JPH11348880A - 防舷材 - Google Patents

防舷材

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JPH11348880A
JPH11348880A JP10164564A JP16456498A JPH11348880A JP H11348880 A JPH11348880 A JP H11348880A JP 10164564 A JP10164564 A JP 10164564A JP 16456498 A JP16456498 A JP 16456498A JP H11348880 A JPH11348880 A JP H11348880A
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JP
Japan
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fender
boat
rubber tube
rope
grip
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Pending
Application number
JP10164564A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hirata
正幸 平田
Hiroshi Ono
博 大野
Shinji Fujimoto
真二 藤本
Hideki Yamashita
英樹 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molten Corp
Original Assignee
Molten Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

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  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 救助具として使用できる防舷材を提供する。 【解決手段】 舟艇の舷側を固定するロープ2と、これ
に連結された収縮性を有するゴム弾性体よりなる防舷部
3と、防舷部下方に形成された掴まり部4よりなる。掴
まり部を引っ張ると防舷部が弾性をもって伸びるから、
遭難者は比較的楽に掴まり部に足を掛け、自力で船上に
よじ登ることができる。遭難者が掴まり部から足又は手
を外すと、防舷部は弾性収縮して元の形状に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舟艇の舷側又は桟
橋の側面に取りつけられる防舷材に関し、特に救助機能
を付加した防舷材に関する。
【0002】
【従来の技術】救助機能を付加した防舷材として、例え
ば特表昭62−503162号公報に開示の構造があ
る。これは、弾性的に連結され2分割できる上方部分及
び下方部分と、上方部分に収納されたなわばしごとから
なり、かつ上方部分及び下方部分には足掛けの役目を果
たす開口部が形成されている。かかる防舷材は、通常ボ
ートの舷側にその上方部分が索にて固定され懸吊されて
防舷材として使用される。これを救助具として使用する
際は、船外へ転落した遭難者が、防舷材の下方部分の開
口部を掴み、引っ張ると下方部分は上方部分からはず
れ、なわばしごが伸びて、上方及び下方部分はなわばし
ごで連結された状態となる。遭難者は下方部分の開口部
を掴み、次いでこれに足を掛け、なわばしごを利用して
船上によじ登るのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記防舷材にあって
は、上方及び下方部分の連結は、下方部分に形成した弾
性リブを上方部分に形成した周溝に嵌入することによっ
てなされる。その連結強度は、人が下方部分を引っ張っ
たとき、確実に外れる必要があることから、強固な結合
とすることはできず、その結果、航行中浮遊物に当たっ
た際の衝撃等で下方部分が上方部分から外れるおそれが
ある。一旦下方部分が外れると、人手で上下方部分を嵌
合しなければならず、本来不必要な作業をしなければな
らない。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、救助具として使用された後、すなわ
ち人による引張力が解除されると、自然にもとの防舷材
の形状に戻る防舷材を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
舟艇の舷側又は舟艇が着岸する桟橋の側面に着脱自在に
取りつけられ、該舟艇又は桟橋に他の舟艇等外界の物体
が衝突したときその衝撃を緩和する防舷材であって、上
記舟艇の舷側又は桟橋の側面に固定するロープと、該ロ
ープに連結されるとともにゴム弾性体よりなり伸縮性を
有する防舷部と、該防舷部に形成されたゴム弾性体とよ
りなる掴まり部とを備え、上記防舷部は上記掴まり部を
引っ張ることにより弾性伸長するものである。
