JPH11502623A - 蛍光測定を行うための装置および方法 - Google Patents

蛍光測定を行うための装置および方法

Info

Publication number
JPH11502623A
JPH11502623A JP8529238A JP52923896A JPH11502623A JP H11502623 A JPH11502623 A JP H11502623A JP 8529238 A JP8529238 A JP 8529238A JP 52923896 A JP52923896 A JP 52923896A JP H11502623 A JPH11502623 A JP H11502623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capillary
test sample
electronic unit
radiation source
optical path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8529238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3720368B2 (ja
Inventor
ヘーデイン,ビヨルン
アンデシユソン,ヘンリー
エリクソン,ラツシユ
ブラード,トルビヨルン
Original Assignee
フアーマシア・アンド・アツプジヨン・アー・ベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フアーマシア・アンド・アツプジヨン・アー・ベー filed Critical フアーマシア・アンド・アツプジヨン・アー・ベー
Publication of JPH11502623A publication Critical patent/JPH11502623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3720368B2 publication Critical patent/JP3720368B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • G01N21/645Specially adapted constructive features of fluorimeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/04Batch operation; multisample devices
    • G01N2201/0469One cell, sequential, e.g. successive samples
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/06Illumination; Optics
    • G01N2201/061Sources
    • G01N2201/06186Resistance heated; wire sources; lamelle sources

Abstract

(57)【要約】 本発明は蛍光測定を実施する装置および方法、特にアレルギー検定用の試験サンプルに含まれる蛍光標識の蛍光を測定する完全に自動化された装置に関する。前記装置は、試験サンプルに含まれる蛍光標識を励起するのに適切な波長の光を提供して、励起された波長から放射された蛍光照射を妨害なしに収集するための光学的ユニット(4)、および励起放射源(6)の白熱フィラメント(30)の強度を制御して放射された蛍光照射を評価する電子ユニット(2)と協働する白熱フィラメント(30)を含む励起放射源(6)を備え、前記光学ユニット(4)は、L字形光路(34)、およびL字形光路(34)の二つの脚の交差部の中心に移動自在に設けられて白熱フィラメント(30)と整列する毛細管(8)を備え、前記毛細管(8)は二つの位置の間を移動することができ、各測定間にこれに新しい試験サンプルを繰り返し供給する。

Description

【発明の詳細な説明】 蛍光測定を行うための装置および方法 発明の分野 本発明は、蛍光測定を行うための装置および方法、特にアレルギー検定用の試 験サンプルに含まれる蛍光標識(タグ)の蛍光を測定し、種々のサンプルの蛍光 を同一条件下でかつ同一の高い精度で繰り返し測定する完全に自動化された装置 に関する。発明の背景 今日、アレルギー検定はますます自動化され、プロセスの種々のステップ間に 人間が介入することはない。アレルギー試験を実施する一つのステップは、試験 サンプルの蛍光を測定することである。これは今日、完全に自動で実施すること ができるが、なお多くの欠点がある。 サンプル中の蛍光を測定する一般的な蛍光光度計の一つは、サンプルを含む複 数のくぼみがあるトレイを使用する。各サンプルの蛍光を測定するために、サン プル上を走査する蛍光光度計にトレイを挿入する。この蛍光光度計の一つの短所 は、くぼみのサイズが異なり、これが光束路に影響を及ぼすばらつきを示し、し たがって、これらのばらつきおよびくぼみの平均サイ ズに関する蛍光光度計の較正(校正)を実施しなければならないので、高精度の 測定値を得ることが困難なことである。 