JPH11500984A - 包装機械 - Google Patents

包装機械

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JPH11500984A
JPH11500984A JP9519697A JP51969797A JPH11500984A JP H11500984 A JPH11500984 A JP H11500984A JP 9519697 A JP9519697 A JP 9519697A JP 51969797 A JP51969797 A JP 51969797A JP H11500984 A JPH11500984 A JP H11500984A
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chain
packaging machine
along
lug
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JP9519697A
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エヌ. モンクリーフ,フランク
ザ フォース,ハーマン ジェー. シュタインブッヘル
ブラウン,スティーヴン
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リヴァーウッド インターナショナル コーポレーション
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    • B65G19/00Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors
    • B65G19/18Details
    • B65G19/22Impellers, e.g. push-plates, scrapers; Guiding means therefor
    • B65G19/24Attachment of impellers to traction element
    • B65G19/26Attachment of impellers to traction element pivotal
    • B65G19/265Attachment of impellers to traction element pivotal for article conveyors, e.g. for container conveyors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65B35/00Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
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Abstract

(57)【要約】 包装機械内を移行経路に沿って離隔した一連の容器グループを移動する為の包装機械(5)を開示する。包装機械は、移行経路に沿って延びる長手軸から等しく離れた一対のコンベヤチェーン(61、62)を有する可変ラグ付きコンベヤベルト組立体(12)と、包装機械の枠体(7)上に可動に支持された一対の補助レール(14)上に一つずつ載置され且つ移行経路の対向する側に沿って延びる一対の概略平行サイドガイド(17)とを含んでいる。コンベヤチェーンは互いへ向け又互いから離れて横方向へと移動されるよう構成されており、又サイドガイドは、コンベヤチェーンが移動される際それぞれ補助レールと共にコンベヤへ向け又コンベヤから離れて横方向へと同時に移動されるよう構成されている。各コンベヤチェーンは一連の離隔した飛び出しラグ組立体(63)を含み、その中で各組立体の飛び出しラグ(92)を、飛び出しラグのピッチをコンベヤチェーンの長さに沿って変える為、コンベヤチェーンの表面に対し平行な下降位置からコンベヤチェーンの表面の上の又それに対して延ばされた上昇位置へと往復移動するのに個別に選択できる。各コンベヤチェーンは又、無端チェーン(84)上の位置へと容易に押し込むことが出来るよう構成された複数のモジュール式テーブル面ラグ(65)を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 包装機械 発明の分野 本発明は一般に包装機械に関するものである。より詳細には、本発明は、一連 の離間した製造物を包装機械を通って移行経路に沿い移動する為の新奇な方法及 び装置に関し、その包装機械は、移行経路に沿って動かされる製造物の間隔を変 え、又移行経路に沿って各種サイズの製造物のグループを移動するよう構成配置 されている。 発明の背景 包装機械は一般に当分野においてよく知られたものであり且つ多くの産業用途 に使用されている。時の経つにつれて、包装機械は、特別な産業用途に、例えば 、食料品を包装したり、及び/又は、近年の高速処理/包装作業において移行経 路に沿って移動されるボトルや缶のグループを含む飲料容器を包装するのに使用 されるために進化してきた。 殆どの包装機械に共通な点は、コンベヤベルトの表面に対し上方に延び、コン ベヤベルトの長さに沿って離間された一連の離間ラグ又はタイミングピンを有す るフライトコンベヤを使用している事である。これらラグ又はタイミングピンは 、移行経路に沿って下流へと製造物を押しやり、又各フライトが他に対し調整又 はピッチ合わせされる際に製造物をグループへと振り分ける為に使用される。フ ライトコンベヤのピッチは一般に一つのラグ又はタイミングピンの前端と次に続 くラグ又はタイミングピンの前端の間の距離を規定し、又それはデッドスペース を除くスペースの量、即ち、ラグ組立体それ自身がコンベヤベルト又はチェーン に 沿って占めるスペースを示しており、そしてその空間において一つの製造物又は 製造物のグループを連続してコンベヤベルトに沿って移動する事が出来る。ラグ やタイミングピンを使用することは又、製造物が移行経路に沿って移動する際滑 り戻ったり又互いのタイミング調整した関係から離れる事を防ぐ助けをしており 、それらは、カートンブランク又はボール紙キャリヤを例えばボトルや缶を含む 飲料容器のグループ上へと置く時製造物を位置決めする為に特に有効である。 最近の飲料包装作業に使用されるように、包装機械は、その送り出し端部へと 容器を移動するチェーン又はベルトコンベヤ上に大量のタイミング合わせしてい ない飲料容器の流れの供給を受ける。包装機械内へと送られる前に、典型的には 、そのタイミング合わせしていない飲料容器の群は少なくとも一つの星型ホイー ルを通され、容器を互いに対してタイミング合わせ即ち離間し、それら容器は次 にセレクタスクリュへと渡されるが、そのセレクタスクリュはヘリカルスクリュ であり、それは個々の飲料容器を包装機械の送り込み端部へと送り出す為離間し た容器のグループへと分けるのに使用される。その後、従来公知の代表的包装機 械では、その飲料容器のグループは、飲料容器を輸送したり運搬したりする際に 使用されるボール紙キャリヤを形成するカートンブランク内に入れられる。 これら公知の包装機械に共通な点はフライトコンベヤを使用している点である 。包装機械内でのフライトコンベヤの一般的用法は、静的デッドプレート又は作 動コンベヤ即ち移動コンベヤを通してそこから上方に延びている一連の離間した ラグ又はタイミングピンを有する細長いチェーンコンベヤを提供する事であり、 その時製造物は移行経路に沿って滑動又は逆に移動又は搬送される。フライトコ ンベヤは信頼性があり又耐久性もある事が証明されているが、ラグ又はタイミン グピンが一般にチェーンコンベヤの長さに沿う所定の位置に固定されており、従 って移行経路に沿う製造物のグループのピッチ即ち間隔を作動中に変える事がで きないので従来のフライトコンベヤの使用には限界がある。より正確に言うなら ば、 フライトのピッチを変える為、包装機械を停止しなければならず、チェーンコン ベヤは新たに所望のピッチに設定されたラグを有するチェーンコンベヤに交換す るか、現在使っているチェーンを取り外し、タイミングラグを移動し且つ再配置 し、次にチェーンを包装機械上に戻して再配置するかしなければならない。この 全てがコンベヤベルトを取り扱い、切り替えるのに製造コストを増大させ、又製 造時間の遅延を引き起こす。 基本的には、一旦固定ラグ又はタイミングピンを有するチェーンコンベヤが機 械上に載置されると、製造物のピッチは固定され、ベルト上のタイミングピンの 位置を変える事なしには、又はベルトそれ自身を変える事なしには変更出来ない 。それら全ては作動中に素早く切り替えるというよりは製造の中断を必要とする 。従って、従来のフライトチェーンコンベヤは、素早い製品サイズの切り替えが 行われる大量且つ高速包装作業にはあまり適していない。この問題を解決する一 つの方法は、製造物品を異なるフェーズ即ち間隔のグループで取り扱う為異なる ピッチ即ち位相のチェーンコンベヤを有する幾つかの製造ラインを持つ事である 。しかしながら、これは、全ての必要とされる包装作業を取り扱うよう構成され た単一の包装ラインを必要とするのではなくむしろ複数の包装ラインを利用する 事によって製造コストを増大させる影響がある。 従って、必要とされるものは、しかしながらそれは当業界においてはまだ利用 されていないものであるが、包装機械を通して移行経路に沿って異なる間隔又は 位相を必要とする異なるサイズの飲料容器のグループと共に使用されるに適した 単一の包装機械であり、それは包装機械を停止する必要なしに作動中に移行経路 に沿ってコンベヤベルトのピッチを変える能力を有するものである。近年の包装 作業は、当業界において公知のフライトチェーンコンベヤでは得る事の出来ない 融通性や用途の広さを要求する。 チェーンコンベヤの長さに沿って固定したタイミングピンを有する事の問題点 を解決する為従来なされた一つの試みは、ラグを掴む又は案内するガイドトラッ クを上下させる事によってコンベヤベルトの長さに沿って全ての一連のラグを又 は一つ置きにラグを上下させる事であり、それによってコンベヤの長さに沿って 全ラグ又は一つ置きのラグを一斉に上下する効果がある。しかしながら、これは 、タイミングピンがグループとして上下される時コンベヤベルトの長さに沿って 製造物を依然としてある固定の列で又は固定のピッチで移動する際コンベヤの長 さに沿ってラグ又はフライトのピッチを如何に変えるかという問題を解決しては いない。従って、異なるサイズの製造物グループを取り扱うのに適した包装機械 において使用されるべき可変ピッチのラグ付きコンベヤベルトに対する要求は依 然として当分野において存在している。 フライトチェーンコンベヤに、チェーンコンベヤ上で移行経路に沿って一連の 離間した製品を移動する為移動輸送面を与える試みも又当分野でなされてきた。 しかしながら、ラグ又はこれらコンベヤを、移行経路に沿ってフライトのピッチ を変える為に選択的に移動する事が出来ないという問題が残っている。更に、仮 にチェーンコンベヤの輸送面のある部分が損傷を受けた場合に、包装作業を再開 する前に損傷を受けた部品を全て交換する為チェーンコンベヤを取り除く必要が しばしばある。従って、当分野で必要と思われ又未だ利用されていないものは、 互いに対し異なる位相で異なるサイズの一連の製品を処理する為、包装機械を停 止する必要なく及び/又は機械部品の切り替えを必要としない、ベルトの長さに 沿って一連の離間可動ピッチのラグを有する、容易に設置でき修理可能な輸送面 を有するチェーンコンベヤである。 