JPH114733A - 座席カバーとブラック・ライトを利用する乗り物内部 の昼夜装飾セット - Google Patents

座席カバーとブラック・ライトを利用する乗り物内部 の昼夜装飾セット

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JPH114733A
JPH114733A JP19632297A JP19632297A JPH114733A JP H114733 A JPH114733 A JP H114733A JP 19632297 A JP19632297 A JP 19632297A JP 19632297 A JP19632297 A JP 19632297A JP H114733 A JPH114733 A JP H114733A
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seat cover
vehicle
black light
seat
paint
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JP19632297A
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Koichi Fukuma
光一 福馬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 まず第一に“同乗者や乗客の退屈”という車
などの乗り物での長時間運転・運航や乗り物内部が暗い
時の運転・運航の欠点を低減する方策の一つとして考え
られ、ムード昂揚等の精神的効果が期待できる、座席カ
バーとブラック・ライトを利用する乗り物内部の昼夜装
飾セットを提供する。 【構成】 乗り物の座席の「座席カバー」(3)表面の
少なくとも一部に、写真(4)、絵画(5)、書、書以
外の文字、図形、模様などを図案化(立体を含む)し、
更に図案の少なくとも一部に、夜光塗料(6)の塗布と
光ファイバー等の冷光発光体(7)の固定との少なくと
も片方を行なうか、夜光塗料(6)や冷光発光体(7)
のみを用いて図案化するかし、乗り物内部が暗い時に
は、ブラック・ライト(8)で夜光塗料(6)や冷光発
光体(7)の部分を照らす事を特徴とする。尚、「座席
カバー」(3)に固定ベルト(9)を設け、花(10)
や人形等を飾るか、香水・香料入り容器や香木、線香
等、良い香りのする物を添えるか等、する事もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、座席カバーとブラッ
ク・ライトを利用する乗り物内部の昼夜装飾に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】バスや電車、地下鉄などの乗り物の内部
には、いたる所に広告がある。タクシー業界の一部で
も、車内の前部座席の座席カバー背面部などの透明ポケ
ット部分に時事情報などの掲示を行なっているところが
あり、前部座席の背面部のポケットに広告のパンフレッ
ト等を備えていたり、花などを飾っていたりするタクシ
ーもある。また車や飛行機、列車、大型客船など、内部
に絨毯やカーテン、絵画やポスター、彫刻、タピストリ
ーその他の装飾品を備えた乗り物も存在する。しかし、
従来は、夜間、照明を点けずに乗り物内部が暗い時は、
自動的に明りの点くメーター類や、テレビ等を除き、ほ
ぼ何も見えなかった。乗り物内部では、光ファイバー等
の冷光発光体、夜光塗料や、ブラック・ライト(ブルー
蛍光灯、紫外線灯とも言う)は、使用されて来なかっ
た。従って、それらを利用した暗中の装飾も無かった。
夜光塗料を塗布したジグゾー・パズルや、光ファイバー
等の冷光発光体を利用した飾り用の明り、などの室内装
飾品・外装品などは従来からあったが、どれも家屋また
はビル等の建築物向けで、乗り物内部の装飾には用いら
れて来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近は、乗り物の内部
