JP4667356B2 - 映像表示装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents
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または、サムネールの表示サイズが異なる場合において、サムネールの表示サイズが大きくなれば重要度が高くなったこと、表示サイズが小さくなれば重要度が低くなったことを意味することが多いので、表示サイズが大きくなった場合は、より詳細に、表示サイズが小さくなった場合には、より簡略化して要約動画像の再生を行なうので、ユーザの関心に合わせた映像コンテンツの内容提示を行なうことができる。
「要約動画像」とは、映像コンテンツ(ここでは、デジタル化された動画像データの他、音声データ、タイトル名やジャンル分類などの付加データ等を含んで構成されているデータとする)の動画像データについて要点を短くまとめて構成した動画像を指す。要約動画像は、ストーリ性をもたせた、映像コンテンツの内容を把握できる程度に短縮したものでもよいし、ストーリ性をもたせず、映像コンテンツの主要シーンのみを抜き出したもの(所謂ハイライト)でもよい。なお、要約動画像には対応する音声データが含まれる方がよい。
図1は、本発明の実施形態に係る映像表示装置の構成例を示すブロック図である。
処理を開始すると、ステップ(S)201において、映像選択部101は、記録部104にアクセスして、一覧表示の対象となる映像コンテンツの数Mを取得する(ここでMは自然数である)。映像選択部101は、表示制御部103に対して映像コンテンツ数Mを出力する。
以下、サムネール動画像の表示(図2で示したS205)について詳細に説明する。図6は、1つの映像コンテンツに対するサムネール動画像の表示処理の動作例を示すフローチャート図である。以下の説明においては1つの映像コンテンツに対する処理として説明するが、実際には先に決定したN個の映像コンテンツに対して並列して処理が実行される。
図8(a)は要約データの構成例を、図8(b)は要約データの構成例に基づく具体例を示している。例えば、図8(a)では、フレーム番号801と重要度802との2つのフィールドで要約データ800を構成している。ここで、フレーム番号801は映像コンテンツのデータにおける重要度802の開始位置を示している。映像コンテンツの動画像データを構成するフレームの先頭フレームを0として、以降のフレームに1ずつ増加するようにして番号を付している。また、重要度802は、各映像の区間が映像コンテンツの要点としてどれだけ重要かを示す。例えば、ここでは1が最も重要であり、値が増加するにつれて重要性は低くなるとしている。重要度1の区間のみで作成した要約動画像は最も要約度が大きく、重要度2以下の区間を使用すると要約動画像はより冗長となる。例えば、図8(b)では、フレーム番号0〜899までの重要度が5、900〜2249までの重要度が8(以下、同様)であることを意味している。
次に映像解析部105について説明する。図9は、映像解析部105の構成例を示すブロック図である。図9において、映像解析部105は、コンテンツ分離部901と、分類判定部902と、音声復号部903と、動画像復号部904と、シーン検出部905と、重要度判定部906とを含んで構成される。
101 映像選択部
102 要約度決定部
103 表示制御部
104 記録部
105 映像解析部
106 サムネール作成部
107 表示部
108 静止画像作成部
109 要約動画像作成部
301、303 サムネール表示領域
302、304 タイトル名表示領域
305 再生領域
800 要約データ
801 フレーム番号
802 重要度
901 コンテンツ分離部
902 分類判定部
903 音声復号部
904 動画像復号部
905 シーン検出部
906 重要度判定部
1001 指定範囲
Claims (11)
- 映像コンテンツに対応付けられた画像を一画面内に並べて一覧表示する映像表示装置であって、
再生することができる前記映像コンテンツを記録する記録部と、
前記記録部に記録された前記映像コンテンツを選択する映像選択部と、
前記映像コンテンツの数から一覧表示する画像の表示サイズを決定する表示制御部と、
前記表示サイズから要約動画像の要約の度合いを決定する要約度決定部とを備え、
前記映像選択部は、決定された前記要約の度合いに対応する前記映像コンテンツを、前記記録部に記録された前記映像コンテンツから要約動画像として選択することを特徴とする映像表示装置。 - 映像コンテンツに対応付けられた画像を一画面内に並べて一覧表示する映像表示装置であって、
再生を行なうことができる映像コンテンツを選択する映像選択部と、
前記映像コンテンツの数から一覧表示する画像の表示サイズを決定する表示制御部と、
前記表示サイズから要約動画像の要約の度合いを決定する要約度決定部と、
前記要約の度合いから再生する要約動画像を作成する要約動画像作成部とを備えることを特徴とする映像表示装置。 - 前記表示制御部は、一覧表示した静止画像の中から複数の静止画像を選択し、前記静止画像の表示領域に該静止画像と対応した前記要約動画像の再生を行なうよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の映像表示装置。
- 前記表示制御部は、一度に前記要約動画像として再生可能な前記映像コンテンツの数を算出し、前記一覧表示する画像を前記一度に再生可能な映像コンテンツの数のグループに分け、前記グループ内から一つずつ前記映像コンテンツを選択し、該映像コンテンツの前記要約動画像の再生が終わると、前記要約動画像の表示を順次切換えていくことを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
- 前記一覧表示する画像の表示サイズを変更する際に、前記要約度決定部は、前記要約の度合いを再度決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の映像表示装置。
- 前記要約度決定部は、前記一覧表示する画像の表示サイズが小さくなるほど前記要約動画像の再生時間が短くなるように要約の度合いを決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の映像表示装置。
- さらに前記映像コンテンツを解析し、該映像コンテンツを構成する動画像データの区間ごとの重要度の情報を作成する映像解析部を備え、
前記要約動画像作成部は、前記要約の度合い及び前記重要度の情報から要約動画像を作成することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1つに記載の映像表示装置。 - 映像コンテンツに対応付けられた画像を一画面内に並べて一覧表示する映像表示装置の制御方法であって、
予め記録された再生することができる前記映像コンテンツに基づいて、一覧表示する前記映像コンテンツの数を取得するステップと、
前記一覧表示する映像コンテンツの数と、一覧表示領域のサイズとから一覧表示する画像の表示サイズを算出するステップと、
一覧表示した前記映像コンテンツのうち要約動画像に置き換えて表示する対象を選択するステップと、
前記表示サイズから前記要約動画像の要約の度合いを決定するステップと、
決定された前記要約の度合いに対応する映像コンテンツが予め記録されている場合、前記要約の度合いに対応する映像コンテンツを要約動画像として選択し、
決定された前記要約の度合いに対応する映像コンテンツが予め記録されていない場合、前記要約の度合いに対応する映像コンテンツを要約動画像として生成するステップとを有することを特徴とする映像表示装置の制御方法。 - 前記一覧表示する画像の表示サイズが小さくなるほど前記要約動画像の再生時間を短くすることを特徴とする請求項8に記載の映像表示装置の制御方法。
- 請求項8又は9に記載の映像表示装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項10に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録したことを特徴とする記録媒体。
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JP2006350934A JP4667356B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 映像表示装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 |
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JP2006350934A JP4667356B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 映像表示装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 |
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