米国特許第4,447,546号は、検定を実施するための蛍光免疫学的検定 装置および方法を開示し、それはより高エネルギの放射線で励起されると蛍光放 射線を発することができる蛍光標識を、抗原抗体複合体の成分に組み入れる。装 置は、毛細管、ファイバおよび蛍光光度計で構成される。ファイバは前記抗原抗 体複合体を形成するコーティングを有する。検定するサンプルを毛管作用によっ て管に引き込む。ファイバの試験サンプル層の厚さは、インキュベーション時間 によって異なる。インキュベーション時間の後、全反射蛍光技術を用いて蛍光測 定法による測定を実施する。 上記の米国特許に記載された装置は、人間が毛細管内の光ファイバを蛍光光度 計まで運ばねばならないので、完全には自動化されていない。このことは不正確 さの原因となり得る。何故ならファイバを含む毛細管が常に同じ方法で蛍光光度 計に配置されないからである。この装置のさらなる短所は、ファイバおよび毛細 管が使い捨てタイプ、つまり新しく測定するごとに新しい組のファイバおよび管 を使用することである。したがって、 この装置および方法は、種々のサンプルの蛍光を繰り返し測定する完全自動シス テムを教示するものではない。 米国特許第4,454,235号は、複数の液体試薬プロトコルで流体を移送 する装置および方法を開示している。流体の移送は、較正された穴を有する毛細 管を通して実行される。毛細管ホルダは、充填されると第2のキュベットに挿入 される。毛細管の内容物を、第2のキュベットの液体内に放出する。次に、第2 のキュベットおよび第2の試薬の反応生成物を蛍光光度計に挿入して、検定結果 が得られる。 この装置および方法も、検定の種々のステップ間に人手による操作を必要とす る。この特許の主な目的は、二つのキュベット間で正確な量の流体を移送するこ とであり、したがって記述では、検定実施に必要な時間を迅速化するためにプロ セスを自動化する方法についての問題を扱っていない。言うまでもなく、人手で の操作も検定結果の正確さに影響を与える。測定が異なった条件で実施されるか らである。 米国特許第4,548,498号は、液体クロマトグラフィでのレーザ誘導( 誘発)蛍光検出の方法および装置を開示し、この発明では一つまたはいくつかの 物質を検出するために、選 択された流れの方向に流れる液体に向かって、レーザ源から光線が向けられる。 この発明は、流れる液体の中にどの物質が存在するか決定することを示しており 、アレルギー検定の場合のように、一つのサンプルの蛍光を自動測定する問題に は焦点を当てていない。 蛍光イムノアッセイに使用するサンプル収集試験装置を開示した米国特許第4 ,978,503号や反射蛍光光度計を開示した米国特許第5,221,958 号のように、蛍光測定に焦点を当てた特許が、他にも無数にある。 しかし、上述した特許はすべて、蛍光光度計を教示するか、人手で試験サンプ ルを検定する装置について記述している。したがって、完全に自動化した蛍光測 定法による測定、特に種々のサンプルの蛍光を同じ条件かつ同じ高い正確さで繰 り返し測定するアレルギー検定を実施する装置および方法に対する需要がある。発明の概要 したがって本発明の目的は、測定する全サンプルに対して同じ測定条件を維持 することによって、人的介入なしに精度の高い蛍光測光法による測定を実施する 装置および方法を提供する ことである。 前述の目的は、白熱フィラメントを含む励起放射源を備え、光学的ハウジング と協働して、試験サンプルに含まれる蛍光標識を励起するのに適切な波長の光を 提供し、励起された波長による妨害なしに、放射された蛍光照射を収集する装置 によって解決され、前記光学的ハウジングはL字形の光路と、励起放射源の強度 を制御して放射された蛍光照射を評価する電子ユニットと、L字形光路の二つの 脚間の交差部中心に移動自在に配置されて白熱フィラメントと整列する毛細管と を備え、前記毛細管は、二つの位置の間で移動することができ、測定ごとにこれ に新しい試験サンプルを繰り返し供給することができる。 本発明の利点は、まったく同じ条件で自動蛍光測定を実施できることである。 これは、蛍光標識をもつ試験サンプルを含む毛細管が、破損しないかぎりは各測 定に対して同じ一つであることによって達成される。ステップモータ、ねじ付き シャフト、固定手段、案内管、案内板および案内レール(トラツク)によって、 毛細管は二つの位置、つまり蛍光測光法による測定およびクリーニング手順の下 方位置と新しい試験サンプルを毛細管の真下の所定の位置で回転させる上方位置 との間を移動するこ とができる。 本発明による装置のその他の特徴は、請求の範囲第2項から第17項の従属項 に明示され、本発明による方法は、請求の範囲第18項に明示されている。図面の簡単な説明 本発明および本発明の利点の多くは、添付図面に関して述べられた以下の記載 を参照することによって、より理解されるとともに容易に明白になる。図面では すべて、同様の参照符号は同様の部品を示す。 第1図は、本発明による蛍光測光法測定を実施する装置の全体斜視図である。 