JPH11503214A - 運動方向を変換する可逆式変換機およびその変換機に基づく容積流量式装置 - Google Patents

運動方向を変換する可逆式変換機およびその変換機に基づく容積流量式装置

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JPH11503214A JP8530258A JP53025896A JPH11503214A JP H11503214 A JPH11503214 A JP H11503214A JP 8530258 A JP8530258 A JP 8530258A JP 53025896 A JP53025896 A JP 53025896A JP H11503214 A JPH11503214 A JP H11503214A
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Abstract

(57)【要約】 回転部品のすべての幾何学的軸線が、1点で互いに交差する運動方向を変換する可逆式変換機であって、本体と、本体内に回転自在に取り付けられたシャフトと、シャフトに強固に接続され、回転体状に製造されたガイドを備え、該ガイドが、環状溝を有し、この環状溝の対称平面が、シャフトの回転軸線に向かって傾斜し、前記交差点を通過するようになっており、前記変換機は、中間接続部材によりガイドの環状溝に作動的に接続されたブレードを含み、前記ブレードが、シャフトの回転を吸収するか、または前記シャフトを回転するよう、本体内にてハーフ車軸取り付けられている。本発明は、往復動作動要素を含み、前記変換機を利用する容積流量式装置にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 運動方向を変換する可逆式変換機および その変換機に基づく容積流量式装置 技術分野 本発明は、機械装置に関し、特に運動方向を変換する可逆式変換機、より詳細 には、シャフトの回転を、このシャフトに作動的に接続された作動部品(例えば 翼タイプの部品)の往復運動に変換したり、前記作動部品の往復運動を、シャフ トの回転に変換するようになっている装置に関し、 更に、前記変換機に基づき往復動する作動部品を利用する容積流量式装置の構 造に関する。 前記変換機は、作動部品の運動を、組成が指定されておらず、液体分散媒体に 基づく混合物を調製するための混合器のブレードまたは船舶等のフィッシュテー ルタイプのプロペラに伝達するのに使用でき、また往復動作動部品を使用した容 積流量式装置の統一ベースとして使用できる。 前記装置は、シャフトに力を加えることにより、ポンプ、好ましくは真空ポン プ、または圧縮機、および好ましくは液体用の容積流量式計量ポンプとして使用 できる。 双方の入力ポートに圧縮ガスまたは加圧液体を加え、トルクの吸収および伝達 のためにシャフトを利用することにより、空気圧または流体モータとして、また は液体用の流量計として利用できる。 前記応用分野は、本発明による単一および多セクション装置にとって好ましい ものである。 共通シャフトを中心に集めた複数のかかる装置を利用することにより、高圧の 多段ポンプまたは圧縮機、主にヘビーデューティなディーゼルエンジン、好まし くは船舶用の空気圧または流体スタータを製造することが可能となる。 最後に、複数のかかる空気圧または流体により接続された装置を利用すること により、重負荷コンベア用の同期式空気圧または流体駆動装置を製造することが 可能となる。 背景技術 最新の工学において、容積流量式装置は広く使用されており、これらの多くは 、大量または大規模生産の製品となっている。 従って、これらの装置は、次の特徴を有することが極めて好ましい。 ・信頼性ができるだけ高い。 ・固有動力ができるだけ高く、従って製造の際に材料の消費量ができるだけ少な い。 ・効率ができるだけ高く、従って性能単位当たりの固有エネルギー消費量ができ るだけ少ない。 最後であるが重要なこととして、特定の応用に係わらず統一化に対するフレキ シビリティができるだけ大きい。 かかる装置は、運動方向の変換機に基づくものである限り、前記条件の組み合 わせが得られるかどうかは、変換機の開発如何によって決まる。 容積流量式装置のための運動方向変換機は、一般にシャフトと、このシャフト に(通常強固に)接続されたオプションの作動部品とを備え、この作動部品は、 シャフトの回転中に、流体の(液状またはガス状の)媒体に影響したり、かかる 媒体の圧力を吸収したり、この圧力をシャフトの回転運動に変換するよう作動す る。 少なくとも1つのベアリングに回転自在に取り付けられたシャフトと、このシ ャフトに、好ましくは放射状に固定された少なくとも1つの翼とを備えた回転運 動の翼変換機は周知である(例えばポリテクニカル辞典、ソビエトエンサイクロ ペディア発行所、モスクワ、1976年、260ページ、入力翼装置を参照)。 かかるタイプの変換機の利用に関する参考文献として、ロータポンプ(米国特 許第3,985,473号)、渦式ターボマシン(日本国特許公開公報第2-291499(1990年)) 、容積流量式エンジン(ソ連発明者証第600,323号)およびその他の多くのポン プ、圧縮機および流体または空気圧エンジンを引用できる。 翼タイプの変換機、およびこれに基づく容積流量式装置は、かなり広く普及し ており、一般にかなり信頼性がある。これらの装置の一部は、かなり効率が高く 、固有の動力も大きい。 しかし、従来技術の詳細な説明にない分類リストだけでも10ページに及ぶほ ど、変換機の構造は多種にわたっている。長期間観察した場合の一般の製造およ び消費の面では、大部分の流体および空気圧装置は大量工業生産される傾向にあ るので、このような多種になった結果、工業上および作動上のコストは増すこと となっている。 従って、応用装置、特に容積流量式装置用として、本質的に異なる構造に基づ く運動方向を変換する可逆式機械的変換機を提供するという要求が増している。 かかる変換機の設計は、空間的、より詳細には、球形機構、例えばユニバーサ ルヒンジを提供する一般的原理に基づくことが有利である(例えば高校用教科書 第4改訂版、機構および装置の理論、モスクワ、ナウカ出版所、1988年を参 照されたい)。 かかるタイプの運動方向変換用の一般的可逆式変換機は、本体と、本体内に回 転自在に取り付けられたシャフトと、このシャフトに強固に接続されたガイドと 、シャフトの回転を吸収するよう、またはシャフトに回転を伝達するようガイド に作動的に接続された少なくとも1つの要素とを含む。こうして、すべての部材 の回転の幾何学的軸線はある点で互いに交差する(上記引例第168〜172、 第図8.3および図8.4)。 特に、図8.3に示されエチルように球形の4部材アセンブリは、0度〜90 度の角度で離間した突起を有するキャリアリング状をした本体と、前記突起内で 接合された2つのシャフトを備え、各シャフトは、エンジンへの接続に応じて入 力または出力となり、各シャフトは、スパイダーにより両端が連設されたフォー ク(またヨーク)状をしたガイドに強固に接続されている。 この装置は、入力シャフトの幾何学的軸線に対して所定角度で回転力を伝達す るようにしか作動できず、容積流量式装置内では使用できない。 本発明との比較のために、例えば米国特許第5,127,810号に記載の球形体を有 するロータポンプまたはエンジンと類似するロータタイプの容積流量式装置に対 して注意を払わなければならないことに注目されたい。 前記容積流量式装置は、回転体状(特に上記球形状をした)をした可動体を備 え、この可動体は、可動体の回転運動をディスクの往復動運動に変換(またはこ の逆)するようになっている運動方向を変換する可逆式変換機に接続されたブレ ードタイプの作動部品(特にディスク)によって、2つの半球状の部品に分割さ れている。 前記変換機は、対向するくさび状部材に基づくものであり、このくさび状部材 は、本体の内部に取り付けられ、この部材に枢着されたディスクの両側面に当接 し、前記くさび部材の幾何学的回転枢軸は互いに直交し、球体の中心で交差して いる。 前記容積流量式装置は、固有動力が大きく、許容される効率もかなり高いので 、前記くさび状部材および前記部材とディスクとを接続するジョイントに大きな 機械的負荷が加わると、信頼性は低くなる。 発明の開示 従って本発明は、入力側または出力側で回転運動を利用する種々の装置に対す る統一ベースとして、好ましくは少なくとも圧縮機または空気圧モータ、ポンプ または流体動力モータ、容積流量式メータおよび計量ポンプを含む種々の目的の ための可逆式容積流量式装置として働くことができる運動方向を変換するため、 かかる可逆式変換機を提供するよう、ユニバーサルヒンジの幾何学的構造および 設計を変えることにより、更に使用上、より信頼性の高い往復動する作動部品を 含む容積流量式装置を提供するよう、前記変換機を利用することにより、前記課 題を解決するものである。 