JPH11503852A - 安全な郵便代金支払いシステムおよび方法 - Google Patents

安全な郵便代金支払いシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 郵便代金支払いシステムにおいて、安全な集積回路(IC)カードが郵便代金基金を管理しかつ暗号化される郵便代金証印を作成するために使用される。とりわけ、当該システムは郵便代金費用の戻し請求勘定を行うことができ、かつ郵便内容を作成することができる。本発明の1つの特徴によれば、郵便内容が作成されている間に、郵便代金証印がその郵便内容の選択された位置に与えられる。好適実施例において、各郵便内容は、その郵便内容上の郵便代金証印が封筒の窓を通して露出して証印の検査が容易になるように窓付き封筒に入れられる。本発明の他の特徴によれば、郵便代金証印に取引データ並びに取引郵便データを含ませることによって、証印は勘定の支払い、物品の購入、郵便サービス以外のクーリエサービスを含むサービスの対価の支払いのために使用されたり、現金、旅行者小切手あるいは為替として使用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 安全な郵便代金支払いシステムおよび方法 技術分野 本発明は郵便代金支払いシステムおよび方法に関し、より詳細には郵便代金支 払いを管理しかつ安全に引き出すシステムおよび方法に関する。 発明の背景 今日の情報時代にあって、データを処理し、転送しかつ記憶するためのコンピ ュータの使用は至る所で行われている。致命的な情報を含むデータの改竄的ある いは無許可の使用を防止するために、暗号化技術が開発されている。 データ通信の秘密を維持するための周知の暗号化方法はデータ暗号標準(DE S)方法を含んでいる。このDES方法についての詳細に対しては、M.Smi d等著「データ暗号標準:現在および未来」IEEE議事録第76巻、第5号、 1988年5月を参照されたい。この方法はDESアルゴリズムと、データの送 り手および受け手にのみ既知である秘密鍵(キー)を必要とする。DESアルゴ リズムはこのキーを用いたデータの単純な変換の多数の反復を伴っている。各変 換において、転置および置換技術がデータに交互に与えられる。 RSA暗号化方法(Rivest、ShamirおよびAdlemanによる 開発後に名付けられた)も周知である。RSA方法の詳細については、R.Ri vest等著「デジタル署名および公開鍵暗号システムを得るための方法」AC M(米国計算機学会)のコミュニケーション学会誌、第21巻、第2号、197 8年2月を参照されたい。このRSA方法はデータ暗号化のため個人鍵(プライ ベートキー)と公開鍵(バブリックキー)とを用いる公開鍵アルゴリズムを含ん でいる。個人鍵と異なり、公開鍵は公開され、かつ公衆に公知とされる。RSA アルゴリズムのためのこれらキーは数学的に発生され、互いに計算的に逆にされ る。RSAアルゴリズムの成功はキーのために極めて大きな数を用いることに依 存している。 データメッセージの暗号を与えることに加えて、ある暗号化方法は、また、メ ッセージを固有識別するためにも使用される。例えば、上述したRSAアルゴリ ズムのような公開鍵暗号アルゴリズムはメッセージの出所および送り手の身元を 照合するための「デジタル署名」を作るために使用され得る。「デジタル署名ア ルゴリズム(DSA)」として公知の他のアルゴリズムは同様にその目的のため に使用され得る。デジタル署名は各データトランザクションを明確化する。メッ セージが送り手側で暗号化される時には、受け手はデジタル署名を照合あるいは 確認するために送り手の公開鍵を用いる。署名あるいはメッセージのいずれかに 変更が生じれば、その署名は照合されない。 データメッセージの真実性を照合するための他の周知の方法は裁定固有識別の 着想に基づいている。この方法によれば、第三者の認証権限者(往々、「デジタ ル公証人」と呼ばれている)が個人のあるいは企業主体の公開鍵を認証し、その デジタル署名を確認する権限者により、メッセージ内容を照合するために使用さ れる公開鍵が送り手に真に関連していることが保証されるようにしている。 コンピュータ(特に、パーソナルコンピュータPC)は至る所に存在するため に、従来技術は、郵便物に郵便代金の証明として働く郵便代金証印を印刷するた めに、専門の郵便計器の代わりに、汎用コンピュータを使用する提案を行ってい る。非公認郵便代金の印刷を阻止するために、郵便物に与えられる郵便代金証印 はデジタル的に記号化された郵便データを含み、それによって郵便物を処理する 時に郵便当局によって認証されることができる。 発明の概要 本発明によれば、汎用コンピュータを組み込んだ郵便代金支払いシステムは郵 便料金を確実に支払う(ディスペンスする)ことができ、かつ郵便物を効果的に 生成することができる。詳細には、本発明の郵便代金支払いシステムで、郵便代 金証印(インディシア)が手紙、請求書および計算書のような郵便内容と同時に 有利に作成される。本発明の1つの特徴によれば、郵便代金証印が郵便の内容す なわち中身の選択された位置に与えられる。好適実施例において、この郵便の内 容は、その郵便の内容の上に与えられ郵便代金証印がその証印の検査を容易にす るように封筒の窓を通して露出するように窓付き封筒内に入れられる。 更に、本発明のシステムは暗号化された通信を行うことができ、かつ安全な集 積回路(IC)カードに記憶される郵便代金基金をロードしたり引き出したりす ることができる。更にまた、本発明のシステムは個人あるいは部門による郵便代 金支出のための口座への請求戻し会計機能を与える。更に、本発明のシステムは 郵便代金証印に含んだジップコードデータのようなある郵便データを郵便物内容 から抽出することができる。 更にまた、本発明者は米国郵便サービス(USPS)のような郵便当局によっ てなされる郵便サービスのための郵便代金の証として伝統的に使用されている郵 便代金証印の概念を大きく変えた。本発明者は、郵便代金証印がその証印の発行 者による取引の文書であることを認識した。従って、本発明の他の特徴によれば 、伝統的な郵便データに加えて郵便代金証印に取引額および支払い指図を含む取 引データを組み入れることによって、証印は指定の受取人に支払われる金員指図 (マネーオーダ)となる。その場合に、郵便当局が証印を検査し、その証印の少 なくとも一部が金員指図を表していることを認識すると、郵便当局は支払人銀行 として働き、支払い指示に従って指定の受取人に取引額を支払う。このようにし て、郵便代金証印は郵便当局によって配達されている郵便物のための証だけでは なく、その郵便物の受取人でもあるいはそれ以外であってもよい任意の第三者に 対して請求額を支払うかあるいは債務を返済する金員指図として使用されること ができる。 特に、証印によって表される金員指図の支払人を郵便当局とは異なってクーリ エ(例えば、FedEx)に特定し、かつ取引額をクーリエサービスのコストに 特定することによって、本発明者は任意のクーリエサービスへの代金支払いのた めの普遍的郵便証印を考案した。 図面の簡単な説明 本発明の一層の目的、特徴および長所は本発明の好適実施例を示す添付図面に 関連して行われた以下の詳細な説明から明白となるであろう。 図1は本発明による郵便代金支払いシステムを示す。 図2は郵便代金を引き出すために図1のシステムに使用される集積回路(IC )カードのブロック図である。 図3Aは本発明により図1のシステムによって作成される文書を示す。 図3Bは図3Aの文書を封入するための本発明による窓付き封筒を示す。 図4は図1のシステムに使用される郵便応用プログラムのステップを示すフロ ーチャートである。 図5は図1のシステムの郵便プロセッサによるルーチン実行のステップを示す フローチャートである。 図6は図1のシステムによって発生される郵便証印を示す。 図7は本発明による第2の郵便証印を示す。 図8は図7の証印のバーコード部分の種々のデータフィールドを列挙する表で ある。 図面のこれら図を通して、同じ参照番号および文字は図示されたシステムの同 様の機能、素子、構成要素あるいは部分を示すように使用される。 詳細な説明 図1は本発明の原理を実現する郵便代金支払いシステム100を示す。図1に 示されるように、システム100はコンピュータ103(例えば、標準的なPC あるいはワークステーション)、郵便プロセッサ150、集積回路(IC)カー ド180およびプリンタ190(例えば、標準的なインクジェットあるいはレー ザプリンタ)からなる。特に、コンピュータ103にインストールされているの は本発明による郵便応用プログラムである。また、このコンピュータにインスト ールされているのは、とりわけユーザがテキストおよび図形で郵便内容を作るこ とができるようにする従来のワードプロセッサ、勘定作成、会計および/または 他のソフトウェアである。コンピュータ103は郵便プロセッサ150に接続さ れている。 郵便プロセッサ150の中心部はマイクロプロセッサ155であり、これはと りわけ種々のインターフェースへおよびそれからデータの通信を行い、それを処 理する。これらインターフェースは前に述べたようにコンピュータ103との接 続のための通信インターフェース161と、従来の光学的スキャナ(例えば、バ ーコードスキャナ)のような装置との接続のための直列インターフェース163 および165、ICカード180とインターフェースを行うための郵便代金スケ ールPCMCIAあるいは直列(PCMCIA/直列)インターフェース167 と、プリンタ190との接続のためのプリンタ並列インターフェース169とを 含んでいる。 プロセッサ150は種々のクーリエサービスに関連したレートスケジュールデ ータを記憶するためのレート記憶装置156を含んでいる。含まれるデータの量 のため、この場合に記憶装置156は専用のものとされ、電気的に消去可能なプ ログラマブル読出し専用メモリ(ERPROM)、フラッシュERPROM、バ ッテリーバックアップのランダムアクセスメモリ(RAM)のような不揮発性メ モリが使用されてもよい。レートスケジュールデータは、処理されている郵便物 の正しい郵便代金レートのためのマイクロプロセッサ155によるサーチを容易 にするために表あるいは他のフォーマットにより予表されるような態様で記憶さ れてもよい。郵便代金を得るために最適な方法において使用するための他の関連 した情報も記憶装置156に記憶されてもよい。周知のように、目的地への郵便 物の配達の値段は郵便物の重量だけでなく、使用される特定のクーリエサービス 、目的地域、発送の等級および選択されたサービスオプションに依存する。例え ば、米国にあっては、USPS、ユナイテッドパーセルサービス(UPS)およ びFedExのようなクーリエサービスは、それぞれ、独立の異なった郵便代金 レートと異なったサービスオプションのための代価とを有している。例えば、U SPSは1等、2等および3等の郵便等級、標準(A)等級、速達郵便サービス 、優先郵便サービス、小包郵便物サービス、書籍レートサービス等のための種々 のレートを有している。UPSは料金受取人払い配達(COD)、配達確認返信 (DCR)および表記価格(DV)オプションのようなサービスオプションに対 する超過料金を徴集する。 郵便プロセッサ150は、また、制御プログラムを記憶するためのメモリ15 8を含んでおり、これは記載されるべき種々の機能を実行する上でマイクロプロ セッサ155が行う種々のルーチンを含んでいる。 図2を参照すれば、ICカード180は郵便プロセッサ150とインターフェ ースしかつそれに挿入するPCMCIA/直列インターフェース201を有し、 かつ暗号プロセッサ205と安全なメモリ207とを含んでいる。ICカード1 80内の構成要素はVLSIテクノロジー社によって製造されているNETAR OR・VMS310チップセット、あるいは別に「スマートカード」技術によっ て代表されるチップセットの形式のチップセットを用いて実現され得る。 不揮発性メモリである安全なメモリ207は降順レジスタおよび昇順レジスタ からなる。従来の態様で、降順レジスタは引出しのために利用可能な郵便代金額 の痕跡を保持するために使用される。他方、昇順レジスタは引き出された郵便代 金の額の痕跡を保持するために使用される。PCT公開番号WO89―1113 4号に述べられているようにレジスタの会計データを冗長的に記憶することが所 望されてもよい。加えて、米国特許第5,276,884号、EP公開番号52 7010、またはEP公開番号737944に記載されたように、プロセッサの 故障による危害からメモリを保護することは極めて望ましい。 降順レジスタの値が所定の制限値以下に時間的に超過して減少すると、システ ム100はもはや降順レジスタがリセットされるまで郵便代金を引き出させない ようにすることができる。このようなリセットは周知のテレメータ設定(TMS )技術を用いて達成され得る。例えば、これら技術のあるものはEPO公開番号 EP442671号、PCT公開番号WO86−05611号、米国特許第5, 237,506号および米国特許第4,097,923号に開示されている。 これに関連して、TMS技術を用いて、ユーザはレジスタのリセットを許可し てもらうために郵便当局にカード180を持って行く必要はない。システム10 0においてTSMプロセスを開始させるようにするために、ユーザは郵便プロセ ッサ150のキーパッド(図示せず)を用いてそのプロセッサ150にキーある いはパスワードを入力する必要がある。パスワード入力の検証はユーザがこのよ うなプロセスを行うように許可されていることの確認を与える。パスワードが検 証された後に、プロセッサ150はコンピュータ103に組み込まれたモデム( 図示せず)によりコンピュータ化された中央施設への呼出しを開始し、追加の利 用可能な郵便代金を求める。この呼出しを受けると、中央施設はカード180の 安全なメモリ207に記憶されている特定の暗号化されたデータを検証し、ユー ザの予め積み立てられたエスクロ勘定の積立て額の使用可能性を確かめる。暗号 化されたデータが確認されかつ積立て額が十分であると知られた後に、中央施設 はユーザの勘定に貸越記入を行い、これに従ってカード180の降順レジスタ を遠隔的にリセットする。次いで、送金を確認するメッセージが郵便代金プロセ ッサ150に通信される。 カード180上の郵便代金資金は、ATMカード、クレジットカード、キャッ シュカード、チャージ(信用取引)カード、電話呼出しカード、電話先払いカー ドあるいは先払い通行料カードを用いて自動窓口機(ATM)あるいは同様の機 械でまたは現金を使用してベンディングマシンで再び預けられることができ、も しくは私設ネットワーク、ATMネットワーク、EFTネットワーク、インター ネット等による電子送金(EFT)を含む他の送金(資金転送)技術を用いて再 び預けられることができる。 安全なメモリ207は、また、例えばRSAアルゴリズム、デジタル署名アル ゴリズム(DSA)あるいは同様なアルゴリズムのような暗号化アルゴリズムと それに関連した公開および個人鍵とを含んでいる。例えば、DSAを用いる場合 には、暗号化プロセッサ205は本発明に従って(後に記載される)任意の取引 データと共に公開鍵で特定の郵便データを暗号化し、および/または個人鍵出デ ータを符号化して郵便代金証印の認証のためそれに含まれるべきデジタル署名を 作るようにする。更に、記憶されている公開鍵は郵便当局がデジタル署名を照合 するために証印に設けられてもよい。 多数の個別のメモリ装置であってもよい安全なメモリ207内には、資金管理 に関する事象の再構築を行わせることになる分析の目的のため冗長的および履歴 の態様で重要な情報が記憶されてもよいことを理解されたい。 前に述べたように、ユーザは手紙、請求書および報告書のような郵便内容を作 るためにコンピュータ103でワードプロセッサ、請求書発行および/または会 計ソフトウェアを使用してもよい。伝統的に、郵便内容は、それが作られた後に 、封筒に入れられ、郵便代金の証書がその封筒に付与されるのが一般的である。 本発明者は、郵便代金の証書の作成および付与が郵便内容の作成とは別の離れた ステップである点で、このような実際的行為が効果的ではないと認識した。本発 明によれば、上述した郵便応用プログラムで、郵便代金証印の作成および付与の ステップが郵便内容作成ステップの一部とされる。好適実施例において、証印は 、郵便内容が窓付き封筒内に入れられた後にその証印が検査のため封筒の窓から 露 出されるように郵便内容の選択された位置に印刷される。 図3Aは本発明に従って、システム100によって作られる郵便内容300を 示す。図3Aに示されるように、郵便代金証印305は郵便内容の右上方の隅に 印刷される。