に据え付けるテレビの出現などで幾分緩和されたが、そ
れでも車などの乗り物での長時間運転・運航や乗り物内
部が暗い時の運転・運航は、少なくとも同乗者や乗客に
とっては、刺激に乏しく退屈で、時間の無駄遣い的な面
がままあった。また従来、夜間の消灯時間中や、車での
夜間ドライブなど、乗り物内部が暗い時の為の装飾は、
車のライター・ソケットに差し込む小型の明りなど、ご
く一部の例外を除き、ほぼ存在しなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、第一に“同
乗者や乗客の退屈”という車などの乗り物での長時間運
転・運航や乗り物内部が暗い時の運転・運航の欠点を低
減する方策の一つとして、考えられたものである。ま
ず、ブラック・ライト(8)を、内蔵装置として、あら
かじめ乗り物の製造時点で天井や扉や壁などの内側の適
当な位置に組み込んでおく。そうすると、デザイン的に
もすっきりし、ブラック・ライト(8)の突出による事
故の危険性がなくなるからである。ブラック・ライト
(8)の電源は、乗り物のバッテリーか発電機、又は乾
電池から取る。車の場合は、ライター・ソケットから電
源を取る方法もある。次に、布、プラスチック、皮革、
毛、紙、草、木、竹、蔓、ガラス、石、土(陶磁器)、
金属、ゴム、より糸(綱)などの少なくとも一つの素材
から成り、座席の背面に当たる部分など表面の少なくと
も一部に、写真(4)、絵画(5)、書(11)、書以
外の文字(彫刻された文字や、イタリック体など標準化
された機械印刷文字など)、図形(17)、模様などの
図案化(立体を含む)を、印刷するか、書くか、塗る
か、スタンプを押すか、染色するか、化学的に着色する
か、腐蝕させて色を出すか、(釉薬やペンキなどを)か
けるか、ぼかすか、(ガラス等を)曇らせるか、砂絵を
作るか、蒔絵をするか、象眼をするか、宝石や貴金属で
飾るか、押し花をするか、(特殊塗料を)加熱して膨ら
ませるか、織るか、編むか、刺繍するか、摺るか、丸め
るか、しわをつける(縮らせる)か、型押しするか、型
に入れるか、刻むか、穿つか、くりぬくか、折るか、曲
げるか、巻くか、よじるか、結ぶか、切るか、透かす
か、焼印するか、貼り付けるか、縫い付ける(縫い留め
る)か、パッチワークをするか、線状に縫うか、輪状に
縫うか、網状に縫うか、平面状に縫うか、閉じ込むか、
プレスするか、作陶するか、などの方法で行ない、更
に、図案の少なくとも一部分に、夜光塗料(6)の塗布
と、光ファイバー等の冷光発光体(7)の接着や縫い留
めなどによる固定との、少なくともどちらかを行なった
「座席カバー」(3)か、写真(4)、絵画(5)、書
(11)、書以外の文字、図形(17)、模様などの図
案化を、夜光塗料(6)の塗布や冷光発光体(7)の固
定のみで行なった「座席カバー」(3)を、乗り物の座
席に装着する。ところで、以上の「座席カバー」(3)
の素材や、図案の作り方は、あくまで例示であって、こ
れらに限定されるものではない。また「座席カバー」
(3)の背面部や側面部の適当な位置に、マジック・テ
ープなどを用いて少なくとも一つの固定ベルト(9)を
設け、それを利用し、生花、造花、ドライ・フラワーな
どを問わず、花(10)や人形などを飾ったり、香水入
り容器(12)、固形香料入り容器や、香木、線香、な
ど良い香りのする物を添えたりすること等もできる。そ
うすると、更に目を楽しませたり、アロマテラピー(芳
香療法)のように、リラックスさせたり、リフレッシュ
させたり等、ストレスを癒し、健康を増進する効果すら
生じる。「座席カバー」(3)には、夜光塗料(6)の
塗布と冷光発光体(7)の固定との、少なくともどちら
かを行なう為、乗り物の内部が明るい時に全体が見える
のは当然として、夜間の消灯時間中や、車での夜間ドラ
イブなど、乗り物内部が暗い時でも、ブラック・ライト
(8)を使用することにより、夜光塗料(6)や冷光発
光体(7)の部分が見えることになる。これにより、乗
り物内部の明暗を問わぬ昼夜装飾が可能となり、“同乗