前記課題は、本発明によると、本体と、この本体内に回転自在に取り付けられ たシャフトと、シャフトに強固に取り付けられたガイドと、シャフトの回転を吸 収するか、前記シャフトを回転するようガイドに作動的に接続された少なくとも 1つの部品を有し、すべての部材の回転軸線がある点で交差するユニバーサルヒ ンジに基づく運動方向を変換する可逆式変換機において、 ガイドが、環状溝を有する回転体状に形成され、この環状溝の対称平面が、シ ャフトの回転軸線に対して傾斜し、上記軸の交差点を通過し、機械的リンク内の ターミナルであり、ガイドに接続された部材が作動部品となっており、この作動 部品が、流体媒体に影響するか、または流体媒体の圧力を吸収するようになって おり、更に、2つの対向するハーフ車軸により本体に作動的に続されており、ガ イドの前記環状溝内で運動するように取り付けられた中間係合部材を備えている ことにより解決される。 これら特徴事項の組み合わせは、種々のクラスの装置のための統一ベースとす ることができる運動方向を変換するための可逆式油圧機械式変換機を特徴とする ものである。 第1の別の特徴によれば、本体および作動部品は、フォークまたはヨーク状に 形成され、ガイドは平らなワッシャー状に形成される。かかる特徴を有する運動 方向変換用流体機械式変換機は、インペラー混合器に装備するのに、更にフィッ シュテールタイプのプロペラと組み合わせて使用するのに最も適する。 第2の別の特徴によれば、本体は、壁を有するハウジング状に製造され、壁の 内側は、回転体の表面によって囲まれ、作動部品は、球形表面によって囲まれ、 ガイドを収容する丸い中心孔を有するブレード状に形成され、ガイドは、球形状 に製造され、この球形状の環状溝は、球体表面と同一面に取り付けられた環状イ ンサートを含み、この環状インサートは、中間係合部材を取り付けるようになっ ている少なくとも1つのリセスを有する。かかる特徴を有する運動方向変換用流 体機械式変換機は、容積流量式装置の統一ベースとして使用するのに最も適する 。 第3の別の特徴によれば、中間係合部材は、ボール状に製造され、ガイドとブ レードとの最も信頼性の高い接続を可能にする。 第4の特徴によれば、ハウジング内部は、球形表面によって囲まれ、中心孔を 有するブレードは、好ましくはスプリットリングとして製造される。かかる変換 機の構造は、特にポンプおよび圧縮機または空気圧および流体モータ内で使用さ れる際に有効である。 第5の特徴によれば、ハウジングの内部は、対向するハーフ車軸を中心に対称 的な円筒形表面によって囲まれ、中心孔を有するブレードは、長方形プレート状 に製造される。かかる変換機の構造は、容積流量式計量ポンプまたは流量計で使 用する際に有効である。 内部が回転体の表面によって囲まれ、流体媒体を流入および流出させるよう、 壁にポートが設けられた中空ハウジングと、前記内部に取り付けられ、装置の入 力運動部材の回転運動を、ブレードタイプの作動部品の往復動運動に変換するか 、 または前記作動部品の往復動運動を出力運動部材の回転に変換するようになって いる運動方向を変換するための可逆式変換機に接続されたブレードタイプの作動 部品とを含み、作動部品が往復動する容積流量式装置において、本発明により運 動方向を変換するための可逆式変換機は、入力または出力運動部材として回転す るようにしてハウジング内に取り付けられたシャフトと、このシャフトに強固に 接続され、環状溝を有する球形ガイドとを備え、環状溝の対称平面が、シャフト の回転軸線に向かって傾斜し、上記軸線の交差点で交差し、更に球形ガイドの前 記環状溝内で運動するように取り付けられ、球形ガイドを収容する中心孔を有す るブレードタイプの作動部品と係合し、更に2つの対向するハーフ車軸により、 ハウジングに作動的に接続されており、2つの対向するハーフ車軸の幾何学的軸 線は、シャフトの幾何学的軸線に垂直であり、前記ハウジングが、シャフトおよ び前記ハウジング車軸の幾何学的軸線を含む対称平面を有する剛性パーティショ ンを収容し、ガイドおよび前記ハーフ車軸を取り付けるためのリセスを含む、1 点ですべての回転部品の幾何学的軸線が交差するユニバーサルヒンジを備えるこ とにより、上記課題は解決される。 図面の簡単な説明 添付図面を参照しながら、運動方向を変換する本発明の可逆式変換機、および この変換機に基づく容積流量式装置の構造および作動を詳細に説明する。 図1は、球形または円筒形内部を有するハウジングを含む往復動する作動部品 を備えた容積流量式装置を示す作動部品の横方向対称平面における長手方向断面 図である。 図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。 図3は、作動部品の長手方向対称平面における図1のIII−III線に沿っ た断面図である。 