JPH1136899A - 暖気バルブ - Google Patents

暖気バルブ

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JPH1136899A
JPH1136899A JP19350197A JP19350197A JPH1136899A JP H1136899 A JPH1136899 A JP H1136899A JP 19350197 A JP19350197 A JP 19350197A JP 19350197 A JP19350197 A JP 19350197A JP H1136899 A JPH1136899 A JP H1136899A
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JP
Japan
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valve
bracket
actuator
warm
shell
Prior art date
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Pending
Application number
JP19350197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kaneko
昌弘 金子
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータのシェルとブラケットとの結
合のための必要部品数を減らし、溶接を省き、コストを
低減する。 【解決手段】 エンジンから排出される排気ガスの排出
流路の途中に配置されバルブケーシング22内に弁軸2
3で支持されて回動自在な弁体を有し、バルブケーシン
グ22にブラケット25を介してアクチュエータ26を
取付け、該アクチュエータの作動で弁体を閉じて排出流
路を閉塞させエンジンに負荷を与えた状態にて暖気を促
進する車両用の暖気バルブ21であって、アクチュエー
タ26を形成するシェル32とブラケット25とをダイ
カストで一体成形し、この一体成形をダイカストに適し
た非鉄金属材料で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のエンジ
ンから排出される排気ガスの排出流路を閉塞させて暖気
を促進するための車両用の暖気バルブに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の暖気バルブの一例を示す正
断面図、図7はその一部を破断して示した側面図であ
る。この暖気バルブ1は、図示しないエンジンの排気管
の途中に設けられ、内面が円筒形のバルブケーシング2
を有し、このバルブケーシング2に回動自在に支持され
た弁軸3にバタフライ形の弁体4を取付けてある。
【0003】そして、バルブケーシング2にブラケット
5を介してアクチュエータ6が取付けられ、該ブラケッ
ト5を介して取付けたアクチュエータ6に対する流体圧
の給排が図示しない電磁切換弁の励磁・消磁によって行
われ、これによりアクチュエータ6の出力ロッド7を出
入動作させ、弁軸3の外端に取付けたレバー8を介して
弁体4が開閉される。ブラケット5は複数のボルト9で
バルブケーシング2に組付けられている。アクチュエー
タ6は、ハウジング10が上側シェル11と下側シェル
12とを組合わせてなり、ブラケット5と下側シェル1
2とは、鋼板をプレス加工して成形されており、円筒形
のスペーサ13を介在させて、溶接14やボルト15と
ナット16を用いることによって結合されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の暖気バルブ
1の場合、ブラケット5とアクチュエータ6のシェル1
2とは、円筒形のスペーサ13を介在させ、溶接14や
ボルト15及びナット16等を用いることにより結合さ
れていたので、結合のための必要部品数が多く、溶接も
行うので、コストが高くなるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点にかんがみな
されたものであって、その目的は、アクチュエータのシ
ェルとブラケットとの結合のための必要部品数を減ら
し、溶接を省き、コストを低減することができる車両用
の暖気バルブを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エンジンから排出される排気ガスの排出
流路の途中に配置されバルブケーシング内に弁軸で支持
されて回動自在な弁体を有し、前記バルブケーシングに
ブラケットを介してアクチュエータを取付け、該アクチ
ュエータの作動で前記弁体を閉じて前記排出流路を閉塞
させエンジンに負荷を与えた状態にて暖気を促進する車
両用の暖気バルブにおいて、前記アクチュエータを形成
するシェルの少なくとも一部と前記ブラケットとをダイ
カストで一体成形したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態に係る暖気バルブを示した正断面図、図2は図1
の要部のみを示すX−X線断面図である。暖気バルブ2
1は、エンジンから排出される排気ガスの排出流路の途
中に配置され、バルブケーシング22に支持された弁軸
23に弁体24が固着され、ブラケット25を介して弁
体24の開閉操作用アクチュエータ26(図3参照)を
バルブケーシング22に取付けてあり、図示しない電磁
切換弁が該アクチュエータ26に対し流体圧を給排する
動作を行い、該電磁切換弁の動作を図示しないコントロ
ーラが制御する。
【0008】また、暖気バルブ21は、図3に示すアク
チュエータ26を形成する両シェル31,32のうちの
第2のシェル32とブラケット25とをダイカストで一
体成形してあり、バルブケーシング22とアルミニウム
製のブラケット25との結合部分にアルミニウムよりも
軟化点が高い炭素鋼製の中間部材としてカラー34を介
在させて、バルブケーシング22とブラケット25とを
締結し、図1に示す弁軸23には排気ガスがブラケット
25側へ直接流出するのを阻止する鍔形部35を設けて
ある。
【0009】そして、暖気バルブ21は、弁軸23に取
付けられたレバー28をアクチュエータ26の出力ロッ
ド27の出入り動作で回動させることによって、弁軸2
3に固定されている弁体24が開閉され、暖気時に弁体
24を閉じて排出流路を閉塞させ、エンジンに負荷を与
えた状態にて暖気を促進するためのものである。
【0010】バルブケーシング22は、中心の筒体36
と、該筒体36の直径の延長線に沿って突出した軸受筒
部37,38と、筒体36の両端のフランジ39,39
と、筒体36の周囲4箇所に配設した小径筒40とを一
体に有し、筒体36の内周には円形弁体24の外周面の
移動軌跡に対応する凹球面22aが形成されており、筒
体36と小径筒40とは平行に配設されている。凹球面
22aと弁体24の外周面との間には僅かな隙間があ
る。
【0011】そして、弁軸23から最も離れた位置にお
ける筒体36の部分には、外側へ膨出させて形成した一
定幅の厚肉部36aがあり、この厚肉部36aの箇所に
おける凹球面22aの一部を一定幅にて削除した切れ込
み41が設けられている。この切れ込み41は、閉じる
時に排気ガスGの下流側から上流側へ移動して全閉状態
となる弁体24の弁本体24b部分に対し、下流側に位
置する筒体36の部分にのみあり、筒体36の端面に近
付くに従って深さが深くなり、図2においてほぼ垂直な
姿勢の全閉状態の弁体24の位置には無く、弁体24の
傾斜角度が大きくなるにしたがって、排気ガスGの通過
断面積が大きくなるように傾斜底面41aを形成してい
る。この傾斜底面41aの傾斜角度は、緩急変更するこ
とによって、暖気バルブ21のバルブ特性を調整可能と
するものである。
【0012】また、バルブケーシング22は、軸受筒部
37,38がある内周面の部分に、干渉逃げ凹部42,
42が形成されている。この干渉逃げ凹部42は、弁体
24の組み込み方向即ち弁軸23に対し直交する方向に
沿って真直に連続している。弁体24は、図2に示すよ
うに、弁軸23の外周に固着されている半円筒形の固着
部24aと、この固着部24aから弁軸23の半径方向
に沿って延びた弁本体24bとを一体に有し、固着部2
4aの両端が干渉逃げ凹部42に対し摺動可能になるよ
うに寸法設定されている。
【0013】更に、バルブケーシング22は、長い方の
軸受筒部37の両側にこれと平行な結合筒部43,43
と、これらの結合筒部43及び小径筒40に対し垂直方
向に突出した結合筒部44とを有し、各結合筒部43,
44の中心にねじ穴43a,44aを備え、軸受筒部3
7の端部内周に排気ガスの漏れ止め用のシールリング4
5が装着されている。
【0014】弁軸23は、両軸受筒部37,38によっ
て回動自在に支持され、長い方の軸受筒部37の近傍に
排気ガスがブラケット25側へ直接流出するのを阻止す
る鍔形部35が設けられている。
【0015】ブラケット25は、長い方の軸受筒部37
及び鍔形部35を覆う筒形カバー46と、バルブケーシ
ング22の結合筒部43に対向する結合基板部47と、
先端が結合筒部44に対向する結合突出板部48とを一
体に有し、筒形カバー46の両側における結合基板部4
7の部分及び結合突出板部48の先端に形成した穴にそ
れぞれカラー34が装着されている。このカラー34
は、炭素鋼からなっていてフランジ34aを一体に有
し、中心にねじ穴34bが開けられている。また、ブラ
ケット25は、第2のシェル32寄りの内フランジ49
を備えている。そして、ブラケット25は、結合筒部4
3,44の各ねじ穴43a,44a及びカラー34のね
じ穴34bに螺合するボルト50を用いてバルブケーシ
ング22の直交する二面に亘って締結固着されている。
【0016】図3は本発明の実施の形態に係る主として
アクチュエータを示す側断面図である。アクチュエータ
26は、ハウジング30内のダイアフラム51と、これ
を挟むダイアフラムプレート52及び挟持板53と、リ
ターンスプリング54と、ハウジング30の一端側に固
定した変位変換器60とを備え、ダイアフラム51に出
力ロッド27が連結されており、図示しない電磁切換弁
及び負圧供給管68を介してハウジング30内に負圧源
が連通可能に接続されている。
【0017】また、アクチュエータ26は、ハウジング
30における第2のシェル32とブラケット25とをダ
イカストで一体成形し、この一体成形がアルミニウムや
亜鉛などの非鉄金属材料によって行われ、内フランジ4
9を設けて第2のシェル32の剛性を高めるようにして
ある。
【0018】出力ロッド27は、ハウジング30内にお
けるフランジ27cの中心に半球形凹面27dが形成さ
れ、ハウジング30外へ突出した先端部がピン55をも
ってレバー28にピン接合されている。また、出力ロッ
ド27は、ブラケット25に設けられたガイド56によ
り案内されていて、ブラケット25に突設されたストッ
パ57にレバー28の突出端部28aが当たることによ
り、開弁時の動きが規制されるとともに、ブラケット2
5に取付けたストッパボルト58に該突出端部28aが
当たることによって、閉弁時の動きが規制されている。
【0019】ハウジング30は、第1のシェル31と、
第2のシェル32とを組み合わせてなり、第2のシェル
32をブラケット25と一体化してあり、第1のシェル
31の頭部外面に固定して取付板61が設けられ、この
取付板61に変位変換器60が複数のボルト62で取付
けられている。
【0020】また、ハウジング30は、ダイアフラム5
1によって内部に負圧室63を形成し、両シェル31,
32の相互対向面でダイアフラム51の外周縁51aを
挟持している。ブラケット25と一体化した第2のシェ
ル32とブラケット25との境界部分には内フランジ4
9が設けられ、ブラケット25と一体化した第2のシェ
ル32の外面部分には放熱用の複数のフィン64が突設
されている。
【0021】ダイアフラム51は、ダイアフラムプレー
ト52と挟持板53との間に中心寄り部分が挟持され、
ダイアフラムプレート52と挟持板53とを介して出力
ロッド27の頭部27a及び首部27bが連結されてい
る。ダイアフラムプレート52は、中央に出力ロッド2
7が貫通する透孔52aが開けられ、外周側部分を内向
きに曲げて内フランジ52bを形成し、出力ロッド27
の首部27bに抜け止め嵌着した挟持板53との間にダ
イアフラム51の中心寄りの部分を挟んでおり、内フラ
ンジ52bの内縁でリターンスプリング54の変形を防
止している。
【0022】そして、ダイアフラム51は、図3に示す
状態で、負圧源から負圧が供給されて負圧室63の圧力
が低下すると、リターンスプリング54の付勢力に抗し
て負圧室63を縮小させるように変形し、出力ロッド2
7を入り動作させ、これにより暖気用の弁体24が閉じ
られ、負圧室63から負圧が排除されると、リターンス
プリング54の付勢力により図3に示す状態に戻り、こ
れにより暖気用の弁体24が開く。
【0023】変位変換器60は、フランジ65aを有す
る筒形のセンサボディ65と、出力ロッド27の軸線延
長上にあってセンサボディ65に対し摺動自在なセンサ
ロッド66とを備えている。
【0024】センサボディ65は、ハウジング30内に
ある筒体67と、これに連通しハウジング30外に突出
したパイプ状の負圧供給管68とを一体に有し、フラン
ジ65aの一端にコネクタ69が設けられており、ボル
ト62で該フランジ65aが取付板61を介してハウジ
ング30に固定されている。筒体67内には、図4に示
すように、銅製の固定電極70と抵抗体であるカーボン
電極71とが真直に連続して平行に配置されている。各
電極の一端はコネクタ69内の端子を介して5Vの電源
に接続されている。
【0025】センサロッド66は、筒体67内の一端に
銅製の可動電極72を有し、可動電極72が固定電極7
0及びカーボン電極71と直交配置されて常時接触して
おり、ハウジング30内に突出している方の端部の半球
凸面66aが出力ロッド27の半球凹面27dに対向し
ている。そして、センサロッド66は、暖気バルブ21
の閉弁時に、出力ロッド27によって押圧されて移動
し、出力ロッド27の押圧が解除されると、図示しない
スプリング等によって図3に示す状態に復帰するように
なっている。
【0026】また、変位変換器60は、暖気バルブ21
の閉弁時に、出力ロッド27の移動に応じて可動電極7
2が両電極70,71上を摺動し、出力ロッド27の位
置即ち暖気バルブ21のバルブ角度に応じた可動電極7
2の位置により、0Vから最高5Vまでの範囲で両電極
の一端からの距離にほぼ比例した出力電圧が発生し、こ
の出力電圧をコントローラへフィードバックするように
なっている。変位変換器60の検出範囲は、暖気バルブ
21の全作動範囲のバルブ角度を検出する必要はなく、
全作動角の3分の1程度で十分である。
【0027】コントローラは、アクチュエータ26が作
動して可動電極72を固定電極70及びカーボン電極7
1に沿って摺動させることによって、出力ロッド27の
ストロークに応じて変位変換器60に出力電圧Voが発
生すると、この出力電圧Voを受けて上記適正なバルブ
開度を得るための電圧Vとを比較する。
【0028】そして、コントローラは、電圧VoとVと
の比較結果により、電圧VoとVとが同じであれば通電
により電磁切換弁をポジションBにして閉じ、VoがV
より大であれば非通電により電磁切換弁をポジションC
にして負圧の排出を行い、VoがVより小であれば通電
により電磁切換弁をポジションAの開として負圧供給を
行って、エンジンの回転に応じた適切なバルブ開度を得
るようにデューティ制御を行うものである。即ち、コン
トローラは、変位変換器60を介して検出されるバルブ
開度に応じたアクチュエータ26の負圧室63の負圧を
得るべく電磁切換弁をデューティ制御する
【0029】本発明の上記実施の形態に係る暖気バルブ
のバルブ角度θと変位変換器で発生する出力電圧v及び
アクチュエータの第2のシェル32側の排圧pとの関係
について図5に示すグラフを参照しつつ説明する。暖気
バルブ21が半開になるバルブ角度θ2 の位置から出力
ロッド27がセンサロッド66を押圧し始め、このバル
ブ角度θ2 からバルブ角度θ1 までの範囲、即ち、バル
ブ角度θ2 及びバルブ角度θ1 を通る垂直線の交点間の
垂直方向の距離により、それぞれ出力電圧vがΔvの範
囲で、アクチュエータ26の第2のシェル32側の排圧
pがΔpの範囲で、コントローラによって制御されるよ
うにするのが望ましい。
【0030】次に、本発明の上記実施の形態に係る暖気
装置の動作について説明する。図示しない暖気スイッ
チをオンにして、コントローラを電源に接続させる。
コントローラは、エンジンの回転数、冷却水温の検出結
果に基づいて演算し、適正なバルブ開度を得るための電
圧Vを算定しこれを電磁切換弁に送る。電磁切換弁が
ポジションAで、負圧供給管68を通じて負圧力を負圧
室63へ供給し、アクチュエータ26が作動して出力ロ
ッド27が入り動作し、可動電極72が摺動する。変
位変換器60には、出力ロッド27のストローク量に伴
い摺動する可動電極72の位置に応じた出力電圧Voが
発生し、この出力電圧Voがコントローラへフィードバ
