JPH1136827A - チタン合金バルブを用いた動弁系機構 - Google Patents

チタン合金バルブを用いた動弁系機構

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JPH1136827A
JPH1136827A JP19551097A JP19551097A JPH1136827A JP H1136827 A JPH1136827 A JP H1136827A JP 19551097 A JP19551097 A JP 19551097A JP 19551097 A JP19551097 A JP 19551097A JP H1136827 A JPH1136827 A JP H1136827A
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JP
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valve
titanium alloy
oxide film
resistance
good conductor
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JP19551097A
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Yoshihiko Ito
与志彦 伊藤
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より容易に、しかも安定してバルブ摺動部の耐
摩耗性及び耐焼付性を確保することのできるチタン合金
バルブを用いた動弁系機構を提供する。 【解決手段】バルブ13はチタン合金からなり、その内
部にはCuやAl等の導電性に優れた金属または合金か
らなる良導電体17が埋設されている。同良導電体17
は、バルブ13の摺動部であるバルブフェース部13a
及びバルブステム部13bに対応する部分のみが、同バ
ルブ13の外表面に近接するように埋設されている。バ
ルブシート18及びバルブガイド19には、それぞれ外
表面が絶縁被覆された銅線等の電線21が結線され、こ
れら電線21の配線間に外部電源22が接続されてい
る。これにより「外部電源22→バルブガイド19→バ
ルブステム部13b→良導電体17→バルブフェース部
13a→バルブシート18→外部電源22」と、電流が
流れる直列回路が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチタン合金バルブを
用いた動弁系機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車用内燃機関等の動
弁系機構に用いられるバルブにおいては近年、軽量化を
目的としてチタン合金を母材としたものが使用されつつ
ある。但し、チタン合金自体は耐摩耗性及び耐焼付性が
必ずしも優れているとはいえない。少なくとも同バルブ
のフェース部及びステム部についてはその耐摩耗性及び
耐焼付性を向上させるための何らかの対策を施す必要が
あった。
【0003】そこで従来は、次のように大別される種々
の技術が提案されている。 (1) 耐摩耗性、耐焼付性に優れた別の材料を接合させる
技術。 ・バルブフェース部にCo基盛金を肉盛する(特開昭6
1−232310号公報参照)。
【0004】・バルブ外表面にクロムメッキを施す(特
開昭61−261609号公報参照)。 ・バルブのフェース部及びステム部にチタン化合物(窒
化チタン、酸化チタン等)をコーティングする(特開昭
61−126312号公報参照)。
【0005】(2) バルブの母材自体を改質する技術。 ・基地をβ相化し、その基地に硬質のTiC粒子を析
出、分散させる(特開平2−129330号公報、特開
平4−17639号公報参照)。
【0006】・上記に加え、さらに熱処理によってTi
3AlC粒子、α相を析出する(特開平8−14399
1号公報参照)。 (3) バルブの表面相のみを改質する技術。
【0007】・バルブ外表面にイオン窒化処理を施す
(特開昭61−234210号公報参照)。 ・バルブの表層を溶融温度以上に加熱し、酸素を吸収固
溶し、硬化層を形成する(特開平1−119682号公
報参照)。
【0008】・酸素または窒素雰囲気中にてバルブを回
転させつつ、バーナ等で同バルブの軸部を加熱し、表層
を酸化または窒化させる(特開平5−39559号公
報、特開平5−279835号公報、特開平6−417