図4は、円筒形作動内部のケースにおける図1のIV−IV線に沿った断面図 である。 図5は、円筒形作動内部のケースにおける作動部品の長手方向対称平面におけ る図1のV−V線に沿った断面図である。 図6は、バルブ制御式機構と組み合わせた往復動する作動部品を備えた容積流 量式装置の一般的図(分配ディスクを角度αだけ回転した作動部品の横方向対称 平面における長手方向断面図)である。 図7は、バルブ制御式機構を示す、図6のVII−VII線に沿った横方向断 面図である。 図8は、異なったユニットにおける共通出力シャフトを有し、作動部品が回転 角方向に変位する往復動作動部品を備えたタンデムタイプの容積流量式装置に基 づく、空気圧または油圧モータを示す。 発明を実施するための最良の態様 本発明の容積流量式装置は、次の主要部品から成っている(図1)。 ハウジング1。このハウジングは、1対の対抗する同軸状孔と、1点で交差す る回転軸線をすべてが有する下記の部品を収容するための、少なくとも2つ以上 の他の非軸方向(すなわち対になった同軸状)の孔を有する。 このハウジング1は、インペラー混合器、またはフィッシュテールタイプのプ ロペラを駆動するために変換機を使用する場合、フォークまたはヨーク(簡略に するため図には示されていない)状をしているか、 または変換機が容積流量式装置のベースを構成する場合には、内部が回転体( 図1、図2および図3のように、球形、または図4および図5のように円筒形) の表面によって構成され、流体媒体の入口または出口のための(上記孔に沿った )別の孔を設けることがある壁を有するハウジング状となっている。 シャフト2。このシャフトは、適当なシールが設けられた適当なローリング接 点または平ベアリング(簡略にするため、かかるベアリングおよびシールは図示 されていない)に取り付けられている。 このシャフトは、上記ヨーク状に形成されたハウジング1の貫通孔に設けられ ているか、または、中空ハウジング1の壁に形成された2つの同軸状孔(一方は めくら孔でよい)内のいずれかに設けられている。 ガイド3。このガイド3は、シャフト2に強固に接続されており、環状溝を有 し、この溝の対称平面はシャフト2の回転軸線側に傾斜しており、上記軸線の交 差点を横断している。 このガイド3は、図面に示されていないピンと係合するよう、開放状態の円周 方向の環状溝(特に上記インペラー混合器内で使用するため)を備えた丸いワッ シャー状(図面には示されず)か、または、リングインサート4を球形ハウジン グの表面と面一に取り付けることができる同様な環状溝を有することができる( 特にシャフト2と一体的な)球形体のいずれかとなっている。前記リングインサ ートは、ピンタイプまたは好ましくはボール5の係合部材のための少なくとも1 つの(好ましくは球形の)リセスを有する。 ブレード6。このブレード6は、上記ピンまたは上記ボール5によりガイド3 に接続されており、混合部材として使用するよう設計されている場合には、好ま しくは馬蹄形のプレート(図面には示されず)状(かかるプレートはフォークま たはヨーク状に形成されたハウジング1内に設けられた対向する同軸状の孔内の ハーフ車軸に取り付けるべきである)、または丸い中心孔を有するプレートのい ずれかである。 丸い中心孔を有するプレートは、この中心孔の円周に沿って球形面を有し、球 形ガイド3をスライド自在に収容すると共に、 中空ハウジング状に形成されたハウジング1の壁の孔内の径方向に対向する端 部のハーフ車軸7(図2および図3、図4および図5を参照のこと)のまわりで 往復動するように取り付けられている。 シャフト2は、貫通チャンネルを有することができ、摩擦表面の潤滑を容易に するよう、ガイド3は(図6から理解できるように)中空に製造できる。 リングインサート4は、ガイド3内の環状溝の壁に対する摩擦を低減する摩擦 防止材料により完全に、または一部を被覆することができ、製造時の組み立てま たは修理時の交換を容易にする2つのジョイントされたセミリングから構成する ことが好ましい(図3または図5)。 組み立てを容易にするために、球形ガイド3を収容するブレード6は、突き合 わせジョイントまたは互いに重ね合わせた2つの部品から製造できる。このブレ ード6を球形の内部を有するハウジング1内で使用する際(図3参照)、ブレード 6は、平面図においてリング状の形状となり、適当な外側の円周方向のシールを 設けることができる。前記ブレードは、円筒形の内部を有する本体に対しては、 長方形、好ましくはコーナーが丸くされた正方形(図5)の形状となる。 