JPH11353681A - 光再生装置および光記録媒体 - Google Patents

光再生装置および光記録媒体

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JPH11353681A
JPH11353681A JP10152710A JP15271098A JPH11353681A JP H11353681 A JPH11353681 A JP H11353681A JP 10152710 A JP10152710 A JP 10152710A JP 15271098 A JP15271098 A JP 15271098A JP H11353681 A JPH11353681 A JP H11353681A
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JP
Japan
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recording medium
optical
optical recording
spherical aberration
reproducing apparatus
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JP10152710A
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English (en)
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Koichiro Ishii
浩一郎 石井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣のトラックからの影響を低減させ、記録容量
を大きくする。 【解決手段】スパイラル状又は同心円状の記録トラック
にデータ列が記録されている光記録媒体を再生する光再
生装置であって、光源と、前記光源からの光を集光させ
て前記光記録媒体に照射する対物レンズと、前記光記録
媒体からの反射光をモニタする受光素子を有し、読み出
しトラックからの信号品質が最良となるフォーカスポイ
ントと、隣のトラックからの信号の漏れ込み量が最小と
なるフォーカスポイントが一致するように、前記光再生
装置または前記光記録媒体から発生する球面収差または
非点収差を調整した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光の照射により、
光記録媒体からの情報を再生する、光再生装置および光
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等の光記録
媒体は、光記録媒体の記録面上に光ビームを集光させて
照射することによって、記録された情報を再生する。集
光された光ビームが記録面上に照射されることにより、
記録面上に光スポットが形成され、その反射光を受光す
ることによって、記録媒体に記録された情報を再生す
る。
【0003】光記録媒体の記録面には、同心円状あるい
は螺旋状の記録トラックが形成されている。光記録媒体
を回転させ、光スポットを記録トラック上に形成して記
録トラックを追従させることによって記録トラックに記
録された情報を順次再生することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】記録媒体に記録できる
情報容量を大きくすることが望まれているが、そのため
には、データ列の間隔であるトラックピッチを出来るだ
け小さく設定することが要求される。一方、データは光
再生装置の光スポットにより再生される。ここで、光ス
ポット径は、波長と対物レンズの開口数によって決定さ
れる。もし、トラックピッチが光スポットに対して小さ
いと、データの再生中に隣のトラックからのピットの影
響をうけ、再生したデータの信頼性が低下するという問
題が発生する。
【0005】本発明は、隣のトラックからの影響を低減
させ、記録容量を大きくできる光記録媒体および光再生
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため、
本発明は、スパイラル状又は同心円状の記録トラックに
データ列が記録されている光記録媒体を再生する光再生
装置であって、光源と、前記光源からの光を集光させて
前記光記録媒体に照射する対物レンズと、前記光記録媒
体からの反射光をモニタする受光素子を有し、読み出し
トラックからの信号品質が最良となるフォーカスポイン
トと、隣のトラックからの信号の漏れ込み量が最小とな
るフォーカスポイントが一致するように、前記光再生装
置または前記光記録媒体から発生する球面収差または非
点収差を調整した構成とする。
【0007】なお、読み出しトラックからの信号品質が
最良となるフォーカスポイントと、隣のトラックからの
信号の漏れ込み量が最小となるフォーカスポイントのず
れは0にすることが好ましいが、調整には調整誤差が伴
う。2つのフォーカスポイントのずれ量は、-0.2μm〜
0.2μmの範囲に調整すればよい。また、前記光再生装置
または前記光記録媒体から発生するコマ収差を、最小と
なるように調整した構成としてもよい。
【0008】また、前記光再生装置から発生するコマ収
差を、最小となるように調整した構成としてもよい。ま
た、前記光源からの光を平行光にするコリメータレンズ
を有し、前記光源と前記コリメータレンズの間隔を調整
することで、非点収差を調整する構成としてもよい。
【0009】また、前記対物レンズの曲率を変えて、球
面収差を調整する構成としてもよい。また、前記光源か
らの光を平行光にするコリメータレンズを有し、前記コ
リメータレンズの曲率を変えて、球面収差を調整する構
成としてもよい。また、前記対物レンズと前記光記録媒
体との間に、平行平面板を挿入し、その厚さにより、球
面収差を調整する構成としてもよい。
【0010】また、前記光源からの光を平行光にするコ
リメータレンズを有し、前記コリメータレンズと前記光
源との間に、平行平面板を挿入し、その厚さにより、球
面収差を調整する構成としてもよい。また、本発明は、
スパイラル状又は同心円状の記録トラックに、データ列
が記録されている光記録媒体において、読み出しトラッ
クからの信号品質が最良となるフォーカスポイントと、
隣のトラックからの信号の漏れ込み量が最小となるフォ
ーカスポイントが一致するように、前記光記録媒体から
発生する球面収差または非点収差を調整した構成とし
た。
【0011】また、前記光記録媒体から発生するコマ収
差を、最小となるように調整した構成としてもよい。ま
た、複屈折特性をもつ透明性の基板を有し、前記基板の
複屈折量を調整することで、前記光記録媒体から発生す
る非点収差を調整する構成としてもよい。また、透明性
の基板を有し、前記基板の基板厚を変えて、光記録媒体
から発生する球面収差を調整する構成としてもよい。
【0012】また、透明性の基板を有し、前記基板の屈
折率を変えて、光記録媒体から発生する球面収差を調整
する構成としてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】一般に、光再生装置では、光記録
媒体上に光スポットを結ばせるために、フォーカスサー
ボを行っている。ここで、このフォーカスサーボのオフ
セット量を変化させると、読み出しトラックからの信号
振幅量が変化する。一般に、あるフォーカスオフセット
位置で信号は最大となり、そこからずれていくと、光ス
ポット径が大きくなっていくことで、解像度が落ち、信
号振幅は減少していく。
【0014】一方、隣接トラックからの信号の漏れ込み
量も、フォーカスサーボのオフセット量を変化させる
と、変化する。一般に、あるフォーカス位置で漏れ込み
量は最小となり、そこからずれていくと、光スポット径
が大きくなっていくことで、漏れ込み量が増加してい
く。しかしながら、この読み出しトラックからの信号振
幅が最大となるフォーカスオフセットと、隣接トラック
からの信号の漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセ
ットは、ずれている場合が多い。一般に、フォーカスオ
フセットは、読み出しトラックからの信号振幅が最大と
なる位置に設定するが、その場合には、隣接トラックか
らの信号の漏れ込み量は、大きくなってしまい、信号の
信頼性を劣化させてしまう。以上のことから、この読み
出しトラックからの信号振幅が最大となるフォーカスオ
フセットと、隣接トラックからの信号の漏れ込み量が最
小となるフォーカスオフセットのずれを無くすること
で、信頼性の高いデータ再生が可能となるとことが分か
ってきた。
【0015】そこで、発明者は計算機シミュレーション
と実験とを行い、このフォーカスオフセットのずれの原
因が、以下の3つにあることを発見した。 1.光スポットの非点収差量 2.光スポットの球面収差量 3.光記録媒体の溝形状 ここで、図2〜図5に非点収差を変化させた場合の、読
み出しトラックからの信号振幅と、隣接トラックからの
信号の漏れ込み量のフォーカス特性を示す。図2は、非
点収差が0.04λrms、球面収差が0λrms、コマ収差が0λ
rmsの場合の計算結果、図3は、非点収差が0.02λrms、
球面収差が0λrms、コマ収差が0λrmsの場合の計算結
果、図4は、非点収差が0λrms、球面収差が0λrms、コ
マ収差が0λrmsの場合の計算結果、図5は、非点収差が
-0.02λrms、球面収差が0λrms、コマ収差が0λrmsの場
合の計算結果である。このように、非点収差を変化させ
ることで、読み出しトラックからの信号振幅が最大とな
るフォーカスオフセット量と、隣接トラックからの信号
の漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセット量を一
致させることができる。
【0016】なお、図2〜図5において、読み出しトラ
ックからの信号振幅の特性は図中Carrierで示されるグ
ラフであり、隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフ
ォーカス特性は図中ATCで示されるグラフである。グラ
フの横軸はフォーカスオフセット量を示し、単位はミク
ロンである。これらは他の図でも同様である。また、図
6〜図9に球面収差を変化させた場合の、読み出しトラ
ックからの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ
込み量のフォーカス特性を示す。図6は、非点収差が0λ
rms、球面収差が0.02λrms、コマ収差が0λrmsの場合の
計算結果、図7は、非点収差が0λrms、球面収差が0λr
ms、コマ収差が0λrmsの場合の計算結果、図8は、非点
収差が0λrms、球面収差が-0.02λrms、コマ収差が0λr
msの場合の計算結果、図9は、非点収差が0λrms、球面