第2図は、本発明による装置のランプハウジングおよび光学的ハウジングの概 略図である。 第3図は、本発明による装置の電子ユニットの概略図である。 第4図は、本発明による方法を示すフローチャートである。好ましい実施形態の詳細な説明 まず、本発明による装置の主な特徴について第1図を参照しながら説明する。 その後、ランプハウジング6および光学的ハウジング4について第2図を参照し ながら説明する。電子ユニ ット2については、第3図との関連で説明する。最後に、本発明による方法につ いて、第4図のフローチャートを参照しながら説明する。 第1図は、本発明による蛍光測光法測定を実施する装置の全体斜視図である。 第1図の装置は、電子ユニット2、光学的ハウジング4、ランプハウジング6、 6a、毛細管8、ステップモータ10、ねじ付きシャフト11、固定手段12、 案内レール13、案内板14、案内管16、光センサ17およびニップル18を 備える。 第1図の装置は、二つの比較的大きいブロック、つまりランプハウジング6、 6aおよび電子ユニット2で構成され、これが互いの間に90度の角度を形成す るよう配置されている。ランプハウジング6、6aは、実際には二つの部品、つ まり実際のランプハウジング6および冷却チャネル(みぞ形材)6aで構成され ている。冷却チャネル6aは、ランプハウジング6から余分な熱を除去するのに 使用し、ファンと冷却フランジを備え、これはいずれも第1図には図示されてい ない。電子ユニット2は長方形の箱形状を有し、五つの穴2a〜2eを備え、そ れを通して種々のセッティングねじを挿入することができる。 電子ユニット2とランプハウジング6、6aとの間の空間の上部に、ステップ モータ10を設ける。ねじ付きシャフト11は、ステップモータ10の下端に設 けられ、電子ユニット2とランプハウジング6、6aとの間の前記空間の底部に 向かって伸び、それと平行に走る。ねじ付きシャフト11には、電子ユニット2 の上面に設けられた案内レール13に乗る案内板14を設け、後述するように、 ねじ付きシャフト11および毛細管8が常に電子ユニット2およびランプハウジ ング6、6aとの平行を維持することを確実にする。 ねじ付きシャフト11の端部には固定手段12を設け、それに毛細管8をしっ かりと固定する。固定手段12にはさらに、二つのニップル18を設けるが、第 1図にはそのうち一つしか見えない。そのニップルには二つのホース(図示せず )を接続する。第1のホースは、測定前に試験サンプルを毛細管8に吸い込み、 測定後には毛細管8を空にする吸引装置に通じる。第2のホースは、水供給装置 に通じ、各測定後に毛細管8に水を流して洗浄するのに使用する。毛細管8はね じ付きシャフト11と同じ方向に伸び、案内管15および光学的ハウジング4を 通過してから、電子ユニット2とランプハウジング6、6a との間の空間の底部に到達する。光学的ハウジング4は、電子ユニット2とラン プハウジング6、6aとの間に配置され、その上面はこれらの両方に対して直交 している。 第1図の装置にはさらに、案内レール13の上端に光センサ17を設ける。こ の光センサ17は、案内板14および毛細管8が上部位置に到達したかを確認す るために使用される。案内板14が固定手段12に当接したとき、下部位置に到 達しており、これが確認される。 第2図は、ランプハウジング6および光学的ハウジング4の拡大図を示す。ラ ンプハウジング6は、ランプ22、ランプ保持器22、調節要素24、レンズ2 6、フィルタ28、光路32および第2図に図示されていない冷却フランジおよ び冷却チャネルも備える。後者の二つは、第1図に関連して前述したように、ハ ウジング6aの内側に組み込まれている(第1図)。 ランプハウジング6および光学的ハウジング4は、互いに密接して取り付けら れるように形成される。この二つのハウジングの取付けは、一つの精密な方法で しか実施することができない。つまり互いに対して同じ固定関係を常に有するの である。これは、ランプ20の発熱フィラメント30が常に光学的ハウ ジング4の毛細管8と整列するのを確保するために実行される。ランプハウジン グ6と光学的ハウジング4との間に固定関係を設けることによって、装置の保守 ルーチンも改善される。というのは、オペレータは必要に応じて、ランプ20を 組み込んだランプハウジング4のみを取り外し、新しいランプと交換するだけで よいのである。ランプハウジング4は一方向にしかはまらないので、交換時に誤 りが起こることはない。そこで、指定技術者が新しいランプ20をランプハウジ ング6のランプ保持器22に取り付け、オペレータが古いランプハウジング6と 新しいハウジングとを交換したときに、ランプが常に光学的ハウジング4の毛細 管8と位置合せされるように、調節要素24でランプ20を調節することができ る。 ランプハウジング6はさらに、光学的ハウジング4に近い方のランプハウジン グ6の一方側に設けた光路32も含む。光路32の中央は、第2図で点線で示す ランプ20の白熱フィラメント30に対応する。光路32は、レンズ26および フィルタ28を組み込む。レンズ26は、ランプ20に最も近いレンズで、光を ランプハウジング6の光路32と平行にする集光レンズである。