ハーフ車軸7は、容積流量式装置の製造を容易にし、かつパッキングの信頼性 のために、好ましくはリング状ブレード6内、または運動方向の本変換機をイン ペラー混合器、またはフィッシュテールタイプのプロペラの駆動に使用する際に 好ましいフォーク状ハウジング1のいずれかにおいて、回転しないように固定で きる。 かかる容積流量式装置、例えばポンプおよびコンプレッサ、または空気圧およ び油圧モータと、本運動方向変換機を使用する場合には、球形の内部およびリン グ状のブレード6を有する本体1が好ましい。流量計および容積流量式計量ポン プに対しては、円筒形内部(または円錐形内部−図示せず)および適当な形状の ブレード6を有する本体1が好ましい。 図5を参照すると、いずれのケースにおける円筒形(および円錐形)本体1の ための対称軸線は、反射軸7の幾何学的軸線となっている。円錐形本体は、当業 者が容易に理解できる方法で、例えば大きい底辺が互いに向き合った2つの切頭 円錐形に円錐形本体を製造できる。 運動方向の上記変換機に基づく往復動作動部品を備える本容積流量式装置は、 次の別の部品(図6)、すなわち対称平面が、シャフト2とハーフ車軸7の幾何 学的軸線を含み、それぞれのガイドおよびハーフ車軸7を収容するための球形お よび円筒形リセスを有する剛性パーティション8(図1にはこのパーティション 8も示されている)と、流体媒体を吸引し、排出するためのパイプ接続部9と、 少なくとも1つのバルブ制御式、好ましくはディスクタイプの機構10とを含ん でいる。 図6および図7から最も良く理解できるように、前記機構10は、ハウジング 1に強固に接続された底部部分、および底部部分上に突出する端部側面を有する 円筒形ケーシング11を含んでいる。 この円筒形ケーシング11は、シャフト2が自由に貫通できる中心孔と、底部 部分に形成された、直径が等しくシャフト2の幾何学的軸線の両側で等距離に離 間し、パイプ接続部9に連通する2つの端部貫通孔と、端部側面に形成された( 通常、注入のための)少なくとも1つの周辺ポートとを備え、前記ケーシング1 1は、更にシャフト2に強固に接続された分配ディスク12(図7)を有し、こ の 分配ディスク12は、壁13によって閉じ込められた三日月状の開口部と、円筒 形ケーシング11の側面の方向に開口し、反対側が壁14に囲まれた三日月状リ セスを有し、このリセスは、前記三日月状開口部と容積が同じとなっており、前 記ケーシング11は、(通常は吸引用である)更に2つの貫通ポートを有するエ ンドカバー15を含んでいる。 図6は、シール部品16およびオイルダクト17も略示している。 当業者には明らかであるので、特に図示されていない本発明の実施例では、装 置のハウジング1の壁の外側に形成されたリセスに、バルブ制御機構10の分配 ディスク12を取り付けることができ、このハウジング1の壁内の適当なポート は、パイプ接続部9と置換できる。 分離型容積流量計装置のブレード6は、デッドセンターの問題があるので、シ ャフト2にフライホイールを設けるのが好ましい。 例えば、本装置を流量計として用いる場合の最も簡単なケースでは、前記ホイ ールの機能により、ガイド3および分配ディスク12と共にシャフト2を作動さ せることができる。 本発明の装置に基づく空気圧または流体式モータには、偏心ゲートの設けられ たシャフト2を設けることができる。シャフト2を回転駆動装置に接続する他の 応用例では、前記ホイールの機能により、特定エンジンの回転部品を作動させる ことができる。 図8を参照すると、空気圧または流体モータ、従って圧縮機またはポンプは、 位相が直交するように、共通シャフト2にブレード6が取り付けられ、共通排出 (または注入)メインラインと並列に接続された少なくとも2つの本容積流量式 装置から形成できる。 本発明の容積流量式装置に基づく多セクションポンプまたは圧縮機では、出力 における圧力変動がスムースになるという別の重要な効果が得られる。 2つの主な変形が可能である。第1の変形例では、ハウジング1を固定し、第 2の変形例では、シャフト2を固定する。 第2の変形例では、デッドセンターを克服する手段として好ましいが、多くの 場合、便宜的であることが当業者には明らかであるので、この変形例は考慮しな い。 本運動方向の変換機が可逆的である限り、ハウジング1を固定する第1の変形 例は2つのモードを可能にできる。すなわち流体媒体の注入または計量モードに おいて、シャフト2に負荷を加えるモード、モータまたは流量計において、ブレ ード6に負荷を加えるモードが可能である。 図6を参照して、次に注入作動モードについて説明する。 