収差が-0.04λrms、コマ収差が0λrmsの場合の計算結果
である。このように、球面収差を変化させることで、非
点収差と同様、読み出しトラックからの信号振幅が最大
となるフォーカスオフセット量と、隣接トラックからの
信号の漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセット量
を一致させることができる。
【0017】さらに図10〜図13に光記録媒体の基板
の溝形状を変化させた場合の、読み出しトラックからの
信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフ
ォーカス特性を示す。図10は溝深さがλ/4の場合、
図11は溝深さがλ/5の場合、図12は溝深さがλ/6
の場合、図13は溝深さがλ/8の場合の計算結果であ
る。このように、溝深さを変化させることで、非点収
差、球面収差と同様、読み出しトラックからの信号振幅
が最大となるフォーカスオフセット量と、隣接トラック
からの信号の漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセ
ット量を一致させることができる。しかしながら、溝を
深くしすぎると、読み出しトラックからの信号振幅が小
さくなってしまう傾向にあり、一般には、λ/6程度に
設定される場合が多い。この場合には、収差が無い条件
でも、信号振幅が最大となるフォーカスオフセット量
と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量が最小となる
フォーカスオフセット量がずれている。
【0018】そこで、本実施形態では、この特性を鑑み
て、光再生装置、光記録媒体から発生する球面収差と非
点収差を無収差からわざとずらしてやり、溝深さの特性
から発生する、フォーカスオフセットのずれ量を補正
し、信号振幅が最大となるフォーカスオフセット量と、
隣接トラックからの信号の漏れ込み量が最小となるフォ
ーカスオフセット量を一致させることとする。
【0019】溝深さがλ/6、対物レンズの開口数が0.
6、光源の波長が660nm、の場合について考える。ここ
で、無収差に場合には、信号振幅が最大となるフォーカ
スオフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み
量が最小となるフォーカスオフセット量は、図22のよ
うに約0.25ミクロンずれている。ここで、このずれは、
非点収差を与えることで、低減することが出来る。図1
4は、非点収差を0.016λrms入れた場合であるが、ここ
では、ずれ量はほぼ0となっている。一方このフォーカ
スオフセットずれは、球面収差によっても低減すること
ができる。図15は、非点収差を0にもどし、球面収差
を-0.016λrms入れた場合であるが、ここでもずれ量は
ほぼ0となっている。さらに、このフォーカスオフセッ
トずれは、球面収差と非点収差の両方を付加することに
よっても低減することができ、図1は、非点収差を0.00
8λrms球面収差を-0.008λrms入れた場合であるが、こ
こでもずれ量はほぼ0となっている。
【0020】以上のように、非点収差と球面収差を調整
することで、フォーカスオフセットのずれ量を低減でき
るが、その組み合わせは、図16に示す直線上にあれば
良く、式としては、この条件下では、(1)式のように
表せられる。 (非点収差)−(球面収差)=0.016λrms ・・・(1) 図17は、本発明の実施形態による光再生装置の構成を
示す図である。図17において、光源(半導体レーザ)
10から出射された光束は、まず、コリメータレンズレ
ンズ11を透過する。光源10からの光束は、コリメー
タレンズ11によって平行光となる。次に光束は、ビー
ム成型プリズム12を透過する。ビーム成型プリズム1
2は、光源10から出射される楕円形のビームを円形ビ
ームに変換するためのものである。そして、円形となっ
た光束は、ビームスプリッタ13を透過して対物レンズ
14によって集束され、光記録媒体15の記録面15a
に照射される。
【0021】光記録媒体15は、両面記録タイプの媒体
であり、裏表両方に記録面を有する。そして、記録面の
上には透明な基板15b、15cが設けられている。記
録面15aで反射した光は、対物レンズ14を透過し、
ビームスプリッタ13で反射して集光レンズ16に入射
する。集光レンズ16によって光は受光素子18に集光
される。なお、本実施形態では、フォーカスエラーの検
出に非点収差法を用いているため、受光素子18と集光
レンズ16の間にシリンドリカルレンズ17が設けられ
ている。
【0022】受光素子18は、4分割フォトディテクタ
が用いられる。この受光素子18からの出力信号によっ
て、トラッキングエラー信号、フォーカシングエラー信
号、再生信号を得ることができる。トラッキング制御
は、トラッキングエラー信号に応じて対物レンズ14を
トラック方向と垂直方向(図中で左右方向)に動かすこ
とによって行うことができる。また、フォーカシング制
御は、フォーカスエラー信号に応じて対物レンズ14を
記録面15aと垂直な方向(図中で上下方向)に動かす
ことによって行うことができる。
【0023】ここで、実施例の1としては、光記録媒体
15として光ディスクが与えられ、光再生装置をそのデ
ィスクに合わせる場合を考える。ここで一例として、光
ディスクの基板に複屈折があり、これに伴う非点収差が
-0.01λrms程度が発生している場合を考える。また、光
記録装置の方には対物レンズの形状誤差により発生する
球面収差が0.01λrmsある場合を考えてみる。一方光デ
ィスク15の基板15b、15cの厚さは設計通りでき
ていて、光ディスクにより発生する球面収差は無視でき
る場合を考える。さらに、光再生装置の非点収差は、一
般に図17の構成において、コリメータレンズ11と光
源10との間隔調整により変更できる。以上の条件をま
とめると表1のようになる。
【0024】
【表1】
【0025】ここで、信号振幅が最大となるフォーカス
オフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量を低減す
るためには、表1の合計の収差が(1)式を満たせば良
く、この例の場合では、(2)式を満たすような非点収
差の調整をドライブで行えば良い。 (X-0.01λrms)−(0.01λrms)=0.016λrms ・・・(2) 結果としては、X=0.036λrmsとなるように、コリメー
タレンズ11と光源10の間隔調整を行えば良いことに
なる。
【0026】また別の調整手段としては、このディスク
を、調整したい光再生装置に載せ、フォーカスオフセッ
トをふりながら、読み出しトラックの信号振幅量と、隣
接トラックからの信号の漏れ込み量をプロットする手法
も考えられる。この場合には、コリメータレンズ11と
光源10の間隔を変えながら、上記プロットを行い、フ
ォーカスオフセット位置が一致したところで間隔調整を
終わらせる。この調整方法を使った場合も、調整結果と
しては、ドライブでの非点収差の値Xは、X=0.036λr
msの近傍に調整される。なおこの信号振幅が最大となる
フォーカスオフセット量と、隣接トラックからの信号の
漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセットのずれ量
は、0にすることが望ましいが、調整には、調整誤差が
伴う。実際には、信号振幅が最大となるフォーカスオフ
セット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量が最
小となるフォーカスオフセット量のずれ量は、0.2μm
程度のずれ量まではシステム上許容できるため、このず
れ量は、-0.2μm〜0.2μmの範囲に調整することとな
る。
【0027】ここまでは、光再生装置において、非点収
差を調整する場合について述べたが、非点収差の替わり
に球面収差を変えることで、信号振幅が最大となるフォ
ーカスオフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ
込み量が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量を
低減することが可能である。実施例2として、光ディス
クの基板に複屈折があり、これに伴う非点収差が-0.01
λrms程度が発生している場合を考える。一方光ディス
クの基板厚さは設計通りできていて、光ディスクにより
発生する球面収差は無視できる場合を考える。さらに光
記録装置の非点収差は、一般に図17に示すコリメータ
レンズ11と光源10との間隔調整を行い、ほぼ無収差
に調整できた場合を考える。また、光再生装置の球面収
差は、調整可能(Xλrms)と考えると、これらの条件
をまとめると表2のようになる。
【0028】
【表2】
【0029】ここで、信号振幅が最大となるフォーカス
オフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量を低減す
るためには、表2の合計の収差が(1)式を満たせば良
く、この例の場合では、(3)式を満たすような球面収
差の調整をドライブで行えば良い。 (-0.01λrms)−(Xλrms)=0.016λrms ・・・(3) 結果としては、X=0.026λrmsとなるように、光再生装
置の球面収差の調整を行えば良いことになる。
【0030】光再生装置の球面収差の調整方法として
は、以下の方法が考えられる。 1. 曲率設計の異なる、対物レンズを用意しておき、
(3)式で求まる球面収差となる対物レンズを選択す
る。 2. 曲率設計の異なる、コリメータレンズを用意して
おき、(3)式で求まる球面収差となるコリメータレン
ズを選択する。 3. 一般に、球面収差は、対物レンズの収束光側に透
明な平行平面板を挿入することで、変えることができ
る。そこで、厚さの異なる、平行平面板を用意してお
き、(3)式で求まる球面収差となる平行平面板を選択
する。 4. 一般に、球面収差は、コリメータレンズと光源と
の間に透明な平行平面板を挿入することで、変えること
ができる。そこで、厚さの異なる、平行平面板を用意し
ておき、(3)式で求まる球面収差となる平行平面板を
選択する。
【0031】次に、実施例3としては、光再生装置が与
えられてて、光ディスクを光再生装置に合わせる場合を
考える。ここで一例として、光ディスクの基板に複屈折
があり、これに伴う非点収差が-0.01λrms程度が発生し
ている場合を考える。また、光記録装置の方には対物レ
ンズの形状誤差により発生する球面収差が0.01λrmsあ
る場合を考えてみる。さらに光記録装置の非点収差は、
一般に図17に示すコリメータレンズ11と光源10の
間隔調整を行い、ほぼ無収差に調整できた場合を考え
る。
【0032】ここで、光ディスクの球面収差は、光ディ
スクの基板の特性で調整できるとする。以上の条件をま
とめると表3のようになる。
【0033】
【表3】
【0034】ここで、信号振幅が最大となるフォーカス
オフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量を低減す
るためには、表1の合計の収差が(1)式を満たせば良
く、この例の場合では、(4)式を満たすような球面収
差の調整を光ディスクで行えば良い。 (-0.01λrms)−(X + 0.01λrms)=0.016λrms ・・・(4) 結果としては、X=0.036λrmsとなるように、光ディス
クにより発生する球面収差を調整すれば良いことにな
る。
【0035】ここで、球面収差の調整方法としては、以
下の方法が考えられる。一般に球面収差量は、光ディス
クの基板厚(図17の基板15b、15cの厚さ)によ
り変化することが知られている。そこで、光再生装置に
合わせて、(4)式を満たすような球面収差を発生させ
る基板厚をもった基板を作成し、その基板より、光ディ
スクを作成する。これにより、信号振幅が最大となるフ
ォーカスオフセット量と、隣接トラックからの信号の漏
れ込み量が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量
を低減することが可能である。
【0036】ここで、基板の光学的厚さは屈折率と厚さ
によって決定されるが、ここで、厚さを変える替わり
に、基板の屈折率を変えても同じ効果を得ることができ
る。次に、光ディスクにおいて、球面収差の変わりに非
点収差を変えることで、信号振幅が最大となるフォーカ
スオフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み
量が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量を低減
する場合について述べる。
【0037】実施例4として、光ディスクの基板厚さは
設計通りできていて、光ディスクにより発生する球面収
差は無視できる場合を考える。さらに光記録装置の非点
収差は、一般に図17に示すコリメータレンズ11と光
源10の間隔調整を行い、ほぼ無収差に調整できた場合
を考える。また、光再生装置の球面収差は、対物レンズ
の形状誤差により、0.01λrms発生していると考える。
これらの条件をまとめると表4のようになる。
【0038】
【表4】
【0039】ここで、信号振幅が最大となるフォーカス
オフセット量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
が最小となるフォーカスオフセット量のずれ量を低減す
るためには、表4の合計の収差が(1)式を満たせば良
く、この例の場合では、(5)式を満たすような非点収
差の調整を光ディスクで行えば良い。 (Xλrms)−(0.01λrms)=0.016λrms ・・・(5) 結果としては、X=0.026λrmsとなるように、光ディス
クから発生するの非点収差の調整を行えば良いことにな
る。
【0040】光ディスクから発生する非点収差の調整方
法としては、以下の方法が考えられる。一般に、光ディ
スクから発生する非点収差の原因は、複屈折である場合
が多い。そこで、この複屈折量をコントロールすること
で、光ディスクの非点収差を調整することが可能であ
る。ここで、複屈折量のコントロール方法としては、以
下の例が考えられる。 1. 基板の射出成型条件の変更 2. 基板材料の変更 以上、実施例1,2,3,4で述べてきた手法により、
非点収差、球面収差の両者または、いずれか一方を調整
することで、信号振幅が最大となるフォーカスオフセッ
ト量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量が最小と
なるフォーカスオフセット量のずれ量を低減できる。
【0041】最後にコマ収差の影響について述べる。図
18〜図21に、コマ収差を変化させた場合の、読み出
しトラックからの信号振幅と、隣接トラックからの信号
漏れ込み量のフォーカス特性の計算結果を示す。図18
は、非点収差が0λrms、球面収差が0λrms、コマ収差が
0.04λrmsの場合の計算結果、図19は、非点収差が0λ
rms、球面収差が0λrms、コマ収差が0.02λrmsの場合の
計算結果、図20は、非点収差が0λrms、球面収差が0
λrms、コマ収差が0λrmsの場合の計算結果、図21
は、非点収差が0λrms、球面収差が0λrms、コマ収差が
-0.02λrmsの場合の計算結果である。図18に示すよう
に、コマ収差を変化させても、非点収差、球面収差とは
異なり、読み出しトラックからの信号振幅が最大となる
フォーカスオフセット量と、隣接トラックからの信号の
漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセット量はほと
んど変化しない。コマ収差により変化するものは、隣接
トラックからのもれ込み量自体である。以上より、コマ
収差については、無収差に近いほど、隣接トラックから
のもれ込み量が小さくなることから、光再生装置、光記
録媒体から発生するコマ収差については、出来る限り無
収差に近づける調整を行うことが望ましいといえる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明では、信号振幅が最
大となるフォーカスオフセット量と、隣接トラックから
の信号の漏れ込み量が最小となるフォーカスオフセット
量を一致させることで、結果として隣からの信号の回り
込み量を低減することができ、これにより、信頼性が高
く、情報記録容量の大きい光記録媒体および光再生装置
を提供することをできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非点収差を0.008λrms、球面収差を-0.008λrm
sに設定した場合の、読み出しトラックからの信号振幅
と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフォーカス
特性を示す図。
【図2】非点収差を0.04λrms、球面収差を0λrms、コ
マ収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックか
らの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
のフォーカス特性を示す図。
【図3】非点収差を0.02λrms、球面収差を0λrms、コ
マ収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックか
らの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
のフォーカス特性を示す図。
【図4】非点収差を0λrms、球面収差を0λrms、コマ収
差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックからの
信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフ
ォーカス特性を示す図。
【図5】非点収差を-0.02λrms、球面収差を0λrms、コ
マ収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックか
らの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
のフォーカス特性を示す図。
【図6】非点収差を0λrms、球面収差を0.02λrms、コ
マ収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックか
らの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
のフォーカス特性を示す図。
【図7】非点収差を0λrms、球面収差を0λrms、コマ収
差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックからの
信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフ
ォーカス特性を示す図。
【図8】非点収差を0λrms、球面収差を-0.02λrms、コ
マ収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックか
らの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
のフォーカス特性を示す図。
【図9】非点収差を0λrms、球面収差を-0.04λrms、コ
マ収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックか
らの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量
のフォーカス特性を示す図。
【図10】光記録媒体の溝深さをλ/4にした場合の、
読み出しトラックからの信号振幅と、隣接トラックから
の信号の漏れ込み量のフォーカス特性を示す図。
【図11】光記録媒体の溝深さをλ/5にした場合の、
読み出しトラックからの信号振幅と、隣接トラックから
の信号の漏れ込み量のフォーカス特性を示す図。
【図12】光記録媒体の溝深さをλ/6にした場合の、
読み出しトラックからの信号振幅と、隣接トラックから
の信号の漏れ込み量のフォーカス特性を示す図。
【図13】光記録媒体の溝深さをλ/8にした場合の、
読み出しトラックからの信号振幅と、隣接トラックから
の信号の漏れ込み量のフォーカス特性を示す図。
【図14】非点収差を0.016λrms、球面収差を0λrmsに
設定した場合の、読み出しトラックからの信号振幅と、
隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフォーカス特性
を示す図。
【図15】非点収差を0λrms、球面収差を-0.016λrms
に設定した場合の、読み出しトラックからの信号振幅
と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量のフォーカス
特性を示す図。
【図16】信号振幅が最大となるフォーカスオフセット
量と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量が最小とな
るフォーカスオフセット量のずれ量が0となる、非点収
差と球面収差の組み合わせを示した図。
【図17】本発明の実施形態による光再生装置および光
記録媒体の構成を示す図。
【図18】非点収差を0λrms、球面収差を0λrms、コマ
収差を0.04λrmsに設定した場合の、読み出しトラック
からの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み
量のフォーカス特性を示す図。
【図19】非点収差を0λrms、球面収差を0λrms、コマ
収差を0.02λrmsに設定した場合の、読み出しトラック
からの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み
量のフォーカス特性を示す図。
【図20】非点収差を0λrms、球面収差を0λrms、コマ
収差を0λrmsに設定した場合の、読み出しトラックから
の信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み量の
フォーカス特性を示す図。
【図21】非点収差を0λrms、球面収差を0λrms、コマ
収差を-0.02λrmsに設定した場合の、読み出しトラック
からの信号振幅と、隣接トラックからの信号の漏れ込み
量のフォーカス特性を示す図。
【図22】非点収差を0λrms、球面収差を0λrmsに設定
した場合の、読み出しトラックからの信号振幅と、隣接
トラックからの信号の漏れ込み量のフォーカス特性を示
す図。
【符号の説明】
10:光源、11:コリメータレンズ、12:ビーム成
型プリズム、13:ビームスプリッタ、14:対物レン
ズ、15:光ディスク、15a:記録面、15b、15
c:基板、16:集光レンズ、17:シリンドリカルレ
ンズ、18:受光素子。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スパイラル状又は同心円状の記録トラック
    にデータ列が記録されている光記録媒体を再生する光再
    生装置であって、 光源と、前記光源からの光を集光させて前記光記録媒体
    に照射する対物レンズと、前記光記録媒体からの反射光
    をモニタする受光素子を有し、 読み出しトラックからの信号品質が最良となるフォーカ
    スポイントと、隣のトラックからの信号の漏れ込み量が
    最小となるフォーカスポイントが一致するように、前記
    光再生装置または前記光記録媒体から発生する球面収差
    または非点収差を調整したことを特徴とする光再生装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記光再生装置または前記光記録媒体から発生するコマ収
    差を、最小となるように調整したことを特徴とする光再
    生装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記光再生装置から発生するコマ収差を、最小となるよう
    に調整したことを特徴とする光再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記光源からの光を平行光にするコリメータレンズを有
    し、前記光源と前記コリメータレンズの間隔を調整する
    ことで、非点収差を調整することを特徴とする光再生装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記対物レンズの曲率を変えて、球面収差を調整すること
    を特徴とする光再生装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記光源からの光を平行光にするコリメータレンズを有
    し、前記コリメータレンズの曲率を変えて、球面収差を
    調整することを特徴とする光再生装置。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記対物レンズと前記光記録媒体との間に、平行平面板を
    挿入し、その厚さにより、球面収差を調整することを特
    徴とする光再生装置。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の光再生装置であって、前
    記光源からの光を平行光にするコリメータレンズを有
    し、前記コリメータレンズと前記光源との間に、平行平
    面板を挿入し、その厚さにより、球面収差を調整するこ
    とを特徴とする光再生装置。
  9. 【請求項9】スパイラル状又は同心円状の記録トラック
    に、データ列が記録されている光記録媒体において、 読み出しトラックからの信号品質が最良となるフォーカ
    スポイントと、隣のトラックからの信号の漏れ込み量が
    最小となるフォーカスポイントが一致するように、前記
    光記録媒体から発生する球面収差または非点収差を調整
    したことを特徴とする光記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の光記録媒体であって、
    前記光記録媒体から発生するコマ収差を、最小となるよ
    うに調整したことを特徴とする光記録媒体。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の光記録媒体であって、
    複屈折特性をもつ透明性の基板を有し、前記基板の複屈
    折量を調整することで、前記光記録媒体から発生する非
    点収差を調整することを特徴とする光記録媒体。
  12. 【請求項12】請求項9に記載の光記録媒体であって、
    透明性の基板を有し、前記基板の基板厚を変えて、光記
    録媒体から発生する球面収差を調整することを特徴とす
    る光記録媒体。
  13. 【請求項13】請求項10に記載の光記録媒体であっ
    て、透明性の基板を有し、前記基板の屈折率を変えて、
    光記録媒体から発生する球面収差を調整することを特徴
    とする光記録媒体。
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