JPH11503546A - 電子機器の盗難防止装置 - Google Patents

電子機器の盗難防止装置

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JPH11503546A JP8531057A JP53105796A JPH11503546A JP H11503546 A JPH11503546 A JP H11503546A JP 8531057 A JP8531057 A JP 8531057A JP 53105796 A JP53105796 A JP 53105796A JP H11503546 A JPH11503546 A JP H11503546A
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ザ ウィンガード カンパニー インク.
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Abstract

(57)【要約】 本発明による電子機器の盗難防止技術は、その電子機器に電力を供給する配電線に設置されたエミッタによって印加されるユニークコードが存在しなければその電力を供給させないデコーダを電子機器の電源装置と一体的に提供し、そのユニークコードが存在したときにのみ電子機器に電力を供給させるものである。このような検出器(デコーダ)を内蔵した電子機器を”保護機器”と定義する。このエミッタは”固定式”で家庭用配電線に固定接続したり、スイッチやコンセントの裏側に固定接続するものであっても、”ポータブル式”でユーザが保護機器を移動させて、そこでコンセントに差し込んで再び電力を供給することができるものであってもよい。この場合にはエミッタを安全な場所に保管する必要がある。この検出器は、取り外したり、回避すると電子機器を作動不能とするように電子機器に内蔵される。

Description

【発明の詳細な説明】 電子機器の盗難防止装置 発明の分野 本発明は、テレビ、ビデオ装置、パソコン、ステレオセット等の電子機器ある いは電子装置(電子製品または電化製品)の盗難防止方法と装置とに関する。特 に、プラグを抜く等の不機能状態が発生した後にそれら電子装置を作動不能とす ることで盗難の防止を図る方法と装置とに関する。 発明の背景 電子機器あるいは電子装置(本明細書では双方を同一視)の小型化や購入の容 易化への企業努力によって、近年、家庭用電力(例えば、AC120V)で作動 する小型軽量で、時に高価で多種多様な電子装置が出現している。これら電子装 置とはテレビ、ステレオ装置、パソコン等である。しかし、これら電子機器の持 ち運びの容易性や製品の魅力はこれら機器を窃盗の格好の標的としている。本発 明はこのような電子装置の盗難の防止を主要な目的としている。従来より、それ ら電子装置の移動を感知したり、装置を作動不能とするような多様なシステムが 提供されている。しかしながら、正当な使用者がそれら装置を移動させようとす るときにはこのようなシステムはかえって不便なものとなっていた。 従来技術の解説 以下に列挙した特許は電子機器の盗難防止に関連する従来技術例である(これ らを本文の内容に援用する)。 米国特許第4,390,868号(発明者:ガーウイン、発行日:06/28 /1983、名称:製品装置の盗難防止) 米国特許第5,584,570号(発明者:ドットソン、発行日:04/22 /1986、名称:電子機器プラグ引き抜き警報機) 米国特許第4,680,574号(発明者:ラフナー、発行日:07/14/ 1987、名称:装置盗難防止回路) 米国特許第4,494,114号(発明者:カイシュ、発行日:01/15/ 1985、名称:不機能状態発生後にマイクロプロセッサー制御電子機器を操作 不能とする盗難防止システムと方法) 米国特許第5,231,375号(発明者:サンダーズ他、発行日:07/2 7/1993、名称:電子機器の盗難感知装置及び方法) 米国特許第4,686,514号(発明者:リプタック・Jr.、発行日:0 8/11/1994、名称:コンピュータ等の警報システム) 米国特許第5,059,948号(発明者:デスメウルス、発行日:10/2 2/1991、名称:盗難防止装置と警報) 米国特許第5,034,723号(発明者:ママン、発行日:07/23/1 991、名称:電子装置の盗難防止ケーブル及びシステム) ガーウイン特許(第4,390,868号)は製品装置を仕切ることで盗難の 意欲を削ぐ設計を開示しており、その装置を移動させると機能も外観も損なわせ る装置に必須な部品を提供している。 ドットソン特許(第4,584,570号)は機器の電気プラグとコンセント との間に挿入される小型ディスク体を備えた盗難防止装置を開示しており、その 装置が外されるとそのコンセントに電気を供給している回路の回路ブレーカを作 動させて警報を鳴らさせるものである。 ラフナー特許(第4,680,574号)は電子装置を配電盤と接続している 電線の長さを測定する変時レフレクトロメトリ(time-domain reflectrometry) の使用を開示している。予期せぬ電線の長さの変化をその装置の盗難の試みであ ると判断する。 カイシュ特許(第4,494,114号)はマイコン制御電子装置用のロック アウト盗難防止システムを開示している。この装置は、通常の設置状態からの物 理的移動や、電源からの引き抜きのごとき不機能状況が発生するまでは尋常に作 動する。この電子装置は、尋常の作動を制御するマイコンに連動されたキーボー ドを介して電子装置に(不揮発性メモリで)保存された専用アクセスコードとマ ッチする特殊コードが手動で入力されるまで不機能状態に保たれる。この特許の 内容を本文に援用する。 サンダーズ他の特許(第5,231,375号)は窃盗意欲排除ユニットを開 示しており、連結された電子装置間で伝達される信号電流をモニターさせるもの である。 リプタック・Jr.他の特許(第4,686,514号)はコンピュータ制御 装置に接続された移動検出回路を開示しており、この回路には水銀スイッチと並 列に設置されたキャパシタを含んでおり、電子装置の移動を感知したときに電子 バルブを閉じて導電モードに切り替えることで警報を鳴らさせるものである。 デスメウルス特許(第5,059,948号)は、装置の台座と接地(アース )との間の直列電子信号通路ループからの電子装置の取り外しを感知する盗難防 止装置と警報装置とを開示している。 ママン特許(第5,034,723号)は電子装置に電力を供給すると共に、 リペア交流配電線(repair AC power line)によって”外れた”と報告された場 合には盗難防止装置としても機能する中央管理室に接続されたケーブルを開示し ている。 本文で使用する”保護対象機器”あるいは”保護機器(装置)”とは、盗難か ら”保護”されるべき対象の電子機器(電子装置)をいう。これら開示された従 来技術から明らかなように、電子機器あるいは電子装置を盗難から保護するこれ ら従来技術は、マイコンベースの盗難防止装置に特殊コードをキーボードで入力 させるような面倒や(カイシュ等)、余分なコストをかけさせたり(ほとんどの 従来技術の場合)せずには電子機器の持ち運び性(正当な移動)に対処できない ものであった(電子機器の正常機能状態の回復)。前述の従来技術のいくつかに おいては、保護対象装置はその電力をカットすると操作不能となり、窃盗者がそ の装置の機能を回復させるには複雑な手続きを踏むことを余儀なくするものであ った。 発明の概要 本発明は電子機器の電源装置に内蔵される検出器を提供する。この検出器は、 この電子機器に電力を供給する配電線に独自のコードを印加させるエミッタ(em itter)によって提供される独特なコード(ユニークコード)が存在しなければ その電子機器に電力が供給されないようにして(すなわち、そのようなユニーク コードが存在するときのみ電力を供給することで)電子機器を盗難から保護する ものである。 本発明の1つの特徴によれば、エミッタ(エンコーダとも呼称)/電力キーが 提供され、これによってユニークコードを発生させて電子機器の1構成要素ある いは複数構成要素へと伝達する。さらに検出器(デコーダあるいは電力ロックと 呼称)が電子機器の各構成要素の電源装置に内蔵され、その電子機器への電力供 給試行時にそのユニークコードが検出されなければその機器の作動を不能にする 。これらエミッタと検出器とは”錠と鍵”との関係のごとく協調して作用し、保 護対象の電子機器を盗難から保護する。 本発明の理念は貴重な家庭用電子機器の窃盗を未然に防止することである。こ の防止作用は一般的に保護対象機器、例えばテレビをそのコンセントから外した 後には作動不能とすることで達成される。このような予防装置は、電子機器を盗 むためにはそれを電源(家庭の壁コンセント等)から外さなければならないとい う事実を利用している。このように保護対象機器をコンセントから抜くことを本 明細書では”不機能状態”と呼ぶ。もし保護機器がコンセントから外されると、 この無電力状態を検出するように設計された回路が保護対象機器を作動不能とし 、その機器を再び差し込むコンセントの配電線を介して適切にエンコードされた エミッタがユニークコードを提供したときにのみその機器は機能状態に戻る。こ のユニークコードは家庭用配線の導電線を介して保護対象機器の検出器によって 受領される。適切なコードが受領されれば、その検出器は保護対象機器に再び電 力を供給させる。 本発明は本明細書において家庭用配線を介してこのコードの送受信をするもの として解説されるが、このコードは無線(短波RF信号)でも送受信が可能であ る。しかし無線によるコードの送受信は必ずしも有利ではない。無線の場合には 、エミッタは送信器となり、検出器は受信器の作用を果たす。 本発明の1つの特徴によれば、保護対象機器にはその保護対象体の個性を表現 する容易に認識可能なマーキングが提供される。これらマーキングは配電線上の 赤いストライプでも他の適当なマーク(テキストやシンボルとしてのものを含む )でもよい。窃盗者がこのようなマーキングを認識すると、適切にエンコードさ れたエミッタ(電力キー)がなければ盗んだ装置が再使用できないことを知り、 この保護された装置を盗む意欲は減退するであろう。言うまでもなく、保護機器 のユーザはこのようなエミッタを容易に発見できないような安全な場所に隠して おく必要がある。 本発明には2つの代表的な実施例が存在する。(a)ポータブル式の実施例と 、(b)固定式の実施例とである。これら2実施例の主な相違点は、このエミッ タが備え付け(移動できない)のものか、あるいは移動式(ユーザによって容易 に移動できる)のものかの相違である。これら両方共、検出器は保護対象機器の 内 蔵要素である。検出器は電子機器の電源装置と一体式であることが望ましく、電 子機器の製造時に内蔵され、この機器を破壊せずには分離できないことが望まし い。好適には、その検出器は、保護対象機器を永久的に作動不能とせずには回避 あるいは取り外しができないように保護対象機器に内蔵される。例えば、検出器 を保護対象機器の電源装置のプリント回路基板に直接的に組み込む。 ポータブル方式の実施例においては、エミッタはその機能を発揮するのに必要 な全回路を含んでいる。このエミッタはユーザの手に収まる程度に充分に小型化 が可能である。このエミッタは保護対象機器を利用する家庭でコンセントに差し 込まれる。前述のごとく検出器は保護対象機器に内蔵されている。 本発明のポータブル式の1実施例では、工場仕様のコードを保護対象機器の要 素に固有なものとし、改変不能に固定する。エミッタは保護対象機器とペアで提 供され、保護機器と同一の電源(例:家庭用配線のコンセント)に差し込まれる とその機器に電力を供給する。 固定式実施例においては、ユニークコードで個別化されたエミッタは家庭用配 線に固定状態(hard wiring)で接続される。電気メータに搭載あるいはその配 線に接続したり、ヒューズ(ブレーカ)ボックス(配電盤)に接続させるか、小 型化して、簡単に発見できないコンセントか電灯スイッチの裏側に接続させるこ とも可能である。この場合、その保護機器を購入するときには、付属品として臨 時キーを貰う。この臨時キーは本質的にはポータブル型エミッタであり、保護機 器の検出器に予めセットされた当初コードとマッチする工場仕様の所定コードを 有している。しかしこの場合、この臨時キーを挿入した後の電力供給時に、保護 機器は固定エミッタによって配電線に印加される固有コードを”探す”ことにな る。このユニークコードの”発見”によって、その保護機器はそのエミッタのユ ニークコードに自身を”メーティング”させてそのコードを保存し、自身を個別 化する。保護機器に電力が供給されるごとに、保護機器はその作動に先だって常 に配電線のユニークコードをまず探すであろう。電力カット状態が発生したとき にも 保護機器はそのコードを”忘れる”ことはなく、キーの所有者(ユーザ)によっ て再び初期化される必要はない。固定式エミッタの利点は、電力が停止したとし ても固定式エミッタが電力回復時に適正なコードを自動的に提供することであり 、保護機器を手動で再キー処理する必要がないことである。もし保護機器が販売 されたら、その元の所有者は臨時キーを提供して保護機器を移動地で再メーティ ングさせるか、あるいはポータブル方式に従って処理(ユーザがキーを差し込む )すれはよい。 一般的に、このユニークコード(特に工場仕様コード)は大量のコードの組み 合せから選択され、窃盗者がランダムにコードを入力しても保護された機器を復 活させることはできない。この作用を与える具体例としては、検出器に”ロック アウト”特性を内蔵させ、所定の時間内(例えば1分)に3回の間違ったコード が入力されたらその機器を永久的に回復不能とする。正当なユーザはロックアウ トされた機器を販売店に持ち込み、そのロックアウト機能を外してもらう。保護 対象機器の持ち運び性はその機器を盗み易くしていると同時にそのような状況に おいては便利である。 本発明は多様に利用が可能である。以下はその例である。 (1)固定式エミッタ:電源に永久的にプラグされるか、あるいは配電盤や電 気メータ等に直接的に固定接続される家庭用ユニットである。