JPH1141362A - 検針機器 - Google Patents

検針機器

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JPH1141362A
JPH1141362A JP19296897A JP19296897A JPH1141362A JP H1141362 A JPH1141362 A JP H1141362A JP 19296897 A JP19296897 A JP 19296897A JP 19296897 A JP19296897 A JP 19296897A JP H1141362 A JPH1141362 A JP H1141362A
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JP
Japan
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meter
meter reading
information terminal
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card
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JP19296897A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kamashita
剛 釜下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置からの操作により自己を使用不可能
状態に設定することにより、保守・保全を確実且つ容易
に行える検針機器を得ること。 【解決手段】 コネクタ108を介して接続されたカー
ド型情報端末装置109から使用不可命令及び暗証番号
が送信されると、検針機器101のメータ制御器102
は、送信された暗証番号が検針機器状態記憶装置104
に記憶された固有情報と一致していたら検針機器101
自体を使用不可能状態に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検針機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】需要家における電力・水道・ガス等の使
用量に関するデータを収集する際、検針員がそれぞれの
需要家に設置された検針機器の計量値を直接収集する場
合がある。また、検針作業の省力化・簡易化の理由か
ら、加入電話回線を利用して検針機器の計量値を収集す
る自動検針システムが開発されている。
【0003】この自動検針システムは、センタと検針機
器が交換器を介して接続されており、更に交換器と検針
機器の間に端末用網制御装置を設け、端末用網制御装置
の他側へ接続された電話機が使用されていないときにセ
ンタ側にて検針機器の計量データを収集できるようにし
たものである。また、自動検針システムのデータ収集方
式としては、例えば検針機器の計量データを収集したい
ときにセンタから検針機器へポーリング信号を送信して
行う方式と、例えば検針機器に異常が発生したことをセ
ンタへ知らせるときに検針機器からセンタを呼出して通
信を行う端末発呼方式がある。
【0004】一方、自動検針システムに適用可能な通信
機能付きの検針機器は、概略図7に示すように構成され
ている。検針機器[701]は、一度住宅やテナントな
ど実フィールドに取り付けられると、メータ情報が検針
機器[701]内蔵のメータ制御器[702]に搭載さ
れたマイクロコンピュータ[703]が内蔵する検針機
器状態記憶装置[704]に書き込まれるため、センタ
装置からのポーリング通信によるガス遮断弁の開栓不可
命令の受信または検針機器固有の情報が消去されない限
り常に使用可能状態にある。例えば、検針対象がガスの
場合、ガスが検針機器を単位時間あたりに通過する量を
計算し需要家のガス使用量を計測したり、メータ制御器
に接続された監視センサ[707]からの信号がメータ
制御器に入力された場合には、どの監視センサからの信
号かをメータ制御器[702]は判断し対応処置をと
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の検
針機器においては、入居者移転による未入居住宅や未契
約のテナント等でも、需要家が存在しないにも拘らず使
用することが可能である。このため、検針対象が例えば
ガスのように危険を伴うものである場合には、いたずら
等により検針機器が使用されたことを原因として事故に
つながることがある。自動検針システムは未だ完全に普
及されたとは言い難く、検針員が現地作業にて検針機器
を使用不可状態に設定できるようにすることが望まれて
いる。本発明の目的は、現地作業においても使用可能又
は不可能の設定を行えるようにし、保守・保全が確実且
つ容易に行える検針機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の固有情報を記憶する記憶部と、外部
装置とデータの送受信を行う入出力部と、外部装置から
の使用不可命令が入出力部を介して受信したときには自
己を使用不可能状態に設定する制御部とを有することを
要旨とする。
