の最初の工程である。さらに画像をフィルタ処理して、画像を 見やすくする情報成分を除く一方で、画像認識に必要な情報を維持するため、D C画像のエッジ検出を行うこともできる。その演算はデータの一部分だけに適用 されるため非常に簡単である。本発明の他の実施形態では、DCデータ列のハイ パスフィルタ処理でソーベル演算子を利用する。ただし、ソーベル演算子は説明 を簡単にするため利用するのであって、その他の高度な方法を利用することも可 能である。 ソーベルのエッジ検出は、下記のような2つのマスクS1とS2で示せる。 マスク S1とS2は、それぞれ水平及び垂直エッジを検出するのに使われる。 S1への応答性をgiとすると、全応答性は[(|g1|+|g2|)/2]で表さ れる。この演算はシフト演算と加算だけで行われる。 図3Aには、典型的な(DC+2AC)フレーム画像6が図示されている。図 3Bのフレーム画像8は、図3Aのフレーム画像6をハイパスフィルタ処理した 後のフレーム画像である。図から、図3Bのフィルタ処理されたフレーム画像8 によれば、有効かつ盗難防止効果の高い素材検索を可能としながらも、画像情報 を理解できる程度にビデオ画像の基本成分が維持されているのが判る。これと同 じことは、ニュース番組の20画面を表しているローパスフィルタ処理画像10 とハイパスフィルタ処理画像12とをそれぞれ図示した図4Aと図4Bや、ニュ ースキャスター画面の元画像14、ローパスフィルタ処理画像16、ハイパスフ ィルタ処理画像18をそれぞれ図示した図5A、5B、5Cについても当てはま る。 前述のように、(DCT(Pref))00の再生で適用した1次と0次の近似演 算の結果として、最も隣接している直前のIフレームからのDC画像の距離が増 加するにつれて、再生されたDC画像ににじみが現れる場合がある。実験の結果 、前記の近似演算法で処理された低減ビデオデータ列は、さらなる保護手段を提 供できるだけでなく、その演算、保存、伝送などを最小限の負荷で実行可能とし ながらも、検索動作における有効性をも維持することが可能である。 図6は、本発明の他の実施形態による検索システムの構成図である。検索シス テム20は、ビデオモニター22、検索制御システム24、支払システム26、 フィルタ処理システム28、コンピュータメモリー装置30を備えている。検索 制御システム24は、例えばマウスやジョイスティックを備えるコンピュータの キーボードである。支払システム26とフィルタ処理システム28は、例えばこ の検索システム20に備えるコンピュータ(簡略化のため図示しない)の所定プ ログラムで構成できる。メモリー装置30はディスクやその他の記憶装置で、例 えばモーションJPEGやMPEGなど圧縮形式による複数のビデオ番組を保存 する。ソフト制御による支払システム26とフィルタ処理システム28を、以下 、それぞれ図7と図8のフローチャートを参照して詳細に説明する。 図7において、本例の支払システム26は、ユーザが典型的なメニュー操作方 式でキーボード(検索制御システム)24を操作することで駆動されるシステム に基づくソフトウエア制御により行われる。最初に支払システム26にアクセス する際、ユーザは自己の口座番号を入力する(ステップ28)。次の判断ステッ プ30では、口座番号が有効か否かを確認するため口座番号を検査する。口座番 号が有効でないとき、支払システム26はモニター22上に口座番号が無効であ ることをユーザに表示するための信号を出力して、ユーザがビデオ番組にアクセ スするのを拒否する。ステップ30で口座が有効だと判断されると、ステップ3 2で、モニター22表示と共にユーザに、所望とするビデオ番組の選択、及び、 選択されたビデオ番組を目視点検するための検索コピーの画質レベルの選択を行 わせる。選択した画質レベルが高いほど、ユーザが所望ビデオ番組にアクセスす るための支払額つまり費用が高くなる。ステップ32での選択操作の後、支払い 情報が口座更新ステップ34で集約され、モニター22上でのユーザ口座の表示 、或いはプリンタ(簡略化のため表示しない)による情報印字の何れか一方又は 双方がユーザに提示される。