15号公報参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術によれ
ば、確かに上記フェース部及びステム部の耐摩耗性や耐
焼付性は向上される。しかし、上記大別される技術には
それぞれに一長一短があり、実用上はなお課題を残すも
のとなっている。
【0010】すなわち、上記(1) にかかる技術では、バ
ルブの摺動部であるフェース部及びステム部に耐摩耗性
あるいは耐焼付性に優れた別の材料を接合するため、要
求される性能は十分確保されるが、接合されるバルブの
母材がチタン合金であるために耐剥離性確保のための下
地処理が必要な場合が多く、製造コストが増大してしま
う。
【0011】また、上記(2) にかかる技術では、バルブ
の安定した耐摩耗性や耐焼付性が継続して持続される
が、バルブの母材の組織確保のための製造工程や条件が
複雑になってしまい、量産性に問題がある。
【0012】一方、上記(3) にかかる技術は、上記
[1],[2]の技術に比べて比較的安価に製造できる技術で
あるが、中でもより簡便な方法である特開平6−417
15号公報に記載の酸化皮膜を形成する方法において
も、得られる皮膜は非常に薄い。そのため、内燃機関が
過酷な運転状態で使用されて上記皮膜の摩耗が進行し、
バルブの母材が露出するようになると、耐摩耗性及び耐
焼付性が急激に低下して使用限界に至るおそれがある。
また、その酸化皮膜の摩耗進行に対処するために同皮膜
を厚くすると、一般に表面粗さが大きくなって上記フェ
ース部と摺動されるバルブシート材、あるいは上記ステ
ム部と摺動されるバルブガイド材に対する攻撃性が増
し、それら摺動部の摩耗進行によって内燃機関の寿命が
短くなってしまう。こうした理由から、バルブの表面に
形成する酸化皮膜の膜厚は10〜30μmの厚さとする
ことが望ましいが、結局は同膜厚が摩滅に至るまでがそ
の使用限界となるため、確保される内燃機関の寿命にも
自ずと限界が生じることとなる。
【0013】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、より容易に、しかも安定し
てバルブ摺動部の耐摩耗性及び耐焼付性を確保すること
のできるチタン合金バルブを用いた動弁系機構を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、チタン合金を母材とす
るチタン合金バルブをバルブガイド及びバルブシートと
の間で摺動せしめてポートの開閉を行うチタン合金バル
ブを用いた動弁系機構において、前記バルブの内部に良
導電体を埋設するとともに、該埋設した良導電体を介し
て同バルブの摺動部に通電を行う導電回路を設けたこと
をその要旨とする。
【0015】上記バルブを構成するチタン合金は電気抵
抗率が高い。したがって、その内部に良導電体を埋設す
るとともに、該埋設した良導電体を介してバルブの摺動
部に通電を行う同構成によれば、その摺動部において発
熱量が多くなり、摺動部表面には酸化皮膜が自動生成さ
れるようになるため、該摺動部の耐摩耗性や耐焼付性も
容易に確保されるようになる。しかも、この生成される
酸化皮膜自身が、その摩滅によってオン、再度の生成に
よってオフとなる上記通電回路のスイッチとして併せ機
能するようになるため、これら摩滅と自動生成との繰り
返しのなかで、これと摺接される部材(バルブガイド及
びバルブシート)に対する攻撃性が増すこともない常に
最適な膜厚が維持されるようにもなる。
【0016】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のチタン合金バルブを用いた動弁系機構において、前
記通電回路は、前記バルブガイドから前記バルブ及び前
記バルブシートを経て外部電源に接続される直列回路で
あることをその要旨とする。
【0017】こうした構成によれば、一つの回路で上記
バルブガイド及びバルブシートにそれぞれ対応するバル
ブの摺動部、すなわちバルブステム部及びバルブフェー
ス部の両者に上記最適な膜厚に維持される酸化皮膜を自
動生成することができるようになる。
【0018】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載のチタン合金バルブを用いた動弁系機構において、前
記通電回路は、前記バルブの軸端部から一方では前記バ
ルブ及び前記バルブガイドを経て、他方では前記バルブ
及び前記バルブシートを経て外部電源に接続される並列
回路であることをその要旨とする。
【0019】こうした構成によれば、仮に上記バルブ摺
