JPH11352206A - Ｇｐｓ受信機 - Google Patents
Ｇｐｓ受信機Info
- Publication number
- JPH11352206A JPH11352206A JP16490498A JP16490498A JPH11352206A JP H11352206 A JPH11352206 A JP H11352206A JP 16490498 A JP16490498 A JP 16490498A JP 16490498 A JP16490498 A JP 16490498A JP H11352206 A JPH11352206 A JP H11352206A
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- Japan
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- power supply
- gps
- receiving
- unit
- reception
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が悪化し位
置測位演算の結果の精度が低くなる場合や電波が全く受
信できなくなった場合は、位置測位演算の結果が問題に
なったり、位置測位演算自体が不可能となる。それにも
関わらず、常に受信回路への電源供給は継続され、不必
要な電流消費が発生する場合がある。 【解決手段】 ＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が悪化
したことや、電波が全く受信できなくなったことを認識
し、必要に応じて受信回路への電源供給を制御する。
置測位演算の結果の精度が低くなる場合や電波が全く受
信できなくなった場合は、位置測位演算の結果が問題に
なったり、位置測位演算自体が不可能となる。それにも
関わらず、常に受信回路への電源供給は継続され、不必
要な電流消費が発生する場合がある。 【解決手段】 ＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が悪化
したことや、電波が全く受信できなくなったことを認識
し、必要に応じて受信回路への電源供給を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＧＰＳ（Ｇｌｏｂａ
ｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機に
関し、その無駄な電池消耗を防止する技術に係わるもの
である。
ｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機に
関し、その無駄な電池消耗を防止する技術に係わるもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来のＧＰＳ受信機のブロック図を図６
に示す。
に示す。
【０００３】図６において、１はＧＰＳ衛星から常時送
信されてくる電波をＧＰＳアンテナ２で受信することに
より、利用者の現在位置（緯度・経度・高度）を算出す
ることのできるＧＰＳ受信機、３はＧＰＳアンテナ２で
受信した信号を高周波増幅、周波数変換、およびノイズ
除去等を行う回路を含む受信回路、４は受信回路３にお
いて周波数変換を行った信号を検波、デジタル復調をし
て現在位置の算出を行う制御回路であり、受信回路３お
よび制御回路４の電源供給の制御を行うのが電源制御部
７である。
信されてくる電波をＧＰＳアンテナ２で受信することに
より、利用者の現在位置（緯度・経度・高度）を算出す
ることのできるＧＰＳ受信機、３はＧＰＳアンテナ２で
受信した信号を高周波増幅、周波数変換、およびノイズ
除去等を行う回路を含む受信回路、４は受信回路３にお
いて周波数変換を行った信号を検波、デジタル復調をし
て現在位置の算出を行う制御回路であり、受信回路３お
よび制御回路４の電源供給の制御を行うのが電源制御部
７である。
【０００４】次に、図７の従来のＧＰＳ受信機の動作を
示すフローチャート図を参照しながら、従来のＧＰＳ受
信機の動作を説明する。
示すフローチャート図を参照しながら、従来のＧＰＳ受
信機の動作を説明する。
【０００５】利用者は、ＧＰＳ受信機をパワーオンさせ
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。位置
測位演算に必要となる個数以上の衛星を捕捉すると、位
置測位演算を行い現在位置を算出する。その後、利用者
が位置を移動した場合に、位置測位演算結果の更新を行
う。
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。位置
測位演算に必要となる個数以上の衛星を捕捉すると、位
置測位演算を行い現在位置を算出する。その後、利用者
が位置を移動した場合に、位置測位演算結果の更新を行
う。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のＧＰＳ受信
機において、ＧＰＳ衛星からの受信電波状態が悪化し位
置測位演算の結果の精度が低くなる場合や、電波が全く
受信できなくなった場合が発生する。
機において、ＧＰＳ衛星からの受信電波状態が悪化し位
置測位演算の結果の精度が低くなる場合や、電波が全く
受信できなくなった場合が発生する。
【０００７】その状態において、従来のＧＰＳ受信機の
構成では、パワーオンの状態において常に電源供給は継
続される。
構成では、パワーオンの状態において常に電源供給は継
続される。
【０００８】このように従来のＧＰＳ受信機では、必要
・不必要に関わらず常に受信回路への電源供給は継続さ
れ、不必要な電流消費が発生する場合があるという問題
点を有している。
・不必要に関わらず常に受信回路への電源供給は継続さ
れ、不必要な電流消費が発生する場合があるという問題
点を有している。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ＧＰＳ衛星からの電波を受信する受信部
と、前記受信部への電源供給の制御を行う電源部と、前
記受信部が受信したＧＰＳ衛星からの電波の状態を監視
する受信状態監視部と、前記受信状態監視部が受信状態
が悪く位置測位演算結果の精度が低いと判断した場合
に、前記電源部により前記受信部への電源供給を遮断さ
せ、受信を一時的に停止させる機能を持つ。
するために、ＧＰＳ衛星からの電波を受信する受信部
と、前記受信部への電源供給の制御を行う電源部と、前
記受信部が受信したＧＰＳ衛星からの電波の状態を監視
する受信状態監視部と、前記受信状態監視部が受信状態
が悪く位置測位演算結果の精度が低いと判断した場合
に、前記電源部により前記受信部への電源供給を遮断さ
せ、受信を一時的に停止させる機能を持つ。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、ＧＰＳ受信機においてＧＰＳ衛星からの電波を受信
する受信部と、前記受信部への電源供給の制御を行う電
源部と、前記受信部が受信したＧＰＳ衛星からの電波の
状態を監視する受信状態監視部と、前記受信状態監視部
が受信状態が悪く位置測位演算結果の精度が低いと判断
した場合に、前記電源部により前記受信部への電源供給
を遮断させ、受信を一時的に停止させるよう構成したも
のであり、ＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が著しく悪
化し、位置測位演算結果の精度が低いと判断された場合
や、遮蔽物の影響でＧＰＳ衛星からの電波を受信できな
いと判断された場合に、受信回路への電源供給を遮断す
ることにより、不必要な電流消費を防止することが可能
となる。
は、ＧＰＳ受信機においてＧＰＳ衛星からの電波を受信
する受信部と、前記受信部への電源供給の制御を行う電
源部と、前記受信部が受信したＧＰＳ衛星からの電波の
状態を監視する受信状態監視部と、前記受信状態監視部
が受信状態が悪く位置測位演算結果の精度が低いと判断
した場合に、前記電源部により前記受信部への電源供給
を遮断させ、受信を一時的に停止させるよう構成したも
のであり、ＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が著しく悪
化し、位置測位演算結果の精度が低いと判断された場合
や、遮蔽物の影響でＧＰＳ衛星からの電波を受信できな
いと判断された場合に、受信回路への電源供給を遮断す
ることにより、不必要な電流消費を防止することが可能
となる。
【００１１】本発明の請求項２に記載の発明は、ＧＰＳ
衛星からの電波を受信する受信部と、前記受信部への電
源供給の制御を行う電源部と、ディファレンシャルＧＰ
Ｓより送られてくる電波を受信し、ＧＰＳ衛星の誤差補
正情報を得る誤差補正情報受信部と、前記受信部の信号
及び前記誤差補正情報受信部の信号を監視する受信状態
監視部と、前記受信状態監視部が前記誤差補正情報受信
部から得た誤差補正情報により、前記受信部で得たＧＰ
Ｓ衛星からの電波による位置測位演算結果の精度が向上
するか否かを判断し、向上しないと判断した場合に、前
記電源部により前記受信部への電源供給を遮断させ、受
信を一時的に停止させるように構成したものであり、デ
ィファレンシャルＧＰＳによる位置情報補正機能を有す
るＧＰＳ受信装置において、ＧＰＳ衛星からの電波の受
信状態が著しく悪化し、位置測位演算結果の精度が低い
と判断された場合や、遮蔽物の影響でＧＰＳ衛星からの
電波を受信できないと判断された場合に、受信回路への
電源供給を遮断することにより、不必要な電流消費を防
止することが可能となる。
衛星からの電波を受信する受信部と、前記受信部への電
源供給の制御を行う電源部と、ディファレンシャルＧＰ
Ｓより送られてくる電波を受信し、ＧＰＳ衛星の誤差補
正情報を得る誤差補正情報受信部と、前記受信部の信号
及び前記誤差補正情報受信部の信号を監視する受信状態
監視部と、前記受信状態監視部が前記誤差補正情報受信
部から得た誤差補正情報により、前記受信部で得たＧＰ
Ｓ衛星からの電波による位置測位演算結果の精度が向上
するか否かを判断し、向上しないと判断した場合に、前
記電源部により前記受信部への電源供給を遮断させ、受
信を一時的に停止させるように構成したものであり、デ
ィファレンシャルＧＰＳによる位置情報補正機能を有す
るＧＰＳ受信装置において、ＧＰＳ衛星からの電波の受
信状態が著しく悪化し、位置測位演算結果の精度が低い
と判断された場合や、遮蔽物の影響でＧＰＳ衛星からの
電波を受信できないと判断された場合に、受信回路への
電源供給を遮断することにより、不必要な電流消費を防
止することが可能となる。
【００１２】本発明の請求項３に記載の発明は、請求項
１に記載のＧＰＳ受信機において、前記受信状態監視部
において、ＧＰＳ衛星からの電波が全く受信できないと
判断した場合に、前記受信回路への電源供給を遮断する
ように構成したものであり、ＧＰＳ衛星からの電波の受
信状態が著しく悪化し、位置測位演算結果の精度が低い
と判断された場合や、遮蔽物の影響でＧＰＳ衛星からの
電波を受信できないと判断された場合に、受信回路への
電源供給を遮断することにより、不必要な電流消費を防
止することが可能となる。
１に記載のＧＰＳ受信機において、前記受信状態監視部
において、ＧＰＳ衛星からの電波が全く受信できないと
判断した場合に、前記受信回路への電源供給を遮断する
ように構成したものであり、ＧＰＳ衛星からの電波の受
信状態が著しく悪化し、位置測位演算結果の精度が低い
と判断された場合や、遮蔽物の影響でＧＰＳ衛星からの
電波を受信できないと判断された場合に、受信回路への
電源供給を遮断することにより、不必要な電流消費を防
止することが可能となる。
【００１３】（実施の形態１）図１は本発明の実施の形
態１におけるＧＰＳ受信機のブロック図である。
態１におけるＧＰＳ受信機のブロック図である。
【００１４】図１において、１はＧＰＳ衛星から常時送
信されてくる電波をＧＰＳアンテナ２で受信することに
より、利用者の現在位置（緯度・経度・高度）を算出す
ることのできるＧＰＳ受信機、３はＧＰＳアンテナ２で
受信した信号を高周波増幅、周波数変換、およびノイズ
除去等を行う回路を含む受信回路、４は受信回路３にお
いて周波数変換を行った信号を検波、デジタル復調をし
て現在位置の算出を行う制御回路である。５は受信回路
３への電源供給の制御を行う受信回路電源部、６は制御
回路４への電源供給の制御を行う制御回路電源部、７は
受信回路電源部５と制御回路電源部６の制御を行う電源
制御部である。また、８はＧＰＳ衛星から送信されてく
る信号の受信状態を監視する受信状態監視部である。
信されてくる電波をＧＰＳアンテナ２で受信することに
より、利用者の現在位置（緯度・経度・高度）を算出す
ることのできるＧＰＳ受信機、３はＧＰＳアンテナ２で
受信した信号を高周波増幅、周波数変換、およびノイズ
除去等を行う回路を含む受信回路、４は受信回路３にお
いて周波数変換を行った信号を検波、デジタル復調をし
て現在位置の算出を行う制御回路である。５は受信回路
３への電源供給の制御を行う受信回路電源部、６は制御
回路４への電源供給の制御を行う制御回路電源部、７は
受信回路電源部５と制御回路電源部６の制御を行う電源
制御部である。また、８はＧＰＳ衛星から送信されてく
る信号の受信状態を監視する受信状態監視部である。
【００１５】図２は、本発明の実施の形態１におけるＧ
ＰＳ受信機の動作を示すフローチャート図である。
ＰＳ受信機の動作を示すフローチャート図である。
【００１６】利用者は、ＧＰＳ受信機をパワーオンさせ
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。位置
測位演算に必要となる個数以上の衛星を捕捉すると、受
信状態監視部８において現在捕捉しているＧＰＳ衛星か
らの電波状態の良悪を判定する。電波状態が良いと判断
した場合は、位置測位演算を行い、位置移動のたびに位
置測位演算を繰り返す。電波状態が悪いと判断した場合
には、位置測位演算の結果の精度が低くなる可能性があ
り、その場合には受信回路３への電源供給を受信回路電
源部５より遮断する。その後、一定時間経過後、再び受
信回路へ電源供給を開始する。
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。位置
測位演算に必要となる個数以上の衛星を捕捉すると、受
信状態監視部８において現在捕捉しているＧＰＳ衛星か
らの電波状態の良悪を判定する。電波状態が良いと判断
した場合は、位置測位演算を行い、位置移動のたびに位
置測位演算を繰り返す。電波状態が悪いと判断した場合
には、位置測位演算の結果の精度が低くなる可能性があ
り、その場合には受信回路３への電源供給を受信回路電
源部５より遮断する。その後、一定時間経過後、再び受
信回路へ電源供給を開始する。
【００１７】このように、ＧＰＳ衛星からの電波が著し
く悪化し、信号精度が低くなり、その結果位置測位演算
結果の精度が低くなると判断した場合に、受信回路への
電源供給を遮断することにより、不必要な電流消費を防
止することが可能となる。
く悪化し、信号精度が低くなり、その結果位置測位演算
結果の精度が低くなると判断した場合に、受信回路への
電源供給を遮断することにより、不必要な電流消費を防
止することが可能となる。
【００１８】（実施の形態２）図３は本発明の実施の形
態２におけるＧＰＳ受信機のブロック図である。
態２におけるＧＰＳ受信機のブロック図である。
【００１９】図３において、１はＧＰＳ衛星から常時送
信されてくる電波をＧＰＳアンテナ２で受信することに
より、利用者の現在位置（緯度・経度・高度）を算出す
ることのできるＧＰＳ受信機、３はＧＰＳアンテナ２で
受信した信号を高周波増幅、周波数変換、およびノイズ
除去等を行う回路を含む受信回路、４は受信回路３にお
いて周波数変換を行った信号を検波、デジタル復調をし
て現在位置の算出を行う制御回路である。５は受信回路
３への電源供給の制御を行う受信回路電源部、６は制御
回路４への電源供給の制御を行う制御回路電源部、７は
受信回路電源部５と制御回路電源部６の制御を行う電源
制御部である。また、８はＧＰＳ衛星から送信されてく
る信号の受信状態を監視する受信状態監視部である。１
０はアンテナ９で受信したディファレンシャルＧＰＳか
らの誤差補正信号を受信する誤差補正情報受信部であ
る。
信されてくる電波をＧＰＳアンテナ２で受信することに
より、利用者の現在位置（緯度・経度・高度）を算出す
ることのできるＧＰＳ受信機、３はＧＰＳアンテナ２で
受信した信号を高周波増幅、周波数変換、およびノイズ
除去等を行う回路を含む受信回路、４は受信回路３にお
いて周波数変換を行った信号を検波、デジタル復調をし
て現在位置の算出を行う制御回路である。５は受信回路
３への電源供給の制御を行う受信回路電源部、６は制御
回路４への電源供給の制御を行う制御回路電源部、７は
受信回路電源部５と制御回路電源部６の制御を行う電源
制御部である。また、８はＧＰＳ衛星から送信されてく
る信号の受信状態を監視する受信状態監視部である。１
０はアンテナ９で受信したディファレンシャルＧＰＳか
らの誤差補正信号を受信する誤差補正情報受信部であ
る。
【００２０】図４は、本発明の実施の形態２におけるＧ
ＰＳ受信機の動作を示すフローチャート図である。
ＰＳ受信機の動作を示すフローチャート図である。
【００２１】利用者は、ＧＰＳ受信機をパワーオンさせ
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。ま
た、ディファレンシャルＧＰＳからの各ＧＰＳ衛星の誤
差補正情報をあらかじめ受信しておく。受信状態監視部
８においてＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が悪化して
いると判断した場合には、誤差補正情報を使用する。誤
差補正情報を使用してもなおかつ、位置測位演算の結果
の精度が低いと判断した場合には、受信回路３の電源供
給を受信回路電源部７より遮断する。その後、一定時間
経過後に再び受信回路へ電源供給を開始する。
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。ま
た、ディファレンシャルＧＰＳからの各ＧＰＳ衛星の誤
差補正情報をあらかじめ受信しておく。受信状態監視部
８においてＧＰＳ衛星からの電波の受信状態が悪化して
いると判断した場合には、誤差補正情報を使用する。誤
差補正情報を使用してもなおかつ、位置測位演算の結果
の精度が低いと判断した場合には、受信回路３の電源供
給を受信回路電源部７より遮断する。その後、一定時間
経過後に再び受信回路へ電源供給を開始する。
【００２２】このように、ディファレンシャルＧＰＳか
らの誤差補正情報を使用しても、位置測位演算結果の精
度が低くなると判断された場合に、受信回路への電源供
給を遮断することにより、不必要な電流消費を防止する
ことが可能となる。
らの誤差補正情報を使用しても、位置測位演算結果の精
度が低くなると判断された場合に、受信回路への電源供
給を遮断することにより、不必要な電流消費を防止する
ことが可能となる。
【００２３】（実施の形態３）実施の形態３におけるＧ
ＰＳ受信機のブロック構成は実施の形態１と同一であ
り、説明を省略する。
ＰＳ受信機のブロック構成は実施の形態１と同一であ
り、説明を省略する。
【００２４】図５は、本発明の実施の形態３におけるＧ
ＰＳ受信機の動作を示すフローチャート図である。
ＰＳ受信機の動作を示すフローチャート図である。
【００２５】利用者は、ＧＰＳ受信機をパワーオンさせ
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。位置
測位演算に必要となる個数以上の衛星を捕捉すると、位
置測位演算を行い、位置移動の度に位置測位演算を繰り
返す。トンネル等の遮蔽物の影響で必要となる個数以上
の衛星を捕捉できない場合には、受信回路３の電源供給
を受信回路電源部７より遮断する。その後、一定時間経
過後に再び受信回路へ電源供給を開始する。
ると、ＧＰＳ受信機内の受信回路および制御回路に対し
て電源供給、ＧＰＳ衛星の追尾／捕捉を開始する。位置
測位演算に必要となる個数以上の衛星を捕捉すると、位
置測位演算を行い、位置移動の度に位置測位演算を繰り
返す。トンネル等の遮蔽物の影響で必要となる個数以上
の衛星を捕捉できない場合には、受信回路３の電源供給
を受信回路電源部７より遮断する。その後、一定時間経
過後に再び受信回路へ電源供給を開始する。
【００２６】このように、必要となる個数以上の衛星を
捕捉できない場合には、受信回路への電源供給を遮断す
ることにより、不必要な電流消費を防止する可能とな
る。
捕捉できない場合には、受信回路への電源供給を遮断す
ることにより、不必要な電流消費を防止する可能とな
る。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明は、ＧＰＳ衛星から
の電波の受信状態が著しく悪化し、位置測位演算結果の
精度が低いと判断された場合や、遮蔽物の影響でＧＰＳ
衛星からの電波を受信できないと判断された場合に、受
信回路への電源供給を遮断することにより、不必要な電
流消費を防止することが可能となるＧＰＳ受信機であ
る。
の電波の受信状態が著しく悪化し、位置測位演算結果の
精度が低いと判断された場合や、遮蔽物の影響でＧＰＳ
衛星からの電波を受信できないと判断された場合に、受
信回路への電源供給を遮断することにより、不必要な電
流消費を防止することが可能となるＧＰＳ受信機であ
る。
【図１】本発明の実施の形態１におけるＧＰＳ受信機の
ブロック図
ブロック図
【図２】本発明の実施の形態１におけるＧＰＳ受信機の
動作を示すフローチャート
動作を示すフローチャート
【図３】本発明の実施の形態２におけるＧＰＳ受信機の
ブロック図
ブロック図
【図４】本発明の実施の形態２におけるＧＰＳ受信機の
動作を示すフローチャート
動作を示すフローチャート
【図５】本発明の実施の形態３におけるＧＰＳ受信機の
動作を示すフローチャート
動作を示すフローチャート
【図６】従来のＧＰＳ受信機のブロック図
【図７】従来のＧＰＳ受信機の動作を示すフローチャー
ト
ト
１ ＧＰＳ受信機 ２ ＧＰＳアンテナ ３ 受信回路 ４ 制御回路 ５ 受信回路電源部 ６ 制御回路電源部 ７ 電源制御部 ８ 受信状態監視部 ９ アンテナ １０ 誤差補正情報受信部
Claims (3)
- 【請求項１】ＧＰＳ衛星からの電波を受信する受信部
と、前記受信部への電源供給の制御を行う電源部と、前
記受信部が受信したＧＰＳ衛星からの電波の状態を監視
する受信状態監視部と、前記受信状態監視部が受信状態
が悪く位置測位演算結果の精度が低いと判断した場合
に、前記電源部により前記受信部への電源供給を遮断さ
せ、受信を一時的に停止させる制御部とを有することを
特徴とするＧＰＳ受信機。 - 【請求項２】ＧＰＳ衛星からの電波を受信する受信部
と、前記受信部への電源供給の制御を行う電源部と、デ
ィファレンシャルＧＰＳより送られてくる電波を受信
し、ＧＰＳ衛星の誤差補正情報を得る誤差補正情報受信
部と、前記受信部の信号及び前記誤差補正情報受信部の
信号を監視する受信状態監視部と、前記受信状態監視部
が前記誤差補正情報受信部から得た誤差補正情報によ
り、前記受信部で得たＧＰＳ衛星からの電波による位置
測位演算結果の精度が向上するか否かを判断し、向上し
ないと判断した場合に、前記電源部により前記受信部へ
の電源供給を遮断させ、受信を一時的に停止させる制御
部とを有することを特徴とするＧＰＳ受信機。 - 【請求項３】請求項１において、前記受信状態監視部に
おいて、ＧＰＳ衛星からの電波が全く受信できないと判
断した場合に、前記受信回路への電源供給を遮断するこ
とを特徴とするＧＰＳ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16490498A JPH11352206A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | Ｇｐｓ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16490498A JPH11352206A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | Ｇｐｓ受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11352206A true JPH11352206A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15802084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16490498A Pending JPH11352206A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | Ｇｐｓ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11352206A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103913751A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-09 | 拉碧斯半导体株式会社 | 半导体装置、电子设备以及电源控制方法 |
| JP2014185859A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-02 | Fujitsu Ltd | 携帯情報端末の制御方法、制御プログラム、携帯情報端末 |
| JP2017194474A (ja) * | 2017-05-24 | 2017-10-26 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、電子機器、及び電源制御方法 |
-
1998
- 1998-06-12 JP JP16490498A patent/JPH11352206A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103913751A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-09 | 拉碧斯半导体株式会社 | 半导体装置、电子设备以及电源控制方法 |
| JP2014130079A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 半導体装置、電子機器、及び電源制御方法 |
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