JPH11352248A - アナログ式時計の視力補助表示装置 - Google Patents
アナログ式時計の視力補助表示装置Info
- Publication number
- JPH11352248A JPH11352248A JP10192283A JP19228398A JPH11352248A JP H11352248 A JPH11352248 A JP H11352248A JP 10192283 A JP10192283 A JP 10192283A JP 19228398 A JP19228398 A JP 19228398A JP H11352248 A JPH11352248 A JP H11352248A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- display device
- clock
- leds
- eyesight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、決った配置に極めて少ない４ヶ所に
ＬＥＤを並べることにより、視力が悪い人がアナログ式
時計が見えない環境の夜中に、無理せず楽に時間が分か
るようにする為の視力補助表示装置に関するものであ
る。 【解決手段】時計と連動して、視力に合わせた距離を保
って時計の文字盤に相当する配置に４ヶ所のＬＥＤを並
べてＬＥＤが点灯している状態とＬＥＤの色の変化と点
滅、これら全ての組合せにより単独で時間が分かるよう
にしてある視力補助表示装置を使用する。
ＬＥＤを並べることにより、視力が悪い人がアナログ式
時計が見えない環境の夜中に、無理せず楽に時間が分か
るようにする為の視力補助表示装置に関するものであ
る。 【解決手段】時計と連動して、視力に合わせた距離を保
って時計の文字盤に相当する配置に４ヶ所のＬＥＤを並
べてＬＥＤが点灯している状態とＬＥＤの色の変化と点
滅、これら全ての組合せにより単独で時間が分かるよう
にしてある視力補助表示装置を使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、決った配置に極め
て少ない数たった４ヶ所にＬＥＤを並べることにより、
視力の悪い人がアナログ式時計が見えない環境の夜中に
無理せず楽に時間が分かるようにする為の装置であり、
ＬＥＤは飾り的要素はまったくなく単独で時間そのもの
を表わすことができる視力補助表示装置に関するもので
ある。
て少ない数たった４ヶ所にＬＥＤを並べることにより、
視力の悪い人がアナログ式時計が見えない環境の夜中に
無理せず楽に時間が分かるようにする為の装置であり、
ＬＥＤは飾り的要素はまったくなく単独で時間そのもの
を表わすことができる視力補助表示装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】単にＬＥＤを数多く並べて数えるものや
アナログ式時計の長針短針にＬＥＤを付けたものでは、
裸眼視力が０．１以下の視力の悪い人や老眼の強い人に
は、ＬＥＤが重なってダブって見えてしまい、時間の誤
認をまねいたりすぐに時間を判断できない欠点があっ
た。また以前からのアナログ式時計の長針短針に蛍光塗
料を付けたものや、ディジタル式時計の数字を明るくし
たものでは夜中に睡眠からさめて時間を知りたいと思う
と、そのままではボケて見にくい為時計のそばへ近づい
たり、時計を手元に取ったり、メガネをかけたり、照明
をつけたりその組合せをしないといけないので、大変不
便を感じていた。
アナログ式時計の長針短針にＬＥＤを付けたものでは、
裸眼視力が０．１以下の視力の悪い人や老眼の強い人に
は、ＬＥＤが重なってダブって見えてしまい、時間の誤
認をまねいたりすぐに時間を判断できない欠点があっ
た。また以前からのアナログ式時計の長針短針に蛍光塗
料を付けたものや、ディジタル式時計の数字を明るくし
たものでは夜中に睡眠からさめて時間を知りたいと思う
と、そのままではボケて見にくい為時計のそばへ近づい
たり、時計を手元に取ったり、メガネをかけたり、照明
をつけたりその組合せをしないといけないので、大変不
便を感じていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、メガ
ネ等を常に必要とする裸眼視力の悪い人がメガネ等をか
けない夜中などに、ボケたままでも時間の判断がつく工
夫が必要となり、今日までに増え続けている目の悪い人
たちの強い要望にこたえる為に発明されたものである。
ネ等を常に必要とする裸眼視力の悪い人がメガネ等をか
けない夜中などに、ボケたままでも時間の判断がつく工
夫が必要となり、今日までに増え続けている目の悪い人
たちの強い要望にこたえる為に発明されたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】裸眼視力０．１以下の視
力の悪い人でも従来の時計と同じ大きさで回りが暗くて
も見えるようにするため、視力の悪い人にとっては光源
が点灯しているか点灯していないかの判断と色の区別
は、ボケていても光源の面積が花火のように裸眼視力
０．０１の人なら数１に膨むだけで十分わかることが発
見され、それを利用した視力補助表示装置がいることが
分かった。
力の悪い人でも従来の時計と同じ大きさで回りが暗くて
も見えるようにするため、視力の悪い人にとっては光源
が点灯しているか点灯していないかの判断と色の区別
は、ボケていても光源の面積が花火のように裸眼視力
０．０１の人なら数１に膨むだけで十分わかることが発
見され、それを利用した視力補助表示装置がいることが
分かった。
【０００５】
【数１】
【０００６】
【発明を解決するための手段】時計と連動して視力に合
わせた定まった間隔で時計の文字盤に相当する場所にＬ
ＥＤを並べて、アナログ式時計が見えない環境でＬＥＤ
が点灯している状態とＬＥＤの色の変化と点滅これら全
ての組合せにより時間が分かるようにしてある視力補助
表示装置からなる。
わせた定まった間隔で時計の文字盤に相当する場所にＬ
ＥＤを並べて、アナログ式時計が見えない環境でＬＥＤ
が点灯している状態とＬＥＤの色の変化と点滅これら全
ての組合せにより時間が分かるようにしてある視力補助
表示装置からなる。
【０００７】
【発明の実施の形態例】例１、図１のように４つのＬＥ
Ｄを文字盤３時に（１）を文字盤６時に（２）を文字盤
９時に（３）を文字盤１２時に（４）を位置させる。
Ｄを文字盤３時に（１）を文字盤６時に（２）を文字盤
９時に（３）を文字盤１２時に（４）を位置させる。
【０００８】例２、図３のようにアナログ式時計に付け
ず単独で使用の場合はＬＥＤの型は例えば扇型でもよ
く、視力０．０１の人は、図４のようにボケた円のよう
になりアナログ式時計のように表現することができる。
時間は感覚的にアナログ式時計の針の位置までＬＥＤが
点灯するので考えなくてもすぐに時間が分かる。
ず単独で使用の場合はＬＥＤの型は例えば扇型でもよ
く、視力０．０１の人は、図４のようにボケた円のよう
になりアナログ式時計のように表現することができる。
時間は感覚的にアナログ式時計の針の位置までＬＥＤが
点灯するので考えなくてもすぐに時間が分かる。
【０００９】ＬＥＤ（１）は緑１時橙２時赤３時と、緑
５分橙１０分赤１５分を表す。ＬＥＤ（２）は緑４時橙
５時赤６時と、緑２０分橙２５分赤３０分までを表す。
ＬＥＤ（３）は緑７時橙８時赤９時と、緑３５分橙４０
分赤４５分までを表す。ＬＥＤ（４）は緑１０時橙１１
時赤１２時と、緑５０分橙５５分赤０分までを表す。
５分橙１０分赤１５分を表す。ＬＥＤ（２）は緑４時橙
５時赤６時と、緑２０分橙２５分赤３０分までを表す。
ＬＥＤ（３）は緑７時橙８時赤９時と、緑３５分橙４０
分赤４５分までを表す。ＬＥＤ（４）は緑１０時橙１１
時赤１２時と、緑５０分橙５５分赤０分までを表す。
【００１０】時の表示例は表１のようになり、分の表示
例は表２のようになる。ＬＥＤの点灯順の最後のＬＥＤ
が色を変えることによりその時・分が分かる。
例は表２のようになる。ＬＥＤの点灯順の最後のＬＥＤ
が色を変えることによりその時・分が分かる。
【００１１】
【表１】
【００１２】
【表２】
【００１３】４時・５時・６時でＬＥＤ（２）だけでな
く、ＬＥＤ（１）も点灯する必要があるのには重要な理
由がある。それは、視力の悪い人にはＬＥＤ（２）が１
つだけ赤く点灯しているのでは、３時なのか６時なのか
９時なのか１２時なのか区別がつかないからである。２
つが斜めに点灯しているから初めて６時であることの判
断がつくのである。
く、ＬＥＤ（１）も点灯する必要があるのには重要な理
由がある。それは、視力の悪い人にはＬＥＤ（２）が１
つだけ赤く点灯しているのでは、３時なのか６時なのか
９時なのか１２時なのか区別がつかないからである。２
つが斜めに点灯しているから初めて６時であることの判
断がつくのである。
【００１４】時と分の区別はまず何時か分かるように時
の表示を初めに７秒間してから次に分の表示を０．５秒
の点滅３秒間表示することにより分かり４つのＬＥＤだ
けで５分単位の時間を知ることができる。例えば、赤
（１）（２）で点灯７秒表示後表示消灯次に赤（１）
（２）（３）が点滅３秒表示、再び赤（１）（２）点灯
すると６時４５分を表していることになる。
の表示を初めに７秒間してから次に分の表示を０．５秒
の点滅３秒間表示することにより分かり４つのＬＥＤだ
けで５分単位の時間を知ることができる。例えば、赤
（１）（２）で点灯７秒表示後表示消灯次に赤（１）
（２）（３）が点滅３秒表示、再び赤（１）（２）点灯
すると６時４５分を表していることになる。
【００１５】
【発明の効果】この装置により、ＬＥＤの間隔が３０ｍ
ｍ以上の場合１ｍ以内なら０．１から０．０１までの裸
眼視力の人が夜中に、アナログ式時計の長針短針が見え
なくても時間が無理せず楽に分かることが実現できた。
ｍ以上の場合１ｍ以内なら０．１から０．０１までの裸
眼視力の人が夜中に、アナログ式時計の長針短針が見え
なくても時間が無理せず楽に分かることが実現できた。
【００１６】その理由は、０．０１の人が直径２ｍｍの
ＬＥＤを見ると直径３０ｍｍの円光源に大きく膨んで円
光源の間隔がほとんどない状態、図２のように見え点灯
している状態とＬＥＤの色の変化と点滅が分かることが
確認されている為である。
ＬＥＤを見ると直径３０ｍｍの円光源に大きく膨んで円
光源の間隔がほとんどない状態、図２のように見え点灯
している状態とＬＥＤの色の変化と点滅が分かることが
確認されている為である。
【００１７】よってＬＥＤの間隔は、対象の使用者の見
え方で違うので視力に合わせて設定することができる。
例えば、視力０．０３なら数２のようにＬＥＤの間隔は
１０ｍｍ以上あればよい。
え方で違うので視力に合わせて設定することができる。
例えば、視力０．０３なら数２のようにＬＥＤの間隔は
１０ｍｍ以上あればよい。
【００１８】
【数２】
【００１９】またこの装置は、ＬＥＤの間隔は３０ｍｍ
で視力０．０１の人が１ｍで見る為の限界の距離である
から使用者が自分の視力と使う距離に合わせて、もしＬ
ＥＤの間隔が図５のように２０ｍｍの場合ＬＥＤが重な
って見えない位置に図４になるように自分で可動調節で
きることができると良いし、間隔６０ｍｍでもＬＥＤが
離れて見えるだけなので全く問題はない。
で視力０．０１の人が１ｍで見る為の限界の距離である
から使用者が自分の視力と使う距離に合わせて、もしＬ
ＥＤの間隔が図５のように２０ｍｍの場合ＬＥＤが重な
って見えない位置に図４になるように自分で可動調節で
きることができると良いし、間隔６０ｍｍでもＬＥＤが
離れて見えるだけなので全く問題はない。
【００２０】また４ｍから見る場合は、図６のようにＬ
ＥＤの数を集めて１２個直径数３で８ｍｍにして間隔を
数４で１２０ｍｍにすれば、同じ効果が得られることが
分かっている。
ＥＤの数を集めて１２個直径数３で８ｍｍにして間隔を
数４で１２０ｍｍにすれば、同じ効果が得られることが
分かっている。
【００２１】
【数３】
【００２２】
【数４】
【００２３】またこの装置とディジタル式時計との併用
することも簡単にでき、どんな使用方法とでも組合せて
用いることができた。
することも簡単にでき、どんな使用方法とでも組合せて
用いることができた。
【００２４】思わぬことだが、付け加えるとこの４ｍ用
の装置図６を輝度をできるだけ上げることによりこの装
置を手に取れば、今までは昼間でも普通の時計が全く見
えなかった弱視の人、目の病気で裸眼視力０．０１以下
の人、身体障害者の人たちにも、音声で時間を伝えるも
のより、また時計の長針短針を指で触れるよりも簡単に
光さえ感じれば図４のように見える為時間が分かるよう
になった。
の装置図６を輝度をできるだけ上げることによりこの装
置を手に取れば、今までは昼間でも普通の時計が全く見
えなかった弱視の人、目の病気で裸眼視力０．０１以下
の人、身体障害者の人たちにも、音声で時間を伝えるも
のより、また時計の長針短針を指で触れるよりも簡単に
光さえ感じれば図４のように見える為時間が分かるよう
になった。
【図１】本発明の見取図
【図２】本発明を０．０１の人の見え方の見取図
【図３】本発明の例２の配置図
【図４】本発明の例２を０．０１の人の見え方の正面図
【図５】本発明を使って０．０１の人が間隔２０ｍｍで
の見え方の正面図
の見え方の正面図
【図６】本発明を４ｍで使う場合と身体障害者用の配置
図
図
（１）はＬＥＤ （２）はＬＥＤ （３）はＬＥＤ （４）はＬＥＤ
Claims (1)
- 【請求項１】 時計の文字盤に相当する配置に、視力に
合わせた距離を保った４ヶ所にＬＥＤを並べて、点灯し
ている状態とＬＥＤの色の変化と点滅の組合せにより夜
中に時間が分かるようにする視力補助表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10192283A JPH11352248A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | アナログ式時計の視力補助表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10192283A JPH11352248A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | アナログ式時計の視力補助表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11352248A true JPH11352248A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=16288711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10192283A Pending JPH11352248A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | アナログ式時計の視力補助表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11352248A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405494A (en) * | 2003-09-01 | 2005-03-02 | Mayhem Uk Ltd | Timepiece |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10192283A patent/JPH11352248A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405494A (en) * | 2003-09-01 | 2005-03-02 | Mayhem Uk Ltd | Timepiece |
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