動部の一方に酸化皮膜が生成されるなどして、上記各通
電回路の一方が電気的に遮断されたとしても、他方のバ
ルブ摺動部への酸化皮膜の生成は維持されるようにな
る。すなわち、バルブ摺動部の各々に対して酸化皮膜生
成に関するより自由度の高い管理が行われるようにな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明を具体化した第1実施形
態を図1から図5に従って説明する。
【0021】図1は、本実施形態にかかる動弁系機構を
模式的に示す内燃機関の要部断面図である。同図に示す
ように、内燃機関10のシリンダヘッド11内には、動
弁系機構12が配設されている。同動弁系機構12は、
バルブフェース部13a及びバルブステム部13bを有
するバルブ13、カム16の回転に伴ってこのバルブ1
3を図中下方にリフトするバルブリフタ14、このバル
ブリフタ14を図中上方に付勢するコイルスプリング1
5等を備えて構成されている。すなわち、この動弁系機
構12にあって、上記バルブ13及びバルブリフタ14
は、カム16及びコイルスプリング15によって上記シ
リンダヘッド11内を上下に移動し、同シリンダヘッド
11に設けられたポート23を開閉する。
【0022】ここで、上記バルブ13はTi−6Al−
4V等のチタン合金からなり、その内部には、Cu
(銅)やAl(アルミニウム)等の導電性に優れた金属
または合金からなる良導電体17が埋設されている。同
良導電体17は、バルブ13の摺動部である上記バルブ
フェース部13a及びバルブステム部13bに対応する
部分のみが、それらバルブフェース部13a及びバルブ
ステム部13bの外表面に近接するように形成されてい
る。
【0023】なお、上記良導電体17を上記チタン合金
バルブ13に埋設する方法としては以下の方法が考えら
れる。まず、チタン合金を素材として、鋳造法または鍛
造法によりバルブ形状を成形する。その際に、予め良導
電体17の形状に対応した空洞を設けておくか、あるい
は中実のバルブを切削加工(半径の大きい部分は接合等
を施す)しておく。次に、その空洞部に上記CuやAl
等の金属または合金を流し込み、その湯口から押し湯を
行なって同空洞部にそれら金属または合金を充填させ
る。
【0024】こうした方法は、埋設する金属または合金
がチタン合金(Ti−6Al−4Vでは融点1660℃
程度)よりも低融点(Cuでは1083℃、Alでは6
60℃)の場合に有効である。但しこの場合、高温化に
よる上記バルブステム部13bの変形を防ぐためにその
周囲を拘束しておくのが望ましい。
【0025】また、埋設する金属等がチタン合金よりも
高融点の場合には、該埋設する部材を所定の形状に成形
した後、その周囲にチタン合金を鋳包みして同バルブ1
3を形成する。
【0026】これらいずれの方法であれ、良導電体17
とバルブフェース部13aまたはバルブステム13bの
外表面との間隔xは、後述する通電により、そのチタン
合金部で必要な発熱量が得られるように予備実験等を行
って適宜の最適値が選定される。
【0027】一方、上記シリンダヘッド11において、
上記バルブフェース部13a及びバルブステム部13b
と対応する箇所には、それぞれ絶縁材20を介して鋳
鉄、鉄系焼結材、銅合金等からなるバルブシート18及
びバルブガイド19が配設されている。絶縁材20は、
Al2O3(酸化アルミニウム)やZrO2 (酸化ジルコ
ニウム)等の絶縁性に優れたファインセラミックス等か
らなり、上記バルブシート18及びバルブガイド19に
コーティングまたは接合されている。これにより、上記
シリンダヘッド11とバルブシート18及びバルブガイ
ド19とは電気的に隔絶されている。そして、同バルブ
シート18及びバルブガイド19には、それぞれ外表面
が絶縁被覆された銅線等の電線21が結線され、これに
より、上記シリンダヘッド11の外部に通じる通電経路
が構成されている。これら電線21の配線間には外部電
源22が接続されており、同電源21によって上記通電
経路に電流が供給される。
【0028】このように通電経路が構成されることによ
り、「外部電源22→バルブガイド19→バルブステム
部13b→良導電体17→バルブフェース部13a→バ
ルブシート18→外部電源22」と、電流が流れる直列
回路が形成されるようになる。
【0029】図2に、このように形成される直列回路の
等価回路を示す。同図2において、抵抗Raはバルブシ
ート18の内部抵抗、抵抗Rbはバルブフェース部13
aの内部抵抗、抵抗Rcは良導電体17の内部抵抗、抵