保護機器を作動さ せるのに必要な内蔵コードは固定式エミッタから保護機器に内蔵された検出器に 家庭用配電線を介して自動的に伝達される。 (2)固定式エミッタ:(1)の例のごとくに固定接続されるが、正当なユー ザには取り外しが可能である。この実施例においては、ユーザが固定式エミッタ を介してユニークコードを伝達(保護機器の範囲内)するキーを差し込むことで そのコードは提供される。ユーザが選択するそのコードは光学的、機械的または 電磁手段(固定エミッタ内に読み取り装置が必要)を介してエミッタ内にキー入 力が可能であり、そのコードはエミッタに接続する配電線に印加される。換言す れば、前例(1)においては、エミッタは内蔵コードを有しており、本例(2) においては、エミッタは読み取り装置から入力される外部コードを有している。 この読み取り装置はエミッタに内蔵されていても、エミッタに接続する外部装置 であっても構わない。 (3)非固定式(安全な場所に保管可能)エミッタ(電力キー):このエミッ タはコンセントに差し込まれ、必要に応じて家庭用電線(導電線あるいは配線) を介して検出器にその内蔵コードを伝達する。 (4)保護対象機器に直接的に接続されるか差し込まれるエミッタ:この実施 例は電力キーを保護機器内に直接的に差し込むか、あるいはコードを有したキー (またはカード)を、機器に接続されているか差し込まれているエミッタに差し 込み、そのコード内容を検出器に伝達させる。言い換えれば、このコードは物理 的に離れているエミッタ装置から電線等の媒体を介して伝達されない。電力キー がエミッタ装置(トランスミッタ)に差し込まれてユニークコードが提供される 。このトランスミッタは電子機器に固定式に接続されるか、あるいは差し込まれ る。 (5)固定式エミッタ(例(2)と同様):無線周波数(RF)を介してコー ドを伝達し、家庭用配線を利用しない。 (6)電力会社や電話会社と家庭用電子機器メーカとの間で取り交わされた汎 用サービスの一環として、保護対象機器にエミッタコードを供給するタイプ:消 費者は、個々の住居や機器に対して電力会社や電話会社によって提供されるユニ ークな家庭用サービスコードに自動的に調合(latch on)される検出器を備えた 保護機器を購入する。これは、ユーザ自身が固定エミッタを準備する必要がない ことを除けば例(1)と同じである。 (7)複数の保護機器をアンロックすることができる1体のエミッタ(前述の 実施例):それぞれの保護機器に組み込まれた異なる検出器に汎用エミッタから の1つの臨時コードを学習させるプログラムを含む。全ての保護機器は1体のエ ミッタあるいは1回のエミッタ処理によって復帰される(機器に全ての新コード あるいは臨時コードの学習が可能な永久キーが備えられて利用が可能である場合 )。 (8)前例(1)から(7)の全ての組み合せ。 発明の目的 本発明の1目的は、電子機器の窃盗意欲を削ぐ改良技術を提供することである 。 本発明の別目的は、電子機器を盗難から保護する(窃盗意欲を減退させる)安 価であって、家庭用(商業用に対して)として利用が容易な盗難防止システムの 提供である。 本発明のさらに別な目的は、正当なユーザには電子機器の移動を許すがその他 の者には許さない、電子機器を盗難から保護する技術の提供である。 本発明の別目的は、電力カット後に正当なユーザだけに保護機器の機能を容易 に回復させる電子機器の盗難防止技術の提供である。 本発明のその他の目的、特徴並びに利点は以下の詳細な説明から明かとなるで あろう。 図面の簡単な説明 前述及び他の目的は以下の詳細な説明と添付の図面とからその理解がさらに進 むであろう。 図1は本発明の一般的な実施例を示す。 図2Aは本発明に従ったエミッタ回路の機能ブロック図である。 図2Bはそのエミッタのエミッタロジック回路の機能ブロック図である。 図2Cはそのエミッタのコード伝達回路の略図である。 図3A−図3Eは本発明に従った検出器の実施例の回路部分を示すブロック図 である。 図4は本発明に従った図3A−図3Eの検出器の要素の1つ(カウンタコント ローラ312)のブロック図である。 図5A−図5Dは本発明に従った図2A−図2Cのエミッタ要素のうちの4要 素(V0センサー206、V番目センサー208、VRDロジック210、コー ド発生器212)の略図である。 図5Eは本発明に従った図2BのVRDロジック210に関連する信号波形図 である。 図5Fは本発明に従った図2Bのコード発生器212に関連する信号波形図で ある。 図6は本発明に従った図4の検出器の諸要素の詳細図である。 図6Aと図6Bとは本発明に従った図4の検出器要素にそれぞれ対応する回路 図と信号波形図である。 図6Cは本発明のエミッタと検出器用のクロックレート(clock rate)の信号 波形図である。 発明の詳細な説明 図1は、TV、VCR等の電子機器(装置)の盗難に対する保護を提供するシ ステム100の一般的な説明用の実施例を示している。エミッタ102はコンセ ント104に挿入(破線)され、電子機器106はプラグ110と電気コード1 12を介して別コンセント108に差し込まれている。これらコンセントは家庭 用配線の2体の電線または導電線(例:AC120V)に通常方法で接続されて いる。図の左側に家庭用の配線が電線114aと114bとして示されており、 ヒューズボックス(配電盤)を介して電気メータに接続されている。以下におい て詳細に解説するように、エミッタ102はコード化された信号を機器が接続さ れている家庭用配線に印加する。電線114cは電線114aが信号エンコード された電線である。 一般的に、窃盗者には電子機器のプラグを引き抜いて盗み取る意欲が作用する 。そのような意欲を削ぐには、機器106には検出器(デコーダ:詳細は後述) が提供され、機器106に電力を供給する電線114cと114bにユニークコ ードを印加するエミッタ102が存在しなければ機器106の使用を妨害する。 この実施例においてはエミッタ102は小型でポータブルであり、機器106が 差し込まれるコンセント108と同じ回路(すなわち同じ電線114cと114 b)に接続された別のコンセントに差し込まれる。 図1の実施例から明らかなように、エミッタ102は非常にコンパクトである 。言うまでもなく、窃盗者が機器と一緒にエミッタも盗めばその機器を別の場所 で作動させることができる。これを防止するためにはエミッタを安全な場所に保 管する。例えば、固定式モードにおいては、エミッタを外からは見ることができ ない家庭用のヒューズボックスあるいはブレーカ内に接続させる。あるいは、固 定式モードの場合にはエミッタを家庭用配線に固定接続する方法としてコンセン トあるいは電灯スイッチの内部に固定設置することもできる。ポータブル式モー ドでは、エミッタに、好適には図1のように差し込み突起を提供し、そのエミッ タを機器に電力を供給する配電システムのコンセントに差し込む。 一般的に、保護機器は電力がカットされると(例えば、保護機器のプラグを抜 く)、その保護機器は電力キーで復帰されるまで作動が不能となる。 