図3Bは郵便内容300を封入させるための対応する対応する窓付 き封筒340を示す。第3B図に示されるように、封筒340は、伝統的に郵便 代金の証書が付与される右上方隅の窓347を含んでいる。窓347は何も覆わ れていなくても、またはガラス紙(グラシン)あるいは同様の透明なもしくは半 透明の材料によって覆われてもよい。本発明によれば、窓347は郵便内容30 0が折り曲げられて封筒340に封入された場合に郵便代金証印305と一致す る。 伝統的な窓付き封筒が使用され得るように郵便代金証印305が住所欄に密接 してあるいはその一部となって印刷されることが許される場合には、その窓は住 所欄と一致することを理解されたい。更に、郵便代金証印が赤外線、磁気あるい は同様のスキャナを用いて封筒を走査できる場合には、窓無し封筒が同様使用可 能となる。 コンピュータ103にインストールされる上述した郵便応用プログラムが次に 記載される。一例として、当該プログラムは、文書のテキストがコンピュータ1 03上のワードプロセッサ機能を用いて入力されかつユーザがその文書を送るこ とを決定した後に、ユーザによって呼び出される。図4はこの郵便応用プログラ ムのステップを示すフローチャートである。このようなプログラムによって指令 されて、コンピュータ103は、ステップ401で示されるように、送られるべ き文書の識別(アイデンティティ)をユーザから引き出す。ユーザがコンピュー タ103上でその名前およびパスによって文書を識別した後に、コンピュータ1 03はステップ405でユーザに発送の方法を問いかける。従って、コンピュー タ103はステップ410でユーザの選択のために発送方法のリストを表示する 。コンピュータ103に接続したマウス(図示せず)のような指示装置を用いて 所望の方法をポインティングし、そこでクリックすることによって選択を達成す ることができる。 ユーザが発送方法の1つ、すなわちUSPS1等等級を選択したら、コンピュ ータ103はステップ415でその発送に対してどのようなオプションサービス を使用すべきかを問い合わせる。従って、コンピュータ103はステップ420 で選択された発送方法に適用可能なオプションサービスのリストを表示する。ユ ーザがオプションサービスの1つ、すなわち配達証明郵便を選択した後に、コン ピュータ103は、ステップ425で示されるように、文書を印刷するために使 用される紙のストック重量あるいは形式をユーザに問いかける。ストック重量あ るいは形式、すなわち241bs(あるいはボンド「x」)の入力を受けると、 コンピュータ103はステップ430で使用されるべき封筒のストック重量ある いは形式および寸法をユーザに問いかける。この場合に、ユーザは使用されるべ き241b(あるいはタイベク「x」)#10封筒を指示する。次いで、コンピ ュータ103はステップ432で同封物が存在するかどうかおよびその重さを問 いかける。この場合に、ユーザは同封物がないことを指示する。 ワードプロセッサ機能を部分的に使用して、コンピュータ103はステップ4 35でスクリーン上に識別された文書を再現し、郵便代金証印を印刷すべき文書 上の所望の位置をユーザが指示するように催す。別態様として、種々のフォーマ ットに対する予め規定されたセットアップが使用されてもよい。この場合に、ユ ーザはその位置が文書の第1頁の右上隅となるように指示する。その後、コンピ ュータ103は、ステップ440で、文書を印刷する前にユーザが定めた位置に 現れる見本の証印を含んだ文書をユーザが予め見ることができるようにするドラ フトオプションを与える。従って、このオプションによりユーザは、誤りを犯す 前に文書のフォーマットおよび住所欄の相対配置、郵便代金証印および文書上で のその証印をチェックすることができるようになる。 ユーザが文書の印刷に進むことを決定した後に、コンピュータ103はステッ プ445で上述したユーザ応答を表す制御文字の総体を発生する。ステップ45 0で、コンピュータ103は、ヘッダを先行して伴った制御文字の総体からなる 制御シーケンスと共に、文書のテキストを表すデータストリームを郵便プロセッ サ155に送り出す。このヘッダは特殊な文字パターンからなり、この総体の長 さに付いての情報を含んでいる。 データストリームはプリンタ190によって要求されるプロトコルに一致して フォーマットされる。例えば、プリンタ190がHewlett−Packar d社によって製造されたプリンタである場合には、このデータストリームはHe wlett−Packardプリンタ制御言語(HP−PCL)に従うことにな る。 データストリームおよび制御シーケンスが郵便プロセッサ150で受けられた 後に、この郵便プロセッサはヘッダの上述した特殊文字パターンのための入力を サーチする。このようなパターンが存在しなければ、プロセッサ150は入力が 単純なプリントデータ(すなわちプレインテキスト)だけからなることを決定す る。そのような場合には、入力は変更なしにインターフェース169を介してプ リンタ190に行くことになる。しかしながら、この場合に、特殊文字パターン は郵便プロセッサ150により検出されている。このような検出はメモリ158 によって記憶されている郵便代金支払いルーチンを呼び出す。 図5は郵便代金支払いルーチンのステップを示すフローチャートである。この ルーチンによって指令されて、マイクロプロセッサ155はデータストリームお よび制御シーケンスをサーチして所要の郵便代金を計算し郵便代金証印をユーザ が定めた位置に置くために関連した情報を得る。データストリームから、マイク ロプロセッサ155はステップ501で示されるように宛先住所を捜してそのジ ップコードを調べ、文書内の頁数を得る。制御シーケンスから、マイクロプロセ ッサ155は、ステップ505で示されるように、発送の方法、選択されたオプ ションサービス、紙のストック重量/形式、封筒のストック重量/形式および寸 法、郵便代金証印の位置等を含むユーザによって与えられた上記情報を調べる。 次いで、マイクロプロセッサ155は、ステップ510で、文書のページ数、紙 のストック重量、封筒のストック重量および寸法の知識を用いて目的の郵便物の 重量を計算する。計算された重量、並びに宛先のジップコード、発送の方法およ び選択されたオプションサービスの知識に基づいて、マイクロプロセッサ155 は、ステップ515で、記憶装置156のレートスケジュールから関連の発送レ ートを得る。次いで、マイクロプロセッサ155はステップ520で必要な郵便 代金を計算する。ステップ525で、マイクロプロセッサ155は必要な郵便代 金およびジップコード情報を含んだ郵便情報をPCMCIA/直列インターフェ ース167を介してICカード180に送る。別態様として、ユーザは重量およ びレートを手動的に入力してもよい。 このような情報を受けると、カード180のプロセッサ205は上述した降順 レジスタ内の利用可能な郵便代金基金から必要な郵便代金額を控除し、従って取 引を明確にするために昇順レジスタの引き出された基金に同額を加える。次いで 、プロセッサ205は郵便プロセッサ150に対して、デジタル署名と、プロセ ッサ150において郵便代金証印を作るために昇順および降順レジスタ値のよう な他の必要な情報とを与える。別態様として、プロセッサ205はそれ自体で郵 便代金証印を作りそれを郵便プロセッサ150に与えるようにしてもよい。いず れの場合でも、この際に、郵便代金証印は、人間が読取り可能な情報およびいわ ゆる周知の均等記号規格(Uniform Symbology Specif ication)PDF417に従った2次元のバーコードを含んでいる。十分 なデータ容量を有する限り、2次元のバーコードの代わりに1次元のバーコード が使用されてもよいということを特記しなければならない。 図6は郵便プロセッサ150で作られた1つのこのような郵便代金証印を示し 、ここでこの場合の人間が読取り可能な部分605は郵便代金、郵便データ等に 関する情報を含み、バーコード部分610は郵便当局によって要求される郵便デ ータおよび前に述べたような証印を認証するためのデジタル署名を表す。 しかしながら、本発明に従って人間が読取り可能な部分605およびバーコー ド部分610に更に取引データを含ませることによって、図6の証印は指定の受 取人に支払い可能な確実かつ安全な郵便為替として同様使用され得ることがこの 点で指摘されなければならない。特に、後に記載されるように、受取人がFed EXサービスのようなクーリエサービスとなるように指定される場合には、郵便 代金証印はクーリエサービスへのサービス代金支払いを表すことになる。このよ うにして、この郵便代金支払いルーチンおよび上述した郵便応用プログラムは郵 便サービスだけでなく他のクーリエサービスに適用可能である。 図5に戻って再び参照すれば、マイクロプロセッサ155がカード180から 上述した情報を受け取った後に、それはステップ530で示されるように、この 受けた情報を用いて図6の郵便代金証印を作る。マイクロプロセッサ155は、 ステップ535で、ユーザの定めた位置(この場合、文書の第1頁の右上隅)に 証印を印刷するためにプリンタ190の言語と互換性がある制御指令を発生する 。ステップ540で、マイクロプロセッサ155は文書のテキストを表すデータ ストリームにこの制御指令を挿入する。次いで、このような修正されたデータス トリームは、ステップ545で示されるように、インターフェース169を介し てプリンタ190に伝達される。従って、プリンタ190は文書の第1頁の右上 隅に郵便代金証印を含んだ文書を作成する。この結果、この文書が折り畳まれて 図3Bの封筒340のような窓付き封筒に挿入された時には、証印が露出され、 容易に検査されることができるようになる。 この点で、特に自動挿入装置が郵便内容物と共に挿入されるものを封入するた めに使用される時に郵便代金証印を郵便内容上にプリントすることが有利である ことを特記しなければならない。自動挿入装置が郵便物に加えられるべきある挿 入物(例えばパンフレット)を表す郵便内容上の符号化されたデータを処理する (証印の郵便代金額を挿入物の重さで相関することによって)ために、この装置 により正しい挿入物が加えられたことが確実に表される。 会社環境では、郵便プロセッサ150は郵便内容を作るためにネットワーク構 成でコンピュータ103に類似した多数のコンピュータに接続される可能性が大 きい。更に、このような環境では、郵便代金支出の勘定がその責任者個人あるい は責任部署に戻して課金する必要の場合がある。この目的のため、郵便プロセッ サ150において行われる図5の郵便代金支払いルーチンは容易に変更され得る 。特に、ステップ501で、マイクロプロセッサ155は著者の身元および/ま たは許可(これは、テキストに現れる署名ブロックの著者名、電話番号、予め選 択されたパスワードおよび/またはコードであってもよい)に対して文書のテキ ストを表すデータストリームを同様サーチしてもよい。この身元および/または 許可情報で、マイクロプロセッサ155は、郵便内容が作成されている間に、対 応する郵便代金費用を著者自身にあるいはその著者の部署に帰属させることがで きる。そうでなければ、郵便内容の準備の後、例えば郵便代金証印が封筒に付与 された時に請求戻し勘定が行われるならば、この目的のために証印を走査するた めのスキャナのような特別な装置が必要になるであろうという理由で、上記の点 は 都合がよい。 更に、上記請求戻し勘定技術を用いることによって、マイクロプロセッサ15 5は郵便代金証印が付与される前に郵便代金費用をユーザ/部署に帰属させるこ ともできる。これは、ユーザ/部署がシステム100において郵便代金基金を使 うようには許可されていない、例えばプロセッサ150に保持されている許可さ れるリストにはないものとして確認される場合に、郵便代金証印と共に郵便内容 の作成は不正あるいは無許可使用を防止するために中止されることになる点で、 有利である。無許可使用はユーザ/部署の勘定に以前に割り当てられた郵便代金 基金の枯渇に由来するかも知れない。 いずれの場合でも、無許可のユーザ/部署を表す除外レポートがプリンタ19 0を介してプロセッサ150により発生されてもよい。調査後に個人/部署がシ ステム100において郵便代金基金を拡大させるように決定されるならば、中止 状態のジョブが再開でき、この時に、プロセッサ150によって識別されるよう な個人/部署は許可されるリストに加えられる。 また、プロセッサ150は、対応する郵便代金情報を含む、それにより処理さ れる郵便内容についての情報を自動的に収集するためにデータベースを維持する ことができる。このようなデータベースは多くの態様で役立つ。例えば、それは 、システム100の郵便代金引出し機能の完全性を危うくしようとする不正行為 に対する長期のセキュリティチェックのための安全性監査証跡を備えるために使 用されることができる。特に、この安全性監査証跡は実時間で無作意に混合され かつ使用される多数のユーザ/顧客のパラメトリックフィードバックを与える。 更に、上述のデータベースで、種々の統計的分析が行われることができ、郵便 物当りの中央値郵便代金費用のような統計値、使用される最も一般的な送付方法 等が普遍化されることができる。このような統計結果に基づいて、会社は、例え ば人気がなくとも廉価でいつでも間に合うクーリエサービスを使うように従業員 に進言することによってコストを削減することができる。 上述のデータベースは、また、システム100によって作られる郵便物を追跡 するためにも使用されることができ、それぞれの郵便物は例えばその送付元、宛 先、作成時間等によって特異に識別され得る。 上述した料金請求戻し勘定およびデータベースはシステム100内で作られた 郵便物に基づいて実現される。システム100の外部で作成された郵便物に対し ては、当該勘定およびデータベースシステムは郵便プロセッサ150に接続した 通常のスキャナを使用することによって同様に実現されることができる。特に、 ユーザの名前、得意先番号、宛先ジップコード、特別なルーチンデータ等が郵便 物の面にバーコードで符号化されているならば、バーコードスキャナがそれから 情報を抽出するために使用されることができる。他に、光学的文字認識(OCR )スキャナあるいは同様の装置が封筒、葉書等のテキストを走査するために使用 される。抽出された情報で、料金戻しのための勘定が自動的に作成され、更新さ れかつ維持されてもよい。 プロセッサ150によって処理される上述の郵便物のための必要な郵便代金は プロセッサ150に接続される従来の電子的郵便代金計量器によって決定される ことができる。繰り返して言えば、プロセッサ150が郵便物に付与されるべき ラベル上に郵便代金証印を作成する前に、ユーザ勘定の有効性が不正あるいは無 許可使用を回避するためにチェックされることができる。勿論、このような違法 の使用が予想されなければ、郵便物の走査は郵便代金証印の作成あるいは郵便代 金引出しの確認後に行われてもよい。 郵便代金の証として郵便代金証印を使用することに加えて、本発明に従って勘 定を支払い、債務を返済しかつ品物を購入したりサービスの対価を支払うために 証印を使用することが次に記載される。それぞれの世帯では、それぞれの月に、 使用料金、クレジットカード料金、保険料金等を含む種々の料金を支払うことが 必要である。これら料金の最も普通の支払い方法は、適切な額を紙の小切手に書 込み、この小切手を受取人に郵送することである。しかしながら、郵送が支払い の期日に迫って行われる(これが普通である)と、小切手は往々その期日に依然 として郵送中であるという場合がある。従って、期限超過収支を指示する通知が 受取人によって送られる(受取人がその前に小切手を既に受け取っているのでそ の通知が支払人に到達する時までにこれは通常支払われている)。この習慣は支 払人をいらだたせ、不必要な通知を送る上で受取人に無駄な手段を取らせること が明かである。そのため、支払いを送金する効果的な方法の必要性が存在する。 このような必要性を満たす上で、本発明者は郵便代金の証として伝統的に使用 される郵便代金証印の概念を覆した。本発明者は、郵便代金証印がこの証印の作 成者による取引の文書であるということを認識した。本発明によれば、郵便デー タに加えて、取引額および支払い指図を含む取引データを郵便代金証印に組み入 れることによって、証印は指定受取人に支払われることができる郵便為替と類似 の金融的為替となる。 図7は本発明による郵便代金証印を示す。図7に示されるように、証印700 は人間が読取り可能な部分705とバーコード部分710とを含んでいる。