JPH1135707A - 低い熱伝導係数を有するポリウレタン断熱性ウェブおよびその製造のためのイソシアヌレート基を有する被覆組成物の使用 - Google Patents

低い熱伝導係数を有するポリウレタン断熱性ウェブおよびその製造のためのイソシアヌレート基を有する被覆組成物の使用

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JPH1135707A
JPH1135707A JP10202877A JP20287798A JPH1135707A JP H1135707 A JPH1135707 A JP H1135707A JP 10202877 A JP10202877 A JP 10202877A JP 20287798 A JP20287798 A JP 20287798A JP H1135707 A JPH1135707 A JP H1135707A
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ウード・ポスト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属複合体プロフィルに適する断熱性ウェブ
であって、0.2 W/m・Kもしくはそれ以下の熱伝
導係数を有するウェブを、ポリウレタン注型用組成物か
ら製造する。 【解決手段】 前記ポリウレタン注型用組成物はイソシ
アヌレート基を有すると共に注型用組成物の全重量に対
し5〜15重量%の中空プラスチックビーズを含有し、
これらビーズは0.1〜0.30g/cm3 の範囲の密
度を有すると共に5〜200μmの範囲の平均粒子寸法
を有する。断熱性ウェブを製造するための上記要件を満
足させるイソシアヌレート基を有すると共に中空プラス
チックビーズを含有する注型組成物の使用についても開
示する。さらに本発明は特に窓およびドアを生産するた
めの金属複合体プロフィルをも提供し、これらは2.0
0W/m・Kもしくはそれ以下のK値を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、金属複合体プロフィル用並び
に特に窓およびドアのためのアルミニウム複合体プロフ
ィルのための断熱性ウェブに関するものである。さらに
本発明は、イソシアヌレート基を有すると共に中空膨脹
熱可塑性ポリマービーズを充填剤として含有する前記断
熱性ウェブおよび複合体プロフィルを製造するためのポ
リウレタン注型用組成物にも関するものである。
【0002】断熱性ウェブは、金属プロフィルの各成分
間の断熱を与えるべく使用される。たとえばこれら金属
プロフィルのような複合体は外側成分の間に断熱性ウェ
ブを含有して、たとえば窓もしくは外装ユニットにつき
有用である。硬化してポリウレタンを生成する未充填の
注型用組成物は、金属複合体プロフィルのための(特に
アルミニウム複合体プロフィルのための)前記断熱性ウ
ェブの製造につき広く使用される。断熱性ウェブを含有
する得られるプロフィルは、たとえば窓およびドアの構
造物に使用される。これら金属複合体プロフィルを製造
するのに適する方法はたとえばドイツ特許第2,72
1,367号に記載されている。そこに示されているよ
うに、金属プロフィルは端部−端部にてローラコンベア
上に連続的に≦30m/minの無段階調整自在な生産
速度にて2つの撹拌混合ヘッドの下に連続通過させ、そ
こから液体反応混合物をプロフィル絶縁帯域に放出させ
る。液体反応混合物が硬化した後、互いに接合すべき各
プロフィル間に予め位置せしめた補助プロフィルを除去
する。断熱性ウェブに課せられる要件は特に低い収縮
率、低いα値(線状熱膨脹係数)、低いK値(熱伝導
率)および高められた熱安定性(たとえば粉末コーチン
グにつき約200℃)である。
【0003】上記範囲の各要件は、たとえばガラス繊
維、ウォラストナイト、バライト、水酸化アルミニウム
などの充填剤をポリイソシアヌレート/ポリイソシアヌ
レート注型用組成物に添加して従来達成されており、こ
れについてはたとえばドイツ特許第3,621,765
号に記載されている。現存するPU断熱性ウェブの断熱
値(熱伝導率)はもはや建築工業の現在の断熱要件を充
分には満たさない。これら現在の要件は、たとえばフィ
ーデラル・リパブリック・オブ・ジャーマニー、第三断
熱規制法(the 3rd thermal insulation regulations、
1995年1月1日付け)に示されている。より詳細に
は、これら規則は2.00 W/m・Kもしくはそれ以
下のK値を枠体材料群1の金属複合体プロフィルにつき
設定する。したがって、0.20 W/m・Kもしくは
それ以下の伝熱係数を有する金属複合体プロフィルのた
めのポリウレタン(PU)断熱性ウェブが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、0.20 W/m・Kもしくはそれ以下の熱伝導
率を少なくとも一定の低い収縮率、低いα値および高め
られた熱安定性と組合せて有する金属複合体プロフィル
のためのPU断熱性ウェブを提供することにある。驚く
ことに今回、充填剤として或る種の中空プラスチックビ
ーズを注型用組成物に添加することにより、上記範囲の
要件を満たす1.0g/cm3 未満の密度を持ったシン
タクチックフォームを製造しうることが突き止められ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は金属複合体プロ
フィルに適する断熱性ウェブに向けられ、これらウェブ
は0.20 W/m・Kもしくはそれ以下の熱伝導係数
を有する。適する断熱性ウェブはポリウレタン注型用組
成物から製造され、ここでポリウレタン注型用組成物は
イソシアヌレート基を有すると共にポリウレタン注型用
組成物の全重量に対し約5〜約15重量%の中空プラス
チックビーズを含有し、これらビーズは0.10〜0.
30g/cm3 の範囲の密度と5〜200μmの範囲の
平均粒子寸法とを特徴とする。これら断熱性ウェブの製
造に適するポリウレタン注型用組成物は、反応して固体
または発泡した好ましくはイソシアヌレート基を有する
硬質ポリウレタンプラスチックを生成する液体反応混合
物である。これらは有機(好ましくは芳香族)ポリイソ
シアネートと有機ポリヒドロキシル化合物との混合物で
あり、ポリイソシアネートはヒドロキシル基に対し過剰
量で使用されてイソシアヌレート改変ポリウレタンを生
成する。一般に、これはイソシアネート指数が90〜2
000の範囲、好ましくは100〜1400の範囲であ
ることを意味する。ここで用いる「イソシアネート指
数」という用語は、ポリヒドロキシル成分におけるヒド
ロキシル基100個当たりのポリイソシアネート成分に
おけるイソシアネート基の個数を意味する。
【0006】反応してイソシアヌレート改変ポリウレタ
ンを生成する適するポリウレタン注型用組成物はたとえ
ば米国特許第4,182,826号(その開示をここに
参考のため引用する)に記載されている。これらポリウ
レタン注型用組成物はさらに慣用の補助物質および添加
剤(たとえばジメチルベンジルアミン、ジラウリン酸ジ
ブチル錫もしくは過メチル化ジエチレントリアミンのよ
うな触媒、米国特許第4,182,826号に記載され
た種類のイソシアネート基を三量化させる触媒を包含す
る)をも含有することができる。さらに、たとえばガラ
ス繊維、水酸化アルミニウム、タルク、チョーク、ドロ
マイト、雲母、バライトもしくはウォラストナイト(C
aSiO3 )のような他の充填材も必要に応じポリウレ
タン注型用組成物に添加することができる。ポリウレタ
ン注型用組成物はこのポリウレタン注型用組成物の全重
量に対し約5〜約15重量%、好ましくは約7〜約12
重量%の量にて中空プラスチックビーズを含有すること
が肝要である。本発明に適する中空プラスチックビーズ
は0.10〜0.30g/cm3 の範囲の密度と5〜2
00μmの平均粒子寸法とを有する。これら中空ビーズ
の圧縮強度は好ましくは約10バールより大とすべきで
ある。これら要件を満たす中空プラスチックビーズは、
たとえばジュアライト(オメガ社)の名称で市販入手し
うる。
【0007】さらに本発明は、0.20 W/m・Kも
しくはそれ以下の熱膨脹係数を有する断熱性ウェブを含
む改良金属複合体プロフィルをも提供する。これら断熱
性ウェブは、イソシアヌレート基を有すると共にポリウ
レタン注型用組成物の全重量に対し約5〜約15重量%
の中空プラスチックビーズを含有するポリウレタン注型
用組成物からなり、前記ビーズは0.1〜0.30g/
cm3 の範囲の密度を有すると共に5〜200μmの範
囲の平均粒子寸法を有する。中空プラスチックビーズ
は、ポリウレタン注型用組成物を製造するための反応体
として使用すべきポリイソシアネート成分および/また
はポリヒドロキシル成分および/またはこれら2種の反
応体の予備作成混合物に添加することができる。イソシ
アヌレート基を有すると共にここに説明した中空プラス
チックビーズを充填剤として5〜15重量%の量で含有
する前記ポリウレタン注型用組成物が、0.20 W/
m・Kもしくはそれ以下の伝熱係数を有する断熱性ウェ
ブをもたらすことは驚異的である。ここに説明する断熱
性ウェブは有利には極めて低い収縮率を高められた熱安
定性と組合せて示す。したがって本発明は、金属複合体
プロフィルにおける本発明による断熱性ウェブの使用を
も提供する。これら金属複合体プロフィルは有利には
2.00 W/m・Kもしくはそれ以下のK値を有す
る。したがって好ましくは本発明の断熱性ウェブはたと
えば窓、ドアおよび外装ユニットのような用途分野にて
金属複合体プロフィルに使用される。
【0008】本発明による断熱性ウェブを含有する複合
体プロフィルはそれ自体公知の方法(たとえばドイツ特
許第2,721,367号に記載)で製造される。この
方法は基本的に、金属プロフィルを端部−端部にてコン
ベア上に30m/min以下の無段階生産速度にて2つ
の撹拌混合ヘッドの下で連続通過させ、液体反応混合物
をプロフィル絶縁帯域中へ放出させることからなってい
る。液体反応混合物を硬化させた後、互いに接合させる
べき各プロフィル間に予め設置しうる補助プロフィルを
除去する。このようにして作成された複合体プロフィル
は、フィーデラル・リパブリック・オブ・ジャーマニー
の第三断熱規制法に従う枠体材料群1に分類されるとい
う有利な特性を示す。これら複合体プロフィルは窓およ
びドアの製造に特に適する。本発明の断熱性ウェブは有
利には0.20 W/m・Kもしくはそれ以下、特に
0.120〜0.180 W/m・Kの熱伝導係数を示
す。
【0009】以下、実施例により本発明の方法をさらに
詳細に示す。以下の開示で示す本発明は、これら実施例
によりその思想もしくは範囲のいずれにおいても限定さ
れない。当業者が容易に理解するように、以下の手順の
各条件を公知のように改変して用いることもできる。特
記しない限り温度は全て℃であり、%は全て重量%であ
る。
【0010】
【実施例】以下の実施例は、断熱性ウェブを製造すべく
使用しうる反応混合物につき説明する。成形品の一般的製造方法 :以下の特定実施例に挙げた成
分AおよびBが高められたガス含有量を有する場合は、
これらを室温にて約20トールにて簡単に脱ガスする
が、或いは予備処理なしに使用する。これら成分(Aお
よびB)は、2−成分計量ミキサにより或いは上記重量
比を混合容器中へ注入することにより配分し、各成分を
充分かつ慎重にできれば気泡が反応混合物中へ撹拌混入
されないよう混合し、次いで密封金型に導入する。ここ
で好ましくは反応混合物を室温にて作成する一方、金型
温度を約80℃に調整すると共に全生産過程にわたり一
定に保つ。約3〜5分間の後、成形品は金型内で充分良
好に硬化し、したがってこれらをプラスチック変形の危
険なしに取出すことができる。冷却すると、これらは即
座に使用することができ、約24時間後に試験しうる。
【0011】実施例1成分A: 36のOH価を有すると共に25℃にて800
mPa.sの粘度を有する100重量部のポリエーテル
ポリオール(これは83%の酸化プロピレンと17%の
酸化エチレンとの混合物をトリメチロールプロパンに添
加して作成)およびジエチレングリコールにおけるアル
カリ金属酢酸塩の溶液0.90重量部を互いに混合して
成分Aを得た。成分B: 28%のNCO含有量と25℃にて300mP