また、選択ステップ32では、選択されたビデオ番 組のインデックスを示す出力信号36と、選択プログラム36の検索コピーのた めに選択した画質レベルのインデックスを示す別の出力信号38とが出力される 。 図8の例では、選択されたプログラムのインデックス信号36が、多様なビデ オデータベース即ち提供可能な番組を保存しているメモリ31から所望のビデオ 番組を取り出すと共にフィルタシステム28へ転送するために、前記コンピュー タで利用される。空間フィルタシステム40によるソフトウエア制御は、選択画 質インデックス信号38に従ってフィルタ処理の度合いを調整設定する。図示の ように、空間フィルタ処理システム40は、選択画質インデックス信号38のレ ベルに従って、DC係数及び/又はハイパスフィルタ44のみを使った最高フィ ルタ処理、或いは(DC+2AC)を含む係数を使った低フィルタ処理、オリジ ナルの解像度で再生する無フィルタ処理などを行う。ともかく、ステップ42で は、選択された空間フィルタ処理レベルによるローパスフィルタ処理が施された 状態で所望のビデオ番組が再生され、結果としての検索ビデオコピーがモニター 22上の検索素材の表示によりユーザに提供されるのである。 ステップ44では、ローパスフィルタ処理されたビデオ番組について更にハイ パスフィルタ処理を施すか否かを判断する。処理しない場合は、ローパスフィル タ処理されたビデオ番組をモニター22に表示してユーザに提供する。ハイパス フィルタ処理をする場合は、ローパスフィルタ処理されたビデオ番組をハイパス フィルタ46(ソーベルフィルタ処理によるエッジ検出)処理してから、モニタ ー22を通じてユーザに提供される。 図9は、ステップ48、50、52、54から成るDC画像の再生工程42( 図8参照)のフローチャートである。本例のステップ48で各新規のフレームは 、フィルタ処理選択をDCとするステップ40を通じてローパスフィルタ処理が 施される。次のステップ50では、前記フレームがイントラコード化されている かどうかを判断する。イントラコード化済みの場合はステップ54へ移り、現在 のフレームからDC係数を抽出してから、ステップ44へ進む(図8参照)。未 だイントラコード化されていない場合は、ステップ52でアンカーフレームから DC係数を抽出して、ステップ44へ移動する。 (DC+2AC)画像を再生するための別の再生ステップ42が、図10に図 示されている。本例のステップ56で各新規のフレームは、(DC+2AC)の フィルタ選択を通じてローパスフィルタ処理される。次のステップ58では、現 在のフレームがイントラコード化されているかどうかを判断する。されていない 場合はステップ60へ移り、アンカーフレームからDC、AC01、AC10の 係数を抽出した後、ステップ64へ進み、2×2ブロックを2D逆離散コサイン 変換をする。その結果としての(DC+2AC)画像はステップ44へ送られる (図8)。前記ステップ58で、現在のフレームがイントラコード化されている と判断した場合は、ステップ62で現在のフレームからDC、AC01、AC1 0の係数を抽出してからステップ64へ進み、前述の処理を行う。図11に、2 ×2ブロックのDC+2AC再生画像が左上隅に図示されている。 本発明のいくつかの実施形態を図示説明してきたが、それらに限定されるもの ではない。それら実施形態の変更が可能なのも当業者には明白であろう。例えば 、上記の本発明の実施形態では、MPEGやモーションJPEG形式の圧縮ビデ オ画像から抽出したDCデータ列が使われている。しかしながら、本発明の考案 方法は、サブバンド符号化つまりウエーブレット符号化などの汎用圧縮技術にも 適用可能である。さらに、ビデオデータ列の継時的サブサンプリング処理も、転 送されるデータ量をさらに削減する代案となろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフ ウエイン アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08540 プリンストン フィリップドライ ブ146 (72)発明者 リウ ベーデ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08540 プリンストン ハートリーアベニ ュー248

