JPH1139804A - 記憶媒体 - Google Patents

記憶媒体

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JPH1139804A
JPH1139804A JP9188153A JP18815397A JPH1139804A JP H1139804 A JPH1139804 A JP H1139804A JP 9188153 A JP9188153 A JP 9188153A JP 18815397 A JP18815397 A JP 18815397A JP H1139804 A JPH1139804 A JP H1139804A
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JP
Japan
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storage medium
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semiconductor memory
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value
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JP9188153A
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English (en)
Inventor
Michitaka Kubota
通孝 窪田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高機能化を進めて付加価値を高めるととも
に、購入単価を下げても採算がとれる新たな形態の記憶
媒体を提供する。 【解決手段】 本発明の半導体メモリ1を使用するデジ
タル電子スチルカメラ6は、半導体メモリ1を挿入する
スロット7や液晶モニタ8を備えて構成される。半導体
メモリ1には、例えば広告情報や絵などの価値情報が予
め記憶されており、価値情報の出力が制限されるまでの
期間、利用者がデジタル電子スチルカメラ6に半導体メ
モリ1を挿着するたびに、液晶モニタ8に所定時間表示
する。これにより、類似製品との差別化ができるととも
に、価値情報が広告情報の場合は広告料の分だけ記憶媒
体の価格を下げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体メモ
リ、光磁気ディスクMO(Magneto-Optical)、ミニディ
スクMD(商標名)などの情報記憶媒体に関し、さらに
詳しくは、これら情報記憶媒体の固定領域に広告情報な
どを記憶できるようにして高付加価値化を図った記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAMに代表される半導体メモ
リは、技術の進展により大容量化が進行するとともに、
そのビット単価も下がり普及している。例えばパーソナ
ルコンピュータでは内蔵メモリとして16MB程度は実
装されるのが普通となっており、オプションメモリを増
設することも珍しくない。SRAMにおいても、例えば
キャッシュメモリとしての需要が高い。不揮発性という
利点が注目されているフラッシュメモリは、例えばデジ
タル電子スチルカメラの記憶メディアとして一般化され
ている。
【0003】さらに、画像などの大容量データを取り扱
うためには半導体メモリの大容量化と低価格化が望まれ
ている。しかし、半導体メモリのビット単価をハードデ
ィスクHDや光磁気ディスクMO、ミニディスクMDな
どの他の記憶媒体並に下げることは生産コストの点から
現状では困難である。そのため、半導体メモリは動作速
度や携帯性など他のメディアに比べて優位な属性を備え
ているにも拘らず、十分普及して活用されているとは言
えないのが実情である。例えば上記パーソナルコンピュ
ータの例では、半導体メモリの価格が高いためにハード
ディスクHDによる仮想メモリを使用する例が一般的で
ある。デジタル電子スチルカメラ用などに使用されるフ
ラッシュメモリは、容量の割に価格が高いため、撮影し
た画像をコンピュータ等に移す前の一時保管的な使用法
に限定されているのが実情である。
【0004】一方、半導体メモリ以外のハードディスク
HDや光磁気ディスクMOなど他の記憶媒体において
も、さらなる低価格化が望まれていることは言うまでも
ない。何よりも、これら記憶媒体では低価格化だけでな
く記憶媒体の価値を高める“高付加価値化”が他社製品
との差別化のためにも重要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる観点に
鑑みてなされたもので、その課題は、従来の記憶媒体は
高価なため、優れた属性を備えているにも拘らず十分活
用されていないという問題を解消することである。それ
とともに、記憶媒体の付加価値を高めて購入単価を高く
設定することを可能ならしめるとともに、購入単価を下
げても十分に採算がとれる新たな形態の記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解消し、上記目的を達成するために、本発明の記憶
媒体では、ユーザデータを書込むことのできるユーザデ
ータ記憶領域と、記憶媒体の付加価値を高める情報であ
る価値情報(企業や商品の広告情報、購入商品の取扱い
説明などの使用時通知情報、および有名タレントや人気
キャラクタの写真やメッセージなどの使用者の関心を惹
起する情報等)を記憶する価値情報記憶領域とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】すなわち、本発明の記憶媒体では、価値情
報として企業や商品の宣伝等の広告情報にして使用者に
流すようにするため、企業からの広告料が得られる分だ
け記憶媒体の価格を下げることができる。また、情報の
種類によっては製品の販売価格を逆に高く設定すること
も可能である。例えば有名タレントや人気キャラクタの
写真や関連情報を表示手段に表示するようにすれば記憶
媒体の価格を高く設定できる。さらに、価値情報として
は購入商品のユーザーズ・ガイドや使用マニュアルであ
っても良く、これらによって記憶媒体の組み込まれた商
品の他社製品との差別化を図ることができる。
【0008】その際、価値情報の種類によっては出力条
件に制限を設けると良い。つまり、価値情報が広告情報
の場合、使用期間中毎回広告が出るのでは、たとえ価格
が安くても使い心地が悪く、また商品等の広告価値は時
期を過ぎると減少する場合もあることを考慮して、広告
の回数や期間に制限を設ける。この場合、価値情報の出
力を制限する基準(例えば価値情報の出力回数や最初に
出力してからの時間)を示す基準信号を生成する基準設
定手段と、その基準信号に基づいて、価値情報が使用者
に通知されることを禁止する出力規制手段とをさらに有
することを特徴とする。但し、制限のための情報は、特
に発生させなくとも良く、予め価値情報に含めて規定し
ても良い(例えば1997年12月31日まで価値情報
を出力する等)。
【0009】このような価値情報の出力を制限した場合
の特徴としては、製品の価格が中古の方が価格が高くな
る場合があることが挙げられる。例えば中古製品では上
記広告情報が出なくなったり、或いは広告の出る回数が
少なくなったりするため、新製品より使い勝手が向上し
て製品価格が下落しない。これは通常の製品に見られな
い本発明の記憶媒体を搭載した製品の特徴事項である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明が適用される記憶媒体とし
ては、特に限定がなく、データを書換えることを主目的
とする記憶媒体、すなわち、半導体メモリ、フロッピー
・ディスクFD、ハードディスクHD、光磁気ディスク
MO、ミニディスクMD、追記型コンパクトディスクC
D−R、および追記型デジタル・ビデオディスクDVD
−Rなどが含まれる。以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】第1実施形態 先ず、図1を参照して本発明の記憶媒体の第1実施形態
につき、半導体メモリを例示して説明する。図1は本発
明の記憶媒体の第1実施形態のデータ構造を示す概略構
成図である。なお、以下の説明では共通する部分には同
一の参照符号を付すものとする。
【0012】図1に示されるような本発明の半導体メモ
リ1は、少なくとも2つの領域から構成される。すなわ
ち、本発明の半導体メモリ1は予め広告等の価値情報
(使用者にとっては読出し専用の情報)が記憶されてい
る価値情報記憶領域2、通常の記憶媒体として使用でき
るユーザデータ記憶領域3により構成される。因みに、
従来のデータを書込むことのできる半導体メモリにはこ
の価値情報記憶領域2を含まず、ユーザデータ記憶領域
3を使用してデータの書換えを行うのみである。
【0013】価値情報記憶領域2に予め記憶されている
価値情報としては、企業や商品の宣伝等の広告情報、半
導体メモリ1やその関連機器の使用説明等の使用者に通
知すべき使用通知情報の他、例えば有名タレントや人気
