JPH1138945A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH1138945A JPH1138945A JP9198596A JP19859697A JPH1138945A JP H1138945 A JPH1138945 A JP H1138945A JP 9198596 A JP9198596 A JP 9198596A JP 19859697 A JP19859697 A JP 19859697A JP H1138945 A JPH1138945 A JP H1138945A
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Abstract
の向上を図ることのできる画像表示装置を提供する。 【解決手段】第1の表示方向で画像を表示する場合には
コモンセグメント共通ドライバ(106−1)をコモン
ドライバとして、コモンセグメント共通ドライバ(10
6−2)をセグメントドライバとして使用し、第2の表
示方向で画像を表示する場合にはコモンセグメント共通
ドライバ(106−2)をコモンドライバとして、コモ
ンセグメント共通ドライバ(106−1)をセグメント
ドライバとして使用する。
Description
関し、特に高速で回転画像を表示することができ、視認
性の向上を図ることのできる画像表示装置に関する。
表示の双方の画像表示を可能にし、表示内容によって表
示方法を切り換えることで、表示内容の視認性を向上さ
せることができる。特に、携帯情報端末等の画像表示装
置本体を容易に回転させることのできる小型画像表示装
置に有効な視認性向上手段であるといえる。
す。
リ501、LCDコントローラ502、アドレス発生器
503、画像表示部504で構成される。
05、LCDパネル505のコモン電極508を駆動制
御するコモンドライバ506、LCDパネル505のセ
グメント電極509を駆動制御するセグメントドライバ
507で構成される。
に表示する画像データが格納されており、アドレス発生
器503はLCDコントローラ502が発生するフレー
ム同期信号、ライン同期信号、画素同期信号の各同期信
号に同期してメモリアドレスを発生し、画像メモリ50
1に格納されている画像データを読み出す。読み出され
た画像データはLCDコントローラ502が発生する各
種同期信号とともに画像表示部504に転送され、コモ
ンドライバ506とセグメントドライバ507によりL
CDパネル505に画像表示される。
ータは2値画像のビットマップデータであり、8画素の
値が1バイトの画像データとして画像のラスタ方向の順
番に対応するように、画像メモリ501のアドレス順に
格納されている。この各々の画像データのMSB(mo
st significant bit:最上位ビッ
ト)からLSB(least significant
bit:最下位ビット)の順番の各画素の値が、画像
上の左から右の順番に対応している。
した図である。
れている領域の先頭アドレスに格納される“DATA
1”からアドレス順に“DATA2”以降が格納されて
いる画像データは、画像上では“DATA1”が最左上
に対応し、以下の画像データはアドレス順にラスタ方向
に並び対応している。
SBであるD7からLSBであるD0の順番に画像の左
から右の画素に対応する。
が発生する制御信号のタイミングチャートを、図9にコ
モンドライバ506の構成を、図10にセグメントドラ
イバ507の構成を示す。
トローラ502が発生する画素同期信号の立ち上がりに
同期して画像データのアドレスを発生し、画像メモリ5
01上の画像データを1バイト単位で読み出してセグメ
ントドライバ507に転送する。
ウンタ513は、画素同期信号の立ち上がりに同期して
計数のカウントアップを行い、この計数はデコーダ51
4に入力される。デコーダ514は入力された計数に基
づきセレクト信号を発生しラッチ(1)515へ出力す
る。
位のラッチ回路で構成され、デコーダ514から入力さ
れたセレクト信号によってセレクトされたラッチ回路に
画像メモリ501から入力された画像データを保持す
る。この画像データの保持は、画素同期信号の立ち下が
りに同期して行われる。
た時点で、LCDコントローラ502はフレーム同期信
号とライン同期信号を図8に示すタイミングで発生す
る。
保持されている1ライン分の画像データはライン同期信
号の立ち下がりに同期してラッチ(2)516で保持さ
れる。
は、セグメント電極509のNo.1からNo.Mにラ
ッチ(2)516に保持されている1ライン分の画像デ
ータに基づいた所定の電圧を印加する。
は、シフトレジスタ511がライン同期信号の立ち上が
りでフレーム同期信号のハイレベルを取り込むので、シ
フトレジスタ511の1ビット目がハイレベルとなり、
コモン電極駆動回路512によってコモン電極508の
No.1に所定の電圧が印加される。つまり、LCDパ
ネル505の1ライン目に所定の電圧が印加され、1ラ
インのスキャンが終了する。
がセグメントドライバ507に転送された後、LCDコ
ントローラ502がライン同期信号を発生し、セグメン
ト電極509のNo.1からNo.Mに所定の電圧が印
加される。
は、シフトレジスタ511がライン同期信号の立ち上が
りでビットシフトおよびフレーム同期信号のローレベル
を取り込むので、シフトレジスタ511の2ビット目が
ハイレベルとなり、コモン電極駆動回路512によって
コモン電極508のNo.2に所定の電圧が印加され
る。
作が繰り返され1フレーム分の表示動作が終了する。
例えば反時計回りに90度回転させて用いる場合、画像
を時計回りに90度回転させて表示する必要がある。
る場合、セグメントドライバ507に転送される1バイ
トの画像データは、画像メモリ501上に格納されてい
る画像データの1バイトに相当するのではなく、8バイ
トの画像データからそれぞれ必要な1ビットを抽出し合
成した1バイトとなる。
度回転させて表示する場合には、最初にセグメントドラ
イバ507に転送される画像データは、“DATA
((N−1)K+1)”から“DATA((N−8)K
+1)”までの各“D7”で構成される1バイトの画像
データで、最後に転送される画像データは“DATA
(8K)”から“DATA(K)”までの各“D0”で
構成される1バイトの画像データである。
同期して1バイトづつセグメントドライバ507に転送
する際に、アドレス発生器503が画像メモリ501に
8回アクセスして8バイトの画像データを読み出し、得
られた8バイトの画像データのそれぞれ1ビットづつ必
要な画像データを取り出して1バイトに合成してから転
送することで画像を時計方向に90度回転させて表示す
ることができる。
計回りに90度回転させて表示する第2の方法として、
画像メモリ501に格納されている画像データを図示し
ないシステム制御部によって時計回りに90度回転さ
せ、得られた画像データに対して通常の表示方法で画像
を表示する方法がある。
制御部が画像メモリ501に8回アクセスして得た8バ
イトの画像データからそれぞれ1ビットづつ必要な画像
データを取り出して1バイトに合成して、画像メモリ5
01の所定のアドレスに書き込み、この書き込まれた画
像データをセグメントドライバ507に転送し、画像を
表示する。
表示装置において、画像を回転させて表示する場合に、
第1の方法では、アドレス発生器のアドレス制御が複雑
になり、さらに読み出した画像を演算する回路が別途必
要となる等、表示制御部の構成が複雑になってしまう。
必要であるため、回転させる画像データが大きいと画像
の回転に要する時間が長くなってしまう。
示することができ、視認性の向上を図ることのできる画
像表示装置を提供することを目的とする。
ため、この発明では、第1のドライバと第2のドライバ
とを具備し、前記第1のドライバと前記第2のドライバ
とで表示部をマトリクス駆動して画像を表示する画像表
示装置において、前記表示部のX方向を駆動するXドラ
イバと前記表示部のY方向を駆動するYドライバを有す
る第1のドライバと、前記Xドライバと前記Yドライバ
を有する第2のドライバと、第1の表示方向で画像を表
示するときには、前記第1のドライバをXドライバとし
て動作させるとともに前記第2のドライバをYドライバ
として動作させ、第2の表示方向で画像を表示するとき
には、前記第1のドライバをYドライバとして動作させ
るとともに前記第2のドライバをXドライバとして動作
させる選択手段とを具備することを特徴とする。
セグメント電極を駆動するセグメントドライバであり、
前記Yドライバは、前記表示部のコモン電極を駆動する
コモンドライバであるように構成することができる。
の表示方向を切り換える際に、予め設定した電圧変換表
に基づき前記表示部の駆動電圧を切り換える手段をさら
に具備するように構成することができる。
像の表示方向を切り換える際に、予め設定した電圧変換
式に基づき前記表示部の駆動電圧を切り換える手段をさ
らに具備するように構成することができる。
装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
施例を示す構成図である。
モリ101、LCDコントローラ102、アドレス発生
器103、画像表示部104で構成され、画像表示部1
04はLCDパネル105、コモンセグメント共通ドラ
イバ106−1および106−2、コモンセグメント共
通電極107−1および107−2で構成される。
06−1の構成を図2に、コモンセグメント共通ドライ
バ106−2の構成を図3に示す。
カウンタ108−1、デコーダ109−1、ラッチ
(1)110−1、ラッチ(2)111−1、シフトレ
ジスタ112−1、セレクタ113−1、コモンセグメ
ント共通電極駆動回路114−1で構成され、コモンセ
グメントドライバ106−2は、カウンタ108−2、
デコーダ109−2、ラッチ(1)110−2、ラッチ
(2)111−2、シフトレジスタ112−2、セレク
タ113−2、コモンセグメント共通電極駆動回路11
4−2で構成される。
と106−2は、同様の構成であるが、コモンセグメン
ト共通ドライバ106−2においては、セレクタ113
−2に入力されるモード選択信号を反転するためのイン
バータ120がセレクタ113−2と図示しないシステ
ム制御部の間に挿入されている。
105に表示する画像データが格納されており、アドレ
ス発生器103はLCDコントローラ102が発生する
フレーム同期信号、ライン同期信号、画素同期信号の各
同期信号に同期してメモリアドレスを発生し、画像メモ
リ101に格納されている画像データを読み出す。読み
出された画像データはLCDコントローラ102が発生
する各種同期信号とともに画像表示部104に転送さ
れ、コモンセグメント共通ドライバ106−1および1
06−2によりLCDパネル105に画像表示される。
ータは2値画像のビットマップデータであり、8画素の
値が1バイトの画像データとして画像のラスタ方向の順
番に対応するように、画像メモリ101のアドレス順に
格納されている。この画像データの格納方法は図6に示
した従来の画像表示装置500内の画像メモリ501の
格納方法と同様である。
(回転させずに)表示する場合は、図示しないシステム
制御部はコモンドライバを選択するモード選択信号を出
力する。
バ106−1はモード選択信号がそのまま入力されるた
めコモンドライバとして動作し、コモンセグメント共通
ドライバ106−2はモード選択信号がインバータ12
0で反転されて入力されるためセグメントドライバとし
て動作する。
ントローラ102が発生する画素同期信号の立ち上がり
に同期して画像データのアドレスを発生し、画像メモリ
101上の画像データを1バイト単位で読み出してコモ
ンセグメント共通ドライバ106−2に転送する。
内のカウンタ108−2は、画素同期信号の立ち上がり
に同期して計数のカウントアップを行い、この計数はデ
コーダ109−2に入力される。デコーダ109−2は
入力された計数に基づきセレクト信号を発生しラッチ
(1)110−2へ出力する。
ト単位のラッチ回路で構成され、デコーダ109−2か
ら入力されたセレクト信号によってセレクトされたラッ
チ回路に画像メモリ101から入力された画像データを
保持する。この画像データの保持は、画素同期信号の立
ち下がりに同期して行われる。
た時点で、LCDコントローラ102はフレーム同期信
号とライン同期信号を図8に示すタイミングで発生す
る。
路に保持されている1ライン分の画像データはライン同
期信号の立ち下がりに同期してラッチ(2)111−2
で保持される。
モード選択信号がインバータ120で反転され、セレク
タ113−2に入力される。
づき、ラッチ(2)111−2の出力をコモンセグメン
ト共通電極駆動回路114−2に入力する。
−2は、コモンセグメント共通電極107−2のNo.