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ビデオモニター上でビデオ素材の盗難防止検索を行う方法であって、 前記ビデオ素材を記憶装置に保存する工程と、 前記ビデオモニター上に表示すべく、保存されているビデオ素材から特定のビ デオプログラムをユーザに選択させる工程と、 該選択されたビデオプログラムをユーザが購入、レンタル又はライセンス賃借 するかどうかを決めれるよう、それを表示する前に、ビデオプログラムの画質レ ベルが不正な使用を可能とするコピーを許したり又はビデオプログラムを見たい 欲求を満足させるには不十分であるが、ユーザーがビデオプログラムを検索する のに十分なレベルにまでビデオ内容の画質を低減すべく前記選択されたビデオプ ログラムにフィルタ処理を施す工程と、 該フィルタ処理された選択ビデオプログラムを前記ビデオモニターに表示して ユーザに提供する工程と、から成るビデオ素材の盗難防止検索方法。 2.前記保存工程に先だって、前記ビデオ素材を圧縮フォーマットに圧縮する工 程をさらに含む請求の範囲第1項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 3.前記保存工程に先だって、前記ビデオ素材を圧縮フォーマットで動画的に変 換して、ユーザに動画ビデオプログラム全体の検索を可能にさせる工程をさらに 含む請求の範囲第1項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 4.前記保存工程に先だって、前記ビデオ素材を圧縮モーションJPEGフォー マットで圧縮する工程をさらに含む請求の範囲第1項に記載のビデオ素材の盗難 防止検索方法。 5.前記保存工程に先だって、前記ビデオ素材を圧縮モーションMPEGフォー マットで圧縮する工程をさらに含む請求の範囲第1項に記載のビデオ素材の盗難 防止検索方法。 6.前記ユーザにビデオプログラムを選択させる工程に先だって、 ユーザの口座番号をユーザに尋ねる工程と、 ユーザの口座番号を検証して、口座番号が有効な場合は前記ユーザに選択させ る工程を実行するようユーザに要請し、口座番号が無効だと判明した場合は前記 ユーザに選択させる工程へのアクセスを拒否する工程と、をさらに含む請求の範 囲第1項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 7.前記検証工程においてユーザの口座番号が有効とされた後に前記ユーザに選 択させる工程は、 ユーザが選択したビデオプログラムに選択プログラム信号表示のインデックス を与える工程と、 検索のため選択すべきビデオプログラムの画質レベルを価格表に従ってユーザ に選択するよう要請する工程と、 ユーザの画質レベル選択に基づいた選択画質のインデックスを与える工程と、 を含む請求の範囲第6項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 8.前記のフィルタ処理する工程は更に、ビデオプログラムの空間フィルタ処理 度を選択画質のインデックスに対応させて調整することにより、フィルタ処理度 が画質インデックス最低値となる最大フィルタ処理から、画質インデックス最高 値となる選択ビデオプログラムのオリジナル解像度である無フィルタ処理に及ぶ ことを可能とする工程を含む請求の範囲第7項に記載のビデオ素材の盗難防止検 索方法。 9.前記フィルタ処理工程はローパス空間フィルタ処理を含む請求の範囲第1項 に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 10.前記フィルタ処理工程はハイパス空間フィルタ処理を含む請求の範囲第1 項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 11.前記フィルタ処理工程は、 前記ビデオプログラムにローパス空間フィルタ処理を施す工程と、 そのローパスフィルタ処理されたビデオプログラムをハイパス空間フィルタ処 理する工程と、を含む請求の範囲第1項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法 。 12.前記フィルタ処理工程は、ローパス空間フィルタ処理を含む請求の範囲第 8項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 13.前記ローパスフィルタ処理範囲は、DC、(DC+2AC)、…(オリジ ナル解像度)から成る請求の範囲第12項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方 法。 14.前記ハイパス空間フィルタ処理工程は、ハイパスフィルタとしてソーベル 演算子を用いる請求の範囲第10項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 15.前記ハイパス空間フィルター処理工程は、ハイパスフィルターとしてソー ベル演算子を用いる請求の範囲第11項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法 。 16.前記保存工程に先だって、その保存工程で保存すべきビデオ素材を得るべ くビデオプログラムを暫定的にサブサンプリング処理する工程をさらに含む請求 の範囲第1項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 17.前記変換工程は、ビデオ素材をサブバンド符号化することを含む請求の範 囲第3項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 18.前記変換工程は、ビデオ素材をウエーブレット符号化することを含む請求 の範囲第3項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 19.暫定的にサブサンプリング処理する工程をさらに含む請求の範囲第3項に 記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 20.前記サブバンド符号化されたビデオ素材を暫定的にサブサンプリング処理 する工程をさらに含む請求の範囲第17項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方 法。 21.前記ウェイブレット符号化されたビデオ素材を暫定的にサブサンプリング 処理する工程をさらに含む請求の範囲第18項に記載のビデオ素材の盗難防止検 索方法。 22.空間フィルター処理のための選択画質インデックスによりDC係数(DC 画像)の利用が管理される場合に、フィルター処理された画像(フレーム)を再 生する処理は、 現在のフレームがイントラコードフレームであるかを判断する工程と、 イントラコードフレームでない場合、アンカーフレームからDC係数を抽出す る工程と、 イントラコードフレームである場合、検索するビデオプログラムを確保するた め、現在のフレームからのDC係数を抽出する工程と、から成る請求の範囲第8 項に記載のビデオ素材の盗難防止検索方法。 23.空間フィルター処理のための選択画質インデックスにより、(DC+2A C)係数つまり動画像の利用が管理される場合に、フィルター処理された画像( フレーム)を再生する処理は、 現在のフレームがイントラコードフレームであるか判断する工程と、 イントラコードフレームでない場合、アンカーフレームからDC、AC01、 AC10の係数を抽出する工程と、 イントラコードである場合、現在フレームからのDC、AC01、AC10の 係数を抽出する工程と、 検索するビデオプログラムを確保するため、抽出されたDC、AC01、AC 10の係数を、関連のフレームつまり画像の各2×2ブロックの2D逆離散コサ イン方法により変換する工程と、から成る請求の範囲第8項に記載のビデオ素材 の盗難防止検索方法。
JP8534180A 1995-05-09 1996-05-07 圧縮データ列のフィルタ処理版を使った盗難防止映像検索 Pending JPH11505093A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/438,163 1995-05-09
US43816395A 1995-06-07 1995-06-07
PCT/US1996/006403 WO1996036013A1 (en) 1995-05-09 1996-05-07 Theft-resistant video browsing using filtered versions of compressed sequences