一般的に、以下に説明する全ての実施例において、電力カットの発生後に保護 機器を作動復活させるには、エミッタから検出器へのコード(ユーザに知られて いる必要はない)の伝達を必要とするエミッタと検出器との関係(電力キーと電 力ロック)が利用される。この検出器は常に保護機器の内蔵部品であり、ユーザ にはその知識も操作も不要である。本発明の多様性は、エミッタがポータブル式 であるか固定式であるか、電力カット後にコード伝達がユーザによって実施され るか自動的に実行されるか、エミッタが検出器に対して直接的に指示を送るか間 接的に指示を送るか、あるいは間接的な連絡をさせるための媒介装置に直接的に 指示を送るか間接的に指示を送るか、コードがエミッタに内蔵されているか外部 的に提供されるか、エミッタが個々のユーザ仕様であるか電力会社や企業等によ って供給されるものか等によって発生する。電力がカット(ロック)されたとき に保護機器に供給される電力を中断させ、以下の方法あるいは実施例(1から8 )によって保護機器を復活(アンロック)させる。 図2A−図2Cはポータブル式エミッタの回路に関係するものである。 図2Aに示されるように、エミッタ200(102に相当)は2体の主要な要 素を有している。(1)エミッタ出力の情報や制御を提供し、主としてデジタル 式であるエミッタロジック202と、(2)実際の信号伝達を実行し、非デジタ ル式すなわちアナログ式であるコード伝達回路(CTC)204とである。この エミッタ200(図1の102に相当)は家庭用配線の2本の電線(家庭内配電 線)に接続されている。図1の場合と同様に、”街路側”の配線は電線214a (114aに相当)と214b(114bに相当)とであり、”家庭側”の配線 は電線214c(114cに相当)と214b(114bに相当)とである。以 下の解説において共通であるが、エミッタで信号が印加される電線214aは+ Vhh(”hh”=家庭用)の電圧であり、電線214bは−Vhh(家庭用電 流は交流であるため)の電圧を有している。説明のため、本明細書では家庭用配 線を”外部電源”と規定する。ユーザが送信(SEND)信号を提供すると(例 :プッシュボタン式)、エミッタはユニークコード信号を家庭用電線214aに 印加し、電線214cにエンコード出力を付与する。 図2Bに示すように、エミッタロジック202は2体の電圧センサ206と2 08とを含んでおり、電圧センサ回路と、電圧レンジ検出器(VRD)210と 、コード発生器212とを含んでいる。 各電圧センサ回路(206、208)は好適には操作式アンプを含んでおり、 その電圧センサ回路はVRD回路210にデジタルレベル入力を提供する。例え ば、V0センサ206は、家庭用電圧(電線214aと214bの電圧)が0電 圧レベル以下であるとき電圧レンジ検出器210に対してロジック”1”信号を 提供する。V番目センサ208は、家庭用電圧が基準レベル(Vref)以下のと きには常に電圧レンジ検出器210にロジック”1”信号を提供する。この基準 レベルは、例えば、+5ボルトと+10ボルトの間にセットされる。各電圧セン サ206と208はそれぞれの信号をそれぞれ電線216と218を介して電圧 レンジ検出器210に提供する。電圧レンジ検出器210に対するこれらの入力 (電線216と218を利用)によって、電圧レンジ検出器210は電線220 にクロック信号を出力する。これは配電線214aと214bの家庭用電圧の周 波数(典型的には60サイクル)である。電線220のこのクロック信号はユー ザ入力信号(SEND)と組み合わされると、コード発生器212にその内蔵コ ードを出力させる。この”タイミングスキーム”はコード発生器212を同期化 し、家庭用電圧が正負転換(遷移)時の0ボルト近辺であるときのみ、及び以下 で解説するように、ユーザが送信信号(SEND)でコードの伝達を開始すると きのみ電線214aと214bとにユニークコードを印加する。この同期化操作 (家庭用電圧の正負転換時)は以下の理由で好適である。 (1)”静寂(quiet)”時に信号伝達をすることができ、配電線でのコード 信号の伝達に要する電力が小さくてすむ。 (2)発生されたコード信号は同期化されていない機器にダメージを与えるこ とが少ない。コード信号(例:10ボルト)が家庭用電圧(例:120ボルト) に加えられた130ボルトで機器にダメージを与えることがある。 (3)家庭用電流は典型的にはその電圧と同相あるいはその近似であるため、 この”静寂”ウィンド時には電流は”弱い”コード信号を伝達して問題を引き起 こさないであろう。 (4)好適には、”正”コード信号を電線214a(214c)と214bに 印加する場合、信号コードを電線214cと214bとに伝達する期間の”ウィ ンド”は電圧の正負転換で同期化される。言い換えれば、このウィンドを決定す る転換のセンス(sense)はコード信号のセンスとは逆となる。一般的に、正か ら負への転換では正センスコード信号は負センスコード信号よりも検出器によっ て容易に検出される。信号は負から正への転換の場合よりも正から負への転換の 場合に容易に検出される。 前述のように、電圧レンジ検出器210はコード発生器212への入力として 電線220に”ウィンド化”信号を提供する。コード発生器212へのこの信号 (図2Aと図2Bの”SEND”)と関連する別な入力は、コード発生器212 が電線222でユニークコードをコード伝達回路204に提供するタイミングを 制御する。 このコードは、EPROM、ROM、PLA、あるいは他の永久的ではあるが プログラム可能なメモリ手段でコード発生器212に保存(あるいはセット)で きる。選択されるコード保存メモリの特定タイプは、その製造コストや、異なる コードを有したエミッタの製造能力によって決定される。一方、コードが一旦保 存されれば、そのコードは正当なユーザ以外には容易に検出できず、改変できな いものでなければならない。コードの保存には便利であるがDIPスイッチはこ れらの要求全てを満たさない。 当業界の技術者であればこのようなエミッタに前述の機能を提供することがで きるであろう。 ユーザのリクエスト信号(SEND)に応じて、コードはコード発生器212 で電線222を介してコード伝達回路204に出力され、そのコードは電線(家 庭用電線)214a(214c)と214bとに印加される。 図2Cはコード伝達回路204の好適な配線を示している。これは本質的には エミッタ200の受動要素である。電圧デバイダは電線214aと214bとの 間に提供される2体の抵抗224と226によって形成され、キャパシタ228 に家庭用電圧の一部をチャージする。1例を挙げれば、抵抗224は抵抗226 の12倍の抵抗値を有しており、キャパシタ228には家庭用電圧(Vhh)の 1/12がチャージされる。家庭用電圧は通常は120ボルトであるため、この 場合にはキャパシタ228には抵抗224を介して10ボルトがチャージされる 。キャパシタ228は抵抗230によって電線214aに、インダクタ232に よって電線214bに接続されている。ダイオード234、236及び238は 図示のように接続されており、電圧の正部分のみがRCLネットワーク(230 、228、232)によって”観察”される。一般的に、キャパシタ228は電 線222のコード信号がSCR234のゲートで導入されるまでチャージされた 状態を保つ。そこでコード信号は電線214a(214c)に印加され、キャパ シタ228はその保存電圧をゲートされたSCR234を介して電線214a( 214c)と214bとに放電する。このコード信号(222)の受領によって 、RCLネットワークは家庭用配線の電線間でSCR234によってスイッチ処 理される。これは家庭用電圧(Vhh)が本質的に0であるときに同期化される ので、キャパシタ228に保存された10ボルトは容易に観察が可能である。イ ンダクタ232は、キャパシタ228からの瞬間電流放出による電線214aと 214bとに接続されている高感度の電子機器へのダメージを防止する。RCL ネットワーク用の実際値はSRC238のゲートの衝撃係数(パルス)や、その ゲートが信号期間時にどのくらいの長さで何回開くかによって決定される。キャ パシタ228と抵抗230のRC定数は1サイクルだけでキャパシタ228を再 チャージさせるように充分に小さなものでなければならない。一方、抵抗230 とインダクタ232のRL定数は充分に大きくて、過電流と、信号が終了する前 の キャパシタ228の早すぎる再チャージを防止するものでなければならない。し かし、インダクタ232は、SCR234のゲートがスイッチオフしようとする ときスパーク現象を引き起こし、コード信号の明瞭性を破壊する程度に大きくす ることはできない。R(抵抗230)、C(キャパシタ228)及びL(インダ クタ232)の代表的な値は:R=2Ω、C=200μF、L=100mH(ミ リヘンリ)である。 図3A−図3Eは検出器の例示的実施例を図示している。一般的に、この検出 器は保護機器(図1の106に相当)の電源装置304に内蔵されている。これ は、電線214c(エンコード信号を有しており、+Vhhの電圧であると想定 )と電線214b(−Vhhの電圧であると想定)とを含む家庭用配線から電力 を得ている。この検出器は検出回路306と電力フロー回路(PFC)308と で成る。この電力フロー回路308は保護機器への電力フローを制御するゲート として作用するSCR324の周辺回路である。この電力フロー回路308は入 力としてカウンタコントローラ312の出力から電線316の”マッチ”信号を 受け取り、電線214eから(保護機器の機能的要素への)電力をオンとオフに 処理する(電線214dに接続させるか非接続とする)。 図3Cに図示されているように、検出器回路306はコード受領回路310と カンタコントローラ312とを含んでいる。このカウンタコントローラはSCR 324に”ゲート”を施すために電線316に”マッチ”信号を出力する(図3 E参照)。 図3Dに図示されているように、このコード受領回路310は入力検出器31 8(バンドパスフィルタ等)と入力コンディショニング回路320とを含んでい る。電線322のこの入力検出器318の出力は入力コンディショニング回路3 20への未処理波形信号としての入力であり、電線314のコンディション処理 された信号(平方波等)をカウンタコントローラ312へと出力する(図3C参 照)。 入力検出器318は好適には、電力周波数とノイズの大部分を排除しながら入 力コードの周波数を通過させるように設計されたバンドパスフィルタである。好 適には、中央周波数は約2,500Hz(200uSパルス長用)である。入力 コンディショニング回路320はこの未処理入力を受け取り、カウンタコントロ ーラ312へのデジタル入力用として適するようにコンディション処理する。基 本的には、この入力コンディショニング回路320はその未処理入力信号の上部 を取り除き、適当なリミッタ・バッファ回路でその側部を直線処理する。一般的 に、このフィルタ処理とコンディション処理は電線314に望む信号の品質に基 づいて実行される。 カウンタコントローラ312は検出器あるいはエミッタの最も複雑な要素であ り、以下で詳しく解説する(例:図4)。カウンタコントローラ312は好適に はロジックで実行され、多様な機能ブロックは”セット”と”リセット”の関係 のごとく”何か実行する”あるいは”何かを実行しない”のいずれかである。こ のことは、’1’または’0’とか、高信号あるいは低信号のことではない。実 際の信号レベルはこの設計を実行するように選択されるハードウェアによって決 定されるものであり、この設計の理解には重要ではない。時に回路はこれら特定 状態を示すものとして解説されている。本文の全てのクロック転移”アクション ”(clock transition action)は先端によって起動されるものとして扱われて いるが、後端”アクション”や混合ロジックでも採用が可能である。 図4は図3Cのカウンタコントローラ回路312のさらに詳細な解説図である 。電力供給時(例:電力カット状態から)には、1体のパルサ回路(S.パルス ロジック)402が電線404にパルスを発生させ、マッチロジック406をリ セットするであろう(例:マッチロジック内のD フリップ・フロップをリセッ ト処理)。リセットされると、マッチロジック406は電線214bにロジック 信号を発生し、カウンタ410にカウントを開始させる。この同じロジック条件 はSCR(324)をオフ状態にし、オン状態に復帰したときにカウンタコント ロー ラ回路312からの”マッチ”出力(OUT)316で電力を機器に提供させる 。以下の例示的状態(64カウンタ状態:本文ではステートと呼称)を制御する には8ビットカウンタ(410)の最小6ビットを使用するだけでよい。 最初の2(カウンタ)ステートである0と1でリセットするか、またはクリー ン信号ロジック412をクリア処理する。どのような入力でも後に受領されたら (検出器の入力に現れる’1’)、このクリーン信号ロジック412はセットさ れるであろう。カウンタ410はステート1からステート27まで入力に関係な くカウントを継続する。クリーン信号ロジック412が途中(カウント処理のス テート1とステート28との間)でセットされていなければ、ステート28でリ セットロジック414はカウンタ410を0ステートにリセットして戻す。もし クリーン信号ロジック412がまだクリア状態であればカウンタ410はステー ト0にはリセットせず、ステート29に向かうであろう。 ステート29で作動停止あるいは不能化ロジック416は、コード信号の先行 ビットが受信されるまでカウンタ410にカウントさせない。入力(IN)31 4が開始されると、カウンタ410は再スタートし、ステート30からステート 57までを実行する。これらカウンタステートは保存ロジック機能420を介し てシフトレジスタ418を作動させる。このシフトレジスタ418はそのクロッ クパルスの各々で”観察”する入力の保存を開始する。このシフトレジスタ41 8はカウンタコントローラ312全体の1/4のレートで作動し、入力コードの クロックレートを模倣あるいはシミュレーションさせる。 ステップ58で比較ロジック422が起動される。シフトレジスタ418内の コンパレータ(図示せず)からのごとき電線423の比較ロジック422の出力 は、マッチロジック406のDフリップ・フロップに対するクロックパルスとし て使用される。このクロックパルスがDフリップ・フロップで受信された瞬間に このコンパレータの出力はマッチロジック406のDフリップ・フロップに保存 される。コンパレータはその保存されたコード(ROMに保存されているか、D IPスイッチによって保存されている)をシフトレジスタ418にその時に保存 されているものと継続的に比較する。しかし、この時だけマッチロジック406 はその比較出力を観察する。マッチングが成立していれば、このマッチロジック 406はセットされるであろう。成立していなければセットされないままである 。前述のように、もしマッチロジック406がセットされていれば、その”マッ チ”出力はSCR324に保護機器へと電力を供給させ、カウンタ410に不要 なサイクル処理をさせない。マッチングが成立していなければ、カウンタ410 は0ステートとなる前にカウントシーケンスの最後の5つの未使用ステートを実 行する。ここでこの処理工程は最初から反復される。 クリーン信号ロジック412は、検出器に入力電線を”クリーン状態”にさせ る、すなわち28(0−27)の検出器クロックパルスに対する入力パルスを排 除させるように強制する。これで7つのエミッタ(200)クロックパルスに、 あるいは1回のコード伝達の長さにトランスレート処理させる。発生可能なパル ス間のキャップはデータウィンド自体よりもずっと大きいであろう(10倍程度 )。このデータはエミッタ200(202)のVRDロジック210によって同 期化され、家庭用電圧信号の正から負への転換時に伝達される。データウィンド は現在のところ約3ミリ秒に設計されているが、これらは1/60秒間隔(20 ミリ秒間隔)である。クリーン信号を待つことは、検出された最初のビットが実 際には先行ビットであることを確認することになる。それはノイズを含むインタ ーバル中に回路を作動不能ともする。この特徴がなければ、もしこの装置がノイ ズを含む電線に長くプラグ接続されていれば、そのランダムノイズはそのうちに この装置をアンロックするかも知れない。 エミッタと検出器とは両方共クロック処理され、それぞれ独立的に機能するが 、両者間で情報を交換させることは必要である。この目的で、その情報交換を適 正に同期化させるための技術が提供されている。最初のビット(例:7ビットの うちの)は常に1でなければならない。この最初のビットは検出器に受信される と検出器に次の6ビットを受信するように注意を喚起するであろう。続く情報全 部 が”ゼロ”かも知れないので、検出器は最初のビット後に特定のインターバルで 受信の準備をしていなければならず、存在する全ての情報を獲得しなければなら ない。検出器に、適正に反応するために確実に最初のビットを間に合うように捕 獲させるために、検出器のクロックレート(図4参照、CK/4 431)は、 エミッタとシフトレジスタ要素のクロックレート(CK 430)よりも少なく とも2倍、例えば(好適には)4倍の速さで作動するように設計されている。も しエミッタが長さが200μs(マイクロ秒)のクロックパルスを伝達している なら(すなわち、コードビットは200μs継続する)、検出器のパルス長は少 なくとも100μs(エミッタのクロックレートの4倍で50μs)となる。こ れで、検出器はその長さの最初の25%(例:エミッタのクロックレートの4倍 で作動しているとき)で先行ビットを捕獲するであろう。データストリームでの 次の”観察”が計算可能となり、残りのビットの中間で発生する(設計基準に基 づく)。両方のクロック(送信と受信クロック)は独立しており、当初の同期化 処理後にはいくらかのドリフトが発生するであろう。この遅速レート/迅速レー トのスキームは実際のクロックレートを8%まで(設計から)異なることを許容 し、発生するドリフトはデータの伝達には影響を及ぼさないであろう。しかし、 データを捕獲するために、シフトレジスタ(418、図4)は検出器の主クロッ クの4パルスごとにクロック処理される(CK 430)。これで入力データの 予期されたクロックレートを模倣することとなる。ドリフトに対する抵抗を最大 とするため、シフトレジスタ418のクロックレートは、検出器が入力データの 位相であると”信じている”ものから90度だけ位相がずれるようにトリガー処 理される。これによって、シフトレジスタ418の保存コマンド用のトリガーエ ッジは、その先行のパルスに続くパルスの中間に配置される。比較ロジック42 2は同時に適正なクロック処理セグメントを”観察”しなければならない。全情 報はシフトレジスタのQ0からQ6で受領されている。もし比較ロジック422 がこの比較を早く実行し過ぎたならミスマッチを表示するであろう。なぜなら、 コードの全てがまだ保存されていないからである。もし比較ロジック422がそ の比較を実行するのが遅過ぎれば、そのコードの先行ビットは既にシフトアウト され、消失している(これもミスマッチとなる)であろう。 図5Aは”301”操作可能アンプを採用したV0センサ206(図2B)の 例示的実施例である。 図5Bは”301”操作可能アンプを採用したV番目センサ208(図2B) の例示的実施例である。 図5Cはいくつかのゲートと、プリセットを備えた(ノー・クリア)”74L S113”ジュアルJ−K負エッジ−トリガー式フリップ・フロップのごときフ リップ・フロップとを採用したVRDロジック210(図2B)の例示的実施例 である。 図5Dは、NAND−NORゲート、JKフリップ・フロップ、及び8入力マ ルチプレキサを使用したコード発生器回路212(図2B)の例示的実施例であ る。”SEND”(図2Bの”SEND”に相当)と”VRD”(図2Bの22 0に相当)とは両方とも”ハイ”であり、コード発生器212は連続的に選択し て7つのプリセットステート入力の各々をそのマルチプレキサ(mux)へと送 る。これらの信号は回路内蔵クロックの先行エッジで同期化される。”アウト” 出力はコード伝達回路のSCR234のベース(ゲート、図2Cの222参照) に結続される。 図5Eは家庭用電圧の波形520(正弦曲線)と、V0センサ206とV番目 センサ208のそれぞれの出力524と526に基づいたクロック信号522( H/L、電線220)の発生を示している。このクロック信号522は家庭用電 源装置の正弦曲線電圧波形の”ハイ”から”ロー”への転換時にのみ”ハイ”と なるであろう。さらに、それは電圧がV番目とV0(0と+5−10ボルトの間 )にあるときだけ”ハイ”のままであろう。 図5Fはコード発生器212(図2B)の例示的実施例に関したタイミング図 である。この例では、発生されて電線214a(エンコードされた電線214c となる)に印加されるコード(”アウト”)(すなわち、電線222のコード、 図2Bと図2C参照)は全て”1”である(説明のために単純化する)。もちろ ん、さらに小さなコードが好適であろう。時間はこの図の水平軸を横断している 。 