JPH11503662A - 遠心液体浄化装置 - Google Patents

遠心液体浄化装置

Info

Publication number
JPH11503662A
JPH11503662A JP8523332A JP52333296A JPH11503662A JP H11503662 A JPH11503662 A JP H11503662A JP 8523332 A JP8523332 A JP 8523332A JP 52333296 A JP52333296 A JP 52333296A JP H11503662 A JPH11503662 A JP H11503662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
fluid
drive
rotor
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8523332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3833707B2 (ja
Inventor
ジェームズ パーベイ,ロナルド
Original Assignee
ザ グレイシャー メタル カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ グレイシャー メタル カンパニー リミテッド filed Critical ザ グレイシャー メタル カンパニー リミテッド
Publication of JPH11503662A publication Critical patent/JPH11503662A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3833707B2 publication Critical patent/JP3833707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/10Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/50Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition
    • B01D29/52Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition in parallel connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/62Regenerating the filter material in the filter
    • B01D29/66Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
    • B01D29/668Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps with valves, e.g. rotating valves for coaxially placed filtering elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D36/00Filter circuits or combinations of filters with other separating devices
    • B01D36/04Combinations of filters with settling tanks
    • B01D36/045Combination of filters with centrifugal separation devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/005Centrifugal separators or filters for fluid circulation systems, e.g. for lubricant oil circulation systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/10Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters
    • F01M2001/1007Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters characterised by the purification means combined with other functions
    • F01M2001/1021Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters characterised by the purification means combined with other functions comprising self cleaning systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/10Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters
    • F01M2001/1028Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters characterised by the type of purification
    • F01M2001/1035Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters characterised by the type of purification comprising centrifugal filters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 例えば、液体がポンプで圧送されるバリヤ型フィルタ(13)と組み合わされた逆流洗浄装置(図1において23)からの固体で汚染された液体用の流体動力で駆動される遠心クリーナ(25)は、汚染物を回転子の速度に起因する遠心力により分離するために液体が送られる標準の軸に取り付けられた回転子(40)に加えて、回転子内の逆流洗浄された液体から汚染物の遠心除去を行うために最低速度よりも高い速度で回転子を回転するための駆動流体として液体浄化装置からの液体がポンプで供給される流体反作用駆動ノズル(53)の形態の流体駆動装置(50)を含む。使用済みの駆動流体は、浄化された逆流洗浄された液体と排出領域(29)内で混合されかつ駆動流体と液体の両方を液体浄化装置内で再使用することができる。制御弁装置(80)は、液体が逆流洗浄装置に流れる間に、駆動ノズルへの駆動流体の供給を中断しかつ汚染した液体を直接に排出領域(29)にそらせることにより、回転子を取り外すことを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心液体浄化装置 本発明は高速度で回転する容器を通過する液体から固体汚染物を分離する装置 を含む遠心型の液体浄化装置に関し、かつ特に室を該室内の液体と異なる駆動流 体により回転する遠心クリーナを含む装置に関する。 