ックされる。コントローラはフィードバックされた出
力電圧Voと上記電圧Vとを比較する。電圧VoとV
との比較結果により、コントローラは、電圧VoとVと
が同じであれば通電により電磁切換弁をポジションBに
して閉じ、VoがVより大であれば非通電により電磁切
換弁をポジションCにして負圧の排出を行い、VoがV
より小であれば通電により電磁切換弁をポジションAの
開として負圧供給を行って、エンジンの回転に応じた適
切なバルブ開度を得るようにデューティ制御する。
【0031】本発明の上記実施の形態によれば、シール
リング45の箇所を通過してきた排気ガスが弁軸23に
設けた鍔形部35によって、Uターンしブラケット25
側へ流出するのを阻止され、長い方の軸受筒部37及び
鍔形部35の外周とこれらを覆う筒形カバー46の内周
との間を通り、バルブケーシング22とブラケット25
との隙間から外部へ導かれるので、アクチュエータ26
のダイアフラム51等へ排気ガスが直接当たって劣化さ
せるおそれがなく、弁体24の組込み方向に沿って連続
した干渉逃げ凹部42を設け、該干渉逃げ凹部42が弁
体24の全閉時に排気ガス方向の下流側に位置している
ので、閉塞された排気ガス圧力が弁軸23の軸受けに伝
わり難くなり、上流側に位置している場合に比較してシ
ールリング45を通過して大気中に漏れる排気ガス流量
を減少させるという利点があり、弁軸23から最も離れ
たバルブケーシング22の内面箇所に切れ込み41を入
れることにより、所望の排圧特性を得ることができる利
点もある。
【0032】そして、変位変換器60に抵抗体であるカ
ーボン電極71を用い、電源から抵抗体を通じて接地
し、抵抗体のある位置では電源電圧に比例した出力電圧
となり、その位置から出力電圧を取り出しているので、
使用温度範囲が−40℃〜180℃の広い範囲でも、出
力電圧が温度の影響を受けず、センサボディ65に負圧
供給管68を一体に形成してあるので、部品点数を削減
してコスト低減を図ることができる。
【0033】更に、出力ロッド27に形成した半球凹面
27dにセンサロッド66の半球凸面66aが当たるよ
うになっているので、出力ロッド27が多少揺動して作
動しても、直線的な動きをするセンサロッド66との間
で渋りがないという利点があり、第2のシェル32とブ
ラケット25とをアルミニウムや亜鉛などのダイカスト
で一体成形してあるので、鋼板をプレス加工して製作す
る場合よりも剛性が向上して共振し難く、必要部品数が
減少する。
【0034】なお、本発明は上記実施の形態によって限
定されず、種々の変更が可能である。例えば、アクチュ
エータ26としてエアシリンダ形式のものを用いてもよ
く、電磁切換弁の作動はエンジンの回転数に代えて排気
圧センサに基いて行うようにすることもでき、負圧で作
動するアクチュエータ26に代えて正圧で作動するもの
に適用することもでき、切れ込み41をバルブケーシン
グ22の内周面の周方向における任意の位置に設けるこ
ともできる。また、排気ガスの温度が低い場合にはカラ
ー34を省くこともでき、弁軸23の鍔形部35に代え
て流れの阻止板を設けてもよく、ブラケット25をバル
ブケーシング22の三面に亘って取付けるようにしても
よい。更に、弁体24は円形に代えて楕円形や四角形等
とするとともに、バルブケーシング22の内面を凹球面
に代えて弁体24の形状に適合した凹曲面とすることも
できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は以下のような効果を奏する。ア
クチュエータを形成するシェルの少なくとも一部とブラ
ケットとをダイカストで一体成形し、この一体成形をダ
イカストに適した非鉄金属材料で行うことにより、アク
チュエータのシェルとブラケットとの結合のための必要
部品数を減らし、溶接を省き、コストを低減することが
できる。また、バルブケーシングとブラケットとの結合
部分に非鉄金属材料よりも軟化点が高い材料からなる中
間部材を介在させて、バルブケーシングとブラケットと
を締結することにより、排気ガスのため高温になって
も、中間部材が軟化しないので、締結状態を保持でき
る。さらに、弁軸には排気ガスがブラケット側へ直接流
出するのを阻止する鍔形部を設けることにより、排気ガ
スの流れの方向を変えて外部に導くようにすることがで
きる。そして、バルブケーシングの直角に交差する二面
