JPH11353800A - デジタル信号多重化システム及び方法 - Google Patents
デジタル信号多重化システム及び方法Info
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- JPH11353800A JPH11353800A JP10161878A JP16187898A JPH11353800A JP H11353800 A JPH11353800 A JP H11353800A JP 10161878 A JP10161878 A JP 10161878A JP 16187898 A JP16187898 A JP 16187898A JP H11353800 A JPH11353800 A JP H11353800A
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- signal
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- multiplexed
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- Television Systems (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号を多重化して録音した後でも、多重化す
る以前の各信号に復元し、必要な信号のみを抽出するこ
とが出来るようにする。 【解決手段】 各種音源1a、1b、1cからの音声信
号A,B,Cに、CDMA符号割当て装置2が、各信号
にCDMA符号を割り当て、その符号を含む信号を編成
する。それらの信号を、多重化装置4が多重化した後、
録音装置5がデジタルソース3に録音する。編集する場
合は、編集装置11が、デジタルソース3に記録されて
いる多重化信号から、所望の信号に割り当てられている
CDMA符号を用いて、所望の信号を識別し、抽出し
て、編集を行う。再生する場合は、再生装置7が、デジ
タルソース3に記録されている多重化信号から、所望の
信号に割り当てられているCDMA符号を用いて、所望
の信号を識別し、抽出して再生する。それにより、多重
化して録音された後でも、多重化される以前の各信号に
復元できるようになり、所望の信号のみを抽出して編
集、再生を行うことができるようになる。
る以前の各信号に復元し、必要な信号のみを抽出するこ
とが出来るようにする。 【解決手段】 各種音源1a、1b、1cからの音声信
号A,B,Cに、CDMA符号割当て装置2が、各信号
にCDMA符号を割り当て、その符号を含む信号を編成
する。それらの信号を、多重化装置4が多重化した後、
録音装置5がデジタルソース3に録音する。編集する場
合は、編集装置11が、デジタルソース3に記録されて
いる多重化信号から、所望の信号に割り当てられている
CDMA符号を用いて、所望の信号を識別し、抽出し
て、編集を行う。再生する場合は、再生装置7が、デジ
タルソース3に記録されている多重化信号から、所望の
信号に割り当てられているCDMA符号を用いて、所望
の信号を識別し、抽出して再生する。それにより、多重
化して録音された後でも、多重化される以前の各信号に
復元できるようになり、所望の信号のみを抽出して編
集、再生を行うことができるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号の多
重化システムに関わり、特に、音楽や映像などの情報を
提供するするための、信号の録音・編集・再生技術に関
する。
重化システムに関わり、特に、音楽や映像などの情報を
提供するするための、信号の録音・編集・再生技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】音声信号等のデジタル信号を録音・編集
及び再生する場合は次のような方法で行われている。ま
ず、入力される個々の信号を、個別のトラック毎に分け
て、一次ソースへ録音する。次に、一次ソースに録音さ
れた信号について、トラック毎に編集作業を行う。その
後、トラック毎に録音された編集済みの信号を、時分割
又は周波数分割などして多重化し、CDやMDなどの二
次ソースへの録音を行う。そして、必要に応じて利用者
が、二次ソースに録音された信号を再生する。
及び再生する場合は次のような方法で行われている。ま
ず、入力される個々の信号を、個別のトラック毎に分け
て、一次ソースへ録音する。次に、一次ソースに録音さ
れた信号について、トラック毎に編集作業を行う。その
後、トラック毎に録音された編集済みの信号を、時分割
又は周波数分割などして多重化し、CDやMDなどの二
次ソースへの録音を行う。そして、必要に応じて利用者
が、二次ソースに録音された信号を再生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような方法にお
いて、個々の信号に対する編集の必要が発生した場合、
多重化された信号に対して、多重化する以前の信号に復
元することが出来ない。そのため、編集をするには、再
び、各信号をトラック毎に分けて一次ソースに録音し直
してから、トラック毎の編集をやり直さなければならな
い。例えば、試聴してみて編集する必要が生じた場合、
一次ソースの録音に戻って編集を行わなければならず、
編集作業が面倒になったり、編集時間が長くかかったり
するなどの不具合が生じる。
いて、個々の信号に対する編集の必要が発生した場合、
多重化された信号に対して、多重化する以前の信号に復
元することが出来ない。そのため、編集をするには、再
び、各信号をトラック毎に分けて一次ソースに録音し直
してから、トラック毎の編集をやり直さなければならな
い。例えば、試聴してみて編集する必要が生じた場合、
一次ソースの録音に戻って編集を行わなければならず、
編集作業が面倒になったり、編集時間が長くかかったり
するなどの不具合が生じる。
【0004】従って、本発明の主な目的は、信号を多重
化して録音した後でも、多重化する以前の各信号に復元
し、必要な信号のみを抽出して編集することを可能にす
ることにある。
化して録音した後でも、多重化する以前の各信号に復元
し、必要な信号のみを抽出して編集することを可能にす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このシステムは、複数の
デジタル信号を受けて、それらの信号にCDMA(コー
ド分割多重化アクセス:Code Division MultipleAcce
ss)符号を個別に割り当て、CDMA符号を含む信号を
編成して、出力するCDMA符号割当て装置と、CDM
A符号割当て装置から、複数のCDMA符号を含む信号
を受けて、多重化し、多重化信号を生成して、出力する
多重化装置とを有する。
デジタル信号を受けて、それらの信号にCDMA(コー
ド分割多重化アクセス:Code Division MultipleAcce
ss)符号を個別に割り当て、CDMA符号を含む信号を
編成して、出力するCDMA符号割当て装置と、CDM
A符号割当て装置から、複数のCDMA符号を含む信号
を受けて、多重化し、多重化信号を生成して、出力する
多重化装置とを有する。
【0006】この発明は、また、上記した多重化信号か
ら、所望の信号を抽出して、抽出した信号を編集又は再
生する装置も提供する。編集する場合は、編集装置が、
媒体に記録されている全てのCDMA符号と、所望の信
号に割り当てられているCDMA符号との相関を調べ、
所望の信号を識別して、抽出し、編集する。再生する場
合は、再生装置が、媒体に記録されている全てのCDM
A符号と、所望の信号に割り当てられているCDMA符
号との相関を調べ、所望の信号を識別して、抽出し、再
生する。
ら、所望の信号を抽出して、抽出した信号を編集又は再
生する装置も提供する。編集する場合は、編集装置が、
媒体に記録されている全てのCDMA符号と、所望の信
号に割り当てられているCDMA符号との相関を調べ、
所望の信号を識別して、抽出し、編集する。再生する場
合は、再生装置が、媒体に記録されている全てのCDM
A符号と、所望の信号に割り当てられているCDMA符
号との相関を調べ、所望の信号を識別して、抽出し、再
生する。
【0007】このようなシステムによって、多重化して
録音された後でも、各々の信号に割り当てられているC
DMA符号を用いて、多重化される以前の各信号に復元
できるようになる。それにより、所望の信号のみを抽出
して編集を行うことができ、従来のように、トラック毎
に分けて録音や編集をする必要がなくなるので、CD製
作等における編集作業の効率が向上する。また、CDM
A符号は、再生する場合にも必要となるので、各信号に
対応するCDMA符号を管理することにより、有料で所
望の信号を提供するといったようなコンテンツビジネス
等への利用が可能となる。
録音された後でも、各々の信号に割り当てられているC
DMA符号を用いて、多重化される以前の各信号に復元
できるようになる。それにより、所望の信号のみを抽出
して編集を行うことができ、従来のように、トラック毎
に分けて録音や編集をする必要がなくなるので、CD製
作等における編集作業の効率が向上する。また、CDM
A符号は、再生する場合にも必要となるので、各信号に
対応するCDMA符号を管理することにより、有料で所
望の信号を提供するといったようなコンテンツビジネス
等への利用が可能となる。
【0008】この発明の実施形態は、多重化前の個々の
信号だけでなく、それらを多重化した後の信号にも、既
に、個々の信号に割り当てられているCDMA符号と干
渉し合わない新たなCDMA符号を割り当て、その新た
なCDMA符号を含む多重化信号を媒体に記録する。こ
れにより、多重化信号と多重化前の個々の信号とを区別
して選択をし、再生、編集をすることができる。
信号だけでなく、それらを多重化した後の信号にも、既
に、個々の信号に割り当てられているCDMA符号と干
渉し合わない新たなCDMA符号を割り当て、その新た
なCDMA符号を含む多重化信号を媒体に記録する。こ
れにより、多重化信号と多重化前の個々の信号とを区別
して選択をし、再生、編集をすることができる。
【0009】更に、好適な実施形態では、複数の多重化
した信号に、それぞれ別のCDMA符号を割り当てる。
これにより、複数の多重化信号を区別して、同一のデジ
タルソースに録音することができ、編集、再生する時
も、所望の多重化信号毎に行うことができる。例えば、
試聴サービスにおいて、製品用の音楽である多重化信号
と、試聴用の音楽である多重化信号とを、同一のデジタ
ルソースに録音することができ、前に述べたように、そ
れぞれの多重化信号に含まれているCDMA符号を管理
することで、一つのデジタルソースで、試聴サービスが
可能となる。
した信号に、それぞれ別のCDMA符号を割り当てる。
これにより、複数の多重化信号を区別して、同一のデジ
タルソースに録音することができ、編集、再生する時
も、所望の多重化信号毎に行うことができる。例えば、
試聴サービスにおいて、製品用の音楽である多重化信号
と、試聴用の音楽である多重化信号とを、同一のデジタ
ルソースに録音することができ、前に述べたように、そ
れぞれの多重化信号に含まれているCDMA符号を管理
することで、一つのデジタルソースで、試聴サービスが
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
かかる、デジタル信号多重化システムの全体構成図を示
す。
かかる、デジタル信号多重化システムの全体構成図を示
す。
【0011】本発明のシステムは、複数の音源1a、1
b、1c???(但し、図には音源1a、1b、1cのみを
記載)からの、複数の音声信号A、B、C???を入力し
て、入力されたデジタル信号にCDMA符号を割り当て
るCDMA符号割当て装置2と、CDMA符号が割り当
てられたデジタル信号を多重化し、多重化信号に生成し
て出力する多重化装置4と、多重化信号を受けて、CD
やMD等のようなデジタルソース3に録音する録音装置
5とを有する。また、デジタルソース3に録音されてい
る多重化信号から、所望の信号に割り当てられているC
DMA符号に基づいて、その信号のみを抽出し、再生す
る再生装置7と、再生された信号を出力するスピーカ9
が設けられる。更に、デジタルソース3に録音されてい
る多重化信号から、所望の信号に割り当てられているC
DMA符号に基づいて、その信号を抽出し、編集してデ
ジタルソース3に再録音する編集装置11も設けられ
る。
b、1c???(但し、図には音源1a、1b、1cのみを
記載)からの、複数の音声信号A、B、C???を入力し
て、入力されたデジタル信号にCDMA符号を割り当て
るCDMA符号割当て装置2と、CDMA符号が割り当
てられたデジタル信号を多重化し、多重化信号に生成し
て出力する多重化装置4と、多重化信号を受けて、CD
やMD等のようなデジタルソース3に録音する録音装置
5とを有する。また、デジタルソース3に録音されてい
る多重化信号から、所望の信号に割り当てられているC
DMA符号に基づいて、その信号のみを抽出し、再生す
る再生装置7と、再生された信号を出力するスピーカ9
が設けられる。更に、デジタルソース3に録音されてい
る多重化信号から、所望の信号に割り当てられているC
DMA符号に基づいて、その信号を抽出し、編集してデ
ジタルソース3に再録音する編集装置11も設けられ
る。
【0012】CDMA符号割当て装置2は、デジタル信
号の形で入力される各音声信号A、B、Cに、生成した
CDMA符号を割り当てる。そして、多重化装置4が、
CDMA符号が割り当てられた各信号を多重化し、多重
化信号を生成して、CDMA符号割当て装置2へ再び入
力する。そして、CDMA符号割当て装置2が、新たな
CDMA符号を、入力された多重化信号に割り当て、録
音装置5へ送る(尚、図7、8に述べる実施形態では、
多重化装置4は、多重化信号をCDMA符号割当て装置
2に再入力することなく、録音装置5へ送る)。録音装
置5は、受けた多重化信号を、デジタルソース3に録音
する。録音した信号を再生する場合は、再生装置7が、
デジタルソース3に録音された多重化信号から、所望の
信号を、その信号に割り当てられているCDMA符号に
基づいて抽出し、再生して、スピーカ9を通して出力す
る。また、編集する必要が生じた場合は、編集装置11
が、デジタルソース3に録音された多重化信号から、所
望の信号に割り当てられているCDMA符号に基づい
て、その信号を抽出して編集し、デジタルソース3へ再
録音する。
号の形で入力される各音声信号A、B、Cに、生成した
CDMA符号を割り当てる。そして、多重化装置4が、
CDMA符号が割り当てられた各信号を多重化し、多重
化信号を生成して、CDMA符号割当て装置2へ再び入
力する。そして、CDMA符号割当て装置2が、新たな
CDMA符号を、入力された多重化信号に割り当て、録
音装置5へ送る(尚、図7、8に述べる実施形態では、
多重化装置4は、多重化信号をCDMA符号割当て装置
2に再入力することなく、録音装置5へ送る)。録音装
置5は、受けた多重化信号を、デジタルソース3に録音
する。録音した信号を再生する場合は、再生装置7が、
デジタルソース3に録音された多重化信号から、所望の
信号を、その信号に割り当てられているCDMA符号に
基づいて抽出し、再生して、スピーカ9を通して出力す
る。また、編集する必要が生じた場合は、編集装置11
が、デジタルソース3に録音された多重化信号から、所
望の信号に割り当てられているCDMA符号に基づい
て、その信号を抽出して編集し、デジタルソース3へ再
録音する。
【0013】以下、録音、再生、編集の各動作に分け
て、上記システムの実施における信号の流れを具体的に
説明する。
て、上記システムの実施における信号の流れを具体的に
説明する。
【0014】まず、図2を参照して、図1の音声信号
A,Bはアナログ信号であり、音声信号Cはデジタル信
号である場合を例に、各種音声を録音する時の信号の流
れを説明する。
A,Bはアナログ信号であり、音声信号Cはデジタル信
号である場合を例に、各種音声を録音する時の信号の流
れを説明する。
【0015】図1に示したCDMA符号割当て装置2と
多重化装置4とを機能的に分解すると、図2に示すよう
に、音声入力器、例えばマイク12、13と、入力され
たアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変化部
14、15と、入力されたデジタル信号を必要に応じて
編集する編集部16、17、19と、各信号に対してC
DMA符号を生成するCDMA符号生成部21と、生成
されたCDMA符号を、個々の信号に割り当てる符号割
当て部22、23、24と、CDMA符号が割り当てら
れた個々の信号を受けて、それらを多重化する多重化部
25と、多重化信号を受けて、生成されたCDMA符号
をその多重化信号に符号割当て部27とに分けられる。
多重化装置4とを機能的に分解すると、図2に示すよう
に、音声入力器、例えばマイク12、13と、入力され
たアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変化部
14、15と、入力されたデジタル信号を必要に応じて
編集する編集部16、17、19と、各信号に対してC
DMA符号を生成するCDMA符号生成部21と、生成
されたCDMA符号を、個々の信号に割り当てる符号割
当て部22、23、24と、CDMA符号が割り当てら
れた個々の信号を受けて、それらを多重化する多重化部
25と、多重化信号を受けて、生成されたCDMA符号
をその多重化信号に符号割当て部27とに分けられる。
【0016】音声アナログ信号A及びBは、マイク1
2、13を通して入力され、それぞれA/D変換部1
4、15によってデジタル信号に変換される。音声信号
Cは、デジタル信号なので、A/D変換の必要はない。
これらの3つのデジタル信号は、必要に応じて、編集部
16、17、19で編集される(編集された信号をそれ
ぞれA'、B'、C'と表す)。A/D変換や信号の編集
の方法については従来技術を利用することができる。編
集された個々のデジタル信号A'、B'、C'に対して、
CDMA符号生成部21が、CDMA符号、例えばa,
b,cを生成する。生成された個々のCDMA符号は、
各々の符号割当て部22、23、24で、個々の信号
A'、B'、C'に割り当てられる(符号が割り当てられ
た信号を、それぞれ(A'a)、(B'b)、(C'c)
と表す)。尚、割り当てる各CDMA符号a,b,c
は、互いに干渉し合う符号でも構わない。信号(A'
a)、(B'b)、(C'c)は、多重化部25で多重化
され、多重化信号(A'aB'bC'c)に生成される。
そして、この多重化信号(A'aB'bC'c)に対し
て、CDMA符号生成部21が、その多重化信号に含ま
れるCDMA符号a,b,cと干渉し合わないCDMA
符号dを生成する。生成された符号dは、符号割当て部
27で、多重化信号に割り当てられ、多重化信号(A'
aB'bC'cd)に生成される。そして、この信号はC
D、MD、メモリ、通信チャンネルなどのようなデジタ
ルソース3に録音される。このとき、多重化及び録音の
技術については、従来の多重化及び録音の技術を用いる
ことができる。ところで、必ずしも多重化信号(A'a
B'bC'c)にCDMA符号dを割り当てる必要はない
が、上記のように、多重化信号にCDMA符号を割り当
てることにより、複数の多重化信号を、区別して同一の
デジタルソースに録音することができる。それにより、
一つのデジタルソースで、利用目的に応じたいくつかの
サービスを提供することができる(これについては、図
5、6及び図9、10を参照して、後に詳しく述べ
る)。
2、13を通して入力され、それぞれA/D変換部1
4、15によってデジタル信号に変換される。音声信号
Cは、デジタル信号なので、A/D変換の必要はない。
これらの3つのデジタル信号は、必要に応じて、編集部
16、17、19で編集される(編集された信号をそれ
ぞれA'、B'、C'と表す)。A/D変換や信号の編集
の方法については従来技術を利用することができる。編
集された個々のデジタル信号A'、B'、C'に対して、
CDMA符号生成部21が、CDMA符号、例えばa,
b,cを生成する。生成された個々のCDMA符号は、
各々の符号割当て部22、23、24で、個々の信号
A'、B'、C'に割り当てられる(符号が割り当てられ
た信号を、それぞれ(A'a)、(B'b)、(C'c)
と表す)。尚、割り当てる各CDMA符号a,b,c
は、互いに干渉し合う符号でも構わない。信号(A'
a)、(B'b)、(C'c)は、多重化部25で多重化
され、多重化信号(A'aB'bC'c)に生成される。
そして、この多重化信号(A'aB'bC'c)に対し
て、CDMA符号生成部21が、その多重化信号に含ま
れるCDMA符号a,b,cと干渉し合わないCDMA
符号dを生成する。生成された符号dは、符号割当て部
27で、多重化信号に割り当てられ、多重化信号(A'
aB'bC'cd)に生成される。そして、この信号はC
D、MD、メモリ、通信チャンネルなどのようなデジタ
ルソース3に録音される。このとき、多重化及び録音の
技術については、従来の多重化及び録音の技術を用いる
ことができる。ところで、必ずしも多重化信号(A'a
B'bC'c)にCDMA符号dを割り当てる必要はない
が、上記のように、多重化信号にCDMA符号を割り当
てることにより、複数の多重化信号を、区別して同一の
デジタルソースに録音することができる。それにより、
一つのデジタルソースで、利用目的に応じたいくつかの
サービスを提供することができる(これについては、図
5、6及び図9、10を参照して、後に詳しく述べ
る)。
【0017】次に、図3を参照して、デジタルソース3
に録音された音声信号を再生するときの信号の流れを説
明する。
に録音された音声信号を再生するときの信号の流れを説
明する。
【0018】図1に示した再生装置7は、図3に示すよ
うに、多重化信号が録音されているデジタルソース3を
受け取り、そのデジタルソース3上の多重化信号に含ま
れている全てのCDMA符号と所望の信号に割り当てら
れているCDMA符号との相関を調べて、所望の信号を
識別し、抽出する信号抽出部29と、抽出された信号を
再生する再生部31と、再生された信号を出力するスピ
ーカ9とを備える。
うに、多重化信号が録音されているデジタルソース3を
受け取り、そのデジタルソース3上の多重化信号に含ま
れている全てのCDMA符号と所望の信号に割り当てら
れているCDMA符号との相関を調べて、所望の信号を
識別し、抽出する信号抽出部29と、抽出された信号を
再生する再生部31と、再生された信号を出力するスピ
ーカ9とを備える。
【0019】例えば、多重化信号(A'aB'bC'c)
の再生が所望された場合、信号抽出部29は、記録され
ている多重化信号(A'aB'bC'cd)に含まれる全
てのCDMA符号a、b、c、dと所望の多重化信号に
割り当てられているCDMA符号d(例えば予めセット
されている)との相関を調べて、所望の多重化信号
(A'aB'bC'c)を識別し、抽出する。抽出された
信号を、再生部31が再生して、スピーカ9を通して出
力する。このときの再生技術は従来技術を用いることが
できる。尚、多重化信号に含まれている個々の信号、例
えば信号Aの再生が所望された場合は、信号抽出部29
が、一旦、多重化信号(A'aB'bC'c)を抽出した
後、その多重化信号に含まれる全てのCDMA符号a,
b,cと、信号A'に割り当てられているCDMA符号
a(例えば、ユーザから抽出される)との相関を調べ
て、信号A'を識別し、抽出する。抽出した信号を、再
生部31が再生する。
の再生が所望された場合、信号抽出部29は、記録され
ている多重化信号(A'aB'bC'cd)に含まれる全
てのCDMA符号a、b、c、dと所望の多重化信号に
割り当てられているCDMA符号d(例えば予めセット
されている)との相関を調べて、所望の多重化信号
(A'aB'bC'c)を識別し、抽出する。抽出された
信号を、再生部31が再生して、スピーカ9を通して出
力する。このときの再生技術は従来技術を用いることが
できる。尚、多重化信号に含まれている個々の信号、例
えば信号Aの再生が所望された場合は、信号抽出部29
が、一旦、多重化信号(A'aB'bC'c)を抽出した
後、その多重化信号に含まれる全てのCDMA符号a,
b,cと、信号A'に割り当てられているCDMA符号
a(例えば、ユーザから抽出される)との相関を調べ
て、信号A'を識別し、抽出する。抽出した信号を、再
生部31が再生する。
【0020】次に、図4を参照して、上述のように各信
号を多重化して録音した後、例えば信号A'のみの編集
を行うときの信号の流れを説明する。
号を多重化して録音した後、例えば信号A'のみの編集
を行うときの信号の流れを説明する。
【0021】図1に示した編集装置11は、図4に示す
ように、多重化信号が録音されているデジタルソース3
を受け取り、そのデジタルソース3上の多重化信号に含
まれる全てのCDMA符号と所望の信号に割り当てられ
ているCDMA符号との相関を調べて、所望の信号を識
別し、抽出する信号抽出部33と、抽出された信号を編
集する編集部35と、編集された信号に、抽出前と同一
のCDMA符号を割り当て、抽出前の信号に上書きする
符号割当て部37と、上書きされた信号を含む多重化信
号に、抽出前と同一のCDMA符号を割り当て、デジタ
ルソース3に再録音する符号割当て部39とを備える。
ように、多重化信号が録音されているデジタルソース3
を受け取り、そのデジタルソース3上の多重化信号に含
まれる全てのCDMA符号と所望の信号に割り当てられ
ているCDMA符号との相関を調べて、所望の信号を識
別し、抽出する信号抽出部33と、抽出された信号を編
集する編集部35と、編集された信号に、抽出前と同一
のCDMA符号を割り当て、抽出前の信号に上書きする
符号割当て部37と、上書きされた信号を含む多重化信
号に、抽出前と同一のCDMA符号を割り当て、デジタ
ルソース3に再録音する符号割当て部39とを備える。
【0022】例えば、信号A'の編集が所望された場
合、信号抽出部33は、まず多重化信号に含まれている
全てのCDMA符号a、b、c、dと多重化信号(A'a
B'bC'c)に割り当てられているCDMA符号d(例
えば予めセットされている)との相関を調べて、多重化
信号(A'aB'bC'c)を識別して、抽出する。その
後、抽出した多重化信号に含まれる全てのCDMA符号
a、b、cと、所望の信号A'に割り当てられているC
DMA符号a(例えばユーザから抽出される)との相関
を調べ、信号A'を識別して、抽出する。抽出された信
号A'は、編集部35で編集される(編集後の信号をA"
とする)。編集された信号A"には、音声信号Aを編集
した信号であることが認識されるように、抽出前と同一
のCDMA符号aが、符号割当て部37で割り当てら
れ、信号A''aに編成される。この信号A''aは、抽出
された多重化信号(A'aB'bC'c)のA'aの部分に
上書きされて、その多重化信号は(A''aB'bC'c)
に編成される。そして、符号割当て部39が、この多重
化信号(A''aB'bC'c)に、抽出前と同一のCDM
A符号dを割り当て、多重化信号(A''aB'bC'c
d)を編成し、この多重化信号をデジタルソース3に再
録音する。
合、信号抽出部33は、まず多重化信号に含まれている
全てのCDMA符号a、b、c、dと多重化信号(A'a
B'bC'c)に割り当てられているCDMA符号d(例
えば予めセットされている)との相関を調べて、多重化
信号(A'aB'bC'c)を識別して、抽出する。その
後、抽出した多重化信号に含まれる全てのCDMA符号
a、b、cと、所望の信号A'に割り当てられているC
DMA符号a(例えばユーザから抽出される)との相関
を調べ、信号A'を識別して、抽出する。抽出された信
号A'は、編集部35で編集される(編集後の信号をA"
とする)。編集された信号A"には、音声信号Aを編集
した信号であることが認識されるように、抽出前と同一
のCDMA符号aが、符号割当て部37で割り当てら
れ、信号A''aに編成される。この信号A''aは、抽出
された多重化信号(A'aB'bC'c)のA'aの部分に
上書きされて、その多重化信号は(A''aB'bC'c)
に編成される。そして、符号割当て部39が、この多重
化信号(A''aB'bC'c)に、抽出前と同一のCDM
A符号dを割り当て、多重化信号(A''aB'bC'c
d)を編成し、この多重化信号をデジタルソース3に再
録音する。
【0023】以上が、上記システムの基本的な実施形態
である。すなわち、多重化及び録音する前に、個々の信
号にCDMA符号を割り当て、それらのCDMA符号を
管理する。それにより、CDやMDのような二次ソース
録音後においても、多重化する以前の信号に復元するこ
とが可能となる。以下、上記システムにおける具体的な
実施形態を説明する。
である。すなわち、多重化及び録音する前に、個々の信
号にCDMA符号を割り当て、それらのCDMA符号を
管理する。それにより、CDやMDのような二次ソース
録音後においても、多重化する以前の信号に復元するこ
とが可能となる。以下、上記システムにおける具体的な
実施形態を説明する。
【0024】では、まず、図5及び図6を参照して、同
一のデジタルソースから、個々に信号を提供する場合の
信号の流れを説明する。
一のデジタルソースから、個々に信号を提供する場合の
信号の流れを説明する。
【0025】図5は、上記例の実施の準備段階にあた
る、複数の多重化信号を、同一のデジタルソースに録音
するときの信号の流れを示す。
る、複数の多重化信号を、同一のデジタルソースに録音
するときの信号の流れを示す。
【0026】信号の流れの概要は、図2で説明した通り
である。例えば、多重化信号(A'aB'bC'c)と、
その他に、その多重化信号と同様の信号の流れで生成さ
れる多重化信号(E'eF'fG'g)及び(I'iJ'
j)という複数の多重化信号がある。各々の多重化信号
に対して、CDMA符号生成部41が、既に割り当てら
れているCDMA符号と互いに干渉し合わない符号、例
えば、多重化信号(A'aB'bC'c)には符号d、多
重化信号(E'eF'fG'g)には符号h、多重化信号
(I'iJ'j)には符号kを生成する。そして、各符号
割当て部43、45、47が、生成された符号d、h、
kを、各多重化信号に割り当て、多重化信号(A'aB'
bC'cd)、(E'eF'fG'gh)、(I'iJ'j
k)を編成する。編成されたこれらの多重化信号を、多
重化部49が多重化し、多重化信号(A'aB'bC'c
dE'eF'fG'ghI'iJ'jk)を編成する。この
多重化信号に対して、CDMA符号生成部41は、割り
当て済みのCDMA符号(a〜k)と干渉し合わない別
のCDMA符号lを生成する。そして、符号割当て部5
1が、生成された符号lを多重化信号(A'aB'bC'
cdE'eF'fG'ghI'iJ'jk)に割り当て、多
重化信号(A'aB'bC'cdE'eF'fG'ghI'i
J'jkl)を編成し、この多重化信号をデジタルソー
ス53に録音する。
である。例えば、多重化信号(A'aB'bC'c)と、
その他に、その多重化信号と同様の信号の流れで生成さ
れる多重化信号(E'eF'fG'g)及び(I'iJ'
j)という複数の多重化信号がある。各々の多重化信号
に対して、CDMA符号生成部41が、既に割り当てら
れているCDMA符号と互いに干渉し合わない符号、例
えば、多重化信号(A'aB'bC'c)には符号d、多
重化信号(E'eF'fG'g)には符号h、多重化信号
(I'iJ'j)には符号kを生成する。そして、各符号
割当て部43、45、47が、生成された符号d、h、
kを、各多重化信号に割り当て、多重化信号(A'aB'
bC'cd)、(E'eF'fG'gh)、(I'iJ'j
k)を編成する。編成されたこれらの多重化信号を、多
重化部49が多重化し、多重化信号(A'aB'bC'c
dE'eF'fG'ghI'iJ'jk)を編成する。この
多重化信号に対して、CDMA符号生成部41は、割り
当て済みのCDMA符号(a〜k)と干渉し合わない別
のCDMA符号lを生成する。そして、符号割当て部5
1が、生成された符号lを多重化信号(A'aB'bC'
cdE'eF'fG'ghI'iJ'jk)に割り当て、多
重化信号(A'aB'bC'cdE'eF'fG'ghI'i
J'jkl)を編成し、この多重化信号をデジタルソー
ス53に録音する。
【0027】図6は、上記のような信号の流れで、デジ
タルソース53に録音された複数の多重化信号から、ユ
ーザ所望の信号、例えば多重化信号(A'aB'bC'
c)を再生するときの信号の流れを示す。
タルソース53に録音された複数の多重化信号から、ユ
ーザ所望の信号、例えば多重化信号(A'aB'bC'
c)を再生するときの信号の流れを示す。
【0028】信号の流れの概要は、図3で説明した通り
である。信号抽出部55が、デジタルソース53に記録
された多重化信号(A'aB'bC'cdE'eF'fG'g
hI'iJ'jkl)に含まれている全てのCDMA符号
(a〜l)と、所望の多重化信号(A'aB'bC'c)に
割り当てられたCDMA符号dとの相関を調べ、その所
望の多重化信号を識別し、抽出する。抽出された多重化
信号を、再生部57が再生し、スピーカ59を通して、
出力する。
である。信号抽出部55が、デジタルソース53に記録
された多重化信号(A'aB'bC'cdE'eF'fG'g
hI'iJ'jkl)に含まれている全てのCDMA符号
(a〜l)と、所望の多重化信号(A'aB'bC'c)に
割り当てられたCDMA符号dとの相関を調べ、その所
望の多重化信号を識別し、抽出する。抽出された多重化
信号を、再生部57が再生し、スピーカ59を通して、
出力する。
【0029】このシステムでは、信号を再生する際に必
要な各CDMA符号を管理して、信号の切り売りをする
ことが可能である。例えば、信号提供側の売り手は、多
重化信号(A'aB'bC'c)の音楽が所望されたら、
ユーザにその音楽の提供料として、CDMA符号dを購
入してもらう。その後、購入されたCDMA符号dに基
づいて、所望された信号を再生する。このとき、ユーザ
は所望の多重化信号(A'aB'bC'c)以外の信号に
割り当てられている符号h及びkを持っていないので、
所望の信号以外の信号を抽出したり再生することはでき
ない。他の信号の再生が所望された場合も同様に、売り
手は、音楽の提供料として、所望の音楽に割り当てられ
ている各CDMA符号を購入してもらい、購入された
ら、そのCDMA符号に基づいて、所望された信号を再
生すればよい。このように、同一のデジタルソースから
個々の信号を提供できるので、音楽や映像の提供等のコ
ンテンツビジネスにおける在庫管理の簡素化や、販売ス
ペースの効率化などを飛躍的に進めることが可能とな
る。
要な各CDMA符号を管理して、信号の切り売りをする
ことが可能である。例えば、信号提供側の売り手は、多
重化信号(A'aB'bC'c)の音楽が所望されたら、
ユーザにその音楽の提供料として、CDMA符号dを購
入してもらう。その後、購入されたCDMA符号dに基
づいて、所望された信号を再生する。このとき、ユーザ
は所望の多重化信号(A'aB'bC'c)以外の信号に
割り当てられている符号h及びkを持っていないので、
所望の信号以外の信号を抽出したり再生することはでき
ない。他の信号の再生が所望された場合も同様に、売り
手は、音楽の提供料として、所望の音楽に割り当てられ
ている各CDMA符号を購入してもらい、購入された
ら、そのCDMA符号に基づいて、所望された信号を再
生すればよい。このように、同一のデジタルソースから
個々の信号を提供できるので、音楽や映像の提供等のコ
ンテンツビジネスにおける在庫管理の簡素化や、販売ス
ペースの効率化などを飛躍的に進めることが可能とな
る。
【0030】次に、図7、図8を参照して、パネルディ
スカッションにおいて、多重化して録音したデジタルソ
ースから、特定のパネラーの声のみを再生する場合の信
号の流れを説明する。
スカッションにおいて、多重化して録音したデジタルソ
ースから、特定のパネラーの声のみを再生する場合の信
号の流れを説明する。
【0031】図7は、各パネラーの声を、同一デジタル
ソースに録音するときの信号の流れを示す。
ソースに録音するときの信号の流れを示す。
【0032】信号の流れの概要は、図2で説明した信号
の流れと同様である。各パネラー1、2、3の声は、マ
イク60、61、62のような入力装置を通して入力さ
れる。入力された各信号は、アナログ信号なので、各A
/D変換部63、64、65で、デジタル信号に変換さ
れる(各デジタル信号をP、Q、Rとする)。各デジタ
ル信号に対して、CDMA符号生成部67はCDMA符
号、例えばp、q、rを生成する。生成された各符号
を、各符号割当て部66、67、68が、各デジタル信
号に割り当て、それぞれ(Pp)、(Qq)、(Rr)
を編成する。編成された各信号を、多重化部69が多重
化し、多重化信号(PpQqRr)を編成して、デジタ
ルソース71に録音する。
の流れと同様である。各パネラー1、2、3の声は、マ
イク60、61、62のような入力装置を通して入力さ
れる。入力された各信号は、アナログ信号なので、各A
/D変換部63、64、65で、デジタル信号に変換さ
れる(各デジタル信号をP、Q、Rとする)。各デジタ
ル信号に対して、CDMA符号生成部67はCDMA符
号、例えばp、q、rを生成する。生成された各符号
を、各符号割当て部66、67、68が、各デジタル信
号に割り当て、それぞれ(Pp)、(Qq)、(Rr)
を編成する。編成された各信号を、多重化部69が多重
化し、多重化信号(PpQqRr)を編成して、デジタ
ルソース71に録音する。
【0033】図8は、デジタルソース71から、パネラ
ー1の声のみを抽出して再生するときの信号の流れを示
す。
ー1の声のみを抽出して再生するときの信号の流れを示
す。
【0034】信号の流れは、図3で説明した信号の流れ
と同様である。信号抽出部73は、デジタルソース71
に録音されている多重化信号(PpQqRr)に割り当
てられている全てのCDMA符号p、q、rと、パネラ
ー1の信号Pに割り当てられた符号pとの相関を調べ
て、信号Pを識別し、抽出する。抽出された信号Pを、
再生部75が再生して、スピーカ77を通して出力す
る。他のパネラーの声を抽出して再生する場合も、それ
ぞれに割り当てられたCDMA符号q,rを用いて同様
の手順で再生すればよい。このような方法により、通常
のディスカッションの模様について、ディスカッション
に参加している全てのパネラーの声を、同一の媒体に録
音しても、特定のパネラーの発言のみを再生することで
きる。
と同様である。信号抽出部73は、デジタルソース71
に録音されている多重化信号(PpQqRr)に割り当
てられている全てのCDMA符号p、q、rと、パネラ
ー1の信号Pに割り当てられた符号pとの相関を調べ
て、信号Pを識別し、抽出する。抽出された信号Pを、
再生部75が再生して、スピーカ77を通して出力す
る。他のパネラーの声を抽出して再生する場合も、それ
ぞれに割り当てられたCDMA符号q,rを用いて同様
の手順で再生すればよい。このような方法により、通常
のディスカッションの模様について、ディスカッション
に参加している全てのパネラーの声を、同一の媒体に録
音しても、特定のパネラーの発言のみを再生することで
きる。
【0035】今度は、試聴サービスに、上記システムを
導入する場合の実施形態を、図9、図10を参照して説
明する。通常の試聴サービスでは、製品版とは異なる試
聴用のデジタルソースが用いられているが、上記システ
ムを導入すれば、製品版と同一のデジタルソースを使用
して、試聴することができる。
導入する場合の実施形態を、図9、図10を参照して説
明する。通常の試聴サービスでは、製品版とは異なる試
聴用のデジタルソースが用いられているが、上記システ
ムを導入すれば、製品版と同一のデジタルソースを使用
して、試聴することができる。
【0036】図9は、製品版と同一のデジタルソース
に、試聴用の音楽を録音するときの信号の流れを示す。
に、試聴用の音楽を録音するときの信号の流れを示す。
【0037】製品用の多重化信号(A'aB'bC'c)
に対して、CDMA符号生成部80がCDMA符号、例
えばdを生成する。そして、符号割当て部79が、生成
されたCDMA 符号dを、その多重化信号に割り当
て、多重化信号(A'aB'bC'cd)を編成する。一
方、製品用の多重化信号(A'aB'bC'c)を、図4
を参照して説明したような編集をして、製品用の全再生
時間を一定時間に短縮した試聴用の多重化信号(A''a
B''bC''c)を編成する。その試聴用の多重化信号に
対して、CDMA符号生成部80が、既に割り当てられ
ているCDMA符号と干渉し合わないCDMA符号、例
えばxを生成する。そのCDMA符号xを、符号割当て
部81が、試聴用の多重化信号に割り当て、多重化信号
(A''aB''bC''cx)を編成する。そして、製品用
の多重化信号(A'aB'bC'cd)と試聴用の多重化
信号(A''aB''bC''cx)とを、多重化部83が多
重化し、多重化信号{(A'aB'bC'c)d(A''a
B''bC''c)x}を編成して、デジタルソース85に
録音する。
に対して、CDMA符号生成部80がCDMA符号、例
えばdを生成する。そして、符号割当て部79が、生成
されたCDMA 符号dを、その多重化信号に割り当
て、多重化信号(A'aB'bC'cd)を編成する。一
方、製品用の多重化信号(A'aB'bC'c)を、図4
を参照して説明したような編集をして、製品用の全再生
時間を一定時間に短縮した試聴用の多重化信号(A''a
B''bC''c)を編成する。その試聴用の多重化信号に
対して、CDMA符号生成部80が、既に割り当てられ
ているCDMA符号と干渉し合わないCDMA符号、例
えばxを生成する。そのCDMA符号xを、符号割当て
部81が、試聴用の多重化信号に割り当て、多重化信号
(A''aB''bC''cx)を編成する。そして、製品用
の多重化信号(A'aB'bC'cd)と試聴用の多重化
信号(A''aB''bC''cx)とを、多重化部83が多
重化し、多重化信号{(A'aB'bC'c)d(A''a
B''bC''c)x}を編成して、デジタルソース85に
録音する。
【0038】図10は、ユーザが、試聴用の音楽が録音
されている製品版と同一のデジタルソース85を試聴す
るときの信号の流れを示す。
されている製品版と同一のデジタルソース85を試聴す
るときの信号の流れを示す。
【0039】試聴用の多重化信号(A''aB''bC''
c)を再生するときは、信号抽出部87が、デジタルソ
ース85に録音されている多重化信号に割り当てられて
いる全てのCDMA符号a、b、c、d、xと試聴用の
信号に加算されているCDMA符号xとの相関を調べ
て、その信号識別し、抽出する。抽出された信号を、再
生部89が再生し、スピーカ91を通して出力する。こ
こで、このシステムで使用する再生装置には、予め、信
号抽出部87でCDMA符号xが用いられるようプログ
ラムしておく。それにより、製品版のデジタルソース8
5を再生する場合であっても、再生されるのは、試聴用
の音楽のみになる。製品用の音楽の提供が所望された場
合は、図5、6を参照して説明した信号切り売りのシス
テムと同様に、製品用の音楽の提供料として、CDMA
符号dが購入してもらい、そのCDAM符号を用いて、
製品用の音楽を提供すればよい。このように、製品用の
多重化信号と試聴用の多重化信号、それぞれに割り当て
られているCDMA符号を管理することにより、製品版
と同一のデジタルソースに試聴用の音楽を録音しても、
試聴サービスを提供することができる。
c)を再生するときは、信号抽出部87が、デジタルソ
ース85に録音されている多重化信号に割り当てられて
いる全てのCDMA符号a、b、c、d、xと試聴用の
信号に加算されているCDMA符号xとの相関を調べ
て、その信号識別し、抽出する。抽出された信号を、再
生部89が再生し、スピーカ91を通して出力する。こ
こで、このシステムで使用する再生装置には、予め、信
号抽出部87でCDMA符号xが用いられるようプログ
ラムしておく。それにより、製品版のデジタルソース8
5を再生する場合であっても、再生されるのは、試聴用
の音楽のみになる。製品用の音楽の提供が所望された場
合は、図5、6を参照して説明した信号切り売りのシス
テムと同様に、製品用の音楽の提供料として、CDMA
符号dが購入してもらい、そのCDAM符号を用いて、
製品用の音楽を提供すればよい。このように、製品用の
多重化信号と試聴用の多重化信号、それぞれに割り当て
られているCDMA符号を管理することにより、製品版
と同一のデジタルソースに試聴用の音楽を録音しても、
試聴サービスを提供することができる。
【0040】最後に、複数の音源からの信号を二次利用
する場合、例えば、複数の音源からの信号が多重化録音
されている複数のデジタルソースから、個々に所望の音
楽を抽出して、同一のデジタルソースに多重化して録音
する場合の信号の流れを、図11を参照して説明する。
する場合、例えば、複数の音源からの信号が多重化録音
されている複数のデジタルソースから、個々に所望の音
楽を抽出して、同一のデジタルソースに多重化して録音
する場合の信号の流れを、図11を参照して説明する。
【0041】例えば、信号(AaBbCcd)が録音さ
れているデジタルソース93と、信号(EeFfg)が
録音されているデジタルソース95がある。これらの信
号の中から、個々に信号Cと信号Eを抽出して、同一の
デジタルソース109に録音するとする。個々の信号を
抽出するときの信号の流れは、図4を参照して説明した
のと同様である。信号Cは、信号抽出部97が、デジタ
ルソース93に記録されている多重化信号(AaBbC
cd)から、CDMA符号dを用いて、多重化信号(A
aBbCc)を抽出した後、更に、信号Cに割り当てら
れているCDMA符号cを用いて抽出する。一方、信号
Eは、信号抽出部99が、デジタルソース95に記録さ
れている多重化信号(EeFfg)から、CDMA符号
gを用いて多重化信号(EeFf)を抽出した後、更
に、信号Eに割り当てられているCDMA符号eを用い
て抽出する。抽出された個々の信号C、Eに、符号割当
て部101、103が、抽出前と同一のCDMA符号
c、eを割り当て、信号Cc、Eeを編成する。そし
て、それらの信号を、多重化部105が多重化し、多重
化信号(CcEe)を編成する。編成された多重化信号
(CcEe)に、符号割り当て部105が、割り当て済
みのCDMA符号と干渉しあわないCDMA符号hを割
り当て、多重化信号(CcEeh)を編成し、この多重
化信号(CcEeh)を、録音目的のデジタルソース1
09に録音する。このようなシステムにより、異なるデ
ジタルソースに録音された各音源からの信号を、個々に
抽出して多重化して一つのデジタルソースに録音するこ
とができる。この実施形態において、各信号の抽出に必
要となるCDMA符号を有料にすることで、各信号の保
有者の権利を保証することができる。
れているデジタルソース93と、信号(EeFfg)が
録音されているデジタルソース95がある。これらの信
号の中から、個々に信号Cと信号Eを抽出して、同一の
デジタルソース109に録音するとする。個々の信号を
抽出するときの信号の流れは、図4を参照して説明した
のと同様である。信号Cは、信号抽出部97が、デジタ
ルソース93に記録されている多重化信号(AaBbC
cd)から、CDMA符号dを用いて、多重化信号(A
aBbCc)を抽出した後、更に、信号Cに割り当てら
れているCDMA符号cを用いて抽出する。一方、信号
Eは、信号抽出部99が、デジタルソース95に記録さ
れている多重化信号(EeFfg)から、CDMA符号
gを用いて多重化信号(EeFf)を抽出した後、更
に、信号Eに割り当てられているCDMA符号eを用い
て抽出する。抽出された個々の信号C、Eに、符号割当
て部101、103が、抽出前と同一のCDMA符号
c、eを割り当て、信号Cc、Eeを編成する。そし
て、それらの信号を、多重化部105が多重化し、多重
化信号(CcEe)を編成する。編成された多重化信号
(CcEe)に、符号割り当て部105が、割り当て済
みのCDMA符号と干渉しあわないCDMA符号hを割
り当て、多重化信号(CcEeh)を編成し、この多重
化信号(CcEeh)を、録音目的のデジタルソース1
09に録音する。このようなシステムにより、異なるデ
ジタルソースに録音された各音源からの信号を、個々に
抽出して多重化して一つのデジタルソースに録音するこ
とができる。この実施形態において、各信号の抽出に必
要となるCDMA符号を有料にすることで、各信号の保
有者の権利を保証することができる。
【0042】以上説明した実施の形態は、あくまで、本
発明の説明のためのものであり、本発明の技術的範囲を
上記実施の形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明
は、その趣旨を逸脱することなく、上述の具体的な形態
以外の様々な形態でも実施することが出来る。例えば、
上記実施形態では、主に音楽への利用について述べた
が、編集後の映像作品をアイテム毎に再編集するという
ように映像等への利用も可能である。
発明の説明のためのものであり、本発明の技術的範囲を
上記実施の形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明
は、その趣旨を逸脱することなく、上述の具体的な形態
以外の様々な形態でも実施することが出来る。例えば、
上記実施形態では、主に音楽への利用について述べた
が、編集後の映像作品をアイテム毎に再編集するという
ように映像等への利用も可能である。
【図1】本発明の一実施の形態にかかる音声信号の録音
・編集・再生装置の全体構成を示す図。
・編集・再生装置の全体構成を示す図。
【図2】同実施形態にかかる録音時の信号の流れを示す
図。
図。
【図3】同実施形態にかかる再生時の信号の流れを示す
図。
図。
【図4】同実施形態にかかる編集時の信号の流れを示す
図。
図。
【図5】複数の多重化信号を更に多重化して録音すると
きの信号の流れを示す図。
きの信号の流れを示す図。
【図6】同実施形態におけるデジタルソースから所望の
信号を再生するときの信号の流れを示す図。
信号を再生するときの信号の流れを示す図。
【図7】複数の音源からの音声信号を多重化して録音す
るときの信号の流れを示す図。
るときの信号の流れを示す図。
【図8】同実施形態におけるデジタルソースから所望の
音源からの信号を再生するときの信号の流れを示す図。
音源からの信号を再生するときの信号の流れを示す図。
【図9】製品版の音楽と試聴用の音楽とを同一のデジタ
ルソースに録音するときの信号の流れを示す図。
ルソースに録音するときの信号の流れを示す図。
【図10】同実施形態にかかるデジタルソースを再生す
るときの信号の流れを示す図。
るときの信号の流れを示す図。
【図11】音源毎の二次利用にかかる録音時の信号の流
れを示す図。
れを示す図。
1 音源 2 CDMA符号割当て装置 3 デジタルソース 4 多重化装置 5 録音装置 7 再生装置 9 スピーカー 11 編集装置 12、13 マイク 14、15 A/D変換部 16、17、19 編集部 21 CDMA符号生成部 22、23、24、27 符号割当て部 29 信号抽出部 31 再生部 33 信号抽出部 35 編集部 37、39 符号割当て部 41 CDMA符号生成部 43、45、47、51 符号割当て部 49 多重化部 53 デジタルソース 55 信号抽出部 57 再生部 59 スピーカー 60、61、62 マイク 63、64、65 A/D変換部 67 CDMA符号生成部 66、67、68 符号割当て部 69 多重化部 71 デジタルソース 73 信号抽出部 75 再生部 77 スピーカー 79、81 符号割当て部 80 CDMA符号生成部 83 多重化部 85 デジタルソース 87 信号抽出部 91 スピーカー 93、95、109 デジタルソース 97、99 信号抽出部 101、103、107 符号割当て部 105 多重化部
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のデジタル信号を受けて、各々の前
記信号にCDMA符号を個別に割り当て、前記CDMA
符号を含む信号を編成して、出力するCDMA符号割当
て装置と、 前記CDMA符号割当て装置から、複数の前記CDMA
符号を含む信号を受けて、多重化し、多重化信号を生成
して、出力する多重化装置とを有するデジタル信号多重
化システム。 - 【請求項2】 前記多重化信号を受けて、記録媒体に記
録する記録装置と、 編集対象用CDMA符号を用いて、前記記録媒体に記録
されている前記多重化信号から、前記編集対象用CDM
A符号が割り当てられている信号を抽出し、抽出した前
記信号を編集する編集装置と、 再生対象用CDMA符号を用いて、前記記録媒体に記録
されている前記多重化信号から、前記再生対象用CDM
A符号が割り当てられている信号を抽出し、抽出した前
記信号を再生する再生装置とを更に有する請求項1記載
のデジタル信号多重化システム。 - 【請求項3】 前記CDMA符号割当て装置は、更に、 前記多重化装置から前記多重化信号を受け、前記デジタ
ル信号に個別に割り当てたCDMA符号と干渉し合わな
い新たなCDMA符号を、前記多重化信号に割り当て、
前記新たなCDMA符号を含む多重化信号を編成して、
前記記録装置へ送る請求項1記載のデジタル信号多重化
システム。 - 【請求項4】 それぞれCDMA符号を含む複数のデジ
タル信号を多重化してなる多重化信号が記録されている
記録媒体から、前記記録媒体に記録されている全てのC
DMA符号と所定の再生対象用CDMA符号との相関に
基づいて、前記再生対象用CDMA符号が割り当てられ
た信号を識別し、抽出する信号抽出部と、 抽出された前記信号を再生する再生部とを有する再生装
置。 - 【請求項5】 それぞれCDMA符号を含む複数のデジ
タル信号を多重化してある多重化信号が記録されている
記録媒体から、前記記録媒体に記録されている全てのC
DMA符号と所定の編集対象用CDMA符号との相関に
基づいて、前記編集対象用CDMA符号が割り当てられ
た信号を識別し、抽出する信号抽出部と、 抽出された前記信号を受けて、編集する編集部とを有す
る編集装置。 - 【請求項6】 CDMA符号割当て装置が、複数のデジ
タル信号を受けて、各々の前記信号にCDMA符号を個
別に割り当て、前記CDMA符号を含む信号を編成し
て、出力する過程と、 多重化装置が、複数の前記CDMA符号を含む前記信号
を受けて、多重化し、多重化信号を生成して、出力する
過程とを有するデジタル信号多重化方法。 - 【請求項7】 複数のデジタル信号を受けて、各々の前
記信号にCDMA符号を個別に割り当て、前記CDMA
符号を含む信号を編成して、出力する過程と、 前記CDMA符号割当て装置から、複数の前記CDMA
符号を含む信号を受けて、多重化し、多重化信号を生成
して、出力する過程とをコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体。 - 【請求項8】 それぞれCDMA符号を含む複数のデジ
タル信号を多重化してある多重化信号が記録されている
記録媒体から、前記記録媒体に記録されている全てのC
DMA符号と所定の再生対象用CDMA符号との相関に
基づいて、前記再生対象用CDMA符号が割り当てられ
た信号を識別し、抽出する過程と、 抽出された前記信号を再生する過程とをコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体。 - 【請求項9】 それぞれCDMA符号を含む複数のデジ
タル信号を多重化してある多重化信号が記録されている
記録媒体から、前記記録媒体に記録されている全てのC
DMA符号と所定の編集対象用CDMA符号との相関に
基づいて、前記編集対象用CDMA符号が割り当てられ
た信号を識別し、抽出する過程と、 抽出された前記信号を受けて、編集する過程とをコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項10】 CDMA符号を含む複数のデジタル信
号が多重化されたデータ構造を持つ多重化データが記録
されたコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10161878A JPH11353800A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | デジタル信号多重化システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10161878A JPH11353800A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | デジタル信号多重化システム及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353800A true JPH11353800A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15743710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10161878A Pending JPH11353800A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | デジタル信号多重化システム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11353800A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001229132A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 |
US7634447B2 (en) | 2001-03-13 | 2009-12-15 | Lg Electronics Inc. | Method of recording and reproducing sample data to/from a recording medium and sample data containing recording medium |
US7650311B2 (en) | 2001-03-13 | 2010-01-19 | Lg Electronics Inc. | Read-only recording medium containing sample data and reproducing method thereof |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10161878A patent/JPH11353800A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001229132A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 |
JP4547756B2 (ja) * | 2000-02-15 | 2010-09-22 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 |
US7634447B2 (en) | 2001-03-13 | 2009-12-15 | Lg Electronics Inc. | Method of recording and reproducing sample data to/from a recording medium and sample data containing recording medium |
US7650311B2 (en) | 2001-03-13 | 2010-01-19 | Lg Electronics Inc. | Read-only recording medium containing sample data and reproducing method thereof |
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