従って、必要とされ又当分野で利用されていないものは、包装機械において移 行経路に沿い異なる製品形状、サイズ、及び位相又は間隔要件と共に使用するに 適した、可変ピッチのラグ付きコンベヤベルト組立体を有し、又チェーンコンベ ヤの部品の修理及び/又は交換が必要とされるとき機械の休止時間を最低にし且 つ機械性能を最大にする、可変ピッチのラグ付きコンベヤの一部として使用する に適したテーブル面チェーンコンベヤを有する包装機械である。 発明の概要 本発明は、一連の離間した単一製造物品又は製造物品のグループを包装機械を 通して移行経路に沿い移動する為の改良された方法及び装置であって、その包装 機械は移行経路に沿って製造物品のグループの異なる列の間隔を変えるのに適し ており、製造要件に従って製造物の第一列から引き続くグループの列へと互いに 対しサイズや形状が異なる製造物のグループを包装するのに容易に適用できるも のを提供する。 本発明はこの課題を、ラグ付きコンベヤベルトのピッチを選択的に変える新奇 な方法を使って達成し、そのコンベヤベルトは移行経路に沿うラグ付きコンベヤ チェーンであって、コンベヤベルトを移行経路に沿って移動する工程と、そのコ ンベヤチェーンはその長さに沿って一連の離間したラグを備えており;コンベヤ チェーンの輸送面に沿うラグのそれぞれを輸送面に対し水平な下降位置へと案内 する工程と;コンベヤチェーンの輸送面に沿って形成されたフライトのピッチを 変える為、包装機械上に支持されたカムを選択的に作動し、選択されたラグを個 別に上昇位置へと押しやり、コンベヤチェーンの輸送面の上方へと延び出させる 工程とを含んでいる。 この改良された方法において、個々のラグを上昇又は下降位置へと移動する為 に選択でき、従って殆ど無限ともいえる可変ピッチ及びフライトのコンベヤを与 え、それは当分野で公知の他のフライトコンベヤより数段融通性があり且つ有用 である。この方法を達成する装置は包装機械上に支持された少なくとも一つの無 端コンベヤチェーンを含み、そのコンベヤチェーンはその上の製造物品を搬送す る為ほぼ水平な輸送面を有し、その長さに沿って配置される一連の離間したラグ を含み、そのラグは輸送面に対し平行な下降位置からコンベヤチェーンの輸送面 上に延び出す上昇位置へと個別に且つ往復して移動するよう構成及び配置されて いる。この新奇な包装機械は又、選択されたラグを下降位置から上昇位置へと押 しやる為包装機械上に支持されたカム組立体とそのカム組立体を作動してラグを これらそれぞれの位置へと押しやる為の作動組立体とを含んでいる。各ラグは、 カム組立体の一部として設けられた細長いカム又は案内トラック内でそのラグを 案内する為のカムフォロアを含んでいる。 本発明は又、別の包装ラインを使う必要なしに及び/又は包装機械の部品を切 り替える必要なしに、同じ包装機械内において移行経路に沿って異なるサイズの 離間した製造物品シリーズを各シリーズ毎に移動する為の改良された方法及び装 置を提供する。この新奇な装置は、包装機械の枠体上に支持された一対の離間且 つ略平行のコンベヤチェーンを含み、コンベヤチェーンのそれぞれはそれらの間 に形成される長手軸から等しく離されており、移行経路に沿って延びており;更 にその装置は包装機械の枠体上に可動に支持された一対の離間した、略平行な、 且つ略垂直なサイドガイドを有し、そのサイドガイドのそれぞれは、各コンベヤ チェーンの外側端部からそれぞれ等しく離されており、又移行経路に沿う長手軸 から等しく離されている。そのコンベヤチェーンは、互いに向かって且つ互いか ら離れて横方向に移動するよう構成及び配置され、そのサイドガイドは、コンベ ヤチェーンが互いに対し横方向に接近又は離れて移動する際それらが同時にコン ベヤチェーンのそれぞれに向かって又それから離れて横方向に移動するように包 装機械の枠体上に支持されている。 従って、製品の異なる離間シリーズを包装する改良方法は、一対のコンベヤチ ェーンのそれぞれを、それらの間に形成され、包装機械の送り出し端部から排出 端部へと移行経路に沿って延び出す長手軸から等しく離す工程と、一対のサイド ガイドをコンベヤチェーンの外側で長手軸から等しく離す工程と、移行経路に沿 って移動される製品の構造、形状、及び/又はサイズに応じてコンベヤチェーン を互いへ向けて又互いから離れるよう横方向に移動し、コンベヤチェーンが互い に向けて又離れて移動される際サイドガイドをコンベヤチェーンへ向け又そこか ら離して横方向へと同時に移動する工程とを含んでいる。 本発明のコンベヤベルト組立体は、包装機械の枠体上に支持され、移行経路に 沿って延び又は移行経路から離れた少なくとも一つの無端コンベヤチェーンを含 み、そのチェーンコンベヤのチェーンは互いに隣接して配置された複数のリンク の対と、複数のクロスリンクとを有しており、隣接するリンクの各対はクロスリ ンクの一つによって互いに旋回出来るよう連結され、更にコンベヤベルト組立体 はコンベヤチェーンの長さに沿ってクロスリンクのそれぞれ上に取り外し自在に 受け入れられる複数のモジュール式嵌め込みテーブル面ラグを有しており、その テーブル面ラグはコンベヤチェーンの長さの少なくとも一部に沿うほぼ連続する 水平輸送面を形成しており、更にコンベヤベルト組立体は移行経路に沿ってコン ベヤチェーンを移動する為の駆動組立体を有している。更に、この装置の新奇な コンベヤチェーンは、コンベヤチェーンの長さに沿って配置され、それと共に移 動する、一連の離間した飛び出しラグ組立体と共に使用するよう構成され、その 飛び出しラグ組立体は又コンベヤチェーンの、従ってコンベヤベルト組立体の、 輸送面の一部を形成しており、そしてそれはラグのピッチを、従ってコンベヤチ ェーンの長さに沿って形成されるフライトのピッチを変える為コンベヤチェーン の輸送面に対し上昇位置へと選択的に移動できるものである。 従って、本機械のユニークな部品の組み合わせにより、機械の枠体上に支持さ れ、移行経路に沿って延びる可変ピッチのラグ付きコンベヤベルト組立体を有す る新奇な改良型包装機械が提供され、そのコンベヤベルト組立体は略水平な輸送 面を有し、その長さに沿って一連の離間したラグを含み、そのラグのそれぞれは 、それらの間に且つコンベヤチェーンの長さに沿って可変ピッチのフライトを形 成 する為輸送面に対し平行な下降位置から輸送面の上に伸び出す上昇位置へと個別 に且つ往復移動するよう構成及び配置されている。一つのフライトサイドラグコ ンベヤ組立体は可変ピッチのラグ付きコンベヤベルト組立体の下流に配置され、 それは移行経路に沿う移動のため可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体から 容器のグループを受け取るよう構成配置されている。 少なくとも一つのモジュール式タブ折り曲げ組立体がサイドラグコンベヤ組立 体の下流に配置され、それは移行経路に隣接して配置され、又カートンブランク 内の所定位置に容器を固定する為飲料容器のグループ上に置かれた、予め刻み目 を入れたカートンブランクのフラップ(耳)を容器の方へと折り曲げるよう構成 配置されている。サイドラグコンベヤ組立体とモジュール式タブ折り曲げ組立体 は一対の補助レール上に支持されており、その補助レールは枠体上に支持されて 移行経路から等しく離間されており、補助レールのそれぞれは、移行経路に沿っ て製品を案内する為可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体に隣接して且つそ の長さの少なくとも一部に沿ってその上に置かれた細長いサイドガイドを含んで いる。その補助レールは移行経路に向けて又そこから離れて横方向に移動するよ う構成配置されている。可変ピッチのラグ付きコンベヤベルト組立体は少なくと も一対の可変ピッチラグ付きコンベヤチェーンを含み、そのコンベヤチェーンは 、コンベヤチェーンが互いに向けて又離れて横方向に移動する際補助レールがコ ンベヤベルト組立体のコンベヤチェーンへ向けて又そこから離れて横方向へと同 時に移動するように、互いに向けて又互いから離れて横方向に移動されるよう構 成されている。 従って、本新奇包装機械における一連の離間した製品を包装する方法は、包装 機械の枠体上に支持された可変ピッチのラグ付きコンベヤベルト組立体を使って 移行経路に沿って個別の容器グループをその下流に枠体上に配置されたフライト サイドラグコンベヤ組立体へと移動する工程と、コンベヤベルト組立体の長さに 沿って一連の離間ラグを与える工程と、ラグをコンベヤベルト組立体に対し平行 な下降位置又はコンベヤベルト組立体上に延びる上昇位置に置き、その長さに沿 ってフライトを形成する工程と、及びその容器のグループを、そのように形成さ れたフライト内で移行経路に沿ってサイドラグコンベヤ方向へと移動し、そこか ら下流に移行経路に隣接する枠体上に配置されるモジュール式タブ折り曲げ組立 体方向へと移動する工程とを含んでいる。この方法は又、包装機械の枠体上に支 持される一対の補助レールを移行経路から等しく離す工程と、各補助レールの上 に一対のサイドガイドをそれぞれ与える工程とを含んでいる。サイドガイドはコ ンベヤベルト組立体の対向する側で離間され、包装機械を通る移行経路に沿う異 なるサイズの容器グループの通過に応じて、補助レールと共に移行経路へと又そ こから離れて横方向に移動される。 図面の詳細な説明 図1は包装機械の一好適実施例の斜視図である。 図2A〜2Cは図1の包装機械の長さに沿う一連の部分的取り除き側面図であ る。 図3A〜3Cは図1の包装機械の長さに沿う一連の平面図である。 図4A〜4Cは図1の包装機械の可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体が 動作する態様を連続的に示している。 図5は図1の包装機械の可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体上で移行経 路に沿って移動する代表的ボトルグループの部分概略平面図である。 図6は図1の包装機械の可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体上で移行経 路に沿って移動するより大きいボトルグループの部分概略平面図である。 図7は図1の包装機械の一体化された可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立 体に沿って移動する単一列のボトルグループの部分概略平面図である。 図8は図5の8−8線に沿う部分断面端部正面図である。 図9は図1の包装機械のチェーンコンベヤの部分平面図である。 図10A及び10Bはコンベヤベルト組立体の飛び出しラグをコンベヤベルト 組立体の輸送面の上の上昇位置へと移動する為の第2装置及び方法の連続する部 分側面図である。 図11は図10Aの11−11線に沿う端部断面図である。 図12A及び12Bはコンベヤベルト組立体の飛び出しラグをコンベヤベルト 組立体の輸送面の上の上昇位置へと移動する為の第3装置及び方法の連続する部 分概略側面図である。 好適実施例の詳細な説明 数図を通し同様の参照符号は同様の部品を示すものであり、それら図面を参照 し、図1は本発明の新規な包装機械の一好適実施例の斜視図である。 図1に示す包装機械5は、連続動飲料容器包装ラインの移行「P」の経路に沿 って位置決めされている。包装機械は、包装ラインからボトルや他の容器のグル ープを受け取るための送り込み端部8を有する金属構造枠体7と、包装されたボ トルグループを更なる処理のため包装ラインに沿って送り出すための離間した排 出端部9とを含んでいる。包装機械はその送り込み端部8において段階的に調整 された即ち離間したボトルグループを受け取るであろうことは当業者には理解で きよう。