シャフト2が回転する際に、ガイド3はリングインサート4を押圧し、環状溝 内において同一方向に一定に回転させる。リングインサート4は、ボール5を推 進し、ボール5は、インサート4のソケット内でロール運動をしてブレード6を 揺動させる。 ブレード6が往復運動するごとに、ブレードの後方に、従ってパーティション 8と、(プロセスの特定の段階における)ブレード6の背面との間に囲まれたハ ウジング1内の内部の部品の後方に真空が発生し、分配ディスク12および対応 するパイプ接続部9のの回転時に開口するバルブ制御式機構10のチャンネルの 一部を通って注入され流体媒体が注入される。 パイプ接続部9の前方において圧力が増加するので、パーティション8と(プ ロセスの特定段階における)ブレード6の前方側面とによって閉じ込められたハ ウジング1の内部の部品から、バルブ制御式機構10のチャンネルの他の部分を 通って圧縮された流体媒体が注入される。このチャンネルは、分配ディスク12 および対応するパイプ接続部9の回転時に出口パイプ側へ開口する。 パーティション8の異なる側において、ハウジング内部に取り付けられたブレ ード6に負荷(すなわちバルブ制御式機構10を通って進入する加圧流体媒体) が交互に加えられると、プロセスは上記と逆の順序で進行する。 すなわち往復動中、ブレード6は、ボール5によりリングインサートを推進し 、回転させ、インサート4は、出力シャフト2と共にガイドを回転させ、この出 力シャフト2からペイロードが受けられる。 以上、本発明の特定の実施例を図示し、説明したが、当業者には、これらの種 々の変形例が明らかであるので、本発明は、開示した実施例またはその細部のみ に限定されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の要旨および範囲内で 、 開示した実施例と異なるものとしてもよい。 工業上の利用性 本発明は、公知の工業的材料、機器および工具を用いることにより実施できる 。 本発明の特に好ましい実施例のうちでも、容積流量式流量計および計量ポンプ のみならず、搾乳ユニット用真空ポンプに関連した装置について特別な注意を払 うべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月12日 【補正内容】 請求の範囲 1.ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に取り付けられたシャフトと、 該シャフトに作動的に接続され、シャフトの回転軸線に向かって傾斜し、部材の 軸線の交差点を通過する対称平面を有する環状溝を含む球形ガイドと、往復動す るようガイドを中心としてハウジング内に取り付けられたピストンと、ガイドの 前記環状溝および前記ピストンに作動的に接続され、シャフトの回転中にピスト ンを往復動させるか、またはピストンの往復動中にシャフトを回転するようにな っている少なくとも1つの中間係合部材とを備え、中心点において交差するすべ ての部材の幾何学的回転軸線を有する球形機構に基づき、運動方向を変換する可 逆式変換機であって、 前記ガイドがシャフトに強固に接続されており、ピストンがガイドを収容する 中心孔を有するブレード状に形成され、前記中心点においてシャフトの幾何学的 軸線と交差する幾何学的軸線を有する2つの対向するハーフ車軸によりハウジン グに作動的に接続されたことを特徴とする可逆式変換機。 2.ガイドの環状溝内の球体の表面と同一面となるようにリングインサートが 取り付けられ、かつ該インサートが、中間係合部材を取り付けるようになってい る少なくとも1つのリセスを有することを特徴とする、請求項1記載の可逆式変 換機。 3.中間係合部材が、ボール状をなす、請求項2記載の可逆式変換機。 4.本体の内部が、ブレードの対向するハーフ車軸の幾何学的軸線を中心とし て対称的な円筒形表面によって囲まれており、中心孔を有するブレードが、長方 形の周辺を有するプレート状をなすことを特徴とする、請求項3記載の可逆式変 換機。 5.