流体、しばしば、液体からすべての粒度即ち大きさ(size)の固体汚染物 を遠心クリーナにより除去することは、よく知られている。遠心クリーナにおい ては、実質的に垂直に取り付けられた高速回転子が流体を通過させる汚染物沈着 容器(さらに便利には単に汚染物容器と呼ばれている)を含みかつ固体汚染物が 流体から分離され、容器壁部に付着し、該容器壁部から固体汚染物を定期的に除 去し、または容器を取り替えることができる。このような遠心クリーナは、該ク リーナと共に使用されるエンジンまたは同様な回転装置に取り付けられた外側継 手により駆動される回転子を有することができ、その結果、複雑なかつ高価な装 置になり、または回転子は、さらに従来通りに、汚染物容器に加圧下で供給され る流体を接線方向に向けられたノズル装置を経て流出することにより駆動するこ とができ、流体の流出時の反作用により、回転子が効果的な遠心分離のために不 可欠な高速度で回転される。回転子が浄化される流体により駆動されるこのよう な流体クリーナは、通常、自家動力式遠心クリーナと呼ばれている。 遠心分離のために十分に高い速度で回転子の連続回転を維持するために十分に 高い圧力を一貫して有していない液体を受け入れることが知られている。このよ うな状況においては、汚染物容器の出口に設けられた反作用ノズル装置が大きい 汚染物粒子により閉塞されるか、または小さい汚染物粒子を通過させるかもしれ ない。 連続した最低圧力における汚染した液体の供給の点からみると、このような一 貫していない供給が認められる一つの場合は、逆流洗浄装置を使用する、いわゆ る、自浄式バリヤフィルタユニットである。 ハウジングが各々がポンプで圧送される流体の共通の入口室にさらされる入口 面と、濾液、すなわち、浄化された流体が依然として加圧されたフィルタユニッ トを去る前に収集される共通の出口室にさらされる反対側の出口面とを有する複 数のフィルタエレメントまたは別々の表面領域を含む自浄式バリヤフィルタユニ ットは、この技術においてよく知られている。それに加えて、入口室はシールド 部材またはカバー部材を有し、該シールド部材は、各々の入口面を順次入口室か ら隔離しかつ各々の入口面をその代わりにハウジングに残される廃棄用導管と接 続するために定期的に作用可能であり、それによりシールド部材をエレメント毎 に移動するときに、一時的に遮蔽されたエレメントが出口室からの逆流をうけ、 逆流により、汚染物の堆積物をエレメントの入口面から除去しかつ堆積物を廃棄 用導管に沿って洗い流す作用が得られる。このような汚染した液体は、汚染物の 高い濃度にもかかわらず、通常、液体溜めに戻され、その後、液体は液体溜めか ら液体浄化装置のまわりにポンプで圧送されかつ固体汚染物は再びバリヤフィル タにより保持される。このような装置は汚染物が液体溜めとバリヤフィルタとの 間の液体浄化装置内に収容されることを保証するが、液体溜め内の液体は逐次さ らに汚染される。 このような自浄式バリヤフィルタユニットは、いわゆる、間欠的な態様で作用 することができ、シールド部材またはカバー部材が入口面領域の間に時折のみ移 動し、かつ多分、シールド部材がその領域に役立つ全体の時間よりも短い所定の 時間間隔の間に入口面領域を通じての流れを制限しかつ/またはシールド部材が 入口面領域の間で変化し、または連続した態様で変化し、それにより逆流洗浄さ れた液体の流れが連続し、しかも入口面の領域が連続的に変化する状態からたび たび浄化される状態に変化する。液体が廃棄用導管に永久的にまたは長期間流れ るときに、廃棄用導管を経てフィルタユニットから除去される総量が限度内に保 たれなければならず、この目的のために、逆流洗浄にさらされる入口面の面積と 暴露時間との積が入口面の浄化に関して首尾一貫している限り最小であることが 理解されよう。従って、間欠的な逆流洗浄装置は、短い期間の間に高い流量で洗 浄することができるのに対して、連続的な逆流洗浄装置は、比較的に小さい流量 を発生することを意図している。 このような自家動力式遠心クリーナをバリヤ型フィルタと組み合わせて使用す ることは欧州特許公開第0606578号明細書に開示され、バリヤ型フィルタ は液体の一定の供給量を送出し、そのうちのある量の液体は、循環装置の残部を バイパスするために遠心クリーナを通じてそらせることができる。 このような自家動力式の慣用のサイズを有しかつ取り付けられた遠心クリーナ は、このようなバリヤ型フィルタからの逆流洗浄された液体と共に運転せざるを えないときに、液体の通過により、回転子を遠心分離が行われる速度で加速し、 または回転子の回転を行うことができない連続した低い流量において加速する前 に各々の流れの少なくとも一部分を汚染物容器に送ることを必要とする間欠的な 流れおよびその可変の圧力のために満足な作用をしないことが判明している。ま た、回転効率が低く、従って、分離効率が低い状況において、もしもこのような 著しく汚染した液体が遠心クリーナに供給されれば、分離せずかつ保留された汚 染物が堆積しかつ比較的に小さい反作用ノズルが容器を去りかつ容器の閉塞を生 ずるときに、液体用の逆流洗浄通路のこの閉塞をひき起こす可能性がある。 米国特許第3791576号の場合のように、汚染物容器を汚染した流体と異 なる流体により回転すること知られている。この米国特許に記載された遠心分離 装置は、異なる密度を有する液体を分離することに主として関しているが、とは いえ、この分離は、また、回転子の容器の内部の液体からある固体汚染物を分離 することをも含むことができる。汚染した液体が固体のみにより汚染されかつこ のような固体が供給された液体の比較的な高い比率を占めている場合には、回転 子の容器がさらに迅速に満たされかつさらに頻繁に除去することが必要になる傾 向を生じ、もしも汚染した液体それ自体が以前に行った濾過プロセスの汚染物を 含む残留物であれば、その結果はさらに悪化するであろう。そのうえ、回転子の 世話をするために遠心分離装置への汚染した液体の供給を中断することは便利で ないかもしれない。 本発明の一つの目的は、既知の装置の不利点を誘発する液体から固体汚染物を 浄化するための遠心液体浄化装置を提供することにある。 本発明によれば、固体汚染物を含む液体を供給するための流体動力式遠心クリ ーナは、周囲圧力に保たれた排出領域を画成する台部を有するハウジングと、台 部からハウジングを通る作用可能な垂直軸線に沿って延在しかつ前記の汚染した 液体を受け入れるための軸線方向に延在する主入口通路を含むスピンドル装置と 、排出領域および主入口通路と連絡する環状汚染物室を備えているスピンドル装 置のまわりに回転するために該スピンドル装置上に支持された回転子と、内部に 超周囲圧力に保たれた駆動流体の一貫した供給を受け入れるためにハウジングに 対して固定された第1部分と、軸線のまわりに回転するように回転子と結合され た第2部分とを含む流体により作動する回転子駆動装置とを備え、第2部分は汚 染物容器を通過する前記液体からの固体汚染物の遠心分離を行うために必要な少 なくとも最低速度において回転子を回転するために前記液体と異なる駆動流体を 前記排出領域に第1部分および第2部分を経て流すために作用可能であり、さら に、前記の汚染した液体をハウジングに供給すると同時に回転子の取外しを可能 にするために作動可能な制御弁装置を備えている。 さて、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。