又、ここに図示してはいないが、包装ラインにおける包装機械5の上流 において、タイミング合わせしていない多量の飲料容器、即ち、ボトルや缶は、 タイミング調整していないコンベヤベルトたとえばチェーンコンベヤにおいて、 該タイミング調整していない多量の容器の流れを、略整列離間した一つまたは複 数の容器レーンへと分けるための少なくとも一つの星形ホイール装置へと送り出 され、次にセレクタスクリューへと送られるが、ここでセレクタスクリューとは そのように形成された容器の各グループに関して容器を個別のグループへと離間 即ち段階分けするよう構成配置されたヘリカルスクリューであり、その時離間し 即ち間隔を開た容器グループは包装機械5の送り込み端部8へと送り出される点 も同様に当業者には理解されよう。 従って、依然として図1を参照して、包装機械5は、容器が包装のために移動 する移行Pの経路の一部に沿って延在する。送り込み端部8のすぐ下流は可変ピ ッチのラグ付きコンベヤベルト組立体12である。又同様に移行経路に沿って延 びているものとして図3A乃至3Cに最も良く示されている一対の補助レール1 4があり、そのそれぞれは枠体7上に複数の補助レールブラケット15によって 支持されるが、その補助レールブラケットは、以下により詳細に述べるように、 補助レールを横方向に移行の経路へと向かってかつそれから引き離すように移動 するために構成配置された駆動システムの一部を形成している。図3A乃至3C に示されるように、各補助レール14はコンベヤベルト組立体12の対向する側 面に沿って、枠体7上で送り込み端部8から排出端部9へと延びている。 サイドガイド17は補助レール14のそれぞれの上に載置され、そのサイドガ イド17は複数のサイドガイドブラケット18によって補助レール14上に支持 されている。本例において、図3Aおよび3Bに最も良く示されるように、三つ のサイドガイドブラケット18がサイドガイド17のそれぞれに対し付与されて いる。サイドガイド17はサイドガイドブラケット18に完全に固定され、サイ ドガイドブラケット18のそれぞれは(図示なき)第一部分を有し、その第一部 分には(図示なき)細長いスロット18が画成されており、そこを通って(図示 なき)締結手段が、コンベヤベルト組立体12に沿う移行Pの経路に対してサイ ドガイド17を位置決めするための補助レールに固定された(図示なき)第二部 分内へと貫通する。再び図3Aおよび3Bに最も良く示されるように、サイドガ イド17のそれぞれは包装機械の長手軸Aから等しく離間されるものと予期され ている。 図3Aおよび3Bにおけるサイドガイド17の、そしてコンベヤベルト組立体 12の頂部平面図は、以下により詳細に述べるように、サイドガイドがコンベヤ ベルト組立体12のコンベヤチェーン61および62に対しどのように動くこと ができるかを図示するため、二つの異なる位置にあるコンベヤベルト組立体とサ イドガイドを示している。各サイドガイド17は、図3Aおよび3Bに最も良く 示されるように、コンベヤベルト組立体12のコンベヤチェーン61および62 のぞれぞれに沿って形成された外側端部19の外側に面している。 ここで図2Aを参照して、包装機械5は枠体7上に支持されたコンベヤチェー ン引張り組立体20を含んでおり、そのコンベヤチェーン引張り組立体はコンベ ヤベルト組立体12のコンベヤチェーン61および62のそれぞれのチェーン8 4(図9)を引張るよう構成されている。コンベヤチェーン引張り組立体20は 「コンベヤ引張り組立体」という名称の別の米国特許出願に良く開示されており 、その出願の番号は第 号(付与予定)であり、それは1995年1 2月21日に(速達EM506243313USとして)提出されており、それ はここにすべて記載されたものとして引用により含まれる。 さて図1を参照して、包装機械5は又コンベヤベルト12の略上方に位置決め されたカートンブランクステーション21を含み、そのカートンブランクステー ションは、ボトルの各グループがコンベヤベルト組立体上を移行経路に沿って前 進する際ボトルBの各グループG上へと(図示なき)カートンブランクを下方へ と移動するよう構成および配置されており、そのボトルのグループは図5乃至7 に概略示されている。以下により詳細に述べるが、コンベヤベルト組立体12は 可変ピッチフライトコンベヤベルトであり、ここではチェーンコンベヤであり、 それは容器の各グループを移行経路に沿って離間し、それによって包装機械5上 で容器のグループに対し実行される包装作業が連続的に、即ち、互いに対して適 当なタイミングで実行される。従って、図5乃至7に概略示されるボトルGの各 グループが移行経路に沿って移動される際に同時に(図示なき)カートンブラン クがカートンブランクステーション21においてボトルのグループ上で下方へ向 かって配置される。 カートンブランクステーション21を離れた後、そしてコンベヤベルト組立体 12により移行経路に沿って移動された後、容器の各グループは、当分野におい て従来知られおりそして移行経路に沿って位置決めされるタイプの(図示なき) 静止デッドプレート上に置かれる。容器のグループは、図3Cに最も良く示され る、一対のモジュール式タブ折り曲げ組立体24の方へとボトルの各グループを 移動するよう構成された一対のサイドラグ付きコンベヤベルト組立体22によっ て、移行経路を下ってデッドプレート上で搬送され、そのタブ折り曲げ組立体2 4はカートンブランクがボトルグループの周りに配置されて封じられると、ボト ルをカートンブランク内の所定位置に固定するため、(図示なき)各カートンブ ランクの(図示なき)フラップまたはタブをボトルの各グループへ向って内側へ と折り曲げるよう機能する。モジュール式タブ折り曲げ組立体24は別の米国特 許出願に詳細に開示されており、その出願の出願番号は第 号(付与 予定)(アトーニードケット6983号)であり、その名称はカートンフラップ を位置決めするための方法および装置であり、その発明者はウルスルーテラ(U rs Reuteler)氏であり、それはここに全てが開示されたものとして 引用により含まれる。 ボトルGの各グループがいったんモジュール式タブ折り曲げ組立体24を離れ ると、それらは包装機械5上の移行経路に沿ってカートン封止ステーション(図 示せず)へ向けて下流へと搬送され、そのカートン封止ステーションは、カート ンブランク(図示せず)の底封止またはロックタブ(図示せず)を取り、そのロ ックタブを従ってカートンブランクを、ボトルのグループ周りで封止する、即ち 閉じる。ボトルのグループは次に排出端部9へと移動されて包装容器5から離れ る。 包装機械5の構造は図2A乃至2Cおよび図3A乃至3Cにより詳細に図示さ れているが、各図はそれぞれ包装機械の側面または平面に沿う一連の図である。 まず図2A乃至2Cを参照して、駆動モータ26(図2B)は枠体7上に支持 されており、駆動モータ26は歯付き駆動ベルト27上で係合する駆動歯車(不 図示)を有し、その駆動ベルト27はドライブシャフト歯車箱28の歯付きドラ イブプーリ(不図示)上に受けられる。ドライブシャフト歯車箱28は駆動モー タ26の回転力を第一ドライブシャフト30へと伝え、その第一ドライブシャフ ト30は包装機械5の一方の側面に沿い長手方向に延びている。ドライブシャフ ト歯車箱28は又横断ドライブシャフト31(図3A)をも回転し、横断ドライ ブシャフト31は次に、図3A乃至3Cに最も良く示される、包装機械5の反対 側側面に沿って延びる第二略平行ドライブシャフト34を回転する。ドライブシ ャフト30および34のそれぞれは、所望であれば一本の連続ドライブシャフト で良い。しかしながら、ドライブシャフト30および34のそれぞれはいくつか のドライブシャフト部分よりなり、各隣接ドライブシャフト部は図2A、2C、 3A、および3Cに示すようにドライブシャフト継手35により連結されている ことは予期される。 ドライブシャフト30および34のそれぞれは包装機械5の反対側にその長さ に沿って位置決めされた三対の補助レール歯車箱を駆動する。補助レール歯車箱 37の第一対は図2Aおよび3Aに示され、補助レール歯車箱38の第二対は図 2Bおよび3Bに示され、そして補助レール歯車箱39の第三対は図2Cおよび 3Cにそれぞれ示されている。補助レール歯車箱37、38、39のそれぞれは 枠体7上に支持され、そして移行Pの経路に向ってそれぞれドライブシャフト3 0および34に対し略直交方向に延びるねじ付シャフト44を有している。各ね じ付シャフト44は図3A乃至3Cに最も良く示される補助レールブラケット1 5の一つを貫通し、補助レールブラケット15のそれぞれの上に載置されるねじ 付ナット45内へと挿入されている。従って、各補助レール14は三つの補助レ ールブラケット15上で支持され、各補助レールブラケットはそれぞれ補助レー ル歯車箱37〜39のねじ付シャフト44上に変位可能に支持されている。その ように構成されて、各補助レール14は、従って各サイドガイド17は、移行経 路へ向い又そこから離れて横方向へと移動するよう構成されている。その移動の 速度は、ドライブシャフト30および34が駆動モータ26によってドライブシ ャフト歯車箱28を介して駆動される速度と同様に、それぞれ等しくギヤ付けさ れた補助レール歯車箱37、38、39のために選択された歯車箱比に依存して いる。 ドライブシャフト30および34は又、図2A、2B、3A、および3Bに最 も良く示されるように、等しくギヤ付けされかつコンベヤベルト組立体12の両 側において長さ方向に沿って位置決めされた二対のコンベヤチェーン組立体歯車 箱41および42へと動力を伝達する。ここで図3Aおよび3Bを参照して、コ ンベヤベルト組立体歯車箱41の第一対は補助レール歯車箱37の第一対に隣接 して枠体7上に支持され、一方コンベヤベルト組立体歯車箱42の第二対は枠体 7上で補助レール歯車箱38の第二対に隣接して位置決めされている。コンベヤ ベルト組立体歯車箱41および42はそれぞれドライブシャフト30および34 により補助レール歯車箱37〜39と共に駆動される。コンベヤベルト組立体歯 車箱41および42のそれぞれは、第一コンベヤチェーン61と第二コンベヤチ ェーン62を包装機械の長手軸Aに沿ってそれぞれの方向へとそしてそれぞれか ら離れる方向に横方向に移動するよう構成されている。補助レール14とその上 に配置されるサイドガイド17とは異なり、コンベヤチェーン61および62は 所望であれば図7に略示されるように、包装機械の軸Aに沿って互いに隣接して 移動することができる。これはばね張力駆動組立体47の使用によって達成され 、図3Aおよび3Bに最も良く示されるように、総計四つのばね張力駆動組立体 に関して、一つのばね張力駆動組立体がコンベヤベルト組立体歯車箱41および 42のそれぞれに対し与えられている。 ここで図3Aおよび3Bを参照して、各ばね張力駆動組立体47はねじ付シャ フト48を含み、そのねじ付シャフト48はそれぞれコンベヤベルト組立体歯車 箱41および42から移行Pの経路へ向ってドライブシャフト30および34に 略垂直に延びている。各ねじ付シャフト48はハウジング50内に保持されてい るねじ付ナット49内に収容されており、そのハウジング50はコンベヤ組立体 12上に支持されており、それによってナットは移行経路に向ってそしてそれか ら離れて直線方向に移動することができ、そのナット49はねじ付シャフト48 のそれぞれの回転と共に回転しないように固定されている。ナット49に対し付 勢されている停止ばね51はナット49に隣接してハウジング50内に位置決め されており、その結果ナット49は移行Pの経路から離れて保持されている。