【0007】このような構成において、入出力部を介し
て外部装置からの使用不可命令が受信されると、制御部
は自己を使用不可能状態に設定するので、保守・保全を
確実且つ容易に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
を示す検針機器を説明するための図である。同図におい
て、マイクロコンピュータ[103]は、メータ制御器
[102]の動作制御を行うための回路であり、CPU
[105]および記憶装置[104]を内蔵した回路で
ある。
【0009】CPU[105]は、メータ制御器に入力
される各種信号を演算すると共に、記憶装置[104]
への読み書きが可能となるよう記憶装置[104]をア
クティブ状態に設定するための信号を出力するための回
路である。
【0010】検針機器状態記憶装置[104]は、検針
機器の需要家毎に異なる設定および登録値や、カウント
アップまたはダウンされるタイマやカウンタの値を記憶
する装置である。
【0011】メータ制御器[102]は、検針対象が単
位時間あたりに通過する量を計算すると共に、監視セン
サ[107]からの信号に対する処理判断をおこなう。
主電源[106]は、マイクロコンピュータを駆動する
ための電源である。
【0012】検針機器[101]は、検針対象が単位時
間あたりに通過する量を、積算し表示する機器である。
監視センサ[107]は、検針対象および検針機器[1
01]に発生する情報を検出しメータ制御器[102]
へ通報するための装置である。
【0013】一方、カード型情報端末装置用マイクロコ
ンピュータ[111]は、カード型情報端末装置の動作
制御を行うための回路であり、CPUおよび記憶装置を
内蔵した回路である。
【0014】カード型情報端末装置用CPU[112]
は、カード型情報端末装置に入力される各種信号を演算
するための回路であり、また、記憶装置への読み書きが
可能となるような記憶装置をアクティブ状態に設定する
ための信号を出力するための回路である。
【0015】カード型情報端末装置用記憶装置[11
3]は、検針機器を使用不可能または使用可能に設定す
るための暗証番号を記憶する装置である。カード型情報
端末装置用主電源[115]は、カード型情報端末装置
を駆動するための電源である。
【0016】表示装置[110]は、カード型情報端末
装置の動作状態やカード型情報端末装置操作スイッチか
らの入力情報を表示する装置である。カード型情報端末
装置操作スイッチ[114]は、スマートカードに動作
命令を与えるための装置である。
【0017】カード型情報端末装置[109]は、マイ
クロコンピュータと電源を搭載したカードサイズの情報
端末装置で、検針機器外部から接続し通信することによ
って、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュータ内
蔵の検針機器状態記憶装置に情報を与え、検針機器が使
用不可能状態になるように設定したり反対にこの設定を
解除するための装置である。
【0018】コネクタ[108」は、メータ制御器とカ
ード型情報端末装置の通信線を接続するための装置であ
る。このような構成において、実フィールドに設置され
た検針機器[101]では、内蔵されたメータ制御器
[102]が搭載するマイクロコンピュータ[103]
の検針機器状態記憶装置[104]に、需要家ごとに異
なる設定および登録値が記憶されているため、需要家の
有無に関係なく常に使用可能状態にある。
【0019】この検針機器に外部から、マイクロコンピ
ュータ[103]と記憶装置をもつカード型情報端末装
置[109]を接続し操作スイッチ[114]を使って
命令を入力すると、CPU[112]の制御で有線通信
を行い、カード型情報端末装置[109]からメータ制
御器[102]に暗証番号を送信し、これをメータ制御
器[102]のマイクロコンピュータ[103]が受信
すると、メータ制御器[102]は検針機器を使用不可
能状態に設定することができる。
【0020】これによって、入居者移転による未入居住
宅や未契約のテナントなどに設置されている需要家の存
在しない検針機器の保守・保全を現地作業によって容易
に行うことができる。
【0021】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態を示す検針機器を説明するための図であ
る。同図において、マイクロコンピュータ[203]
は、メータ制御器の動作制御を行うための回路であり、
CPUおよび記憶装置を内蔵した回路である。
【0022】CPU[205]は、メータ制御器に入力
される各種信号を演算するための回路であり、また、記
憶装置への読み書きが可能となるよう記憶装置をアクテ
ィブ状態に設定するための信号を出力するための回路で
ある。
【0023】検針機器状態記憶装置[204]は、検針
機器の需要家毎に異なる設定および登録値や、カウント
アップまたはダウンされるタイマやカウンタの値を記憶
する装置である。
【0024】メータ制御器[202]は、検針対象が単
位時間あたりに通過する量を計算するとともに、監視セ
ンサからの信号に対する処理判断を行う。主電源[20
6]は、マイクロコンピュータを駆動するための電源で
ある。
【0025】検針機器[201]は、検針対象が単位時
間あたりに通過する量を、積算し表示する機器である。
監視センサ[207]は、検針対象および検針機器に発
生する情報を検出しメータ制御器へ通報するための装置
である。
【0026】カード型情報端末装置用マイクロコンピュ
ータ[211]は、カード型情報端末装置の動作制御を
行うための回路であり、CPUおよび記憶装置を内蔵し
た回路である。
【0027】カード型情報端末装置用CPU[212]
は、カード型情報端末装置に入力される各種信号を演算
するための回路であり、また、記憶装置への読み書きが
可能となるような記憶装置をアクティブ状態に設定する
ための信号を出力するための回路である。
【0028】カード型情報端末装置用記憶装置[21
3]は、検針機器を使用不可能または使用可能に設定す
るための暗証番号を記憶する装置である。カード型情報
端末装置用主電源[215]は、カード型情報端末装置
を駆動するための電源である。
【0029】表示装置[210]は、カード型情報端末
装置の動作状態やカード型情報端末装置操作スイッチか
らの入力情報を表示する装置である。カード型情報端末
装置操作スイッチ[214]は、スマートカードに動作
命令を与えるための装置である。
【0030】カード型情報端末装置[209]は、マイ
クロコンピュータと電源を搭載したカードサイズの情報
端末装置で、検針機器外部から接続し通信することによ
って、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュータ内
蔵の検針機器状態記憶装置に情報を与え、検針機器が使
用不可能状態になるように設定したり反対にこの設定を
解除するための装置である。
【0031】コネクタ[208」は、メータ制御器とカ
ード型情報端末装置の通信線を接続するための装置であ
る。端末側網制御装置(T−NCU)[216]は、ノ
ーリンギング通信および端末発呼通信や、接続されてい
る電話機からの信号をメータ制御器に直接伝えるために
各需要家に設置する網制御装置である。
【0032】このような構成において、実フィールドに
設置された検針機器[201]では、内蔵されたメータ
制御器[202]が搭載するマイクロコンピュータ[2
03]の検針機器状態記憶装置[204]に、需要家ご
とに異なる設定および登録値が記憶されているため、需
要家の有無に関係なく常に使用可能状態にある。
【0033】この検針機器に外部から、端末側網制御装
置[216]を介して電話機[219]から検針機器に
対して暗証番号を送信し、これをメータ制御器[20
2]のマイクロコンピュータ[203]が受信すると、
メータ制御器[202]は検針機器を使用不可能状態に
設定することができる。
【0034】これによって、入居者移転による未入居住
宅や未契約のテナントなどに設置されている需要家の存
在しない検針機器の保守・保全を現地作業によって容易
に行うことができる。
【0035】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施の形態を示す検針機器を説明するための図であ
る。同図において、マイクロコンピュータ[303]
は、メータ制御器の動作制御を行うための回路であり、
CPUおよび記憶装置を内蔵した回路である。
【0036】CPU[305]は、メータ制御器に入力
される各種信号を演算するための回路であり、また、記
憶装置への読み書きが可能となるよう記憶装置をアクテ
ィブ状態に設定するための信号を出力するための回路で
ある。
【0037】検針機器状態記憶装置[304]は、検針
機器の需要家毎に異なる設定および登録値や、カウント
アップまたはダウンされるタイマやカウンタの値を記憶
する装置である。
【0038】メータ制御器[302]は、検針対象が単
位時間あたりに通過する量を計算するとともに、監視セ
ンサからの信号に対する処理判断を行う。主電源[30
6]は、マイクロコンピュータを駆動するための電源で
ある。
【0039】検針機器[301]は、検針対象が単位時
間あたりに通過する量を、積算し表示する機器である。
監視センサ[307]は、検針対象および検針機器に発
生する情報を検出しメータ制御器へ通報するための装置
である。
【0040】カード型情報端末装置用マイクロコンピュ
ータ[311]は、カード型情報端末装置の動作制御を
行うための回路であり、CPUおよび記憶装置を内蔵し
た回路である。
【0041】カード型情報端末装置用CPU[312]
は、カード型情報端末装置に入力される各種信号を演算
するための回路であり、また、記憶装置への読み書きが
可能となるような記憶装置をアクティブ状態に設定する
ための信号を出力するための回路である。
【0042】カード型情報端末装置用記憶装置[31
3]は、検針機器を使用不可能または使用可能に設定す
るための暗証番号を記憶する装置である。カード型情報
端末装置用主電源[315]は、カード型情報端末装置
を駆動するための電源である。
【0043】表示装置[310]は、カード型情報端末
装置の動作状態やカード型情報端末装置操作スイッチか
らの入力情報を表示する装置である。カード型情報端末
装置操作スイッチ[314]は、スマートカードに動作
命令を与えるための装置である。