光路32の出口 に最も近いフィルタ28は、光学的 ハウジング4の後続のフィルタが損傷しないように赤外線(IR)フィルタとし て作用、つまり、熱を除去する。 ランプハウジング6の光路32は、光学的ハウジング4の光路34内へ伝搬す る。ランプハウジング6と光学的ハウジング4が第1図で明瞭に見えるように密 着して取り付けられるので、両方の光路32、34は実際、一つの同じ路を形成 する。したがって、第2図は、ランプハウジング6および光学的ハウジング4の 説明に使用する概略図にすぎない。 光学的ハウジング4は、二つの光路34および36、三つのレンズ38、40 、42、二つのフィルタ44、46、ビーム分割器(ディバイダ)48、二つの ダイオード50、52およびミラー54を備える。 光学的ハウジングの第1の光路34は、L字形を有する。L字形光路34の下 脚の開放端は前述したように、ランプハウジング6の光路32が終了する箇所で 開始する。したがって、この開口部に入る光は、光路32を出る光で、集光レン ズ26のために前記光路34の側面と平行に進み、赤外線フィルタ28のために 基本的に熱を持たない。 上述したように光を受ける光路34の第1の要素は、励起フ ィルタ44である。このフィルタ44は、毛細管8に含まれる試験サンプル中の 蛍光標識を励起する波長を取り除く。図に示す好ましい実施形態では、この波長 は370nmである。言うまでもなく、この波長は試験サンプルに使用する蛍光 標識によって変化してよい。 L字形光路34の次の要素は、平行光線を二つの別の方向に分割するビーム分 割器48である。第1の方向、つまり主方向は試験サンプルのまっすぐ前方で、 第2の方向は第1の方向から90度変位し、光学的ハウジング4の第2の光路3 6内へ向かう。従って第2の光路36は、L字形光路34の直立脚と平行な方向 を有する。この第2の光路36は、ランプ20から放射される光の強度の制御に 使用する参照光(基準光)を収集するのに使用し、ランプについては、電子ユニ ット2について述べる第3図に関連して、以下で述べる。 好ましい実施形態では、経験から光の90%を主方向に向け、光の10%を参 照方向に向けると、本発明の目的には最適の関係が得られることが分かっている 。本発明は、言うまでもなく、これに限定されるものではなく、本発明の用途に 応じて、最適の関係を得るために種々の比率を用いることができる。 第2の光路36に入る光は、光路36の側面に平行にも進み、光路36の端部 にある定電圧(基準)ダイオード52に当たるまではさらに妨害されることはな い。定電圧ダイオード52は普通のシリコンダイオードであるが、言うまでもな く、光の強度の測定に使用するその他の任意の適切な手段でもよい。定電圧ダイ オード52を電子ユニット2に接続し、これはすでに述べたように、定電圧ダイ オード52からの信号を用いて、ランプ20から放射される光の強度を制御する 。 毛細管8に向かって直進する光の主要部分(90%)は、ビーム分割器48を 通過後もまだ光路34の側面に平行で、さらに非球面レンズ38を通過してから 毛細管8に当たる。非球面レンズ38は、毛細管8に光の焦点を合わすために使 用する。 毛細管8は、L字形光路34の二つの脚の交差部の中心に移動自在に設けられ 、ランプ20の白熱フィラメントと整列する。毛細管は、第1図に関連して前述 したように、二つの固定位置間で上下に移動することができる。第1の位置、つ まり下方位置である測定位置では、試験サンプルを含む毛細管8は、衝突する光 がサンプル中の蛍光標識を励起できるような位置にある。毛細管8の底端は、こ の位置では試験サンプル液中に浸漬され ている。試験サンプルは、毛細管8の真下の容器に含まれる。上方位置である第 2の位置では、毛細管8はもう試験サンプルに浸漬されておらず、容器は、支障 なく一つの位置で回転し、次の測定のために新しい容器が所定の位置に入る。 毛細管8の後に光路34が90度回転する。ミラー54を、L字形光路34の 直立脚の底部に設ける。ミラーは、蛍光標識から放射される光を可能な限り多く 反射するような曲率を有する。 L字形光路34の直立脚内に、さらに非球面レンズ40を設け、蛍光標識から 放射された光を再び光路34の側面に平行に進ませる。非球面レンズ40の後に 放射フィルタ46を設けられ、これは放射された光を取り除いて、励起された光 が通過するのを防止する。通過できる波長は、約450nmに集まっており、そ れは本実施形態で放射された光の波長である。この波長は、言うまでもなく、使 用する蛍光標識によって変化し、本発明は、本発明のこの実施形態に使用する波 長に制限されるものではない。 光路34は、ダイオード50で終了する前に、放射された光をダイオード50 に焦点合わせするさらに別の非球面レンズ 42を通過する。これは定電圧ダイオードと同じタイプ、つまりシリコンダイオ ードであるが、それよりも大きい。ダイオード50は電子ユニット2に接続され 、そこでダイオード50に入る信号が評価され、出力される。 第3図は、試験サンプルに含まれる蛍光標識によって放射された光から得た値 を評価し、出力に使用する電子ユニット2を示す。本発明による電子ユニット2 は、一般に使用されている電子エレメントからなり、したがって本発明の一部で はない。 