添付図面においては、 図1はポンプ装置と間欠逆流洗浄装置を有するバリヤフィルタとを含みかつ本 発明によりポンプ装置により供給された液体浄化装置の液体により駆動される逆 流洗浄された液体用の流体で駆動される遠心クリーナを含む液体浄化装置の略図 であり、 図2は図1の流体で駆動される遠心クリーナの断面側面図であり、かつ 図3(a)および図3(b)は、図1のクリーナの台部をA−A方向に見た横 断面図でありかつ逆流洗浄された液体をクリーナを通じて導きまたは該液体をバ イパスするための図1および図2における台部の制御弁の操作を例示する図であ る。 図1を参照すると、液体浄化装置10は、液体溜め11と、ポンプ装置12と 、バリヤまたは全量通過型フィルタ13と、液体用利用装置14と、利用された 液体を液体溜めに戻す装置15とを備えている。 フィルタ13は、上記に実質上概説したような間欠逆流洗浄装置を有する型式 であり、入口室17および出口室18のそれぞれを含むハウジング16と、各々 が入口室17にさらされる入口面(inlet surface)21と呼ぶこ とができる表面と出口室18にさらされる反対側の表面、すなわち、出口面22 とを有する金属メッシュのスクリーンを備えている複数のフィルタエレメント2 0とを備えている。従って、ポンプで圧送される流体は、入口室に流入し、入口 面から出口面まで各々のフィルタエレメントを通過し、かつ利用装置に流出する 前に出口室内に収集される。このハウジングは、また、シールドまたはカバー2 3′により表示された間欠逆流装置23を含み、シールドまたはカバー23′は 、割出し機構(図示せず)により移動され、各々のフィルタエレメント20また はその入口面21を入口室から順次閉ざすと共に、出口面18が出口室の圧力に さらされる。シールド23は廃棄用導管24を含み、該廃棄用導管により、圧力 が出口面から入口面に向かって逆方向にフィルタエレメントを通じて排出される ときに、閉ざされたフィルタエレメントからの液体が出口室からの液体によりハ ウジングから除去され、かつそうすることにより入口面上に以前に沈着した汚染 物を連行する。この技術においては、逆流洗浄の間にフィルタエレメントを横切 る圧力差をできる限り大きくすることが望ましいことが知られている。 このような著しく汚染した逆流洗浄された液体は、通常、液体溜めに戻され、 またはさらに全量通過型フィルタに戻されるが、しかし、本発明によれば、この 液体は液体浄化装置の一部分を構成する流体動力で駆動される遠心クリーナ25 に供給されかつ連行する液体から固体汚染物の分離を行い、連行する液体を導管 26および液体溜め11を経て液体浄化装置に戻すことができる。 さて、図2を参照すると、遠心クリーナ25は、通路26により溜め11と連 結された排出領域25を画成する台部28を有する全体を27で示したハウジン グを備え、通路26は排水領域の内部の周囲圧力が標準の大気圧であるときに、 重力による排水を容易にするような横断面積および勾配を有する。台部28は、 該台部からハウジングを通じて作用可能な垂直軸線31に沿って延在するスピン ドル装置30を支持し、該スピンドル装置はその他方の端部において比較的に薄 いカバー32を支持し、カバー32は継手33において台部と衝接するために軸 線方向に延在しかつ台部から取り外し可能である。 スピンドル装置は、逆流洗浄された液体を受け入れるために台部28の入口導 管35(図3(a))を経て廃棄用導管24と接続された該スピンドル装置に沿 って部分的に延在する主入口通路34を含む。 ハウジングは、さらに、スピンドル装置30のまわりに回転するために該スピ ンドル装置上に支持された回転子40を含む。回転子40は、43において開口 を有するスタンドチューブ42の下側部分42Lを経て排出領域29と連絡する 開口部を有する環状汚染室41と、ノズル装置44とを備え、該ノズル装置は軸 線31のまわりに配列された複数の実質的に接線方向に向けられたノズル(同様 に44で示した)を備えている。スタンドチューブ42は、汚染物容器41の半 径方向の内側の壁部を備えかつ隔壁45により台部から分離されたスタンドチュ ーブの上側部分42uが46において開口部を有しかつ、以下にさらに十分に説 明するように、全体を符号47で示した回転可能な主流体継手を経て主入口通路 34と連絡している。 上記の遠心クリーナは、ノズルからの液体の噴出による反作用により回転子の 高速回転を行うために慣行的に必要である比較的に大きい圧力降下と対照的に、 ノズル44を該ノズルを通過する液体に対して比較的に小さい圧力降下を生ずる 寸法に構成することができることを除いては、慣用の型式である。ノズルの寸法 は、それ自体十分でないかもしれないが、高速回転を行うための液体の首尾一貫 していない供給に応じて液体の噴出による反作用により回転子に力を作用する噴 出された液体にある圧力降下を発生することができ、かつその意味において、ノ ズル装置(およびノズル)44は液体反作用ノズル装置およびノズルとそれぞれ 呼ぶことができる。 本発明によれば、遠心クリーナは、また、全体を符号50で示した流体で作動 する駆動装置を含む。この駆動装置は、スピンドル装置と組み合わされかつスピ ンドル装置に沿ってかつ台部を通じて少なくとも部分的に延在しかつ超周囲圧力 (super−ambient pressure)(排出領域の周囲圧力が周 囲として考えられる)に保たれた駆動流体を受け入れるための供給導管52を受 け入れるために接続された補助入口通路51の形態のハウジングに対して固定さ れた第1部分を備えている。駆動流体はポンプ装置12からの液体浄化装置内の 液体である。駆動装置は、また、流体反作用ノズル駆動装置53を含む第2部分 を備えている。流体反作用ノズル駆動装置53は、回転子により担持されかつ排 出領域29に開口した複数の実質的に接線方向に向けられた駆動ノズル(同様に 符号53で示した)と、駆動ノズル53を補助入口通路51に回転可能な補助流 体継手55を経て個々に接続する複数の駆動導管54とを備えている。駆動ノズ ル53は液体反作用ノズル44と隣接した汚染物容器の下側壁部内に便利に収容 され、組み合わされた駆動導管54は汚染物室を通じて駆動ノズル53まで延在 している。 従って、流体駆動装置は、ポンプ装置および/または導管52、入口通路51 、導管装置54または駆動ノズル装置53のいずれかの寸法により調整された流 量および圧力においてポンプ装置からの比較的に汚染していない液体の首尾一貫 したかつ便利に一定の供給量を受け入れ、かつ汚染物容器41を通過する逆流洗 浄された液体からの固定汚染物の遠心分離を行うために回転子を少なくとも最低 速度で回転するために駆動ノズル53を経てポンプで圧送される液体の噴出に応 答する。逆流洗浄された液体は、該液体が定期的に超周囲圧力に保たれる限りは 、噴出時にノズル装置44に対して反作用することができ、それゆえに、駆動ノ ズル装置53からの回転子に対する反作用を補足し、それにより回転速度を増大 し、従って、汚染物の分離効率を高める役目をする補足反作用ノズル装置を提供 する。 ポンプで圧送される液体の一部分は駆動装置により使用され、その後、該液体 は排出装置から遠心浄化された逆流洗浄された液体と共に液体溜めに戻され(・ またはさらに浄化作用をうける)けれども、駆動ノズル装置53は駆動流体とし て使用されるポンプで圧送される液体の比較的に僅かな部分のみが利用装置14 に達することが阻止されかつ必要であればポンプ装置の出力圧力および/または 送出量を僅か増大することにより容易に補正される。 