し かしながら、以下により詳細に述べるように、補助レール14とともにコンベヤ チェーン61および62が移行Pの経路へ向けて移動されてコンベヤチェーン6 1および62が互いに隣接して一つのコンベヤチェーン110(図7)を形成す る時、コンベヤチェーン61および62が互いに隣接して補助レール14が、従 ってサイドガイド17が、コンベヤチェーン61および62の外側端部19へ向 けて移動できるようになると、駆動組立体を停止せずにボトルBのグループGを 移行P(図7)の経路に沿って案内するためナット49のそれぞれは移行経路へ 向けて停止ばね51に対し押しつけられる。従って、ばね張力駆動組立体47に よってコンベヤチェーン61および62が互いに隣接するよう移動されて移行経 路に沿う単一レーンの製品流れのための単一コンベヤチェーン110を形成した 後でも、サイドガイドが、軸Aへ向けた内側への調整を続けることをが可能にな る。再び、補助レール14でそうであったように、コンベヤチェーン61および 62のそれぞれが互いに向って移動する速度は、シャフト30および34の速度 と同様に、コンベヤベルト組立体歯車箱41および42のために設定された歯車 箱比に依存している。各補助レール歯車箱はチェーンコンベヤ61および62用 の歯車箱の二倍の速さで動作するようギヤが設定されるものと予期されている。 そのように構成されて、包装機械5のユニークな特徴は、異なるサイズの容器 、本例ではボトルまたは缶、のグループに対し、生産を停止する必要無しに、又 包装機械の一部として形成されるどのサイドガイドやコンベヤチェーンをも物理 的に外したり、移動したり、再配置する必要無しに、自動的に調整でき、従って 高速で大量の包装作業において包装機械5の柔軟性や効率や性能を大きく向上す ることができる点である。 ここで図5乃至7を参照し、コンベヤベルト組立体12が異なるサイズの容器 のグループに対し調整される方法について述べる。まず図5を参照して、包装機 械5が移行Pの経路に沿いボトルBのグループGを移動している状態が部分概略 平面図に示されている。このボトルのグループGは代表的なボトルのグループで あり、それはそれぞれ三本の、二つの列に形成される六つのボトルを有し、それ は飲料の六本パックを形成する。包装機械が動作する仕方は飲料缶であろうがボ トルであろうが略同じである。 コンベヤチェーン61および62のぞれぞれは符号「CL」によって示される 中央線を有し、その中央線はコンベヤチェーンの長さに沿って延びかつ移行Pの 経路に沿って軸Aから等距離離間されている。ボトルBのそれぞれは、それぞれ のコンベヤチェーン61および62の中央線CL上にその中心が置かれており、 各コンベヤチェーンの中央線と機械の長手軸Aの間の距離が容器グループ内の各 容器の半径R1と等しくなる。同様に、長手軸Aと、ボトルBのグループGを移 行経路に沿って案内するのに必要なサイドガイド17の接端部との距離は各容器 の直径D1に等しい。従って、各サイドガイド17は各コンベヤチェーン61お よび62の中央線に比較し軸Aから二倍だけ離れて配置される。これは異なる歯 車箱比を使用することによって可能となるが、ここでは、補助レール歯車箱37 〜39対コンベヤベルト組立体歯車箱41および42を2:1の比とし、それに よりサイドガイド17は、従って、補助レール14は、軸Aへと向かい又それか ら離れて横方向に、コンベヤチェーン61および62の互いに対するおよび/ま たは軸Aに対する速さ、即ち、横方向移動に比較し二倍の相対速度で移動される 。 サイドガイド間の距離は符号「W」によって示されるが、それはボトルグルー プの各ボトルBの直径の二倍、即ち、2×D1に等しい。図5のコンベヤチェー ン61および62上のボトルのグループは、飛び出しラグ組立体63(図4A〜 4C)の可変ピッチ飛び出しラグ92によってコンベヤチェーン上の所定位置に 保持されており、その動作は以下により詳細に述べる。 ここで図6を参照して、コンベヤベルト組立体12はボトルB2のグループG 2に対し、サイドガイド17の間に符号「Mx」を付した最大幅で示されている 。各ボトルB2は図5に示すボトル第一グループのボトルBより大きい半径、従 って大きい直径を有している。図5および6に示されるように二列でもしくは図 7に示されるように容器の単一縦列で移行Pの経路に沿って移動される容器の直 径をもとに、サイドガイド17間の幅W(図5)は略100mmから200mm 以上の範囲で調整できることは予期されている。しかしながら、コンベヤチェー ン61および62の幅は変化せず、図示のごとく固定してとどまっており、チェ ーンが互いに対し接近または離れるよう横方向に移動して異なるサイズの飲料容 器を収容するようにコンベヤチェーン間の距離のみが変化する。一般に二つのコ ンベヤチェーン61および62は互いに離れて配置されるが、コンベヤチェーン がたがいに離れずに配置される唯一の例は、二つのコンベヤチェーンが互いに隣 接するよう移動され、図7に示されるように単一コンベヤチェーン110を形成 す る場合であり、その単一コンベヤチェーン110は移行Pの経路に沿ってより小 さい製品直径のボトルを移動するのに特に好適である。それ以外の場合には、コ ンベヤチェーン61および62のそれぞれは移行Pの経路に沿って軸Aから等し く離れて配置されている。 依然図6を参照して、グループG2内のボトルB2のそれぞれが図5のグルー プGにおけるボトルBより大きいので、サイドガイド17はボトルB2の直径D 2に等しい距離だけ移行Pの経路に沿う長手軸Aから移動されており、一方各コ ンベヤチェーン61および62はその中心線CLが長手軸Aから各ボトルの半径 に等しい距離R2の位置にあるように移動されている。R2のD2に対する比は R1のD1に対する比と同様に、1:2であり、従ってサイドガイド17は、よ って補助レール14は、それぞれが移行経路に沿って長手軸Aに対し接近または 離れる際にコンベヤチェーン61および62の二倍の速さで移動する。 従って、包装機械5のユニークな構造のため、図2A、2B、3A、および3 Bに示されるように、第一コンベヤチェーン61と第二コンベヤチェーン62は 共通水平面(図8)において互いに横方向に接近しかつ離れるよう構成されてお り、各サイドガイド17は、コンベヤチェーン上を搬送される容器の半径に対す るコンベヤチェーン上を搬送される容器の直径と等しい1:2の比でそれぞれコ ンベヤチェーン61および62に対し横方向に接近または離れて同時に移動する 。上に概略述べたように、機械の物理的制約内で補助レール14とコンベヤチェ ーン61および62は、従って、サイドガイド17間の無数の幅Wに駆動される ことができる。 現在の機械制御(不図示)およびデータ処理機器(不図示)を使用することに より、移行経路に沿って移動される容器たとえばボトルや缶の各グループ内にお ける容器のサイズに基づき、コンベヤチェーン61および62そして補助レール 14を自動的に互いに接近または離反して移動するために、包装機械内に一連の 予めプログラムされた容器サイズやグループサイズを入力することができる。現 在の製造移行によれば、全てが略同一サイズの容器の一連のグループを一度に処 理したり、包装機械5に沿って処理される一連の容器の各グループのサイズが、 同一列の離間ボトルや缶においてグループ間で変化しない点は予期されている。 そのように構成されて、包装機械5は、再び包装機械の物理的制約にもよるが、 即ち、図5〜7に示されるようにサイドガイド17が互いに対しどれだけ離れま た接近できるかにもよるが、包装機械5に沿って処理されるいかなるサイズのボ トルグループや容器サイズにも容易に対応、適用でき、すばやく切り替えられる ことができる。 ここで図7において、図5および図6にそれぞれ示すグループGまたはグルー プG1より大きいボトルB3のグループG3を取り扱うのに十分大きいサイズの 単一コンベヤチェーン110を形成するよう軸Aに沿って互いに隣接する位置に 移動されたコンベヤチェーン61および62が示されている。たとえば、ボトル B3は二リットルのソフトドリンクボトルや他の類似した形状およびサイズの飲 料容器等である。しかしながら、図7に示されるコンベヤチェーン110は又、 チェーンコンベヤ61および62が互いに移動して小さい直径の製品/飲料容器 を取り扱うに十分安定な搬送表面を形成する場合のように、最小の容器サイズの 飲料容器の移動にも十分適している。コンベヤチェーン61および62が互いに 隣接してコンベヤチェーン110を形成するよう移動されると、より大きな搬送 表面が与えられるので、より大きな、又、より小さなボトルを容易に取り扱うこ とができる。しかしながら、図5および6とは異なり、ここでの長手軸Aとサイ ドガイド17のそれぞれとの距離は各ボトルB3のその直径ではなく半径に等し く、サイドガイド17間の全長は各ボトルB3の直径D3に等しい。 従って、コンベヤチェーン61および62のサイドガイド17に対する移動の 1:2の比は変更され、その変化はばね張力駆動組立体47の使用によって吸収 される。コンベヤチェーン61および62のそれぞれが軸Aに沿って互いに対し てそして最終的には互いに隣接するよう移動される時、コンベヤベルト組立体歯 車箱41および42内の各ねじ付シャフト48はナット49を、従ってハウジン グ50を、移行Pの経路、即ち、長手軸Aの方向へと動かす。しかしながら、コ ンベヤチェーン61および62が最終的に隣接して互いに接するようになると、 コンベヤチェーン61および62はそこから更に互いの方向へと移動することは 不可能になり、その点においてちょうどナット49はハウジング50内の停止ば ね51に対し押し付けられ、その結果コンベヤチェーンは互いに対し押し付けら れ、もはや軸Aの方向に移動される能力を持たなくなる時、包装機械用の駆動シ ステムは、即ち、駆動モータ26とドライブシャフト30および34と補助レー ル歯車箱37〜39とコンベヤベルト組立体歯車箱41および42は、動かなく なることはない。従って各ナット49が停止ばね51に接しばね上で内側へと移 動しはじめると、補助レール歯車箱37〜39のそれぞれは回転し続け、補助レ ール14および従ってサイドガイド17を長手軸Aの方向へと移動するため、そ れぞれ補助レールブラケット15に載置されたナット45内でねじ付シャフト4 4を駆動する。ここで再び、図5および6に示される包装機械の動作におけると 同様、一連の予めプログラムしたデータを包装機械5と共に使用される(図示な き)従来の制御装置やコンピュータに入力して、包装機械上で処理されるべき容 器のサイズまたは容器のグループのサイズに対しコンベヤチェーン61および6 2とサイドガイド17と補助レール14とを自動的に調整することができる。 ここで図2A〜2Cおよび3A〜3C、特に図2Bおよび3Bを参照し、コン ベヤベルト組立体12は第一コンベヤチェーン61と第二略平行コンベヤチェー ン62を含み、それぞれは枠体7上に配置されたコンベヤベルト組立体駆動モー タ52によって駆動され、その駆動モータ52は歯付き駆動ベルト54上に受容 される歯付き駆動歯車(図示せず)を有する歯車箱53を駆動し、その駆動ベル トは、コンベヤチェーン61および62のそれぞれを送り出し端部8から移行P の経路に沿って包装機械の排出端部9へと移動するため駆動スプロケット55の 歯付プーリ(図示せず)上に受容されている。各コンベヤチェーン61および6 2は図2Aおよび2Bに示されるように一つの独立した駆動スプロケット55と 三つのアイドラスプロケット57によって包装機械5の上に支持されている。