JPH11346570A - トレリス用面材の支持装置およびこれを備えたトレリス - Google Patents

トレリス用面材の支持装置およびこれを備えたトレリス

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JPH11346570A
JPH11346570A JP17069598A JP17069598A JPH11346570A JP H11346570 A JPH11346570 A JP H11346570A JP 17069598 A JP17069598 A JP 17069598A JP 17069598 A JP17069598 A JP 17069598A JP H11346570 A JPH11346570 A JP H11346570A
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screwed
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JP17069598A
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Jiro Umeda
二郎 梅田
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SANYO KK
SANYOU KK
UMEDA KINZOKU KK
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SANYO KK
SANYOU KK
UMEDA KINZOKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレリス用面材を、添設体に簡単に取り付け
ることができると共に、安定に支持することができるト
レリス用面材の支持装置およびこれを備えたトレリスを
提供することを目的とする。 【解決手段】 トレリス用面材4を床Cおよび手摺壁A
aに支持するトレリス用面材4の支持装置5において、
トレリス用面材4の側端部が固定されると共に下端を床
Cに支持される支柱部材21と、支柱部材21の上端部
に取り付けられ手摺壁Aaの上端部に掛け止めされる掛
止め金具24とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガーデニングに用
いるトレリス用面材を、例えばベランダ(バルコニー)
の手摺や手摺壁などの添設体に取り付けるトレリス用面
材の支持装置およびこれを備えたトレリスに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ガーデニング用品として、後方の
マスキングと鉢植えなどをハンギングするトレリス
(「ラティス」と称呼される場合もある)が普及してい
る。また、我国におけるガーデニングは、エクステリア
からインテリアにまで広がりつつあり、特に共同住宅な
どでは、ベランダを活用するガーデニングが脚光を浴び
ている。ベランダを活用する場合、特に木製のトレリス
は、後方の手摺や手摺壁をマスキングすると共に、鉢植
えなどを自由にハンギングするために好適であり、頻繁
に用いられている。トレリスの多くは、格子と枠から成
る面材の形態で市販されているため、トレリス(面材)
をベランダに設置する場合には、これを手摺や手摺壁に
立て掛け、針金などで倒れないように縛り付けるなどの
設置方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のトレ
リス(面材)の設置方法では、トレリスを手摺や手摺壁
に固定するための針金などが、トレリスの表面に露出し
て意匠上好ましくなく、また取付けに熟練と手間がかか
る問題がある。特に、手摺壁にトレリスを固定する場合
には、アンカーボルトなどを用いない限り上部にみの固
定となるため、不安定な設置形態となってしまう。さら
に、トレリスの高さに対し手摺や手摺壁が高い場合に
は、トレリスを床面から離して手摺や手摺壁で支持する
必要があり、トレリスが不安定に設置されてしまう問題
がある。
【0004】本発明は、トレリス用面材を、添設体に簡
単に取り付けることができると共に、安定に支持するこ
とができるトレリス用面材の支持装置およびこれを備え
たトレリスを提供することをその課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトレリス用面材
の支持装置は、トレリス用面材をベースおよび添設体に
支持するトレリス用面材の支持装置において、トレリス
用面材の側端部が固定されると共に下端をベースに支持
される支柱部材と、支柱部材の上端部に取り付けられ添
設体の上端部に掛け止めされる掛止め金具とを備えたこ
とを特徴とする。この場合、トレリス用面材は、ベース
に支持された支柱部材に固定され、且つ支柱部材は、掛
止め金具を介して添設体の上端部に掛け止めされてい
る。このため、トレリス用面材を支柱部材に取り付け、
この支柱部材を掛止め金具を介して添設体に掛け止めす
るだけで、トレリス用面材を簡単に設置することができ
る。この場合、トレリス用面材の転倒を、掛止め金具に
より防止することができ、またトレリス用面材の荷重の
ほとんどを、支柱部材を介してベースで受けることがで
きる。
【0006】また、トレリス用面材を支柱部材に固定す
