JPH11347878A - チャック交換方法及び交換装置 - Google Patents

チャック交換方法及び交換装置

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JPH11347878A
JPH11347878A JP15902398A JP15902398A JPH11347878A JP H11347878 A JPH11347878 A JP H11347878A JP 15902398 A JP15902398 A JP 15902398A JP 15902398 A JP15902398 A JP 15902398A JP H11347878 A JPH11347878 A JP H11347878A
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JP
Japan
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chuck
holding
disk
vacuum
vacuum chuck
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Withdrawn
Application number
JP15902398A
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English (en)
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Akira Watanabe
亮 渡邉
Yukio Kigami
幸夫 樹神
Akira Takasaki
朗 高崎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハ,ディスク基板加工等薄板状の部品の
加工を効率よく行うチャック交換方法及び交換装置を提
供する。 【解決手段】 加工テーブル16側に取り付けた第1の
ディスク17を保持する第1の真空チャック18と、洗
浄装置24側に取り付けた第2のディスク25を保持す
る第2の真空チャック26と、これらのチャック18,
26を同時に掴み、チャックの位置を180°旋回させ
て交換する交換アーム29を具えた駆動装置30とから
なり、第1,第2のディスク17,25を保持した第
1,第2の真空チャック18,26をそれぞれつかんだ
まま同時交換するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハ,ディスク
基板加工等薄板状の部品の加工を効率よく行うチャック
交換方法及び交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりウェハ,ディスク基板等の円盤
状の板(以下「ディスク」という)の表面を砥石等で研
削仕上を行う場合には、該ディスクを保持する方法とし
て真空チャックが用いられている。この真空チャックを
用いたディスク表面研削装置の一例を図14に示す。図
14に示すように、従来のディスク表面研磨装置は、機
械ベース01上に設けられ、第1のベース02上をX軸
方向に移動自在の送り摺動台03と、該摺動台03上に
設けられ、取付け台04を介して取付けられたモータ0
5を具えた加工テーブル06と、該加工テーブル06に
着脱自在に取付けられ、ディスク07を真空保持する真
空チャック08と、該ディスク07面と対向する側に設
けられ第2のベース09上をY軸方向に移動自在の送り
摺動台010と、該摺動台010上に取付けられたモー
タ011を具えた主軸012と、該主軸012に取り付
けた研削砥石013とからなる。なお、上記真空チャッ
ク07は通常流体が通過可能な多孔質の材料から構成さ
れ、図示しない真空ポンプにより真空度を保持してい
る。
【0003】上記のような従来の研削装置では、被加工
物のディスク06は、機械ベース01上に配置された搬
入カセット014から第1のロボット015を介して1
枚毎に取り出され、洗浄装置016を経て、第2のロボ
ット017により運ばれて、真空チャック08に吸着さ
れる。その後、加工テーブル06が砥石013の研削位
置まで移動し、モータ011と結合した主軸012によ
り回転を与えられた砥石013が、ディスク07側に接
近しつつ表面と接触し、研削加工が開始される。研削が
終了すると、砥石013が離れ、最初のディスク設置位
置まで加工テーブル05が戻り、ここで研削により付着
した加工屑や研磨剤等を水洗浄等によって取り除くよう
にしている。また、ディスク07がウェハの場合には、
薄い(約8mm程度)ので良好な真空保持を行うため
に、加工開始前に真空チャック08に付着した加工屑や
研磨剤等を完全に取り除く必要があり、このため真空チ
ャックの表面をブラシや硬質材料でこすったり、また清
浄水で洗い流すようにしたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、加工機に1つの真空チャック08しか具えて
おらず、しかも洗浄時間と研削加工時間とがほぼ同等で
あり、これらが順番に繰替えされるので、洗浄している
間には研削することができず加工能率が向上しない、と
いう問題がある。
【0005】本発明は、上記問題に鑑み、研削加工を行
っている間において洗浄を行うことができるチャック交
換方法及び交換装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する[請
求項1]の発明は、ワークを保持するチャックを少なく
とも二以上設け、ワークを保持したチャックをつかんだ
まま同時交換することを特徴とする。
【0007】[請求項2]の発明は、加工テーブル側に
取り付けたワークを保持する真空チャックと、洗浄装置
側に取り付けたワークを保持する真空チャックとを同時
に掴み交換することを特徴とする。
【0008】[請求項3]の発明は、請求項1又は2に
おいて、ワーク交換後に、同一時間内に加工及び洗浄を
実施することを特徴とする。
【0009】[請求項4]の発明は、ワークを保持する
チャックを少なくとも二以上設け、ワークを保持した真
空チャックを掴みつつ交換する交換手段を設けたことを
特徴とする。
【0010】[請求項5]の発明は、加工テーブル側に
取り付けたワークを保持する第1のチャックと、洗浄装
置側に取り付けたワークを保持する第2のチャックと、
ワークを保持した第1及び第2のチャックを同時に掴み
つつ交換する交換手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】[請求項6]の発明は、請求項4又は5に
おいて、ディスク交換後に、同一時間内に加工及び洗浄
を実施することを特徴とする。
【0012】[請求項7]の発明は、請求項4乃至6に
おいて、上記チャックは真空チャックであり、ディスク
交換時において一時的に負圧を保持することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】図1は本実施の形態にかかる真空チャック
交換装置を具えたディスク表面研磨装置の概略図であ
る。図2はそのA−A線矢視図である。図1,図2に示
すように、本実施の形態にかかるディスク表面研磨装置
は、機械ベース11上に設けられ、第1のベース12上
をX軸方向(図1中左右方向)に移動自在の送り摺動台
13と、該摺動台13上に設けられ、取付け台14を介
して取付けられたモータ15を具えた加工テーブル16
と、該加工テーブル16に着脱自在に取付けられ、第1
のディスク17を真空保持する第1の真空チャック18
と、該ディスク17面と対向する側に設けられ第2のベ
ース19上をY軸方向(図1中上下方向)に移動自在の
送り摺動台20と、該摺動台20上に取付けられたモー
タ21を具えた主軸22と、該主軸22に取り付けた研
削砥石23と、上記加工テーブル16に隣接して設けら
れた洗浄装置24側に設けられ、第2のディスク25を
真空保持する真空チャック26と、第1のディスク17
を保持する第1の真空チャック18と第2のディスク2
5を保持する第2の真空チャック26とを同時に掴む爪
27,28を有する交換アーム29と、該交換アーム2
9を旋回させる駆動装置30とからなる。なお、上記真
空チャックは後述するように、通常流体が通過可能な多
孔質の材料から構成され、図示しない真空ポンプにより
真空度を保持している。なお、図1中、符号31は洗浄
水ノズル、32はディスク搬入カセット、33は第1の
ディスク移動ロボット、34は第1のディスク洗浄装
置、35は第2のディスク移動ロボット、36は第2の
ディスク洗浄装置、37はディスク出口カセットを各々
図示する。
【0015】本実施の形態にかかる真空チャック交換装
置は、加工テーブル16側に取り付けた第1のディスク
17を保持する第1の真空チャック18と、洗浄装置2
4側に取り付けた第2のディスク25を保持する第2の
真空チャック26と、これらのチャック18,26を同
時に掴み、チャックの位置を180°旋回させて交換す
る交換アーム29を具えた駆動装置30とからなり、第
1,第2のディスク17,25を保持した第1,第2の
真空チャック18,26をそれぞれつかんだまま同時交
換するものである。なお、第1の第1の真空チャック1
8については、以下の説明上交換位置を明瞭にするた
め、図面中の部材に斜線を施している。
【0016】本実施の形態では、ディスク保持手段とし
ての真空チャックは2種類としているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、3種類としてもよい。
【0017】また、図1において、砥石23の主軸22
の軸心を中心として対称な位置に上述した洗浄装置24
及び交換アーム29を具えた駆動装置30をさらに1セ
ット設け、研削手段を中心として加工テーブル16を左
右交互に移動させ、各々の位置でディスク交換を交互に
行うようにしてもよい。
【0018】上記真空チャック交換装置を具えた表面研
磨装置において、被加工物(ワーク)の第1のディスク
17は加工テーブル16に結合された第1の真空チャッ
ク18に吸着されており、一方、チャック洗浄位置の第
2のディスク25は搬入カセット32から第1のディス
クロボット33により1枚毎に取り出され、第1のディ
スク洗浄装置34を経て、第2のディスク移動ロボット
35により洗浄装置24側の第2の真空チャック26に
運ばれ吸着されている。
【0019】図3は砥石23でディスク表面を研削して
いる状態を示す。図3において、加工テーブル16が砥
石23の方へ移動し、モータ21と結合した主軸22に
より回転を与えられた砥石23が第1のディスク17と
接触し、研削加工が行われる。加工が終了すると、図1
に示すように砥石23が加工テーブル16側から離れ、
ディスク交換位置まで移動する。加工済みの第1のディ
スク17を保持した第1の真空チャック18と、加工前
の第2のディスク25を保持した第2の真空チャック2
6とが交換アーム19に掴まれ、駆動装置30によりデ
ィスクを保持した真空チャックの場所を交換する。
【0020】この交換動作の一連の動作を図4〜図11
に示す。図4は加工テーブル16側に真空保持された第
1のディスク17の表面が研削された後、所定の位置ま
で戻る状態を示す。この際交換アーム29に設けられた
爪27,28は各々の開いており、一方の洗浄装置24
側に設けた第2の真空チャック26に保持されている第
2のディスク25は洗浄が終了されており、これから研
削加工がなされるものである。
【0021】図5は交換アーム29内の凹部29aに研
削後の第1のディスク17を保持した第1の真空チャッ
ク18が収まった状態を示す。
【0022】図6は交換アーム29に設けられた爪2
7,28で第1,第2のディスク17,25を保持した
第1,第2の真空チャック18,26の周囲を掴んだ状
態を示す。
【0023】図7は、第1,第2の真空チャック18,
26を負圧状態で保持したまま真空チャック側の真空を
解除し、駆動装置30により第1,第2の真空チャック
18,26を加工テーブル18側及び洗浄装置24側か
ら同時に取外す状態を示す。
【0024】図8は駆動装置30により交換アーム29
旋回させて真空チャックの位置交換が開始する状態を示
す。
【0025】図9は交換アーム29が180°旋回さ
れ、第1,第2のディスク17,25を保持した第1,
第2の真空チャック18,26の位置が交換された状態
を示す。
【0026】図10は第1,第2の真空チャック18,
26を掴んだ交換アーム29を加工テーブル18側及び
洗浄装置24側に移動させる状態を示し、移動完了後真
空チャック18,26の真空引きを再開する状態を示
す。
【0027】図11は交換アーム29の爪27,28を
開き、第1,第2の真空チャック18,26を解除する
状態を示す。
【0028】上述したような交換動作により、加工後の
第1のディスク17を保持した第1の真空チャック18
が洗浄ノズル31により洗浄され、その後、図1中に示
す第2のロボット35により取り出され、ディスク洗浄
装置36を経て出口カセット37に格納される。
【0029】図12は図1のB−B矢視部分の第1の真
空チャックの加工テーブル側への取付けの詳細図であ
る。本実施の形態にでは、加工テーブル16の内部に
は、複数の流路41a,41bが形成されており、該流
路は図示しない真空ポンプAに接続され、第1の真空チ
ャック18の裏面を吸引している。本実施の形態の第1
の真空チャック18は、外周に凹部42aが形成された
チャック本体42と該チャック本体42にボルト43に
より固定された多孔質部材44とから構成されている。
該チャック本体42内には軸方向に流路45が形成され
ており、該流路45にはスプリング46により、図中右
方向に押されているボール47が配されており、第1の
真空チャック結合時には加工テーブル16側に固定され
た固定ピン48により左方向に押し退けられ、流路45
と加工テーブル側の流路49とを接続し、さらに流路4
5と連通する流路50により多孔質部材44の裏面全体
を吸引することで第1のディスク17を吸着するように
接続されている。本実施の形態ではスプリング46とボ
ール47とからなる逆止弁と固定ピン48とにより負圧
状態を保持する弁装置51を構成している。なお、図1
2において加工テーブル16側に形成された第1のディ
スク17を吸着する流路と連通して真空引きする第2の
流路49には別の真空ポンプBが接続されている。図1
2に示す状態では内部が負圧状態となっており、第1の
真空チャック18及び第1のディスク17は良好に保持
されている(前述した図4〜6、図10,11の状
態)。
【0030】図13は第1の真空チャック18のチャッ
ク本体の外周に形成された凹部42aを交換アームの爪
27,27で掴み、流路41a,41bの真空を破り加
工テーブル16側から第1の真空チャック18を取出し
た状態(前述した図7〜9の状態)を示し、第1の真空
チャック18内に形成された弁装置51のボール47に
より第1のディスク17を保持する流路45,50を大
気と遮断して一時的に負圧状態を保持している状態であ
る。つまり、図4から図11に示した真空チャックの位
置交換で説明したように、第1,第2の真空チャック1
8,26を交換する間、第1,第2のディスク17,2
5を吸着する負圧を一時的に保つようにしている。な
お、上記真空チャックの材料は多孔質材料に限定される
ものではなく、真空度を保持できる材料又は構造のもの
であればいずれのものでもよい。
【0031】真空チャックの表面には、ディスクを取り
外す際、加工屑や砥粒の混じった加工液が付着するの
で、これを洗い流しておくことが次の加工ディスクを取
り付ける必須条件となる。図1の場合、加工テーブルの
真空チャック側で加工中チャック洗浄場所でディスクを
取り除いた後、洗浄ノズルで真空チャックの表面を洗い
流すようにしている。加工時間と洗浄時間がほぼ同時と
なるため、従来のようなチャック一台の場合より生産性
が向上する。すなわち、加工時間と洗浄時間とが同等の
場合、従来の一台の場合に比べて約2倍の生産性とな
り、作業効率の向上を図ることができる。非加工時間は
チャック交換の時間であり無駄がないものとなる。
【0032】上述したように、図4から図11までにお
いて、加工テーブルが交換アームの位置(図5)まで移
動、爪が真空チャックを掴み(図6)、チャックを加工
テーブルや洗浄場所から抜き出し(図7)、旋回して二
つのチャックを入れ替え(図8,9)、チャックをそれ
ぞれ締結し(図10)、最後にチャックを開放する(図
11)。この一連の動作は、加工時間と比べてわずかな
時間で済むこととなり、効率的な交換ができる。
【0033】一例として図1に示すようなディスク表面
研磨装置を用い、ディスクとして12インチのウェハの
表面を研削した場合では、研削加工に3分、洗浄に3分
を要するが、真空チャックの位置交換には5秒程度しか
からず、片側で洗浄している間に一方の場合で研削する
ことができ、加工能率が向上した。
【0034】また、加工テーブル側や洗浄装置側とはデ
ィスクを保持した状態で真空状態を遮断しているが、該
真空状態を切り離してもディスクとチャックの多孔質面
との真空度は弁装置51により負圧がロックされ真空度
が一時的に保持されており、図7から図10までの交換
に要する時間が数秒以内であれば上記弁装置51により
ディスクは良好に保持されていることとなる。
【0035】なお、本実施の形態では、加工テーブル側
の真空チャックと洗浄装置側の真空チャックとの位置交
換をするようにしたが、本発明ではこれに限定されるも
のではなく、洗浄装置に代えて、他の前処理・後処理装
置としたり、一時的な待機場所としてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の[請求項
1]によれば、ワークを保持するチャックを少なくとも
二以上設け、ワークを保持したチャックをつかんだまま
同時交換するので、チャック交換効率が向上する。
【0037】[請求項2]の発明によれば、加工テーブ
ル側に取り付けたワークを保持する真空チャックと、洗
浄装置側に取り付けたワークを保持する真空チャックと
を同時に掴み交換するので、チャック交換効率が向上す
る。
【0038】[請求項3]の発明によれば、請求項1又
は2において、ワーク交換後に、同一時間内に加工及び
洗浄を実施するので、従来のように真空チャックが一台
の場合に比べて約2倍の生産性となり、作業効率の向上
を図ることができる。非加工時間はチャック交換の時間
であり無駄がないものとなる。
【0039】[請求項4]の発明によれば、ワークを保
持するチャックを少なくとも二以上設け、ワークを保持
した真空チャックを掴みつつ交換する交換手段を設けた
ので、チャック交換効率が向上する。
【0040】[請求項5]の発明によれば、加工テーブ
ル側に取り付けたワークを保持する第1のチャックと、
洗浄装置側に取り付けたワークを保持する第2のチャッ
クと、第1及び第2のチャックを同時に掴みつつ交換す
る交換手段とを設けたので、チャック交換効率が向上す
る。
【0041】[請求項6]の発明によれば、請求項4又
は5において、ディスク交換後に、同一時間内に加工及
び洗浄を実施するので、従来のように真空チャックが一
台の場合に比べて約2倍の生産性となり、作業効率の向
上を図ることができる。非加工時間はチャック交換の時
間であり無駄がないものとなる。
【0042】[請求項7]の発明によれば、請求項4乃
至6において、上記チャックは真空チャックであり、ワ
ーク交換時において一時的に負圧を保持するので、真空
チャックの交換においてもワークが良好に保持されてい
ることとなる。
【0043】本発明では、ワークを保持したチャックを
交換するだけであるので、チャックを具えた加工テーブ
ル全体を交換するものではないので、スムースな交換が
でき効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施の形態にかかる真空チャック交
換装置を具えたディスク表面研磨装置の概略図である。
【図2】そのA−A線矢視図である。
【図3】ディスク表面を研削している状態を示す図面で
ある。
【図4】真空チャック交換動作の一連の動作図である。
【図5】真空チャック交換動作の一連の動作図である。
【図6】真空チャック交換動作の一連の動作図である。
【図7】真空チャック交換動作の一連の動作図である。
【図8】真空チャック交換動作の一連の動作図である。
【図9】真空チャック交換動作の一連の動作図である。
【図10】真空チャック交換動作の一連の動作図であ
る。
【図11】真空チャック交換動作の一連の動作図であ
る。
【図12】図1のB−B線矢視図である。
【図13】真空チャック交換時に負圧状態でディスクを
保持している図である。
【図14】従来技術にかかる真空チャック交換装置を具
えたディスク表面研磨装置の概略図である。
【符号の説明】
11 機械ベース 12 第1のベース 13 送り摺動台 14 取付け台 15 モータ 16 加工テーブル 17 第1のディスク 18 第1の真空チャック 19 第2のベース 20 送り摺動台 21 モータ 22 主軸 23 研削砥石 24 洗浄装置 25 第2のディスク 26 真空チャック 27,28 爪 29 交換アーム 30 駆動装置 31 洗浄水ノズル 32 ディスク搬入カセット 33 第1のディスク移動ロボット 34 第1のディスク洗浄装置 35 第2のディスク移動ロボット 36 第2のディスク洗浄装置 37 ディスク出口カセット 41a,41b 流路 42a 凹部 42 チャック本体 43 ボルト 44 多孔質部材 45 流路 46 スプリング 47 ボール 48 固定ピン 49 流路 50 流路 51 弁装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを保持するチャックを少なくとも
    二以上設け、ワークを保持したチャックをつかんだまま
    同時交換することを特徴とするチャック交換方法。
  2. 【請求項2】 加工テーブル側に取り付けたワークを保
    持する真空チャックと、洗浄装置側に取り付けたワーク
    を保持する真空チャックとを同時に掴み交換することを
    特徴とするチャック交換方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 ワーク交換後に、同一時間内に加工及び洗浄を実施する
    ことを特徴とするチャック交換方法。
  4. 【請求項4】 ワークを保持するチャックを少なくとも
    二以上設け、ワークを保持した真空チャックを掴みつつ
    交換する交換手段を設けたことを特徴とするチャック交
    換装置。
  5. 【請求項5】 加工テーブル側に取り付けたワークを保
    持する第1のチャックと、洗浄装置側に取り付けたワー
    クを保持する第2のチャックと、ワークを保持した第1
    及び第2のチャックを同時に掴みつつ交換する交換手段
    とを設けたことを特徴とするチャック交換装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、 ディスク交換後に、同一時間内に加工及び洗浄を実施す
    ることを特徴とするチャック交換装置。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6において、上記チャック
    は真空チャックであり、ディスク交換時において一時的
    に負圧を保持することを特徴とする真空チャック交換装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007114331A1 (ja) * 2006-04-04 2007-10-11 Miraial Co., Ltd. 薄板収納容器
JP2013239497A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Disco Abrasive Syst Ltd 加工装置
CN106340486A (zh) * 2016-09-26 2017-01-18 天津华海清科机电科技有限公司 晶圆夹持装置

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