図6 の部分605と異なり、部分705は指定の受取人(例えば、XYZ Co.) への支払い(例えば、$10.00)を示す人間が読取り可能な取引データ70 8を含んでいる。以下に述べるように、郵便代金(例えば、$0.32)と同様 に、支払い額(すなわち、$10.00)は、証印700が作られた時にカード 180の降順レジスタの利用可能な基金から控除されている。従って、この場合 に証印700の作成者は、郵便当局のために$10.00の追加郵便料金(すな わち証印700が付与されている郵便物の配達コストのための$0.32の郵便 料金を加えて)費やしていることになる。この追加の費やされた額は以下に述べ るような態様で郵便当局により受取人に支払われるべきものである。 更にまた、必要な郵便データおよびデジタル署名を表すバーコード部分650 とは異なり、部分710は取引データを付加的に含んでいる。しかしながら、部 分610と同様に、部分710のデータは、証印を処理するために従来のバーコ ードスキャナが使用されると、郵便当局によって読取り可能となる。本発明によ れば、部分710の取引データを調べた後に、郵便当局は指定の額を受取人に支 払う。 図8はバーコード部分710の種々のデータフィールドを示す。詳細には、フ ィールド801aから801gは本発明による取引データを含む。特に、フィー ルド801aは支払人を識別するデータ、詳しくは、支払いの適当な債権に対し て支払人勘定を受取人で表すデータを含む。例えば、この場合に、XYZ Co .はクレジットカード会社である。支払人は、本発明に従って自己のクレジット カード不足分(バランス)(例えば、$10.00)を支払うために証印700 を 発行するクレジットカード保有者である。従って、この例で、フィールド801 aのデータは多分支払人のクレジットカード口座番号となる。 フィールド801bは受取人、および郵便当局による受取人への送金(この場 合、クレジットカード不足分の額の)が勘定支払いを実現するものと見込まれる 場合には受取人の銀行口座を識別するデータを含んでいる。この場合に、フィー ルド801bのデータは受取人の名前、および受取人の銀行口座を識別するEF T宛先番号を表す。 フィールド801cは、この場合に$10.00である取引額を表すデータを 含む。 フィールド801dはデータビットを含む。このデータビットの最初の値(例 えば、2進「1」)は、受取人への送金によって支払いが実現されることを郵便 当局へ指示する。第2の値(例えば、2進「0」)は、現金を受取人に支払うこ とによって支払いが実現されることを郵便当局に指示する。この場合に、データ ビットは最初の値に設定されている。 フィールド801eは後に記載されるセキュリティの理由で使用される個人識 別番号(PIN)を表すデータを含む。 フィールド801fは取引連続番号であってもよい現在の取引を識別するデー タを含む。このデータで、支払人は、取引が完了する前に何等かの理由で取引を キャンセルするように、かつ取引額(多分、ある処理料金以下)を郵便当局によ って支払人に現金で戻してもらうかあるいは支払人の口座に郵便当局により入金 してもらうように郵便当局と通信することができる。この際に、郵便当局は目的 の取引あるいは郵便証印がキャンセルされたことを中央コンピュータに登録する 。 フィールド801gは郵便当局への取引に関する特別な指示を表すデータを含 む。例えば、このような指示は、実際の支払い期日、あるいは現在の取引が有効 ではなくなってしまう満了日であるような支払い期日を特定してもよい。これに 加えて、特別な指示により、支払人は郵便当局に対して、支払人に受取人への支 払いの確認を送るように要求してもよい。更に、郵便当局は、支払い期日を証明 するかあるいは受取人への送金を証明するデジタル署名をこの確認に対して与え てもよい。従って、このデジタル署名は安全な郵便局記号となる。 フィールド801hは部分610のものと類似する郵便データを含み、これは 郵便当局が必要とする。 フィールド801iは部分610の郵便データを符号化するために使用された ものと同じ暗号キーを用いてフィールド801aから801hのデータを符号化 させるデジタル署名を含む。デジタル署名あるいはフィールド801aから80 1hの任意のデータの変更が生じたならば、デジタル署名は照合されない。 郵便物上の証印が本発明に従って郵便当局の支払い取扱装置によって処理され る時に、この装置はデジタル署名を照合し、バーコード部分710の取引データ を登録する。このデジタル署名が有効であれば、装置は証印700がキャンセル されているかどうかを中央コンピュータでチェックする。それがキャンセルされ ていなければ、装置は、支払人および/または支払人の口座をそれに対する適当 なクレジットのため受取人と共に識別するデータと共に、指定の額を受取人の銀 行口座に電子送金することを開始する。次いで、装置は証印700が支払われた ことを中央コンピュータに通信し、それによりこの証印をキャンセルする。すな わち、その後は、証印700、すなわち任意の支払い処理装置へのその情報内容 の再提示は支払い拒否の浮目にあう。 上述の支払い処理装置が指定された郵便当局の郵便処理位置に配置されている ならば、証印700が付与されている郵便物は最も近い指定の場所に宛てられる 。証印700が付与されている郵便物が本発明に従って勘定支払いを実現するた めに受取人に到達する必要はないために、郵便物の配送時間は伝統的な小切手郵 送方法を用いるものよりも有利に短縮されることに留意されるべきである。郵便 物の配送時間は即時支払いのための任意の指定場所で本人が証印700を提示す ることによって完全に排除されることを理解するであろう。その場合に、配達コ スト(すなわち、$0.32の郵便代金)はなくなり、従って郵便代金709は ゼロを示さなければならない。 上記の支払い処理装置の機能性は図6の郵便代金証印を有する郵便物を処理す ることができるようなシステムに容易に組み込まれなければならないことが注目 される。この組み込みは、郵便処理システムがEFTネットワークを介して送金 を行うことができ、中央コンピュータと通信を行うことができ、上述した取引機 能を実現するためにシステムのソフトウェアを強化することができることを要求 するに過ぎない。 後の記載のため、一般性を失わずに、各郵便処理システムは当該支払い処理機 能を組み込んでいるものと合理性を持って想定する。その場合に、証印700が 付与された郵便物は任意の特定の郵便当局の場所に宛てられる必要はない。実際 、それは誰にでも、例えば友人に宛てられる郵便物に付与されてもよい。この郵 便物が郵便処理システムにより処理されると、それはその郵便物をその友人に配 達させるだけでなく、指定の支払い(すなわち、$10.00)を指定された受 取人(例えば、XYZ Co.)に対してなされるようにする。プライバシーの 理由のため、その場合の取引データ708は示される必要はない。それに加えて 、瞬時勘定支払いのために、支払人は郵便処理システムを有する任意の郵便局( 実際には、あらゆる郵便局)に自分で証印700($0.32の郵便代金以下) を提示することができる。 本発明の他の特徴によれば、証印700($0.32の郵便代金以下)は現金 として使用されることができる。その場合に、取引データ708に示される受取 人は「現金」(XYZ Co.ではなく)であり、上述したフィールド801d のデータビットは現金支払いを指示するように第2の値(すなわち、この例では 「0」)に指定される。これに加えて、このような証印の持参人がいればそれは 郵便局で指定された額に対してこの証印を現金化することができるため、この証 印は、好ましくは、例えば写真コピー機を用いてその不正の複製を防止するよう に特殊な紙あるいは媒体に印刷される。いずれの場合においても、現金証印が不 本意により紛失したり、盗まれたりあるいは複製される恐れがあるため、上述の フィールド801eにPINが割り当てられる。実際上、郵便処理システムがフ ィールド801dで「0」値を認識すると、それは自動的にフィールド801e のPINのためのチェックを行う。このフィールドがディフォルトの「ヌル」フ ィールドであれば、証印700は現金と看做される。このフィールドが「ヌル」 以外の値を持つならば、証印700は「旅行者小切手」と看做され、これは現金 化される前にPIN確認を必要とする。その場合に、証印700の正当な持参人 には正しいPINが証印の作成者により与えられたことになる。 PINが証印700に使用される時には、それは、好ましくは、証印の無許可 持参人が、別な方法で、バーコードスキャナを用いて部分710からPINを読 み出し得たかも知れないという恐れがあるために暗号化される。このために、バ ーコード部分710の取引データおよび/または郵便データも同様暗号化されて もよい。 本発明の更に他の特徴によれば、指定の受取人(例えば、XYZ Co.)を 示す証印700($0.32の郵便代金以下)が手紙処理システムを何等通るこ となく受取人に配達されると、受取人は、その証印が特定の受取人に対してのみ 支払い可能な郵便為替であるかのようにどの郵便局ででもその証印を償還するこ とができる。フィールド801dのデータビットの値に依存して、受取人はデー タビットが第2の値を持つ場合にその証印に対して現金を受けることができ、そ うでなくデータビットが第1の値を持つ場合には受取人は受取人の銀行口座に対 応する額の送金を受ける権利を与えられる。 特に、受取人をFedExのようなクーリエに指定することによって、証印7 00($0.32以下)はクーリエサービスの支払いとして使用されることがで きる。その場合に、証印700はクーリエによって配達されるパッケージに添付 されるかあるいはそれに張り付けることができる。このような証印あるいはその コピー(証印がパッケージに永久的に固着される場合に)を使用すれば、クーリ エはそれがあたかも上述したように郵便為替であるかのように郵便当局から実際 の支払いを受けることができる。このようにして、本発明者は、郵便当局だけで なく任意の他のクーリエのサービスに対しても支払いを行うのに好ましい万能郵 便代金証印(すなわち証印700)を発明した。 証印700の作成は、郵便プロセッサ150で、データフィールド801aか ら801gのための取引データおよび必要なデータを入力することによって達成 される。実際の取引データの入力はメニュードライブされてもよく、プロセッサ 150のキーパッドおよびコンピュータ103のキーボードを用いて達せられる 。取引データおよび郵便データを受けた後に、プロセッサ150はそれらを処理 のためにカード180の暗号化プロセッサ205に送る。この時にプロセッサ2 05は降順レジスタの利用可能な郵便代金基金から取引額(取引データから与え ら れる)と郵便代金額(郵便代金データから与えられる)を差し引くようにプログ ラムされており、従ってこれらを昇順レジスタの引き出された基金に加える。取 引データおよび郵便データに基づいて、この際にプロセッサ205は郵便代金証 印700を作成する。その後、プロセッサ205は証印を表す画像データを郵便 プロセッサ150に送り、そこでそれはプリンタ190での印刷のためフォーマ ットされる。 伝統的な小切手郵送方法の郵便輸送時間を減少する第2の技術が次に記載され る。この第2の技術によれば、ある指定額の送金を含む支払人の郵便物の内容は この郵便物上の郵便代金証印内のある暗号化された情報で指示される。別態様と して、それら内容は郵便物上にあるいは郵便物の内部の1枚の紙の選択された区 域上に対して印刷された他のマーキングによって指示される(後者の場合はマー キングが封筒の適切な窓を通して露出されるようにされる)。暗号化された情報 は送金が行われているという支払人の主張の信頼性を裏付けるため受取人が必要 とするような詳細を含んでいる。例えば、この暗号化された情報は支払人のデジ タル署名(法律的な罰則を受けるという内容を保証する)、受取人に関連した支 払人の客先番号、支払人の銀行口座番号、送金額等を含んでもよい。 郵便物が郵便当局のあるいは他のクーリエの自動装置で受けられかつ処理され る時に、上述の暗号化された情報は電子的に読み出される。受取人によって要求 されるような支払人の送金に関するこの情報の部分は電子的に取り出され、適時 的な態様で、受取人に伝えられる。同時に、受取人は支払人の送金を含んだ郵便 物の大凡の配達時間を通知される。この配達時間は郵便物の現在の状況(例えば 、自動化仕分けおよび取扱システム内での日時、位置等)およびその最終仕向地 (受取人の郵便あるいはルーチンコード、輸送分類ルート等)に基づいて見積ら れる。 郵便物の処理の間に、郵便当局あるいはクーリエは送金の即時の預託のために 金融期間にそれを再巡回させてもよい。このような再巡回の指令は必要に応じて 受取人によって与えられる。一旦支払いの受取りが金融期間によって確認される と、その金融機関および受取人間の最終の取引条項が確認される。 更に、郵便物上の暗号化された情報は、例えば、分割支払い、支払いの相手替 えあるいは指図情報といった金銭的データ以外のデータを含むように使用されて もよい。 以上は本発明の原理を単に説明したに過ぎない。従って、当業者は本発明の原 理を実施し、このためその精神および範囲内にある種々の他のシステムを考案す ることができることが認められるであろう。 例えば、郵便代金支払いシステム100は適切な場合に紙取扱システム、送り 装置、搬送装置、ジップコードスキャナおよび/または封筒印刷機を含むように 拡張されることを認めるであろう。 更に、開示された実施例において、図4の郵便応用プログラムは郵便内容上に 郵便代金証印を作成するように使用される。しかしながら、このようなプログラ ムは郵便物、封筒、葉書等のカバーの上に郵便代金証印を作成することに等しく 適用可能である。 更にまた、開示された実施例において、郵便応用プログラムはコンピュータ1 03だけにインストールされる。しかしながら、このようなプログラムはその代 わりにインタラクティブネットワークに存在させるようにしてもよく、印刷スト リームに必要な制御シーケンスを加えるように指定されたワードプロセッサの出 力をインターセプトする。 更に、郵便プロセッサ150は郵便代金引出しに対する符号化されたアクセス を必要としてもよい。このアクセスは、個人対個人、部局対部局あるいは適切と 看做される他の被制御アクセスに基づいてもよい。 郵便プロセッサ150は、また、請求書処理および印刷の適用が可能な管理情 報システム(MIS)とインターフェースされてもよい。この場合に、郵便プロ セッサ150は請求書の準備および何等かの差込みと同時に郵便代金の証を直接 付与することによってMIS機能を増強するように使用される。MISは郵便プ ロセッサに、ページ数、差込み、郵便等級等のような各請求書に関する情報を、 封筒および内容の材料に関する重さ関連データと共に与える。次いで、この郵便 プロセッサは必要な郵便代金を計算し、郵便代金の証を請求書に適切に付与する 。 更に、郵便プロセッサ150は、送り手および受け手の宛先およびジップコー ドを突き合わせ、確認しかつ修正する周知の宛先クレンジング機能を組み入れる ことを理解するであろう。 更にまた、郵便ブロセッサ150は、ユーザが種々のクーリエ(例えば、UP S、FedExおよびUSPS)の発送レートを得てこのようなクーリエ間でレ ートを比較することをできるようにしてもよい。更に、コストおよび速さのよう なユーザパラメータに基づいて最良の発送方法を決定することも可能である。 更に、郵便プロセッサ150は郵便処理方向(例えば、セットアップパラメー タ)およびプリンタ適用を受けるためにメインフレームあるいはホストコンピュ ータと通信を行うことができるようにしてもよい。 更にまた、郵便プロセッサ150はファクシミリ送信されるべき材料にバーコ ード化したデジタル署名を印刷することができてもよい。また、それは、受け手 に対するファクシミリ送信を認証するために公開/個人鍵暗号化技術を用いてそ の宛先のファクシミリ送信材料を走査するかあるいはデジタル的に読み出すこと もできる。更に、それはICカード180のような制御/スマート/PCMCI Aカードに与えられる暗号化アルゴリズムを用いて適切なデジタル署名を備えた データを発信することもできる。 また、郵便プロセッサ150は、受け手が(1)発信されたデータを受信した こと、(2)発信されたデータをアクセスしたこと、および/または(3)発信 されたデータをプレインテキストに変換したことを送り手に対して確認を与える ために通信ネットワーク(例えば、インターネット)を介して第三者の認可権限 者(例えば、デジタル公証人)と通信を行うことができることを理解されたい。 更に、カード180は物品を購入したりサービス対価を支払うための汎用のプ リペイドカードとして使用され得ることを認めるであろう。その暗号化エンジン を用いて、カード180はデジタル札入れあるいはキャッシュカードによって典 型例とされる態様でデジタル的金員を記憶したり、引き出したりすることもでき る。 更にまた、開示された実施例において、TMSプロセスは、郵便当局との予め 基金化されたエスクロ会計(条件付捺印証書)を必要とする郵便代金をカード1 80で補充するために使用される。しかしながら、ユーザは、郵便当局によって 予め承認された信用供与限度、信用販売カード、キャッシュカード、クレジット カード等に基づく勘定のような、郵便代金を支払うための郵便当局(あるいは任 意の他のクーリエまたは信託される第三者)に関連した種々の形式の勘定を設定 することができることを理解されたい。各郵便代金の支払いは郵便当局と対応す る購入額を信用取引することによって達成される。 更に、ユーザはクレジットカード、キャッシュカード、ATMカード等を用い て取引対取引基準で郵便代金をオンラインで(例えば、モデムあるいはデータセ ット接続により)購入され得ることを理解されたい。郵便代金証印がオンライン 購入の結果として与えられると、カード勘定は購入額が貸方記入され、郵便当局 勘定はそれに応じて借方記入される。 更にまた、図6の郵便代金証印の部分605および610と証印700の部分 705および710は郵便物、封筒にあるいは上記郵便物の内容の適切な位置に 固着するためのレベル/テープに与えられてもよいことが理解されるであろう。 最後に、上述したような郵便代金支払いシステム100が種々の個別の機能ブ ロックの形態で実施されるが、このシステムは、任意の1つあるいはそれ以上の それらブロックあるいは実際にその機能の全てが例えば1つあるいはそれ以上の 適切にプログラムされたプロセッサあるいは装置で実現されるような構成に等し くかつ好ましく実施され得る。特に、開示された実施例において、郵便プロセッ サ150およびコンピュータ103は2つの別々の要素となるように示されてい る。しかしながら、プロセッサ150の機能の全てあるいは一部はコンピュータ 103で実現されることを理解するであろう。また、コンピュータ103の機能 の全てあるいは一部は専用/安全プリンタと共にプロセッサ150で実現され、 それによって一切完備の郵便代金計量システムが実現されることを認めるであろ う。