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11505093A true JPH11505093A (ja) 1999-05-11

Family

ID=23739512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8534180A Pending JPH11505093A (ja) 1995-05-09 1996-05-07 圧縮データ列のフィルタ処理版を使った盗難防止映像検索

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0826196A1 (ja)
JP (1) JPH11505093A (ja)
CA (1) CA2219789A1 (ja)
WO (1) WO1996036013A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4462654B2 (ja) * 1998-03-26 2010-05-12 ソニー株式会社 映像素材選択装置及び映像素材選択方法
DE69933929T2 (de) * 1999-04-09 2007-06-06 Texas Instruments Inc., Dallas Bereitstellen von digitalen Audio- und Videoprodukten
GB2359696A (en) * 1999-10-26 2001-08-29 Michael James Gill Obtaining licenses in order to retrieve music via a radio signal from back catalogues held at broadcasting stations and playing on radio receiving devices

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5521631A (en) * 1994-05-25 1996-05-28 Spectravision, Inc. Interactive digital video services system with store and forward capabilities

Also Published As

Publication number Publication date
CA2219789A1 (en) 1996-11-14
WO1996036013A1 (en) 1996-11-14
EP0826196A1 (en) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1024444B1 (en) Image information describing method, video retrieval method, video reproducing method, and video reproducing apparatus
Elmagarmid et al. Video Database Systems: Issues, Products and Applications
US7406712B2 (en) Communication apparatus, communication method, and recording medium used therewith
JP4932903B2 (ja) 多重解像度、複数のフレームレートの空間及び時間域特徴に基づきデジタルビデオオブジェクトのフィンガープリンティング方法と装置
US6222532B1 (en) Method and device for navigating through video matter by means of displaying a plurality of key-frames in parallel
US8170392B2 (en) Method and apparatus for generation, distribution and display of interactive video content
JP2004508756A (ja) 記憶媒体上に記憶された情報信号を再生する装置
JP2001503895A (ja) ビデオ情報を効果的に表示、保存、およびアクセスするための方法および装置
Yeo Efficient processing of compressed images and video
KR20060129030A (ko) 비디오 트레일러
KR20100097173A (ko) 비디오 요약을 생성하는 방법
JP2005517319A (ja) 客体形状情報を利用した要約画像の抽出装置及びその方法、並びにそれを利用した動画像の要約及び索引システム
CN107483916A (zh) 音视频档案质量检测系统的控制方法
JPH11505093A (ja) 圧縮データ列のフィルタ処理版を使った盗難防止映像検索
JP4667356B2 (ja) 映像表示装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体
JP4574771B2 (ja) 画像情報記述方法
Song et al. Spatially reduced image extraction from MPEG-2 video: fast algorithms and applications
JP4377620B2 (ja) コンテンツ特徴量抽出装置、コンテンツ特徴量抽出プログラムおよびコンテンツ特徴量抽出方法
WO2001082164A1 (en) Method of sales and advertisement using voice and image of famous persons, and system thereof
WO2009044351A1 (en) Generation of image data summarizing a sequence of video frames
JP4235041B2 (ja) テレビジョン方式による視覚化及びナビゲーションインターフェース
Yee et al. Theft-resistant video browsing using filtered versions of compressed sequences
JP2000194727A (ja) 動画像検索装置、動画像検索方法、及び動画像検索プログラムを記録した記録媒体
JP2000350008A (ja) 画像表示装置
Chen et al. A multi-layer video browsing system