電子ユニット2は、二つの入力部56、58を有し、その第1の入力部は定電 圧ダイオード52に接続され、第2の入力部は測定タイオード50に接続される 。第1の入力部56は、定電圧ダイオード52からの着信信号を増幅するために 作動増幅器60に接続される。増幅器60の出力部は、光調整器62と、ダイオ ードから得たアナログ信号と蛍光測光法での測定値の評価に使用されるマイクロ コンピュータとのインタフェースとして働くアナログディジタル変換器64(A DC)の第3の入力部とに接続される。 光調整器62は、増幅された電圧信号を光調整器62内で設定された基準電圧 と比較する。その差を使用して、ランプハウ ジング6のランプ20に提供する制御信号を生成する。したがって、光調整器6 2の出力部はランプ20に接続される。この方法で、ランプ20から放射された 光は、常に同じ強度を有し、したがって光の強度変動に伴う測定誤差は無視する ことができる。 電子ユニット2の第2の入力部58は、積分回路66に接続され、積分時間は 約2秒である。これは、測定ダイオード50からの着信信号のノイズを抑制する ために実施する。積分回路66の出力部は、ADC64に供給する前に信号の安 定化のために使用される軌道(トラック)/保持回路68に接続される。軌道お よび保持回路68の出力部は、したがってADC64の第1の入力部に接続され 、減衰回路70を介してADC64の第2の入力部にも接続される。一方が減衰 され、他方が減衰されていない二つの異なった入力のため、同じ信号を異なった スケールで表示することができる。 電子ユニット2はさらに、温度信号の獲得に使用する温度回路72も備える。 この信号は、周囲温度に反応しないよう装置のバランスをとるために使用する。 この温度回路72の出力部はADC64の第4の入力部に接続される。 したがって、ADC64は合計で四つの入力部を有する。ADC64の出力部 は、電子ユニット2の出力部としても働き、マイクロコンピュータまたは測定し た値を評価したり表示したりするために、コンピュータ、表示手段などのその他 の適切な手段に接続される。 第1図に関連して上述し、穴2a〜2eを通してアクセスする四つのセッティ ングねじは、単純化するために第4図には図示しない。これらのセッティングね じは、たとえば作動する増幅器のオフセットを設定する較正プロセスで使用する 。これは、当業者の知識の範囲内と想定され、したがって、これ以上詳述しない 。 第4図は、本発明による試験サンプルに含まれる蛍光標識の放射する光を測定 する方法を示すフローチャートである。蛍光測光法での測定の開始時に、毛細管 8は上方位置にある。これによって、第1の容器を毛細管8の真下の位置で回転 することができる。 試験サンプルを含む容器は、このように、本発明の一部ではないが、本発明を さらに完全に理解するために、これについてさらに説明する。容器は、回転トレ イなどの上に設けられ、各 測定の間に次々と所定の位置で回転される。 装置起動後の第1のステップ100は、第1の容器が所定の位置にあるか判別 することである。ステップ100の応答がノーの場合、装置はステップ100の 応答がイエスになるまで待機し、その後次のステップ102に進む。このステッ プ102で、ステップモータ10が始動し、ねじ付きシャフト11、案内板14 および案内レール13によって毛細管8を下方向に駆動する。 次のステップ104は、毛細管が下方位置に到達したか判別する。ステップ1 04の応答がノーの場合、ステップモータは案内板14が固定手段12に当接す るまで毛細管8を下方向に駆動する。当接した時点で、毛細管8は試験サンプル 液に浸漬されており、ステップ104の応答はイエスとなって、次のステップ1 06が続く。 ステップ106で、吸引装置が起動し、上述した第1のホース、ニップル18 および毛細管8を通して試験サンプル液に吸引力を提供する。この方法で、毛細 管8が蛍光標識を含む試験サンプルで充填される。このステップ106が終了す ると、試験サンプルに含まれる蛍光標識の量の測定が開始する。 測定ステップ108では、光学的ハウジング4内の試験サンプルが、励起され た光を受け、光を放射し、これがダイオード50で収集される。試験サンプルの 蛍光を測定した後、吸引装置は再度ステップ110で始動し、容器および毛細管 8の試験サンプルを空にし、その後ステップ112に進む。 ステップ112では、第2のホースが水供給装置から毛細管8および容器に水 を供給する。このステップ112は、毛細管8および容器に水を流して洗浄する 。その後、吸引装置がステップ114で再度始動し、容器の洗浄水を空にする。 これらの二つのステップ112、114は、毛細管8および容器を完全に洗浄す るまで、一回または二回繰り返される。 このプロセスの次のステップ116は、毛細管8を始動位置に戻すことである 。したがって、ステップモータ10を再度、今回は逆方向に始動し、ステップ1 18で毛細管8が上方位置に到達したことが判別されるまで、これを上方向に駆 動し続ける。案内板14が光センサ17に到達すると、ステップ118でイエス の応答が獲得される。