図 2Aおよび2Bにはコンベヤチェーン62のみが示されているが、コンベヤチェ ーン61はコンベヤチェーン62の鏡像である。各コンベヤチェーンは一つの個 別の駆動スプロケット55により駆動され、その駆動スプロケット55は、駆動 ベルト54により駆動される歯付きプーリ(図示せず)が配置されたシャフトか ら動力を受け取る。 ここで図2Aおよび2Bを参照して、包装機械の可変ピッチラグ付コンベヤベ ルト/チェーンの特徴をより詳細に説明する。コンベヤチェーン61および62 のそれぞれはコンベヤチェーンの長さに沿って離間された一連の飛び出しラグ組 立体63を有している。図8および9により詳細に示されている複数のモジュー ル式テーブル面ラグ65が各飛び出しラグ組立体63の間にコンベヤチェーンに 沿って延びており、それらラグはそれぞれ各チェーン84(図9)上に嵌め込ま れて取り外し自在に取り付けられ、別個のチェーン84はコンベヤチェーン61 および62のそれぞれの一部を形成している。飛び出しラグ組立体63はモジュ ール式テーブル面ラグ65と共に、コンベヤベルト組立体の長さに沿う略水平で 連続な輸送面66を形成する。図2Aおよび2Bに示されるように、飛び出しラ グ組立体は、それらが作動組立体68に達するまで移行経路に沿って移動し、そ の際、飛び出しラグ組立体がコンベヤチェーンと共に移行経路に沿って移動する 時、飛び出しラグ組立体を輸送面に対し、符号「R」により示されるコンベヤチ ェーンの輸送面上に延び出す上昇位置へと移動するか、又符号「L」により示さ れる下降位置に水平にとどめることもできる。 次に図4A〜4Cを参照して、コンベヤベルト組立体12の可変ピッチの特徴 についてより詳細に述べる。 図4Aにおいて、コンベヤチェーン62に対し包装機械5上に配置された作動 組立体68を示す。作動組立体68は、包装機械上に旋回できるよう支持された 第一端部70とカム73上に旋回するよう支持された第二端部71とを有する複 動シリンダ69を含んでいる。カム73それ自体は第一端部74を有し、各飛び 出しラグ組立体の下降および上昇位置のため、それぞれ第一または下側カムトラ ック77と第二または上側カムトラック78に対し包装機械上で固定点回りに旋 回する。カム73は、図4Aおよび4Cの矢印により示されるように自由に上下 方向に往復できる第二端部75を有している。シリンダ69の第二端部71はカ ム73の第一端部74と第二端部75の間において結合され、レバー作用をカム に与える。カム73は、必要に応じて符号「R」(図4B)により示される上昇 位置へと飛び出しラグ組立体を案内するための形状を有している。 図2Aおよび2Bに示されるように、第一カムトラック77はコンベヤチェー ン61および62の長さに沿いかつ各コンベヤチェーンの輸送面66の下方で延 びている。しかしながら、第二カムトラック78は第一カムトラック77の長さ の一部にのみ沿って延び、コンベヤベルト組立体の全長に沿って延びているので はない。 容器が互いに対しフライト(群れ)となって位置決めされ、即ち、互いからあ る距離で調整または離間されて移行経路に沿って移動される必要があるのは飲料 容器がコンベヤベルト組立体12上でグループ分けされた後であり、その後、ボ トルグループは、ボトルの各グループをカートンブランク(図示せず)内に包装 するため、タイミングを合わせてカートンブランクステーション21を通ってサ イドラグコンベヤベルト組立体22へと、そしてそこからモジュール式タブ折り 曲げ組立体24へと移動される。 上に述べたように、固定タイミングラグまたはピンを使ったフライトコンベヤ は公知であり、これらコンベヤベルトの制約は、フライトのピッチが、即ち一つ のラグの前端と次のラグの前端の間の距離が、固定されており、その結果フライ ト間のピッチ即ち距離が各種サイズの容器のグループに対し変更できない点であ る。しかしながら、図4A〜4Cに概略示されるように、飛び出しラグ組立体6 3のそれぞれは、包装機械の必要に応じて、又移行経路に沿って移動される容器 のグループのタイミング要件によって決定されるように、下降位置Lから上昇位 置Rへと移動するために個別に選択できる。飛び出しラグ組立体を使うことによ って、デッドスペース、即ちそれが上昇位置にある時飛び出しラグによって占め られるスペース、の量は減少し、それによって、製造の要求や要件に基づき、あ る所定のコンベヤ速さに対しより高い製品スループットか、もしくはある所定の 製品スループットに対しより低いコンベヤ速さに対処することができる。 ここで図4Aを参照し、各飛び出しラグ組立体63は先頭ラグ90と埋めラグ 91と飛び出しラグ92と後端ラグ93とを含んでいる。モジュール式テーブル 面ラグ65は、コンベヤチェーンの長さに沿って連続する飛び出しラグ組立体の 各後端ラグから各前端ラグまでコンベヤチェーン61または62に沿って延び、 それによってコンベヤチェーンの略連続する水平輸送面66を形成している。各 飛び出しラグ92はチェーン84(図8、9)上に旋回するよう支持され、コン ベヤチェーンの両側で伸びる一対の平行第一部分95を有している。一対の略平 行第二部分96は第一部分の95の端部から垂直に延び、コンベヤチェーンの輸 送面65に対し略平行である。一つの円弧部分97が各第二部分96の端部に形 成され、その円弧部分97は互いに略平行であり、埋めラグと後端ラグ93の間 を上方へと延び、輸送面66の一部を形成し、キャップ片98が両円弧部分97 の端部に渡して配置されている。カムフォロア100が円弧部分97の少なくと も一つの上に設けられ、飛び出しラグ92がその下降または上昇位置へと移動し た時それぞれ第一カムトラック77または第二カムトラック78内へと向かう。 飛び出しラグ組立体63のそれぞれは記載した部品から一つのモジュール組立 体として組み立てられる。飛び出しラグ92そして従って各飛び出しラグ組立体 63を、第二部分96に沿っておよび/またはラグ92の円弧部分97に沿って より長い長さを持つように構成して、飛び出しラグ92が埋めラグ91と後端ラ グ93を通って上方へと輸送面66の上により大きな半径を通って移動しおよび /または単により長く延び出すようにしてコンベヤチェーン61および62の輸 送面66上の飛び出しラグ92の高さを変えることができることは予期される。 この変化は飛び出しラグ92の寸法を変えることによってだけではなく、又ラグ 92の変化に基づき、必要なだけ埋めラグ91の長さを変えることによっても吸 収できる。 もう一度図4A〜4Cを参照して、ある飛び出しラグ組立体63が上昇位置へ と移動するよう選択された場合のシーケンスを説明する。図4Aにおいて、飛び 出しラグ組立体63は第一カムトラック77内においてカム73へ向って移行P の経路に沿って移動している。この飛び出しラグ組立体が上昇位置へと移動する よう選択されると、シリンダ69を作動してカム73を上方へと移動し、それを その第一端部74回りに旋回する。その結果カムフォロア100は第一カムトラ ック77からカム73に沿って第二カムトラック78内へと移動する。カムフォ ロア100がカム73に沿って第二カムトラック78内に入ると、飛び出しラグ 92の円弧部分97が、埋めラグ91と後端ラグ93の間で上方へと移動し、そ の結果キャップ片98(図3A、3B、5〜7)が上方へと移動してコンベヤチ ェーンの輸送面上に配置されたボトルまたは容器のグループを押す。 従って、図4Bにおいて、カム73はカムフォロア100を第二カムトラック 78へと向けた後その上昇位置にある。複動シリンダ68は油圧シリンダか空気 圧シリンダで良い。ここでシリンダー68は、空気圧シリンダーを意図している 。カムフォロア100を第一カムトラック77から第二カムトラック78へと案 内 する他の手段も存在する。たとえば、エンコーダ、即ち、コンベヤベルト組立体 駆動モータ52上のフィードバック装置、またはコンベヤチェーン61および/ または62によりそれぞれ駆動されるスプロケットから受け取った信号に関連し て駆動されるサーボモータの端部にカム73を配置することができ、それにより 飛び出しラグ組立体63がカム73に近づくと、サーボモータは通電され、カム を回転させてカムフォロア100を第二カムトラック78内へと押しやる。 図4Cに示すように、カム73はその引き込み位置へと戻されており、移行経 路に沿って移動する次に続く飛び出しラグ組立体63は第一カムトラック77内 にとどまっており、従って飛びだしラグ92はコンベヤチェーンの輸送面に対し 上昇位置へと移動されることなくその下降位置にとどまる。 カムフォロア100を第二カムトラック78内へと案内するための第二の作動 組立体はカム73をまったく必要とせず、図10A、10Bおよび11に示され るように、カムに替えて包装機械上に支持された回転可能なガイドを有している 。図10Aに示されるように、回転可能なガイド片120は包装機械の枠体上に 旋回するよう支持されており、飛び出しラグ組立体63を下降位置から上昇位置 へと案内するための作動機構として使用される。ガイド片120は、飛び出しラ グ組立体63のカムフォロア100を第二カムトラック78内へと上方に案内し それにより飛び出しラグ92をコンベヤチェーン(図示せず)の輸送面に対しそ の上昇位置へと移動するためその外表面内に画成された第一斜行トラック122 を有している。飛び出しラグの上昇位置は図10Aに略示されている。 飛び出しラグ組立体63を図10Bに示すようにその下降位置にとどめたい場 合には、手動によってかまたは別のアクチュエータ(図示せず)、たとえばサー ボ駆動またはギヤ付またはベルト付き駆動構成によってガイド片120を回転し 、ガイド片120の外表面内に画成された第二直線トラック124がその上にカ ムフォロア100を受け入れ、カムフォロアを第一カムトラック77から第一カ ム トラック77へと送り、それによって飛び出しラグ92をその下降位置に保持す る。ガイド片120は、回り止め組立体126を開放し、ガイド片をピン/スピ ンドル125回りに回転し、回り止め組立体を再び係止し、その一方で下降位置 のために第二トラック124の上流端を第一カムトラック77と一致させるか、 または上昇位置のため第一トラック122の上流端を第一カムトラック77と一 致させ、その第一トラック122がその反対端で第二カムトラック78と一致す るようにして手動で使用される。 更にもう一つの作動組立体を図12Aおよび12Bに示す。図12Aおよび1 2Bの作動組立体はガイド片130を有し、そのガイド片130は移行経路内へ と向けられたガイド片の上流端において第一カムトラック77に対し、又移行経 路に沿って延びるその下流端において第一カムトラック77と第二カムトラック 78に対して、包装機械の枠体上に位置決めされる。ガイド片130は水平移動 できず、複動空気圧シリンダ132によって上方(図12A)および下方(図1 2B)へと摺動されるが、そのシリンダ132自体は包装機械の枠体上に載置さ れている。ガイド片130はシリンダ132から延びるシリンダロッド133の 端部に載置されている。 飛び出しラグをその上昇位置へと移動するため飛び出しラグ組立体(図示せず )のカムフォロア(図示せず)を第二カムトラック78内へと移動したい場合、 ロッド133はシリンダ132の方へと引かれ、図12Aに示すようにガイド片 130は第一カムトラック77上にとどまる。この位置においてガイド片はカム フォロアをガイド片上で上方へと向け第二カムトラック78内へと向ける。図1 2Bに示すように、飛び出しラグ組立体(図示せず)をその下降位置に保持したい 場合には、ロッド133を延ばしガイド片130を第二カムトラック78内へと 上方へ移動し、ガイド片の底が第一カムトラック77の頂端部を形成し、飛び出 しラグ組立体のカムフォロア(図示せず)が第一カムトラックから第二カムトラッ ク 78へと「ジャンプ」することのないようにカムトラック77内で移行経路に沿 って移動することを保証している。図4A〜4Cに示される作動組立体68と同 様に、図12Aおよび12Bの作動組立体は高速/自動作業に、特に良く適して おり、その場合コンベヤベルト組立体のピッチは製造の要求に沿うようランダム に変えることができる。 コンベヤベルト組立体12のユニークな特徴は、コンベヤチェーンの長さに沿 って発現することのできる略無限に近いピッチの変化であり、そのピッチの組み 合わせの数はそれぞれコンベヤチェーン61および62に沿う飛び出しラグ組立 体の間隔によってのみ制限される。たとえば、飛び出しラグ92がコンベヤチェ ーン61および62の長さに沿って100mmの距離離して配置された場合に、 各ラグを引き上げるとコンベヤベルト組立体に沿って100mのピッチとなり、 一つおきに引き上げると200mmのピッチとなり、三つめごとに引き上げると 300mmのピッチとなる。更に、図4A〜4Cおよび図12Aおよび12Bの 包装機械作動組立体では、包装機械のオペレータにより必要とされるようにラグ 間のピッチをコンベヤに沿って変えることができる。従って、この包装機械は、 従来の包装機械に比べてほとんど無限数のピッチ変化を可能とするユニークなコ ンベヤベルト組立体を提供する。 図8および9はコンベヤチェーン61および62の一部を構成するチェーン8 4とモジュール式テーブル面ラグ65の構成を示している。チェーン84は無端 チェーンであり、そのチェーンは交互のリンク85の第一ペアとリンク86の第 二ペアを有し、リンクの各隣接するペアはクロスリンク88によって互いに連結 されている。各モジュール式テーブル面ラグ65は、飛び出しラグ組立体63を 含むコンベヤチェーンのそれら部分を除き、コンベヤチェーン61および62の 長さに沿って各クロスリンク88上に嵌め込まれるよう構成されている。 図8および9を参照して、各モジュール式テーブル面ラグ65は四辺形即ち四 角形状の略平坦な部材102を有し、その中に図8に最も良く示される三つの凹 み溝103が画成されており、そしてそれは移行Pの経路に沿う予期される走行 方向に部材102の長さに沿って延びている。従って、溝103に隣接して一連 の離間した、高くなった表面部分104が存在する。対向する一対の脚106が 平坦部材102から下方へと延び、各脚は、図4A〜4Cに最も良く示される円 弧状ノッチ付部分107を含み、そのノッチ部分107は各クロスリンク88上 で押されてチェーン84上に配置される構成となっている。 クロスリンク88がモジュール式テーブル面ラグ65のサイズとそこから下方 に延びる脚106の位置と一致し、その結果円弧状ノッチ付部分107がクロス リンク88上で中央を通る程度にクロスリンク88が走行経路に沿うリンク85 および86のペアに対し横断方向に延びるよう寸法決めされている点を除き、チ ェーン84のリンク85の第一ペアとリンク86の第二ペアとはクロスリンク8 8がそうであるように従来のものである。 平坦部材102内に溝103を形成することにより、包装作業中に摩耗にさら される平坦部材102の量が、高い部分104の表面に限定される。この高い表 面は又、櫛形プレートを通るようサイズおよび形状が決められており、それらと 共に使用されるために設けられたものであり、その櫛形プレートは、当業者には 知られているように、コンベヤチェーンのオンオフにより飲料容器のグループを 移送するため使用されるコンベヤチェーン61および62の上流および下流端に 配置されている。しかしながら、付随する凹所即ち溝103に伴うこの引き上げ 構造のユニークな特徴は、コンベヤチェーンが図2Aおよび2Bに最も良く示さ れるリターンガイド59に沿って移動される際の態様と共にある。リターンガイ ド59はその上に形成された(図示なき)一連の離間した引き上げ稜線を有して溝 103のそれぞれがこれら引き上げ稜線上に収容されるよう構成されており、又 、チェーン84が移行経路に沿って包装機械の送り込み端部8へ向って戻される 際 に、チェーンが送り込み端部8へと向うようチェーンをより積極的に制御即ち案 内するため溝103をリターンガイド59上に収容する。 各モジュール式テーブル面ラグ65の更なる特徴は、各ラグが個別にかつ生産 性良くクロスリンク88上に押し付けられるよう構成されており、その場合に、 ある一つの壊れたモジュール式テーブル面ラグ65を、チェーンを包装機械から 取り外す必要無しに、又チェーン84のいかなる部分をも分解する必要無しに、 必要に応じてチェーン84から簡単にかつすばやく取り外し、その上に又置き換 えることができる点である。チェーンリターンガイド59の引き上げ部分と同様 各モジュール式テーブル面ラグ65はアセタール樹脂または他のエンジニアリン グポリマーよりなり、それはたとえばデルリンや類似の物質を含む。テーブル面 ラグ65やチェーンリターンガイド59の引き上げ部分を構成するのにエンジニ アリングポリマーを使用することについての利点は、チェーンコンベヤ61およ び62をそれらのそれぞれのチェーンリターンガイドに沿って戻すため低摩擦表 面が提供されることである。 特別に記載されていない限り、ここに述べた包装機械5の部品は一般に公知の ものである。コンベヤベルト組立体駆動モータ52がそうであるように、ドライ ブシャフト30および34を駆動する駆動モータ26をサーボモータとすること は予期される。コンベヤベルト組立体駆動スプロケット55と同様ドライブシャ フト歯車箱28を駆動するためにベルト付きドライブが使用されているが、これ ら機構は、必要であれば、固体機械式ドライブや流体ドライブによっても同様に 駆動されうる。更に、ここに図示してはいないが、一連のリミットスイッチを使 って、コンベヤチェーン61および62に対する補助レール14の横方向の移動 や、コンベヤチェーン61および62の互いに対する又軸Aに対する相対的横方 向移動を検知して知らせることも可能である。これらリミットスイッチは機械上 に配置されるハードウェアスイッチでも又包装機械5の動作のために使用される 制御ソフトウェア内に含まれるプログラム可能なリミットスイッチでも良い。先 に述べたように、包装機械5が(図示なき)コンピュータやプロセッサを備えて 包装機械5を自動的に動作させることも考えられる。 以上明細書に本発明の一好適実施例を開示したが、続く請求の範囲に記載され る本発明の範囲を逸脱すること無しに各種の変更や変形を加えることができるこ とは当業者には理解できよう。更に、すべての手段またはステッププラスファン クション要素およびクレームされた要素の対応する構成、材料、作用、および等 価物は、具体的にクレームされた他のクレーム要素と組み合わせて機能を実行す るあらゆる構成、材料、または作用を含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラウン,スティーヴン アメリカ合衆国.30115 ジョージア,カ ントン,オールド ラセムタウン ロード 560 【要約の続き】 に選択できる。各コンベヤチェーンは又、無端チェーン (84)上の位置へと容易に押し込むことが出来るよう 構成された複数のモジュール式テーブル面ラグ(65) を含んでいる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 包装機械を通って移行経路に沿い複数の容器を搬送する為のラグ付きコ ンベヤチェーンのピッチを選択的に変える方法であって、該コンベヤチェーンは 包装機械上に支持されており且つその上で容器を運ぶ為のコンベヤチェーンの少 なくとも一部に沿って概略水平な輸送面を有し、該方法は: a) コンベヤチェーンを移行経路に沿って移動する、該コンベヤチェー ンはその長さに沿って離間した一連のラグを有している; b) 該ラグのそれぞれをコンベヤチェーンの輸送面に沿って該輸送面に 対し平行な下降位置に案内する;及び c) 該ラグの少なくとも一つを該コンベヤチェーンの長さの少なくとも 一部に沿って該輸送面上に延ばされた上昇位置へと選択的に押しやる; 工程よりなり、 それによって、該ラグのピッチを、コンベヤチェーン輸送面の長さに沿っ て変える為該ラグのそれぞれを下降位置から上昇位置へと個別に押しやれること を特徴とする方法。 2. 工程b)は、前記ラグのそれぞれの一部として形成されたカムフォロア をコンベヤチェーンの輸送面の長さの少なくとも一部に沿って延びる第1カムト ラック内へと案内する工程を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の方法。 3. 工程c)は、カムガイドを作動手段により作動し、前記上昇位置への移 動の為に選択された前記少なくとも一つのラグ用の前記カムフォロア手段を前記 カムにより前記第1カムトラックの長さの少なくとも一部に沿って延びる第2カ ムトラック内へと押しやる工程を含んでいることを特徴とする請求の範囲第2項 に記載の方法。 4. 包装機械を通って移行経路に沿い複数の容器を搬送する為のラグ付きコ ンベヤチェーンのピッチを選択的に変える方法であって、該コンベヤチェーンは 包装機械上に支持され且つ概略水平な輸送面を有し、該方法は: a) コンベヤチェーンを移行経路に沿って移動する、該コンベヤチェー ンはその長さに沿って離間した一連のラグを有している; b) コンベヤチェーンの輸送面の長さの少なくとも一部に沿って延びる 第1ガイド手段内に該ラグのそれぞれの一部として形成されたカムフォロア手段 を移動し、そしてそれに応じてコンベヤチェーンの輸送面に対し平行な下降位置 に各前記ラグを保持する; c) 輸送面上へと延ばされた上昇位置への移動の為該ラグの少なくとも 一つを選択する; d) 上昇位置への移動の為の該少なくとも一つのラグの選択に応じて作 動組立体を動作する; e) 該少なくとも一つのラグの為の該カムフォロア手段を該第1ガイド 手段の長さの少なくとも一部に沿って延びる第2ガイド手段の方へと押しやる; 及び f) それに応じて該少なくとも一つのラグを上昇位置へと延ばす; 工程よりなり、 それによって、該ラグのそれぞれを、コンベヤチェーンの輸送面の長さの 少なくとも一部に沿ってラグのピッチを変えるための上昇位置へと移動する為個 別に選択することができることを特徴とする方法。 5. 工程e)は、前記作動組立体を使ってカムフォロア手段を前記第1ガイ ド手段に対し前記第2ガイド手段内へと上方へ移動する工程よりなることを特徴 とする請求の範囲第4項に記載の方法。 6. 容器のグループを包装機械内で移行経路に沿って移動する際使用される 可変ピッチのラグ付きコンベヤであって、該包装機械は送り出し端部と、離 隔した排出端部とを含み、該可変ピッチのラグ付きコンベヤは: 包装機械上に支持された少なくとも1つの無端コンベヤチェーン、該コン ベヤチェーンは容器を上に乗せて搬送する為の概略水平な輸送面を有する; 前記コンベヤチェーンはその長さに沿って位置決めされた離間した一連の ラグを含み、該ラグは、該コンベヤチェーンの該輸送面に対し平行な下降位置か ら該コンベヤチェーンの該輸送面上に延びる上昇位置へと個別に且つ往復して移 動されるよう構成及び配置されている;及び 該ラグを該下降位置から該上昇位置へと選択的に押しやるカム手段; とを備え、 前記ラグのそれぞれは該ラグを該カム手段内で案内する為のカムフォロア 手段を含み; その結果選択されたラグは、コンベヤチェーンの長さに沿って該ラグのピ ッチを変える為該カム手段によって該上昇位置へと押しやられることを特徴とす るコンベヤ。 