流体駆動装置の概念的に簡単な装置を遠心クリーナにおいて多数の方法で実施 することができ、その方法のうちの図2に示した方法はその一実施例に過ぎない が、逆流洗浄された液体を汚染物容器に供給することに加えて、駆動流体(ポン プで圧送される液体)が静止した補助入口通路51から回転式導管装置54に供 給される態様が実用のために重要であることは理解されよう。 スピンドル装置30をさらに綿密に考究すると、スピンドル装置30は静的な スピンドル60を備えている。回転子40は、その各々の端部に向かって62お よび63においてスピンドル60に軸支されかつジャーナルの間に環状管空間6 4を画成する軸受管61を含む。スピンドル60の内部には、軸線方向に相互に 分離された主半径方向開口装置65および補助半径方向開口装置66のそれぞれ を経て環状管空間64と連絡する前記の主入口通路および補助入口通路が形成さ れている。各々の開口装置は、スピンドル60のまわりに配置された一つまたは それ以上の開口部を備えることができる。管シール装置67が管空間64を個々 の主(上側)領域および補助(下側)領域のそれぞれに分離するために主半径方 向開口装置65と補助半径方向開口装置66との間の軸線方向位置において軸受 管61とスピンドル60との間に延在している。軸受管61は、スタンドチュー ブの上側領域42uおよび開口部46を経て汚染物室41と連絡するために主領 域において68で示すように開口部を有し、かつ個々の駆動導管54と連絡する ために補助領域において69で示すように開口部を有し、それにより前記の回転 可能な主流体継手47および回転可能な補助流体継手55をそれぞれ提供する。 主入口通路および補助入口通路は、台部28上に支持されたスピンドル60の 端部から延在する盲凹部70内に便利に形成され、凹部70内には、通路が同心 状に画成され、一方の通路が他方の通路の内部に画成されている。 凹部70は、台部から最も遠い少なくとも主半径方向開口装置65まで延在し かつより小さい横断面積の管71を内包し、管71は主半径方向開口装置65と 補助半径方向開口装置66との間の位置まで軸線方向に延在し、この位置で管7 1は72で示すようにスピンドル60に対してシールされ、それにより管71お よび凹部(主半径方向開口装置65と連絡する)の内部に主入口通路を画成しか つ管71を囲む補助入口通路51(他方の半径方向開口通路66と連絡する)を 画成している。 (中空管または穴あけされた)スピンドル装置用のこのような構造体を採用す ることにより、慣用の自家用動力式遠心クリーナの回転子用の汚染液体入口を提 供する慣用の軸支された軸受管の内部のスピンドルが補助入口通路を提供すると 共に、スピンドルの内部の通路を台部内の延長部と整列させる場合のいかなる向 きの問題をも回避し、スピンドルを台部にねじ山73により簡単に固定可能にす るために容易に適応させることができることは理解されよう。 逆流洗浄能力を有するこのようなバリヤフィルタを使用する主な理由がフィル タエレメントスクリーンの表面から汚染物を除去するために液体浄化装置を停止 する必要なく該装置を長時間運転することにあることは理解されよう。本発明に よれば、遠心クリーナには、液体浄化装置およびバリヤフィルタの連続運転の間 に、すなわち、液体および駆動流体の遠心クリーナへの供給と同時に回転子をそ の汚染物容器と共に取り外すことを容易にするために作動可能である制御弁装置 が組み合わされている。 ハウジング27は、その台部28の内部に制御弁装置80を内包している。制 御弁装置80は、補助入口通路51に駆動流体を通過させまたはその通過を妨げ るために作用可能な駆動流体部分81と、導管35内に受け入れた逆流洗浄され た流体の流れを主入口通路34から排出領域29に排出通路83に通ずる通路2 6を経てそらせるために部分81と共に作用可能な「逆流洗浄された液体」部分 82とを備えている。 制御弁装置の部分81および82は、供給導管52が接続されたハウジングの 台部内の開口部85を通じて延在する単一の弁本体84により画成されている。 弁本体84の一端部86は、開口部85から突出し、該一端部はその長手方向軸 線のまわりに回転することができるのに対して、他端部87は、開口部85と入 口通路51との接続部を越えて駆動流体を受け入れるための上記の供給導管52 の延長部を含む開口部85の一部分まで延在している。 弁本体端部86は、供給導管36から駆動流体を受け入れるために該端部から 軸線方向に延在する凹部88と、その軸線のまわりの弁本体の向きの如何により 駆動流体を入口通路51に通過させまたは流体の通過を妨げる横開口部89とを 有し、それにより制御弁装置の駆動流体部分を画成している。弁本体84は、ま た、該弁本体の向きと関係なく、横開口部89を、受け入れた駆動流体から隔離 するために凹部88に沿って延在しかつばね92により該凹部に向かって偏位し たピストン91を備えている締切弁90を含む。締切弁90は、その上に作用す る所定の最低圧力を超えた駆動流体圧力に応答して偏位力に抗して移動せしめら れ、それにより駆動流体を横開口部89から流出させて補助入口通路に送り、す なわち、ポンプ送出圧力がその減損を維持するために十分であるときのみに、遠 心クリーナが液体浄化装置から駆動流体を受け入れる。 また、図3(a)および図3(b)を参照すると、弁本体84は、また、該弁 本体と開口部85の壁部との間に凹部を画成するその周囲のまわりに部分的に延 在するみぞ95を有し、それにより横開口部89が入口通路51と整列する弁本 体84の第1回転位置においては、みぞ95が逆流洗浄された液体受入れ導管3 5を主入口通路34と接続すると共に排水通路83を閉塞するために配置されて いる。導管34および35を相互に閉じ、補助入口通路51を駆動流体から隔離 するために弁本体84を回転させるときには、みぞ95が逆流洗浄された液体を 排水通路86を経て排出領域29に導きかつ主入口通路34を隔離し、それによ りハウジングを開くことが可能になりかつ液体浄化装置を通じての液体の流れを 止めることなく、回転子41を取り外すことが可能になる。遠心クリーナが隔離 されている間に、いかなる著しく汚染された逆流洗浄された液体も排出領域に直 接に排出しかつ液体溜めに戻すことができる。その後、遠心クリーナが作動して いるときには、このような汚染物が最終的にバリヤフィルタにより捕獲されかつ 遠心クリーナにより除去されるが、このような時折発生する汚染物および該汚染 物を含む逆流洗浄された液体ですらも、液体溜めに液体を供給する排出領域29 よりもむしろ、液体浄化装置の外側の廃棄物に液体を排出する排出導管83によ り液体浄化装置から排除することができる。 上記の流体動力で駆動される遠心クリーナの構造の細部については、本発明の 範囲から逸脱することなく、多数の変更を行うことができることは理解されよう 。 駆動装置の第1部分および第2部分は、また、上記に詳細に記載した形態と異 なるその他の形態に構成することができる。例えば、第1部分は、静的なスピン ドル内の中央凹部により画成された主入口通路を同心状に包囲して延在すること と異なる補助入口通路を備えることができる。 対向した台部および/またはハウジングカバーから延在する単一の静的なスピ ンドルは、同じ端部または両端部から並行して延在する主入口通路および補助入 口通路を有することができ、または台部およびハウジングカバーの各々から延在 する1対の短いスピンドルとすることができる。補助通路をスピンドルの内部に 画成することが便利であるけれども、補助通路を第2部分の回転可能な継手装置 を備えているスピンドルを包囲する台部および環状通路空間の内部に付加的に画 成することができる。入口通路が画成される方法の如何により、もしも液体が汚 染物容器内に容器の下端部に向かって流入するとすれば、おそらくは、もしも出 口が回転子の上端部における反作用ノズルを経由していれば、主半径方向開口装 置は、上側開口部よりもむしろ下側開口部とすることができる。 それゆえに、駆動装置の第2部分は、任意の軸線方向位置におけるスピンドル 装置から駆動流体を受け入れる導管装置54を有することができかつ回転子に対 する任意の軸線方向位置および半径方向位置における駆動ノズル装置まで延在す ることができる。このような駆動ノズル装置は、回転子の台部の部分に設けられ 、すなわち、内部の導管から汚染物容器の壁部を通じて延在する垂直に配置され た装置を備える必要はないが、しかし汚染物容器の外側に延在する駆動導管装置 の端部を画成する簡単なノズルを備えることができる。 流体反作用駆動ノズル装置は、もしも回転子を駆動ノズル装置と共に回転させ るために駆動ノズル装置が軸線のまわりに回転するように連結されていれば、回 転子に固定する必要はない。 汚染物容器の外側の駆動ノズルに流体を導管装置と軸線を囲む環状室を画成す る回転可能な継手装置とを経て供給する装置の代替装置においては、このような 環状室は、軸線から所定距離まで半径方向に延在することができ、該環状室にお いては、反作用ノズル装置を該ノズル装置と連結された回転子の汚染物容器を効 果的に回転するために環状室の壁部に画成することができ、すなわち、回転可能 な継手装置が汚染容器に類似しかつ該容器に整列して配置されまたは多分該容器 の内部に配置された流体用容器を備えることができる。 反作用駆動ノズル53の構造にもかかわらず、もしも回転を生ずる接線方向が 維持されれば、反作用駆動ノズル53は、浄化された逆流洗浄された液体用ノズ ル44と同じ回転位置に配置する必要がなく、またノズル44に対して垂直に整 列する必要もない。 前述した駆動装置は、流体を噴出する反作用として軸線のまわりに自由に回転 するノズル装置から流体を噴出させることにより機能する。代替形態においては 、回転子を1組の羽根ブレードと組み合わせかつ回転するために該羽根ブレード と連結することができ、前記羽根ブレードは、流体を該羽根ブレードに直接に衝 突させて回転力を発生するために台部またはハウジングカバーから流体を噴出す る ように配置された静的なノズル装置からの駆動流体を受け入れるために排出領域 の内部に配置されている。 流体が回転子およびその汚染物容器を高速度で駆動する機構にもかかわらず、 汚染物室に送られた逆流洗浄された液体は、駆動流体が回転子の速度を維持する ために十分な反作用を付与するときに、回転のための自家動力を供給するために 遠心浄化された流体のために慣行的に使用される型式の反作用ノズル装置と異な るノズルにより汚染物室および回転子から流出することができ、液体は、例えば 、回転子の台部において、多分、スタンドチューブ42の下端部と整列している 任意の箇所におけるスロットまたは大きい直径を有する穴から流出することがで き、またはこの箇所には、反作用ノズル装置44が、通常、配置されよう。この ようなノズル、またはそれらの代替装置は、逆流洗浄されたフィルタ領域から汚 染物を最適に洗い流すために該フィルタ領域を横切って最大の圧力差が得られる ように該ノズルを横切って最大の圧力差を発生する寸法に構成することができる 。 また、駆動流体が液体浄化装置を通じてポンプで圧送され、従って、排出領域 29内で浄化された液体と混合できる液体を含んでいると便利であるが、この液 体が別の源からの流体、液体またはガスであってもよいことは理解されよう。 回転子が受け入れるいかなる逆流洗浄された液体も汚染物の遠心分離をうける ように、液体の供給が回転子の回転運動量を維持するために首尾一貫しているこ とが必要である。この目的のために、流体の供給量が一定である必要はなく、供 給速度または供給圧力について循環して変更することができ、多分、パルスをも 変更することができ、それにより流体が遠心浄化を行うために所定の最低速度よ りも高い速度で回転子の回転を行いかつ維持することができる。 もしも駆動流体と逆流洗浄された液体との隔離を個々の半径方向に分離した状 態に維持することが必要であれば、環状排水領域を流体および液体用のハウジン グの台部および回転子の台部に画成することができ、かつ浄化された逆流洗浄さ れた液体と駆動流体とを異なる排出領域の中に流出させるように配置された反作 用ノズル装置にも画成することができる。 代替装置においては、逆流洗浄された液体と混合することができない駆動流体 を共通の排出領域の中に排出することができるが、多分、後程、密度に基づいて 流体を分離するさらにその他の遠心分離装置により該液体から分離することがで きる。もしも排水を容易にするために適切な措置が取られれば、排水領域により 規定された周囲圧力は、大気圧と異なる他の圧力とすることができる。 上記の説明は、遠心浄化装置が汚染した液体を受け入れるために作動可能であ りかつそのための準備を整え、制御弁が液体の通過を管理することと関係なく、 フィルタからのこのような液体を排出するために作動する逆流洗浄装置を含むバ リヤフィルタからの汚染した液体の供給に基づいている。 本発明の装置が遮断不可能(non−interceptable)であろう となかろうと、いずれにせよ、その他の形態の逆流洗浄装置または任意の供給源 と共に同様に機能することは理解されよう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月8日 【補正内容】 請求の範囲 1.固体汚染物を含む液体を供給するための流体動力で駆動される遠心クリー ナ(25)であって、該遠心クリーナがハウジング(27)を備え、該ハウジン グが (i)周囲圧力に保たれた排出領域(26,29)を画成する台部(28)と、 (ii)台部から作用可能な垂直軸線(31)に沿ってハウジングを通じて延在 しかつ前記の汚染した液体を受け入れるための軸線方向に延在する主入口通路( 34)を含むスピンドル装置(30)と、(iii)排出領域および主入口通路 と連絡する環状汚染物室(41)を備えているスピンドル装置のまわりに回転す るために該スピンドル装置上に支持された回転子(40)と、(iv)内部に超 周囲圧力に保たれた駆動流体の首尾一貫した供給を受け入れるためにハウジング に対して固定された第1部分(51)と、軸線のまわりに回転するように回転子 と結合された第2部分(53,54,55)とを備えている流体で作動する回転 子駆動装置(50)とを有し、第2部分は第1部分および第2部分を経て前記排 出領域への前記液体と異なる駆動流体の流れをひき起こして汚染物容器を通過す る前記液体からの固体汚染物の遠心分離を行うために必要な少なくとも最低速度 において回転子の回転をひき起こすために作動可能である遠心クリーナにおいて 、 (v)ハウジングへの且つ該ハウジングを通しての前記の汚染した液体の供給と 同時に回転子(40)の取り外しを可能にするために作動可能な制御弁装置(8 0)を特徴とする流体動力で駆動される遠心クリーナ。 2.