JPH11353914A - 照明構造 - Google Patents

照明構造

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JPH11353914A
JPH11353914A JP10155846A JP15584698A JPH11353914A JP H11353914 A JPH11353914 A JP H11353914A JP 10155846 A JP10155846 A JP 10155846A JP 15584698 A JP15584698 A JP 15584698A JP H11353914 A JPH11353914 A JP H11353914A
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light
illumination
light source
lighting
button
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JP10155846A
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English (en)
Inventor
Hideya Shinohara
秀也 篠原
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両等のインパネ照明の均一性や統一性と、搭
載機器の消費電力を削減する。 【解決手段】複数の機器が組み合わされて構成された複
合機器の照明構造において、照明用の光源を有する自発
光機器に、光源からの光を外部に出光する出光部を設
け、自発光機器に組み合わされる複合機器に、出光部か
ら出光される光を受光し、照明部分に光を伝達する受光
部を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載され
る機器における照明構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等のインストルメントパネル(イン
パネ)にはオーディオ、空調制御器、灰皿、ライター等
の機器が取付けられており、それぞれの機器内に光源が
配置され照明が行われている。図11は、各種機器の装
着状態を示す斜視図であり、図12は、各種機器の照明
構造を示す構成図である。
【0003】1はオーディオ、灰皿、ライター等の機器
が取付けられている車両等のインパネの一部分である。
2はラジオ、カセットプレーヤ、CDプレーヤ等のオー
ディオ機器であり、3は灰皿、4はライターである。5
はオーディオ機器2を操作するためのボタンであり、6
はツマミである。そして、その表面にはボタンの操作機
能を表す記号(数値、文字、絵等)が二色成形またはレ
ーザマーキング等により表示されている。7は各機器に
配置された照明のためのランプ等による光源であり、各
機器には輝度や照明の均一性等の必要性に応じて複数個
が設けられている。8は光源7より照射された光をボタ
ン5やツマミ6等に導光する導光板であり、ボタン5で
はその後方に配置され、ツマミ6ではその外周に囲うよ
うに配置されている。
【0004】上記構成による照明構造では、ボタン5あ
るいはツマミ6の周辺に配置された導光板8により光源
7から出射された光が導光され、ボタン5は後方より、
ツマミ6は外周より透過照明される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
造では、照明の輝度、均一性等を良好に行うため各機器
毎に多くの光源を設けておりランプ等の光源が多くな
る。このため、ランプ切れ等による交換頻度が多くなっ
たり、消費電力が多くなるという問題がある。また、各
機器で光源、そしてその制御回路が異なるため、各機器
間での照明状態が異なり、これら機器が組み合わされ、
複合機器を形成するインパネ全体で照明の均一性や統一
性が図れないという問題もある。
【0006】本発明は、このような問題を解決する照明
構造を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するもので、複数の機器が組み合わされて構成された複
合機器の照明構造において、照明用の光源を有する自発
光機器に、該光源からの光を該外部に出光する出光部を
設け、前記自発光機器に組み合わされる複合機器に、前
記出光部から出光される光を受光し、照明部分に光を伝
達する受光部を設けたことを特徴とする。
【0008】また、複数の機器が組み合わされて構成さ
れた複合機器の照明構造において、照明用の光源を有
し、照明用の光を機器に供給する照明ユニットを前記複
数の機器とは別に設け、前記複数の機器における照明が
必要な機器に、前記光源からの光を受光し、照明部分に
光を伝達する受光部を設けたことを特徴とする。また、
前記機器に、前記光源からの光を他の照明が必要な機器
に伝達する光伝達手段を設けたことを特徴とする。
【0009】また、前記照明ユニットは、光源の出光す
る光の調整を行う出射光調整手段を有することを特徴と
する。また、前記受光部に、特定の色の光を透過するカ
ラーフィルタを設けたことを特徴とする。また、前記受
光部に、光を透過量を制御する遮蔽手段を設けたことを
特徴とする。
【0010】また、前記複合機器は、自動車に搭載され
る車載用機器であって、前記光源は、自動車の車体から
の着脱が容易な機器に設けられていることを特徴とす
る。
【0011】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例に係る照明構造を示す
構成図であり、図2は、本発明の第1実施例に係る照明
構造を示す部分拡大透過斜視図である。11は照明用の
光源を内蔵した車載用のオーディオ機器であって、ボタ
ンやツマミ等の意匠照明を行う自発光機器であり、外部
に出光する出光孔が設けられている。12は光源を持た
ない車載用のオーディオ機器等(消費電流の少ない小型
機器が望ましい)であって、外部より照明光を受光して
意匠照明を行う受光機器であり、受光に必要な受光孔が
設けられている。13はオーディオ機器等を操作する複
数個のボタン(図は点線で示す)、14はツマミ(図は
点線で示す)であり、それらの表面(機器前面の可視部
分)には二色成形またはレーザマーキング等により操作
機能を表す記号(数値、文字、絵等)が表示されてい
る。
【0012】15は照明を行うためのランプ等による光
源であり、151は自発光機器11のボタン13の照明
用、152は自発光機器11のツマミ14および受光機
器12のボタン13の照明用である。16は光源15の
発光する光をボタン13およびツマミ14に導光する導
光板であり、アクリル等の透明材料で成形され、そして
ボタン13ではその後方に配置され、ツマミ14ではそ
の周辺に配置されている。また、161は自発光機器1
1のボタン13、162はツマミ14、163は受光機
器12のボタン13の照明用導光板である。171は自
発光機器11の筐体を一部切除して設けられた出光孔で
あり、光源152の発光した光を受光機器12に出光す
るための孔である。172は受光機器12の筐体を一部
切除して設けられた受光孔であり、光源152の発光し
た光を受光機器12に受光するための孔である。
【0013】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。自発光機器11に設けられた光源151の光は
従来どおり導光板161を透過して自発光機器11のボ
タン13を後方より照射し操作機能記号を意匠照明す
る。光源152の光は導光板162を透過して自発光機
器11のツマミ14をその周辺より照明すると共に、自
発光機器11の出光孔171および出光孔171に対向
する受光孔172を通過し、更に導光板163を透過し
て受光機器12のボタン13を後方より照明し操作機能
記号を意匠照明する。
【0014】上述した本実施例によれば、自発光機器1
1の光源152により受光機器12のボタン13を意匠
照明を行うため、受光機器12には光源が不要となりラ
ンプ等の消費電流の占める割合が大きい小型機器では消
費電流の削減が可能である。図3は、本発明の第2実施
例に係る照明構造を示す構成図である。なお、本実施例
が図1、図2の第1実施例と類似する構成については、
同一符号を付しその説明を省略する。
【0015】21、22は光源を持たない車載用のオー
ディオ機器等であって、外部より照明光を受光してボタ
ンやツマミ等の意匠照明を行う受光機器であり、受光に
必要な受光孔272、273が設けられている。28は
照明用の光源を内蔵する照明ユニットであり、受光機器
21、22に出光する出光孔271が設けられている。
13は複数個のボタン、14はツマミであり、15は受
光機器21、22の意匠照明を行うためのランプ等によ
る光源である。261、262、263は光源15の発
光する光をボタン13およびツマミ14に導光する導光
板であり、アクリル等の透明材料で成形され、そして導
光板261は受光機器21の受光孔272からツマミ1
4の周辺まで配置され、また、導光板262は受光機器
22の受光孔273からボタン13の後方まで配置され
ている。そして、導光板263は照明ユニット28の光
源15より三方向に分岐され各々の出光孔271まで光
源15の光を導光する。
【0016】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。照明ユニット28に内蔵する光源15より発光
された光は導光板263により三方向に分岐され出光孔
271、受光孔272または273を通過して、更に導
光板261または導光板262により導かれ、ツマミ1
4、ボタン13を照明する。上述した本実施例によれ
ば、照明ユニット28に内蔵する光源15により複数の
機器(受光機器21、22)を最少の光源により意匠照
明が可能である。また照明ユニット28は音響機器等の
受光機器と別構成であるので、比較的高温に強くでき消
費電流の大きいランプ等による高輝度の照明や高効率の
照明が可能である。
【0017】図4は、本発明の第3実施例に係る照明構
造を示す構成図である。なお、本実施例が図1、図2の
第1実施例と類似する構成については、同一符号を付し
その説明を省略する。31は光源を持たない車載用のオ
ーディオ機器等であって、外部より照明光を受光して自
機器のボタンやツマミ等の意匠照明を行うと同時に他機
器に出光する受光機器であり、受光孔372が外部光源
の近傍に、出光孔373が他機器の近傍に設けられてい
る。32は光源を持たない車載用のオーディオ機器等で
あって、外部より照明光を受光してツマミ等の意匠照明
を行う受光機器であり、受光に必要な受光孔374が設
けられている。38は照明用の光源を内蔵する照明ユニ
ットであり、受光機器31、32に照明用の光を出光す
る出光孔371が設けられている。
【0018】13、14は受光機器31、32に設けら
れた複数個のボタンおよびツマミであり、15は照明ユ
ニット38に設けられて受光機器31、32の意匠照明
を行うための光源である。361は受光機器31のボタ
ン13、ツマミ14の照明用および受光機器32へ導光
する導光板であり、362は受光機器32のボタン13
へ導光する導光板であって各々アクリル等の透明材料に
より成形されている。
【0019】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。照明ユニット38に内蔵する光源15より発光
された光を出光孔371より出光する。受光機器31の
導光板361は受光孔372より出光孔371からの光
を受光すると共に導光し、ボタン13およびツマミ14
を照明すると共に出光孔373より受光機器32へ出光
する。受光機器32の導光板362は受光機器31の出
光孔373より出光された光を受光孔374より受光す
ると共に導光し、ボタン13を照明する上述した本実施
例によれば、照明ユニット28に内蔵する光源15によ
り複数の機器(受光機器21、22)を最少の光源によ
り意匠照明が可能である。また照明ユニット28は音響
機器等の受光機器と別構成であるので、比較的高温に強
くでき消費電流の大きいランプ等による高輝度の照明や
高効率の照明が可能である。
【0020】図5は、本発明の第4実施例に係る照明構
造を示す構成図である。なお、本実施例が図1、図2の
第1実施例と類似する構成については、同一符号を付し
その説明を省略する。41は光源を持たない車載用のオ
ーディオ機器等であって、外部より照明光を受光してボ
タン等の意匠照明を行う受光機器であり、受光孔472
が外部光源の近傍に設けてられている。45はランプ等
による光源であり、照明色、輝度、減光比等が異なる光
源が複数種配置されている。そして、これら光源45は
基板49等に装着されており基板49の回転、移動等に
より受光機器41を照明するための光源45を切り換え
て意匠照明を変化させよう構成されている。46は光源
45の発光する光をボタン13に導光する導光板であ
り、アクリル等の透明材料により成形され、ボタン13
の後方に配置されている。48は光源45を内蔵する照
明ユニットであり、受光機器41の受光孔472に対向
する位置に光源45の光を出光する出光孔471が設け
られている。
【0021】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。照明ユニット48に内蔵する照明色、輝度、減
光比等が異なる任意の光源45を基板49の回転、移動
等により選択し、選択した光源45より発光された光を
出光孔471より出光する。受光機器41の導光板46
は受光孔472より選択された光源45の発光光を受光
すると共に導光し、ボタン13を照明する。
【0022】上述した本実施例によれば、照明ユニット
48に内蔵する複数種の光源45を選択し、所望の意匠
照明に切り換えることができる。図6は、本発明の第5
実施例に係る照明構造を示す構成図である。なお、本実
施例が図1、図2の第1実施例と類似する構成について
は、同一符号を付しその説明を省略する。
【0023】51、52は光源を持たない車載用のオー
ディオ機器等であって、外部より照明光を受光してボタ
ン等の意匠照明を行う受光機器であり、受光に必要な受
光孔572、573が設けられている。55はランプ等
による光源であり、照明色が異なる光源が複数種配置さ
れている。58は複数種の光源55を内蔵する照明ユニ
ットであり、受光機器51、52の受光孔572、57
3と対向する位置に光源55の光を出光する出光孔57
1が設けられている。
【0024】561は受光機器51のボタン13の照明
用、562は受光機器52のボタン13の照明用導光板
であり、ボタン13を後方より照明する。563は照明
ユニット58にあって複数種の光源から発光する光を1
箇所に収束し、それを受光機器51、52に導光するよ
うに略X字状(光源が2種の場合)に形成された導光板
である。そして、これらの導光板561、561、56
3はアクリル等の透明材料により成形されている。
【0025】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。照明ユニット58に内蔵する複数種の光源55
より発光された光を導光板563により1箇所に集め合
成した合成色を出光孔571より出光する。受光機器5
1、52は受光孔572、573の各々より受光し、導
光板561または562により導光し各々のボタン13
を照明する。
【0026】上述した本実施例によれば、照明ユニット
58に内蔵する複数種の光源55の発光する光を合成し
た任意の合成色により意匠照明を行うことができる。図
7は、本発明の第6実施例に係る照明構造を示す部分透
過斜視図である。なお、本実施例が図1、図2の第1実
施例と類似する構成については、同一符号を付しその説
明を省略する。
【0027】61は光源を持たない車載用のオーディオ
機器等であって、外部より照明光を受光してボタン等の
意匠照明を行う受光機器であり、受光に必要な受光孔6
72が設けられている。66は光源15の発光する光を
ボタン13に導光する導光板であり、ボタンをの後方よ
り照明するように配置され、アクリル等の透明材料によ
り成形されている。68は受光機器61の受光孔672
と対向する位置に出光孔671が設けられた照明ユニッ
トであり、光源15とカラーフィルタ69が内蔵されて
いる。カラーフィルタ69は数種の色を連結したフイル
ムにより形成されており、照明ユニット68の出光孔6
71を覆うように、また移動可能に設けられいる。
【0028】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。照明ユニット68に内蔵する光源15より発光
された光は、カラーフィルタ69の所望のフィルタ色
(カラーフィルタ69を上下に移動して選択)を透過し
て出光孔671より出光する。受光機器61の導光板6
6は受光孔672より光源15からの光を受光すると共
にボタン13を後方より照射するように配置されてい
る。
【0029】上述した本実施例によれば、カラーフィル
タ69より選択した所望のフィルタ色を透過した光によ
り照明ができるので、意匠照明色を自由に変化させるこ
とができる。図8は、本発明の第7実施例に係る照明構
造を示す部分拡大透過斜視図である。なお、本実施例は
上述の各実施例における受光孔部分の変形例である。ま
た、上述の各実施例における出光孔においても、同様の
構成をとることができる。
【0030】71は光源を持たない車載用のオーディオ
機器等であって、外部より照明光を受光してボタン等の
意匠照明を行う受光機器であり、受光に必要な受光孔7
7が設けられている。受光孔77は図示せぬ発光機器の
出光孔に対向して設けられ、網状に格子79が形成され
ている。76は光源の発光する光を受光孔77を通して
受光すると共に導光し,ボタン13を照明する導光板
で、アクリル等の透明材料で成形され、ボタン13を後
方より照明するように配置されている。
【0031】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。光源より発光された光は受光機器71の受光孔
77を透過する際に格子79により一部が遮断され透過
量が減少する。従って、格子79の面積が受光孔77の
面積に占める割合が大きくなると減光量が大きくなりボ
タン13を照射する輝度が減少する。上述した本実施例
によれば、受光孔77における格子79が占める割合を
調整することにより意匠照明の輝度を変化させることが
できる。
【0032】図9は、本発明の第8実施例に係る照明構
造を示す部分拡大透過斜視図である。なお、本実施例は
上述の各実施例における受光孔部分の変形例である。ま
た、上述の各実施例における出光孔においても、同様の
構成をとることができる。81は光源を持たない車載用
のオーディオ機器等であって、外部より照明光を受光し
てボタン等の意匠照明を行う受光機器であり、受光に必
要な受光孔87が図示せぬ発光機器の出光孔に対向して
設けられている。86は発光機器の出光孔から出光され
る光を受光孔87を通して受光すると共に導光し,ボタ
ン13を照明する導光板で、アクリル等の透明材料で成
形され、ボタン13を後方より照明するように配置され
ている。89は受光孔87を遮蔽する遮蔽板であり、受
光孔87を覆う位置(出光孔と受光孔87の間)に受光
孔87の開度を調整できるように移動可能に取付けられ
ている。
【0033】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。出光孔と受光孔87の間に設けられた遮蔽板8
9を図示左右に移動させることにより受光孔87の開度
を調整し、光源を共用する他機器とは独立して意匠照明
の有無切換え、あるいは輝度面の調整を行う。上述した
本実施例によれば、受光孔87の開度を遮蔽板89によ
り調整することにより光源を共用する他機器とは独立し
て照明の有無切換え、輝度の調整を行うことができる。
【0034】図10は、本発明の第9実施例に係る照明
構造を示す構成図である。なお、本実施例が図1、図2
の第1実施例と類似する構成については、同一符号を付
しその説明を省略する。91、92は光源を持たない車
載用のオーディオ機器等であって、外部より照明光を受
光してボタン13やツマミ14等の意匠照明を行う受光
機器であり、受光に必要な受光孔974が設けられてい
る。98は受光機器91、92の受光孔974と対向す
る位置に出光孔973が設けられ、また光源15からの
光を受光する受光孔972が設けられた照明ユニットで
ある。
【0035】961は照明ユニット98に内蔵され受光
孔972から出光した光を出光孔973に導光する導光
板であり、962、963は受光機器91、92にあっ
て受光孔974からの光を受光すると共に導光し、ボタ
ン13を照明する導光板で、ボタン13の後方およびツ
マミ14の周辺まで配置されている。そして、これらの
導光板961、962、963はアクリル等の透明材料
で成形されている。99はランプ等の光源15が内蔵さ
れた灰皿であり、光源15の近傍に出光孔971が設け
られている。また光源15は灰皿99が排出されると容
易に交換できる位置に設けられており、ランプ切れ等に
対し容易に対応できるようになっている。なお、光源1
5は灰皿99近傍の灰皿99格納部の壁面等に設けても
よい。
【0036】次に本実施例の照明構造の動作について説
明する。光源15は、出光孔971、受光孔972を通
って導光板961により受光されると共に導光される。
そして、この導光された光は更に出光孔973、受光孔
974を通って導光板962に受光されると共に導光さ
れ、受光機器91、92のボタン13、ツマミ14等の
意匠照明を行う。
【0037】上述した本実施例によれば、最少の光源に
より受光機器91、92の意匠照明が行えると同時に、
ランプ切れ等による光源交換時には容易に交換が可能で
ある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明による照明構
造によれば、同一光源を複合機器で共用することにより
光源の削減を可能し、機器全体で照明の均一性や統一性
を図ることが可能となる。また、光源の出射光の量や色
を調整することにより照明輝度、照明色等を変化させる
ことができる。またランプ切れ等による光源の交換を容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る照明構造を示す構成
図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る照明構造を示す部分
拡大透過斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る照明構造を示す構成
図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る照明構造を示す構成
図である。
【図5】本発明の第4実施例に係る照明構造を示す構成
図である。
【図6】本発明の第5実施例に係る照明構造を示す構成
図である。
【図7】本発明の第6実施例に係る照明構造を示す部分
拡大透過斜視図である。
【図8】本発明の第7実施例に係る照明構造を示す部分
拡大透過斜視図である。
【図9】本発明の第8実施例に係る照明構造を示す部分
拡大透過斜視図である。
【図10】本発明の第9実施例に係る照明構造を示す構
成図である。
【図11】各種機器の装着状態を示す斜視図である。
【図12】各種機器の照明構造を示す構成図である。
【符号の説明】
11・・・・自発光機器 12・・・・受光機器 13・・・・ボタン 14・・・・ツマミ 151・・・光源 152・・・光源 161・・・導光板 162・・・導光板 163・・・導光板 171・・・出光孔 172・・・受光孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60R 11/02 B60R 11/02 Z G09F 13/18 G09F 13/18 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器が組み合わされて構成された
    複合機器の照明構造において、 照明用の光源を有する自発光機器に、該光源からの光を
    該外部に出光する出光部を設け、 前記自発光機器に組み合わされる複合機器に、前記出光
    部から出光される光を受光し、照明部分に光を伝達する
    受光部を設けたことを特徴とする照明構造。
  2. 【請求項2】 複数の機器が組み合わされて構成された
    複合機器の照明構造において、 照明用の光源を有し、照明用の光を機器に供給する照明
    ユニットを前記複数の機器とは別に設け、 前記複数の機器における照明が必要な機器に、前記光源
    からの光を受光し、照明部分に光を伝達する受光部を設
    けたことを特徴とする照明構造。
  3. 【請求項3】 前記機器に、前記光源からの光を他の照
    明が必要な機器に伝達する光伝達手段を設けたことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の照明構造。
  4. 【請求項4】 前記照明ユニットは、光源の出光する光
    の調整を行う出射光調整手段を有することを特徴とする
    請求項2または請求項3記載の照明構造。
  5. 【請求項5】 前記受光部に、特定の色の光を透過する
    カラーフィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜請
    求項4記載の照明構造。
  6. 【請求項6】 前記受光部に、光を透過量を制御する遮
    蔽手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5記
    載の照明構造。
  7. 【請求項7】 前記複合機器は、自動車に搭載される車
    載用機器であって、前記光源は、自動車の車体からの着
    脱が容易な機器に設けられていることを特徴とする請求
    項1〜請求項6記載の照明構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010083211A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toyoda Gosei Co Ltd 車両室内用照明装置
CN103057467A (zh) * 2011-10-18 2013-04-24 上海江森自控汽车电子有限公司 一种汽车仪表表盘的背光照明装置

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