JPH1141679A - 回線の相互接続方法および相互接続装置 - Google Patents
回線の相互接続方法および相互接続装置Info
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- JPH1141679A JPH1141679A JP9193655A JP19365597A JPH1141679A JP H1141679 A JPH1141679 A JP H1141679A JP 9193655 A JP9193655 A JP 9193655A JP 19365597 A JP19365597 A JP 19365597A JP H1141679 A JPH1141679 A JP H1141679A
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
換装置のチャネルアドレスを変更しても、回線の瞬断が
なく、回線の相互接続装置の信頼性を向上させることに
ある。 【解決手段】 回線の相互接続は、複数のTSI装置
1、3、5間の接続リンク39を使用し、1フレーム分
のタイムスロットをデータメモリ11に記憶し、該タイ
ムスロットの読出順序を制御するアドレス制御メモリ1
7の先頭記憶領域から複数のチャネルアドレスを連続記
憶し、所定のユーザ回線に対して割当てるタイムスロッ
ト数を増加させる際に、該ユーザ回線のチャネルアドレ
スを削除し、該削除した領域により分裂したアドレス制
御メモリ17の記憶領域を連続記憶領域に再設定し、デ
ータメモリ11からタイムスロットを順次転送させる回
線接続情報生成装置23と切替開始タイミング生成装置
62を設ける。
Description
換装置間の接続リンク使用する回線接続方法および回線
接続装置に関する。特に、ユーザ回線を伝送しながらダ
イナミックな回線設定を変更する方法および装置に関す
る。
リンク使用する回線接続は、TSI(Time Slot Interc
hange)装置を階層構造にして、TSI装置のハードウ
エアを削減し、多数の回線交換装置のバスネックやピン
ネックを回避していた。
ブロック図である。図において、回線の相互接続装置5
0は、48本のインターフェース31、33、35、3
7から6Mbpsの速度で伝送されるタイムスロットを
フレーム毎に入出力するTSI1、3、5、7、9を有
し、各TSIは制御装置22内の回線接続情報生成装置
23からの回線接続情報を受信し、各フレームに多重化
された96個の64Kbsのタイムスロットを交換して
いる。1フレーム分のタイムスロットは各TSI装置内
部のデータメモリ11、13、15へ一時的に記憶さ
れ、アドレス制御メモリ17、19、21に記憶された
チャネルアドレスが指示するデータメモリの記憶領域か
らタイムスロットを読出して後段のTSI装置へ転送し
ていた。また、4608回線全てを回線接続するには各
TSI装置に対して6MbpsのTSIリンク39が1
2本必要であるが、これを4本に制限してハードウエア
資源を節約していた。
ような回線の相互接続装置50は、アドレス制御メモリ
17、19、21が記憶するチャネルアドレスの設定を
変更する場合、例えば、図8のTSI1のブロック図の
ように、第2ユーザ回線に対して64Kbpsのタイム
スロットを2倍にするときに、他の運用回線に影響を与
えないように使用中の第2TS(タイムスロット)と新
たな第5TSを割当て、第2ユーザ回線の伝送速度を2
倍にすることができるが、タイムスロットのアドレスが
分散しているため、回線管理が複雑となるばかりか、回
線管理情報量も増加するため制御装置22と各TSI間
のトラフィックも増大し回線の相互接続装置50の負荷
が大きくなるという欠点があった。
ように、第2ユーザ回線が使用していた第2TSを削除
し空き領域にしてから、後続の第5および第6番目の空
きTSに第2ユーザ回線を割当てた場合、回線管理は容
易となるが、ユーザ回線の伝送速度を変更する度に、タ
イムスロットの先頭領域に空き領域が増加し、後続の空
きタイムスロットが消費されるため、96回線分のタイ
ムスロットが有効に活用できなくなるという欠点があっ
た。
ルアドレスを変更して、ダイナミックな回線速度の変更
を実施すると、運用中のタイムスロットのデジタル情報
が瞬断するため、回線の相互接続装置の信頼性を低下さ
せるという問題がある。
を解決するためになされたものであり、その目的は、所
定回線分のタイムスロットを有効活用することにある。
また、回線速度の増速切替えを最短で行うことにある。
さらに、運用中のタイムスロットのチャネルアドレスを
変更しても回線接続が瞬断するとなく、回線速度を増加
させることにある。
にこの発明に係る回線の相互接続は、複数のタイムスロ