制御弁装置(80)が回転子駆動装置の第1部分に駆動流体を送りまたは 送りを妨げるために作用可能な駆動流体部分(81)と、駆動流体部分と共に前 記液体の流れを主入口通路(34)から排出領域(26,29)にそらせるため に駆動流体の流れを妨げる液体部分(82)とを含むことを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の遠心クリーナ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固体汚染物を含む液体を供給するための流体動力で駆動される遠心クリー ナ(25)であって、該遠心クリーナがハウジング(27)を備え、該ハウジン グが (i)周囲圧力に保たれた排出領域(26,29)を画成する台部(28)と、 (ii)台部から作用可能な垂直軸線(31)に沿ってハウジングを通じて延在 しかつ前記の汚染した液体を受け入れるための軸線方向に延在する主入口通路( 34)を含むスピンドル装置(30)と、(iii)排出領域および主入口通路 と連絡する環状汚染物室(41)を備えているスピンドル装置のまわりに回転す るために該スピンドル装置上に支持された回転子(40)と、(iv)内部に超 周囲圧力に保たれた駆動流体の首尾一貫した供給を受け入れるためにハウジング に対して固定された第1部分(51)と、軸線のまわりに回転するように回転子 と結合された第2部分(53,54,55)とを備えている流体で作動する回転 子駆動装置(50)とを有し、第2部分は第1部分および第2部分を経て前記排 出領域への前記液体と異なる駆動流体の流れをひき起こして汚染物容器を通過す る前記液体からの固体汚染物の遠心分離を行うために必要な少なくとも最低速度 において回転子の回転をひき起こすために作動可能である遠心クリーナにおいて 、 (v)ハウジングへの前記の汚染した液体の供給と同時に回転子(40)の取り 外しを可能にするために作動可能な制御弁装置(80)を特徴とする流体動力で 駆動される遠心クリーナ。 2.制御弁装置(80)が回転子駆動装置の第1部分に駆動流体を送りまたは 送りを妨げるために作用可能な駆動流体部分(81)と、駆動流体部分と共に前 記液体の流れを主入口通路(34)から排出領域(26,29)にそらせるため に駆動流体の流れを妨げる液体部分(82)とを含むことを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の遠心クリーナ。 3.駆動流体部分(81)および液体部分(82)がハウジング内の開口部( 85)を通じて延在する単一の弁本体(84)により画成され、該開口部内の 弁本体(85)の位置の如何により、該開口部に対して前記駆動流体が弁本体の 一端部(87)に供給されて、回転子駆動装置の前記第1部分(51)にその横 方向にそらされ、または弁本体により閉塞され、かつ前記主入口通路(34)、 排出領域(26,29)および液体源が該弁本体と該開口部との間に凹部を有す る弁本体(95)の異なる部分と連絡し、該凹部が該開口部内の弁本体の位置の 如何により主入口通路(34)または排出領域を汚染した液体源と接続するため に作動可能であることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の遠心クリーナ。 4.制御弁装置(80)が締切弁(90)を含み、締切弁(90)が弁本体内 の凹部に沿って延在しかつ弁本体の前記一端部に向かって偏位(92)され、弁 本体の端部において弁本体に作用する前記の最低レベルを超えた駆動流体圧力に 応答して偏位力に抗して移動せしめられて、駆動流体を回転子駆動装置の前記第 1部分(51)に導入させ、かつ所定の最低レベルよりも低い駆動流体圧力に応 答して回転子駆動装置の第1部分を駆動流体源から閉ざすピストン(91)を備 えていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の遠心クリーナ。
JP52333296A 1995-02-02 1996-01-23 遠心液体浄化装置 Expired - Lifetime JP3833707B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9502055.8 1995-02-02
GBGB9502055.8A GB9502055D0 (en) 1995-02-02 1995-02-02 Liquid cleaning system including back-flushing filter and centrifugal cleaner therefor
PCT/GB1996/000124 WO1996023589A1 (en) 1995-02-02 1996-01-23 Centrifugal liquid cleaning arrangement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11503662A true JPH11503662A (ja) 1999-03-30
JP3833707B2 JP3833707B2 (ja) 2006-10-18

Family

ID=10768999

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52333396A Expired - Lifetime JP3830966B2 (ja) 1995-02-02 1996-01-23 逆流洗浄フィルタとそのための遠心クリーナとを含む液体浄化装置
JP52333296A Expired - Lifetime JP3833707B2 (ja) 1995-02-02 1996-01-23 遠心液体浄化装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52333396A Expired - Lifetime JP3830966B2 (ja) 1995-02-02 1996-01-23 逆流洗浄フィルタとそのための遠心クリーナとを含む液体浄化装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5906733A (ja)
EP (2) EP0806987B1 (ja)
JP (2) JP3830966B2 (ja)
AT (2) ATE171088T1 (ja)
DE (4) DE69600665T2 (ja)
DK (2) DK0806987T3 (ja)
ES (2) ES2124079T3 (ja)
GB (1) GB9502055D0 (ja)
IN (1) IN192867B (ja)
WO (2) WO1996023590A1 (ja)
ZA (2) ZA96685B (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2311239B (en) * 1996-03-19 2000-04-12 Glacier Metal Co Ltd Centrifugal liquid cleaning arrangement
DE19715661A1 (de) * 1997-04-16 1998-10-22 Mann & Hummel Filter Zentrifugenrotor
DE19727618A1 (de) * 1997-06-28 1999-01-07 Mann & Hummel Filter Verfahren zum Abscheiden von Verunreinigungen aus Kühlschmierstoffen