これによって、一回目の反復が実施され、プロセスは再度 最初から始まり、同じ条件かつ同じ高い正確さで新しいサンプルの蛍光を繰り返 し測定する。 したがって、本発明について好ましい実施形態で説明してきたが、本発明はこ の実施形態に制限されるものではない。当業者なら、本発明の範囲から逸脱する ことなく本発明を容易に改変することができる。たとえば、用途の必要に応じて 光学的ハウジング内のフィルタおよびレンズを変更し、再配置することは、本発 明の範囲に十分入る。したがって、本発明は以下の請求の範囲によってのみ限定 される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリクソン,ラツシユ スウエーデン国、エス−136 64・ハニン ゲ、アルバトロスベーゲン・103 (72)発明者 ブラード,トルビヨルン スウエーデン国、エス−743 35・ストル ブレータ、スロイモルンスベーゲン・40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.蛍光照射線を発することのできる蛍光標識を組み入れた種々の試験サンプル において繰返しかつ自動的に蛍光測定を行なうための装置であって、 協働する白熱フィラメント(30)を含む励起放射源(6)と、 試験サンプル内に含まれる蛍光標識を励起するための適切な波長の光を提供す ると共に、励起された波長からの妨害を受けずに、放射された蛍光照射を収集す る光学ユニット(4)と、 励起放射源(6)の白熱フィラメント(30)の強度を制御すると共に、放射 された蛍光照射を評価する電子ユニット(2)とを備えており、 前記光学ユニット(4)が、 L字形光路(34)と、 L字形光路(34)の二つの脚の交差部の中心に移動自在に設けられて白熱フ ィラメント(30)と整列しており、二つの位置の間を移動することができると 共に、各測定間に新しい試験サンプルを繰り返し供給することができる毛細管( 8)とを 備えていることを特徴とする装置。 2.励起放射源(6)および電子ユニット(2)が、互いに90度の角度をなす ように配置されており、前記電子ユニット(2)および前記励起放射源(6)が ほぼ長方形の箱形であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3.電子ユニット(2)と励起放射源(6)との間の空間の上部にステップモー タ(10)が設けられており、ねじ付きシャフト(11)が前記ステップモータ (10)の下端に設けられており、電子ユニット(2)および励起放射源(6) 間における前記空間の底部に向かってそれと平行に伸長していることを特徴とす る請求の範囲第2項に記載の装置。 4.毛細管(8)が固定されたねじ付きシャフト(11)の端部に固定手段(1 2)が備えられており、前記毛細管(8)が前記ねじ付きシャフト(11)と同 じ方向に伸長して案内管(15)および前記光学ユニット(4)を通過すること を特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。 5.前記ねじ付きシャフト(11)は、移動時、ねじ付きシャフト(11)およ び毛細管(8)が常に電子ユニット(2)および励起放射源(6)と平行に維持 されるように電子ユニット (2)の上面に設けられた案内レール(13)上を走る案内板(14)を備えて いることを特徴とする請求の範囲第3項または第4項に記載の装置。 6.前記固定手段(12)は二つのホースを接続するために使用される二つのニ ップル(18)を備えており、そのうちの一方は試験サンプルを毛細管(8)に 吸い込むために吸引装置に導かれ、他方は毛細管(8)に水を流して洗浄するの に使用する水供給装置に導かれることを特徴とする請求の範囲第4項から第6項 のいずれか一項に記載の装置。 7.前記光学ユニット(4)が電子ユニット(2)と励起放射源(6)との間に 配置されており、前記光学ユニット(4)の上面が電子ユニット(2)と励起放 射源(6)との両方に対して直交していることを特徴とする請求の範囲第1項か ら第6項のいずれか一項に記載の装置。 8.光センサ(17)が案内レール(13)の上端に設けられていることを特徴 とする請求の範囲第5項から第7項のいずれか一項に記載の装置。 9.励起放射源(6)は、白熱フィラメント(30)を含むランプ(20)が調 節要素(24)によって毛細管(8)と整列 するように配置されたランプ保持器(22)を備えることを特徴とする請求の範 囲第1項から第8項のいずれか一項に記載の装置。 10.励起放射源(6)が、集光レンズ(26)およびIRフィルタ(28)を 含む光路(32)を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第9項のいず れか一項に記載の装置。 11.蛍光標識を励起する波長を取り除く励起フィルタ(44)を光学的ユニッ ト(4)のL字形光路(34)に備えることを特徴とする請求の範囲第1項から 第10項のいずれか一項に記載の装置。 12.非球面レンズ(38、40、42)と、放射された光を反射するミラー( 54)と、放射光を取り除いてL字形光路(34)内を励起光が通過するのを防 止する放射フィルタ(46)とをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第1 1項に記載の装置。 