a.sの粘度とを有しかつ: (1)24.5%のNCO含有量を有すると共に: (a)100重量部の(i)80重量部の4,4′−ジ
イソシアナトジフェニルメタンと(ii)10重量部の
2,4′−ジイソシアナト−ジフェニルメタンと(iii)
10重量部のトリ−および高官能性のジフェニルメタン
系列のポリイソシアネートとの混合物を、(b)485
のOH価を有する12.5重量部のポリプロピレングリ
コールと反応させて作成された100重量部の半プレポ
リマー;および(2)アニリン/ホルムアルデヒド縮合
生成物をホスゲン化して作成されると共に31.5%の
NCO含有量と25℃にて60mPa.sの粘度とを有
する100重量部のポリイソシアネートからなる150
重量部のポリイソシアネート混合物。実施例1からの材
料は特に次の特性を示した: 密度: 1.18g/cm3 熱伝導係数: 0.220 W/m・K 熱変形温度: 210℃ 収縮率: 1.60%
【0012】実施例2成分A: 36のOH価を有すると共に25℃にて800
mPa.sの粘度を有し、83%の酸化プロピレンと1
7%の酸化エチレンとの混合物をトリメチロールプロパ
ンに添加して作成された100重量部のポリエーテルポ
リオール、およびジエチレングリコールにおけるアルカ
リ金属酢酸塩の溶液0.90重量部を1.0重量部のゼ
オライトおよび15重量部のジュアライト(等級M 6
032 AE)と混合して成分Aを得た。成分B: 28%のNCO含有量と25℃にて300mP
a.sの粘度とを有すると共に: (1)24.5%のNCO含有量を有しかつ: (a)(i)80重量部の4,4′−ジイソシアナトジ
フェニルメタンと、(ii)10重量部の2,4′−ジイ
ソシアナト−ジフェニルメタンと(iii)10重量部のト
リ−および高官能性のジフェニルメタン系列のポリイソ
シアネートとの100重量部の混合物を、(b)485
のOH価を有する12.5重量部のポリプロピレングリ
コールと反応させて得られた100重量部の半プレポリ
マー;および(2)アニリン/ホルムアルデヒド縮合生
成物をホスゲン化して製造されると共に31.5%のN
CO含有量と25℃にて60mPa.sの粘度とを有す
る100重量部のポリイソシアネートからなる150重
量部のポリイソシアネート混合物;並びに1.5重量部
のゼオライト;および20重量部のジュアライト(等級
M 6032 AE)を互いに混合して成分Bを得た。
実施例2からの材料は特に次の特性を示した: 密度: 0.680g/cm3 熱伝導係数: 0.135 W/m・K 熱変形温度: 180℃ 収縮率: 0.55%
【0013】実施例3成分A: 36のOH価を有すると共に25℃にて800
mPa.sの粘度を有し、83%の酸化プロピレンと1
7%の酸化エチレンとの混合物をトリメチロールプロパ
ンに添加して作成された100重量部のポリエーテル;
0.90重量部のジエチレングリコールにおけるアルカ
リ金属酢酸塩の溶液;1.0重量部のゼオライト;およ
び15重量部のジュアライト(等級M 6032 A
E)を互いに混合して成分Aを得た。成分B: 31.5%のNCO含有量と25℃にて60m
Pa.sの粘度とを有すると共にアニリン/ホルムアル
デヒド縮合生成物をホスゲン化して作成された150重
量部のポリイソシアネート;1.5重量部のゼオライ
ト;および20重量部のジュアライト(等級M 603
2 AE)を互いに混合して成分Bを得た。実施例3か
らの材料は特に次の特性を示した: 密度: 0.70g/cm3 熱伝導係数: 0.142 W/m・K 熱変形温度: 215℃ 収縮率: 0.70%
【0014】以上、本発明を例示の目的で詳細に説明し
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく各種の変更をなしうる
ことが当業者には了解されよう。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 75/04 C08L 75/04 // B29K 105:04 B29L 7:00 (72)発明者 ゲツア・アヴアール ドイツ連邦共和国デー51373 レーフエル クーゼン、ヘルマン−フオン−ヘルムホル ツ−シユトラーセ 26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.2 W/m・Kもしくはそれ以下の
    熱伝導係数を有すると共にポリウレタン注型用組成物か
    ら作成される断熱性ウェブにおいて、前記ポリウレタン
    注型用組成物はイソシアヌレート基を有すると共に注型
    用組成物の全重量に対し5〜15重量%の中空プラスチ
    ックビーズを含有し、前記ビーズは0.1〜0.30g
    /cm3 の範囲の密度と5〜200μmの範囲の平均粒
    子寸法とを有することを特徴とする断熱性ウェブ。
  2. 【請求項2】 前記中空プラスチックビーズが0.13
    g/cm3 の密度と110μmの平均粒子寸法と0.0
    4 W/m・Kの熱伝導係数と少なくとも10バールの
    圧縮強度とを有する請求項1に記載の断熱性ウェブ。
  3. 【請求項3】 前記注型用組成物と前記中空プラスチッ
    クビーズとの比が重量にて87:13および容量にて4
    3:57である請求項1に記載の断熱性ウェブ。
  4. 【請求項4】 前記断熱性ウェブの熱伝導係数が0.1
    2〜0.18 W/m・Kの範囲である請求項1に記載
    の断熱性ウェブ。
  5. 【請求項5】 ポリウレタン注型用組成物を複合体プロ
    フィル上に注型することからなる0.20 W/m・K
    もしくはそれ以下の熱伝導係数を有する断熱性ウェブの
    製造方法において、前記ポリウレタン注型用組成物がイ
    ソシアヌレート基を有すると共に注型用組成物の全重量
    に対し5〜15重量%の中空プラスチックビーズを含有
    し、ビーズが0.1〜0.30g/cm3 の範囲の密度
    と5〜200μmの範囲の平均粒子寸法とを有すること
    を特徴とする断熱性ウェブを製造するための改良方法。
  6. 【請求項6】 断熱性ウェブを含有する金属複合体プロ
    フィルを製造するに際し、前記断熱性フェブが請求項1
    に記載の組成物からなることを特徴とする金属複合体プ
    ロフィルの製造方法。
JP10202877A 1997-07-05 1998-07-03 低い熱伝導係数を有するポリウレタン断熱性ウェブおよびその製造のためのイソシアヌレート基を有する被覆組成物の使用 Pending JPH1135707A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19728794.8 1997-07-05
DE19728794A DE19728794C1 (de) 1997-07-05 1997-07-05 Polyurethan-Isolierstege mit kleiner Wärmeleitzahl sowie die Verwendung von Isocyanurat aufweisenden Gießmassen zu deren Herstellung

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JPH1135707A true JPH1135707A (ja) 1999-02-09

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JP (1) JPH1135707A (ja)
KR (1) KR19990013608A (ja)
CA (1) CA2241975A1 (ja)
DE (1) DE19728794C1 (ja)
PL (1) PL327161A1 (ja)

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EP0889070A3 (de) 1999-06-16
EP0889070A2 (de) 1999-01-07
KR19990013608A (ko) 1999-02-25
DE19728794C1 (de) 1999-07-01
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