者や乗客の退屈”という乗り物の長時間運転・運航や乗
り物内部が暗い時の運転・運航の欠点も低減できること
になる。
【0005】
【作用】本発明の利用に際しては、まずブラック・ライ
ト(8)を、乗り物の製造時点であらかじめ、乗り物の
天井や扉や壁の内側などの適当な位置に据え付けてお
く。「座席カバー」(3)は、布、プラスチック、皮
革、毛、紙、草、木、竹、蔓、ガラス、石、土(陶磁
器)、金属、ゴム、より糸(綱)などの素材や、写真
(4)、絵画(5)、書(11)、書以外の文字、図形
(17)、模様など各種の図案(立体状のものを含
む)、図案を作る位置、図案の作り方などを任意に選択
することができ、また固定ベルト(9)を設ければ、花
(10)や人形などを飾ったり、香水入り容器(1
2)、固形香料入り容器や、香木、線香など、良い香り
のする物を添えたりすること等もできる。すると、「座
席カバー」(3)の素材や図案、図案の作り方、固定ベ
ルト(9)の有無とそれで固定する物などの選択に際し
ては、選ぶ者の感性や創造性などを高めるといった精神
的作用が見込める。また選択された「座席カバー」
(3)の図案や素材、固定ベルト(9)で固定された物
などにより、少なくとも明るい時には、それを見る人々
のムードや感性など高めたり、(アロマテラピーの作用
などもあり、)リラックスやリフレッシュをさせたり、
といった精神的な諸作用が期待できる。更に「座席カバ
ー」(3)には、夜光塗料(6)と光ファイバー等の冷
光発光体(7)との少なくとも片方が使われているの
で、それらは、ブラック・ライト(8)で照らすことに
より、暗中でも夜光塗料(6)や冷光発光体(7)の付
いた部分を見ることができる。そうすると、前述の精神
面への諸作用も一部期待できる上に、夜光塗料(6)や
冷光発光体(7)の付いた部分が非常にロマンチックな
デザインであるなど、場合によっては明るい時よりも、
ムードを一層高めたりする等の作用すら見込める。以上
により、本発明の主目的である、同乗者や乗客がいる時
の長時間運転・運航や乗り物内部が暗い時の運転・運航
の際の“同乗者や乗客の退屈”の低減という作用も、結
果的に期待できるのである。
【0006】
【実施例】
〔実施例1〕以下、図1に基づき、本発明の実施例の一
つについて説明する。 (イ) まず、ブラック・ライト(8)を、車などの乗
り物の製造時点であらかじめ、乗り物内部の適当な位置
に組み込んでおく。 (ロ) 布で作られ、ヘッドレスト背面部(1)や背も
たれ背面部(2)の適当な位置に写真(4)や絵画
(5)を印刷した「座席カバー」(3)を、乗り物の座
席に装着する。背もたれ背面部(2)に印刷した絵画
(5)には、夜光塗料(6)の塗布と、冷光発光体
(7)として光ファイバーの接着が、共に行なわれてい
る。また、マジック・テープで作られ、花(10)を飾
ったりする為の固定ベルト(9)が、背もたれ背面部
(2)に一つ設けられている。 (ハ) 乗り物内部が明るい時の運転・運航では、同乗
者や乗客を「座席カバー」(3)をつけた座席の後に乗
せた時に、ブラック・ライト(8)を点けないでそのま
ま、「座席カバー」(3)の写真(4)や絵画(5)を
見せることができる。 (ニ) 乗り物内部が暗い時の運転・運航で、同乗者や
乗客を「座席カバー」(3)をつけた座席の後に乗せる
時は、ブラック・ライト(8)を点け、「座席カバー」
(3)の絵画(5)の夜光塗料(6)や冷光発光体
(7)の部分を鑑賞させることができる。 〔実施例2〕以下、図2に基づき、本発明の実施例の一
つについて説明する。 (イ) まず、ブラック・ライト(8)を実施例1と同
様に、乗り物内部の適当な位置に組み込んでおく。 (ロ) プラスチック・シートで作られ、背もたれ背面
部(2)の適当な位置に書(11)を夜光塗料(6)だ
けで印刷した「座席カバー」(3)を、乗り物の座席に
装着する。この「座席カバー」(3)には、開口部をス
ポンジ(13)で覆った香水入り容器(12)を添えた
りする為の固定ベルト(9)が、背もたれ側面部(2)
に一つ設けられている。 (ハ) 乗り物内部が明るい時の運転・運航では、同乗
者や乗客を「座席カバー」(3)をつけた座席の後に乗
せた時に、ブラック・ライト(8)を点けないでそのま
ま、「座席カバー」(3)の書(11)を見せることが
できる。 (ニ) 乗り物内部が暗い時の運転・運航で、同乗者や
乗客を「座席カバー」(3)をつけた座席の後に乗せる
時は、ブラック・ライト(8)を点け、「座席カバー」
(3)の書(11)の夜光塗料(6)の部分を鑑賞させ
ることができる。 〔実施例3〕以下、図3に基づき、本発明の実施例の一
つについて説明する。 (イ) まず、ブラック・ライト(8)を実施例1と同
様に、乗り物内部の適当な位置に組み込んでおく。 (ロ) 球状にして穴を開けた木を網状に縫って作ら
れ、背もたれ前面部(14)の適当な位置に、ハート状
の図形(17)を夜光塗料(6)だけで塗った「座席カ
バー」(3)を、乗り物の座席に装着する。この「座席
カバー」(3)には固定ベルト(9)を設けていない。 (ハ) 乗り物内部が明るい時の運転・運航では、同乗
者や乗客が「座席カバー」(3)をつけた座席に座って
ない時に、ブラック・ライト(8)を点けないでそのま
ま、「座席カバー」(3)の図形(17)を見ることが
できる。 (ニ) 乗り物内部が暗い時の運転・運航で、同乗者や
乗客が「座席カバー」(3)をつけた座席に座ってない
時は、ブラック・ライト(8)を点け、「座席カバー」
(3)の図形(16)の夜光塗料(6)が光るのを見る
ことができる。 〔その他〕 (イ) 乗り物は車だけでなく、ヘリコプター、飛行
機、鉄道車両、船舶など、複数の座席のある乗り物は全
て対象とする。 (ロ) 乗り物の座席には、ヘッドレストがなくてもよ
い。その場合、「座席カバー」(3)もヘッドレスト部
分は不要である。 (ハ) 「座席カバー」(3)の素材は、布、プラスチ
ック・シート、木以外にも、皮革、毛、紙、草、竹、
蔓、プラスチック(シート状でない物)、ガラス、石、
土(陶磁器)、金属、ゴム、より糸(綱)等、使用時の
不快感さえ無ければ何でもよい。木、プラスチック、ガ
ラス、石、土(陶磁器)、金属、ゴムなどは、球状や円
盤状にして穴をあけたりして、つないで「座席カバー」
(3)を作ることができる。草は、編んだりして平面状
にして「座席カバー」(3)を作れる。竹は、細く削っ
て薄片にしたものを平面状につないだりして「座席カバ
ー」(3)を作ることができる。より糸(綱)の場合
は、網状に縫うか、平面状に縫うか等、して「座席カバ
ー」(3)を作れる。 (ニ) 「座席カバー」(3)の図案は、写真(4)や
絵画(5)、書(11)、図形(17)だけでなく、模
様などでもよく、書以外の文字、例えばイタリック体な
ど標準化された機械印刷文字や、彫刻された文字などで
もよい。図形(17)(や模様)も、ハート状だけでな
く、星型など、どのような形状でもよい。また図案に
は、点状・線状・面状の図案だけでなく、立体状の図案
も含まれる。即ち、一次元・二次元・三次元の図案が存
在する。 (ホ) 図案の作り方も、印刷する方法、塗る方法以外
にも、書くか、スタンプを押すか、染色するか、化学的
に着色するか、腐蝕させて色を出すか、(釉薬やペンキ
などを)かけるか、ぼかすか、(ガラス等を)曇らせる
か、砂絵を作るか、蒔絵をするか、象眼をするか、宝石
や貴金属で飾るか、押し花をするか、(特殊塗料を塗っ
て)加熱して膨らませるか、織るか、編むか、刺繍する
か、摺るか、丸めるか、しわをつける(縮らせる)か、
型押しするか、型に入れるか、刻むか、穿つか、くりぬ
くか、折るか、曲げるか、巻くか、よじるか、結ぶか、
切るか、透かすか、焼印するか、貼り付けるか、縫い付
ける(縫い留める)か、パッチワークをするか、線状に
縫うか、輪状に縫うか、網状に縫うか、平面状に縫う
か、閉じ込むか、プレスするか、作陶するか等、どんな
方法でもよいが、「座席カバー」(3)の素材により、
図案の作り方も多少変わってくる。例えば、「座席カバ
ー」(3)の素材が布の場合は、印刷する、書く、塗
る、スタンプを押す、染色する、(合成繊維などを)化
学的に着色する、ぼかす、砂絵を作る、宝石や貴金属で
飾る、特殊塗料を塗って加熱して膨らませる、織る、刺
繍する、摺る、丸める、しわをつける(縮らせる)、よ
じる、結ぶ、曲げる、巻く、切る、透かす、貼り付け
る、縫い付ける、パッチワークをする、輪状に縫う、等
の方法がある。また、「座席カバー」(3)の素材がプ
ラスチック・シートの場合は、印刷する、書く、塗る、
化学的に着色する、型押しする、折る、曲げる、刺繍す
る、切る、貼り付ける、縫い付ける、(写真や花など
を)閉じ込む、等の方法がある。「座席カバー」(3)
の素材が皮革の場合は、印刷する、書く、塗る、スタン
プを押す、染色する、化学的に着色する、ぼかす、砂絵
を作る、蒔絵をする、宝石や貴金属で飾る、刺繍する、
摺る、(薄いものを)丸める、しわをつける(縮らせ
る)、型押しする、巻く、よじる、結ぶ、刻む、切る、
焼印する、貼り付ける、縫い付ける、パッチワークをす
る、(小片を)線状に縫う、輪状に縫う、等の方法があ
る。「座席カバー」(3)の素材が毛(毛糸・毛皮)の
場合は、書く、塗る、染色する、ぼかす、編む、刺繍す
る、丸める、巻く、結ぶ、切る、貼り付ける、縫い付け
る、等の方法がある。「座席カバー」(3)の素材が紙
の場合は、印刷する、書く、塗る、スタンプを押す、
(和紙などを)染色する、化学的に着色する、ぼかす、
砂絵を作る、押し花をする、特殊塗料を塗って加熱して
膨らませる、刺繍する、摺る、丸める、しわをつける
(縮らせる)、折る(折り紙をする)、曲げる、巻く、
よじる、結ぶ、切る、透かす、貼り付ける、縫い付け
る、パッチワークをする、閉じ込む、等の方法がある。
「座席カバー」(3)の素材が草の場合は、書く、塗
る、スタンプを押す、染色する、編む、丸める、折る、
曲げる、巻く、結ぶ、切る、貼り付ける、縫い付ける、
輪状に縫う、等の方法がある。「座席カバー」(3)の
素材が木の場合は、印刷する、書く、塗る、スタンプを
押す、染色する、ぼかす、蒔絵をする、刻む、穿つ、く
りぬく、切る、焼印する、貼り付ける、(球形や円盤状
にして穴を開けたりして)線状に縫う、輪状に縫う、網
状に縫う、平面状に縫う、等の方法がある。「座席カバ
ー」(3)の素材が竹の場合は、書く、塗る、スタンプ
を押す、染色する、編む、刻む、くりぬく、曲げる、切
る、貼り付ける、縫い留める、等の方法がある。「座席
カバー」(3)の素材が蔓の場合は、書く、塗る、染色
する、編む、刻む、穿つ、くりぬく、よじる、貼り付け
る、縫い留める、等の方法がある。「座席カバー」
(3)の素材がプラスチック(シート状でない物)の場
合は、印刷する、書く、塗る、化学的に着色する、ぼか
す、(糸状のものを)織る、(糸状のものを)編む、型
に入れる、刻む、穿つ、くりぬく、(棒状のものを)曲
げる、よじる、貼り付ける、縫い留める、(球形や円盤
状にして穴を開けたりして)線状に縫う、輪状に縫う、
網状に縫う、平面状に縫う、等の方法がある。「座席カ
バー」(3)の素材がガラスの場合は、書く、塗る、
(化学的に)着色する、曇らせる(曇りガラスにす
る)、型に入れる、刻む、穿つ、くりぬく、よじる、曲
げる、切る、貼り付ける、縫い留める、(球形や円盤状
にして穴を開けたりして)線状に縫う、輪状に縫う、網
状に縫う、平面状に縫う、等の方法がある。「座席カバ
ー」(3)の素材が石の場合は、書く、塗る、(軽石な
ど、表面の粗いもの等を)染色する、刻む、穿つ、くり
ぬく、切る、貼り付ける、(球形や円盤状にして穴を開
けたりして)線状に縫う、輪状に縫う、網状に縫う、平
面状に縫う、等の方法がある。「座席カバー」(3)の
素材が土(陶磁器)の場合は、書く、塗る、化学的に着
色する、釉薬をかける、型に入れる、刻む、穿つ、くり
ぬく、よじる、結ぶ、透かす、貼り付ける、縫い留め
る、(球形や円盤状にして穴を開けたりして)線状に縫
う、輪状に縫う、網状に縫う、平面状に縫う、作陶する
(手で造形する)、等の方法がある。「座席カバー」
(3)の素材が金属の場合は、書く、塗る、化学的に着
色する、腐蝕させて色を出す、象眼する、宝石や貴金属
で飾る、(糸状のものを)織る、(糸状のものを)編
む、(細いものや薄いものを)丸める、型に入れる、刻
む、穿つ、くりぬく、折る、よじる、結ぶ、曲げる、切
る、貼り付ける、縫い留める、(球形や円盤状にして穴
を開けたりして)線状に縫う、輪状に縫う、網状に縫
う、平面状に縫う、プレスする、等の方法がある。「座
席カバー」(3)の素材がゴムの場合は、(平面状のも
のに)印刷する、書く、塗る、化学的に着色する、(糸
状のものを)編む、(細いものや薄いものを)丸める、
型に入れる、刻む、穿つ、くりぬく、曲げる、よじる、
切る、貼り付ける、(球形や円盤状にして穴を開けたり
して)線状に縫う、輪状に縫う、網状に縫う、平面状に
縫う、等の方法がある。「座席カバー」(3)の素材が
より糸(綱)の場合は、塗る、染色する、(合成樹脂で
できたもの等を)化学的に着色する、編む、丸める、曲
げる、よじる、結ぶ、切る、貼り付ける、縫い付ける、
輪状に縫う、網状に縫う、平面状に縫う、などの方法が
ある。図案を作るのに、ぺンキをかける方法などは、以
上の全ての素材に適用できる。但し、以上の「座席カバ
ー」(3)の素材や、図案の作り方は、あくまで例示で
あって、これらに限定されるものではない。 (ヘ) 図案を作る位置も、ヘッドレスト背面部(1)
や背もたれ背面部(2)だけでなく、それらの前面部や
側面部でもよい。例えば、車でも、助手席に装着する
「座席カバー」(3)の前面部に図案をつければ、そこ
に座る人がいない時は、運転者がその図案を停車中に見
ることもできる。 (ト) また「座席カバー」(3)の図案には、その上
に夜光塗料(6)の塗布と光ファイバー等の冷光発光体
(7)の固定との片方だけを行なってもよいし、下絵な
どをつけず、夜光塗料(6)や冷光発光体(7)だけを
用いて直接、図案化してもよい。 (チ) 冷光発光体(7)の固定は、接着だけでなく、
縫い留めなどでもよい。 (リ) さらに「座席カバー」(3)背面部や側面部に
設けることのできる固定ベルト(9)は、一つだけでな
く複数設ける場合もあるし、全く設けない場合もある。
固定ベルト(9)を設ける場合、背もたれ背面部(2)
や側面部のみならず、ヘッドレストがあれば、その背面
部(1)や側面部など、設ける位置を任意に決められ
る。 (ヌ) 固定ベルト(9)では、花(10)以外にも、
人形などを飾ったり、香水入り容器(12)、固形香料
入り容器や、香木、線香など、良い香りのする物を添え
たりすること等ができる。香水入り容器などは、開口部
をスポンジで覆ったものだけでなく、穴開きプラスチッ
ク板で覆ったもの等でもよく、開口部を覆わなくてもよ
い。 (ル) 固定ベルト(9)は、現時点ではマジック・テ
ープが最も望ましいが、それに限らず、等間隔で固定点
を設けたレール式にしたり、ボタン式にしたり、衣服の
ベルトの様に、穴を開けて金属の棒を入れる方式にした
り、など様々な方法で作れる。
【0007】
【発明の効果】本発明においては、「座席カバー」
(3)の素材を、布、プラスチック、皮革、毛、紙、
草、木、竹、蔓、ガラス、石、土(陶磁器)、金属、ゴ
ム、より糸(綱)などから幅広く選択でき、「座席カバ
ー」(3)上に作る図案(立体状のものを含む)も、写
真(4)、絵画(5)、書(11)、書以外の文字、図
形(17)、模様などを自由に選択でき、図案を作る位
置も選べ、図案の作り方も多様で、また「座席カバー」
(3)に、花(10)や人形などを飾ったり、香水入り
容器(12)、固形香料入り容器や、香木、線香など、
良い香りのする物を添えたり等できるために、感性を磨
く効果、創造性を増す効果、ムードの昂揚効果、リラッ
クス効果、リフレッシュ効果などの種々の精神的効果が
期待できる。とくに、花(10)は目を楽しませ、良い
香りのする物はアロマテラピー(芳香療法)によって、
それ単独でも、リラックス効果、リフレッシュ効果など
を生じ、ストレスを癒し、健康を増進する効果すら見込
める。さらに、「座席カバー」(3)には、夜光塗料
(6)と光ファイバー等の冷光発光体(7)との少なく
とも片方が付いてるので、それらは、ブラック・ライト
(8)を使用することにより、夜光塗料(6)や冷光発
光体(7)の部分が車など乗り物内部が暗い時でも見
え、前述の精神面への諸効果も一部見込める上に、夜光
塗料(6)や冷光発光体(7)の付いてる部分がとても
ロマンチックなデザインだったりなど、場合によっては
乗り物内部が明るい時よりも、ムードを一層高めたり等
する効果すら期待できる。以上により、本発明の主目的
である、同乗者や乗客がいる場合の長時間運転・運航や
乗り物内部が暗い時の運転・運航の際の“同乗者や乗客
の退屈”の低減、という効果も結果的に発揮されること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の正面図である。
【図2】 本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図3】 本発明の別の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 座席のヘッドレスト背面部 2 座席の背もた
れ背面部 3 座席カバー 4 写真 5 絵画 6
夜光塗料 7 冷光発光体(光ファイバーなど) 8 ブラッ
ク・ライト 9 固定ベルト 10 花 11 書 1
2 香水入り容器 13 スポンジ 14 座席のヘッドレスト前面部 15 座席の背もたれ前面部 16 座席の腰掛前
面部 17 図形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09F 21/20 G09F 21/20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 表面の少なくとも一部に、写真
    (4)、絵画(5)、書(11)、書以外の文字、図形
    (17)、模様などの図案化を、一次元・二次元・三次
    元のいずれかの形状で行ない、更に、図案の少なくとも
    一部分に、夜光塗料(6)の塗布と、光ファイバー等の
    冷光発光体(7)の固定との、少なくともどちらかを行
    なった「座席カバー」(3)を、乗り物の座席に装着す
    る。 (ロ) 乗り物内部が暗い時には、ブラック・ライト
    (8)で「座席カバー」(3)を照らす。 以上のごとく構成された、座席カバーとブラック・ライ
    トを科用する乗り物内部の昼夜装飾セット。
  2. 【請求項2】 花(10)や人形などを飾るか、香水入
    り容器(12)、固形香料入り容器や、香木、線香な
    ど、良い香りのする物を添えるか等、する為の固定ベル
    ト(9)を、「座席カバー」(3)の背面部や側面部に
    少なくとも一つ設けた、請求項1の座席カバーとブラッ
    ク・ライトを利用する乗り物内部の昼夜装飾セット。
  3. 【請求項3】(イ) 表面の少なくとも一部に、写真
    (4)、絵画(5)、書(11)、書以外の文字、図形
    (17)、模様などの図案化を、夜光塗料(6)の塗布
    や光ファイバー等の冷光発光体(7)の固定だけで行な
    った「座席カバー」(3)を、乗り物の座席に装着す
    る。 (ロ) 乗り物内部が暗い時には、ブラック・ライト
    (8)で「座席カバー」(3)を照らす。 以上のごとく構成された、座席カバーとブラック・ライ
    トを利用する乗り物内部の昼夜装飾セット。
  4. 【請求項4】 花(10)や人形などを飾るか、香水入
    り容器(12)、固形香料入り容器や、香木、線香な
    ど、良い香りのする物を添えるか等、する為の固定ベル
    ト(9)を、「座席カバー」(3)の背面部や側面部に
    少なくとも一つ設けた、請求項3の座席カバーとブラッ
    ク・ライトを利用する乗り物内部の昼夜装飾セット。
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