US6183407B1 (en) 1998-04-02 2001-02-06 Alfa Laval Ab Centrifugal separator having axially-extending, angled separation discs
GB2348830A (en) 1999-04-12 2000-10-18 Federal Mogul Eng Ltd Liquid cleaning arrangement including duplex filter and centrifugal separator therefor
GB2351249A (en) * 1999-06-23 2000-12-27 Federal Mogul Engineering Ltd Safety mechanism for liquid centrifuge
US6579220B2 (en) * 1999-07-07 2003-06-17 Fleetguard, Inc. Disposable, self-driven centrifuge
US6709575B1 (en) 2000-12-21 2004-03-23 Nelson Industries, Inc. Extended life combination filter
JP2003010703A (ja) 2001-07-05 2003-01-14 Satoru Imura 無洗米製造装置と無洗米製造方法
US6454694B1 (en) * 2001-08-24 2002-09-24 Fleetguard, Inc. Free jet centrifuge rotor with internal flow bypass
US6641730B2 (en) 2001-10-03 2003-11-04 B. J. Services Company, Integrated debris management system
US6599229B1 (en) * 2002-02-27 2003-07-29 Fleetguard, Inc. Air-assisted drain with pressure cutoff valve
JP4377813B2 (ja) * 2002-05-30 2009-12-02 ケイケイジェイ インコーポレイテッド 渦強化濾過装置及び方法
DE20213786U1 (de) * 2002-09-04 2004-02-12 Hengst Gmbh & Co.Kg Zentrifuge für die Reinigung von Schmieröl einer Brennkraftmaschine
US20050006150A1 (en) * 2003-07-07 2005-01-13 Power Chokes, L.P. Solids strainer system for a hydraulic choke
US7175771B2 (en) * 2003-12-19 2007-02-13 Honeywell International, Inc. Multi-stage centrifugal debris trap
US20050199533A1 (en) * 2004-03-15 2005-09-15 Mann & Hummel Gmbh Centrifuge purification filter apparatus and method
BRPI0506893B1 (pt) 2004-03-17 2018-02-14 Hengst Gmbh & Co.Kg Centrífuga de jato livre para a purificação do óleo lubrificante de um motor de combustão interna
DE202004008785U1 (de) * 2004-06-02 2005-10-13 Hengst Gmbh & Co.Kg Freistrahlzentrifugen für die Reinigung des Schmieröls einer Brennkraftmaschine
US7374677B2 (en) * 2004-08-20 2008-05-20 Kkj, Inc. Two stage hemofiltration that generates replacement fluid
GB2418161A (en) * 2004-09-18 2006-03-22 Mann & Hummel Gmbh Centrifugal separation apparatus and rotor therefor
US7393317B2 (en) * 2005-04-11 2008-07-01 Cummins Filtration Ip, Inc. Centrifuge rotor-detection oil-shutoff device
US7377893B2 (en) 2005-04-25 2008-05-27 Fleetguard, Inc. Hero-turbine centrifuge with flow-isolated collection chamber
DE202007001989U1 (de) * 2007-02-10 2008-06-19 Hengst Gmbh & Co.Kg Schmierölkreislauf einer Brennkraftmaschine und Ölmodul dafür
US20100109334A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-06 Ge Wind Energy Gmbh Wind turbine fluid filtering system
GB2465374A (en) * 2008-11-14 2010-05-19 Mann & Hummel Gmbh Centrifugal separator with venturi
CA2786310A1 (en) * 2010-01-21 2011-07-28 Kkj, Inc. Vortex-enhanced filtration devices
GB2569167B (en) * 2017-12-08 2020-10-14 Mann & Hummel Gmbh Filter assembly having a valve movable between closed and open configurations
EP4088804A1 (en) * 2018-01-25 2022-11-16 Amiad Water Systems Ltd. Filtration system
CN112334209A (zh) * 2018-06-16 2021-02-05 康明斯滤清系统知识产权公司 用于过滤系统的密封系统和方法
WO2020110540A1 (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 工機ホールディングス株式会社 連続遠心機及び連続遠心機のエア排出方法
CN109437346A (zh) * 2018-12-13 2019-03-08 吴联星 一种自清洗净水器
DE202020104741U1 (de) 2020-08-14 2020-11-26 Cummins Filtration Inc. Dichtungssysteme für ein Filtrationssystem