抗Rdはバルブステム部13bの内部抵抗、抵抗Reは
バルブガイド19の内部抵抗をそれぞれ示している。ま
た、同図2において、スイッチSW1は、通電によって
上記バルブフェース部13aの表面に形成される酸化皮
膜を、スイッチSW2は、同じく通電によって上記バル
ブステム部13bの表面に形成される酸化皮膜をそれぞ
れ等価回路に示している。
【0030】次に、こうした直列回路の動作について説
明する。上記内燃機関10の運転初期等、同直列回路へ
の通電初期においては、上記バルブフェース部13a及
びバルブステム部13bの表面(摺動面)に酸化皮膜は
形成されていない。したがって、図2に示す直列回路の
各スイッチSW1,SW2は等価的に閉じた状態(オ
ン)になっており、同回路には外部電源22から供給さ
れる電流iが流れる。
【0031】ここで、バルブ13の母材であるチタン合
金は電気伝導率が低く、Ti−6Al−4Vでは、Cu
の電気伝導率を100%とすると1.1%程度である。
そのため、このチタン合金に電流が流れると大きな発熱
が得られ、同チタン合金の表面に酸化皮膜が形成される
ようになる。
【0032】以下、この電流と発熱量、並びにその発熱
に基づいて形成される酸化皮膜の膜厚との関係について
説明する。例えば、図3に示す上記バルブシート18、
バルブフェース部13a、良導電体17における上記直
列回路での電気抵抗の和ΣR1は、ΣR1=Ra+Rb
+Rc+R1’となる。なお、抵抗R1’はバルブフェ
ース部13aとバルブシート18との間の接触抵抗であ
る。したがって、バルブシート18と良導電体17との
間に電圧Vを加えると、そこに流れる電流iは、i=V
/ΣR1といった値になる。但し、実際には、バルブス
テム部13bとバルブガイド19との摺動部での電気抵
抗の和ΣR2、すなわちΣR2=Rd+Re+R2’
(抵抗R2’はバルブステム部13bとバルブガイド1
9との間の接触抵抗)も加味され、同電流iは、それら
全電気抵抗の和ΣR(=ΣR1+ΣR2)により、i=
V/ΣRといった値となる。
【0033】そして、図3に例示した上記バルブシート
18、バルブフェース部13a、良導電体17の各抵抗
部にあっては、上記各対応する内部抵抗Ra〜Rcとこ
の電流iとから、その消費電力が求められる。例えば、
バルブシート18に鉄系焼結材、バルブフェース部13
aにTi−6Al−4V、良導電体17に銅をそれぞれ
用いた場合、各電気抵抗率は、鉄系焼結材が10μΩ/
cm、Ti−6Al−4Vが171μΩ/cm、銅が2
μΩ/cm(いずれも20℃において)である。そのた
め、バルブフェース部13aでの消費電力が特に大きく
なり、上記電流iの通電時間をtとすると、ジュールの
法則により、同バルブフェース部13aでの発熱量Qb
は以下の数式で求められる値となる。
【0034】
【数1】 また、一般に上記電気抵抗Rは、実際に電流が流れる経
路の距離xとその距離xに垂直をなす断面積Sとに依存
し、電気抵抗率をρとすると、R=ρ(x/S)で表さ
れる。実際のバルブフェース部13a等の形状は複雑で
あるが、図4(a)及び(b)に示すように、それら円
周方向の微小角度dθ及び接線方向の微小長さdyで囲
まれた微小部分の電気抵抗ΔRは、上記距離xと上記断
面積Sとが、円周方向角度θと接線方向長さyに依存す
る関数で表されるものとすると、ΔR=ρ{x(θ,
y)/dS(θ,y)}と表される。この微小部分の電
気抵抗ΔRを接線方向と円周方向に積分すれば全体の電
気抵抗Rが求められる。すなわち、この電気抵抗Rは、
以下の数式で求められる。
【0035】
【数2】 そして、上記バルブフェース部13a等の形状は、一般
にバルブ13の中心軸に対して対称であるため、上記
(2)式は更に以下のようになる。
【0036】
【数3】 ところで、チタン合金は、大気中で550〜600℃に
20〜120分間加熱保持されると、10〜30μmの
厚さの酸化チタン皮膜(以下、酸化皮膜という)が表面
に形成されることが知られている。したがって、同チタ
ン合金に対する加熱温度条件となる上記発熱量Qbが得
られるように、上記(3)式におけるx(y),dS
(y)及び上記(1)式におけるVを適宜選定すれば、
この所望の膜厚を有する酸化皮膜が形成されることとな
る。なお、上記バルブガイド19と上記バルブステム部
13bとの間には、微量の潤滑油が供給されているが、
この場合でも接触する両者間には導電性が確保されてい
る。
【0037】続いて、上記通電回路(直列回路)の動作
に基づく上記バルブフェース部13a及びバルブステム