【手続補正書】 【提出日】1998年3月31日 【補正内容】 1.請求の範囲を別紙の通り訂正する。 2.明細書第3頁第4行の「ジップコードデータ」は『ジップコード(郵便番号 )データ』と訂正する。 請求の範囲 1.郵便物に対する郵便代金を引き出すための集積回路(IC)モジュール装 置において、 郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するメモリを備え、 郵便物に関する選択された情報と郵便代金に関する情報とを受信するためのイ ンターフェースを備え、上記郵便代金基金の値は郵便代金の値の関数とされ、 第2のデータを発生するように少なくとも上述選択された情報を暗号化するプ ロセッサを備え、上記第1のデータおよび上記第2のデータは郵便代金の支払い を表す郵便代金証印を作るために与えられるようにした、ことを特徴とする装置 。 2.請求の範囲第1項記載の装置において、上記第2のデータはデジタル署名 を含むことを特徴とする装置。 3.請求の範囲第1項記載の装置において、上記メモリは暗号化アルゴリズム を更に含んでおり、上記選択された情報は上記暗号化アルゴリズムに従って暗号 化されることを特徴とする装置。 4.請求の範囲第3項記載の装置において、上記暗号化アルゴリズムはRSA アルゴリズムであることを特徴とする装置。 5.請求の範囲第3項記載の装置において、上記暗号化アルゴリズムはデジタ ル署名アルゴリズム(DSA)であることを特徴とする装置。 6.請求の範囲第1項記載の装置において、上記メモリは過去の郵便代金引出 しを決定するための情報を含むことを特徴とする装置。 7.請求の範囲第1項記載の装置において、上記郵便代金基金の値は購入に応 じて変化されることを特徴とする装置。 8.郵便物の内容を作成し、この郵便物が上記内容を封入するカバーを含むよ うにした装置において、 少なくとも上述内容を表すデータを受ける入力を備え、上記データが上記郵便 物の配達コストの値を含まないようにし、 上記データに基づいて上記郵便物の配達コストを計算するプロセッサを備え、 上記データに基づいて上記内容を作成し、かつ、少なくとも、計算されたコス トを表す指示を上記内容上にその選択された位置で与える出力を備えた、ことを 特徴とする装置。 9.請求の範囲第8項記載の装置において、上記コストは上記郵便物を配達す るための郵便代金を含むことを特徴とする装置。 10.請求の範囲第8項記載の装置において、上記指示は郵便代金証印を含む ことを特徴とする装置。 11.請求の範囲第8項記載の装置において、上記指示は上記内容上で宛先に 接近して与えられることを特徴とする装置。 12.請求の範囲第8項記載の装置において、上記コストに関する情報は上記 指示を走査するスキャナによって読み出されることを特徴とする装置。 13.請求の範囲第8項記載の装置において、上記カバーは封筒であることを 特徴とする装置。 14.請求の範囲第13項記載の装置において、上記封筒は上記指示と一致す る少なくとも1つの窓を有し、上記指示の少なくとも一部が少なくとも1つの窓 を通して露出するようにしたことを特徴とする装置。 15.請求の範囲第8項記載の装置において、上記データの少なくとも一部は 上記選択された位置を表すことを特徴とする装置。 16.請求の範囲第8項記載の装置において、上記選択された位置は上記内容 の隅であることを特徴とする装置。 17.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、上記内容の重量を決定する情報を与えることを特徴とする装置。 18.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、上記内容の頁に関する情報を与えることを特徴とする装置。 19.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、宛先に関する情報を与えることを特徴とする装置。 20.請求の範囲第19項記載の装置において、上記情報は郵便番号情報を含 むことを特徴とする装置。 21.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、上記コストを帰属させる少なくとも1つの当事者を識別する情報を与える ことを特徴とする装置。 22.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは1つあるいは それ以上の選択された発送レートに基づいて上記コストを計算することを特徴と する装置。 23.請求の範囲第8項記載の装置において、データベースを記憶するメモリ を更に備えたことを特徴とする装置。 24.請求の範囲第23項記載の装置において、上記データベースは上記コス トに基づいた統計情報を含むことを特徴とする装置。 25.請求の範囲第23項記載の装置において、上記データベースは上記郵便 物の追跡のため上記郵便物を識別する情報を含むことを特徴とする装置。 26.郵便物の配達前に郵便代金が引き出される必要がある郵便物を処理する 装置において、 郵便物からその郵便物上の選択された情報を得るインターフェースを備え、 少なくともその選択された情報に応じて、郵便代金を引き出すかどうかを決定 するプロセッサを備えた、ことを特徴とする装置。 27.請求の範囲第26項記載の装置において、上記インターフェースはスキ ャナを上記装置に接続するコネクタを含むことを特徴とする装置。 28.請求の範囲第26項記載の装置において、上記選択された情報は上記郵 便物上のバーコードで表されることを特徴とする装置。 29.請求の範囲第26項記載の装置において、上記選択された情報は上記郵 便物の作成者を識別するデータを含むことを特徴とする装置。 30.請求の範囲第29項記載の装置において、上記プロセッサは、上記作成 者が郵便代金を使うようには許可されていないと決定された時に、郵便代金の引 出しを不可能にすることを特徴とする装置。 31.請求の範囲第29項記載の装置において、上記作成者は個人であること を特徴とする装置。 32.請求の範囲第29項記載の装置において、上記作成者は組織であること を特徴とする装置。 33.請求の範囲第26項記載の装置において、上記選択された情報は許可コ ードを表す情報を含むことを特徴とする装置。 34.請求の範囲第26項記載の装置において、上記配達のコストを表すデー タを受ける受信機を更に備えたことを特徴とする装置。 35.請求の範囲第34項記載の装置において、上記プロセッサは同様にして 上記データに応じて郵便代金を引き出すかどうかを決定することを特徴とする装 置。 36.郵便代金引出し装置において、 郵便代金証印を作るプロセッサを備え、この郵便代金証印は第1の当事者によ るサービスに対する支払の証と、取引額を表す情報を少なくとも具備した取引デ ータとを含み、上記第1の当事者は、この第1の当事者が上記郵便代金証印を処 理する時に、少なくとも上記取引データに応じて上記取引額を第2の当事者に支 払われるようにし、 上記郵便代金証印を作成する出力を備えた、ことを特徴とする装置。 37.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは上記第2の 当事者を識別する情報を含むことを特徴とする装置。 38.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは上記郵便代 金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする装置。 39.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは上記取引額 が上記第2の当事者に支払われるようにする方法を表す指示を含むことを特徴と する装置。 40.請求の範囲第39項記載の装置において、上記方法は電子送金を含むこ とを特徴とする装置。 41.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは個人識別番 号(PIN)を含むことを特徴とする装置。 42.請求の範囲第41項記載の装置において、上記PINは暗号化されこ とを特徴とする装置。 43.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データはインストラ クション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応じて 取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする装置。 44.請求の範囲第43項記載の装置において、上記取引情報は、上記取引額 が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認要求を含 むことを特徴とする装置。 45.請求の範囲第43項記載の装置において、上記取引情報は上記取引額が 上記第2の当事者に支払われる日付についての情報を含むことを特徴とする装置 。 46.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印はこの郵便 代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴とす る装置。 47.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データはバーコード で符号化されることを特徴とする装置。 48.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は人間が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 49.請求の範囲第48項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする装置。 50.請求の範囲第48項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記取引額を含むことを特徴とする装置。 51.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は機械が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 52.請求の範囲第36項記載の装置において、上記第1の当事者は郵便当局 であることを特徴とする装置。 53.請求の範囲第52項記載の装置において、上記第2の当事者は上記郵便 当局以外のクーリエであることを特徴とする装置。 54.請求の範囲第36項記載の装置において、サービスのための上記支払い の額はゼロであることを特徴とする装置。 55.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は触れるこ とのできる媒体に作成されることを特徴とする装置。 56.請求の範囲第55項記載の装置において、上記触れることができる媒体 は紙であることを特徴とする装置。 57.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は郵便物上 に作成されることを特徴とする装置。 58.郵便代金処理装置において、 第1の当事者によるサービスのための支払いの証と、取引額を表す情報を少な くとも具備した取引データとを含む少なくとも1つの郵便代金証印を処理するプ ロセッサを備え、 少なくとも上記取引データに応じ、上記郵便代金証印が処理されると、上記取 引額が第2の当事者に支払われるようにする出力を備えた、ことを特徴とする装 置。 59.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は郵便物上 に与えられることを特徴とする装置。 60.請求の範囲第59項記載の装置において、上記プロセッサは上記郵便物 上の宛先に従って上記郵便物を配達させるようにすることを特徴とする装置。 61.請求の範囲第58項記載の装置において、上記プロセッサは上記郵便代 金証印の少なくとも一部を走査するスキャナを含むことを特徴とする装置。 62.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データは上記第2の 当事者を識別する情報を含むことを特徴とする装置。 63.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データは上記郵便代 金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする装置。 64.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データは上記取引額 が上記第2の当事者に支払われるようにする方法を表す指示を含むことを特徴と する装置。 65.請求の範囲第58項記載の装置において、上記方法は電子送金を含むこ とを特徴とする装置。 66.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データはPINを含 むことを特徴とする装置。 67.請求の範囲第66項記載の装置において、上記PINは暗号化されてい ことを特徴とする装置。 68.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データはインストラ クション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応じて 取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする装置。 69.請求の範囲第68項記載の装置において、上記取引情報は、上記取引額 が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のための 応答を含むことを特徴とする装置。 70.請求の範囲第68項記載の装置において、上記取引情報は上記取引額が 上記第2の当事者に支払われる日付についての情報を含むことを特徴とする装置 。 71.