ット交換装置間の接続リンクを使用し、1フレーム分の
タイムスロットをデータメモリに記憶し、該タイムスロ
ットの読出順序を制御するアドレス制御メモリの先頭記
憶領域から複数のチャネルアドレスを連続記憶し、所定
のユーザ回線に対して割当てるタイムスロット数を増加
させる際に、該ユーザ回線のチャネルアドレスを削除
し、該削除した領域により分裂したアドレス制御メモリ
の記憶領域を連続記憶領域に再設定し、データメモリか
らタイムスロットを順次転送するこものである。
複数のタイムスロットをフレーム周期毎に入力し、各タ
イムスロットをデータメモリへ順次記憶し、アドレス制
御メモリの先頭記憶領域から順次記憶したチャネルアド
レスの順序で該順次記憶したタイムスロットを順次読出
し、フレーム周期毎に転送する回線初期接続情報を第1
と第2のタイムスロット交換装置に入力する段階と、ユ
ーザ回線の回線速度を増加させる際に、アドレス制御メ
モリに記憶した増速するユーザ回線のチャネルアドレス
を削除し、後続の連続空き領域の複数のチャネルアドレ
スへユーザ回線を割当てる回線増速情報を第1と第2の
タイムスロット交換装置に拡張入力する段階とを含み、
回線増速情報で削除したチャネルアドレスの記憶領域に
上書きして、各チャネルアドレスをアドレス制御メモリ
の先頭記憶領域から連続記憶させる回線接続変更情報を
アドレス制御メモリへ拡張記憶させ、回線初期接続情報
に基づき回線増速前の各タイムスロットをフレーム周期
毎に第2のタイムスロット交換装置に転送した時点で、
アドレス制御メモリの読出領域の読出領域を切替えて、
回線接続変更情報に基づいて各タイムスロットをデータ
メモリから順次読出し、該タイムスロットを第1のタイ
ムスロット交換装置から第2のタイムスロット交換装置
へフレーム周期毎に転送するものである。
のアドレス制御メモリの読出領域の切替えた時点から、
2フレーム周期分遅延させて第2のタイムスロット交換
装置内のアドレス制御メモリの読出領域を拡張記憶した
回線接続変更情報に切替えて、各タイムスロットを転送
させるものである。
複数のタイムスロットをフレーム周期毎に入力する入方
路、各タイムスロットを順次記憶するデータメモリ、回
線初期接続情報に基づき先頭記憶領域から順次記憶した
チャネルアドレスの順序で該データメモリから各タイム
スロットを順次読出すアドレス制御メモリ、この読出し
たタイムスロットをフレーム周期毎に転送する出方路を
含む第1と第2のタイムスロット交換装置を相互接続
し、ユーザ回線の回線速度を増加する際、アドレス制御
メモリに記憶した増速するユーザ回線のチャネルアドレ
スを削除し、新たに後続の連続空き領域の複数のチャネ
ルアドレスへユーザ回線を割当てる回線増速情報を第1
と第2のタイムスロット交換装置に転送する制御装置を
有し、削除したチャネルアドレスの記憶領域に上書きし
て、各チャネルアドレスをアドレス制御メモリの先頭記
憶領域から連続記憶させる回線接続変更情報をアドレス
制御メモリへ拡張記憶させる制御装置と、回線初期接続
情報に基づき回線増速前の各タイムスロットをフレーム
周期毎に第1のタイムスロット交換装置から第2のタイ
ムスロット交換装置へ転送した時点で、アドレス制御メ
モリの読出領域を切替えて、回線接続変更情報に基づい
て各タイムスロットをデータメモリから順次読出し、第
1のタイムスロット交換装置から第2のタイムスロット
交換装置へフレーム周期毎に転送させる切替えタイミン
グ情報発生装置とを備えるものである。
た記憶領域によりフラグメンテーションしたアドレス制
御メモリの記憶番地を再設定してタイムスロットを連続
記憶させるから、連続する空き記憶領域を確保すること
ができる。
アドレス制御メモリの読出領域を切替えるので、運用中
のタイムスロットの情報の欠落を防止することができ
る。
アドレス制御メモリの切替えと後段のタイムスロット交
換装置のアドレス制御メモリの切替えを2フレーム周期
分ずらしたので、回線速度の増加設定と同期した回線の
相互接続ができる。
適な実施例について説明する。特に制限はないが、この
装置は、タイムスロット交換装置間で接続リンクを使用
する回線相互接続装置用に構成されている。
互接続装置60のブロック図である。図において、回線
の相互接続装置60は、複数のTSI装置1、3、5、
7、9と、このTSI装置に回線接続情報と切替開始タ
イミング情報を供給する制御装置22を備え、第1のT
SI装置1は12本のインターフェース31から6Mb
psの速度でデジタル情報を入出力することができる。
例えば、外部から入力するデジタル情報は順次データメ
モリ11に記憶してから、運用中のアドレス制御メモリ
17のA面の先頭領域から順に記憶されたチャネルアド
レスが指示するデータメモリ位置からタイムスロットの