部13bへの酸化皮膜自動生成プロセスを、図6に示す
フローチャートに従って説明する。
【0038】まず、直列回路に通電が行われる(ステッ
プS1)。これにより、「外部電源22→バルブガイド
19→バルブステム部13b→良導電体17→バルブフ
ェース部13a→バルブシート18→外部電源22」と
いった経路を経て電流が流れるようになることは上述し
た通りである。そしてこのとき上記バルブシート18及
びバルブガイド19と摺動するバルブフェース部13a
及びバルブステム部13bが発熱し(ステップS2)、
それら各部13a,13bの表面に酸化皮膜が生成され
る(ステップS3)。そして、その生成された酸化皮膜
によって上記摺動部が絶縁され、上記回路が遮断される
(ステップS4)。すなわち、図2に等価的に示したス
イッチSW1,SW2がオフとなる。一方、この状態で
上記バルブフェース部13aとバルブシート18及びバ
ルブステム部13bとバルブガイド19とが摺動するこ
とによって、各部13a,13bの表面に生成された酸
化皮膜の摩耗が進行し(ステップS5)、チタン合金バ
ルブ13の母材が露出すると(ステップS6)、図2に
等価的に示したスイッチSW1,SW2が再びオンとな
り、上記直列回路への通電が再開される(ステップS
1)。
【0039】ここで、上記ステップS3及びステップS
4のプロセスにおいて、上記バルブフェース部13aま
たは上記バルブステム部13bのどちらか一方の表面に
厚い酸化皮膜が生成されて回路が遮断されてしまうと、
他方の表面には同酸化皮膜が十分に生成されないように
一見思われるが、上記バルブシート18とバルブフェー
ス部13aとの摺動部、または上記バルブガイド19と
バルブステム部13bとの摺動部にあっては、それら各
接触状態が必ずしも一様ではないため、そのおそれはな
い。
【0040】すなわち、バルブフェース部13aにおけ
るバルブシート18との摺動面を円錐の側面、そしてバ
ルブステム部13bにおけるバルブガイド19との摺動
面を円筒の側面と考えると、それぞれの円周上及び軸線
方向の微小な接触部の面積や面圧は様々であり、さらに
その状態は時間とともに変化する。そのため、上記各摺
動面の一部表面に先に酸化皮膜が生成されたとしても、
各摺動面の他の部分では同酸化皮膜が十分に生成されて
おらず、回路的には導電状態が維持される。すなわち、
バルブシート18→バルブフェース部13a→良導電体
17、及び、良導電体17→バルブステム部13b→バ
ルブガイド19を経路とする並列回路が無数に並んでい
るのと同等である。そのため、上記各摺動面の各部で順
次酸化皮膜が生成されていくことになり、結果として、
バルブステム部13b側及びバルブフェース部13a側
のそれぞれにおいて同程度の酸化皮膜が生成されるよう
になる。もっとも実際には、いずれの側においても部分
的に酸化皮膜が十分に生成されていない領域が残り、先
の図2に等価的に示す各スイッチSW1,SW2の閉じ
た状態(部分)が残っているものと考えられる。
【0041】次に、これら各スイッチSW1,SW2の
スイッチングにかかるメカニズムを図5に従って更に詳
述する。なお、図5は、上記直列回路を流れる電流(図
5(b))とバルブフェース部13a及びバルブステム
部13bの表面に形成される酸化皮膜の摩耗進行状態
(図5(a))とを示すタイムチャートである。また、
図5(a)においては便宜上、酸化皮膜の厚み(同図に
おける斜線部分)を強調して示している。
【0042】まず、同図における矢印(ア)の時点、す
なわち内燃機関の運転開始時等、上記回路への通電が開
始された時点において、上記バルブフェース部13a及
びバルブステム部13bに酸化皮膜は生成されていない
ため、該回路には多量の電流が流れる。そして、時間の
経過とともに酸化皮膜が厚く生成されて電流量が減少し
ていき、矢印(イ)の時点で図2に等価的に示す各スイ
ッチSW1,SW2が開いた状態(オフ)になって電流
が流れなくなる。なお、こうした酸化皮膜の生成によっ
て、上記バルブフェース部13a及びバルブステム部1
3bにあっては、その十分な耐摩耗性並びに耐焼付性が
確保されるようになる。
【0043】一方、上記矢印(イ)の時点からは、矢印
(ウ)の推移として示すように、上記バルブフェース部
13aの上記バルブシート18との摺動及び上記バルブ
ステム部13bの上記バルブガイド19との摺動によ
り、上記生成された酸化皮膜の厚みが時間の経過ととも
に徐々に薄くなっていく。そして、矢印(エ)の時点に
おいて、酸化皮膜が摩耗消滅してバルブ13の母材が露