【0006】かかる構成において、海上に転落した遭難
者が掴まり部を手で掴むと、その引張力により防舷部が
伸長する。遭難者は、伸びた掴まり部に足を掛け、船上
によじ登るのである。足を掴まり部から外すと、防舷部
は、そのゴム弾性により、元の形状に復帰する。
【0007】本発明(請求項2)に係る防舷材にあって
は、上記掴まり部は、縦方向に平行に伸びる二本の支柱
と、該支柱を横方向に連結する掴まり部本体とよりな
り、上記防舷部は、上記二本の支柱の上端にそれぞれ形
成されのが望ましい。かかる構成において、遭難者は、
横方向に伸びる掴まり部本体を掴み、これを引っ張ると
その上部の防舷部が伸長する。遭難者は、掴まり部本体
を下に伸ばし、この掴まり部本体に足を掛ける。
【0008】本発明(請求項3)に係る防舷材にあって
は、上記掴まり部は、縦方向に平行に伸びる二本の支柱
と、該支柱を横方向に連結する掴まり部本体とよりな
り、該掴まり部及び防舷部がそれぞれ二段に形成され、
上方から上段防舷部、上段掴まり部、下段防舷部及び下
段掴まり部の順に配置されてなるものである。かかる構
成において、遭難者が下段の掴まり部を掴んで引っ張る
と、上段防舷部及び下段防舷部がともに伸び、その伸長
長さは長くなり、遭難者は、下段掴まり部に足が掛けや
すくなる。
【0009】本発明(請求項4)に係る防舷材にあって
は、上記防舷部は、ゴム弾性体よりなる蛇腹状の外装カ
バーと、該外装カバー内に収納された弾性伸縮するゴム
チューブとを備え、該ゴムチューブの上端が上記ロープ
に連結され、上記ゴムチューブの下端が上記掴まり部に
連結されるのが望ましい。かかる構成において、外装カ
バーは、防舷材としての役目を有するとともにゴムチュ
ーブを保護しかつ外観を良くする作用をなす。ゴムチュ
ーブは、引っ張ると容易に伸長する。ゴムチューブは、
その上端及び下端がそれぞれロープ及び掴まり部に直接
連結されているから、掴まり部に加わる引張力は、確実
にゴムチューブに伝わる。
【0010】本発明(請求項5)においては、上記防舷
部内に、上記ゴムチューブの伸長長さを規制する規制部
材が収納されのが望ましい。かかる構成であれば、ゴム
チューブに引張力が加わり、規制された最大の長さまで
伸びると、それ以上伸びることはなく、遭難者が掴まり
部に足を掛けたとき、その足場はしっかりとしたものと
なる。
【0011】本発明(請求項6)においては、上記規制
部材は、上記ロープが上記ゴムチューブの上端及び下端
に結ばれるとともに、その間の長さが最大伸長長さに設
定されるのが望ましい。かかる構成であれば、ゴムチュ
ーブが伸び、ゴムチューブ上下端間のロープが略直線状
になったとき、ゴムチューブはそれ以上伸びることはな
い。ゴムチューブの最大伸びの長さは、ゴムチューブ上
下端間のロープ長、すなわちゴムチューブ上端の結び目
を調節することにより、変更される。
【0012】本発明(請求項7)においては、上記防舷
部及び上記掴まり部の表面に蛍光層が形成されるのが望
ましい。かかる構成であれば、夜間、防舷材が蛍光を発
し、その位置の確認をしやすくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0014】図1,2において、1は防舷材、2は舟艇
の舷側又は桟橋の側面に防舷材1を固定するためのロー
プ、3はロープ2に連結された防舷部、4はこの防舷部
3の下端に形成された掴まり部である。防舷部3は、ゴ
ム弾性体よりなる蛇腹状の外装カバー5と、この外装カ
バー5内に収納された弾性伸縮ゴムチューブ6を有す
る。外装カバー5は、横方向からの衝撃を緩和する防舷
材本来の機能を有するものであり、耐候性に優れたEP
DM等のゴム材料,又はPVC,ポリウレタン等のエラ
ストマーにて形成される。ここで、ゴム弾性体というと
きは、エラストマーを含むものとする。この外装カバー
5内に、緩衝機能を強化するため、エラストマー発泡材
を充填することもできる。ゴムチューブ6は、弾性伸縮
性に優れたゴム例えば天然ゴムよりなる円輪状の中空チ
ューブにて形成される。掴まり部4及び外装カバー5の
表面に、蛍光塗料を塗布し、夜間その蛍光により防舷材
の位置を確認しやすくすることもできる。
【0015】掴まり部4は、伸縮性能は有しないが衝突
等大きな外力が加わったときは、弾性変形するゴム弾性
体にて形成されており、縦方向に平行に伸びる二本の支
柱7,7と、この支柱7,7を横方向に連結する掴まり
部本体8,8よりなる。掴まり部4の材料としては、E
PDM,PVC,ポリウレタン等が使用でき、その硬度
は約50(JISA硬度)とされる。掴まり部4の支柱
7の上端に防舷部3が形成され、実際には、支柱7の上
端付近に孔9が穿設され、ゴムチューブ6はこの孔9に
通されて連結される。
【0016】ロープ2の下端は、支柱7の孔9に連結さ
れ、防舷部3内に所定長さ分、例えばゴムチューブ6の
長さの約2倍の長さだけ収納されて、ゴムチューブ6上
端において、これに結びつけられ、外方へ伸びている。
防舷部3内のロープ2は、ゴムチューブ6に緩やかなら
せん状に巻回されている。このゴムチューブ6の上下端
に連結された防舷部3内のロープ2は、ゴムチューブ6