1からNo.Mにラッチ(2)111−2に保持されて
いる1ライン分の画像データに基づいた所定の電圧を印
加する。
106−1においては、シフトレジスタ112−1がラ
イン同期信号の立ち上がりでフレーム同期信号のハイレ
ベルを取り込むのでシフトレジスタ112−1の1ビッ
ト目がハイレベルとなる。
ステム制御部から入力されるモード選択信号に基づき、
シフトレジスタ112−1の出力をコモンセグメント共
通電極駆動回路114−1に入力する。
スタ112−1の出力に基づき、コモンセグメント共通
電極駆動回路114−1はコモンセグメント共通電極1
07−1のNo.1に所定の電圧を印加する。つまり、
LCDパネル105の1ライン目に所定の電圧が印加さ
れ、1ラインのスキャンが終了する。
がコモンセグメント共通ドライバ106−2に転送され
た後、LCDコントローラ102がライン同期信号を発
生し、コモンセグメント共通電極107−2のNo.1
からNo.Mに所定の電圧が印加される。
106−1においては、シフトレジスタ112−1がラ
イン同期信号の立ち上がりでビットシフトおよびフレー
ム同期信号のローレベルを取り込むので、シフトレジス
タ112−1の2ビット目がハイレベルとなり、コモン
セグメント共通電極駆動回路114−1によってコモン
セグメント共通電極107−1のNo.2に所定の電圧
が印加される。
作が繰り返され1フレーム分の表示動作が終了する。
に(回転させずに)表示する場合はコモンセグメント共
通電極107−1をコモン電極として、コモンセグメン
ト共通電極107−2をセグメント電極として使用し、
LCDパネル105に画像を表示する。
示部104を反時計回りに90度回転させて使用する場
合は、表示する画像を時計回りに90度回転させる必要
がある。
0度回転させて表示する場合は、図示しないシステム制
御部はセグメントドライバを選択するモード選択信号を
出力し、コモンセグメント共通ドライバ106−1はモ
ード選択信号がそのまま入力されるためセグメントドラ
イバとして動作し、コモンセグメント共通ドライバ10
6−2はモード選択信号がインバータ120で反転され
て入力されるためコモンドライバとして動作する。
07−1がセグメント電極として動作し、コモンセグメ
ント共通電極107−2がコモン電極として動作し、L
CDパネル105に時計回りに90度回転した画像が表
示される。
Dコントローラ102が発生する画素同期信号の立ち上
がりに同期して画像データのアドレスを発生し、画像メ
モリ101上の画像データを1バイト単位で読み出して
コモンセグメント共通ドライバ106−1に転送する。
06−1内のカウンタ108−1は、画素同期信号の立
ち上がりに同期して計数のカウントアップを行い、この
計数はデコーダ109−1に入力される。デコーダ10
9−1は入力された計数に基づきセレクト信号を発生し
ラッチ(1)110−1へ出力する。
ト単位のラッチ回路で構成され、デコーダ109−1か
ら入力されたセレクト信号によってセレクトされたラッ
チ回路に画像メモリ101から入力された画像データを
保持する。この画像データの保持は、画素同期信号の立
ち下がりに同期して行われる。
た時点で、LCDコントローラ102はフレーム同期信
号とライン同期信号を図8に示すタイミングで発生す
る。
路に保持されている1ライン分の画像データはライン同
期信号の立ち下がりに同期してラッチ(2)111−1
で保持される。
モード選択信号がセレクタ113−1に入力される。
づき、ラッチ(2)111−1の出力をコモンセグメン
ト共通電極駆動回路114−1に入力する。
−1は、コモンセグメント共通電極107−1のNo.