ビット情報を第2のTSI装置3へ転送することができ
る。つまり、アドレス制御メモリ17には1フレーム分
の96個のチャネルアドレスが記憶され、このチャネル
アドレスを巡回させて読み出すことにより、データメモ
リ11に記憶したタイムスロット情報を転送させること
ができる。また、第1のTSI装置1は12本のインタ
ーフェース31から入出力するタイムスロットを交換す
ることができるが、本実施の形態では、第1のTSI装
置1のインターフェース31相互間のみならず、他のT
SI装置5、7、9のインターフェース33、35、3
7との交換も4本のTSIリンク39に接続されたTS
I装置3を通じて実施することができる。例えば、第1
のTSI装置1から第2のTSI装置3、第3のTSI
装置5の順にタイムスロットを連鎖的に転送する場合、
制御装置22内部の回線接続情報生成装置62から各タ
イムスロットの読出位置を指示するチャネルアドレスを
各TSI装置に転送して、回線接続制御部25、27、
29を通じてアドレス制御メモリ17、19、21のA
面に記憶させインターフェース31と33との間でタイ
ムスロットを交換することができる。次に、ユーザ回線
の伝送速度を増加させる場合、1フレームに割当てるタ
イムスロットの数を2倍に増加させれば2倍の伝送レー
トにすることができる。したがって、全てのタイムスロ
ットをハーフレートの伝送量で交換中に一部の回線をフ
ルレートの伝送量に変更するときは、アドレス制御メモ
リ17のB面に変更するチャネルアドレスを記憶させ、
変更前の伝送フレームが次段の第2のTSI装置3に転
送終了した時に、切替開始タイミング情報に基づいて切
替タイミング制御部64は、第1のTSI装置1内のア
ドレス制御メモリ17の読出領域をA面からB面に切り
換えることにより、回線速度を増速することができる。
トの割当てを示すブロック図である。第1から第4ユー
ザ回線は、全てハーフレートに設定され、1本の6Mイ
ンターフェースの1フレームに割当てた最大96個のタ
イムスロットを64Kbpsの速度で交換することがで
きる。図示する第2ユーザ回線のタイムスロットをアド
レス制御メモリ17のA面の先頭から2番目の領域に割
当て、データメモリ11に記憶したタイムスロットをア
ドレス制御メモリ17のA面に記憶された順番で読出
し、第2のTSI装置3に転送することができる。した
がって、図示された第1から第4TSの順でデータメモ
リ11を読出し、各タイムスロットは64Kbpsの速
度でフレーム毎に転送することができる。
する第1のTSI装置1のタイムスロットの割当てを示
すブロック図である。図において、第1ユーザ回線を第
1TSに設定し、第2ユーザ回線を第4と第5TSに設
定し、第3ユーザ回線を第2TSに設定し、第4ユーザ
回線を第3TSに設定した状態を示している。本実施の
形態によれば、ユーザ回線の変更情報を受信する制御装
置22は、内部の回線接続情報生成装置23で削除する
TS番号と分裂したTS番号を判別して、この分裂部分
を取り除き第1から第5TSを連続させる回線接続変更
情報を生成することができる。この回線接続変更情報に
基づき連続するタイムスロットのチャネルアドレスをア
ドレス制御メモリ17のB面に記憶することで、アドレ
ス制御メモリ17のB面の空き領域6番目から96番目
に新しくハーフレートの回線若しくはフルレートの回線
を割当て、アドレス制御メモリ17を有効活用すること
ができる。
モリの切替タイミングを示すタイミングチャートであ
る。図において、各フレームに96個のタイムスロット
を割当て、第1のTSI装置1へ第1フレーム71から
第4フレーム74の順番でデジタル情報を6Mインター
フェース31から入力する。第1のTSI装置1は、内
部のアドレス制御メモリ17のA面に記憶した回線初期
接続情報に基づいて、データメモリ11に記憶した第1
フレーム71のタイムスロットを第2のTSI装置3へ
出力し、後続の第2フレーム72も同様に第2のTSI
装置3へ出力する。各TSI装置は、この第1と第2の
フレーム71、72の転送期間中に制御装置22内の回
線接続情報生成装置23から回線接続変更情報を受信
し、回線接続制御部25を通じて各アドレス制御メモリ
17、19、21のB面にそれぞれ記憶する。第1のT
SI装置1は第2フレーム72を出力した後で第3のフ
レーム73を出力する前に切替タイミング制御部64に
よりアドレス制御メモリ17をA面からB面に切替え、
入力した第3フレーム73のタイムスロットを回線接続
変更情報に基づいて第2のTSI装置3へ出力すること
ができる。また、第2のTSI装置3も同様に回線初期
接続情報に基づいて、データメモリ13に記憶した第1
フレーム71のタイムスロットを第3のTSI装置5へ