【0044】カード型情報端末装置[309]は、マイ
クロコンピュータと電源を搭載したカードサイズの情報
端末装置で、検針機器外部から接続し通信することによ
って、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュータ内
蔵の検針機器状態記憶装置に情報を与え、検針機器が使
用不可能状態になるように設定したり反対にこの設定を
解除するための装置である。
【0045】コネクタ[308」は、メータ制御器とカ
ード型情報端末装置の通信線を接続するための装置であ
る。端末側網制御装置(T−NCU)[316]は、ノ
ーリンギング通信および端末発呼通信を行うために各需
要家に設置する網制御装置である。
【0046】このような構成において、第1の実施の形
態や第2の実施の形態と異なる点は、使用不可能状態に
設定されている検針機器[301]のメータ制御器[3
02]のマイクロコンピュータ[303]が検針対象の
積算値の増加を検出した場合、直ちに指定された場所へ
メータ制御器[302]が自ら端末側網制御装置[31
6]を介して発呼通信を行い、検針機器の異常を通報す
る。これによって、入居者移転による未入居住宅や未契
約のテナントなどに設置されている需要家の存在しない
検針機器の保守・保全を容易に行うことができる。
【0047】(第4の実施の形態)図4は本発明の第4
の実施の形態を示す検針機器を説明するための図であ
る。同図において、マイクロコンピュータ[403]
は、メータ制御器の動作制御を行うための回路であり、
CPUおよび記憶装置を内蔵した回路である。
【0048】CPU[405]は、メータ制御器に入力
される各種信号を演算するための回路であり、また、記
憶装置への読み書きが可能となるよう記憶装置をアクテ
ィブ状態に設定するための信号を出力するための回路で
ある。
【0049】検針機器状態記憶装置[404]は、検針
機器の需要家毎に異なる設定および登録値や、カウント
アップまたはダウンされるタイマやカウンタの値を記憶
する装置である。
【0050】メータ制御器[402]は、検針対象が単
位時間あたりに通過する量を計算するとともに、監視セ
ンサからの信号に対する処理判断を行う。主電源[40
6]は、マイクロコンピュータを駆動するための電源で
ある。
【0051】検針機器[401]は、検針対象が単位時
間あたりに通過する量を、積算し表示する機器である。
監視センサ[407]は、検針対象および検針機器に発
生する情報を検出しメータ制御器へ通報するための装置
である。
【0052】カード型情報端末装置用マイクロコンピュ
ータ[411]は、カード型情報端末装置の動作制御を
行うための回路であり、CPUおよび記憶装置を内蔵し
た回路である。
【0053】カード型情報端末装置用CPU[412]
は、カード型情報端末装置に入力される各種信号を演算
するための回路であり、また、記憶装置への読み書きが
可能となるような記憶装置をアクティブ状態に設定する
ための信号を出力するための回路である。
【0054】カード型情報端末装置用記憶装置[41
3]は、検針機器を使用不可能または使用可能に設定す
るための暗証番号を記憶したり、メータ制御器の検針機
器状態記憶装置から読み取った内容を記憶したり、メー
タ制御器の検針機器状態記憶装置へ書き込む内容を記憶
する装置である。
【0055】カード型情報端末装置用主電源[415]
は、カード型情報端末装置を駆動するための電源であ
る。表示装置[410]は、カード型情報端末装置の動
作状態やカード型情報端末装置操作スイッチからの入力
情報を表示する装置である。
【0056】カード型情報端末装置操作スイッチ[41
4]は、スマートカードに動作命令を与えるための装置
である。カード型情報端末装置[409]は、マイクロ
コンピュータと電源を搭載したカードサイズの情報端末
装置で、検針機器外部から接続し通信することによっ
て、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュータ内蔵
の検針機器状態記憶装置に情報を与え、検針機器が使用
不可能状態になるように設定したり反対にこの設定を解
除したり、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュー
タ内蔵の検針機器状態記憶装置の内容を自由に読み書き
するための装置である。
【0057】コネクタ[408」は、メータ制御器とカ
ード型情報端末装置の通信線を接続するための装置であ
り、カード型情報端末装置とカード情報制御装置の通信
線を接続するための装置である。
【0058】カード情報制御装置[416]は、カード
型情報端末装置を接続し通信することによって、カード
型情報端末装置が搭載するマイクロコンピュータ内蔵の
記憶装置の内容を自由に読み書きするための装置であ
る。
【0059】このような構成において、第1の実施の形
態乃至第3の実施の形態のいずれかに示したものと異な
る点は、カード型情報制御装置[409]は、操作スイ
ッチを使って命令を入力しこの命令をメータ制御器[4
02]のマイクロコンピュータ[403」に送信するこ
とによって、メータ制御器[402]が搭載するマイク
ロコンピュータ[403」が内蔵する検針機器状態記憶
