JPH1146629A - ルアー - Google Patents

ルアー

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JPH1146629A
JPH1146629A JP20771297A JP20771297A JPH1146629A JP H1146629 A JPH1146629 A JP H1146629A JP 20771297 A JP20771297 A JP 20771297A JP 20771297 A JP20771297 A JP 20771297A JP H1146629 A JPH1146629 A JP H1146629A
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rotating
lure
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Takao Yamamoto
隆男 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルアーのリトリーブのスピードの如何にかか
わらず、水面で回転可能な回転体を備えたルアーを提供
するとともに、回転体を交換し得るルアーを提供する。 【解決手段】 水の抵抗を受けて水面で回転する回転体
25を備えたルアーにおいて、前記回転体25は頭部3
0と胴部31を立体的に形成するとともに、胴部31に
回転体25を回転させる翼部32を設ける。前記回転体
25はナット36を取り外すことにより交換可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣りに用いるルア
ーに係り、特にバズベイトと呼ばれるタイプのルアーに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水面で水しぶき等を生じさせて逃
げ惑うベイトフィッシュをイメージさせることで魚を誘
って釣り上げるバズベイトタイプのルアーとしては、図
19に示すように、一本のステンレス線材1を折り曲げ
て釣り糸2を取り付ける釣り糸結着部(オープンアイ)
3が形成され、そのアンダーアーム1aの先端にフック
4が固着されるとともに、アッパーアーム1bに回転板
5が取り付けられている。アンダーアーム1aには目玉
6を設けた鉛からなるヘッド7が設けられるとともに、
フック4の取付根元近くにはフック4をカバーしてカモ
フラージュするラバースカート8が止着用リング9によ
って取り付られている。
【0003】回転板5はアルミニウムあるいはステンレ
スからなり、プロペラ状ともスクリュウ状ともいえるよ
うな水の抵抗を受けて回転するような形状に形成されて
いる。この回転板5は、アッパーアーム1bをフック4
側に折り曲げて形成した取付軸部10にビーズ11とと
もに回転自在に取り付けられるとともに、取付軸部10
の先端を折り曲げることで脱落が防止されている。
【0004】このルアーにあっては、ルアーを投擲した
後、ルアーを回収(リトリーブ)する際に回転板5を水
面で回転させることで、回転音や波紋および後方への水
しぶき、泡等で魚(バス)を誘い、水中のヘッド7とラ
バースカート8のバイブレーションで魚を釣り上げるも
のである。
【0005】また、特開平7―115875号公報に
は、水流の抵抗によって回転する回転板の回転作動に連
動し、水流に逆らって回転して水を前方に押し出す押出
板を具備したルアーが開示されている。この回転板およ
び押出体は、図20(a)に示すような一枚の板金部材
を折り曲げて形成したもので、回転板12と押出板13
とは一体に形成されている。回転板12には水の抵抗に
より回転板を回転させる抵抗面12aが、押出板13に
は水を前方に押し出す押出面13aがそれぞれ設けられ
ており、抵抗面12aおよび押出面13aをそれぞれ破
線に沿って折り曲げて所定の形状(図20(b)参照)
にし、回転板12および押出板13に形成した装着部1
4を介して図19に示すアッパーアーム1bの取付軸部
10に回転自在に取り付けてある。
【0006】このルアーにあっては、回転板12の回転
に連動して押出板13が回転することで、図19のルア
ーの効果に加え、押出板13により水しぶきや泡等を前
方に生じさせて魚を誘いつつ釣り上げるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図19のルア
ーおよび特開平7―115875号公報にあっては、ル
アーを所定以上のスピードでリトリーブしないと、回転
板5,12および押出板13が水中に沈み、回転板5,
12や押出板13による回転音や波紋、泡等により魚を
誘うことができなく、釣果が思わしく得られない等の不
具合があった。また、回転板5,12を水面で回転させ
るスピードでリトリーブした際、魚の活性が低い場合等
にはルアーのスピードについてこられず、前記と同様な
不具合があった。さらに、ルアーを投擲した後、直ちに
リーリングしないと回転板5,12が水中に沈み、水面
近くまでキンギョモやクロモ等の沈水性の水藻がある場
合、水藻に絡まったり、根がかりしてしまう問題点があ
った。
【0008】また、従来のルアーは、取付軸部10の先
端を折り曲げて回転体5,12の脱落を防止した構成か
らなるものであるため、例えばルアーの回転体5,12
が使用中に破損してしまった場合、ルアー全体の交換が
要求される不便さを有し、また使用中のルアーの回転体
5,12の回転音では、魚の食い付きが悪い場合、他の
回転体5,12による回転音によって、食いを確認した
い場合には、回転体5,12のみを交換できないので、
ルアー全体を交換を要求される不便さがあった。
【0009】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、ルアーのリトリーブのスピードの如何
にかかわらず、水面で回転可能な回転体を備えたルアー
を提供することを目的とする。また、回転体のみを交換
し得るルアーを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のルアーは、水の抵抗を受けて水
面で回転する回転体を備えたルアーにおいて、前記回転
体は頭部と胴部を立体的に形成するとともに、胴部に翼
部を設けたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2のルアーは、請求項1のル
アーにあって、前記頭部と胴部は一体に形成したことを
特徴とする。
【0012】さらに、請求項3のルアーは、請求項1の
ルアーにあって、前記頭部と胴部は別体に形成したこと
を特徴とする。
【0013】そして、請求項4のルアーは、請求項1の
ルアーにあって、前記回転体の頭部と胴部は、円錐形
状、円柱形状、多角錐形状および多角柱形状あるいはそ
れらを組み合わせてなることを特徴とする。
【0014】また、請求項5のルアーは、水の抵抗を受
けて水面で回転する回転体を備えたルアーにおいて、前
記回転体は回転部および浮き体からなり、前記回転部に
翼部を設けるとともに、この回転部と前記浮き体とを別
体に形成したことを特徴とする。
【0015】さらに、請求項6のルアーは、請求項5の
ルアーにあって、前記浮き体は翼部を設けたことを特徴
とする。
【0016】そして、請求項7のルアーは、請求項5ま
たは6のルアーにあって、前記回転部および浮き体は、
円錐形状、円柱形状、多角錐形状および多角柱形状の立
体形状あるいはそれらを組み合わせてなることを特徴と
する。
【0017】また、請求項8のルアーは、請求項5のル
アーにあって、前記回転部は、板状体からなることを特
徴とする。
【0018】さらに、請求項9のルアーは、請求項1ま
たは5のルアーにあって、前記回転体は、発泡性合成樹
脂又はプラスチックからなることを特徴とする。
【0019】そして、請求項10のルアーは、請求項1
または5のルアーにあって、前記回転体は着脱可能に設
けたことを特徴とする。
【0020】請求項1,2,4,7,9のルアーにあっ
ては、回転体を立体形状にすることで回転体の浮力を大
きくすることができ、スピードの小さいリトリーブでも
回転体が水面で回転し、泡や水しぶき等を発生させるこ
とができる。かつ、ルアーを停止させても水面に浮いて
いるため(ポーズを取ることができる)魚にアピールで
きる。
【0021】また、請求項3のルアーにあっては、頭部
と胴部を別体とすることで、回転体を水面で頭部と胴部
を逆方向に回転でき、また頭部と胴部の回転速度を変化
でき、泡や水しぶきを激しく起こすことができる。
【0022】さらに、請求項5のルアーにあっては、浮
き体により確実に回転体を水面に浮上させることができ
る。また、回転部の翼部を大きくすることができ泡や水
しぶきを激しく起こすことができる。
【0023】そして、請求項6のルアーにあっては、浮
き体を回転部に対して逆方向に回転させることができ
る。
【0024】また、請求項8のルアーにあっては、回転
部の全体を翼部とすることができ、泡や水しぶきを多く
発生させることができる。
【0025】請求項10のルアーにあっては、回転体の
交換が可能になり、異なる回転音等で試みたい場合や回
転体の破損の際に、ルアー全体を交換することなく、簡
便に回転体の取り替えをすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]本発明の実施の形態1を図1および図
2に基づいて説明する。図1は本実施の形態のルアーを
示す側面図、図2は回転体を示し、図2(a)は斜視
図、図2(b)は胴部側から見た図である。
【0027】本実施の形態のルアーには、一本のステン
レス線材21を折り曲げて釣り糸22を取り付けるオー
プンアイ23が形成され、そのアッパーアーム21bに
は回転体25が取り付けられるとともに、アンダーアー
ム21aには目玉26を設けた鉛からなるヘッド27が
設けられている。また、アンダーアーム21aの先端に
は、針先をヘッド27の方向に向け且つ上向きにしたフ
ック24が取り付けられており、フック24の取付根元
近くにはフック24をカバーするラバースカート28が
止着用リング29によって取り付られている。
【0028】回転体25は発泡性合成樹脂等の浮力の大
きい材質からなる頭部30および胴部31と、アルミニ
ウムやステンレス等の金属からなる翼部32から構成さ
れている。頭部30は先端側を小径にした円錐形状に形
成されるとともに、胴部31は頭部30の基端部と同径
の円柱形状に形成され、頭部30と胴部31とは一体形
成されている。なお、発泡性合成樹脂としては発砲スチ
ロールや発砲ウレタン等を挙げることができる。さら
に、発泡性合成樹脂に限らず、木製例えばバルサ材等の
浮力の大きい材質のものを用いることができる。
【0029】翼部32は胴部31に一体的に取り付けら
れている。翼部32は3枚からなり、水の抵抗を受けて
回転体25を回転させるように後部を折り曲げてそれぞ
れ抵抗面32aが形成され、胴部31の周面および後部
に突出するようにして等間隔に配設されている。なお、
翼部32の枚数は2枚以上であればよく、3枚に限られ
ない。この翼部32は同じ形状のものを用いてもよく、
また異なる形状のものを組み合わせて用いてもよい。さ
らに、抵抗面32aの折り曲げ角度を翼部32毎に変化
させ、回転体25の回転作用(回転音や発泡等)に変化
を持たせるようにしてもよい。
【0030】回転体25は、その軸心部に頭部30と胴
部31を合わせた長さとほぼ同じ長さのアルミニウム製
パイプ33が埋設され、アッパーアーム21bの先端側
を折り曲げて形成した取付軸部34にパイプ33を挿通
して回転自在かつ着脱自在に取り付けられている。ま
た、回転体25の両側には回転体25の回転をよくする
ためのビーズ35が介装されている。さらに、取付軸部
34の先端には回転体25の脱落を防止するとともに回
転体25の交換を可能にする着脱機構が備えられてい
る。この着脱機構は、取付軸部34の先端にネジを螺設
し、このネジにナット36を螺着して構成されている。
なお、着脱機構としては、取付軸部34の先端に溝を周
設し、この溝にクリップを着脱可能に嵌合して構成する
こともできる。
【0031】本実施の形態にあっては、リールを投擲し
リーリングすると、翼部32の抵抗面32aが水の抵抗
を受けて回転体25が回転して回転音や波紋および水し
ぶきや泡等を生じさせることで対象魚(バス)に小魚お
よび逃げ惑う小魚が存在するかのように演出し、魚の食
いを誘う。このとき、回転体25を浮力の大きい材質で
立体的に形成したので、ファーストリトリーブのみなら
ず回転体25を浮かせた状態でスローリトリーブが可能
になるとともに、水面に単に浮かせた状態でのポーズを
取ることができることになり、対象魚の状態すなわち水
温等による対象魚の活性の状態に合わせたスピードでリ
ーリングすることができ、釣果の向上を図ることができ
る。
【0032】さらに、回転体25を着脱自在に設けて交
換可能としたので、回転体25が破損した場合にあって
もルアー全体を取り替えることなく、回転体25のみを
交換してルアーを使用することができる。また、他のタ
イプの回転体に交換し、対象魚に合わせた最適なリトリ
ーブを行うことができる。
【0033】[実施の形態2]本発明の実施の形態2を
図3に基づいて説明する。図3は本実施の形態のルアー
に備えた回転体を示す半截側面図である。
【0034】本実施の形態は、回転体40の頭部41お
よび胴部42を中空状とし、その材質にプラスチックを
用いて実施の形態1と同様の形状に形成したものであ
る。頭部41および胴部42の端面中央には取付軸部3
4(図1参照)の受部となる通孔44が設けられてい
る。回転体40は射出成形により頭部41、胴部42お
よび抵抗面43aを設けた翼部43を一体に形成して構
成することができ、また頭部41および胴部42をプラ
スチックで一体成形し、金属製の翼部43を一体的に胴
部42に取り付けて構成することもできる。その他の構
成は実施の形態1と同様に構成されている。
【0035】前記回転体40は、プラスチックの素材に
着色してカラーリングし、視覚的効果を対象魚に対して
与えるようにしてある。なお、回転体40のカラーリン
グは、プラスチックに印刷をし、魚の鱗模様等を施して
もよい。さらに、同様な模様等に反射板やアルミホイー
ルを貼ってもよい。また、透明なプラスチックで回転体
40を構成し、その内部に前記と同様な模様等にカラー
リングしたフィルムを貼った多面体を挿入配置してもよ
い。また、カラフルなプラスチック製あるいは金属製そ
の他の材料からなる小さな玉を内部に入れ、回転体40
が回転する際にコロコロというラトル音を発生させるよ
うにして、ラトル音で対象魚を刺激すると同時に色によ
る視覚的効果を得られるようにしてもよい。さらに、頭
部41と胴部42を中空状にして回転体40の浮力を大
きくし、回転体40を常に浮かせた状態で水しぶき等を
立てることができる。
【0036】[実施の形態3]本発明の実施の形態3を
図4に基づいて説明する。図4は本実施の形態のルアー
に備えた回転体を示す斜視図である。
【0037】本実施の形態の回転体45は、頭部46が
円錐形状に形成されるとともに、胴部47が多角柱形状
に形成されている。図4では六角柱形状の胴部を示した
が、八角柱形状にしてもよい。さらに、翼部48は六角
柱形状の稜部に設けた場合を示したが、面部に設けても
よい。また、頭部46および胴部47を浮力の大きい材
質で中実または中空に形成し、回転体45を浮かせるよ
うにするのは実施の形態1または2と同様である。
【0038】本実施の形態によれば、回転体45が水面
で回転するとき、翼部48のほかに胴部47の面部が水
面を叩くようにして回転するので、より良く水しぶきを
生じさせることができる。その他の作用、効果は実施の
形態1,2と同様である。
【0039】図5は、実施の形態3の回転体45a,4
5bの変形例を示すものである。図5(a)は頭部46
aを六角錐形状にし、六角柱形状の胴部47と一体に形
成したものである。図5(b)は頭部46aと胴部46
bを一本の六角錐形状にしたものである。なお、六角錐
形状および六角柱形状に限らず、八角錐形状および八角
柱形状にして構成してもよい。本回転体45a,45b
にあっても実施の形態3と同様な作用、効果を得ること
ができる。
【0040】[実施の形態4]本発明の実施の形態を図
6に基づいて説明する。図6は本実施の形態のルアーに
備えた回転体を示す斜視図である。
【0041】本実施の形態の回転体50は、頭部51を
円錐形状にするとともに、その外周面に螺旋状の凸部5
3が形成されている。頭部51と一体形成した胴部52
の外周面には三角形状の翼部54が等間隔に3枚設けら
れている。また、翼部54は3枚に限られず、2枚以上
であればよい。また、本実施の形態の回転体50は、1
本の帯を螺旋状に巻き付けて凸部を構成してもよい。な
お、頭部51の外周面に設けた凸部53は、凹状の溝に
してもよい。さらに、頭部51および胴部52を浮力の
大きい材質で中実または中空に形成し、回転体50を浮
かせるようにするのは実施の形態1または2と同様であ
る。
【0042】本実施の形態の回転体50によれば、ルア
ーがリトリーブされる際、螺旋状の凸部53が水の抵抗
を受けて回転体50に回転を生じさせ、胴部52に設け
た翼部54により水しぶきや泡等を生じさせる。その他
の作用、効果は実施の形態1,2と同様である。
【0043】[実施の形態5]本発明の実施の形態5を
図7に基づいて説明する。図7は本実施の形態のルアー
に備えた回転体を示し、図7(a)は斜視図、図7
(b)は頭部側から見た図である。
【0044】本実施の形態の回転体55は、実施の形態
1,2と同様に円錐形状の頭部56と円柱状の胴部57
とが一体に形成されている。胴部57には抵抗面58a
を折り曲げ形成した翼部58が2枚以上(図では3枚)
設けられており、各翼部58の間には2枚の帯59が輪
状に設けられている。なお、帯59は編み目状の部材を
用いてもよい。さらに、頭部56および胴部57を浮力
の大きい材質で中実または中空に形成し、回転体55を
浮かせるようにするのは実施の形態1または2と同様で
ある。
【0045】本実施の形態の回転体55によれば、回転
体55が回転すると翼部58で水しぶきおよび泡等を生
じさせるとともに、帯59が水を切って水しぶき、泡等
をより効率的に起こすことができる。その他の作用、効
果は実施の形態1,2と同様である。
【0046】[実施の形態6]本発明の実施の形態6を
図8に基づいて説明する。図8は本実施の形態のルアー
に備えた回転体を示し、図8(a)は斜視図、図8
(b)は頭部側から見た図である。
【0047】本実施の形態の回転体60は、頭部61お
よび胴部62が1本の円錐形状で形成されるとともに、
抵抗面63aを設けた翼部63が胴部62に2枚以上
(図では3枚)設けられている。頭部61および胴部6
2の外周面には、頭部61の軸方向のほぼ中央部から胴
部62の端部近傍まで回転体64の中心軸と平行に溝6
4が翼部63間に位置するようにそれぞれ形成され、こ
の溝64は胴部62内を通って胴部62の端面に開口さ
れている。さらに、頭部61および胴部62を浮力の大
きい材質で中実または中空に形成し、回転体60を浮か
せるようにするのは実施の形態1または2と同様であ
る。
【0048】本実施の形態によれば、ルアーをリトリー
ブするとき、水が溝64を通り抜けて翼部63の抵抗面
63aに当たり、回転体60を勢い良く回転させ、水し
ぶき等を激しく生じさせる。その他の作用、効果は実施
の形態1,2と同様である。
【0049】[実施の形態7]本発明の実施の形態7を
図9に基づいて説明する。図9は本実施の形態のルアー
に備えた回転体を示す斜視図である。
【0050】本実施の形態の回転体70は、頭部71お
よび胴部72を円柱形状に形成して大きい浮力を生じさ
せるとともに、一枚で形成した翼部73が頭部71およ
び胴部72の外周面に複数枚(図では2枚)取り付けら
れている。各翼部73には抵抗面73aがそれぞれ形成
されている。なお、頭部71および胴部72は、円柱形
状に限られず、円錐形状、多角錐形状あるいは多角柱形
状の立体的形状により構成することができる。また、翼
部73は2枚に限られず、3枚以上であっても良い。さ
らに、頭部71および胴部72を浮力の大きい材質で中
実または中空に形成し、回転体70を浮かせるようにす
るのは実施の形態1または2と同様である。
【0051】本実施の形態によれば、ルアーをリトリー
ブして回転体70を回転させたとき、翼部73の面積が
大きいので、勢い良く水しぶきを生じさせることができ
る。その他の作用、効果は実施の形態1,2と同様であ
る。
【0052】[実施の形態8]本発明の実施の形態8を
図10に基づいて説明する。図10は本実施の形態のル
アーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0053】本実施の形態の回転体90は、円錐形状の
頭部91と円柱形状の胴部92が一体に形成され、頭部
91および胴部92の外周面に翼部94および翼部93
がそれぞれ複数枚(図では3枚)設けられている。翼部
93には水の抵抗を受けて回転体90を回転させる抵抗
面93aが形成されている。また、翼部94は三角形状
の平板に形成され、回転体90の軸線と平行に設けられ
ている。なお、翼部94は平板を螺旋状に設け、あるい
は図11に示すように翼部94の後部を折り曲げて水の
抵抗を受ける抵抗面94aを設け、翼部93による回転
方向と同じ方向に回転させる力を受けるようにしても良
い。さらに、翼部94を頭部91のみに設け、この翼部
94により回転力を付与するようにしても良い。また、
翼部93,94は3枚に限られず、2枚以上設けて構成
することができる。さらに、翼部93,94は異なる数
枚を設けても良い。そして、頭部91および胴部92
は、円錐形状および円柱形状に限られず、多角錐形状お
よび多角柱形状の立体的形状により構成することができ
る。さらに、頭部91および胴部92を浮力の大きい材
質で中実または中空に形成し、回転体90を浮かせるよ
うにするのは実施の形態1または2と同様である。
【0054】本実施の形態によれば、回転体90を浮か
せた状態で胴部92の翼部93により回転体90を回転
させ、翼部93,94により水しぶきを生じさせること
ができる。また、頭部91の翼部94に回転体90の回
転力を付与させるようにした場合には、回転体90が勢
いよい良く回転し、より以上の水しぶき、泡等を生じさ
せることができる。
【0055】[実施の形態11]本発明の実施の形態1
1を図12に基づいて説明する。図12は本実施の形態
のルアーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0056】本実施の形態の回転体100は、頭部10
1と胴部102が別体に構成され、個別に回転し得るよ
うになっている。頭部101は円錐形状に形成されると
ともに、胴部102は円柱形状に形成され、それぞれの
外周面に翼部104が3枚、翼部103が2枚設けられ
ている。翼部103および翼部104には、その後部を
逆方向に折り曲げて水の抵抗を受ける抵抗面103a,
104aがそれぞれ形成され、頭部101と胴部102
は逆方向に回転し、頭部101の方が大きな回転数で回
転するようになっている。なお、翼部103の枚数を翼
部104の枚数より多くして、胴部102の回転を頭部
101より大きくしてもよい。また、翼部103,10
4の大きさ、折り曲げ角度、形状を異なるように形成
し、頭部101と胴部102の回転数を異なるようにす
ることもできる。さらに、翼部103,104は1枚以
上であれば良い。さらに、頭部101および胴部102
を浮力の大きい材質で中実または中空に形成し、回転体
100を浮かせるようにするのは実施の形態1または2
と同様である。
【0057】本実施の形態によれば、回転体100を浮
かせた状態で、頭部101と胴部102とを逆方向に回
転させることができので、より以上に水しぶきを上げる
ことができる。また、頭部101と胴部102の回転数
および回転方向が違うため、回転体100の前部と後部
とでは水しぶきの上がり状態が異なり、逃げまどう小魚
の群をより以上に演出することができる。その他の効果
は実施の形態1,2と同様である。
【0058】[実施の形態10]本発明の実施の形態1
0を図13に基づいて説明する。図13は本実施の形態
のルアーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0059】本実施の形態の回転体110は、円錐形状
の浮き体111,115と円柱形状の回転部112とか
らなり、浮き体111、115および回転部112は別
体に形成されている。浮き体111,115および回転
部112は、アッパーアーム23bの取付軸部34に取
り付けられ、回転部112は浮き体111と浮き体11
5の間に回転可能に配置されている。回転部112の外
周面には翼部113が一体的に取り付けられており、こ
の翼部113には水の抵抗を受けて回転部112を回転
させる抵抗面113aが形成されている。後方の浮き体
115は、回転部112の交換を可能にするため着脱可
能に取り付けられている。なお、前方の浮き体111は
取付軸部34に固定あるいは着脱可能に取り付けてもよ
い。また、浮き体111,115は多角錐形状であって
もよく、回転部112は多角柱形状であってもかまわな
い。さらに、本実施の形態では、浮き体111,115
を2個、回転部112を1個を用いた場合を上げたが、
個数には限定されない。ただし、3個または4個が好ま
しい。4個の場合は2個の浮き体111,115と2個
の回転部112を組み合わせるのが好ましいが、その配
置は浮き体111,115の間に2個の回転部112を
配置、あるいは交互に配置してもよい。さらに、浮き体
111,115および胴部112を浮力の大きい材質で
中実または中空に形成し、回転体110を浮かせるよう
にするのは実施の形態1または2と同様である。
【0060】本実施の形態によれば、浮き体111,1
15を設けたので、リーリング時のみならず停止した状
態で回転部112を確実に水面に浮かすことができる。
その他の作用、効果は実施の形態1,2と同様である。
【0061】[実施の形態11]本発明の実施の形態1
1を図14に基づいて説明する。図14は本実施の形態
のルアーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0062】本実施の形態の回転体120は、実施の形
態10と同様に、2個の浮き体121,125および1
個の回転部122とからなり、浮き体121,125で
回転部122を挟むようにして、それぞれ取付軸部34
に回転可能に取り付けられている。浮き体121,12
5の外周面には翼部126,127が設けられるととも
に、回転部122の外周面にも翼部123が設けられて
いる。翼部126,1127の抵抗面126a,127
aは、翼部123の抵抗面123aと逆方向に折り曲げ
られており、浮き体121,125と回転部122は逆
方向に回転するようになっている。さらに、浮き体12
1,125および回転部122を浮力の大きい材質で中
実または中空に形成し、回転体120を浮かせるように
するのは実施の形態10と同様である。
【0063】本実施の形態によれば、浮き体121,1
25と回転部122とを逆方向に回転させるようにした
ので、水しぶき等を効率よく上げることができる。その
他の作用、効果は実施の形態10と同様である。
【0064】[実施の形態12]本発明の実施の形態1
2を図15に基づいて説明する。図15は本発明の実施
の形態のルアーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0065】本実施の形態の回転体130は、円錐形状
の浮き体131と板状の回転部132とからなり、浮き
体131と回転部132は別体に形成されている。浮き
体131と回転部132はアッパーアーム21bの取付
軸34に取り付けられ、浮き体131は回転部132の
前方に回転可能に配置されている。回転部132は全体
を翼部とし、後部には回転部132から突出させた片部
を折り曲げて抵抗面132aが形成されている。さら
に、浮き体131を浮力の大きい材質で中実または中空
に形成し、回転体110を浮かせるようにするのは実施
の形態10と同様である。なお、浮き体131は多角錐
形状であってもかまわない。さらに、回転部132は円
柱形状、円錐形状、多角柱形状、多角錐形状等の立体形
状に形成してもかまわない。
【0066】本実施の形態によれば、浮き体131を設
けたので、リーリング時のみならず停止した状態で回転
部132を確実に水面に浮かすことができる。また、回
転部132の翼部を大きくでき、より以上の回転音や水
しぶき等を生じされていることができる。その他の作
用、効果は実施の形態10と同様である。
【0067】[実施の形態13]本発明の実施の形態1
3を図16に基づいて説明する。図16は本実施の形態
のルアーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0068】本実施の形態の回転体140は、実施の形
態12と同様に、円錐形状の浮き体141と板状の回転
部142とからなり、浮き体141と回転部142は別
体に形成されている。浮き体141と回転部142はア
ッパーアーム21の取付軸部34に回転可能に取り付け
られ、浮き体141は回転部142の前方に配置されて
いる。浮き体141の外周面には抵抗面144aと形成
した翼部144が設けられるとともに、回転部142の
後部には回転部142から突出させた片部を折り曲げて
抵抗面132aを形成した翼部142aが設けられ、浮
き体144と回転部142とは逆方向に回転するように
なっている。さらに、浮き体141を浮力の大きい材質
で中実または中空に形成し、回転体140を浮かせるよ
うにするのは実施の形態10と同様である。なお、浮き
体141は多角錐形状であってもかまわない。さらに、
回転部142は円柱形状、円錐形状、多角柱形状、多角
錐形状等の立体形状に形成してもかまわない。その他の
構成は実施の形態12と同様である。
【0069】本実施の形態によれば、浮き体141で回
転体140を浮かせ、かつ浮き体141を回転部として
用い、浮き体141と回転部142を逆方向に回転させ
るようにしたので、実施の形態13の回転体130より
さらに水しぶき、泡等を生じさせることができる。その
他の作用、効果は実施の形態12と同様である。
【0070】なお、本実施の形態では、浮き体141に
設けた翼部144の抵抗面144aと回転部142の抵
抗面142aを同じ方向に折り曲げて形成してもよい。
この場合は、抵抗面144aと抵抗面142aとの形、
数、大きさ、折り曲げ角度を変化させることにより、浮
き体141と回転部142の回転数を異なるようにすり
ことができ、本実施の形態と同様な作用、効果を得るこ
とができる。
【0071】[実施の形態14]本発明の実施の形態1
4を図17に基づいて説明する。図17は本実施の形態
のルアーに備えた回転体を示す正面図である。
【0072】本実施の形態の回転体150は、円錐形状
の浮き体151と板状の回転部152とからなり、浮き
体151と回転部152とは別体に形成されている。浮
き体151および回転部152はアッパーアーム21b
の取付軸部34に回転可能に取り付けられ、浮き体15
1は回転部152の内部に形成した穴部152b内に配
置されている。浮き体151には後部を折り曲げ形成し
た抵抗面154aを有する翼部154が設けらるととも
に、回転部152は前記穴部152bを除く面部を翼部
とし、後部には回転部152の後方に突出した片部を折
り曲げて形成した抵抗面152aが設けられている。抵
抗面154aと抵抗面152aは逆方向に折り曲げて形
成され、浮き体151と回転部152とは逆方向に回転
するようになっている。さらに、浮き体151を浮力の
大きい材質で中実または中空に形成し、回転体150を
浮かせるようにするのは実施の形態10と同様である。
なお、浮き体151は多角錐形状であってもかまわな
い。さらに、回転部152は円柱形状、多角錐形状等の
立体形状に形成してもかまわない。
【0073】本実施の形態によれば、回転体150をコ
ンパクトにすることができる。その他の作用、効果は実
施の形態12と同様である。
【0074】なお、本実施の形態では、浮き体151に
設けた翼部154の抵抗面154aと回転部152の抵
抗面152aを同じ方向に折り曲げて形成してもよい。
この場合は、抵抗面154aと抵抗面152aとの形、
数、大きさ、折り曲げ角度を変化させることにより、浮
き体151と回転部152の回転数を異なるようにすり
ことができ、本実施の形態と同様な作用、効果を得るこ
とができる。
【0075】[実施の形態15]本発明の実施の形態1
5を図18に基づいて説明する。図18は本実施の形態
のルアーに備えた回転体を示す斜視図である。
【0076】前記した各実施の形態の回転体については
2枚以上の翼部を設けた場合を例示したが、本発明では
回転体を水面に浮上させて回転させ、回転体により水し
ぶき等を生じさせる構成であればよく、図18(a),
(b)に示す本実施の形態のように回転体を構成するこ
とができる。すなわち、図18(a)に示す回転体16
0は頭部161と胴部162を一体に形成し、胴部16
2に1枚の翼部136を設けて構成してある。翼部16
3には水の抵抗を受けて回転体160に回転力を付与す
る抵抗面163aが形成されている。なお、胴部162
の形状は、円柱形状、多角柱形状等、立体的な形状に形
成して実施することができる。また、図18(b)に示
す回転体165は頭部166および胴部167の外周に
螺旋状の帯168を設けて構成してある。なお、頭部1
61,165および胴部162,166を浮力の大きい
材質で中実または中空に形成し、回転体160,165
を浮かせるようにするのは実施の形態1または2と同様
である。
【0077】本実施の形態の回転体160によれば、水
面に浮かせた回転体160を翼部163により回転さ
せ、水しぶき等を生じさせることができる。また、回転
体80の回転が不規則になり、断続的に水しぶき等を起
こさせることができる。さらに、回転体165によれ
ば、水面に浮かせた回転体165を螺旋状の帯168に
より回転させ、帯168により水しぶき等を生じさせる
ことができる。なお、本実施の形態の構成は、実施の形
態10〜14に示す浮き体に適用することができ、本実
施の形態と同様な作用、効果を得ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を奏することができる。請求項1,2,4,7
のルアーによれば、回転体の浮力を大きくすることがで
きるので、ファーストリトリーブのみならずスローリト
リーブであっても回転体を水面で回転させることが可能
であり、また、確実に回転音や水しぶきを生じさせるこ
とができる。さらに、リトリーブのスピードの調整や回
転体を水面で浮かせた状態で停止することが可能にな
り、対象魚の活性の状態に合わせたリーリングを行って
魚を誘うことができる。これにより釣果の向上を図るこ
とができる。
【0079】また、請求項3,6のルアーによれば、頭
部と胴部を逆方向に回転または回転速度を変化させて回
転させることができ、より以上に回転音や水しぶき等を
生じさせることができる。その他の効果は請求項1と同
様である。
【0080】さらに、請求項5,8のルアーによれば、
浮き体により確実に回転体を水面に浮上させることがで
きる。また、回転部の翼部および抵抗面を大きくするこ
とができるので、回転が速くなり回転音や水しぶき等を
激しく起こすことができる。その他の効果は請求項1と
同様である。
【0081】また、請求項9のルアーによれば、浮力を
大きくするとができ、回転体を水面に浮かせることがで
きる。
【0082】さらに、請求項10のルアーによれば、回
転体を交換できるので、回転体が破損した場合や異なる
回転音等で試みたい場合にルアー全体を交換することな
く回転体のみを取り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に備えた回転体を示し、
図2(a)は斜視図、図2(b)は胴部側から見た図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態2に備えた回転体を示す半
截側面図である。
【図4】本発明の実施の形態3に備えた回転体を示す斜
視図である。
【図5】本発明の実施の形態3の回転体の変形例を示す
斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態4に備えた回転体を示す斜
視図である。
【図7】本発明の実施の形態5に備えた回転体を示し、
図7(a)は斜視図、図7(b)は頭部側から見た図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態6に備えた回転体を示し、
図8(a)は斜視図、図8(b)は頭部側から見た図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態7に備えた回転体を示す斜
視図である。
【図10】本発明の実施の形態8に備えた回転体を示す
斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態8に備えた回転体を示す
斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態9の回転体の変形例を示
す斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態10に備えた回転体を示
す斜視図である。
【図14】本発明の実施の形態11に備えた回転体を示
す斜視図である。
【図15】本発明の実施の形態12に備えた回転体を示
す斜視図である。
【図16】本発明の実施の形態13に備えた回転体を示
す斜視図である。
【図17】本発明の実施の形態14に備えた回転体を示
す斜視図である。
【図18】本発明の実施の形態15に備えた回転体を示
す斜視図である。
【図19】従来のルアーを示す側面図である。
【図20】従来の回転板および押出板を示す図である。
【符号の説明】
25,40,45,50,55,60,70,90,1
00,110,120,130,140,150 16
0,165 回転体 30,41,46,51,56,61,71,91,1
01 頭部 31,42,47,52,57,62 72,92,1
02 胴部 32,43,48,54,58,63,73,83,9
3,94,103,104,113,123,126,
127,144,152 翼部 53 凸部 64 溝 111,115,121,125,131,141,1
51 浮き体 112,122,132,142,152 回転部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水の抵抗を受けて水面で回転する回転体
    を備えたルアーにおいて、前記回転体は頭部と胴部を立
    体的に形成するとともに、胴部に翼部を設けたことを特
    徴とするルアー。
  2. 【請求項2】 前記頭部と胴部は一体に形成したことを
    特徴とする請求項1記載のルアー。
  3. 【請求項3】 前記頭部と胴部は別体に形成したことを
    特徴とする請求項1記載のルアー。
  4. 【請求項4】 前記回転体の頭部と胴部は、円錐形状、
    円柱形状、多角錐形状および多角柱形状あるいはそれら
    を組み合わせてなることを特徴とする請求項1記載のル
    アー。
  5. 【請求項5】 水の抵抗を受けて水面で回転する回転体
    を備えたルアーにおいて、前記回転体は回転部および浮
    き体からなり、前記回転部に翼部を設けるとともに、こ
    の回転部と前記浮き体とを別体に形成したことを特徴と
    するルアー。
  6. 【請求項6】 前記浮き体は翼部を設けたことを特徴と
    する請求項5記載のルアー。
  7. 【請求項7】 前記回転部および浮き体は、円錐形状、
    円柱形状、多角錐形状および多角柱形状の立体形状ある
    いはそれらを組み合わせてなることを特徴とする請求項
    5または請求項6記載のルアー。
  8. 【請求項8】 前記回転部は、板状体からなることを特
    徴とする請求項5記載のルアー。
  9. 【請求項9】 前記回転体は、発泡性合成樹脂又はプラ
    スチックからなることを特徴とする請求項1または請求
    項5記載のルアー。
  10. 【請求項10】 前記回転体は着脱可能に設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項5記載のルアー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6243982B1 (en) * 2000-03-16 2001-06-12 Danny R. Halterman, Jr. Spinner for spinning lures
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US6536155B1 (en) * 2001-05-23 2003-03-25 Vanrisseghem Joel Fishing lure
JP2011087533A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Imakatsu:Kk ルアー

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