出力し、後続の第2フレーム72も同様に第3のTSI
装置5へ出力した後に、切替タイミング制御部66によ
りアドレス制御メモリ19をA面からB面に切替え、入
力した第3フレーム73のタイムスロットを回線接続変
更情報に基づいて第2のTSI装置3へ出力することが
できる。さらに、第3のTSI装置5も同様に回線初期
接続情報に基づいて、データメモリ15に記憶した第1
フレーム71のタイムスロットを6Mインターフェース
33へ出力し、後続の第2フレーム72も同様に6Mイ
ンターフェース33へ出力した後に、切替タイミング制
御部68によりアドレス制御メモリ21をA面からB面
に切替え、入力した第3フレーム73のタイムスロット
を回線接続変更情報に基づいて6Mインターフェース3
3へ出力することができる。すなわち、各TSI装置に
1フレーム分のデジタル情報を入力してデータメモリに
記憶する時間、および、データメモリからタイムスロッ
トを読出す時間などを考慮して、各TSI装置のアドレ
ス制御メモリのA面からB面に切替えるタイミングを2
フレーム周期分ずらすことができる。本実施の形態によ
れば6Mインターフェース31から第1のTSI装置1
にタイムスロットを入力し、第2、第3のTSI装置
3、5を通じて6Mインターフェース33にタイムスロ
ットを出力することができるので、他のTSI装置を増
設するだけで交換する回線を増設することができる。し
かも、回線管理が先頭のタイムスロットのチャネルアド
レスから任意の数のタイムスロットを指定するだけで多
種類の回線速度を1フレームに詰め込むことができ、且
つ、1フレームに最大96個のタイムスロットを有効に
活用することができる。また、各TSI装置は回線の相
互接続装置60へ実装される物理的な位置により、上記
階層のTSI装置か下位階層のTSI装置か予め認識す
ることができ、制御装置22からの切替開始タイミング
情報によって、どの時点でアドレス制御メモリのA面と
B面とを切り換えるか判断することができる。さらに、
下位階層のTSI装置は、切替開始タイミング情報によ
り直ちにアドレス制御メモリを切替えるか否かの判断を
下位階層のTSI装置から上位階層のTSI装置へデジ
タル情報を転送する場合は、切替開始タイミング情報に
よって直ちに切替えるが、反対に上位階層のTSI装置
から下位階層のTSI装置へデジタル情報を転送する場
合は、4フレーム周期分遅延させてからアドレス制御メ
モリを切り換えるように構成することもできる。この様
な構成により、回線に割当てたタイムスロットのチャネ
ルアドレスを変更してデ・フラグメンテーション処理を
回線運用中に実行しても、回線を途切れさせるような影
響を有効に防止することができる。
形態である回線の相互接続の手順を示すものである。図
において、回線増速設定は、ユーザ回線のチャネルアド
レスを削除するステップ90、この削除した領域により
分裂したアドレス制御メモリの記憶領域を連続記憶領域
に再設定するデ・フラグメンテーション処理ステップ9
1、データメモリ11に増速したタイムスロットを含む
変更後のタイムスロットが全て記憶されたか否かを判定
するステップ92、変更後のタイムスロットが記憶され
た時にアドレス制御メモリ17をA面からB面に切り換
えるステップ93、B面に記憶したチャネルアドレスの
順序でデータメモリ11からタイムスロットを読出し次
段のTSI装置3へ転送するステップ94、および、1
フレームの転送処理を終了させるステップ95に従って
実行することができる。
施の形態である回線の相互接続の手順を示すものであ
る。図において、回線の相互接続は、ユーザ回線に対応
する多重化された複数のタイムスロットをフレーム周期
毎に入力し、各タイムスロットをデータメモリへ順次記
憶し、アドレス制御メモリの先頭記憶領域から順次記憶
したチャネルアドレスの順序で該順次記憶したタイムス
ロットを順次読出し、フレーム周期毎に転送する回線初
期接続情報を第1と第2のタイムスロット交換(TS
I)装置1、3に入力するステップ101と、ユーザ回
線の回線速度を増加するか否かを判定するステップ10
2と、増加するタイムスロット分空きタイムスロットが
存在するか否かを判定するステップ103と、ユーザ回
線の回線速度を増加させる際に、アドレス制御メモリに
記憶した増速するユーザ回線のチャネルアドレスを削除
し、後続の連続空き領域の複数のチャネルアドレスへユ
ーザ回線を割当てるステップ105と、削除するチャネ
ルアドレスの記憶領域に上書きして、各チャネルアドレ
スをアドレス制御メモリ17の先頭記憶領域から連続記
憶させる回線接続変更情報を生成するデ・フラグメンテ
ーション処理ステップ106と、この回線接続変更情報
をアドレス制御メモリ17のB面に記憶させるステップ