装置[404]の内容を読み取ることができる。また、
これとは反対に、カード型情報端末装置の記憶装置[4
09]に、カード情報制御装置[416]から操作スイ
ッチ[421]を使って、命令や情報を書き込んだ後、
このカード型情報端末装置[409]を検針機器のメー
タ制御器[402]に接続し、操作スイッチ[414]
を使うことによって、カード型情報端末装置の記憶装置
[413]の内容を、メータ制御器[402]が搭載す
るマイクロコンピュータ[403」が内蔵する記憶装置
[404]に書き込むことができる機能を合わせ持つ。
【0060】(第5の実施の形態)図5は本発明の第5
の実施の形態を示す検針機器を説明するための図であ
る。同図において、マイクロコンピュータ[503]
は、メータ制御器の動作制御を行うための回路であり、
CPUおよび記憶装置を内蔵した回路である。
【0061】CPU[505]は、メータ制御器に入力
される各種信号を演算するための回路であり、また、記
憶装置への読み書きが可能となるよう記憶装置をアクテ
ィブ状態に設定するための信号を出力するための回路で
ある。
【0062】検針機器状態記憶装置[504]は、検針
機器の需要家毎に異なる設定および登録値や、カウント
アップまたはダウンされるタイマやカウンタの値を記憶
する装置である。
【0063】メータ制御器[502]は、検針対象が単
位時間あたりに通過する量を計算するとともに、監視セ
ンサからの信号に対する処理判断を行う。主電源[50
6]は、マイクロコンピュータを駆動するための電源で
ある。
【0064】検針機器[501]は、検針対象が単位時
間あたりに通過する量を、積算し表示する機器である。
監視センサ[507]は、検針対象および検針機器に発
生する情報を検出しメータ制御器へ通報するための装置
である。
【0065】カード型情報端末装置用マイクロコンピュ
ータ[511]は、カード型情報端末装置の動作制御を
行うための回路であり、CPUおよび記憶装置を内蔵し
た回路である。
【0066】カード型情報端末装置用CPU[512]
は、カード型情報端末装置に入力される各種信号を演算
するための回路であり、また、記憶装置への読み書きが
可能となるような記憶装置をアクティブ状態に設定する
ための信号を出力するための回路である。
【0067】カード型情報端末装置用記憶装置[51
3]は、検針機器を使用不可能または使用可能に設定す
るための暗証番号を記憶したり、メータ制御器の検針機
器状態記憶装置から読み取った内容を記憶したり、メー
タ制御器の検針機器状態記憶装置へ書き込む内容を記憶
する装置である。
【0068】カード型情報端末装置用主電源[515]
は、カード型情報端末装置を駆動するための電源であ
る。表示装置[510]は、カード型情報端末装置の動
作状態やカード型情報端末装置操作スイッチからの入力
情報を表示する装置である。
【0069】カード型情報端末装置操作スイッチ[51
4]は、スマートカードに動作命令を与えるための装置
である。カード型情報端末装置[509]は、マイクロ
コンピュータと電源を搭載したカードサイズの情報端末
装置で、検針機器外部から通信動作を行うことによっ
て、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュータ内蔵
の検針機器状態記憶装置に情報を与え、検針機器が使用
不可能状態になるように設定したり反対にこの設定を解
除したり、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュー
タ内蔵の検針機器状態記憶装置の内容を自由に読み書き
するための装置である。
【0070】無線装置[508]は、メータ制御器とカ
ード型情報端末装置の間で行われる情報のやりとりを無
線通信動作で行うための装置である。このような構成に
おいて、第4の実施の形態と異なる点は、検針機器[5
01]とカード型情報端末装置[509]それぞれが無
線装置[508]を搭載し、メータ制御器[502]と
カード型情報端末装置[509]とのあいだで行われる
通信を無線通信で行う。
【0071】(第6の実施の形態)図6は本発明の第6
の実施の形態を示す検針機器を説明するための図であ
る。同図において、マイクロコンピュータ[603]
は、メータ制御器の動作制御を行うための回路であり、
CPUおよび記憶装置を内蔵した回路である。
【0072】CPU[605]は、メータ制御器に入力
される各種信号を演算するための回路であり、また、記
憶装置への読み書きが可能となるよう記憶装置をアクテ
ィブ状態に設定するための信号を出力するための回路で
ある。
【0073】検針機器状態記憶装置[604]は、検針
機器の需要家毎に異なる設定および登録値や、カウント
アップまたはダウンされるタイマやカウンタの値を記憶
する装置である。
【0074】メータ制御器[602]は、検針対象が単
位時間あたりに通過する量を計算するとともに、監視セ
ンサからの信号に対する処理判断を行う。主電源[60
6]は、マイクロコンピュータを駆動するための電源で
ある。
【0075】検針機器[601]は、検針対象が単位時
間あたりに通過する量を、積算し表示する機器である。
監視センサ[607]は、検針対象および検針機器に発
生する情報を検出しメータ制御器へ通報するための装置
である。
【0076】カード型情報端末装置用マイクロコンピュ
ータ[611]は、カード型情報端末装置の動作制御を
行うための回路であり、CPUおよび記憶装置を内蔵し
た回路である。
【0077】カード型情報端末装置用CPU[612]
は、カード型情報端末装置に入力される各種信号を演算
するための回路であり、また、記憶装置への読み書きが
可能となるような記憶装置をアクティブ状態に設定する
ための信号を出力するための回路である。
【0078】カード型情報端末装置用記憶装置[61
3]は、検針機器を使用不可能または使用可能に設定す
るための暗証番号を記憶したり、メータ制御器の検針機
器状態記憶装置から読み取った内容を記憶したり、メー
タ制御器の検針機器状態記憶装置へ書き込む内容を記憶
する装置である。
【0079】カード型情報端末装置用主電源[615]
は、カード型情報端末装置を駆動するための電源であ
る。表示装置[610]は、カード型情報端末装置の動
作状態やカード型情報端末装置操作スイッチからの入力
情報を表示する装置である。
【0080】カード型情報端末装置操作スイッチ[61
4]は、スマートカードに動作命令を与えるための装置
である。カード型情報端末装置[609]は、マイクロ
コンピュータと電源を搭載したカードサイズの情報端末
装置で、検針機器外部から通信動作を行うことによっ
て、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュータ内蔵
の検針機器状態記憶装置に情報を与え、検針機器が使用
不可能状態になるように設定したり反対にこの設定を解
除したり、メータ制御器が搭載するマイクロコンピュー
タ内蔵の検針機器状態記憶装置の内容を自由に読み書き
するための装置である。
【0081】LED発光装置および受光装置[608]
は、メータ制御器とカード型情報端末装置の間で行われ
る情報のやりとりをLED通信動作で行うための装置で
ある。 このような構成において、第4の実施の形態と
異なる点は、検針機器[601]とカード型情報端末装
置[609]それぞれがLED発光装置および受光装置
[608]を搭載し、メータ制御器[602]とカード
型情報端末装置[609]間の通信をLED通信で行
う。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、所定の
固有情報を記憶する記憶部と、外部装置とデータの送受
信を行う入出力部と、外部装置からの使用不可命令が入
出力部を介して受信したときには自己を使用不可能状態
に設定する制御部とを有するので、保守・保全を確実且
つ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の検針機器を説明
するための図。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の検針機器を説明
するための図。
【図3】 本発明の第3の実施の形態の検針機器を説明
するための図。
【図4】 本発明の第4の実施の形態の検針機器を説明
するための図。
【図5】 本発明の第5の実施の形態の検針機器を説明
するための図。
【図6】 本発明の第6の実施の形態の検針機器を説明
するための図。
【図7】 従来の検針機器の構成図。
【符号の説明】
102、202、302、402、502、602…メ
ータ制御器 104、204、304、404、504、604…検
針機器状態記憶装置 108、208、308、408…コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の固有情報を記憶する記憶部と、外
    部装置とデータの送受信を行う入出力部と、前記外部装
    置からの使用不可命令が入出力部を介して受信したとき
    には自己を使用不可能状態に設定する制御部とを有する
    検針機器。
  2. 【請求項2】 所定の固有情報を記憶する記憶部と、直
    接外部装置が接続可能であって該外部装置とデータの送
    受信を行う入出力部と、前記外部装置から送信される使
    用不可命令及び前記記憶部に記憶された情報と一致した
    暗証番号が入出力部を介して受信されると自己を使用不
    可能状態に設定する制御部とを有する検針機器。
  3. 【請求項3】 前記制御部が使用不可能状態に設定した
    後に検針対象の計量値が増加しているのを検知すると、
    異常であると判断して外部へ警報する警報部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の検針機器。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、所望時に前記外部装置に
    記憶された情報を前記記憶部に書き込むことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の検針機器。
JP19296897A 1997-07-18 1997-07-18 検針機器 Pending JPH1141362A (ja)

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