壁に、弁制御機構を介して流体を注入したり、排出したりするための孔を 有し、回転本体の表面によって囲まれた中空ハウジングと、該ハウジング内に回 転自在に取り付けられたシャフトと、該シャフトに作動的に接続され、シャフト の回転軸線に向かって傾斜し、交差する部材の回転軸線の交差点を通過する対称 平面を有する環状溝を有する球形ガイドと、往復動するようガイドを中心にハウ ジング内に取り付けられたピストンと、ガイドの前記環状溝および前記ピストン に作動的に接続され、シャフトの回転中にピストンを往復動しピストンの往復動 中にシャフトを回転するようになっている少なくとも1つの中間係合部材とを備 え、中心点にて交差するすべての部材の幾何学的回転軸線を有する球形機構状を した運動方向を変換する変換機に基づく容量流量式装置であって、 シャフトにガイドが強固に接続され、ピストンがガイドを密に囲む中心孔を有 するブレード状に形成され、該中心点において、シャフトの幾何学的軸線と交差 する幾何学的軸線を有する2つの対向するハーフ車軸により、ハウジングに作動 的に接続され、ハウジングの内部に剛性パーティションが取り付けられ、該パー ティションが、シャフトの幾何学的軸線およびハーフ車軸を含む対称平面を有し 、かつガイドおよびハーフ車軸を収容するためのリセスが設けられていることを 特徴とする、容積流量式装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),UA(AM,AZ,BY,KG,K Z,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,A U,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN ,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE, HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,T R,TT,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.本体と、該本体内に回転自在に取り付けられたシャフトと、該シャフトに 作動的に接続され、シャフトの回転軸線に向かって傾斜し、部材の軸線の交差点 を通過する対称平面を有する環状溝を含む球形ガイドと、往復動するようガイド を中心として本体内に取り付けられたピストンと、ガイドの前記環状溝および前 記ピストンに作動的に接続され、シャフトの回転中にピストンを往復動させるか 、またはピストンの往復動中にシャフトを回転するようになっている少なくとも 1つの中間係合部材とを備え、中心点において交差するすべての部材の幾何学的 回転軸線を有する球形機構に基づき、運動方向を変換する可逆式変換機であって 、 前記ガイドがシャフトに強固に接続されており、ピストンがガイドを収容する 中心孔を有するブレード状に形成され、前記中心点においてシャフトの幾何学的 軸線と交差する幾何学的軸線を有する2つの対向するハーフ車軸により本体に作 動的に接続されていることを特徴とする可逆式変換機。 2.ガイドの環状溝内の球体の表面と同一面となるようにリングインサートが 取り付けられ、かつ該インサートが、中間係合部材を取り付けるようになってい る少なくとも1つのリセスを有することを特徴とする、請求項1記載の可逆式変 換機。 3.中間係合部材が、ボール状をなす、請求項2記載の可逆式変換機。 4.本体の内部が、ブレードの対向するハーフ車軸の幾何学的軸線を中心とし て対称的な円筒形表面によって囲まれており、中心孔を有するブレードが、長方 形の周辺を有するプレート状をなすことを特徴とする、請求項3記載の可逆式変 換機。 5.回転本体の表面によって囲まれた中空ハウジングと、該ハウジング内に回 転自在に取り付けられたシャフトと、該シャフトに作動的に接続され、シャフト の回転軸線に向かって傾斜し、交差する部材の回転軸線の交差点を通過する対称 平面を有する環状溝を有する球形ガイドと、往復動するようガイドを中心にハウ ジング内に取り付けられたピストンと、ガイドの前記環状溝および前記ピストン に作動的に接続され、シャフトの回転中にピストンを往復動しピストンの往復動 中にシャフトを回転するようになっている少なくとも1つの中間係合部材とを備 え、中心点にて交差するすべての部材の幾何学的回転軸線を有する球形機構状を した運動方向を変換する変換機に基づく容量流量式装置であって、 シャフトにガイドが強固に接続され、ピストンがガイドを密に囲む中心孔を有 するブレード状に形成され、該中心点において、シャフトの幾何学的軸線と交差 する幾何学的軸線を有する2つの対向するハーフ車軸により、ハウジングに作動 的に接続され、ハウジングの内部に剛性パーティションが取り付けられ、該パー ティションが、シャフトの幾何学的軸線およびハーフ車軸を含む対称平面を有し 、かつガイドおよびハーフ車軸を収容するためのリセスが設けられていことを特 徴とする、容積流量式装置。
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