107と、回線初期接続情報に基づき回線増速前の各タ
イムスロットをフレーム周期毎に第2のタイムスロット
交換(TSI)装置3に転送したか否かを判定するステ
ップ108と、変更前のタイムスロットが転送終了した
時点で、アドレス制御メモリ17の読出領域をA面から
B面に切替えるステップ109と、回線接続変更情報に
基づいて各タイムスロットをデータメモリ11から順次
読出し、該タイムスロットを第1のタイムスロット交換
装置1から第2のタイムスロット交換装置3へフレーム
周期毎に転送するステップ110と、1フレームのデジ
タル情報の転送を終了させるステップ111とを備え、
所定のユーザ回線のタイムスロットを1フレーム内に増
加させる場合、回線の交換処理をしながらタイムスロッ
トを瞬断させることなく、アドレス制御メモリ17内の
チャネルアドレスを変更でき、この変更に伴い第2のT
SI装置3内のデータメモリ13に記憶するタイムスロ
ットの位置を変更することができる。
TSI装置の相互接続を6Mインターフェースの本数よ
り少ないTSIリンク39で接続した相互接続装置用に
説明したが、必ずしも少ない本数のTSIリンク39の
接続に限定されることはなく、6Mインターフェースの
本数と同等のTSIリンク39を良いことは勿論であ
る。また、実施の形態では専ら、A面とB面を有するア
ドレス制御メモリを利用したが、データメモリの読出し
位置情報を出力しながら回線接続変更情報を書き込める
メモリであれば、デュアルポートメモリを使用すること
もできる。さらに、使用中のチャネルアドレスを削除し
てから増加したチャネルアドレスを含むタイムスロット
情報を連続記憶するように構成したが、この他に増設す
る回線のチャネルアドレスを削除しないで、そのまま上
書きするようにチャネルアドレスを書換えれば、デ・フ
ラグメンテーション処理を短時間で完了させることがで
きるのは勿論である。
れているので、アドレス制御メモリの記憶領域を有効に
利用することができ、回線管理プログラムも簡略化する
ことができる。
間で回線交換が運用している時にアドレス制御メモリの
記憶領域の再設定を実行しても回線を瞬断させることが
ない。
SI装置より2フレーム周期分遅延させてチャネルアド
レスを切替るように構成しているので、制御装置からリ
アルタイムで各TSI装置を切替え制御しなくとも、各
TSI装置内でアドレス制御メモリの切替時期を判断す
ることができ、制御装置と各TSI装置間の情報のトラ
フィックが少なくて済む。
置のブロック図である。
置のブロック図である。
置のブロック図である。
タイミングチャートである。
フローチャートである。
続のフローチャートである。
る。
る。
る。
3のTSI装置、22制御装置、23 回線接続情報生
成装置、11,13,15 データメモリ、17,1
9,21 アドレス制御メモリ、39 接続リンク。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のタイムスロット交換装置間の接続
リンクを使用する回線の相互接続方法において、1フレ
ーム分のタイムスロットをデータメモリに記憶し、該タ
イムスロットの読出順序を制御するアドレス制御メモリ
の先頭記憶領域から複数のチャネルアドレスを連続記憶
し、所定のユーザ回線に対して割当てるタイムスロット
数を増加させる際に、該ユーザ回線のチャネルアドレス
を削除し、該削除した領域により分裂した前記アドレス
制御メモリの記憶領域を連続記憶領域に再設定し、前記
データメモリから前記タイムスロットを順次転送するこ
とを特徴とする回線の相互接続方法。 - 【請求項2】 ユーザ回線に対応する多重化された複数
のタイムスロットをフレーム周期毎に入力し、各タイム
スロットをデータメモリへ順次記憶し、アドレス制御メ
モリの先頭記憶領域から順次記憶したチャネルアドレス
の順序で該順次記憶したタイムスロットを順次読出し、
フレーム周期毎に転送する回線初期接続情報を第1と第
2のタイムスロット交換装置に入力する段階と、前記ユ
ーザ回線の回線速度を増加させる際に、前記アドレス制
御メモリに記憶した増速するユーザ回線のチャネルアド
レスを削除し、後続の連続空き領域の複数のチャネルア
ドレスへユーザ回線を割当てる回線増速情報を前記第1
と第2のタイムスロット交換装置に拡張入力する段階と
を含む回線の相互接続方法において、 前記回線増速情報で削除したチャネルアドレスの記憶領
域に上書きして、各チャネルアドレスを前記アドレス制
御メモリの先頭記憶領域から連続記憶させる回線接続変
更情報を前記アドレス制御メモリへ拡張記憶させ、前記
回線初期接続情報に基づき回線増速前の各タイムスロッ
トをフレーム周期毎に第2のタイムスロット交換装置に
転送した時点で、前記アドレス制御メモリの読出領域を