出する。これにより、図2に等価的に示す各スイッチS
W1,SW2が再び閉じた状態(オン)になり、該回路
に再び電流が流れ始める。続く矢印(オ)及び(カ)に
ついては、上記矢印(イ)及び(ウ)の場合と同等の現
象が生じ、以後、上記態様での酸化皮膜の生成及び摩耗
進行が繰り返される。
【0044】以上説明したように、本実施形態にかかる
チタン合金を用いた動弁系機構によれば、以下に列記す
る多くの優れた効果が得られるようになる。 ・バルブ13の摺動部であるバルブフェース部13a及
びバルブステム部13bへの通電によって、その表面に
酸化皮膜を生成することができる。そして、こうして生
成される酸化皮膜によって、それら各摺動面の耐摩耗性
及び耐焼付性を容易に向上させることができる。
【0045】・上記バルブフェース部13a及びバルブ
ステム部13bに対応する部分のみ、バルブ13の外表
面とその内部に埋設する良導電体17とを近接させたこ
とにより、それら摺動部に対してのみ選択的に且つ効率
的に上記酸化皮膜を生成させることができる。
【0046】・上記生成された酸化皮膜が摩耗消滅する
と、通電回路(直列回路)に電流が流れて、新たな酸化
皮膜が自動的に再生成される。そのため、バルブ13の
メンテナンスを不要にできるとともに、その寿命をほぼ
恒久的に延ばすことができる。
【0047】・通電回路においては、上記バルブ13に
生成される酸化皮膜自身が図2に等価的に示す各スイッ
チSW1,SW2の役目を果たす。すなわち、同酸化皮
膜が一定の厚みに達すると、自動的に通電回路が電気的
に遮断されて、その過剰な生成が禁止される。したがっ
て、同酸化皮膜と摺接される上記バルブシート18及び
バルブガイド19に対する攻撃性が増すこともない常に
最適な膜厚に維持されることともなり、内燃機関10の
寿命をも好適に延命させることができる。
【0048】(第2実施形態)次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図7及び図8に従って説明する。な
お、本実施形態において、上述した第1実施形態と同等
の構成については、符号を等しくしてその詳細な説明を
省略する。
【0049】図7は、本実施形態にかかる動弁系機構を
模式的に示す内燃機関の要部断面図である。同図に示す
ように、バルブ31は、前記第1実施形態と同等のチタ
ン合金からなり、その内部の、バルブ軸端部31a、上
記バルブステム部13b、同じくバルブフェース部13
aに対応する部分にのみ、バルブ31の外表面と近接す
る形状をなすCuやAl等の導電性に優れた金属あるい
は合金からなる良導電体32が埋設されている。なお、
この良導電体32をバルブ31内に埋設させる方法とし
ては、前記第1実施形態と同様の方法が考えられる。
【0050】一方、バルブリフタ14がはめ込まれるA
l(アルミニウム)や鋳鉄等からなるシリンダヘッド1
1には、絶縁材20を介してバルブリフタボア部33が
配設されている。これにより、上記シリンダヘッド11
とバルブリフタボア部33とは電気的に隔絶されてい
る。そして、同バルブリフタボア部33とシリンダヘッ
ド11にそれぞれ前記電線21が結線され、これによ
り、上記シリンダヘッド11の外部に通じる通電経路が
構成されている。これら電線21の配線間には外部電源
22が接続されており、同電源22によって上記通電経
路に電流が供給される。
【0051】このように通電経路が構成されることによ
り、「外部電源22→バルブリフタボア部33→バルブ
リフタ14→バルブ軸端部31a→良導電体32→バル
ブステム部13b→バルブガイド19→シリンダヘッド
11→外部電源22」及び「外部電源22→バルブリフ
タボア部33→バルブリフタ14→バルブ軸端部31a
→良導電体32→バルブフェース部13a→バルブシー
ト18→シリンダヘッド11→外部電源22」と、電流
が流れる並列回路が形成されるようになる。
【0052】図8に、このように形成される並列回路の
等価回路を示す。同図8において、抵抗Raはバルブシ
ート18の内部抵抗、抵抗Rbはバルブフェース部13
aの内部抵抗、抵抗Rcは良導電体17の内部抵抗、抵
抗Rdはバルブステム部13bの内部抵抗、抵抗Reは
バルブガイド19の内部抵抗、抵抗Rfはバルブ軸端部
31aの内部抵抗、抵抗Rgはバルブリフタ14及びバ
ルブリフタボア部33の内部抵抗を示している。また、
同図8において、スイッチSW1は、通電によって上記
バルブフェース部13aの表面に形成される酸化皮膜
を、スイッチSW2は、同じく通電によって上記バルブ
ステム部13bの表面に形成される酸化皮膜をそれぞれ
等価回路に示している。
【0053】なお、図7に示すようなバルブラッシュア
ジャスト機構のない直打式動弁系においては、カムベー
ス円部35とバルブアジャスティングシム36との間に
は間隙が設けてあるため、バルブフェース部13aがバ
ルブシート18に着座している間は、上記シリンダヘッ
ド11から上記カム16が設けられた図示しないカムシ
ャフト側を介して電流が流れることはない。
【0054】このように構成された第2実施形態にかか
るチタン合金バルブを用いた動弁系機構においても、基
本的には上述した第1実施形態と同等の動作、メカニズ
ムに基づく同等の効果が奏せられることとなる。以下で
は、この第2実施形態特有の効果について列記する。
【0055】・本第2実施形態においては、図8にその
等価回路を示したように、通電経路が並列回路で構成さ
れている。そのため、仮にバルブフェース部13a側に
厚い酸化皮膜が生成されたり、燃焼生成物が同バルブフ
ェース部13aに付着して上記回路が電気的に遮断され
ても、バルブステム部13b側での酸化皮膜の形成に影
響を与えることがない。したがって、上記バルブフェー
ス部13a及びバルブステム部13bの各摺動面に酸化
皮膜をより確実に形成することができ、それら摺動部の
耐摩耗性及び耐焼付性を向上させることができる。
【0056】・酸化皮膜は、上記バルブ31のバルブ軸
端部31a、すなわちバルブリフタ14との当接面にも
生成される。そのため、上記バルブ軸端部31aとバル
ブリフタ14との当接面における耐摩耗性及び耐焼付性
も併せて向上させることができる。
【0057】なお、上記各実施形態は以下のように変更
してもよく、その場合でも同様の作用および効果を得る
ことができる。 ・上記第2実施形態において、図7に示すスプリングワ
ッシャ34を絶縁体にて形成する。このようにすれば、
上記バルブリフタ14から上記バルブスプリング15を
介してシリンダヘッド11に通電する経路を遮断するこ
とができ、バルブ軸端部31aとバルブリフタ14との
当接面に酸化皮膜をより確実に生成することができる。
【0058】・上記第1実施形態におけるバルブ13
を、図9に示すバルブ41に変更する。同バルブ41
は、第1実施形態と同等のチタン合金からなり、内部に
CuやAl等の導電性に優れた導電線42が埋設された
ものである。この導電線42は、上記バルブフェース部
13a及びバルブステム部13bのみ、バルブ41の外
表面に近接するように埋設されている。このようにして
も、上記第1実施形態と同等の作用及び効果を得ること
ができるとともに、上記バルブ41に容易に導電線42
を埋設することができる。なお、上記第2実施形態にお
けるバルブ31の良導電体32も同様に上記導電線42
に変更してもよい。
【0059】・上記各実施形態においては、酸化皮膜を
上記バルブシート18及びバルブガイド19と摺接する
バルブフェース部13a及びバルブステム部13bのみ
に自動生成させているが、要は、動弁系機構としてのバ
ルブやバルブ摺動部の構造に応じてそれら摺動部に酸化
皮膜が自動生成される構成であればよい。
【0060】・上記各実施形態では、上記各バルブ1
3,31,41に、Ti−6Al−4V合金を用いた
が、これをTi−6Al−6V−2Sn合金やTi−6
Al−2Sn−4Zr−6Mo合金等の「α+β型合
金」、あるいはTi−5Al−2.5Sn合金やTi−
8Al−1Mo−1V合金等の「α型合金」に変更して
もよい。
【0061】以上、各実施形態について説明したが、そ
れら実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想に
ついて、以下にそれらの効果と共に記載する。 (イ)請求項1〜3のいずれか1項に記載のチタン合金
バルブを用いた動弁系機構において、前記良導電体は、
前記バルブの摺動部に対する部分のみが同バルブの外表
面に近接するように埋設されてなるチタン合金バルブを
用いた動弁系機構。
【0062】このようにすれば、バルブの摺動部のみに
酸化皮膜を選択的に且つ効率的に生成することができ
る。ところで、本明細書において、良導電体とは、銅や
アルミニウムだけでなく、金、銀、鉄等の導電性に優れ
た金属及び合金をも含むものとする。また、特にこの良
導電体としてアルミニウム(Al)を用いた場合には、
更に次のような効果も期待できるようになる。
【0063】すなわち、Alの比重(2.7)は、チタ
ン合金の比重(Ti−6Al−4Vで4.4)に比べて
小さいため、バルブ13,31,41全体を更に軽量化
することができる。
【0064】また、Alの熱伝導度(0.487)はチ
タン合金の熱伝導度(0.018)に比べて大きいた
め、バルブ13,31,41全体の温度を比較的均一に
保つこともできる。すなわち、高温となるバルブ傘部
(バルブフェース部周辺)の熱を、良導電体17として
のAl、バルブステム部13b、バルブガイド19、及
びシリンダヘッド11を通して逃がすことができ、バル
ブ13,31,41の高温化に基づく種々の不具合を抑
制することができる。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、チタン合金バルブを用
いた動弁系機構にあって、より容易に、しかも安定して
バルブ摺動部の耐摩耗性、並びに耐焼付性を確保するこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる動弁系機構を示
す断面図。
【図2】同第1実施形態の動弁系機構の通電経路を等価
的に示す回路図。
【図3】同第1実施形態の動弁系機構の一部を拡大して
示す拡大図。
【図4】同第1実施形態の動弁系機構の抵抗分の算出方
法を説明するための略図。
【図5】同第1実施形態の酸化皮膜スイッチングメカニ
ズムを示すタイムチャート。
【図6】同第1実施形態の酸化皮膜自動生成プロセスを
示すフローチャート。
【図7】本発明の第2実施形態の動弁系機構を示す断面
図。
【図8】同第2実施形態の動弁系機構の通電経路を等価
的に示す回路図。
【図9】本発明の他の実施形態を示す概略斜視図。
【符号の説明】
11…シリンダヘッド、13,31,41…バルブ、1
3a…バルブフェース部、13b…バルブステム部、1
7,32,42…良導電体、18…バルブシート、19
…バルブガイド、21…電線、22…外部電源。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F01L 3/22 F01L 3/22 Z F02B 77/00 F02B 77/00 P

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チタン合金を母材とするチタン合金バルブ
    をバルブガイド及びバルブシートとの間で摺動せしめて
    ポートの開閉を行うチタン合金バルブを用いた動弁系機
    構において、 前記バルブの内部に良導電体を埋設するとともに、該埋
    設した良導電体を介して同バルブの摺動部に通電を行う
    導電回路を設けたことを特徴とするチタン合金バルブを
    用いた動弁系機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のチタン合金バルブを用い
    た動弁系機構において、 前記通電回路は、前記バルブガイドから前記バルブ及び
    前記バルブシートを経て外部電源に接続される直列回路
    であることを特徴とするチタン合金バルブを用いた動弁
    系機構。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のチタン合金バルブを用い
    た動弁系機構において、 前記通電回路は、前記バルブの軸端部から一方では前記
    バルブ及び前記バルブガイドを経て、他方では前記バル
    ブ及び前記バルブシートを経て外部電源に接続される並
    列回路であることを特徴とするチタン合金バルブを用い
    た動弁系機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031126A1 (ja) * 2003-09-30 2005-04-07 Mitsubishi Materials Pmg Corporation エンジン用バルブシート並びにその製造方法及びエンジン用シリンダヘッド
CN101881235A (zh) * 2009-04-22 2010-11-10 通用汽车环球科技运作公司 用于内燃机的气缸盖组件及其制造方法
JP2014126003A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Seiko Epson Corp ステータコアおよび液体噴射弁
JP2016102452A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 トヨタ自動車株式会社 バルブステムの判定方法

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