の伸長長さを規制する規制部材として作用する。すなわ
ち、掴まり部4が引っ張られ、ゴムチューブ6が伸長す
ると、規制部材としてのロープ2もまたその余裕分が伸
ばされ、略直線状になるとそれ以上は伸びず、ゴムチュ
ーブ6のそれ以上の伸長は阻止される。それ故、ゴムチ
ューブ6上端へのロープ2の結び目によりゴムチューブ
6の上下端間のロープ2の長さを調節することにより、
ゴムチューブ6の最大伸長長さが調節されるのである。
【0017】なお、この規制部材を設けなかった場合、
ゴムチューブ6は、その伸びの限界まで伸びて止まるこ
ととなり、その状態で掴まり部4の位置は安定するか
ら、遭難者は、掴まり部4に足を掛けて登ることができ
るが、ゴムチューブ6の保護及びその伸びを適切な長さ
に設定することを考慮すると、規制部材を設けた方が望
ましい。
【0018】上記構造において、その大きさの一例を挙
げると、防舷部3の長さ30cm,硬度(JISA)5
0,EPDM製外装カバーの外径15cm,その肉厚
0.5cm,ゴムチューブ6のチューブ断面の直径2c
m,チューブ肉厚3mm,チューブで形成される円輪の
外径60cm、掴まり部4の縦方向の長さ20cm,横
方向の長さ50cm,断面(直径)5cmの円形とし、
さらに規制部材によるゴムチューブ6の伸長長さ制限を
30cmとすることができる。かかる構造であれば、掴
まり部4に約40kgの引張力を加えると、ゴムチュー
ブ6は規制部材にて制限された最大長まで伸ばすことが
できる。
【0019】図3は、上記構造の防舷材1を舟艇10の
舷側に取りつけた例を示し、上端がロープ2にて、係船
柱11に固定され、舷側へ懸吊されている。図中左側の
防舷材1は救助具としての非使用状態を、右側の防舷材
1は使用状態を示す。防舷材としての使用状態にあって
は、掴まり部4の下端が水面付近に位置せしめられてい
る。かかる状態で、舟艇10が外界物に衝突した場合、
防舷部3が弾性変形して衝撃を緩和する。このとき掴ま
り部4にも外力が加わることがあるが、この掴まり部4
もまたゴム弾性体で形成されているから、外力により弾
性変形し、これが舟艇10を損傷するおそれは少ない。
掴まり部4の位置は、ロープ2の長さを調節することに
より、多少上下調節することができる。使用状態におい
ては、遭難者が掴まり部4に掴まり、これを引っ張るこ
とにより防舷部3が伸長し、掴まり部4を水面下まで伸
ばすことができる。遭難者は、この掴まり部4に足を掛
けて船上によじ登るのである。
【0020】図4は、実施の形態にかかる防舷材1の別
の構造を示し、防舷部及び掴まり部を二段の構成とした
ものである。すなわち上段防舷部3a、上段掴まり部4
a、下段防舷部3b、下段掴まり部4bの順に連結配置
したものである。かかる構造にすると、防舷材1の全体
の長さを、前述の例の約2倍、すなわち約1mの長さと
することができ、また上下防舷部3a,3bの合計伸長
長さを、約60cmとすることができる。この防舷材1
は、乾舷の高いやや大型の舟艇に適している。その使用
に際しては、遭難者は、掴まり部4a,4bをはしごと
して利用するのである。なおこの構造においては、下段
防舷部3b内に収納される規制部材は、ロープ2とは別
のロープが使用されることになる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明(請求項1)によ
れば、通常は防舷材として使用され、遭難者を救助する
際には、掴まり部に掴まらせ、これを弾性伸長させて足
を掴まり部に掛けさせ、舷側をよじ登らせるのである。
遭難者は、掴まり部が伸長するから、これに足を掛けや
すく、したがってそれほど力を要さずとも自力で船上へ
はい上がることができる。また遭難者が、船上にはい上
がった後は、防舷部は弾性伸縮し元の形状にもどるか
ら、その復元作業は不要である。さらに、防舷材は、耐
候性(水、紫外線等)に優れたゴム弾性体にて構成さ
れ、金属部分は使用されないから、錆の発生はなく、耐
久性の向上が図られる。
【0022】本発明の(請求項2)によれば、掴まり部
が縦方向の二本の支柱とこれを横方向に連結する掴まり
部本体にて構成されるから、掴まり部をつかみやすく、
緊急な状況にある遭難者が確実にこれを掴むことができ
る。
【0023】また本発明(請求項3)によれば、防舷部
が上下二段に存在し、かつ防舷材の長さが長いから、乾
舷の高い比較的大きい舟艇の防舷材として使用すること
ができる。また防舷部の伸長長さを長くすることができ
るから、これを十分伸ばすことにより、遭難者にとって
掴まり部に足を掛けやすくすることができる。
【0024】また、本発明(請求項4)によれば、外装
カバーは横方向から加わる外部からの衝撃を緩和して防
舷材本来の機能を果たすとともに、ゴムチューブをその
衝撃から保護する。またゴムチューブに引張力が加わっ
たとき、外装カバーもその蛇腹状部分が伸びてゴムチュ
ーブをカバーすると同時に、防舷部の外観を見栄えのよ
いものとする。
【0025】また、本発明(請求項5)によれば、ゴム
チューブは規制部材にて規制された長さを超えて伸長す
ることはないから、ゴムチューブがその最大長さまで伸
びた後は、掴まり部の下方への移動は阻止される。それ
故、遭難者は、掴まり部に足を掛け、しっかりと踏み込
んで船上へよじ登ることができる。また規制部材は、防
舷部内に収納されるから、これが外部に現れて防舷機能
を阻害したり、或いは外観に悪影響を及ぼすことはな
い。
【0026】また、本発明(請求項6)によれば、防舷
材を舟艇等に固定するロープをゴムチューブ上下端に結
ぶことにより、ゴムチューブの伸長長さの規制部材を形
成するから、規制部材として独立した部品を必要とする
ことなく、またその長さ調節もロープの結び目の位置を
変えるだけでよいから、その作業は簡単である。
【0027】また、本発明(請求項7)によれば、夜間
においても、その蛍光により防舷材の位置を確実に知る
ことができるから、遭難者は救助具を探す必要はなく、
緊急時において確実に救助を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る防舷材の正面図であ
る。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】使用状態を示す正面図である。
【図4】他の実施の形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 防舷材 2 ロープ 3 防舷部 4 掴まり部 5 外装カバー 6 ゴムチューブ 7 支柱 8 掴まり部本体 9 孔 10 舟艇 11 係船柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 英樹 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舟艇の舷側又は舟艇が着岸する桟橋の側
    面に着脱自在に取りつけられ、該舟艇又は桟橋に他の舟
    艇等外界の物体が衝突したときその衝撃を緩和する防舷
    材であって、上記舟艇の舷側又は桟橋の側面に固定する
    ロープと、該ロープに連結されるとともにゴム弾性体よ
    りなり伸縮性を有する防舷部と、該防舷部に形成された
    ゴム弾性体とよりなる掴まり部とを備え、上記防舷部は
    上記掴まり部を引っ張ることにより弾性伸長することを
    特徴とする防舷材。
  2. 【請求項2】 上記掴まり部は、縦方向に平行に伸びる
    二本の支柱と、該支柱を横方向に連結する掴まり部本体
    とよりなり、上記防舷部は、上記二本の支柱の上端にそ
    れぞれ形成されてなる請求項1に記載の防舷材。
  3. 【請求項3】 上記掴まり部は、縦方向に平行に伸びる
    二本の支柱と、該支柱を横方向に連結する掴まり部本体
    とよりなり、該掴まり部及び防舷部がそれぞれ二段に形
    成され、上方から上段防舷部、上段掴まり部、下段防舷
    部及び下段掴まり部の順に配置されてなる請求項1に記
    載の防舷材。
  4. 【請求項4】 上記防舷部は、ゴム弾性体よりなる蛇腹
    状の外装カバーと、該外装カバー内に収納された弾性伸
    縮するゴムチューブとを備え、該ゴムチューブに上記掴
    まり部からの引張力が加えられる請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の防舷材。
  5. 【請求項5】 上記防舷部内に上記ゴムチューブの伸長
    長さを規制する規制部材が収納されてなる請求項4に記
    載の防舷材。
  6. 【請求項6】 上記規制部材は、上記ロープが上記ゴム
    チューブの上端及び下端に結ばれるとともに、その間の
    長さが最大伸長長さに設定されてなる請求項5に記載の
    防舷材。
  7. 【請求項7】 上記防舷部及び上記掴まり部の表面に蛍
    光層が形成されてなる請求項1ないし6のいずれかに記
    載の防舷材。
JP10164564A 1998-06-12 1998-06-12 防舷材 Pending JPH11348880A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2388078A (en) * 2002-05-04 2003-11-05 Malcolm John Perrins Boat fender boarding step
US9365268B1 (en) 2012-07-16 2016-06-14 Bombardier Recreational Products Inc. Fender for a watercraft
JP2017171187A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 彰 武富 水中用案内器具
US11738833B1 (en) 2020-03-31 2023-08-29 Bombardier Recreational Products Inc. Fender system for a watercraft

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