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印はこの郵便 代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴とす る装置。 72.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データはバーコード で符号化されていることを特徴とする装置。 73.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は人間が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 74.請求の範囲第73項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする装置。 75.請求の範囲第73項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記取引額を含むことを特徴とする装置。 76.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は機械が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 77.請求の範囲第58項記載の装置において、上記第1の当事者は郵便当局 であることを特徴とする装置。 78.請求の範囲第77項記載の装置において、上記第2の当事者は上記郵便 当局以外のクーリエであることを特徴とする装置。 79.請求の範囲第58項記載の装置において、サービスのための上記支払い の額はゼロであることを特徴とする装置。 80.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は触れるこ とのできる媒体に作成されることを特徴とする装置。 81.請求の範囲第80項記載の装置において、上記触れることができる媒体 はラベルであることを特徴とする装置。 82.郵便物のための郵便代金を引き出すシステムにおいて、 郵便代金の値の関数である郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するメ モリと、郵便物に関する選択された情報および郵便代金の値に関する情報を受け るインターフェースと、第2のデータを発生するように少なくとも上記選択され た情報を暗号化するプロセッサとを具備するICモジュールを備え、 少なくとも第1のデータおよび第2のデータに基づいて上記郵便代金の支払い を表す郵便代金証印を作成する出力を備えた、ことを特徴とするシステム。 83.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、コンピュータを更に備え たことを特徴とするシステム。 84.請求の範囲第83項記載のシステムにおいて、上記コンピュータはパー ソナルコンピュータ(PC)であることを特徴とするシステム。 85.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記システムへのアクセ スを制御する制御要素を更に備えたことを特徴とするシステム。 86.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、文書を処理する管理情報 サブシステムを更に備えたことを特徴とするシステム。 87.請求の範囲第86項記載のシステムにおいて、上記文書はインボイスを 含むことを特徴とするシステム。 88.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記郵便物上の宛先情報 をチェックする宛先クレンザーを更に備えたことを特徴とするシステム。 89.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、発送レート情報を得る第 2のインターフェースを更に備えたことを特徴とするシステム。 90.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、遠隔のコンピュータとの 通信を行う第2のインターフェースを更に備えたことを特徴とするシステム。 91.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、通信ネットワークへの接 続を設定する第2のインターフェースを更に備えたことを特徴とするシステム。 92.請求の範囲第91項記載のシステムにおいて、上記通信ネットワークは インターネットの少なくとも一部を含むことを特徴とするシステム。 93.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、選択された受取人と情報 の通信を行わせる通信装置を更に備えたことを特徴とするシステム。 94.請求の範囲第93項記載のシステムにおいて、上記通信装置は情報の上 記選択された受取人による受取りを確認するために上記選択された受取人とは別 の認可当局者と通信を行うことを特徴とするシステム。 95.請求の範囲第93項記載のシステムにおいて、上記通信装置は情報の上 記選択された受取人によるアクセスを確認するために上記選択された受取人とは 別の認可当局者と通信を行うことを特徴とするシステム。 96.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記第2のデータはデジ タル署名を含むことを特徴とするシステム。 97.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、ファクシミリ情報を発信 するために送信機を更に備えたことを特徴とするシステム。 98.請求の範囲第97項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情報は 暗号化されることを特徴とするシステム。 99.請求の範囲第97項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情報は ファクシミリ送信を認証するデジタル署名を含むことを特徴とするシステム。 100.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、ファクシミリ情報を受 信する受信機を更に備えたことを特徴とするシステム。 101.請求の範囲第100項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情 報は暗号化され、上記受信機は暗号化されたファクシミリ情報を暗号解除するデ コーダを含むことを特徴とするシステム。 102.請求の範囲第100項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情 報はデジタル署名を含み、上記受信機は上記デジタル署名を照合するメカニズム を含むことを特徴とするシステム。 103.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記メモリは暗号化ア ルゴリズムを更に含み、上記選択された情報は上記暗号化アルゴリズムに従って 暗号化されることを特徴とするシステム。 104.請求の範囲第103項記載のシステムにおいて、上記暗号化アルゴリ ズムはRSAアルゴリズムであることを特徴とするシステム。 105.請求の範囲第103項記載のシステムにおいて、上記暗号化アルゴリ ズムはデジタル署名アルゴリズム(DSA)であることを特徴とするシステム。 106.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記メモリは過去の郵 便 代金引出しを決定するための情報を含むことを特徴とするシステム。 107.郵便物の郵便代金を引き出すためのICモジュールにおいて使用する 方法において、 郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するステップを備え、 郵便物に関する選択された情報と、郵便代金の値に関する情報とを受けるステ ップを備え、上記郵便代金基金の値は郵便代金の値の関数であり、 第2のデータを発生するように少なくとも上記選択された情報を暗号化するス テップを備え、 郵便代金の支払いを表す郵便代金証印の作成のため上記第1のデータと第2の データとを与えるステップを備えた、ことを特徴とする方法。 108.請求の範囲第107項記載の方法において、上記第2のデータはデジ タル署名を含むことを特徴とする方法。 109.請求の範囲第107項記載の方法において、上記選択された情報は暗 号化アルゴリズムに従って暗号化されることを特徴とする方法。 110.請求の範囲第109項記載の方法において、上記暗号化アルゴリズム はRSAアルゴリズムであることを特徴とする方法。 111.請求の範囲第109項記載の方法において、上記暗号化アルゴリズム はDSAであることを特徴とする方法。 112.請求の範囲107第項記載の方法において、上記記憶されている郵便 代金基金の値は購入に応じて変化されるようになったことを特徴とする方法。 113.郵便物の内容を封入するカバーを含んだ郵便物の内容を作成する方法 において、 少なくとも上記内容を表すデータを受けるステップを備え、上記データが上記 郵便物の配達コストの値を含まないようにし、 上記データに基づいて上記郵便物の配達コストを計算するステップを備え、 上記データに基づいて上記内容を作成するステップを備え、 少なくとも、計算されたコストを表す指示を上記内容上にその選択された位置 で与えるステップを備えた、ことを特徴とする方法。 114.請求の範囲第113項記載の方法において、上記コストは上記郵便物 を配達するための郵便代金を含むことを特徴とする方法。 115.請求の範囲第113項記載の方法において、上記指示は郵便代金証印 を含むことを特徴とする方法。 116.請求の範囲第113項記載の方法において、上記指示は上記内容上で 宛先に接近して与えられることを特徴とする方法。 117.請求の範囲第113項記載の方法において、上記カバーは封筒である ことを特徴とする方法。 118.請求の範囲第117項記載の方法において、上記封筒は上記指示と一 致する少なくとも1つの窓を有し、上記指示の少なくとも一部が少なくとも1つ の窓を通して露出するようにしたことを特徴とする方法。 119.請求の範囲第113項記載の方法において、上記データの少なくとも 一部は上記選択された位置を表すことを特徴とする方法。 120.請求の範囲第113項記載の方法において、上記選択された位置は上 記内容の隅であることを特徴とする方法。 121.請求の範囲第113項記載の方法において、上記内容の重量を決定す る情報は上記データから与えられることを特徴とする方法。 122.請求の範囲第113項記載の方法において、上記内容の頁に関する情 報は上記データから与えられることを特徴とする方法。 123.請求の範囲第113項記載の方法において、宛先に関する情報が上記 データから与えられることを特徴とする方法。 124.請求の範囲第123項記載の方法において、上記情報はジップコード 情報を含むことを特徴とする方法。 125.請求の範囲第113項記載の方法において、上記コストを帰属させる 少なくとも1つの当事者を識別する情報は上記データから与えられることを特徴 とする方法。 126.請求の範囲第113項記載の方法において、1つあるいはそれ以上の 選択された発送レートに基づいて上記コストが計算されることを特徴とする方法 。 127.請求の範囲第113項記載の方法において、データベースを記憶する ステップを更に備えたことを特徴とする方法。 128.請求の範囲第127項記載の方法において、上記データベースは上記 コストに基づいた統計情報を含むことを特徴とする方法。 129.請求の範囲第127項記載の方法において、上記データベースは上記 郵便物の追跡のため上記郵便物を識別する情報を含むことを特徴とする方法。 130.郵便物の配達前に郵便代金が引き出される必要がある郵便物を処理す る方法において、 郵便物からその郵便物上の選択された情報を得るステップを備え、 少なくともその選択された情報に応じて、郵便代金を引き出すかどうかを決定 するステップを備えた、ことを特徴とする方法。 131.請求の範囲第130項記載の方法において、上記選択された情報は上 記郵便物上のバーコードで表されることを特徴とする方法。 132.請求の範囲第130項記載の方法において、上記選択された情報は上 記郵便物の作成者を識別するデータを含むことを特徴とする方法。 133.請求の範囲第132項記載の方法において、上記作成者が郵便代金を 使うようには許可されていないと決定された時に、郵便代金の引出しが不可能に されることを特徴とする方法。 134.請求の範囲第132項記載の方法において、上記作成者は個人である ことを特徴とする方法。 135.請求の範囲第132項記載の方法において、上記作成者は組織である ことを特徴とする方法。 136.請求の範囲第130項記載の方法において、上記選択された情報は許 可コードを表す情報を含むことを特徴とする方法。 137.請求の範囲第130項記載の方法において、上記配達のコストを表す データを受けるステップを更に備えたことを特徴とする方法。 138.請求の範囲第137項記載の方法において、上記データに応じて郵便 代金を引き出すかどうかが同様決定されることを特徴とする方法。 139.郵便代金を引き出す方法において、 郵便代金証印を作るステップを備え、この郵便代金証印は第1の当事者による サービスに対する支払の証と、取引額を表す情報を少なくとも具備した取引デー タとを含み、上記第1の当事者は、この第1の当事者が上記郵便代金証印を処理 する時に、少なくとも上記取引データに応じて上記取引額を第2の当事者に支払 われるようにし、 上記郵便代金証印を作成するステップを備えた、ことを特徴とする方法。 140.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データは上記第 2の当事者を識別する情報を含むことを特徴とする方法。 141.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データは上記郵 便代金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする方法。 142.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データは上記取 引額が上記第2の当事者に支払われるようにする方式を表す指示を含むことを特 徴とする方法。 143.請求の範囲第142項記載の方法において、上記方式は電子送金を含 むことを特徴とする方法。 144.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データはPIN を含むことを特徴とする方法。 145.請求の範囲第144項記載の方法において、上記PINは暗号化され ことを特徴とする方法。 146.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データはインス トラクション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応 じて取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする方法。 147.請求の範囲第146項記載の方法において、上記取引情報は、上記取 引額が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のた めの要求を含むことを特徴とする方法。 148.請求の範囲第146項記載の方法において、上記取引情報は上記取引 額が上記第2の当事者に支払われる日付についての情報を含むことを特徴とする 方法。 149.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印はこの 郵便代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴 とする方法。 150.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データはバーコ ードで符号化されることを特徴とする方法。 151.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印は人間 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 152.