切替えて、前記回線接続変更情報に基づいて各タイムス
ロットを前記データメモリから順次読出し、該タイムス
ロットを第1のタイムスロット交換装置から第2のタイ
ムスロット交換装置へフレーム周期毎に転送することを
特徴とする回線の相互接続方法。 - 【請求項3】 前記第1のタイムスロット交換装置内の
アドレス制御メモリの読出領域の切替えた時点から、2
フレーム周期分遅延させて前記第2のタイムスロット交
換装置内のアドレス制御メモリの読出領域を拡張記憶し
た回線接続変更情報に切替えて、各タイムスロットを転
送させることを特徴とする請求項1に記載の回線の相互
接続方法。 - 【請求項4】 ユーザ回線に対応する多重化された複数
のタイムスロットをフレーム周期毎に入力する入方路、
各タイムスロットを順次記憶するデータメモリ、回線初
期接続情報に基づき先頭記憶領域から順次記憶したチャ
ネルアドレスの順序で該データメモリから各タイムスロ
ットを順次読出すアドレス制御メモリ、この読出したタ
イムスロットをフレーム周期毎に転送する出方路を含む
第1と第2のタイムスロット交換装置を相互接続し、前
記ユーザ回線の回線速度を増加する際、前記アドレス制
御メモリに記憶した増速するユーザ回線のチャネルアド
レスを削除し、新たに後続の連続空き領域の複数のチャ
ネルアドレスへユーザ回線を割当てる回線増速情報を前
記第1と第2のタイムスロット交換装置に転送する制御
装置を備える回線の相互接続装置において、 前記削除したチャネルアドレスの記憶領域に上書きし
て、各チャネルアドレスを前記アドレス制御メモリの先
頭記憶領域から連続記憶させる回線接続変更情報を前記
アドレス制御メモリへ拡張記憶させる前記制御装置と、 前記回線初期接続情報に基づき回線増速前の各タイムス
ロットをフレーム周期毎に第1のタイムスロット交換装
置から第2のタイムスロット交換装置へ転送した時点
で、前記アドレス制御メモリの読出領域を切替えて、前
記回線接続変更情報に基づいて各タイムスロットを前記
データメモリから順次読出し、第1のタイムスロット交
換装置から第2のタイムスロット交換装置へフレーム周
期毎に転送させる切替えタイミング情報発生装置と、を
備えることを特徴とする回線の相互接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9193655A JPH1141679A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 回線の相互接続方法および相互接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9193655A JPH1141679A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 回線の相互接続方法および相互接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1141679A true JPH1141679A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16311568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9193655A Pending JPH1141679A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 回線の相互接続方法および相互接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1141679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011234160A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | デジタルデータ送信装置、受信装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP9193655A patent/JPH1141679A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011234160A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | デジタルデータ送信装置、受信装置及びプログラム |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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