13.光学的ユニット(4)が、さらなる光路(36)と、光を前記光路(36 )に分割するビーム分割器(48)とを備えることを特徴とする請求の範囲第1 2項に記載の装置。 14.二つのダイオード(50、52)がそれぞれ、光路 (34、36)のそれぞれの端部に設けられていることを特徴とした請求の範囲 第13項に記載の装置。 15.電子ユニット(2)が、ランプ(20)の強度を一定に維持する光調整器 (62)を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第14項のいずれか一 項に記載の装置。 16.電子ユニット(2)が、放射された蛍光照射を測定するために前記ダイオ ード(50)の一方に接続された積分回路(66)をさらに備えることを特徴と する請求の範囲第1項から第15項のいずれか一項に記載の装置。 17.積分回路(66)がアナログ/ディジタル変換器(64)に接続されてお り、これが、ダイオード(50)および積分回路(66)によって得られた測定 値を評価するためにコンピュータに交互に接続されることを特徴とする請求の範 囲第1項から第16項のいずれか一項に記載の装置。 18.蛍光照射を発することができる蛍光標識を組み入れた種々の試験サンプル において繰返しかつ自動的に蛍光測定を行うための方法であって、 1)試験サンプルを含む容器が所定の位置にあるかを確認するステップと、 2)試験サンプルに浸漬されるまで毛細管(8)を下方向に移動させるステッ プと、 3)毛細管(8)に試験サンプルを充填するステップと、 4)前記試験サンプルを励起放射源(6)からの光に当てるステップと、 5)試験サンプルから発した光を測定するステップと、 6)試験サンプルの容器および毛細管(8)を空にするステップと、 7)毛細管(8)および容器を洗い流して洗浄すべく水を供給するステップと 、 8)水の容器および毛細管(8)を空にするステップと、 9)毛細管(8)を開始位置に戻すステップと、 10)ステップ1から9を繰り返すステップとを備えている方法。
JP52923896A 1995-03-24 1996-02-16 蛍光測定を行うための装置および方法 Expired - Fee Related JP3720368B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9501069-0 1995-03-24
SE9501069A SE9501069D0 (sv) 1995-03-24 1995-03-24 Apparatus and method for performing fluorometric measurement
PCT/SE1996/000205 WO1996030744A1 (en) 1995-03-24 1996-02-16 Apparatus and method for performing fluorometric measurement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11502623A true JPH11502623A (ja) 1999-03-02
JP3720368B2 JP3720368B2 (ja) 2005-11-24

Family

ID=20397678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52923896A Expired - Fee Related JP3720368B2 (ja) 1995-03-24 1996-02-16 蛍光測定を行うための装置および方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5822069A (ja)
EP (1) EP0815435B1 (ja)
JP (1) JP3720368B2 (ja)
AT (1) ATE294382T1 (ja)
DE (1) DE69634661T2 (ja)
SE (1) SE9501069D0 (ja)
WO (1) WO1996030744A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524214A (ja) * 2010-03-29 2013-06-17 アナロジック コーポレイション 光検出システムおよび/または光検出方法
CN107964507B (zh) * 2016-10-18 2022-09-27 财团法人工业技术研究院 热对流聚合酶连锁反应装置及其光学检测方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8102772L (sv) * 1981-05-04 1982-11-05 Sven Staffan Folestad Forfarande for laserinducerad fluoriscensdetektering och anordning for genomforande av forfarandet