請求の範囲第151項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする方法。 153.請求の範囲第151項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記取引額を含むことを特徴とする方法。 154.請求の範囲第151項記載の方法において、上記郵便代金証印は機械 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 155.請求の範囲第139項記載の方法において、上記第1の当事者は郵便 当局であることを特徴とする方法。 156.請求の範囲第155項記載の方法において、上記第2の当事者は上記 郵便当局以外のクーリエであることを特徴とする方法。 157.請求の範囲第139項記載の方法において、サービスのための上記支 払いの額はゼロであることを特徴とする方法。 158.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印は触れ ることのできる媒体に作成されることを特徴とする方法。 159.請求の範囲第158項記載の方法において、上記触れることができる 媒体はラベルであることを特徴とする方法。 160.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印は郵便 物上に作成されることを特徴とする方法。 161.郵便代金処理方法において、 第1の当事者によるサービスのための支払いの証と、取引額を表す情報を少な くとも具備した取引データとを含む少なくとも1つの郵便代金証印を処理するス テップを備え、 少なくとも上記取引データに応じて、上記郵便代金証印が処理されると、上記 取引額が第2の当事者に支払われるようにするステップを備えた、ことを特徴と する方法。 162.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は郵便 物上に与えられることを特徴とする方法。 163.請求の範囲第162項記載の方法において、上記郵便物はこの郵便物 上の宛先に従って配達されることを特徴とする方法。 164.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データは上記第 2の当事者を識別する情報を含むことを特徴とする方法。 165.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データは上記郵 便代金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする方法。 166.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データは上記取 引額が上記第2の当事者に支払われるようにする方式を表す指示を含むことを特 徴とする方法。 167.請求の範囲第166項記載の方法において、上記方式は電子送金を含 むことを特徴とする方法。 168.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データはPIN を含むことを特徴とする方法。 169.請求の範囲第168項記載の方法において、上記PINは暗号化され たことを特徴とする方法。 170.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データはインス トラクション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応 じて取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする方法。 171.請求の範囲第170項記載の方法において、上記取引情報は、上記取 引額が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のた めの応答を含むことを特徴とする方法。 172.請求の範囲第170項記載の方法において、上記取引情報は上記取引 額が上記第2の当事者に支払われるデータについての情報を含むことを特徴とす る方法。 173.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印はこの 郵便代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴 とする方法。 174.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データはバーコ ードで符号化されることを特徴とする方法。 175.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は人間 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 176.請求の範囲第175項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする方法。 177.請求の範囲第175項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記取引額を含むことを特徴とする方法。 178.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は機械 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 179.請求の範囲第161項記載の方法において、上記第1の当事者は郵便 当局であることを特徴とする方法。 180.請求の範囲第179項記載の方法において、上記第2の当事者は上記 郵便当局以外のクーリエであることを特徴とする方法。 181.請求の範囲第161項記載の方法において、サービスのための上記支 払いの額はゼロであることを特徴とする方法。 182.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は触れ ることのできる媒体に固着されることを特徴とする方法。 183.請求の範囲第182項記載の方法において、上記触れることができる 媒体はラベルであることを特徴とする方法。 184.郵便物の郵便代金を引き出すための、ICモジュールを含んだシステ ムで使用する方法において、 上記ICモジュールに郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するステッ プを備え、 上記ICモジュールにより、郵便物に関する選択した情報と郵便代金に関する 情報とを受けるステップを備え、上記郵便代金基金の値が郵便代金の値の関数と なるようにし、 上記ICモジュールにより、第2のデータを発生するように少なくとも上記選 択された情報を暗号化するステップを備え、 少なくとも上記第1のデータおよび第2のデータに基づいて郵便代金の支払い を表す郵便代金証印を作成するステップを備えた、ことを特徴とする方法。 185.請求の範囲第184項記載の方法において、上記システムへのアクセ スを制御するステップを更に備えたことを特徴とする方法。 186.請求の範囲第184項記載の方法において、郵便物上の宛先情報をチ ェックするステップを更に備えたことをことを特徴とする方法。 187.請求の範囲第184項記載の方法において、発送レート情報を得るス テップを更に備えたことを特徴とする方法。 188.請求の範囲第184項記載の方法において、選択された受取人と情報 を通信するステップを更に備えたことを特徴とする方法。 189.請求の範囲第188項記載の方法において、上記通信ステップは、上 記選択された受取人による情報の受取りを確認するために上記選択された受取人 とは異なった認可当局と通信を行うステップを更に備えたことを特徴とする方法 。 190.請求の範囲第188項記載の方法において、上記通信ステップは、上 記選択された受取人による情報へのアクセスを確認するために上記選択された受 取人とは異なった認可当局と通信を行うステップを更に備えたことを特徴とする 方法。 191.請求の範囲第184項記載の方法において、上記第2のデータはデジ タル署名を含むことを特徴とする方法。 192.郵便物を発送する方法において、 郵便物の内容に関する情報をこの郵便物上に指示するステップを備え、 上記内容が上記郵便物に含まれることを主張する指示手段を上記郵便物上に与 えるステップを備え、上記指示手段により郵便物のプロセッサが、上記郵便物が 送られている間に第三者にその情報を通知させることができるようにすることを 特徴とする方法。 193.請求の範囲第192項記載の方法において、上記内容は支払いを含む ことを特徴とする方法。 194.請求の範囲第193項記載の方法において、上記情報は上記郵便物の 宛先を含むことを特徴とする方法。 195.請求の範囲第192項記載の方法において、上記第三者は上記郵便物 の宛先人であることを特徴とする方法。 196.請求の範囲第192項記載の方法において、上記指示手段はデジタル 署名を含むことを特徴とする方法。 197.請求の範囲第192項記載の方法において、上記情報は暗号化される ことを特徴とする方法。 198.請求の範囲第192項記載の方法において、上記情報は郵便代金証印 に組み入れられることを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/017,911 (32)優先日 1996年4月23日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/016,760 (32)優先日 1996年5月3日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP,US (72)発明者 エスカンダリ,フェトネー アメリカ合衆国 06457 コネチカット州 ミドルタウン,ドーブ レーン 166 (72)発明者 ブラウン,マイケル アメリカ合衆国 06851 コネチカット州 ノーウォーク,フィールド ストリート 84 (72)発明者 メッチラー,デビッド アメリカ合衆国 06478 コネチカット州 オックスフォード,クエイカー ファーム ズ ロード 34 (72)発明者 ガードナー,ゲイリー アメリカ合衆国 92201 カリフォルニア 州バーミューダ ダンズ,オールド ハー バー 43611,ガードナー ゲイ 気付 (72)発明者 ヒューロイ,ダグラス アメリカ合衆国 03770 ニューハンプシ ャー州メリデン,ピー.オー.ボックス 398

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.郵便物に対する郵便代金を引き出すための集積回路(IC)モジュール装 置において、 郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するメモリを備え、 郵便物に関する選択された情報と郵便代金に関する情報とをインターフェース を備え、上記郵便代金基金の値は郵便代金の値の関数とされ、 第2のデータを発生するように少なくとも上述選択された情報を暗号化するプ ロセッサを備え、上記第1のデータおよび上記第2のデータは郵便代金の支払い を表す郵便代金証印を作るために与えられるようにした、ことを特徴とする装置 。 2.請求の範囲第1項記載の装置において、上記第2のデータはデジタル署名 を含むことを特徴とする装置。 3.請求の範囲第1項記載の装置において、上記メモリは暗号化アルゴリズム を更に含んでおり、上記選択された情報は上記暗号化アルゴリズムに従って暗号 化されることを特徴とする装置。 4.請求の範囲第3項記載の装置において、上記暗号化アルゴリズムはRSA アルゴリズムであることを特徴とする装置。 5.請求の範囲第3項記載の装置において、上記暗号化アルゴリズムはデジタ ル署名アルゴリズム(DSA)であることを特徴とする装置。 6.請求の範囲第1項記載の装置において、上記メモリは過去の郵便代金引出 しを決定するための情報を含むことを特徴とする装置。 7.請求の範囲第1項記載の装置において、上記郵便代金基金の値は購入に応 じて変化されることを特徴とする装置。 8.郵便物の内容を作成し、この郵便物が上記内容を封入するカバーを含むよ うにした装置において、 少なくとも上述内容を表すデータを受ける入力を備え、上記データが上記郵便 物の配達コストの値を含まないようにし、 上記データに基づいて上記郵便物の配達コストを計算するプロセッサを備え、 上記データに基づいて上記内容を作成し、かつ、少なくとも、計算されたコス トを表す指示を上記内容上にその選択された位置で与える出力を備えた、ことを 特徴とする装置。 9.請求の範囲第8項記載の装置において、上記コストは上記郵便物を配達す るための郵便代金を含むことを特徴とする装置。 10.請求の範囲第8項記載の装置において、上記指示は郵便代金証印を含む ことを特徴とする装置。 11.請求の範囲第8項記載の装置において、上記指示は上記内容上で宛先に 接近して与えられることを特徴とする装置。 12.請求の範囲第8項記載の装置において、上記コストに関する情報は上記 指示を走査するスキャナによって読み出されることを特徴とする装置。 13.請求の範囲第8項記載の装置において、上記カバーは封筒であることを 特徴とする装置。 14.請求の範囲第13項記載の装置において、上記封筒は上記指示と一致す る少なくとも1つの窓を有し、上記指示の少なくとも一部が少なくとも1つの窓 を通して露出するようにしたことを特徴とする装置。 15.請求の範囲第8項記載の装置において、上記データの少なくとも一部は 上記選択された位置を表すことを特徴とする装置。 16.請求の範囲第8項記載の装置において、上記選択された位置は上記内容 の隅であることを特徴とする装置。 17.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、上記内容の重量を決定する情報を与えることを特徴とする装置。 18.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、上記内容の頁に関する情報を与えることを特徴とする装置。 19.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、宛先に関する情報を与えることを特徴とする装置。 20.請求の範囲第19項記載の装置において、上記情報はジップコード情報 を含むことを特徴とする装置。 21.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは、上記データ から、上記コストを帰属させる少なくとも1つの当事者を識別する情報を与える ことを特徴とする装置。 22.請求の範囲第8項記載の装置において、上記プロセッサは1つあるいは それ以上の選択された発送レートに基づいて上記コストを計算することを特徴と する装置。 23.請求の範囲第8項記載の装置において、データベースを記憶するメモリ を更に備えたことを特徴とする装置。 24.請求の範囲第23項記載の装置において、上記データベースは上記コス トに基づいた統計情報を含むことを特徴とする装置。 25.請求の範囲第23項記載の装置において、上記データベースは上記郵便 物の追跡のため上記郵便物を識別する情報を含むことを特徴とする装置。 26.郵便物の配達前に郵便代金が引き出される必要がある郵便物を処理する 装置において、 郵便物からその郵便物上の選択された情報を得るインターフェースを備え、 少なくともその選択された情報に応じて、郵便代金を引き出すかどうかを決定 するプロセッサを備えた、ことを特徴とする装置。 27.請求の範囲第26項記載の装置において、上記インターフェースはスキ ャナを上記装置に接続するコネクタを含むことを特徴とする装置。 28.請求の範囲第26項記載の装置において、上記選択された情報は上記郵 便物上のバーコードで表されることを特徴とする装置。 29.請求の範囲第26項記載の装置において、上記選択された情報は上記郵 便物の作成者を識別するデータを含むことを特徴とする装置。 30.請求の範囲第29項記載の装置において、上記プロセッサは、上記作成 者が郵便代金を使うようには許可されていないと決定された時に、郵便代金の引 出しを不可能にすることを特徴とする装置。 31.請求の範囲第29項記載の装置において、上記作成者は個人であること を特徴とする装置。 32.請求の範囲第29項記載の装置において、上記作成者は組織であること を特徴とする装置。 33.請求の範囲第26項記載の装置において、上記選択された情報は許可コ ードを表す情報を含むことを特徴とする装置。 34.