に亘ってブラケットを固定することにより、剛性が増し
てブラケットの共振がなくなり、ブラケットと一体のシ
ェルの部分に放熱用フィンを設けることにより、ブラケ
ット及びシェルの温度上昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る暖気バルブを示した
正断面図である。
【図2】図1の要部のみを示すX−X線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る主としてアクチュエ
ータを示す側断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る変位変換器を示す構
成図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る暖気バルブのバルブ
角度と変位変換器で発生する出力電圧及びアクチュエー
タの排圧との関係を示すグラフである。
【図6】従来の暖気バルブの一例を示す正断面図であ
る。
【図7】図6の一部破断側面図である。
【符号の説明】
21 暖気バルブ 22 バルブケーシング 22a 凹球面 23 弁軸 24 弁体 25 ブラケット 26 アクチュエータ 27 出力ロッド 27d 半球凹面 30 ハウジング 31 第1のシェル 32 第2のシェル 34 カラー(中間部材) 35 鍔形部 41 切れ込み 42 干渉逃げ凹部 43,44 結合筒部 45 シールリング 51 ダイアフラム 60 変位変換器 63 負圧室 64 フィン 65 センサボディ 66 センサロッド 66a 半球凸面 70 固定電極 71 カーボン電極 72 可動電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから排出される排気ガスの排出
    流路の途中に配置されバルブケーシング内に弁軸で支持
    されて回動自在な弁体を有し、前記バルブケーシングに
    ブラケットを介してアクチュエータを取付け、該アクチ
    ュエータの作動で前記弁体を閉じて前記排出流路を閉塞
    させエンジンに負荷を与えた状態にて暖気を促進する車
    両用の暖気バルブにおいて、前記アクチュエータを形成
    するシェルの少なくとも一部と前記ブラケットとをダイ
    カストで一体成形し、この一体成形をダイカスト法に適
    した非鉄金属材料で行うことを特徴とする車両用の暖気
    バルブ。
  2. 【請求項2】 前記バルブケーシングと前記ブラケット
    との結合部分に前記非鉄金属材料よりも軟化点が高い材
    料からなる中間部材を介在させて、前記バルブケーシン
    グと前記ブラケットとを締結したことを特徴とする請求
    項1に記載の車両用の暖気バルブ。
  3. 【請求項3】 前記弁軸には排気ガスが前記ブラケット
    側へ流出するのを阻止する鍔形部を設けたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の車両用の暖気バル
    ブ。
  4. 【請求項4】 前記バルブケーシングの直角に交差する
    二面に亘って前記ブラケットを固定したことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用の暖
    気バルブ。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットと一体の前記シェルの部
    分には放熱用フィンを設けたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載の車両用の暖気バルブ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030807A (ja) * 1997-04-25 2009-02-12 Fisher Controls Internatl Llc 複動型ロータリーバルブアクチュエータ
JP2010038005A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Mikuni Corp 排気圧制御装置

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