US4861163A (en) * 1988-01-06 1989-08-29 Amoco Corporation Ellipsoidal cylinder fluorescence analyzer
EP0488152A3 (en) * 1990-11-30 1992-11-25 Hitachi, Ltd. Method for immunoassay and apparatus therefor
JP2912957B2 (ja) * 1991-06-18 1999-06-28 東ソー株式会社 酵素活性測定方法及び装置
US5615008A (en) * 1994-12-21 1997-03-25 Beckman Instruments, Inc. Optical waveguide integrated spectrometer

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996030744A1 (en) 1996-10-03
JP3720368B2 (ja) 2005-11-24
US5822069A (en) 1998-10-13
EP0815435A1 (en) 1998-01-07
DE69634661D1 (de) 2005-06-02
ATE294382T1 (de) 2005-05-15
EP0815435B1 (en) 2005-04-27
SE9501069D0 (sv) 1995-03-24
DE69634661T2 (de) 2006-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1054250B1 (en) Pipette adaptor, pipette for absorbance measurement, method and apparatus for absorbance measurement
EP0909383B1 (en) Nephelometer and turbidimeter combination
JP4623522B2 (ja) 光学検査装置のための読み取りヘッド
US4488814A (en) Apparatus for and method of optical absorbance and fluorescent radiation measurement
EP0486504B1 (en) Optical read head for immunoassay instrument
JP4791625B2 (ja) 分光光度・比濁検出ユニット
US5780857A (en) Apparatus for imaging biochemical samples on substrates
JP3448061B2 (ja) 自動連続ランダムアクセス分析システムおよびその構成要素
US5182617A (en) Sample supply device and sample inspection apparatus using the device
US20070008536A1 (en) Light measurement apparatus and light measurement method
JP5260903B2 (ja) 自動分析装置
JP2004514878A (ja) 万能型のマイクロプレート分析器
US20210197188A1 (en) Automatic analyzer and optical measurement method for obtaining measurement signals from liquid media
US4977325A (en) Optical read system and immunoassay method
JPH11511560A (ja) 分析器
JP3720368B2 (ja) 蛍光測定を行うための装置および方法
JP2002243632A (ja) フローセル、検出装置及び液体試料測定装置
WO2006106966A1 (ja) 光測定装置
JP6183095B2 (ja) イムノアッセイ分析方法およびイムノアッセイ分析装置
JPH07103901A (ja) 光測定装置の光検出素子保護装置
AU2008275597A1 (en) Fiber optic detection system
US4566203A (en) Apparatus and method useful for removing liquid from the outer surface of cylindrical pipette tube or the like
RU2238542C2 (ru) Устройство для биологического контроля воздушной и водной среды
JP2020091185A (ja) 分析装置及び分析方法
JPH07270427A (ja) 血液凝固測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040811

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees