JPH11348995A - 搬送用器具 - Google Patents
搬送用器具Info
- Publication number
- JPH11348995A JPH11348995A JP15319398A JP15319398A JPH11348995A JP H11348995 A JPH11348995 A JP H11348995A JP 15319398 A JP15319398 A JP 15319398A JP 15319398 A JP15319398 A JP 15319398A JP H11348995 A JPH11348995 A JP H11348995A
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- JP
- Japan
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- label
- sticking
- attaching
- projections
- adhering
- Prior art date
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ラベルをラベル貼着部に対して、貼着力が低下
することなく確実に貼着することができるとともに、使
用後にはラベルをラベル貼着部から容易に剥がすことが
できるラベル貼着部を備えた搬送用器具を提供する。 【解決手段】コンテナ本体11の外面にラベル14を貼
着するためのラベル貼着部13を設ける。ラベル貼着部
13には複数の貼着用突起15を形成する。ラベル14
のコーナ部14aと対応する貼着用突起15Aには、他
の貼着用突起15A,15Bよりも大きな貼着面15a
を設ける。
することなく確実に貼着することができるとともに、使
用後にはラベルをラベル貼着部から容易に剥がすことが
できるラベル貼着部を備えた搬送用器具を提供する。 【解決手段】コンテナ本体11の外面にラベル14を貼
着するためのラベル貼着部13を設ける。ラベル貼着部
13には複数の貼着用突起15を形成する。ラベル14
のコーナ部14aと対応する貼着用突起15Aには、他
の貼着用突起15A,15Bよりも大きな貼着面15a
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば部品工場
で製造された部品を収容して、組立工場に搬送する場合
等に使用するコンテナや部品を載置して搬送する場合等
に使用するパレット等の搬送用器具に関するものであ
る。
で製造された部品を収容して、組立工場に搬送する場合
等に使用するコンテナや部品を載置して搬送する場合等
に使用するパレット等の搬送用器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送用器具としてのコンテナにお
いては、コンテナ本体が合成樹脂により形成され、その
外面には部品の種類、納入日、部品工場、組立工場等の
必要情報をバーコードにて表示したラベルが貼着されて
いる。そして、部品工場からの部品の搬出時、あるいは
組立工場での部品の搬入時等において、このラベル上の
バーコードが読み取られて、部品の管理等が行われてい
る。また、部品の組立終了後には、コンテナが組立工場
から部品工場に搬送され、コンテナ本体の外面からラベ
ルが剥がされてコンテナ本体が洗浄された状態で、新し
い情報のバーコードを表示したラベルが貼着されてい
る。
いては、コンテナ本体が合成樹脂により形成され、その
外面には部品の種類、納入日、部品工場、組立工場等の
必要情報をバーコードにて表示したラベルが貼着されて
いる。そして、部品工場からの部品の搬出時、あるいは
組立工場での部品の搬入時等において、このラベル上の
バーコードが読み取られて、部品の管理等が行われてい
る。また、部品の組立終了後には、コンテナが組立工場
から部品工場に搬送され、コンテナ本体の外面からラベ
ルが剥がされてコンテナ本体が洗浄された状態で、新し
い情報のバーコードを表示したラベルが貼着されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
コンテナにおいては、コンテナ本体の外側面に単に突条
もしくは凹部よりなるラベル貼着部が形成され、例えば
バーコード情報を記載したラベルがラベル貼着部に貼着
されている。しかしながら、このように構成した場合に
は、ラベル貼着部に対するラベルの貼着力が、ラベルの
端部から低下し易く、コンテナの運搬搬送途中に不用意
に折れ曲がってしまったり、剥がれ落ちてしまうという
問題が生じていた。
コンテナにおいては、コンテナ本体の外側面に単に突条
もしくは凹部よりなるラベル貼着部が形成され、例えば
バーコード情報を記載したラベルがラベル貼着部に貼着
されている。しかしながら、このように構成した場合に
は、ラベル貼着部に対するラベルの貼着力が、ラベルの
端部から低下し易く、コンテナの運搬搬送途中に不用意
に折れ曲がってしまったり、剥がれ落ちてしまうという
問題が生じていた。
【0004】そのため、ラベルのバーコード情報を読み
取ることができなくなり、全体の生産性を低下させてし
まったり、必要部品の供給が受けられなくなるといった
問題をも発生させることがあった。
取ることができなくなり、全体の生産性を低下させてし
まったり、必要部品の供給が受けられなくなるといった
問題をも発生させることがあった。
【0005】また、コンテナ本体の外側面に平坦なラベ
ル貼着部を形成した場合には、裏面に接着剤もしくは粘
着剤を塗布したラベルが裏面全体で、このラベル貼着部
に貼着されるようになっている。このため、ラベル貼着
部からラベルを剥がすのが困難であるとともに、ラベル
貼着部にラベルの剥し残りかすが生じて、その後の洗浄
が面倒になるという問題があった。
ル貼着部を形成した場合には、裏面に接着剤もしくは粘
着剤を塗布したラベルが裏面全体で、このラベル貼着部
に貼着されるようになっている。このため、ラベル貼着
部からラベルを剥がすのが困難であるとともに、ラベル
貼着部にラベルの剥し残りかすが生じて、その後の洗浄
が面倒になるという問題があった。
【0006】そしてこのような問題点に対処するため、
ラベルの裏面に弱い接着力の接着剤もしくは弱い粘着力
の粘着剤を塗布する構成も考えられるが、ラベル貼着部
に対するラベル貼着力が低下してしまうという問題点を
も発生させることになる。
ラベルの裏面に弱い接着力の接着剤もしくは弱い粘着力
の粘着剤を塗布する構成も考えられるが、ラベル貼着部
に対するラベル貼着力が低下してしまうという問題点を
も発生させることになる。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであり、その目的と
するところは、ラベルをラベル貼着部に対して、そのラ
ベル端部からの貼着力が低下することなく確実に貼着す
ることができるラベル貼着部を備えた搬送用器具を提供
することにある。
する問題点に着目してなされたものであり、その目的と
するところは、ラベルをラベル貼着部に対して、そのラ
ベル端部からの貼着力が低下することなく確実に貼着す
ることができるラベル貼着部を備えた搬送用器具を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、搬送用器具本体の外面
にラベルを貼着するためのラベル貼着部を設けた搬送用
器具において、前記ラベル貼着部には複数の貼着用突起
を形成し、ラベルのコーナ部と対応する貼着用突起に
は、他の貼着用突起よりも大きな貼着面を設けたことを
要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明は、搬送用器具本体の外面
にラベルを貼着するためのラベル貼着部を設けた搬送用
器具において、前記ラベル貼着部には複数の貼着用突起
を形成し、ラベルのコーナ部と対応する貼着用突起に
は、他の貼着用突起よりも大きな貼着面を設けたことを
要旨とする。
【0009】この構成によれば、ラベルをラベル貼着部
に対して、そのラベル端部からの貼着力が低下すること
なく確実に貼着することが可能になる。請求項2に記載
の発明では、請求項1に記載の搬送用器具において、前
記ラベルの一側縁と対応する貼着用突起には指挿入部を
形成したことを要旨とする。
に対して、そのラベル端部からの貼着力が低下すること
なく確実に貼着することが可能になる。請求項2に記載
の発明では、請求項1に記載の搬送用器具において、前
記ラベルの一側縁と対応する貼着用突起には指挿入部を
形成したことを要旨とする。
【0010】この構成によれば、貼着したラベルを剥が
す際には、ラベルをラベル貼着部から容易に剥がすこと
が可能になる。請求項3に記載の発明では、請求項1ま
たは請求項2に記載の搬送用器具において、前記複数の
貼着用突起の内で、中央に位置する貼着用突起には、他
の貼着用突起よりも大きな貼着面を設けたことを要旨と
する。
す際には、ラベルをラベル貼着部から容易に剥がすこと
が可能になる。請求項3に記載の発明では、請求項1ま
たは請求項2に記載の搬送用器具において、前記複数の
貼着用突起の内で、中央に位置する貼着用突起には、他
の貼着用突起よりも大きな貼着面を設けたことを要旨と
する。
【0011】この構成によれば、大きさの異なる種々の
ラベルに対してもラベル端部が、確実に幅広な貼着部に
貼着することが可能になる。
ラベルに対してもラベル端部が、確実に幅広な貼着部に
貼着することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下に、この
発明を搬送用器具としてのコンテナに具体化した第1の
実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。
発明を搬送用器具としてのコンテナに具体化した第1の
実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。
【0013】図1及び図2に示すように、コンテナ本体
11は合成樹脂により箱形に形成され、その上面には開
口12が設けられている。そして、このコンテナ本体1
1内には、例えば部品工場で製造された部品等が収容さ
れて、組立工場に搬送される。コンテナ本体11の外側
面のほぼ中央にはラベル貼着部13が形成され、このラ
ベル貼着部13には部品の種類、納入日、部品工場、組
立工場等の必要情報をバーコードにて表示したラベル1
4が、その裏面に塗布された接着剤もしくは粘着剤によ
って貼着される。
11は合成樹脂により箱形に形成され、その上面には開
口12が設けられている。そして、このコンテナ本体1
1内には、例えば部品工場で製造された部品等が収容さ
れて、組立工場に搬送される。コンテナ本体11の外側
面のほぼ中央にはラベル貼着部13が形成され、このラ
ベル貼着部13には部品の種類、納入日、部品工場、組
立工場等の必要情報をバーコードにて表示したラベル1
4が、その裏面に塗布された接着剤もしくは粘着剤によ
って貼着される。
【0014】図2〜図4に示すように、前記ラベル貼着
部13には複数の突条よりなる貼着用突起15が所定の
間隔をおいて突出形成されている。これらの貼着用突起
15の内で、両側に位置する一対の第1貼着用突起15
Aは、他の貼着用突起15B,15Cよりも大きな貼着
面15aを有するように幅広に形成されている。また、
中央に位置する3つの第2貼着用突起15Bも、残りの
複数の第3貼着用突起15Cよりも大きな貼着面15b
を有するように幅広に形成されている。
部13には複数の突条よりなる貼着用突起15が所定の
間隔をおいて突出形成されている。これらの貼着用突起
15の内で、両側に位置する一対の第1貼着用突起15
Aは、他の貼着用突起15B,15Cよりも大きな貼着
面15aを有するように幅広に形成されている。また、
中央に位置する3つの第2貼着用突起15Bも、残りの
複数の第3貼着用突起15Cよりも大きな貼着面15b
を有するように幅広に形成されている。
【0015】そして、図2〜図4に示すように、ラベル
貼着部13に大きなサイズのラベル14を貼着した場合
には、そのラベル14の四隅のコーナ部14aが両第1
貼着用突起15Aの大きな貼着面15aに貼着されるよ
うになっている。また、図5に示すように、ラベル貼着
部13に小さなサイズのラベル14を貼着した場合に
は、そのラベル14の四隅のコーナ部14aが一方の第
1貼着用突起15A及び第2貼着用突起15Bの大きな
貼着面15a,15bに貼着されるようになっている。
貼着部13に大きなサイズのラベル14を貼着した場合
には、そのラベル14の四隅のコーナ部14aが両第1
貼着用突起15Aの大きな貼着面15aに貼着されるよ
うになっている。また、図5に示すように、ラベル貼着
部13に小さなサイズのラベル14を貼着した場合に
は、そのラベル14の四隅のコーナ部14aが一方の第
1貼着用突起15A及び第2貼着用突起15Bの大きな
貼着面15a,15bに貼着されるようになっている。
【0016】前記各第1貼着用突起15Aの中央には指
挿入部16が、円弧状の周縁壁16aにて外側へ開口す
るように形成されている。図4に示すように、両第1貼
着用突起15Aの貼着面15aは外側ほど高くなるよう
に傾斜状に形成され、ラベル貼着部13にラベル14を
貼着した状態で、指挿入部16に広い空間を確保するよ
うになっている。そして、コンテナ本体11内に収容し
た部品の組立等が終了した後、指挿入部16に指を挿入
して、ラベル貼着部13に貼着されたラベル14を側端
縁から剥がすようになっている。
挿入部16が、円弧状の周縁壁16aにて外側へ開口す
るように形成されている。図4に示すように、両第1貼
着用突起15Aの貼着面15aは外側ほど高くなるよう
に傾斜状に形成され、ラベル貼着部13にラベル14を
貼着した状態で、指挿入部16に広い空間を確保するよ
うになっている。そして、コンテナ本体11内に収容し
た部品の組立等が終了した後、指挿入部16に指を挿入
して、ラベル貼着部13に貼着されたラベル14を側端
縁から剥がすようになっている。
【0017】図4に示すように、前記各第2貼着用突起
15Bは断面台形状に形成されている。また、各第1貼
着用突起15Aにおける指挿入部16の周縁壁16a及
び各第3貼着用突起15Cは、断面ほぼ半円状に形成さ
れている。そして、第1貼着用突起15A、第2貼着用
突起15B及び第3貼着用突起15Cの周側面とコンテ
ナ本体11の外面とのなす角度が、直角を含む鋭角とな
らないようにほぼ鈍角状に形成されている。
15Bは断面台形状に形成されている。また、各第1貼
着用突起15Aにおける指挿入部16の周縁壁16a及
び各第3貼着用突起15Cは、断面ほぼ半円状に形成さ
れている。そして、第1貼着用突起15A、第2貼着用
突起15B及び第3貼着用突起15Cの周側面とコンテ
ナ本体11の外面とのなす角度が、直角を含む鋭角とな
らないようにほぼ鈍角状に形成されている。
【0018】次に、前記のように構成されたコンテナの
作用を説明する。さて、このコンテナを使用して、例え
ば部品工場で製造された部品を組立工場に搬送する場合
には、部品工場においてコンテナ本体11内に部品が収
容される。それとともに、部品の種類、納入日、部品工
場、組立工場等の必要情報をバーコードにて表示したラ
ベル14が、コンテナ本体11の外面のラベル貼着部1
3に貼着される。
作用を説明する。さて、このコンテナを使用して、例え
ば部品工場で製造された部品を組立工場に搬送する場合
には、部品工場においてコンテナ本体11内に部品が収
容される。それとともに、部品の種類、納入日、部品工
場、組立工場等の必要情報をバーコードにて表示したラ
ベル14が、コンテナ本体11の外面のラベル貼着部1
3に貼着される。
【0019】このとき、図2〜図4に示すように、ラベ
ル14の左端部が第1貼着用突起15Aの中央部の基点
20に合わせて貼着される。ラベル14のサイズが大き
い場合には、そのラベル14が両第1貼着用突起15A
間に跨がるように、各貼着用突起15A,15B,15
C上に貼着される。このため、ラベル14はラベル貼着
部13に対して、裏面全体で貼着されることなく所定の
間隔おきに貼着されるとともに、四隅のコーナ部14a
においては、各第1貼着用突起15Aの大きな貼着面1
5aに広い貼着面積で貼着される。
ル14の左端部が第1貼着用突起15Aの中央部の基点
20に合わせて貼着される。ラベル14のサイズが大き
い場合には、そのラベル14が両第1貼着用突起15A
間に跨がるように、各貼着用突起15A,15B,15
C上に貼着される。このため、ラベル14はラベル貼着
部13に対して、裏面全体で貼着されることなく所定の
間隔おきに貼着されるとともに、四隅のコーナ部14a
においては、各第1貼着用突起15Aの大きな貼着面1
5aに広い貼着面積で貼着される。
【0020】また、図5に示すように、ラベル14のサ
イズが小さい場合には、ラベル14の左端部を第1貼着
用突起15Aの中央部の基点20に合わせて貼着するこ
とにより、そのラベル14が一方の第1貼着用突起15
Aと第2貼着用突起15Bとの間に跨がるように、各貼
着用突起15A,15B,15C上に貼着される。この
ため、ラベル14はラベル貼着部13に対して、裏面全
体で貼着されることなく所定の間隔おきに貼着されると
ともに、四隅のコーナ部14aにおいては、第1貼着用
突起15A及び第2a貼着用突起15Bの大きな貼着面
15a,15bに広い貼着面積で貼着される。
イズが小さい場合には、ラベル14の左端部を第1貼着
用突起15Aの中央部の基点20に合わせて貼着するこ
とにより、そのラベル14が一方の第1貼着用突起15
Aと第2貼着用突起15Bとの間に跨がるように、各貼
着用突起15A,15B,15C上に貼着される。この
ため、ラベル14はラベル貼着部13に対して、裏面全
体で貼着されることなく所定の間隔おきに貼着されると
ともに、四隅のコーナ部14aにおいては、第1貼着用
突起15A及び第2a貼着用突起15Bの大きな貼着面
15a,15bに広い貼着面積で貼着される。
【0021】従って、この状態で部品を収容したコンテ
ナ本体11を、部品工場から組立工場に搬送した場合、
その運搬途中においてラベル14がラベル貼着部13か
ら不用意に剥がれ落ちるおそれはない。
ナ本体11を、部品工場から組立工場に搬送した場合、
その運搬途中においてラベル14がラベル貼着部13か
ら不用意に剥がれ落ちるおそれはない。
【0022】そして、前記部品工場からの部品の搬出
時、あるいは組立工場での部品の搬入時等において、こ
のラベル14上のバーコードが読み取られて、部品の管
理等が行われる。その後、組立工場においてコンテナ本
体11内の部品の組立が終了すると、空になったコンテ
ナ本体11が組立工場から部品工場に搬送され、ラベル
貼着部13からラベル14が剥がされるとともに、その
ラベル貼着部13を含めてコンテナ本体11がブラシ等
により洗浄される。
時、あるいは組立工場での部品の搬入時等において、こ
のラベル14上のバーコードが読み取られて、部品の管
理等が行われる。その後、組立工場においてコンテナ本
体11内の部品の組立が終了すると、空になったコンテ
ナ本体11が組立工場から部品工場に搬送され、ラベル
貼着部13からラベル14が剥がされるとともに、その
ラベル貼着部13を含めてコンテナ本体11がブラシ等
により洗浄される。
【0023】この場合、指挿入部16に指を挿入して、
ラベル14の側端縁を摘み上げながら、ラベル貼着部1
3から簡単に剥がすことができる。また、ラベル14が
ラベル貼着部13に対して、裏面全体で貼着されること
なく所定の間隔おきに貼着されているため、ラベル14
を剥がす際に大きな引張り力を要したり、剥し残りかす
が生じたりすることはない。
ラベル14の側端縁を摘み上げながら、ラベル貼着部1
3から簡単に剥がすことができる。また、ラベル14が
ラベル貼着部13に対して、裏面全体で貼着されること
なく所定の間隔おきに貼着されているため、ラベル14
を剥がす際に大きな引張り力を要したり、剥し残りかす
が生じたりすることはない。
【0024】さらに、ラベル貼着部13において、各貼
着用突起15A,15B,15Cの周側面とコンテナ本
体11の外面とのなす角度が、直角を含む鋭角とならな
いようにほぼ鈍角状に形成されている。このため、ラベ
ル貼着部13の洗浄時には、各貼着用突起15A,15
B,15Cの付根部に付着している接着剤や塵埃等の汚
れが、容易かつ短時間に洗浄除去される。
着用突起15A,15B,15Cの周側面とコンテナ本
体11の外面とのなす角度が、直角を含む鋭角とならな
いようにほぼ鈍角状に形成されている。このため、ラベ
ル貼着部13の洗浄時には、各貼着用突起15A,15
B,15Cの付根部に付着している接着剤や塵埃等の汚
れが、容易かつ短時間に洗浄除去される。
【0025】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態のコンテナにおいては、コンテナ本体
11の外面にラベル14を貼着するためのラベル貼着部
13が設けられ、そのラベル貼着部13には複数の貼着
用突起15が形成されている。ラベル14のコーナ部1
4aと対応する第1貼着用突起15Aには、他の貼着用
突起15B,15Cよりも大きな貼着面15aが設けら
れている。このため、ラベル14のコーナ部14aの貼
着力を高めることができて、ラベル14をラベル貼着部
13に対して、貼着力が低下することなく確実に貼着す
ることができる。また、ラベル14の裏面全体がラベル
貼着部13に貼着されていないため、使用後にはラベル
14をラベル貼着部13から容易に剥がすことができ
る。
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態のコンテナにおいては、コンテナ本体
11の外面にラベル14を貼着するためのラベル貼着部
13が設けられ、そのラベル貼着部13には複数の貼着
用突起15が形成されている。ラベル14のコーナ部1
4aと対応する第1貼着用突起15Aには、他の貼着用
突起15B,15Cよりも大きな貼着面15aが設けら
れている。このため、ラベル14のコーナ部14aの貼
着力を高めることができて、ラベル14をラベル貼着部
13に対して、貼着力が低下することなく確実に貼着す
ることができる。また、ラベル14の裏面全体がラベル
貼着部13に貼着されていないため、使用後にはラベル
14をラベル貼着部13から容易に剥がすことができ
る。
【0026】・ この実施形態のコンテナにおいては、
ラベル14の両側縁と対応する第1貼着用突起15Aに
指挿入部16が形成されている。このため、指挿入部1
6に指を挿入して、ラベル貼着部13に貼着されている
ラベル14を側端縁から一層容易に剥がすことができ
る。
ラベル14の両側縁と対応する第1貼着用突起15Aに
指挿入部16が形成されている。このため、指挿入部1
6に指を挿入して、ラベル貼着部13に貼着されている
ラベル14を側端縁から一層容易に剥がすことができ
る。
【0027】・ この実施形態のコンテナにおいては、
複数の貼着用突起15の内で、中央に位置する第2貼着
用突起15Bに、残りの第3貼着用突起15Cよりも大
きな貼着面15bが設けられている。このため、ラベル
14が小さい場合でも、そのラベル14のコーナ部14
aの貼着力を高めることができて、ラベル14をラベル
貼着部13に対して、貼着力が低下することなく確実に
貼着することができる。
複数の貼着用突起15の内で、中央に位置する第2貼着
用突起15Bに、残りの第3貼着用突起15Cよりも大
きな貼着面15bが設けられている。このため、ラベル
14が小さい場合でも、そのラベル14のコーナ部14
aの貼着力を高めることができて、ラベル14をラベル
貼着部13に対して、貼着力が低下することなく確実に
貼着することができる。
【0028】・ この実施形態のコンテナにおいては、
複数の貼着用突起15の内で、両側に位置する第1貼着
用突起15Aの貼着面15aが、外側ほど高くなるよう
に傾斜状に形成されている。このため、ラベル貼着部1
3に対するラベル14の貼着状態で、ラベル14の両側
縁がコンテナ本体11の外面から離間して配置されて、
ラベル14をラベル貼着部13から容易に剥がすことが
できる。
複数の貼着用突起15の内で、両側に位置する第1貼着
用突起15Aの貼着面15aが、外側ほど高くなるよう
に傾斜状に形成されている。このため、ラベル貼着部1
3に対するラベル14の貼着状態で、ラベル14の両側
縁がコンテナ本体11の外面から離間して配置されて、
ラベル14をラベル貼着部13から容易に剥がすことが
できる。
【0029】(第2の実施形態)次に、この発明の第2
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0030】さて、この第2の実施形態においては、図
6及び図7に示すように、複数の貼着用突起15の内
で、両側に位置する第1貼着用突起15Aのみが、他の
第3貼着用突起15Cよりも大きな貼着面15aを有す
るように幅広に形成されている。また、各第1貼着用突
起15Aの貼着面15aは傾斜状に形成されることな
く、他の第3貼着用突起15Cと同一高さの平面状に形
成されている。
6及び図7に示すように、複数の貼着用突起15の内
で、両側に位置する第1貼着用突起15Aのみが、他の
第3貼着用突起15Cよりも大きな貼着面15aを有す
るように幅広に形成されている。また、各第1貼着用突
起15Aの貼着面15aは傾斜状に形成されることな
く、他の第3貼着用突起15Cと同一高さの平面状に形
成されている。
【0031】さらに、この第2の実施形態においては、
前記第1貼着用突起15A及び第3貼着用突起15Cが
断面ほぼ台形状となるように形成されている。これによ
って、各貼着用突起15A,15Cの周側面とコンテナ
本体11の外面とのなす角度が、直角を含む鋭角となら
ないようにほぼ鈍角状に形成されている。
前記第1貼着用突起15A及び第3貼着用突起15Cが
断面ほぼ台形状となるように形成されている。これによ
って、各貼着用突起15A,15Cの周側面とコンテナ
本体11の外面とのなす角度が、直角を含む鋭角となら
ないようにほぼ鈍角状に形成されている。
【0032】しかも、各第1貼着用突起15Aの中央外
面には指挿入部16が円弧凹状に形成され、これらの指
挿入部16に対応するように、コンテナ本体11の外面
には球面状の凹部17が形成されている。そして、ラベ
ル貼着部13の貼着用突起15A,15C上にラベル1
4を貼着した状態で、この凹部17によって指挿入部1
6に広い空間が確保されるようになっている。
面には指挿入部16が円弧凹状に形成され、これらの指
挿入部16に対応するように、コンテナ本体11の外面
には球面状の凹部17が形成されている。そして、ラベ
ル貼着部13の貼着用突起15A,15C上にラベル1
4を貼着した状態で、この凹部17によって指挿入部1
6に広い空間が確保されるようになっている。
【0033】従って、この第2の実施形態においても、
前述した第1の実施形態とほぼ同様に、ラベル14をラ
ベル貼着部13に対して、貼着力が低下することなく確
実に貼着することができるとともに、使用後にはラベル
14をラベル貼着部13から容易に剥がすことができ
る。
前述した第1の実施形態とほぼ同様に、ラベル14をラ
ベル貼着部13に対して、貼着力が低下することなく確
実に貼着することができるとともに、使用後にはラベル
14をラベル貼着部13から容易に剥がすことができ
る。
【0034】また、この第2の実施形態においては、指
挿入部16に対応して、コンテナ本体11の外面に凹部
17が形成されているため、指挿入部16の空間を広く
確保することができる。よって、指挿入部16に指を簡
単に挿入することができて、ラベル14をラベル貼着部
13から容易に剥がすことができる。
挿入部16に対応して、コンテナ本体11の外面に凹部
17が形成されているため、指挿入部16の空間を広く
確保することができる。よって、指挿入部16に指を簡
単に挿入することができて、ラベル14をラベル貼着部
13から容易に剥がすことができる。
【0035】(第3の実施形態)次に、この発明の第3
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0036】さて、この第3の実施形態においては、図
8に示すように、複数の貼着用突起15の内で、両側に
位置する第1貼着用突起15Aが、複数の突条18を小
ピッチで密に配列することにより形成されている。これ
によって、第1貼着用突起15Aの貼着面15aが他の
貼着用突起15Cの貼着面よりも大きくなって、ラベル
14のコーナ部14aを広い貼着面積で貼着できるよう
になっている。
8に示すように、複数の貼着用突起15の内で、両側に
位置する第1貼着用突起15Aが、複数の突条18を小
ピッチで密に配列することにより形成されている。これ
によって、第1貼着用突起15Aの貼着面15aが他の
貼着用突起15Cの貼着面よりも大きくなって、ラベル
14のコーナ部14aを広い貼着面積で貼着できるよう
になっている。
【0037】従って、この第3の実施形態においても、
前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮さ
せることができる。 (第4の実施形態)次に、この発明の第4の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮さ
せることができる。 (第4の実施形態)次に、この発明の第4の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0038】さて、この第4の実施形態においては、図
9に示すように、複数の貼着用突起15がほぼ半球状の
凸部19を配列することにより形成されている。そし
て、これらの貼着用突起15の内で、両側に位置する第
1貼着用突起15Aは、凸部19を小ピッチで密に配列
することにより形成されている。これによって、第1貼
着用突起15Aの貼着面15aが他の貼着用突起15C
の貼着面よりも大きくなって、ラベル14のコーナ部1
4aを広い貼着面積で貼着できるようになっている。
9に示すように、複数の貼着用突起15がほぼ半球状の
凸部19を配列することにより形成されている。そし
て、これらの貼着用突起15の内で、両側に位置する第
1貼着用突起15Aは、凸部19を小ピッチで密に配列
することにより形成されている。これによって、第1貼
着用突起15Aの貼着面15aが他の貼着用突起15C
の貼着面よりも大きくなって、ラベル14のコーナ部1
4aを広い貼着面積で貼着できるようになっている。
【0039】従って、この第4の実施形態においても、
前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮さ
せることができる。 (第5の実施形態)次に、この発明の第5の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮さ
せることができる。 (第5の実施形態)次に、この発明の第5の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0040】さて、この第5の実施形態においては、図
10に示すように、複数の貼着用突起15がほぼ半球状
の凸部19を配列することにより形成されている。そし
て、これらの貼着用突起15の内で、両側に位置する第
1貼着用突起15Aは、凸部19を大径状にして小ピッ
チで配列することにより形成されている。これによっ
て、第1貼着用突起15Aの貼着面15aが他の貼着用
突起15Cの貼着面よりも大きくなって、ラベル14の
コーナ部14aを広い貼着面積で貼着できるようになっ
ている。
10に示すように、複数の貼着用突起15がほぼ半球状
の凸部19を配列することにより形成されている。そし
て、これらの貼着用突起15の内で、両側に位置する第
1貼着用突起15Aは、凸部19を大径状にして小ピッ
チで配列することにより形成されている。これによっ
て、第1貼着用突起15Aの貼着面15aが他の貼着用
突起15Cの貼着面よりも大きくなって、ラベル14の
コーナ部14aを広い貼着面積で貼着できるようになっ
ている。
【0041】従って、この第5の実施形態においても、
前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮さ
せることができる。なお、上記各実施形態は、次のよう
に変更して具体化することも可能である。
前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮さ
せることができる。なお、上記各実施形態は、次のよう
に変更して具体化することも可能である。
【0042】・ 前記第1の実施形態において、第1貼
着用突起15Aの貼着面15aを、外側ほど高くなるよ
うに凹面湾曲状に形成すること。このように構成した場
合でも、貼着面15aを傾斜状に形成した第1実施形態
と同様に、ラベル貼着部13に対するラベル14の貼着
状態で、ラベル14の両側縁がコンテナ本体11の外面
から離間して配置されて、ラベル14をラベル貼着部1
3から容易に剥がすことができる。
着用突起15Aの貼着面15aを、外側ほど高くなるよ
うに凹面湾曲状に形成すること。このように構成した場
合でも、貼着面15aを傾斜状に形成した第1実施形態
と同様に、ラベル貼着部13に対するラベル14の貼着
状態で、ラベル14の両側縁がコンテナ本体11の外面
から離間して配置されて、ラベル14をラベル貼着部1
3から容易に剥がすことができる。
【0043】・ 前記第3の実施形態における第1貼着
用突起15Aについて、複数の突条18を広幅状にして
小ピッチで配列することにより、貼着面15aが他の第
3貼着用突起15Cの貼着面よりも大きくなるように形
成すること。
用突起15Aについて、複数の突条18を広幅状にして
小ピッチで配列することにより、貼着面15aが他の第
3貼着用突起15Cの貼着面よりも大きくなるように形
成すること。
【0044】・ 前記第3の実施形態において、中央に
位置する第2貼着用突起15Bについても、第1貼着用
突起15Aと同様に、複数の突条18を小ピッチで密に
配列することにより、貼着面15bが残りの第3貼着用
突起15Cの貼着面よりも大きくなるように形成するこ
と。
位置する第2貼着用突起15Bについても、第1貼着用
突起15Aと同様に、複数の突条18を小ピッチで密に
配列することにより、貼着面15bが残りの第3貼着用
突起15Cの貼着面よりも大きくなるように形成するこ
と。
【0045】・ 前記第4及び第5の実施形態におい
て、中央に位置する第2貼着用突起15Bについても、
第1貼着用突起15Aと同様に、複数の凸部19を小ピ
ッチで密に配列し、または凸部19を大径状にして小ピ
ッチで配列することにより、貼着面15bが残りの第3
貼着用突起15Cの貼着面よりも大きくなるように形成
すること。
て、中央に位置する第2貼着用突起15Bについても、
第1貼着用突起15Aと同様に、複数の凸部19を小ピ
ッチで密に配列し、または凸部19を大径状にして小ピ
ッチで配列することにより、貼着面15bが残りの第3
貼着用突起15Cの貼着面よりも大きくなるように形成
すること。
【0046】・ 前記各実施形態において、ラベル貼着
部13をコンテナ本体11の外側面の中央上端寄り、上
端左より、上端右より等の異なった位置に変更して形成
すること。
部13をコンテナ本体11の外側面の中央上端寄り、上
端左より、上端右より等の異なった位置に変更して形成
すること。
【0047】・ 前記各実施形態において、ラベル貼着
部13に貼着されるラベル14上に、バーコードとは異
なった情報を表示すること。 ・ 上記第1実施形態においては、ラベル貼着部13の
中央部に大きな貼着面15bを有する第2貼着用突起1
5Bを形成したが、大きな貼着面15bを有する第2貼
着用突起15Bと小さな貼着面15cを有する第3貼着
用突起15Cとを所定間隔をおいて交互に形成してもよ
い。このようにすれば、任意の大きさのラベルがその4
隅のコーナ部にて大きな貼着面に貼着され、任意の大き
さのラベルをラベル貼着部13に対して、貼着力が低下
することなく確実に貼着することができる。
部13に貼着されるラベル14上に、バーコードとは異
なった情報を表示すること。 ・ 上記第1実施形態においては、ラベル貼着部13の
中央部に大きな貼着面15bを有する第2貼着用突起1
5Bを形成したが、大きな貼着面15bを有する第2貼
着用突起15Bと小さな貼着面15cを有する第3貼着
用突起15Cとを所定間隔をおいて交互に形成してもよ
い。このようにすれば、任意の大きさのラベルがその4
隅のコーナ部にて大きな貼着面に貼着され、任意の大き
さのラベルをラベル貼着部13に対して、貼着力が低下
することなく確実に貼着することができる。
【0048】・ 上記各実施形態ではコンテナに具体化
したが、部品を載置して搬送する際に使用されるパレッ
トの桁部分に対して上記のラベル貼着部13を設けても
よい。
したが、部品を載置して搬送する際に使用されるパレッ
トの桁部分に対して上記のラベル貼着部13を設けても
よい。
【0049】次に、上記実施形態より把握される他の技
術的思想について、記載する。 ・ 前記複数の貼着用突起の内で、両側に位置する貼着
用突起の貼着面を、外側ほど高くなるように傾斜状また
は凹面湾曲状に形成した請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載のコンテナ。
術的思想について、記載する。 ・ 前記複数の貼着用突起の内で、両側に位置する貼着
用突起の貼着面を、外側ほど高くなるように傾斜状また
は凹面湾曲状に形成した請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載のコンテナ。
【0050】この構成によれば、ラベル貼着部に対する
ラベルの貼着状態で、ラベルの両側縁がコンテナ本体の
外面から離間して配置されて、ラベルをラベル貼着部か
ら容易に剥がすことができる。
ラベルの貼着状態で、ラベルの両側縁がコンテナ本体の
外面から離間して配置されて、ラベルをラベル貼着部か
ら容易に剥がすことができる。
【0051】・ 前記指挿入部に対応して、コンテナ本
体の外面に凹部を形成した請求項2または請求項3に記
載のコンテナ。この構成によれば、指挿入部の空間を広
く確保することができ、指挿入部に指を簡単に挿入し
て、ラベルをラベル貼着部から容易に剥がすことができ
る。
体の外面に凹部を形成した請求項2または請求項3に記
載のコンテナ。この構成によれば、指挿入部の空間を広
く確保することができ、指挿入部に指を簡単に挿入し
て、ラベルをラベル貼着部から容易に剥がすことができ
る。
【0052】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、ラベルをラベル貼着部に対して、貼着力が
低下することなく確実に貼着することができるととも
に、使用後にはラベルをラベル貼着部から容易に剥がす
ことができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、ラベルをラベル貼着部に対して、貼着力が
低下することなく確実に貼着することができるととも
に、使用後にはラベルをラベル貼着部から容易に剥がす
ことができる。
【0053】請求項2に記載の発明によれば、指挿入部
に指を挿入して、ラベルをラベル貼着部から一層容易に
剥がすことができる。請求項3に記載の発明によれば、
ラベルが小さい場合でも、そのラベルのコーナ部の貼着
力を高めることができて、ラベルをラベル貼着部に対し
て、貼着力が低下することなく確実に貼着することがで
きる。
に指を挿入して、ラベルをラベル貼着部から一層容易に
剥がすことができる。請求項3に記載の発明によれば、
ラベルが小さい場合でも、そのラベルのコーナ部の貼着
力を高めることができて、ラベルをラベル貼着部に対し
て、貼着力が低下することなく確実に貼着することがで
きる。
【図1】この発明の第1の実施形態を示すコンテナの斜
視図。
視図。
【図2】そのコンテナのラベル貼着部を拡大して示す部
分正面図。
分正面図。
【図3】図2の3−3線における部分拡大断面図。
【図4】図2の4−4線における部分拡大断面図。
【図5】ラベル貼着部に大きさの異なったラベルを貼着
した状態を示す部分正面図。
した状態を示す部分正面図。
【図6】この発明の第2の実施形態を示すラベル貼着部
の部分正面図。
の部分正面図。
【図7】図6の7−7線における部分拡大断面図。
【図8】この発明の第3の実施形態を示すラベル貼着部
の部分正面図。
の部分正面図。
【図9】同じく第4の実施形態を示すラベル貼着部の部
分正面図。
分正面図。
【図10】同じく第5の実施形態を示すラベル貼着部の
部分正面図。
部分正面図。
11…コンテナ本体、12…開口、13…ラベル貼着
部、14…ラベル、14a…コーナ部、15…貼着用突
起、15A…第1貼着用突起、15B…第2貼着用突
起、15C…第3貼着用突起、15a,15b…貼着
面、16…指挿入部、17…凹部。
部、14…ラベル、14a…コーナ部、15…貼着用突
起、15A…第1貼着用突起、15B…第2貼着用突
起、15C…第3貼着用突起、15a,15b…貼着
面、16…指挿入部、17…凹部。
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送用器具本体の外面にラベルを貼着す
るためのラベル貼着部を設けた搬送用器具において、 前記ラベル貼着部には複数の貼着用突起を形成し、ラベ
ルのコーナ部と対応する貼着用突起には、他の貼着用突
起よりも大きな貼着面を設けた搬送用器具。 - 【請求項2】 前記ラベルの一側縁と対応する貼着用突
起には指挿入部を形成した請求項1に記載の搬送用器
具。 - 【請求項3】 前記複数の貼着用突起の内で、中央に位
置する貼着用突起には、他の貼着用突起よりも大きな貼
着面を設けた請求項1または請求項2に記載の搬送用器
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15319398A JPH11348995A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 搬送用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15319398A JPH11348995A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 搬送用器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11348995A true JPH11348995A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15557088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15319398A Pending JPH11348995A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 搬送用器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11348995A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004262235A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-24 | Riso Kagaku Corp | インク容器 |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP15319398A patent/JPH11348995A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004262235A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-24 | Riso Kagaku Corp | インク容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040524 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |