JPH1142128A - 整理棚における補助棚の伸縮装置 - Google Patents

整理棚における補助棚の伸縮装置

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JPH1142128A
JPH1142128A JP19825797A JP19825797A JPH1142128A JP H1142128 A JPH1142128 A JP H1142128A JP 19825797 A JP19825797 A JP 19825797A JP 19825797 A JP19825797 A JP 19825797A JP H1142128 A JPH1142128 A JP H1142128A
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JP
Japan
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shelf
auxiliary
shelves
boards
auxiliary shelves
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Pending
Application number
JP19825797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiichi Takubo
芳一 田窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKUBO KOGYOSHO KK
Original Assignee
TAKUBO KOGYOSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】整理棚の使用時において、臨時に補助棚を棚板
から引出し、また補助棚を棚板に収納して通常の整理棚
として使用することを目的とする。 【解決手段】 左右の両棚受枠間に棚板を架設した整理
棚に、棚板の側面から伸縮する補助棚を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は整理棚を本体とし、
長手方向の側面に補助棚を伸縮自在に形成した整理棚に
おける補助棚の伸縮装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から整理棚の設置条件に適用するよ
うに、棚受枠間に架け渡した棚板の幅を広狭する棚幅伸
縮装置を具備したものは存在している。しかしながら、
従来の棚の伸縮装置は整理棚が置棚であれば床面積の条
件に適用するよう棚受枠と共に棚板幅を調整して設置
し、また整理棚が吊棚の場合は、壁面の取付け条件に適
用するよう棚受枠と共に棚板幅を調整して壁面または窓
枠に固着して使用するものである。上記二例はいずれも
一旦床面に設置または吊下げ固着してしまえば伸縮機能
は無用のものとなり、棚板に物品を載せた状態で棚板を
伸縮調整することは不可能である。
【0003】また(実開平6−79334号公報記載)
の考案のように、整理棚の本来の用途に加えてふきんや
調理用具などの懸垂機能を併有させることによって課題
を解決するものであって、棚の長手方向に複数本の中空
パイプを並列して棚枠に支持固定してなるパイプ棚にお
いて、該パイプに嵌入可能な外径を有するパイプまたは
線材からなる補助杆を引出自在に嵌挿するもので、必要
数の補助杆を引き出すことによってふきん掛けなどとし
て利用できるし、また用済みの補助杆はその都度これを
中空パイプ内に押し込めば直ちに本来のパイプ棚または
整理棚単体となり不要な壁面スペースを消費することが
ないという作用も得られるものである。しかしながら上
記考案は、整理棚本来の用途に加えてふきんや調理具な
どの懸垂機能を併有させるものであり整理棚本来の機能
は変わらないものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、左右
の両棚受枠間に架設した棚板に、棚板の中空部に挿通し
て伸縮する補助棚を備え、使用状況に応じて臨時に補助
棚を棚板から引出し、また補助棚を棚板に収納して通常
の整理棚として使用し、整理棚の設置スペ−ス、並びに
棚板の物品載置面を有効に利用することができる整理棚
における補助棚の伸縮装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、左右の両棚受枠間に棚板を架
設した整理棚に、前記棚板の長手方向の側面より同一延
長線上の補助棚に、前記両棚受枠外側で伸縮する手段を
備えたことを特徴とする。ここで伸縮手段としては使用
状態の棚板において補助棚を伸縮する手段であり、棚板
はスノコ状の棚板あるいはフラットな棚板を問わず棚板
の棚受枠外側で補助棚を伸縮できる手段すべてをいう。
また請求項2記載の発明のように、棚板と補助棚の伸縮
手段を、棚板が複数配列した中空棚桟よりなり前記中空
棚桟に対向した補助棚を挿入したもので、補助棚は棚板
のどちらか一方の側のみでもよく両側に設けてもよ
い。。そして補助棚は使用状況に応じて臨時に棚板から
引出し、また補助棚を棚板に収納して通常の整理棚とし
て使用し、設置スペ−ス並びに棚板の載置面を有効に利
用する。棚板から引き出した補助棚に物品を載置したと
き、スノコ状に並列した補助桟は棚板の側枠を貫通し中
空の棚桟に深く重合しているので、たわむ事なく物品を
載せることが出来、また側枠は棚受枠に掛止固着してる
ので補助棚の引出し収納による揺動を少なくすることが
できる。
【0006】そして請求項3記載の発明は、棚板と補助
棚間の挿入部に係止機構を備えたもので、係止手段とし
て、補助棚の挿入端より奥寄りに切り起こし爪を突設
し、補助棚を棚板に挿通するとき前記切り起こし爪は弾
性により棚板の上壁に内接して摺動し、補助棚を棚板よ
り最長に引き出したときには切り起こし爪の先端が棚板
の側枠の内側に当接して、補助棚の突出量を規制するも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。各図において図1は整理棚
Aが室内の吊戸棚に挟持して吊り下げる吊棚1の全体斜
視図。図2は図1に示した左棚受枠2aの斜視図。図3
は図1に示した棚板5の斜視図。図4は図1に示した補
助棚7の斜視図。図5は他の実施の形態における整理棚
が吊棚である全体斜視図。図6は他の実施の形態におけ
る整理棚が置棚である全体斜視図を示している。まず図
1、図2において整理棚Aは棚板5の左右端に棚受枠2
を固着した上下二段の吊棚1であって、棚板5の側方に
は本発明の要旨である補助棚7を設けて棚板5に引き出
し収納自在になるよう構成している。吊棚1は室内の吊
戸棚(図示せず)の下壁に、棚受枠2の上辺に設けた挟
持体3を挟持固定して使用するものである。棚受枠2は
左棚受枠2aと右棚受枠2bとからなり、相対向した左
右一対形状で作用構成は同じであるので図2を参照して
左棚受枠2aについて説明する。
【0008】挟持体3は上面を開放した前後に長い箱体
3aで、箱体3aの前方に挟持金具3bを入れて下から
締付けネジ3cで箱体3a上面と挾持金具3b間を広狭
に調節して、吊戸棚の下壁に挟持固着するものである。
また挟持体3底壁の前後方向からは二段の棚板の側枠6
を固着する吊杆4を垂下している。吊杆4は垂壁4aの
両端を曲折して側壁4b、4bを設けて凹部4cを形成
したもので、凹部4cを相対向する右棚受枠2bに向け
たもので、上方を挟持体3に螺着し下方は下棚板5bを
螺着する貫通孔4dを設けている。そして中段位には上
棚板5aを螺着する貫通孔4dを上下方向に3個所列設
して上棚板5aの取付け高さが調節できるようになって
いる。
【0009】図1、図2、図3を参照して棚板5と棚受
枠2の取付けを説明する。上棚板5a、下棚板5bは同
じ形状の棚板5であって、複数の並列した中空棚桟5c
をスノコ状に配設して左右の側枠6に挿着している、前
記中空棚桟5cは上壁5dの左右側に側壁5e、5eを
設け、さらに下端を相対向するL片5fに曲折して中空
部5gを下方に向けている。前記スノコ状に並列した中
空棚桟5cの左右端に、左側枠6a、右側枠6bを挿着
する。そして補助棚7は棚板の左側または右側に取付け
が可能であるが図示では左側枠6aに補助棚7を挿通す
る貫通孔6cを中空棚桟5cに対向して列設している。
また吊杆4、4に対応して側壁4b…を嵌入する縦溝6
d…を設け、該縦溝間にそれぞれネジ孔6e…を設けて
いる。
【0010】前記、左棚受枠2aの吊杆4と右棚受枠2
bの吊杆4の間に上下二段の棚板5を配設して、両側枠
6a、6bの縦溝6d…に吊杆4の側壁4b…を嵌入し
て、吊杆4の貫通孔4d…から組立てネジ8を側枠6の
ネジ孔6eに螺着して吊棚1は完成する。中空棚桟5c
と中空棚桟5cの中空部に摺動する補助桟7aは共に上
面がフラットで下面を開放した断面逆凹状の桟材で構成
しているので、スノコ状の棚板でありながらフラットな
物品載置面を形成しているので大きいものから小さいも
のまで安定して載せることができる。
【0011】図1、図3、図4を参照して棚板5に補助
棚7の取付けを説明する。補助棚7は、中空棚桟5cと
同じ間隔で並列した補助桟7aの一端部を側枠6に相当
する押止枠7dで連結止着してスノコ状に形成し、他端
部を左側枠6aの貫通孔6cに嵌入する挿入端7eとし
たものである。補助桟7aは上壁7bの左右端を曲折し
たもので、いずれか一本の補助桟7aの挿入端7eより
奥寄りに、切り起こし爪7cを突設している 。そし
て、左側枠6aの貫通孔6cに補助桟7aの挿入端7e
を嵌入すると共に、中空棚桟5cの中空部5gに摺動自
在に挿通する。前記切り起こし爪7cは弾性により中空
棚桟5cの上壁5dの内側に圧接して摺動する。補助棚
7を棚板5より最長に引出した時には、切り起こし爪7
cの先端が左側枠6aの内側に当接して補助棚7の突出
量を規制する。
【0012】前記吊棚は室内の吊戸棚に挟持固着して使
用する。そして使用状況に応じて臨時に補助棚7を棚板
1から引出して物品載置面を一体的に伸長する。通常補
助棚は棚板に収納して使用し、整理棚の設置スペ−ス並
びに棚板の物品載置面を有効に利用する。
【0013】次に他の実施の形態を説明する。図5に示
した整理棚Aは方形の左棚受枠10a、右棚受枠10b
に取付け孔10cを設けた吊棚10であって、所定の壁
面、窓枠等に螺着固定して使用する。上棚板11と下棚
板12は共に中空棚桟11cをスノコ状に配設したもの
で、前記、図1に示した中空棚桟5cと同一形状のもの
であるが上棚板11は下棚板12より奥行の広い棚とな
っており棚板の両側枠11a、12aの前後面を左右両
方形の棚受枠10a、10b前後内面に固着している。
そして側枠11a、12aの貫通孔11b、12bから
上補助棚13、下補助棚14を摺動自在に挿通するもの
である。前記吊棚10は、側枠に補助棚13を一体的に
幅広く挿通することができるので、図示はしていないが
棚板を一枚形成のフラット棚板にして棚板側面に横長の
貫通孔を一体的に形成して、一枚形成のフラット補助棚
を伸縮自在に挿通した整理棚とすることができる。
【0014】図6に示した他の実施の形態を説明する。
この整理棚Aは床面に設置して使用する置棚20であっ
て、上下二段の棚板21、21は丸パイプからなる中空
棚桟21aをスノコ状に並列して左右の両側枠22に挿
着している。そして棚受枠20aの受杆20bを側枠2
2に貫通させて受杆20bの下端を前後方向にのびる脚
体20cで止着している。また補助桟23は中空棚桟2
1aの丸パイプと同じ間隔でかつ丸パイプに挿通する小
径の補助桟パイプ23aを押止枠23bで止着してスノ
コ状に形成し、他端部を側枠22の貫通孔22aから挿
通してなるもので、図1、図5に示した実施の形態と同
じ手段をもって構成されている。また中空棚桟21aと
中空棚桟21aの中空部に摺動する補助桟23a共に断
面が丸状の桟材であるので、ぬれた物品を棚板に載せた
ときでも接触面が少ないので空気の流れがよく物品の乾
燥が早い。
【0015】
【発明の効果】1 整理棚の使用状況に応じて臨時に補
助棚を棚板から引出し物品載置面を伸長でき、また補助
棚を棚板に収納して通常の使用状態にし、設置場所を有
効に活用できる。 2 整理棚における補助棚の伸縮装置は室内の吊戸棚に
挟持して使用する吊棚、壁面へ螺着して使用する吊棚、
また床に置いて使用する置棚にといろいろな棚に適用さ
れる。 3 棚板と棚板の中空部に摺動して伸縮する補助棚は、
スノコ状の棚板並びにフラットな棚板に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】整理棚が吊戸棚に挟持して吊り下げる吊棚の全
体斜視図。
【図2】図1に示した左棚受枠の斜視図。
【図3】図1に示した棚板の斜視図。
【図4】図1に示した補助棚の斜視図。
【図5】他の実施の形態における整理棚が吊棚である全
体斜視図。
【図6】他の実施の形態における整理棚が置棚である全
体斜視図。
【符号の説明】
A …整理棚 1 …吊棚 2 …棚受枠 2a…左棚受枠 2b…右棚受枠 3 …挟持体 3a…箱体 3b…挟持金具 3c…締付けネジ 4 …吊杆 4a…垂壁 4b…側壁 4c…凹部 4d…貫通孔 5 …棚板 5a…上棚板 5b…下棚板 5c…中空棚桟 5d…上壁 5e…側壁 5f…L片 5g…中空部 6 …側枠 6a…左側枠 6b…右側枠 6c…貫通孔 6d…縦溝 6e…ネジ孔 7 …補助棚 7a…補助桟 7b…上壁 7c…切り起こし爪 7d…押止枠 7e…挿入端 8 …組立てネジ 10…吊棚 10a…左棚受枠 10b…右棚受枠 10c…取付け孔 11…上棚板 11a…側枠 11b…貫通孔 11c…中空棚桟 12…下棚板 12a…側枠 12b…貫通孔 13…上補助棚 14…下補助棚 20…置棚 20a…棚受枠 20b…受杆 20c…脚体 21…棚板 21a…中空棚桟 22…側枠 22a…貫通孔 23…補助棚 23a…補助桟パイプ 23b…押止枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の両棚受枠間に棚板を架設した整理
    棚において、前記棚板の長手方向の側面より同一延長線
    上の補助棚に、前記両棚受枠外側で伸縮する手段を備え
    たことを特徴とする整理棚における補助棚の伸縮装置。
  2. 【請求項2】 棚板が複数配列した中空棚桟よりなり、
    前記中空棚桟に対向した補助桟を挿入したことを特徴と
    する請求項1記載の整理棚における補助棚の伸縮装置。
  3. 【請求項3】 棚板と補助棚間の挿入部に係止機構を備
    えたことを特徴とする請求項1または2記載の整理棚に
    おける補助棚の伸縮装置。
JP19825797A 1997-07-24 1997-07-24 整理棚における補助棚の伸縮装置 Pending JPH1142128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210000225U (ko) * 2019-07-19 2021-01-28 대 연 원 면적 가변형 주방용 선반

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