1からNo.Nにラッチ(2)111−1に保持されて
いる1ライン分の画像データに基づいた所定の電圧を印
加する。
106−2においては、シフトレジスタ112−2がラ
イン同期信号の立ち上がりでフレーム同期信号のハイレ
ベルを取り込むのでシフトレジスタ112−2の1ビッ
ト目がハイレベルとなる。
ステム制御部から出力され、インバータ120で反転さ
れ入力されるモード選択信号に基づき、シフトレジスタ
112−2の出力をコモンセグメント共通電極駆動回路
114−2に入力する。
スタ112−2の出力に基づき、コモンセグメント共通
電極駆動回路114−2はコモンセグメント共通電極1
07−2のNo.1に所定の電圧を印加する。つまり、
LCDパネル105を反時計回りに90度回転させたと
きの1ライン目に所定の電圧が印加され、1ラインのス
キャンが終了する。
がコモンセグメント共通ドライバ106−1に転送され
た後、LCDコントローラ102がライン同期信号を発
生し、コモンセグメント共通電極107−1のNo.1
からNo.Nに所定の電圧が印加される。
106−2においては、シフトレジスタ112−2がラ
イン同期信号の立ち上がりでビットシフトおよびフレー
ム同期信号のローレベルを取り込むので、シフトレジス
タ112−2の2ビット目がハイレベルとなり、コモン
セグメント共通電極駆動回路114−2によってコモン
セグメント共通電極107−2のNo.2に所定の電圧
が印加される。
作が繰り返され1フレーム分の表示動作が終了する。
モンセグメント共通ドライバ106−1および106−
2の動作を切り換えることで、第1の表示方向とこれを
時計回りに90度回転した第2の表示方向の両者の表示
方向で画像を表示することが可能となる。
ーティは、第1の表示方向で画像を表示する場合には1
/N、第2の表示方向で画像を表示する場合には1/M
となる。表示デューティが変わるとLCDパネル105
の表示コントラストは変化するので、表示方向を切り換
えた際にコントラストを調整する必要がある。
は、LCD駆動電圧を変化させることで調整できる。そ
のため、LCDパネル105の画像表示方向を切り換え
た際にLCD駆動電圧を変化させるように制御すること
で表示コントラストを一定に保つことができる。
の構成を示す。
は電圧変換回路201、抵抗器202、可変抵抗器20
3で構成される。電圧変換回路201に入力される電圧
VINは、例えば画像表示装置100の図示しないロジ
ック電圧源であり、電圧変換回路201から出力される
電圧VOUTはLCD駆動電圧である。
ク端子FBは、出力電圧VOUTの出力側と抵抗器20
2を介して接続されるとともに、可変抵抗器203を介
して接地される。可変抵抗器203は図示しないシステ
ム制御部から入力されるLCD駆動電圧制御信号により
抵抗値が変化する。
抵抗器203の抵抗値をVRとすれば、フィードバック
端子FBに入力される電圧VFBは式(1)に示すよう
になる。したがって、LCD駆動電圧VOUTを式
(2)に示すように設定すれば、VFBは式(3)に示
すようになる。
電圧VFBを比較し、式(3)を満たすように出力電圧
VOUTを調整する動作をすることで、安定した出力電
圧VOUTを得ることができる。
UTは式(2)に示すように可変抵抗器203の抵抗値
VRを変化させることで調整できる。この場合、VRの
変化に伴いVOUTが変化するが、式(1)、(2)か
ら明らかなようにVFBは変化しないため、式(3)の
関係は常に保たれることになる。
制御部から入力されるLCD駆動電圧制御信号、例えば
8ビットの制御信号で、その抵抗値VRを変えるので電
圧変換回路201の出力電圧VOUTを任意に変えるこ
とができる。
ストを実現するLCD駆動電圧は、表示デューティおよ
び環境の温度に依存するが、様々に温度での最適な表示
コントラストを実現するLCD駆動電圧制御信号の値
を、第1の表示方向、第2の表示方向の各々の場合につ
いて実験で確かめることで様々な温度での各々の表示方
向に最適な表示コントラストを実現するLCD駆動電圧
制御信号の組み合わせを得ることができる。
せの一例を示す。
ルに基づき、表示方向を切り換えた場合にもLCDパネ
ル105の表示コントラストが変わらないようにするこ
とができる。
れ、表示コントラストが画像表示装置100の使用者に
よって設定されている場合、図示しないシステム制御部
はこのときのLCD駆動電圧制御信号の値を管理してい
る。この値が「50」であった場合、図5に示すLCD
駆動電圧変換テーブルを参照することによって、第2の
表示方向における最適なLCD駆動電圧制御信号の値で
ある「60」を得ることができる。したがって、表示方
向を第2の表示方向に切り換える際に、図示しないシス
テム制御部が、LCD駆動電圧を再設定することで表示
コントラストが変わらないようにすることができる。
温度を検出する必要はなく、使用者の表示コントラスト
設定に基づきLCD駆動電圧変換テーブルが参照され
る。したがって、使用者は画像の表示方向を切り換えた
後に表示コントラストを再調整する必要はない。
電圧変換テーブルではなく、近似式であるLCD駆動電
圧変換式を設定し、これに基づいて変換を行うことも可
能である。
示する画像はモノクロの2値画像であるが、同様の方法
でカラー画像を表示することができる。カラー画像を表
示する場合には、LCDパネルはカラー対応のものであ
ることは言うまでもなく、コモンセグメント共通ドライ
バは、XドライバとYドライバの両者の機能を有するX
Y共通ドライバに置き換えることになる。
ば、コモンドライバとセグメントドライバの両者の機能
を有するコモンセグメント共通ドライバを、LCDパネ
ルを駆動する縦方向のドライバと横方向のドライバと
し、各ドライバの動作を切り換えることによって表示画
像の表示方向を切り換えることができ、表示画像の視認
性を向上させることができる。
にLCD駆動電圧変換テーブルまたはLCD駆動電圧変
換式に基づいてLCD駆動電圧を変更することで、表示
方向の切り換えに伴う表示コントラストの再調整を行う
必要がなくなる。
す構成図。
ミングチャート。
イバ 107−1、107−2 コモンセグメント共通電極 108−1、108−2 カウンタ 109−1、109−2 デコーダ 110−1、110−2 ラッチ(1) 111−1、111−2 ラッチ(2) 112−1、112−2 シフトレジスタ 113−1、113−2 セレクタ 114−1、114−2 コモンセグメント共通電極
駆動回路 120 インバータ 201 電圧変換回路 202 抵抗器 203 可変抵抗器
Claims (4)
- 【請求項1】 第1のドライバと第2のドライバとを具
備し、前記第1のドライバと前記第2のドライバとで表
示部をマトリクス駆動して画像を表示する画像表示装置
において、 前記表示部のX方向を駆動するXドライバと前記表示部
のY方向を駆動するYドライバを有する第1のドライバ
と、 前記Xドライバと前記Yドライバを有する第2のドライ
バと、 第1の表示方向で画像を表示するときには、前記第1の
ドライバをXドライバとして動作させるとともに前記第
2のドライバをYドライバとして動作させ、第2の表示
方向で画像を表示するときには、前記第1のドライバを
Yドライバとして動作させるとともに前記第2のドライ
バをXドライバとして動作させる選択手段とを具備する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 前記Xドライバは、 前記表示部のセグメント電極を駆動するセグメントドラ
イバであり、 前記Yドライバは、前記表示部のコモン電極を駆動する
コモンドライバであることを特徴とする請求項1記載の
画像表示装置。 - 【請求項3】 前記画像表示装置は、 表示する画像の表示方向を切り換える際に、予め設定し
た電圧変換表に基づき前記表示部の駆動電圧を切り換え
る手段をさらに具備することを特徴とする請求項1また
は2記載の画像表示装置。 - 【請求項4】 前記画像表示装置は、 表示する画像の表示方向を切り換える際に、予め設定し
た電圧変換式に基づき前記表示部の駆動電圧を切り換え
る手段をさらに具備することを特徴とする請求項1また
は2記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198596A JPH1138945A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198596A JPH1138945A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1138945A true JPH1138945A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16393830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9198596A Pending JPH1138945A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1138945A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007093681A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Citizen Watch Co Ltd | メモリ性液晶表示装置 |
KR100859469B1 (ko) * | 2002-05-28 | 2008-09-23 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 및 구동방법 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP9198596A patent/JPH1138945A/ja active Pending
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