JPH11500023A - ポンプ室およびポンプ室用の弁 - Google Patents

ポンプ室およびポンプ室用の弁

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JPH11500023A JP8524881A JP52488196A JPH11500023A JP H11500023 A JPH11500023 A JP H11500023A JP 8524881 A JP8524881 A JP 8524881A JP 52488196 A JP52488196 A JP 52488196A JP H11500023 A JPH11500023 A JP H11500023A
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エーク,アーネ
ニルソン,ビリー
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アストラ・アクチエボラーグ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は主として医療用輸液システムで使用することを意図したポンプのポンプ室(1)に関するものであり、このポンプ室は、室を仕切る壁(21,28)と、入口(22)と、出口(23)とを包含し、前記ポンプ室の前記壁の一部が可撓性のある膜(40,90)で形成してあり、この膜が往復動可能な作動手段(80)によって作動可能であり、前記作動手段の動きに従ってポンプ室の体積を変えるようになっている。膜(40,90)は前記ポンプ室(1)から外方へ突出する凸状のドーム形態を有し、弾性可撓性のある材料で作ってあり、このドーム状の膜の頂点が前記作動手段によって作動されるようになっており、前記作動手段が供与しようとしている薬剤の量に対して調節できるストロークを有する。本発明はポンプ室用の弁にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 ポンプ室およびポンプ室用の弁 発明の技術分野 本発明は、主として医療輸液システム用に意図したポンプのためのポンプ室で あって、前記室を区切る壁、入口、出口を包含し、前記ポンプ室の前記壁の一部 が可撓性の膜で形成してあり、この膜が往復動可能な作動手段によって作動可能 であり、この作動手段の動きに従ってポンプ室の容積を変えるようになっている ポンプ室に関する。 発明の背景 薬学的に活性の化合物からなる組成物が輸液システムによって液状あるいは溶 解した状態で注入されることが多い。最も簡単な形態は静脈などに挿入しようと している注射針に接続した可撓性チューブを備えた輸液バッグである。このよう なシステムにおける駆動力は重力である。簡単な重力作動式システムは比較的不 正確であり、一時的にしろ長期間にしろ、正確な供与についての要求が高い或る 種の活性組成物の注入の目的には不充分である可能性がある。供与率が非常に小 さく、供与が長時間にわたることがある。これは給送システムの精度に関する基 準を高くする。 例えば、麻酔薬あるいは鎮痛薬の供与のためのシステムで患者が薬剤の供与量 を左右する、すなわち、管理すること(PCA、患者管理式無痛法)を可能とする ようにしたいという要求もある。 これらの基準を満たすべく比較的複雑なポンプが開発されてきた。しかしなが ら、輸液チューブを押し下げることによって作動するこれらのポンプは高価であ り、製作も使用法も複雑である。この種のポンプのいくつかが、例えば米国US-A -3,985,133号、US-A-4,396,385号に記載されている。 圧電作動手段と磁気バイアス式弁手段とによって作動する独立したポンプ室を 包含するポンプ装置がEP-A-398 587から公知である。この種のポンプも、製作し 使用するのが比較的複雑である。 無菌性のために、少なくとも活性組成物と直接接触する部品が関係する限り、 使い捨てできるように設計できるポンプがあることも非常に望ましい。独立した 使い捨てポンプ部品を利用するポンプが、例えばUS-A-4,140,118、US-A-4,273,1 21、US-A-4,474,309に開示されている。 しかしながら、経済的に実行可能とするべく、一時的にも恒常的にも供与量の 精度に関する特性を保持しながら使い捨て部品が安価に製造できなければならな い。 したがって、本発明で解決すべき1つの問題は、使いやすいながら非常に精密 に活性組成物を投与でき、使い捨て部品として安価に製造でき、PCAシステム で使用するのに適した装置を提供することである。 本発明で解決すべき別の問題は、装置の使用およびデザインを簡単にしたいと いうことにも関係する。すなわち、ポンプ室を輸液システムに接続したときに輸 液チューブ、ポンプ室内に当初存在する空気の除去を容易にしたいということに 関係する。標準の輸液ポンプは、普通は、輸液チューブ内の空気の存在を警告す る複雑な検出機構を必要とする。通常の操作では患者に空気を注入することを物 理的に不可能とし、したがって、上記の検出機構の必要をなくす装置が非常に望 ましい。 携帯式の輸液ポンプは、通常、特殊なカセットを利用する。これらのカセット は、たいていの場合、無菌状態の下に薬局で活性組成物を充填しなければならず 、これは患者にとって費用のかかることであり、不便でもある。その結果、比較 的安価で、容易に入手可能な標準の予め充填した輸液バッグと一緒に使用でき、 滅菌パックとして配送できる携帯式輸液ポンプ も必要である。 発明の概要 本発明によれば、活性組成物投与用ポンプのポンプ室であり、前記室を仕切る 壁、入口、出口を包含し、前記ポンプ室の前記壁の一部が可撓性膜で形成してあ り、この膜が往復動可能作動手段によって作動し、この作動手段の動きに従って ポンプ室の容積を変えるようになっているポンプ室において、前記膜がポンプ室 から外方へ突出する凸状ドーム形状を有し、弾性可撓性材料で作ってあり、ドー ム状の膜の頂点が前記作動手段によって作動させられ、前記作動手段が投与すべ き薬剤の量に対して調節できるストロークを有することを特徴とするポンプ室を 得ることができる。 特に、本発明者らは、本発明による装置が前述したような普通の重力作動式シ ステムをはるかに超えた精度で活性組成物の送達を行うことができることを見出 した。 ドーム状膜の頂点が作動手段によって作動させられるようになっている部分を 備えているのが好ましい。この部分は、硬いプレートからなるものでもよく、膜 から外方へ突出する二次的な、より小さいドームの形をしていてもよい。この部 分は組成物の投与量に合わせやすい。本発明者らは、このような部分を包含する ドーム状膜がきわめて正確にかつ再現性をもって活性組成物の投与を容易にする ことができることを見出した。 前述のドーム状膜は手動でも機械によっても作動させることができる。作動手 段が長手方向に往復動のできるピストンを包含するのが好ましい。 このピストンは回転軸・カム機構によって長手方向に往復動させることができ る。この機構は軸の回転運動をピストンの往復運動に変換する。 例えば、作動手段は一端を前記のピストンの一端に接触させた回転軸からなる ものでもよい。この場合、ピストンは軸の回転軸線に沿って位置す ることになる。ピストンは軸の回転軸線に沿って自由に並進運動できるが、この 回転軸線まわりには回転できないようになっている。ドーム状膜の弾性は充分な バイアス力を加えて軸とピストンと接触させ続ける。ピストンと軸の相互に接触 している端がカム面を備えており、軸の回転がドーム状膜によって与えられるバ イアス力と連繋してピストンを往復動させることができる。 ポンプ室の入口、出口はポンプ室の両端に平行に設けてあり、ポンプ室へ出入 りする液体の流れ方向が同じとなるようにするとよい。しかしながら、コンパク トにするという観点から、ポンプ室を出る液体の流れ方向がポンプ室に入る液体 の流れ方向に対して直交するように入口、出口を設けるのが好ましい。 本発明によれば、上記の問題は、液体ではなくて空気がポンプ室から流出でき るようにした弁を設けることによって解決できる。 本発明の上記特徴を備えた好ましい実施例を以下に説明する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明によるポンプ室の断面を示す。 図2は、第1図のII−II線に沿ったポンプ室の断面である。 図3は、第2図のIII−III線に沿った断面である。 図4は、ポンプ室の入口に設けた逆止弁を示す。 図5A〜5Eは、ポンプ室の機能を説明している。 図6は、表示膜の機能を説明している。 図7は、ポンプ膜の別の実施例を断面で示す。 図8は、液体源への接続手段として役立つポンプ室部分の別の実施例を示す。 図9A、9Bは、作動手段の好ましい実施例を断面で示す。 本発明の好ましい実施態様の詳述 図1〜3に示すように、ポンプ室の好ましい実施例はハウジング1を包含し、 このハウジングは標準の輸液バッグ3(このバッグの関連部分が破線で示してあ る)に接続するための管状接続部分2を備えている。使用時、輸液バッグはポン プ室上方に設置する。この輸液バッグは標準のゴム製あるいはプラスチック製の シール4を備えているとよい。輸液システムの分野ではごく普通であるように、 このシール4を中空の標準タイプの針5(または中空の標準タイプの円錐形穿刺 手段)で穿通する。この針は入口導管62と接触した状態で接続部分2内に設置 する。接続部分2は輸液バッグ上のフランジ部分7と係合する保持手段6も包含 する。この保持手段6は、バッグを接続部分2内に錠止するか、あるいは、バッ グを強制的に外した際に接続部分2を壊すことによって使い捨てポンプ室の再使 用を防ぐ。保持手段6は下向きに斜めに傾斜しており、付加的に、輸液バッグの 関連部分を針5に向かって下方に案内し、位置決めするのにも役立つ。 ハウジング1は、注射針を含む輸液チューブに接続するための出口23を備え た接続手段70あるいは患者への接続を行う他の手段(例えば、図2参照)も備 えている。この特別の実施例において、接続手段は標準の「ルアー」コーン71 を包含し、このコーンは内方にテーパの付いた円筒形部分の形をした錠止手段7 2と内ねじ73を有する(いわゆる「ルアーロック」)。 ポンプ室は、円筒形の壁21と円形の端壁28とを包含する。中空の針5と連 絡する入口22が端壁28の中央に設けてある。ポンプ室の通常の作動状態では 、入口22は輸液バッグに向かって上向きとなっている。 ドーム状の弾性膜40がポンプ室の一つの壁部分を形成している。この膜はポ ンプ室の外から見て凸状である。すなわち、膜はポンプ室から外方 に突出している。好ましい実施例において、膜は、全体的に球形セグメントの形 となっている。膜の縁は円筒形壁の端面にある円周上の溝29に嵌合するビード 42を備える。溝の深さはビードの高さよりも大きく、これは溝の外壁44の上 部45をビードに対してかしめることができることを意味する。溝の内壁43は (球形の)膜の内部形状と一致する形状となっている。膜は剛性の円筒形保護壁 30で囲まれている。 ポンプを使用しようとするときには、ドーム状膜40を手動あるいは往復動作 動手段によって機械的に外から変形させる。膜の頂点には前記作動手段によって 作動させられるようになっている部分が設けてあり、この特別な実施例では、比 較的硬いプレート41として設計してある。このプレートは前記膜と一体に形成 すると好ましく、前記ドーム状膜40の外面に設置してある。このプレートは前 記ドーム状膜の頂点に関して対称的になっており、作動手段上の凸状部と対応す る外向きの凹状部を備えている。 作動手段は、好ましくは長手方向に往復動できるピストン80の形(図5B〜 5E参照)をしているが、プレートに明確で正確な並進運動を与える任意の手段 であってもよいし、例えば、プレートの凹状部内で回転する球形部分をもつロッ カ・アームであってもよい。 あるいは、図9A、9Bに示すように、作動手段はピストン80と接触する一 端を有する回転軸100の形をしていてもよい。この場合、ピストンは軸の回転 軸線に沿って位置しており、ピストン、軸の相互に接触する端にはカム面が設け られる。 図9A、9Bに示す実施例では、回転軸100、ピストン80のカム面101a、10 1bは、それぞれ、90°未満の所定角度にカットした端面を包含する。 軸100は、さらに、モータ(図示せず)に連結した連結リング102を包 含する。ピストン80はピン104によって所定位置に保持されたさや103によって 回転するのを阻止されている。ドーム40の弾性により、ピストン80の前進運 動に対抗し、ピストンと軸100との接触を維持するバイアス手段が得られる。 図9Aにおいて、作動手段は、軸100、ピストン80の端が互いに完全に接触 する第1位置にある。図9Bに示すように軸100が180°回転すると、カム面101 a、101bによって行けるところまで(すなわち、第2位置まで)ピストン80 を前進させる。この並進運動はポンプ室のドーム40を押し下げることになる。 軸100がさらに180°回転し続けると、ドーム40のバイアス力と相まって、ピ ストン80を第1位置へ戻す。 連結リング102の前方にはスプリング105が設置してあり、このスプリングはさ や103が連結リング102と衝突するのを防ぐ。 ポンプ室の入口22は、液体が針5からポンプ室内へ通過するのを許し、空気 がポンプ室の内外へ通過できるようにした逆止弁60を備えている。 この逆止弁60の詳細は図4により明確に示してある。入口22は幅の広いく ぼみ61を備えており、このくぼみは入口22まわりに端壁28の内部に形成し てあり、入口導管62を取り囲んでいる。くぼみの周縁部分63は中央部分64 よりも深くなっている。入口導管62は中央部分64に設けてある。この特別の 実施例では、中央部分64は円錐形となっており、入口導管62は中央部分64 の先端に位置している。くぼみ61の開口部を覆って弾性の膜65が張った状態 で装着してある。この膜65は開口部66を備えており、この開口部はくぼみ6 1の領域内にあるが、入口導管62に対しては外れた位置にある。中央部分64 の先端は膜65に比較的接近して位置している。その結果、逆止弁は通常の状態 では開いてお り、ポンプ室の内部と針55とを連通させている。 もしポンプ室内に液体があるならば、ポンプ・ストロークの結果として膜65 は直ちにそこに作用する液圧によって円錐形の中央部分64の先端に押し付けら れる。これは、(空気と比較して)液体が非圧縮性であり、比較的粘性が高く、 圧力がポンプ・ストロークの開始時に高まると直ぐにポンプ室から入口62を通 る流れに対して入口導管62をシールするためである。膜65の背後でのくぼみ 内の圧力の上昇はポンプ室内の圧力の上昇に比べてゆっくりであり、これは液体 の粘性および開口部66の小さい寸法の結果である(この寸法は針5の内部の横 断面積より大きい必要はない)。 ポンプ室内に空気がある場合には、圧力は空気が開口部66および入口導管6 2を通るのを阻止するほど充分に急速に上昇することがない。これは空気の圧縮 性の故である。したがって、膜は中央部分64をシールするのを阻止され、空気 はこの逆止弁を通過することができる。 ポンプ作用中にポンプ室に液体あるいはガスが入っているかどうかを示す表示 手段26(図1参照)がポンプ室の側壁にあるチャネル25内に配置してある。 この手段はドーム状の膜26の形をしており、ポンプ室の内部から見て凸状であ り、溝34内に錠止された円周上のビード27によって、溝34、ビード27に 縁35がかしめられて保持されている。ポンプ作用中にポンプ室に液体が入って いる場合には、ドーム状の膜26は、非圧縮性液体の静水圧の増大によりポンプ のストローク毎に外側に曲げられることになる。一方、ポンプ室内に主として空 気がある場合には、空気の圧縮性によりドーム状膜は影響を受けることがない。 ドーム状の表示膜26の動きを検知する装置を設けてもよい。この装置は、所 定回数のポンプ・ストローク後にドーム状膜が動かなくなった場合 に警告を与えたり、ポンプを停止させたりするものであってもよい。 輸液チューブに接続するために、ポンプ室の側壁21には軸線方向に向いた出 口23が設けてある。この出口23は逆止弁24,24′を備えており、ポンプ 室から液体が流出するのを許すが、ポンプ室への流入は許さないようになってい る。 逆止弁24,24′は、図2、3によりはっきりと示してある。逆止弁24、2 4′の各々は、ステム部36,36′を有し、このステム部はそれぞれの孔あき 仕切り壁38,38′にある対応した孔37,37′内に保持されている。各ステ ム部36,36′は、その下流側に設けた円錐形に広がる弾性膜39,39′の先 端に結合してある。ここで、下流側とは使用時の流れ方向で定義するものである 。円錐形の膜39,39′の自由縁は出口の壁面と弾力的に係合している。この 構成により、円錐形に広がる膜の内側でそれぞれの弁の下流側の液圧が膜の縁を 壁面に向かって外方へ押し、出口を通してポンプ室内へ逆流するのを防ぐ。 出口は絞りを備えていてもよく、この場合、絞りは輸液システムで使用される最 小の標準注射針における抵抗よりも大きい抵抗を液体流に与える。この絞りを設 ける理由は、或る場合にはポンプが作動する所定の一定の抵抗を与えることが望 ましいことがあるからである。もちろん、この抵抗を、輸液チューブで予想され る最大の抵抗に依存して出口内に装着できる1セットの独立した部品として設計 してもよい。絞りの一実施例としては、例えば、エア・フィルタがある。逆止弁 24,24′も、例えば、所要の絞りに従って膜39,39′の剛性あるいは仕切 り壁に設けた孔の横断面積を選ぶことによって、上記の絞りとして役立つ。 例えば図3でわかるように、例えば曲がりにより輸液チューブに生じた閉塞を 示すための表示手段50が2つの逆止弁24,24′間で出口23に 接続した導管55に設けてある。この手段50は表示手段26に類似したもので あり、したがって、出口の内部から見て凸状であり、溝53内に錠止された円周 上のビード52によって縁54が溝53とビード52にかしめられることにより 保持される。 万が一輸液チューブに閉塞が生じた場合には、2つの逆止弁24,24′の間 のスペース内の圧力が上昇し、ドーム状膜51が外方へ撓み、異常状態を示すこ とになる。ドーム状膜はセンサ手段に接続してあってもよい。このセンサ手段は 、ドーム状膜の動きを検知して所定量の動きの際に警告信号を与えるか、ポンプ を停止させる。 2つの表示手段26、50の機能は図6に矢印によってより明確に示してある 。 ポンプ室を輸液システムで使用とするとき、このポンプ室を滅菌パッケージか ら取り出し、投与しようとしている活性組成物の入っている輸液バッグを入口に 接続し、輸液チューブをポンプ室の出口に接続する。このチューブはまだ患者に は接続していない。図5Aは、いかにしてドーム状ポンプ膜を用いて手動でポン プ室の空気を抜き、ポンプ室に液体を満たし、次いで輸液チューブ全体に液体を 満たすことができるかを示している。ドーム状膜の大きいストロークの手作業圧 縮により、ポンプ室内の滅菌空気の大きな部分が逆止弁60、入口導管を通して 輸液バッグ内に押し込まれることになる。膜を解放すると、ドーム状膜はその当 初の形に素早く戻り、液体を入口を通して輸液バッグから吸い込む。こうして、 ポンプ室内の空気は迅速かつ確実に取り除かれ、輸液バッグからの液体に取って 代られる。 ポンプ室内の空気が除去され、完全に液体に取って代られると直ぐに、ポンプ ・ストロークの結果としてポンプ室内の圧力が増大し始めて逆止弁 60が直ちに閉じることになる。次いで、手動あるいは機械的なポンプ・ストロ ーク毎にポンプ室内に存在する液体が出口を通して排出されることになる。ドー ム状膜の大きなストロークの手動操作は液体が注射針(あるいは患者に通じる他 の任意の接続手段)から絶えず流出するまで続けられる。このことは、輸液シス テム全体が液体を収容しており、空気がなく、患者に接続できることを示す。 次に、ポンプ室をポンプ駆動手段内に挿入する。このポンプ駆動手段は、往復 動ピストン80(図5B参照)に対してポンプ室およびドーム状膜40を正確に 位置決めする手段を有する。輸液ポンプを使用しようとしている場合、駆動手段 をオンにすると、ピストンがドーム状膜40の頂点にあるプレート41に向かっ て所定距離移動する。この距離は、ポンプのストローク毎に投与すべき液体量に 依存して決める。ストローク間の間隔は予め決まっており、或る時間にわたって 投与されるべき液体量に応じて設定する。 ピストンが動き始めると直ぐに、ポンプ室内の圧力が増大し、逆止弁が上述し たように閉じる(図5B、5Cの矢印参照)。ドーム状膜はピストンの動きによ って変形し(撓み)、変形したドームの体積の正味減少量に対応する液体量が出 口23を通して輸液チューブへ、そしてそこから患者に圧送される(図5C、5 D参照)。ポンプ室内の圧力がこうして均等化されることになる。ピストン80 が戻り始めると、ポンプ室内の圧力がドーム状膜の弾性により周囲圧力よりも低 くなり、ドーム状膜がその当初の形状に戻る(図5E参照)。このことは、輸液 チューブ内の圧力がポンプ室内の圧力よりも高くなり、出口の逆止弁が閉じるこ とを意味する。その結果、液体が輸液バッグから入口22を通り、逆止弁60を 通ってポンプ室内へ吸い込まれることになる。最終的には、ドーム状膜がその当 初の 形状に完全に復帰する。 膜の弾性とドーム形状の組み合わせにより、膜は明確かつ急速にその撓んだ状 態から当初の形状にスナップバックし、後退運動中に作動ピストンに追従し、運 動全体でポンプ室内の液体に比較的一定の吸引作用を加える。このことは、個々 のポンプ・ストローク毎にそれに関連して膜によって吸引される液体が正確に定 められ、ポンプ室内へ急速に吸引され、ポンプの次のストロークの前に全体積が ポンプ室内へ確実に吸引されることになる。 輸液バッグが空になると、ポンプは若干の空気をポンプ室内へ吸引することに なる。しかしながら、ポンプ室内の空気の圧力は必然的にポンプが直ちに動作を 停止させることになる。これは、ポンプ・ストローク毎に空気が、上述したよう に空気に対しては開く入口の逆止弁60を通して前後に移動するだけになるから である。これは、空気が輸液チューブ内に、究極的には患者に圧送されるのを防 ぐことになる。輸液バッグが空になったことも上述したような表示手段26によ って表示される。 輸液チューブがその曲がりあるいは異物によって閉塞した場合には、表示手段 50が上述したようにこれを表示することになる。 ドーム状膜に所望の弾性、剛性を与える材料および寸法の組み合わせの一例は次 の通りである。 材料:ポリエチレン 内半径:7.4mm 厚さ:0.5mm これらの寸法、材料は、当然、ポンプの所望能力範囲に応じて異なり得る。こ の膜で好ましい材料としては一般的にはポリエチレンであるが、或る種の用途で はポリプロピレンも適当である。ポンプ室の残りの部分にお いて好ましい材料はポリプロピレンである。 ポンプ膜の別のデザインが図7に示してある。この実施例では、ドーム状膜( 90)の頂部にはこのドーム状膜(90)から外方へ突出し、このドーム状膜と一体 に形成したより小さい二次ドーム(91)が設けてある。この二次ドーム(91)の サイズは作動手段のストローク毎に投与すべき組成物の体積に合わせてもよい。 このドーム状膜は、ポンプ室の壁(21)にある溝(29)内に膜を装着するための ビード(92)も包含する。 図8は標準の輸液バッグ3′に接続するための管状接続部分2′の第2実施例 を示している。ここでも、輸液バッグ3′には、接続部分2′内に設置した中空 の標準注射針5′で穿通する標準のゴム製あるいはプラスチック製のシール4′ が設けてある。接続部分2′は輸液バッグ上のフランジ部分7′と係合する円周 上ビードの形をした保持手段6′も包含する。この実施例では、保持手段6′は 接続部分2′を壊すようにはなっていない。 安全性の観点から、ポンプ室も輸液バッグ3′も再使用しないことを望む場合 には、針5′を入口導管62′内に摺動自在に装着し、針と導管の間の摩擦を、 シールを針上に取り付けたときに針とシール4′の間の摩擦よりも低くなるよう に選んでもよい。こうすれば、針は輸液バッグと一緒に除去されることになる。 あるいは、シール4′を針5′で穿通する材料(例えば、ゴム)で作り、ひと たび穿通したならば、ポンプ室の方向への針の並進運動に充分な抵抗を与えるよ うにしてもよい。さらに、針5′を壊れやすい状態で入口導管62′に接続して もよい。こうすれば、ポンプ室を輸液バッグ3′から取り外そうと試みた場合、 針がシール4′内に保持され、再使用できなくなる。 ドーム状膜を球形として説明してきた。しかしながら、所望の明確な運 動あるいは当初の形状への復帰を行う他のドーム状携帯も使用できる。 請求の範囲に記載し、また、上記したようなポンプ室は精密性、信頼性を保ち ながら製造、使用が簡単である。このポンプ室は、また、充分に安く製造でき、 ポンプ室を使用後に完全に捨てることができる。 このポンプ室によって、輸液ポンプは標準の予充輸液バッグと一緒に容易に使 用でき、例えば病院で固定状態でも使用できるし、患者が持ち歩けるように携帯 状態でも使用できるようになる。このポンプ室は、なんら余分なチューブを必要 とすることなく、輸液バッグに直結することができるように設計してある。 こうして、このポンプ室は、患者にとっても病院の職員にとっても安全性、経 済性、取り扱い性に関してかなりの利益を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.活性組成物の投与のためのポンプのポンプ室(1)であって、前記室を仕切る 壁(21,28)と、入口(22)と、出口(23)とを包含し、前記ポンプ室の前記壁 の一部が可撓性のある膜(40,90)で形成してあり、この膜が往復動可能な作動 手段(80)によって作動可能であり、前記作動手段の動きに従ってポンプ室の体 積を変えるようになっているポンプ室において、前記膜(40,90)が前記ポンプ 室(1)から外方へ突出する凸状のドーム形態を有し、弾性可撓性のある材料で作 ってあり、このドーム状の膜の頂点が前記作動手段によって作動されるようにな っており、前記作動手段が供与しようとしている薬剤の量に対して調節できるス トロークを有することを特徴とするポンプ室。 2.請求項1記載のポンプ室において、前記膜の頂点に、前記作動手段(80)に よって作動されるようになっている部分(41,91)が設けてあることを特徴とす るポンプ室。 3.請求項2記載のポンプ室において、前記別体の部分が前記ドーム状膜(90) から外方へ突出し、前記ドーム状膜と一体に形成されたより小さい二次ドーム( 91)の形をしており、この二次ドーム(91)のサイズが作動手段のストローク毎 に投与されるべき組成物の投与体積に合わせてあることを特徴とするポンプ室。 4.請求項2記載のポンプ室において、前記別体の部分が比較的剛性のプレート (41)として設計してあり、これが好ましくは前記膜(40)と一体に形成してあ り、前記ドーム状膜の外面に設置してあることを特徴とするポンプ室。 5.請求項4記載のポンプ室において、前記プレート(41)が前記ドーム状膜( 40)の頂点に関して対称的となっており、前記作動手段(80)上 の凸状部に対応する外向きの凹状部を備えていることを特徴とするポンプ室。 6.請求項1〜5のいずれか1つに記載のポンプ室において、前記入口、前記出 口が、前記ポンプ室から流出する液体流の方向が前記ポンプ室に流入する流れの 方向に対して直交するように位置していることを特徴とするポンプ室。 7.請求項1〜6のいずれか1つに記載のポンプ室において、前記作動手段が長 手方向に往復動可能なピストン(80)の形をしていることを特徴とするポンプ室 。 8.請求項7記載のポンプ室において、前記作動手段が一端を前記ピストン(80 )の一端と接触させた回転可能な軸(100)を包含し、このピストンが前記軸の 回転軸線に沿って位置しており、前記軸の回転軸線に沿って自由に並進移動でき るがこの回転軸線まわりの回転はできないようになっており、さらに、前記作動 手段が、前記軸と前記ピストンの間の接触を維持する手段と、前記ピストンと前 記軸の相互に接触している端面に設けたカム面(101a、101b)とを包含し、軸 の回転が、前記軸と前記ピストンの間の接触を維持する手段と連繋してピストン を往復動させ得るようになっていることを特徴とするポンプ室。 9.請求項8記載のポンプ室において、前記軸と前記ピストンの間の接触を維持 する前記手段がポンプ室の前記ドーム状膜(40)を包含することを特徴とするポ ンプ室。 10.請求項1〜9のいずれか1つに記載のポンプ室において、前記入口(22)が 逆止弁(60)を備えており、この逆止弁が、空気がポンプ室の内外へ移動するの は許すが、ポンプ室の内部から入口を通って流出する液体の流れは阻止するよう になっていることを特徴とするポンプ室。 11.請求項10記載のポンプ室において、前記逆止弁(60)が、前記入口(22) を取り囲むくぼみ(61)を覆う弾性の、張力を付与した平らな膜(65)の形をし ており、この膜が偏心した開口部(66)を備えており、前記くぼみの底に突出部 分(64)が設けてあり、この突出部分が膜(65)に向かって延びているが、そこか らは隔たっており、前記くぼみ(61)の壁から隔たりかつ前記開口部(66)から 隔たったところに位置する入口導管(62)を包含することを特徴とするポンプ室 。 12.請求項11記載のポンプ室において、前記突出部分(64)が円錐形であり、 前記導管(62)がこの円錐形の頂点に位置していることを特徴とするポンプ室。 13.ポンプ室、特に請求項1〜8のいずれか1つに記載のポンプ室の入口用の弁 であって、平らな弾性のある膜(65)を包含し、この膜がそれから隔たった中央 部分(64)に設けた導管(62)を取り囲むくぼみ(61)を覆って張力をかけてあ り、前記中央部分(64)が前記くぼみ(61)の周縁部分(63)よりも前記膜(65 )に接近して位置しており、前記中央部分に導管(62)が設けてあり、前記膜( 65)が開口部(66)を備えており、この開口部がくぼみ(61)の領域内に位置す るが、前記中央部分(65)に関して外れて位置していることを特徴とする弁。 14.請求項13記載の弁において、前記中央部分(64)が円錐形であり、前記導 管(62)が円錐形の頂点に位置していることを特徴とする弁。 15.請求項1〜12のいずれか1つに記載のポンプ室の、輸液システムによる活 性組成物の非経口投与のための使用。
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