RU205455U1 (ru) * 2021-01-28 2021-07-15 Общество с ограниченной ответственностью "СЕВЕРМАШ" (ООО "СЕВЕРМАШ") Фильтр тонкой очистки

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2858941A (en) * 1953-10-22 1958-11-04 Michigan Wire Cloth Company Fuel filter
GB1329203A (en) * 1971-02-03 1973-09-05 Glacier Metal Co Ltd Centrifugal fluid separators
GB1390768A (en) * 1971-04-27 1975-04-16 Glacier Metal Co Ltd Centrifugal separator
US3791576A (en) * 1972-01-10 1974-02-12 Sulzer Ag Centrifuge
US3907686A (en) * 1973-08-03 1975-09-23 Nasa Filter regeneration systems
US4352739A (en) * 1980-01-21 1982-10-05 Oliver Jr John E Completion and workover fluid filtration system
CA1188662A (en) * 1982-01-19 1985-06-11 Henry W. Martin Centrifugal separator
FR2550463B1 (fr) * 1983-08-08 1985-12-06 Moatti Georges Filtre muni d'un dispositif de decolmatage
GB2160796B (en) * 1984-05-04 1987-09-16 Ae Plc Oil cleaning assemblies for engines
GB9105582D0 (en) * 1991-03-15 1991-05-01 Glacier Metal Co Ltd Improved filters
EP0606578A1 (de) * 1993-01-14 1994-07-20 Audi Ag Schmierölkreislauf einer Brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
ES2124079T3 (es) 1999-01-16
WO1996023590A1 (en) 1996-08-08
EP0806987B1 (en) 1998-09-16
JP3830966B2 (ja) 2006-10-11
DE69600666D1 (de) 1998-10-22
DE29680069U1 (de) 1997-02-13
DK0806986T3 (da) 1999-06-14
US5906733A (en) 1999-05-25
EP0806986A1 (en) 1997-11-19
DK0806987T3 (da) 1999-06-14
DE69600666T2 (de) 1999-05-20
GB9502055D0 (en) 1995-03-22
ATE171088T1 (de) 1998-10-15
WO1996023589A1 (en) 1996-08-08
ES2122777T3 (es) 1998-12-16
ATE171087T1 (de) 1998-10-15
ZA96684B (en) 1996-08-16
JP3833707B2 (ja) 2006-10-18
DE69600665D1 (de) 1998-10-22
EP0806986B1 (en) 1998-09-16
JPH10513107A (ja) 1998-12-15
IN192867B (ja) 2004-05-22
DE69600665T2 (de) 1999-05-20
EP0806987A1 (en) 1997-11-19
ZA96685B (en) 1996-08-16
DE29680068U1 (de) 1997-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11503662A (ja) 遠心液体浄化装置
US4698156A (en) Rotating filter apparatus for separating fine particles of solids from a liquid
JPS5858144B2 (ja) ろ過装置及び方法
US4508530A (en) Energy recuperation centrifuge
US3847817A (en) Filter unit having a generally cylindrical filter element supported on bearings
US4161448A (en) Combined separator and pump with dirty phase concentrator
US5376268A (en) Rotary filtering apparatus
US6368512B1 (en) Process for the filtration and drying of solid particles out of liquids
GB2297505A (en) Centrifugal liquid cleaning arrangement
US7332081B2 (en) Filter device for the clarification of contaminated liquids
CA2421115A1 (en) Filter device for clarifying contaminated liquids
JPS6334767B2 (ja)
US4283005A (en) Pump and centrifugal separator apparatus
GB2297499A (en) Liquid cleaning system including back-flushing filter and centrifugal cleaner therefor
GB2121325A (en) Cleaning centrifuge
RU2772339C1 (ru) Полнопоточная центрифуга с вихревым приводом и независимым автономным расположением
JP7399525B1 (ja) 濾過用ストレーナの自動洗浄システム
JPH0632201Y2 (ja) 遠心分離機を利用した固形物分離装置
JP2856275B2 (ja) 遠心分離機の洗浄装置
KR102551108B1 (ko) 연마성 슬러지 분리장치
GB2084479A (en) Separating solids from liquids
GB2128903A (en) Separating impurities from a gas
JPH09201739A (ja) 切削屑搬送装置
JPS6057479B2 (ja) 燃料油の脱塩方法及び装置
SU1030031A1 (ru) Устройство дл очистки газа от аэрозолей

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term