図6は図3Cのカウンタコントローラ312の例示的実施例であり、図4で省 略したサブ機能を示している。各サブ機能は図4のブロックに対応する。シフト レジスタとコンパレータの機能は図4では1ブロックとして示されているが、図 6では幾分とも図示されている。 図6Aはシングルパルサロジック402(図4)の例示的実施例であり、図6 Bはそのシングルパルサ402内の波形のタイミング図であり、シングルパルサ 402で発生されたシングルパルス610を示している。 図6Cはタイミング図であり、本発明の例示的実施例に基づく検出器内の多様 な信号の関係を示している。図示の4つの波形に対して、水平軸は時間軸であり 、一定である。 波形620はエミッタクロックレートを表している。第1(左から右)”ウィ ンド”(またはセンサ206と208で確立されたパルス)702の影部分は、 第1検出(ビット0)の部分(時間フレーム)を表している。第2ウィンド70 4の影部分はビット1−6の検出が行われる部分を表す。図示のように、ウィン ド704においてはこの影部分は多少とも中央に位置しており、その両側には” デッドゾーゾ”706を有しており、ドリフトが存在する場合にはビット1−6 の有効な検出を可能にしている。 波形622は、エミッタクロックレート620の4倍の速さである第2レート での検出器クロックレートを表している。前述したように、シフトレジスタ41 8は検出器クロックレート622の1/4倍の速度であるレートでクロックされ ており(波形430、図4の”CK”に対応)、シフトレジスタクロックレート はエミッタクロックレート620と正確に同じとなる。しかし、シフトレジスタ クロック信号430はエミッタクロック信号620と90度位相がずれているこ とが理解されよう。 波形624はコード信号を表している。第1ウィンド714において、信号は 上昇したものとして示されており、先行ビットは常に”1”(すなわち、1ロジ ックのもの)であることを示している。破線の第2ウィンド708は続くビット が1のものか0のものであることを示しており、ウィンド704に対応するもの であり、その影部分はビット1−6の検出が実行される部分を表している。 波形430はシフトレジスタクロック(図4のCK)を表している。これは検 出器クロックレートの正確に1/4倍の速さであることを示しており、前述のエ ミッタクロックレートを”模倣”している。しかし、このシフトレジスタクロッ ク信号430はエミッタクロック信号620に関して90度位相がずれている。 ウィンド712が示されており、その先行(左に向かって)エッジは検出を続く 各ビット(ビット1−6)の中間で実行するように制御する。 発明の効果のまとめ 前述より、本発明は電子機器の窃盗(意欲)を排斥する改良技術を提供する改 良方法と装置、並びに家庭用の電子機器の窃盗予防システムを安価で提供するこ とが明かであろう。さらに本発明は、正当なユーザには保護機器の移動を可能と するが、窃盗者には不可能とする技術と、電力カット後にも正当なユーザには保 護機器の機能復活を可能にする技術とを提供している。 前述の説明と実施例は本発明の最良態様を説明するためだけに提供されており 、本発明の精神とスコープの範囲内で当業技術者がそれらに適宜改良を加えるこ とは可能である。従って、本発明は以下の「請求の範囲」のみによって限定され る ものである。 例えば、当業技術者であれば、本発明の教示に従って以下のことを理解するで あろう。 (a)3相(240V)の家庭用配線の”ブランチ”(例:2電線のうちの1 電線)の信号は、適当なブリッジ回路を利用して別ブランチへと”ブリッジ”す ることが可能。 (b)信号が隣家(例:電力会社の同一変圧器を利用する家庭)に影響を及ぼ さないよう、”トラップ”を電力メータとヒューズボックスとの間に設置するこ とが可能。 (c)本発明は家庭用機器について説明されているが、本発明の技術を中小企 業等にも拡張することが可能。 本発明装置と通常のガレージドア開閉器等の装置との大きな違いは、そのデコ ーダ内のコードが他者には容易に変更できないことである。デコーダはユニーク にコードされたデコーダによって提供されるユニークコードにロックするよう設 計されており、一般的エンコーダで保護機器を再作動させようとする試みは失敗 に終わるであろう。ガレージドア開閉器は典型的にはディップスイッチが送信器 と受信器の双方に提供されてユーザにコードを個別化させており、従って、窃盗 者はそのディップスイッチに容易にアクセスでき、一般的な送信器でそのコード にマッチさせることが可能である。ガレージドア開閉器機構は容易に盗むことは できないので、本発明ではこれをポータブル電子機器の範中に入れない。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポータブル型電子機器に不当に電力を供給させない盗難防止方法であって 、これら電子機器は家庭用タイプの配電線からその電力を引き出すものであり、 電源装置を備えており、 この電源装置にデコーダを提供するステップを含んでおり、このデコーダは 外部で発生されたユニークコードを受信したときのみこれら電子機器に電力を供 給させるものであり、 エンコーダであるエミッタを家庭用タイプの配電線に接続し、そのユニーク コードを前記デコーダに送信させるステップをさらに含んでおり、 前記デコーダは前記家庭用タイプ配電線に接続されているかぎり前記電子機 器に反復して電力を供給させることができ、 このデコーダは、その家庭用タイプ配電線がこれら電子機器に対する電力供 給を停止したときには、あるいは、このデコーダとこれら電子機器との接続が外 されたときにはこれら電子機器に対する以降の電力供給を妨害する、 ことを特徴とする盗難防止方法。 2.前記電子機器はその電力を選択された家庭用タイプ配電線から引き出し、 前記エンコーダをその家庭用タイプ配電線と固定接続させるステップをさら に含んでいることを特徴とする請求項1記載の盗難防止方法。 3.前記ユニークコードは前記エンコーダに内蔵されていることを特徴とする 請求項1記載の盗難防止方法。 4.前記ユニークコードを前記エンコーダに対して、そのエンコーダの外部に 存在するキーの操作で提供するステップをさらに含んでいることを特徴とする請 求項1記載の盗難防止方法。 5.前記エンコーダは正当なユーザによって容易に移動でき、前記電子機器が 電力を引き出す配電線にプラグ接続されることを特徴とする請求項1記載の盗難 防止方法。 6.前記エンコーダは短波領域RF信号を介して前記ユニークコードを送信す ることを特徴とする請求項1記載の盗難防止方法。 7.前記エンコーダは前記電子機器の使用場所から離れて位置しており、前記 ユニークコードはその使用場所に固有のものであることを特徴とする請求項1記 載の盗難防止方法。 8.電子機器の複数の構成要素にそれぞれ対応する複数のデコーダを提供する ステップをさらに含み、これら全デコーダは1つのユニークコードに対応するも のであり、 その1つのユニークコードを提供する1体のエンコーダでそれら全部の構成 要素に電力を供給するステップをさらに含んでいる、 ことを特徴とする請求項1記載の盗難防止方法。 9.前記エンコーダを第1レートでクロック処理するステップと、 前記デコーダをこの第1レートよりも少なくとも2倍の速度の第2レートで クロック処理するステップと、 をさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の盗難防止方法。 10.前記エンコーダを第1レートでクロック処理するステップと、 前記デコーダをこの第1レートよりも少なくとも4倍の速度の第2レートで クロック処理するステップと、 をさらに含んでいることを特徴とする請求項9記載の盗難防止方法。 11.前記電子機器に対して、その電源装置にはデコーダが備えられていること を示す視覚的マークを施すステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項 1記載の盗難防止方法。 12.ポータブル型電子機器の盗難防止方法であって、 その電力供給時に所定のユニークな多数字コードを選択的に提供するステッ プと、 その電子機器に検出器を提供するステップとを含んでおり、この検出器は、 そのユニークコードが受信されたときにのみその電子機器に電力を供給するもの であり、 エミッタを提供してそのユニークコードをその検出器に外部から送信するス テップをさらに含んでいることを特徴とする盗難防止方法。 13.前記電子機器はその電力を引き出すために家庭用タイプ配電線に接続され ており、 前記ユニークコードをその家庭用タイプ配電線で送信するステップをさらに 含んでいることを特徴とする請求項12記載の盗難防止方法。 14.前記ユニークコードは1の先行ビットと、1または0の続く複数ビットを 有していることを特徴とする請求項12記載の盗難防止方法。 15.ポータブル型電子機器の盗難防止装置であって、 所定の自動式でユニークな第1の多桁コードと、 伝達手段と操作可能に連動された送信手段と、 その第1コードを保存するための第1メモリ手段と、 この第1メモリ手段に接続されており、その第1コードを前記電子機器に送 信するための伝達手段と、 その電子機器内に設置されており、この伝達手段から送信される第1コード を受信するための受信手段と、 この受信手段と接続されており、第2コードを保存するための第2メモリ手 段と、 この第2メモリ手段及び前記受信手段と接続されており、前記第2コードを 受信された前記第1コードと比較する比較回路と、 この比較回路がこの第2コードと第1コードとのマッチングを認知したとき にのみ前記電子機器に電力を供給させる電力供給回路と、 を含んでいることを特徴とする盗難防止装置。 16.前記受信手段は、前記第2コードが前記第1コードとマッチングしたとき に前記電子機器を外部電源と接続させるスイッチ手段をさらに含んでいることを 特徴とする請求項15記載の盗難防止装置。 17.前記電子機器はその電力を配電線から引き出すものであり、 前記第1コードを前記配電線で伝達させることを特徴とする請求項15記載 の盗難防止装置。 18.前記伝達手段は、 前記配電線に接続されている第1電圧検出回路をさらに含んでおり、この第 1電圧検出回路はその配電線の電圧が0ボルトであるときに第1信号を発生させ るものであり、 前記配電線に接続されている第2電圧検出回路をさらに含んでおり、この第 2電圧検出回路はその配電線の電圧が5−10ボルトであるときに第2信号を発 生させるものであり、 これら第1信号と第2信号とを受信するように接続されており、第3信号を 提供する電圧レンジ検出器をさらに含んでおり、この電圧レンジ検出器は、ユニ ークコードを保存するとともにその第3信号に対応してコード伝達回路にそのユ ニークコードを提供するコード発生器の操作を制御し、そのユニークコードを前 記配電線に印加させることを特徴とする請求項17記載の盗難防止装置。 19.前記受信手段は、 前記配電線がノイズを含むときにその受信手段を作動不能とするためのクリ ーン信号ロジックをさらに含んでいることを特徴とする請求項15記載の盗難防 止装置。 20.前記伝達手段の少なくとも2倍のレートで前記受信手段をクロック処理す る手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項15記載の盗難防止装置。 21.前記受信手段を前記伝達手段の少なくとも4倍の速度でクロック処理する 手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項20記載の盗難防止装置。 22.前記伝達手段と前記受信手段との間の前記ユニークコードの通信を同期化 させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項15記載の盗難防止装置 。 23.前記同期化手段は、 前記第1コードの第1ビットを伝達する第1時間フレームを確立させ、その 後にその第1コードの引き続く複数のビットを検出させる第2時間フレームを確 率させる手段を含んでいることを特徴とする請求項22記載の盗難防止装置。 24.前記引き続くビットを各引き続く時間フレームの中間で検出させる手段を さらに含んでいることを特徴とする請求項23記載の盗難防止装置。 25.前記第1コードは前記伝達手段によって前記受信手段にユーザを介さずに 自動的に通信されることを特徴とする請求項15記載の盗難防止装置。 26.前記伝達手段が前記受信手段に電力を供給する配電線に接続されると、そ の配電線に電力が通じているときにには常に、前記第1コードはその伝達手段に よってその受信手段に自動的に通信されることを特徴とする請求項25記載の盗 難防止装置。 27.前記伝達手段は家庭用タイプ配電線にプラグ接続され、前記受信手段はそ の配電線から操作電力を引き出すことを特徴とする請求項15記載の盗難防止装 置。 28.前記伝達手段は家庭用タイプ配電線に固定接続され、前記受信手段はその 配電線から操作電力を引き出すことを特徴とする請求項15記載の盗難防止装置 。 29.前記伝達手段は前記電子機器に固定接続されていることを特徴とする請求 項30記載の盗難防止装置。 30.前記第1コードを前記第1メモリ手段に提供するための前記伝達手段に挿 入が可能な電力キーをさらに含んでいることを特徴とする請求項15記載の盗難 防止装置。 31.前記伝達手段は前記電子機器にプラグ接続されることを特徴とする請求項 15記載の盗難防止装置。 32.前記ユニークコードの伝達は静寂時間中に実行されることを特徴とする請 求項1記載の盗難防止方法。 33.電子機器に電力を供給させることと電力の供給を停止させることとは壁コ ンセントに電力キーを挿入して実行することを特徴とする請求項1記載の盗難防 止方法。 34.前記所定の自動式でユニークな第1の多桁コードを静寂時間中に伝達させ る手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項15記載の盗難防止装置。
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