キャラクタ等の写真や絵などの使用者の関心を惹起する
情報が含まれる。価値情報の形態としては、写真や絵な
どの画像情報に限られることなく、音声(音楽)や文字
情報、或いはそれら組み合わせであっても良い。価値情
報として広告情報を記憶した半導体メモリ1では、企業
からの広告料が得られる分だけ半導体メモリ1の価格を
下げることができる。また、価値情報として有名タレン
トや人気キャラクタ等の写真や絵などの使用者の関心を
惹起する情報を記憶した半導体メモリ1では、逆に半導
体メモリ1の販売価格を高く設定することも可能であ
る。
【0014】第2実施形態 本実施形態は、同じく半導体メモリを例としてデータ出
力条件を制限する一例であり、これを図2を参照して説
明する。図2は本発明の記憶媒体の第2実施形態を示す
ブロック回路図である。
【0015】本発明は、価値情報が予め記憶された半導
体メモリ1と、半導体メモリ1から価値情報の出力回数
を積算するカウンタを含むデータ出力計数回路4、デー
タ出力計数回路4からの計数信号に基づいて、価値情報
の出力回数が所定値に達したことを条件に、半導体メモ
リ1へのアウトプット・イネーブル信号(以下、単に
「OE信号」と記す)の出力を停止するOE信号制御回
路5が設けられている。
【0016】このデータ出力計数回路4は、価値情報の
出力を規制する基準を決める基準設定手段として機能
し、OE信号制御回路5は価値情報の出力規制手段とし
て機能する。なお、データ出力計数回路4は、価値情報
の出力を規制データが最初に出力されてからの時間を計
測するタイマーを内蔵するようにしても良く、その時間
に基づいてOE信号の出力を停止する形態でも良い。こ
れら回路は1チップ化されることが望ましい。
【0017】半導体メモリ1に予め記憶されている価値
情報としては、メモリの残容量や半導体メモリ1が内蔵
されている機器の注意事項といった使用説明等の使用者
に通知すべき使用時通知情報、企業や商品の宣伝等の広
告情報の他、例えば有名タレントや人気キャラクタ等の
写真や絵(または音声)等の使用者の関心を惹起する情
報が含まれる。
【0018】すなわち、広告主体である特定企業との契
約に基づいて、半導体メモリ1の出荷時に予め特定企業
やその商品の広告情報を半導体メモリ1に書き込んでお
き、その企業からの広告料を得ることとすると、半導体
メモリ1の価格を下げることができて望ましい。しか
し、利用者にとっては半導体メモリ1の使用期間中毎回
広告が出るのでは、たとえ価格が安くても使い心地が悪
い。また、商品等の広告価格は時期を過ぎると減少する
ことがあることも考慮して、本実施形態では、データ出
力計数回路4およびOE信号制御回路5を設け、広告の
回数に制限を設けることとした。これにより、商品の使
い心地を悪くすることなく、十分な宣伝効果が得られ、
かつ価格の安い半導体メモリ1が実現される。さらに、
価値情報として、例えば有名タレントや人気キャラクタ
等の写真や絵などの使用者の関心を惹起する情報を記憶
領域に記憶しておくことにより、逆に半導体メモリ1の
価格を高くして販売することも可能である。
【0019】第3実施形態 本実施形態は、本発明の半導体メモリをデジタル電子ス
チルカメラの記憶媒体として利用した例であり、これを
図3を参照して説明する。図3は本発明の記憶媒体をデ
ジタル電子スチルカメラに応用した第3実施形態を示す
斜視図である。
【0020】本発明の半導体メモリ1を使用するデジタ
ル電子スチルカメラ6は、半導体メモリ1を挿入するス
ロット7や液晶モニタ8を備えて構成される。デジタル
電子スチルカメラ6のスロット7には、半導体メモリ1
(ここではFlashなどの半導体記憶装置を例示した
が、MDディスクやフロッピー・ディスクFDなどの他
の記憶媒体でも良い)を挿着して使用するようになって
いる。液晶モニタ8は、被写体映像、或いは撮影済映像
を表示する部分である。ここで、半導体メモリ1に予め
記憶される価値情報は、例えば半導体メモリ1の1頁目
に広告情報や絵などを記憶しておき、価値情報の出力が
制限されるまでの期間、利用者がデジタル電子スチルカ
メラ6に半導体メモリ1を挿着するたびに、液晶モニタ
8に所定時間表示される。
【0021】かかる構成の本発明のデジタル電子スチル
カメラの動作につき、前述の図2および図3を参照しつ
つ簡潔に説明する。
【0022】利用者がデジタル電子スチルカメラ6のス
ロット7に本発明の半導体メモリ1を挿着すると、不図
示のCPUからイネーブル信号が出力されて半導体メモ
リ1がアクセスされる。OE信号制御回路5に入力され
ている計数信号が未だ所定値を示していないとすると、
OE信号制御回路5からOE信号が半導体メモリ1に出
力される。
【0023】これにより、半導体メモリ1はデータ出力
が可能となり、CPUが半導体メモリ1をアクセスし
て、価値情報(読出しデータ)がI/O端子から出力さ
れる。読出しデータはデジタル電子スチルカメラ6に入
力され、図3に示すように、液晶モニタ8に広告情報が
一定時間表示される。
【0024】読出しデータは所定手段により直流成分が
除去されてデータ出力計数回路4にも入力される。デー
タ出力計数回路4では、この読出しデータの入力が到来
するたびに、内蔵カウンタの計数値を加算する。そし
て、データ出力計数回路4のカウンタ数が所定数に達
し、これをOE信号制御回路5が計数信号に基づいて判
断すると、OE信号制御回路5はOE信号の出力を停止
する。従って、次回の半導体メモリ1挿着時からは、C
PUが半導体メモリ1をアクセスしてもこれから価値情
報を読み出すことはできない。これにより、使用期間中
毎回広告が出て商品の使い心地を悪くすることなく、十
分な宣伝効果が得られ、かつ価格の安い半導体メモリ1
を提供できる。
【0025】第4実施形態 本実施形態は、記憶媒体をCD−Rディスクとし、この
CD−RディスクをCD−Rドライブの記憶メディアと
して利用した例であり、これを図4を参照して説明す
る。図4は本発明の記憶媒体の第4実施形態のデータ構
造を示す概略構成図である。
【0026】図4に示される本発明のCD−Rディスク
10は、従来のCD−Rディスクとの判別を行うために
先頭ビットを“1”とするとともに、セクタ情報などの
管理情報が記憶された管理情報記憶領域9と、予め広告
等の価値情報が記憶されている価値情報記憶領域2、通
常の記憶媒体として使用されるユーザデータ記憶領域3
により構成されている。但し、CD−Rディスクにおい
ては1回限り書込みが可能であるため、ユーザデータ記
憶領域3の書込み後は価値情報記憶領域2を含むことに
なるが、本発明でいう価値情報とは製品出荷時に予め書
き込まれているものを言う。
【0027】価値情報記憶領域2に予め記憶されている
価値情報としては、企業や商品の宣伝等の広告情報の他
に、CD−Rディスク10の使用説明や、後述するCD
−Rドライブの使用説明等の使用者に通知すべき情報が
含まれている。
【0028】引き続き、本発明のCD−Rディスクを駆
動するCD−Rドライブの構成について図5を参照して
説明する。図5は本発明の記憶媒体の第4実施形態に係
わるCD−Rドライブのブロック回路図である。なお、
スピンドルモータなどの駆動系の構成要素は従来公知の
ものと同一であるため、説明を省略する。
【0029】本発明のCD−Rディスク10を駆動する
CD−Rドライブ11は、光学ピックアップ12、その
光学ピックアップ12に接続されて信号処理を行う信号
処理回路13、システムコントローラ(CPU)14、
および不図示のコンピュータとの通信を図るインターフ
ェイスコントローラ15などを備えて構成される。
【0030】次に、このように構成されたCD−Rドラ
イブの動作を説明する。
【0031】CD−Rドライブ11は、CD−Rディス
ク10の読出しに際し、光学ピックアップ12から読出
した再生信号を次段の信号処理回路13に出力する。信
号処理回路13では、読出信号を2値化してシリアルデ
ータに変換した後、EFM復調してCD−Rフォーマッ
トによる誤り訂正処理を施し、インターフェイスコント
ローラ15に出力する。インターフェイスコントローラ
15は、外部のコンピュータから、SCSI規格に基づ
いた各種データの授受を高速で行い、その指令を解釈し
て各部に伝え、また各部の動作結果をコンピュータに伝
達する。
【0032】システムコントローラ(CPU)14は、
本発明のCD−Rディスク10のコントロールやコンピ
ュータとの通信制御を行うとともに、例えばCD−Rデ
ィスク10の価値情報記憶領域2に予め書き込まれた広
告情報等の映像や音声をインターフェイスコントローラ
15を介してコンピュータの表示画面やスピーカ(何れ
も図示省略)に所定時間出力する制御を行う。
【0033】CD−Rドライブ11におけるCD−Rデ
ィスク10の書込みに際しては、光学ピックアップ12
のレーザ光強度を上げてCD−Rディスク10に形成さ
れた反射膜の反射率を変化させてピット形成を行い、イ
ンターフェイスコントローラ15を介して入力されたデ
ータの書込みを行う。なお、CD−Rディスク10に対
する1回限りの書込みに同期して価値情報記憶領域2
(図4参照)に予め記憶された広告情報の出力を停止す
るようにしても良い。
【0034】但し、図示を省略したが、記憶媒体が書換
え自由な媒体であったり、ミニディスクMDなどの書込
みエリアUTOC(User Table Of Contents)を備えてい
る場合は価値情報の出力制御が可能である。すなわち、
このユーザトックUTOCをデータ出力計数手段として
活用し、利用者がMDディスクをミニディスクプレーヤ
に挿着するごとにユーザトックUTOCのデータを更新
してゆき、更新回数が所定数に達した時点で価値情報記
憶領域2に予め記憶された広告情報の出力を停止するよ
うにする。これにより、CD−Rディスク10に対する
一定の広告効果が得られるとともに、広告効果の分だけ
CD−Rディスク10の価格を下げることができる。以
降の動作は従来公知のCD−ROMドライブと同様の動
作を行うため、ここでの説明は省略する。
【0035】本発明は前記実施形態例に限定されず、種
々の実施形態を採ることができる。例えば本発明の記憶
媒体が挿着(または内蔵)される電子機器に制限はな
く、例示したデジタル電子スチルカメラやCD−Rドラ
イブの他にも、携帯電話、パーソナルコンピュータ、ビ
デオカメラ、テレビジョン受像機、携帯型オーディオ機
器、ゲーム機といった情報記憶媒体を用いる電子機器全
般に適応することが可能である。また、本発明は以上示
した一実施形態にとらわれず様々な形態に発展できるこ
とは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記憶媒体
によれば、記憶媒体に読出し専用の価値情報を記憶させ
ることにより、情報を利用者に提供するといった付加価
値を記憶媒体に持たせることができる。これにより、類
似製品との差別化ができ、その価格を高く設定するとい
った経済的な利益を得ることも可能である。また、価値
情報が使用説明等の使用時通知情報の場合、記憶媒体や
これを挿着(または内蔵)する電子機器の使い勝手を向
上させることができ、広告情報の場合は広告料の分だけ
記憶媒体の価格を下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記憶媒体の第1実施形態のデータ構造
を示す概略構成図である。
【図2】本発明の記憶媒体の第2実施形態を示すブロッ
ク回路図である。
【図3】本発明の記憶媒体をデジタル電子スチルカメラ
に応用した第3実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の記憶媒体の第4実施形態のデータ構造
を示す概略構成図である。
【図5】本発明の記憶媒体の第4実施形態に係わるCD
−Rドライブのブロック回路図である。
【符号の説明】
1…半導体メモリ、2…価値情報記憶領域、3…ユーザ
データ記憶領域、4…データ出力計数回路、5…OE信
号制御回路、6…デジタル電子スチルカメラ、7…スロ
ット、8…液晶モニタ、9…管理情報記憶領域、10…
CD−Rディスク、11…CD−Rドライブ、12…光
学ピックアップ、13…信号処理回路、14…システム
コントローラ、15…インターフェイスコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともユーザデータを書込むことの
    できるユーザデータ記憶領域と、 記憶媒体の付加価値を高める情報である価値情報を記憶
    する価値情報記憶領域とを備えたことを特徴とする記憶
    媒体。
  2. 【請求項2】 前記価値情報の再生を制限する基準を示
    す基準信号を生成する基準設定手段と、 前記基準信号に基づいて、前記価値情報が使用者に通知
    されるのを禁止する出力規制手段とを有することを特徴
    とする請求項1に記載の記憶媒体。
  3. 【請求項3】 前記基準は、前記価値情報の出力回数で
    あることを特徴とする請求項2に記載の記憶媒体。
  4. 【請求項4】 前記基準は、前記価値情報を最初に出力
    してからの時間であることを特徴とする請求項2に記載
    の記憶媒体。
  5. 【請求項5】 前記記憶媒体は、電子機器に挿着して使
    用されるものであることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記記憶媒体は、半導体記憶装置である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記憶
    媒体。
JP9188153A 1997-07-14 1997-07-14 記憶媒体 Pending JPH1139804A (ja)

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