7. 前記カム手段は: 前記コンベヤチェーンの輸送面から離隔した第1カムトラックと、該第1 カムトラックは該コンベヤチェーンの輸送面の長さの少なくとも一部に沿って延 び且つそれに概略平行である; 該コンベヤチェーンの輸送面と該第1カムトラックの中間に離隔された第 2カムトラックと、該第2カムトラックは該第1カムトラックの長さの少なくと も一部に沿って延び且つ該コンベヤチェーンの輸送面と該第1カムトラックに概 略平行である; 前記ラグは該第1カムトラック内では前記下降位置に保持され又該第2カ ムトラック内では前記上昇位置に保持される; よりなることを特徴とする請求の範囲第6項の可変ピッチラグ付きコンベ ヤ。 8. 前記カムフォロア手段は前記ラグのそれぞれ上に配置された細長いピン を備え、該ピンは該ラグからそれぞれ前記第1カムトラックと前記第2カムトラ ック内へと概略垂直に延びるよう寸法及び形状が決められていることを特徴とす る請求の範囲第7項に記載の可変ピッチラグ付きコンベヤ。 9. 前記カム手段は更に、前記ラグを前記下降位置から前記上昇位置へと押 しやる為の作動手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第7項の可変ピッ チラグ付きコンベヤ。 10. 前記作動手段が: 第1端部と第2端部を有する複動シリンダ、該シリンダの第1端部は包装 機械に旋回するよう固定され;及び 第1端部と第2端部を有するカム、該カムは包装機械にその第1端部にお いて旋回するよう固定され且つ該第1カムトラックと該第2カムトラックに対し 包装機械上に位置決めされている;とよりなり、 前記シリンダの該第2端部は該カムの第1端部と第2端部の中間において 該カムに旋回自在に締結されていることを特徴とする請求の範囲第9項の可変ピ ッチラグ付きコンベヤ。 11. 前記カムフォロア手段を前記第1カムトラックから前記第2カムトラッ クの方へとそしてその中へと案内する為前記シリンダの作動に応答して前記カム がその第1端部周りに往復移動するよう構成及び配置されていることを特徴とす る請求の範囲第10項の可変ピッチラグ付きコンベヤ。 12. 更に、前記コンベヤチェーンを移行経路に沿って包装機械の送り出し端 部から排出端部へと移動する為の手段を備えることを特徴とする請求の範囲第6 項の可変ピッチラグ付きコンベヤ。 13. 前記細長いコンベヤチェーンは無端チェーンよりなることを特徴とする 請求の範囲第6項の可変ピッチラグ付きコンベヤ。 14. 更に、前記チェーンに取り外し自在に締結されるよう構成及び配置され た複数のモジュール式テーブル面ラグを備え、該モジュール式テーブル面ラグが 前記概略連続な輸送面を形成することを特徴とする請求の範囲第13項の可変ピ ッチラグ付きコンベヤ。 15. 前記ラグのそれぞれは、前記チェーンに取り外し自在に締結されるよう 構成及び配置されたモジュール式飛び出しラグ組立体を備えることを特徴とする 請求の範囲第13項に記載の可変ピッチラグ付きコンベヤ。 16. 前記モジュール式飛び出しラグ組立体は: 先端モジュール式ラグ; 埋めモジュール式ラグ; 飛び出しラグ;及び 後端モジュール式ラグ とよりなることを特徴とする請求の範囲第15項の可変ピッチラグ付きコ ンベヤ。 17. 前記飛び出しラグは: 前記チェーンに対し概略垂直方向に延びる一対の概略平行離間第1部分、 該第1部分は該チェーン上に旋回するよう支持されている; 該第1部分に対し概略垂直方向に延びる一対の概略平行離間第2部分; 該第2部分に対し概略垂直方向に延び且つ該第1部分に関し概略平行な一 対の概略平行離間円弧部分、該円弧部分は該埋めラグと該後端ラグの間で飛び出 しラグ組立体内に位置決めされ且つ該ラグが該上昇位置へと移動される時それら の間で延びるよう構成配置されている;及び 該円弧部分の間に延び且つその端部のそれぞれで円弧部分に締結されてい るキャプ片、該キャップ片は、該飛び出しラグが該下降位置にある時該コン ベヤチェーンの輸送面の一部を構成している; とよりなることを特徴とする請求の範囲第16項の可変ピッチラグ付きコ ンベヤ。 18. 概略円筒形の容器の一連のグループを包装機械を通して移行経路に沿っ て移動するのに使用されるコンベヤ組立体であって、該一連の容器グループは容 器のグループのシリーズ毎に異なる直径及び半径を有し、該包装機械は細長い枠 体と送り出し端部と離隔した排出端部とを有し、該コンベヤ組立体は: 包装機械の枠体上に支持された一対の離間平行概略水平無端コンベヤチェ ーン、該コンベヤチェーンのそれぞれは、該一対のコンベヤチェーンの間に形成 される長手軸から等しく離間され且つ包装機械の送り出し端部から排出端部へと 延びている; 包装機械の枠体上に可動に支持された一対の離間概略平行概略垂直サイド ガイド、該サイドガイドのそれぞれは該コンベヤチェーンのそれぞれの外側端部 から離隔されている、各該外側端部はそれぞれ該コンベヤチェーンのそれぞれか ら離れて外側方向へと面している; 包装機械の枠体上に支持された、該コンベヤチェーンのそれぞれを互いの 方向へ又互いから離れるよう横方向に移動する為の手段;及び 包装機械上に支持され、該コンベヤチェーンが互いの方へ又互いから離れ て移動される際に同時に該サイドガイドのそれぞれを該コンベヤチェーンへ向け て又そこから離れて横方向に移動する為の手段; とよりなることを特徴とするコンベヤ組立体。 19. 前記コンベヤチェーンのそれぞれは前記長手軸に平行な長手中央線を有 し、前記サイドガイドは該中央線に沿って容器グループのそれぞれの中の容器を 中心に置くよう構成配置されていることを特徴とする請求の範囲第18 項のコンベヤ組立体。 20. 前記コンベヤチェーンのそれぞれの為の前記中央線は前記長手軸からコ ンベヤチェーン上で搬送される容器の半径に概略等しい距離離されていることを 特徴とする請求の範囲第19項のコンベヤ組立体。 21. 前記サイドガイドのそれぞれは前記長手軸から前記コンベヤチェーンの 対上で搬送される容器の直径に概略等しい距離離れていることを特徴とする請求 の範囲第18項のコンベヤ組立体。 22. 前記コンベヤチェーンのそれぞれは他方へ向けて又他方から離れて横方 向に動かされ、前記サイドガイドのそれぞれは、該コンベヤチェーン上で搬送さ れる容器の半径対前記コンベヤチェーン上で搬送される容器の直径に等しい比で 、それぞれ該コンベヤチェーンのそれぞれへ向けて又離れて同時に且つ横方向に 移動されることを特徴とする請求の範囲第18項のコンベヤ組立体。 23. 前記コンベヤチェーンの対は、前記長手軸に沿う単一コンベヤチェーン を形成する為、該コンベヤチェーンのそれぞれが該長手軸の方へと横方向に移動 され、互いに隣接するよう構成配置されていることを特徴とする請求の範囲第1 8項のコンベヤ組立体。 24. 前記サイドガイドのそれぞれは、前記長手軸に沿って前記単一コンベヤ チェーン上を搬送される容器の半径に概略等しい距離該長手軸から離されている ことを特徴とする請求の範囲第23項のコンベヤ組立体。 25. 前記コンベヤチェーンのそれぞれは互いに対し共通の概略水平面内にあ ることを特徴とする請求の範囲第18項のコンベヤ組立体。 26. 概略円筒形の容器の一連のグループを包装機械を通して移行経路に沿っ て移動するのに使用される為のコンベヤ組立体であって、該容器は容器のグルー プのシリーズ毎に変わりうる直径及び半径を有し、該包装機械は細長い 枠体と送り出し端部と離隔した排出端部とを有し、該コンベヤ組立体は: 包装機械の枠体上に支持された一対の離間概略平行概略水平無端コンベヤ チェーン、該コンベヤチェーンのそれぞれは、該一対のコンベヤチェーン間に形 成される長手軸から等しく離間され且つ包装機械の枠体に沿って延びている; 包装機械の枠体上に可動に支持された一対の離間概略平行概略垂直サイド ガイド、該サイドガイドのそれぞれは該コンベヤチェーンのそれぞれの外側端部 から等しく離間されている、各該外側端部はそれぞれ該コンベヤチェーンのそれ ぞれから離れて外方向に面している; 包装機械の枠体上に支持され、該コンベヤチェーンを互いへ向けて又互い から離れて横方向に移動する為の手段;及び 包装機械上に支持され、該コンベヤチェーンが互いへ向けて又互いから離 れて移動される際に該サイドガイドを該コンベヤチェーンへ向け又離れて横方向 に同時に移動する為の手段;とよりなり、 該コンベヤチェーンと該サイドガイドは、該コンベヤチェーン上を搬送さ れる容器の半径対該コンベヤ上を搬送される容器の直径に等しい比で、該コンベ ヤチェーンを移動する為の該手段と該サイドガイドを移動する為の該手段とによ って互いに対して横方向に移動されることを特徴とするコンベヤ組立体。 27. 前記一対のコンベヤチェーンは、前記長手軸に沿って単一のコンベヤチ ェーンを形成する為、該コンベヤチェーンのそれぞれが該長手軸の方へ横方向に 移動されて互いに隣接するよう構成配置されていることを特徴とする請求の範囲 第26項のコンベヤ組立体。 28. 前記サイドガイドのそれぞれは、前記長手軸に沿って前記単一コンベヤ チェーン上を搬送される容器の半径に概略等しい距離該長手軸から離されて いることを特徴とする請求の範囲第27項のコンベヤ組立体。 29. 容器のシリーズ毎に変わる直径及び半径を有する一連の概略円筒形容器 のグループを包装機械を通して移行経路に沿って搬送するのに使用されるコンベ ヤ組立対の幅を調整する方法であって、該包装機械は細長い枠体と送り出し端部 と離隔排出端部とを有し、該コンベヤ組立体は枠体上に支持された一対の平行離 間概略水平無端コンベヤチェーンと包装機械の枠体上に可動に支持された一対の 平行離間概略垂直なサイドガイドとを含み、各サイドガイドは、それぞれコンベ ヤチェーンから離れて外方向に面する各コンベヤチェーンの外側端部から離され ており、該方法は: a) コンベヤチェーンの対の間に形成され且つ包装機械の送り出し端部 から排出端部へと延びる長手軸からコンベヤチェーンのそれぞれを等しく離す; b) サイドガイドを該長手軸から等しく離す; c) コンベヤチェーンを互いに向けて又互いから離して横方向に移動す る;及び d) コンベヤチェーンが互いに向けて又離れて移動する際サイドガイド をコンベヤチェーンへ向けて又そこから離して横方向へ同時に移動する; 工程よりなる方法。 30. 工程a)は、コンベヤチェーンのそれぞれの為の長手中心線を、コンベ ヤチェーン上で搬送される容器の半径に概略等しい距離前記長手軸から離す工程 よりなることを特徴とする請求の範囲第29項の方法。 31. 工程b)は、サイドガイドを、前記コンベヤチェーンの対上で搬送され る容器の直径に概略等しい距離前記長手軸から離す工程よりなることを特徴とす る請求の範囲第29項の方法。 32. 工程d)は更に、前記コンベヤ組立体上を搬送される容器の半径対該コ ンベヤ組立体上を搬送される容器の直径に概略等しい比を使って、サイドガイド の対をコンベヤチェーンの対へ向け又離して横方向に移動する工程よりなること を特徴とする請求の範囲第29項の方法。 33. 更に、コンベヤチェーンの対を長手軸へ向けて横方向に移動して互いに 隣接させ、それに応答して該長手軸に沿って単一コンベヤチェーンを形成し、そ してサイドガイドを該単一コンベヤチェーン上を搬送される容器の半径に概略等 しい距離該長手軸から横方向に離す工程を含むことを特徴とする請求の範囲第2 9項の方法。 34. 更に、コンベヤチェーンを互いに対し包装機械の枠体上で共通の水平面 内に位置決めする工程を含むことを特徴とする請求の範囲第29項の方法。 35. 包装機械を通って移行経路に沿って移動される一連の概略円筒形容器の グループを包装する為の包装機械であって、該包装機械は、容器のグループが移 行経路に沿って移動される際個別のカートンブランクを各容器のグループ上へと 下方へ送る手段を有し、各カートンブランクはその中に画成される少なくとも一 つの予め刻み目を入れたフラップ領域を有し、一連の容器は容器のグループのシ リーズ毎に変わりうる直径及び半径を有し、包装機械は細長い枠体と枠体上に支 持される送り出し端部と離間排出端部とを含み、包装機械の送り出し端部はタイ ミング調整されていないマスフローコンベヤからランダムな容器群の供給を受け 、包装機械は、ランダムな容器群を移行経路へと送り出される整列された容器グ ループへと形成する手段を含み、該包装機械は: 包装機械の送り出し端部から容器グループを受けるよう構成配置された、 移行経路に沿って枠体上に支持される可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体 と、該コンベヤベルト組立体は概略水平輸送面を形成する一対の離間コンベヤチ ェーンを有し且つその長さに沿って離間した一連のラグを含み、該 ラグのそれぞれは該コンベヤベルト組立体に沿ってそれらの間にフライトを形成 する為、該輸送面に対し水平な下降位置から該輸送面の上に延びる上昇位置へと 個別に往復移動するよう構成配置されている; 該コンベヤベルト組立体の下流に配置されたフライトサイドラグコンベヤ 組立体と、該サイドラグコンベヤ組立体は該コンベヤベルト組立体から容器のグ ループを受けるよう構成配置されている; 移行経路に隣接して配置される少なくとも一つのモジュール式タブ折り曲 げ組立体、該タブ折り曲げ組立体は予め刻み目を入れたカートンブランクのフラ ップを容器のグループの方へ内側へと折り曲げるよう構成配置されている; 包装機械の枠体上に支持され且つ移行経路から等しく離間されている一対 の補助レールと、該補助レールのそれぞれはその上に載置される細長いサイドガ イドを含み、該サイドガイドは該コンベヤベルト組立体の対向する側で移行経路 から等しく離れている; ここで該サイドラグコンベヤと該タブ折り曲げ組立体はそれぞれ該補助レ ール上に支持されている;及び 該補助レールを移行経路へ向け又そこから離れて横方向へと移動する手段 と; よりなる包装機械。 36. 更に、コンベヤチェーン引っ張り組立体を有し、該引っ張り組立体は該 コンベヤチェーンのゆるみを取り除き且つコンベヤチェーンのそれぞれを引っ張 るよう構成配置されていることを特徴とする請求の範囲第35項の包装機械。 37. 前記可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体は一対の離間平行概略水 平無端可変ピッチラグ付きコンベヤチェーンを含み、該コンベヤチェーンの それぞれは、コンベヤチェーンの間に形成され且つ移行経路に沿って包装機械の 送り出し端部から排出端部へと延びる長手軸から等しく離間され、該コンベヤチ ェーンのそれぞれは互いに対し共通水平面内にあることを特徴とする請求の範囲 第35項の包装機械。 38. 前記可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体は更に、該コンベヤチェ ーンを互いに向け又互いから離して横方向へ移動する手段を含んでいることを特 徴とする請求の範囲第37項の包装機械。 39. 前記補助レールを移行の経路へ向け又そこから離して移動する為の前記 手段は、前記コンベヤチェーンが互いに向け又互いに離れて横方向に移動される 際該補助レールを移行経路へ向け又そこから離して横方向へと同時に移動するよ う構成配置されていることを特徴とする請求の範囲第38項の包装機械。 40. 前記一対のコンベヤチェーンは互いに向け又互いから離れて横方向に移 動し、前記一対のサイドガイドは、該コンベヤチェーン上を搬送される容器の半 径対該コンベヤチェーン上を搬送される容器の各グループ内の該容器の直径に等 しい比で、それぞれ該一対のコンベヤチェーンへ向け又そこから離れて横方向へ と移動することを特徴とする請求の範囲第38項の包装機械。 41. 前記コンベヤチェーンのそれぞれは前記長手軸に平行な長手中央線を有 し、該コンベヤチェーンのそれぞれの為の該中央線はコンベヤチェーン上を搬送 される容器の半径に概略等しい距離該軸から離間されていることを特徴とする請 求の範囲第37項の包装機械。 42. 前記サイドガイドのそれぞれは前記コンベヤチェーン上を搬送される容 器の直径に概略等しい距離前記長手軸から離間されていることを特徴とする請求 の範囲第41項の包装機械。 43. 前記可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体は更に、前記ラグを前記 下降位置から前記上昇位置へと選択的に押しやる為のカム手段を含み、該ラグの それぞれは該カム手段によって案内される為のカムフォロア手段を含みそれによ って該ラグの少なくとも一つは、該ラグのピッチをコンベヤチェーンの長さに沿 って変える為前記カム手段によって該上昇位置へと押しやられることを特徴とす る請求の範囲第35項の包装機械。 44. 前記カム手段は更に、前記少なくとも一つのラグを前記下降位置から前 記上昇位置へと押しやる作動手段を含むことを特徴とする請求の範囲第43項の 包装機械。 45. 更に、前記可変ピッチラグ付きコンベヤベルト組立体チェーンを移行経 路に沿って包装機械の送り出し端部から排出端部へと移動する為の手段を含むこ とを特徴とする請求の範囲第35項の包装機械。 46. 包装機械を通って移行経路に沿って移動される一連の概略円筒形容器の グループを包装する方法であって、該包装機械は、容器の各グループが移行経路 に沿って移動する際個別のカートンブランクを容器の各グループ上へと下方へと 送る手段を有し、カートンブランクはその中に画成される少なくとも一つの予め 刻み目を入れたフラップを有し、容器グループの各シリーズ内の容器はシリーズ 毎に異なりうる直径及び半径を有し、包装機械は細長い枠体とその枠体上に支持 された送り出し端部と離隔した排出端部とを含み、包装機械の送り出し端部はタ イミング調整されていないマスフローコンベヤからランダムな容器のシリーズの 供給を受け、包装機械は又ランダムな容器のシリーズを移行経路に沿って送り出 される、間隔調整した容器のグループへと形成する手段を有し、前記包装する方 法は: 容器の個別のグループを移行経路に沿って枠体上に支持された可変ピッチ のラグ付きコンベヤベルト組立体を使って包装機械の送り出し端部から該コンベ ヤベルト組立体の下流において枠体上に配置されたフライトサイドラグ コンベヤ組立体へと移動する; 離間した一連のラグを該コンベヤベルト組立体の長さに沿って与える; 該ラグを該コンベヤベルト組立体に対し水平な下降位置に位置決めする; 該ラグの少なくとも一つを該コンベヤベルト組立体上に延ばされた上昇位 置へと選択的に移動し、少なくとも一つのフライトを該コンベヤベルト組立体の 長さに沿って形成する; 容器のグループを該少なくとも一つのフライト内で移行経路に沿って移動 する; 容器のグループを、該フライトサイドラグコンベヤ組立体を使って移行経 路に沿い移行経路に隣接して枠体上に位置決めされた少なくとも一つのモジュー ル式タブ折り曲げ組立体へと移動する; 枠体上に支持された一対の補助レールを移行経路から等しく離し、該補助 レール上にそれぞれ一つずつ載置された一対のサイドガイドを与え、該サイドガ イドを該コンベヤベルト組立体の対向する側で離間する;及び 容器のグループのシリーズ毎に異なる直径及び半径を有する容器のグルー プのシリーズに応答して該補助レールを移行経路へ向け又それから離れて横方向 へと移動する; 工程よりなることを特徴とする方法。 47. 前記可変ラグ付きコンベヤベルト組立体に一対の離間平行概略水平可変 ピッチ無端コンベヤチェーンを与える; 前記コンベヤチェーンのそれぞれを、該コンベヤチェーン間に形成され又 移行経路に沿って延びる長手軸から等しく離す; 該コンベヤチェーンを互いに対し共通な水平面内に位置決めする;及び 該コンベヤチェーンを互いへ向け又互いから離して横方向へ移動する; 工程を含むことを特徴とする請求の範囲第46項の方法。 48. 前記コンベヤチェーンがそれぞれ前記長手軸へ向け又それから離れて横 方向へと移動される際前記補助レールを移行経路へ向け又それから離れて横方向 へ同時に移動する工程を含んでいることを特徴とする請求の範囲第47項の方法 。 49. 前記コンベヤチェーン上を搬送される容器の半径対該コンベヤチェーン 上を搬送される容器の直径に等しい比を使って、前記一対のコンベヤチェーンを 該補助レール上に位置決めされた該一対のサイドガイドの横方向移動に対して互 いへ向け又互いから離れて横方向に移動する工程を含んでいることを特徴とする 請求の範囲第47項の方法。 50. 前記コンベヤチェーンを長手軸の方へ横方向へと移動して互いに隣接さ せる工程と、それに応答して単一のコンベヤチェーンを形成する工程と、該サイ ドガイドのそれぞれをそれぞれ該単一コンベヤチェーン上で移動される容器の半 径に概略等しい距離前記軸から離す工程とを含んでいることを特徴とする請求の 範囲第47項の方法。 51. 包装機械を通って移行経路に沿い製造物品を移動するのに使用されるチ ェーンコンベヤであって、該包装機械は細長い枠体と送り出し端部と離隔排出端 部とを有し、該チェーンコンベヤは: 包装機械の枠体上に支持され且つ移行経路に沿って延びる少なくとも一つ の無端チェーンと、該少なくとも一つのチェーンは互いに隣接して配置される複 数のリンクの対と複数のクロスリンクとを有し、隣接するリンクの各対は該クロ スリンクの一つによって互いに旋回するよう結合されている; 該クロスリンクのそれぞれの上に取り外し自在に収容される複数のモジュ ール式嵌め込みテーブル面ラグと、該テーブル面ラグは該チェーンの長さの少な くとも一部に沿って概略連続する水平輸送面を形成する;及び 該チェーンを移行経路に沿って移動する手段と; よりなることを特徴とするチェーンコンベヤ。 52. 前記モジュール式ラグのそれぞれは概略平面な部材とそれから垂れ下が る離隔した一対の脚とを有し、該脚のそれぞれは、前記チェーン上の所定位置に 該モジュール式ラグのそれぞれを保持する為前記クロス部材上で中心で容易に押 しやられるよう構成配置された円弧ノッチ付き部分を含んでいることを特徴とす る請求の範囲第51項のチェーンコンベヤ。 53. 前記モジュール式ラグのそれぞれは、輸送面内に画成される複数の溝を 有する概略平坦部材を備え、該平坦部材は該部材の長さを包装機械上の該コンベ ヤの為の移動の予期される方向に延ばしていることを特徴とする請求の範囲第5 1項のチェーンコンベヤ。 54. 更に、移行経路の少なくとも一部に沿って包装機械の送り込み端部へと 延びる細長いリターンガイドを備え、該リターンガイドは、前記モジュール式ラ グの前記溝をその上に収容し且つ該チェーンを包装機械の送り出し端部へと案内 するよう構成配置されていることを特徴とする請求の範囲第53項のチェーンコ ンベヤ。 55. 更に、離隔した一連のモジュール式飛び出しラグ組立体を備え、該飛び 出しラグ組立体のそれぞれは、該チェーンに沿ってフライトを形成する為、該輸 送面に対し平行な下降位置から該輸送面上に延びる上昇位置へと往復移動する為 構成配置された飛び出しラグを含んでいることを特徴とする請求の範囲第51項 のチェーンコンベヤ。
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