請求の範囲第26項記載の装置において、上記配達のコストを表すデー タを受ける受信機を更に備えたことを特徴とする装置。 35.請求の範囲第34項記載の装置において、上記プロセッサは同様上記デ ータに応じて郵便代金を引き出すかどうかを決定することを特徴とする装置。 36.郵便代金引出し装置において、 郵便代金証印を作るプロセッサを備え、この郵便代金証印は第1の当事者によ るサービスの証と、取引額を表す情報を少なくとも具備した取引データとを含み 、上記第1の当事者は、この第1の当事者が上記郵便代金証印を処理する時に、 少なくとも上記取引データに応じて上記取引額を第2の当事者に支払われるよう にし、 上記郵便代金証印を作成する出力を備えた、ことを特徴とする装置。 37.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは上記第2の 当事者を識別する情報を含むことを特徴とする装置。 38.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは上記郵便代 金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする装置。 39.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは上記取引額 が上記第2の当事者に支払われるようにする方法を表す指示を含むことを特徴と する装置。 40.請求の範囲第39項記載の装置において、上記方法は電子送金を含むこ とを特徴とする装置。 41.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データは個人識別番 号(PIN)を含むことを特徴とする装置。 42.請求の範囲第41項記載の装置において、上記PINは暗号化されたこ とを特徴とする装置。 43.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データはインストラ クション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応じて 取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする装置。 44.請求の範囲第43項記載の装置において、上記取引情報は、上記取引額 が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のための 応答を含むことを特徴とする装置。 45.請求の範囲第43項記載の装置において、上記取引情報は上記取引額が 上記第2の当事者に支払われるデータについての情報を含むことを特徴とする装 置。 46.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印はこの郵便 代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴とす る装置。 47.請求の範囲第36項記載の装置において、上記取引データはバーコード で符号化されることを特徴とする装置。 48.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は人間が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 49.請求の範囲第48項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする装置。 50.請求の範囲第48項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記取引額を含むことを特徴とする装置。 51.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は機械が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 52.請求の範囲第36項記載の装置において、上記第1の当事者は郵便当局 であることを特徴とする装置。 53.請求の範囲第52項記載の装置において、上記第2の当事者は上記郵便 当局以外のクーリエであることを特徴とする装置。 54.請求の範囲第36項記載の装置において、サービスのための上記支払い の額はゼロであることを特徴とする装置。 55.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は触れるこ とのできる媒体に作成されることを特徴とする装置。 56.請求の範囲第55項記載の装置において、上記触れることができる媒体 は紙であることを特徴とする装置。 57.請求の範囲第36項記載の装置において、上記郵便代金証印は郵便物上 に作成されることを特徴とする装置。 58.郵便代金処理装置において、 第1の当事者によるサービスのための支払いの証と、取引額を表す情報を少な くとも具備した取引データとを含む少なくとも1つの郵便代金証印を処理するプ ロセッサを備え、 少なくとも上記取引データに応じ、上記郵便代金証印が処理されると、上記取 引額が第2の当事者に支払われるようにする出力を備えた、ことを特徴とする装 置。 59.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は郵便物上 に与えられることを特徴とする装置。 60.請求の範囲第59項記載の装置において、上記プロセッサは上記郵便物 上の宛先に従って上記郵便物を配達させるようにすることを特徴とする装置。 61.請求の範囲第58項記載の装置において、上記プロセッサは上記郵便代 金証印の少なくとも一部を走査するスキャナを含むことを特徴とする装置。 62.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データは上記第2の 当事者を識別する情報を含むことを特徴とする装置。 63.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データは上記郵便代 金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする装置。 64.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データは上記取引額 が上記第2の当事者に支払われるようにする方法を表す指示を含むことを特徴と する装置。 65.請求の範囲第58項記載の装置において、上記方法は電子送金を含むこ とを特徴とする装置。 66.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データはPINを含 むことを特徴とする装置。 67.請求の範囲第66項記載の装置において、上記PINは暗号化されたこ とを特徴とする装置。 68.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データはインストラ クション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応じて 取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする装置。 69.請求の範囲第68項記載の装置において、上記取引情報は、上記取引額 が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のための 応答を含むことを特徴とする装置。 70.請求の範囲第68項記載の装置において、上記取引情報は上記取引額が 上記第2の当事者に支払われるデータについての情報を含むことを特徴とする装 置。 71.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印はこの郵便 代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴とす る装置。 72.請求の範囲第58項記載の装置において、上記取引データはバーコード で符号化されることを特徴とする装置。 73.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は人間が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 74.請求の範囲第73項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする装置。 75.請求の範囲第73項記載の装置において、上記人間が読取り可能な部分 は上記取引額を含むことを特徴とする装置。 76.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は機械が読 取り可能な部分を含むことを特徴とする装置。 77.請求の範囲第58項記載の装置において、上記第1の当事者は郵便当局 であることを特徴とする装置。 78.請求の範囲第77項記載の装置において、上記第2の当事者は上記郵便 当局以外のクーリエであることを特徴とする装置。 79.請求の範囲第58項記載の装置において、サービスのための上記支払い の額はゼロであることを特徴とする装置。 80.請求の範囲第58項記載の装置において、上記郵便代金証印は触れるこ とのできる媒体に作成されることを特徴とする装置。 81.請求の範囲第80項記載の装置において、上記触れることができる媒体 はラベルであることを特徴とする装置。 82.郵便物のための郵便代金を引き出すシステムにおいて、 郵便代金の値の関数である郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するメ モリと、郵便物に関する選択された情報および郵便代金の値に関する情報を受け るインターフェースと、第2のデータを発生するように少なくとも上記選択され た情報を暗号化するプロセッサとを具備するICモジュールを備え、 少なくとも第1のデータおよび第2のデータに基づいて上記郵便代金の支払い を表す郵便代金証印を作成する出力を備えた、ことを特徴とするシステム。 83.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、コンピュータを更に備え たことを特徴とするシステム。 84.請求の範囲第83項記載のシステムにおいて、上記コンピュータはパー ソナルコンピュータ(PC)であることを特徴とするシステム。 85.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記システムへのアクセ スを制御する制御要素を更に備えたことを特徴とするシステム。 86.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、文書を処理する管理情報 サブシステムを更に備えたことを特徴とするシステム。 87.請求の範囲第86項記載のシステムにおいて、上記文書はインボイスを 含むことを特徴とするシステム。 88.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記郵便物上の宛先情報 をチェックする宛先クレンザーを更に備えたことを特徴とするシステム。 89.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、発送レート情報を得る第 2のインターフェースを更に備えたことを特徴とするシステム。 90.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、遠隔のコンピュータとの 通信を行う第2のインターフェースを更に備えたことを特徴とするシステム。 91.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、通信ネットワークへの接 続を設定する第2のインターフェースを更に備えたことを特徴とするシステム。 92.請求の範囲第91項記載のシステムにおいて、上記通信ネットワークは インターネットの少なくとも一部を含むことを特徴とするシステム。 92.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、通信ネットワークはイン ターネットの少なくとも一部を含むことを特徴とするシステム。 93.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、選択された受取人と情報 の通信を行わせる通信装置を更に備えたことを特徴とするシステム。 94.請求の範囲第93項記載のシステムにおいて、上記通信装置は情報の上 記選択された受取人による受取りを確認するために上記選択された受取人とは別 の認可当局者と通信を行うことを特徴とするシステム。 95.請求の範囲第93項記載のシステムにおいて、上記通信装置は情報の上 記選択された受取人によるアクセスを確認するために上記選択された受取人とは 別の認可当局者と通信を行うことを特徴とするシステム。 96.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記第2のデータはデジ タル署名を含むことを特徴とするシステム。 97.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、ファクシミリ情報を発信 するために送信機を更に備えたことを特徴とするシステム。 98.請求の範囲第97項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情報は 暗号化されることを特徴とするシステム。 99.請求の範囲第97項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情報は ファクシミリ送信を認証するデジタル署名を含むことを特徴とするシステム。 100.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、ファクシミリ情報を受 信する受信機を更に備えたことを特徴とするシステム。 101.請求の範囲第100項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情 報は暗号化され、上記受信機は暗号化されたファクシミリ情報を暗号解除するデ コーダを含むことを特徴とするシステム。 102.請求の範囲第100項記載のシステムにおいて、上記ファクシミリ情 報はデジタル署名を含み、上記受信機は上記デジタル署名を照合するメカニズム を含むことを特徴とするシステム。 103.請求の範囲第82項記載のシステムにおいて、上記メモリは暗号化ア ルゴリズムを更に含み、上記選択された情報は上記暗号化アルゴリズムに従って 暗号化されることを特徴とするシステム。 104.請求の範囲第103項記載のシステムにおいて、上記暗号化アルゴリ ズムはRSAアルゴリズムであることを特徴とする装置。 105.請求の範囲第103項記載の装置において、上記暗号化アルゴリズム はデジタル署名アルゴリズム(DSA)であることを特徴とする装置。 106.請求の範囲第103項記載の装置において、上記メモリは過去の郵便 代金引出しを決定するための情報を含むことを特徴とする装置。ことを特徴とす るシステム。 107.郵便物の郵便代金を引き出すためのICモジュールにおいて使用する 方法において、 郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するステップを備え、 郵便物に関する選択された情報と、郵便代金の値に関する情報とを受けるステ ップを備え、上記郵便代金基金の値は郵便代金の値の関数であり、 第2のデータを発生するように少なくとも上記選択された情報を暗号化するス テップを備え、 郵便代金の支払いを表す郵便代金証印の作成のため上記第1のデータと第2の データとを与えるステップを備えた、ことを特徴とする方法。 108.請求の範囲第107項記載の方法において、上記第2のデータはデジ タル署名を含むことを特徴とする方法。 109.請求の範囲第107項記載の方法において、上記選択された情報は暗 号化アルゴリズムに従って暗号化されることを特徴とする方法。 110.請求の範囲第109項記載の方法において、上記暗号化アルゴリズム はRSAアルゴリズムであることを特徴とする方法。 111.請求の範囲第109項記載の方法において、上記暗号化アルゴリズム はDSAであることを特徴とする方法。 112.請求の範囲107第項記載の方法において、上記記憶されている郵便 代金基金の値は購入に応じて変化されるようになったことを特徴とする方法。 113.郵便物の内容を封入するカバーを含んだ郵便物の内容を作成する方法 において、 少なくとも上記内容を表すデータを受けるステップを備え、上記データが上記 郵便物の配達コストの値を含まないようにし、 上記データに基づいて上記郵便物の配達コストを計算するステップを備え、 上記データに基づいて上記内容を作成するステップを備え、 少なくとも、計算されたコストを表す指示を上記内容上にその選択された位置 で与えるステップを備えた、ことを特徴とする方法。 114.請求の範囲第113項記載の方法において、上記コストは上記郵便物 を配達するための郵便代金を含むことを特徴とする方法。 115.請求の範囲第113項記載の方法において、上記指示は郵便代金証印 を含むことを特徴とする方法。 116.請求の範囲第113項記載の方法において、上記指示は上記内容上で 宛先に接近して与えられることを特徴とする方法。 117.請求の範囲第113項記載の方法において、上記カバーは封筒である ことを特徴とする方法。 118.請求の範囲第117項記載の方法において、上記封筒は上記指示と一 致する少なくとも1つの窓を有し、上記指示の少なくとも一部が少なくとも1つ の窓を通して露出するようにしたことを特徴とする方法。 119.請求の範囲第113項記載の方法において、上記データの少なくとも 一部は上記選択された位置を表すことを特徴とする方法。 120.請求の範囲第113項記載の方法において、上記選択された位置は上 記内容の隅であることを特徴とする方法。 121.請求の範囲第113項記載の方法において、上記内容の重量を決定す る情報は上記データから与えられることを特徴とする方法。 122.請求の範囲第113項記載の方法において、上記内容の頁に関する情 報は上記データから与えられることを特徴とする方法。 123.請求の範囲第113項記載の方法において、宛先に関する情報が上記 データから与えられることを特徴とする方法。 124.請求の範囲第123項記載の方法において、上記情報はジップコード 情報を含むことを特徴とする方法。 125.請求の範囲第113項記載の方法において、上記コストを帰属させる 少なくとも1つの当事者を識別する情報は上記データから与えられることを特徴 とする方法。 126.請求の範囲第113項記載の方法において、1つあるいはそれ以上の 選択された発送レートに基づいて上記コストが計算されることを特徴とする方法 。 127.請求の範囲第113項記載の方法において、データベースを記憶する ステップを更に備えたことを特徴とする方法。 128.請求の範囲第127項記載の方法において、上記データベースは上記 コストに基づいた統計情報を含むことを特徴とする方法。 129.請求の範囲第127項記載の方法において、上記データベースは上記 郵便物の追跡のため上記郵便物を識別する情報を含むことを特徴とする方法。 130.郵便物の配達前に郵便代金が引き出される必要がある郵便物を処理す る方法において、 郵便物からその郵便物上の選択された情報を得るステップを備え、 少なくともその選択された情報に応じて、郵便代金を引き出すかどうかを決定 するステップを備えた、ことを特徴とする方法。 131.請求の範囲第130項記載の方法において、上記選択された情報は上 記郵便物上のバーコードで表されることを特徴とする方法。 132.請求の範囲第130項記載の方法において、上記選択された情報は上 記郵便物の作成者を識別するデータを含むことを特徴とする方法。 133.請求の範囲第132項記載の方法において、上記作成者が郵便代金を 使うようには許可されていないと決定された時に、郵便代金の引出しが不可能に されることを特徴とする方法。 134.請求の範囲第132項記載の方法において、上記作成者は個人である ことを特徴とする方法。 135.請求の範囲第132項記載の方法において、上記作成者は組織である ことを特徴とする方法。 136.請求の範囲第130項記載の方法において、上記選択された情報は許 可コードを表す情報を含むことを特徴とする方法。 137.請求の範囲第130項記載の方法において、上記配達のコストを表す データを受けるステップを更に備えたことを特徴とする方法。 138.請求の範囲第137項記載の方法において、上記データに応じて郵便 代金を引き出すかどうかが同様決定されることを特徴とする方法。 139.郵便代金を引き出す方法において、 郵便代金証印を作るステップを備え、この郵便代金証印は第1の当事者による サービスの証と、取引額を表す情報を少なくとも具備した取引データとを含み、 上記第1の当事者は、この第1の当事者が上記郵便代金証印を処理する時に、少 なくとも上記取引データに応じて上記取引額を第2の当事者に支払われるように し、 上記郵便代金証印を作成するステップを備えた、ことを特徴とする方法。 140.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データは上記第 2の当事者を識別する情報を含むことを特徴とする方法。 141.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データは上記郵 便代金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする方法。 142.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データは上記取 引額が上記第2の当事者に支払われるようにする方式を表す指示を含むことを特 徴とする方法。 143.請求の範囲第142項記載の方法において、上記方式は電子送金を含 むことを特徴とする方法。 144.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データはPIN を含むことを特徴とする方法。 145.請求の範囲第144項記載の方法において、上記PINは暗号化され たことを特徴とする方法。 146.請求の範囲第144項記載の方法において、上記取引データはインス トラクション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応 じて取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする方法。 147.請求の範囲第146項記載の方法において、上記取引情報は、上記取 引額が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のた めの応答を含むことを特徴とする方法。 148.請求の範囲第146項記載の方法において、上記取引情報は上記取引 額が上記第2の当事者に支払われるデータについての情報を含むことを特徴とす る方法。 149.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印はこの 郵便代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴 とする方法。 150.請求の範囲第139項記載の方法において、上記取引データはバーコ ードで符号化されることを特徴とする方法。 151.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印は人間 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 152.請求の範囲第151項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする方法。 153.請求の範囲第151項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記取引額を含むことを特徴とする方法。 154.請求の範囲第151項記載の方法において、上記郵便代金証印は機械 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 155.請求の範囲第139項記載の方法において、上記第1の当事者は郵便 当局であることを特徴とする方法。 156.請求の範囲第155項記載の方法において、上記第2の当事者は上記 郵便当局以外のクーリエであることを特徴とする方法。 157.請求の範囲第139項記載の方法において、サービスのための上記支 払いの額はゼロであることを特徴とする方法。 158.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印は触れ ることのできる媒体に作成されることを特徴とする方法。 159.請求の範囲第158項記載の方法において、上記触れることができる 媒体はラベルであることを特徴とする方法。 160.請求の範囲第139項記載の方法において、上記郵便代金証印は郵便 物上に作成されることを特徴とする方法。 161.郵便代金処理方法において、 第1の当事者によるサービスのための支払いの証と、取引額を表す情報を少な くとも具備した取引データとを含む少なくとも1つの郵便代金証印を処理するス テップを備え、 少なくとも上記取引データに応じて、上記郵便代金証印が処理されると、上記 取引額が第2の当事者に支払われるようにするステップを備えた、ことを特徴と する方法。 162.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は郵便 物上に与えられることを特徴とする方法。 163.請求の範囲第162項記載の方法において、上記郵便物はこの郵便物 上の宛先に従って配達されることを特徴とする方法。 164.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データは上記第 2の当事者を識別する情報を含むことを特徴とする方法。 165.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データは上記郵 便代金証印の作成者に関する情報を含むことを特徴とする方法。 166.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データは上記取 引額が上記第2の当事者に支払われるようにする方式を表す指示を含むことを特 徴とする方法。 167.請求の範囲第166項記載の方法において、上記方式は電子送金を含 むことを特徴とする方法。 168.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データはPIN を含むことを特徴とする方法。 169.請求の範囲第168項記載の方法において、上記PINは暗号化され たことを特徴とする方法。 170.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データはインス トラクション情報を含み、上記第1の当事者はこのインストラクション情報に応 じて取引額が上記第2の当事者に支払われるようにすることを特徴とする方法。 171.請求の範囲第170項記載の方法において、上記取引情報は、上記取 引額が支払われたという上記第1の当事者による上記第2の当事者への確認のた めの応答を含むことを特徴とする方法。 172.請求の範囲第170項記載の方法において、上記取引情報は上記取引 額が上記第2の当事者に支払われるデータについての情報を含むことを特徴とす る方法。 173.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印はこの 郵便代金証印の少なくとも一部を認証するためのデジタル署名を含むことを特徴 とする方法。 174.請求の範囲第161項記載の方法において、上記取引データはバーコ ードで符号化されることを特徴とする方法。 175.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は人間 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 176.請求の範囲第175項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記第2の当事者を表す情報を含むことを特徴とする方法。 177.請求の範囲第175項記載の方法において、上記人間が読取り可能な 部分は上記取引額を含むことを特徴とする方法。 178.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は機械 が読取り可能な部分を含むことを特徴とする方法。 179.請求の範囲第161項記載の方法において、上記第1の当事者は郵便 当局であることを特徴とする方法。 180.請求の範囲第179項記載の方法において、上記第2の当事者は上記 郵便当局以外のクーリエであることを特徴とする方法。 181.請求の範囲第161項記載の方法において、サービスのための上記支 払いの額はゼロであることを特徴とする方法。 182.請求の範囲第161項記載の方法において、上記郵便代金証印は触れ ることのできる媒体に固着されることを特徴とする方法。 183.請求の範囲第161項記載の方法において、上記触れることができる 媒体はラベルであることを特徴とする方法。 184.郵便物の郵便代金を引き出すための、ICモジュールを含んだシステ ムで使用する方法において、 上記ICモジュールに郵便代金基金の値を表す第1のデータを記憶するステッ プを備え、 上記ICモジュールにより、郵便物に関する選択した情報と郵便代金に関する 情報とを受けるステップを備え、上記郵便代金基金の値が郵便代金の値の関数と なるようにし、 上記ICモジュールにより、第2のデータを発生するように少なくとも上記選 択された情報を暗号化するステップを備え、 少なくとも上記第1のデータおよび第2のデータに基づいて郵便代金の支払い を表す郵便代金証印を作成するステップを備えた、ことを特徴とする方法。 185.請求の範囲第184項記載の方法において、上記システムへのアクセ スを制御するステップを更に備えたことを特徴とする方法。 186.請求の範囲第184項記載の方法において、郵便物上の宛先情報をチ ェックするステップを更に備えたことをことを特徴とする方法。 187.請求の範囲第184項記載の方法において、発送レート情報を得るス テップを更に備えたことを特徴とする方法。 188.請求の範囲第184項記載の方法において、選択された受取人と情報 を通信するステップを更に備えたことを特徴とする方法。 189.請求の範囲第188項記載の方法において、上記通信ステップは、上 記選択された受取人による情報の受取りを確認するために上記選択された受取人 とは異なった認可当局と通信を行うステップを更に備えたことを特徴とする方法 。 190.請求の範囲第188項記載の方法において、上記通信ステップは、上 記選択された受取人による情報へのアクセスを確認するために上記選択された受 取人とは異なった認可当局と通信を行うステップを更に備えたことを特徴とする 方法。 191.請求の範囲第184項記載の方法において、上記第2のデータはデジ タル署名を含むことを特徴とする方法。 192.郵便物を発送する方法において、 郵便物の内容に関する情報をこの郵便物上に指示するステップを備え、 上記内容が上記郵便物に含まれることを主張する指示手段を上記郵便物上に与 えるステップを備え、上記指示手段により郵便物のプロセッサが、上記郵便物が 送られている間に第三者にその情報を通知させることができるようにすることを 特徴とする方法。 193.請求の範囲第192項記載の方法において、上記内容は支払いを含む ことを特徴とする方法。 194.請求の範囲第193項記載の方法において、上記情報は上記郵便物の 宛先を含むことを特徴とする方法。 195.請求の範囲第192項記載の方法において、上記第三者は上記郵便物 の宛先人であることを特徴とする方法。 196.請求の範囲第192項記載の方法において、上記指示手段はデジタル 署名を含むことを特徴とする方法。 197.請求の範囲第192項記載の方法において、上記情報は暗号化される ことを特徴とする方法。 198.請求の範囲第192項記載の方法において、上記情報は郵便代金証印 に組み入れられることを特徴とする方法。
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JP2007512583A (ja) * 2003-08-01 2007-05-17 ロッキード・マーティン・コーポレーション 郵便サービス収益保護を強化するための、応答サービス・メール・ピースを識別及び分類する方法

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