る固定プレートを、更に備えており、固定プレートの一
方の半部はトレリス用面材の側端部にねじ止め可能に構
成され、他方の半部は支柱部材の長手方向に位置調節可
能にねじ止めされていることが、好ましい。この場合、
固定プレートにより、トレリス用面材を支柱部材の任意
の高さ位置に固定することができる。すなわち、添設体
の高さ、飾り置く植物の丈、視線の位置あるいは好みに
応じて、トレリス用面材を高さ方向において自由に設置
することができる。
【0007】また、固定プレートの他方の半部は、支柱
部材の長手方向に延設したあり溝に裏板を介してねじ止
めされていることが、好ましい。この場合、トレリス用
面材の高さ調節を簡単に行うことができると共に、調節
後トレリス用面材を支柱部材に強固に固定することがで
きる。
【0008】また、支柱部材の下端部には支脚が取り付
けられており、支脚は、支柱部材の長手方向に位置調節
可能にねじ止めされていることが、好ましい。この場
合、支柱部材の高さを調節することができるため、高さ
の異なる添設体に対しても、支柱部材を汎用的に用いる
ことができる。また、支柱部材の上端とトレリス用面材
の上端とを同レベルとした状態で、トレリス用面材の高
さを調節することができる。なお、支脚は、棒状であっ
てもよいし、板状であってもよい。
【0009】また、支脚は、支柱部材の長手方向に延設
したあり溝に裏板を介してねじ止めされていることが、
好ましい。この場合、支柱部材の高さ調節を簡単に行う
ことができると共に、支脚を支柱部材に強固に固定する
ことができる。
【0010】また、掛止め金具は、一対のフランジ部と
これらを連結するリブ部とで断面略逆「U」字状に形成
された添設体の上端部を跨ぐ掛止め部材と、一対のフラ
ンジ部の少なくとも一方に設けられ、一方のフランジ部
に螺合し他方のフランジ部に向かって添設体の上端部を
押圧・挟持するねじ部材とを有していることが、好まし
い。この場合、添設体の上端部を跨ぐ掛止め部材によ
り、支柱部材が添設体に掛け止めされた状態で、掛止め
部材とねじ部材とで添設体の上端部を挟持することがで
きる。このため、支柱部材を、添設体の上端部にがたつ
くことなく、掛け止めすることができ、支柱部材を安定
に支持することができる。また、ねじ部材のねじストロ
ーク分、厚みの異なる添設体への取り付けを許容するこ
とができる。なお、ねじ部材を両フランジ部にそれぞれ
設けた場合には、支柱部材側の一方のねじ部材で支柱部
材が(ひいてはトレリス用面材が)鉛直になるように調
節し、この状態で他方のねじ部材で添設体の上端部を挟
持することが、好ましい。またこの場合には、厚みの異
なる添設体に対する許容幅を広げることができる。
【0011】また、ねじ部材は、一対のフランジ部の一
方にのみ設けられ、且つ掛止め部材の一対のフランジ部
間には、ねじ部材と協働して幅狭な添設体を押圧・挟持
するスペーサが配設されており、スペーサは、掛止め部
材のリブ部に挟持方向において位置調節可能にねじ止め
されていることが、好ましい。この場合、スペーサを用
いることにより同一の掛止め部材であっても、極端に幅
狭で且つ厚みの異なる添設体を挟持することができる。
また、スペーサが、リブ部に対し位置調節可能にねじ止
めされているため、この点でも、厚みの異なる添設体を
汎用的に挟持することができる。さらに、スペーサを、
支柱部材と添設体の上端部との間の位置調節用に用いる
ことで、例えば、上部が幅狭で下部が幅広な添設体に対
しても、トレリスを鉛直に且つ安定に支持することがで
きる。
【0012】また、スペーサは、掛止め部材のリブ部に
ねじ止めされる取付片と添設体を受ける押圧受け片とで
断面「L」字状に形成されており、リブ部および取付片
の少なくとも一方には挟持方向に延びる長孔が形成さ
れ、取付片はリブ部に長孔を介してねじ止めされている
ことが、好ましい。この場合、スペーサを掛止め部材に
強固に取り付け得ると共に、スペーサの位置調節を簡単
に行うことができる。
【0013】また、掛止め金具は、一方のフランジ部
で、支柱部材の長手方向に位置調節可能にねじ止めされ
ていることが、好ましい。この場合、掛止め金具を支柱
部材の任意の高さ位置に取り付けることができ、添設体
が比較的低いものであっても、トレリス用面材をこれに
捕らわれることなく、好みの高さ位置に設置することが
できる。すなわち、トレリス用面材を添設体より高い位
置に設置することができる。
【0014】また、一方のフランジ部は、支柱部材の長
手方向に延設したあり溝に裏板を介してねじ止めされて
いることが、好ましい。この場合、掛止め金具を支柱部
材の任意の高さ位置に簡単に固定することができると共
に、この固定を強固なものとすることができる。
【0015】同様に、掛止め金具は、添設体の上端部を
跨ぐように相互に連結された、支柱部材側の内側掛止め
部材とこれに対峙する外側掛止め部材とを有し、内側掛
止め部材は、支柱部材に取り付けられると共に添設体の
内側に面する内側垂設片と、外側掛止め部材に連結され
る内側連結片とで「L」字状に形成され、外側掛止め部
材は、添設体の外側に面する外側垂設片と、内側掛止め
部材の内側連結片に連結される外側連結片とで「L」字
状に形成され、内側連結片と外側連結片とは、その先端
部同士が相互に重なった状態で添設体を挟持する方向に
位置調節可能に連結されていることが、好ましい。この
場合、内側掛止め部材と外側掛止め部材とにより、添設
体の上端部を挟み込むようにして、支柱部材を添設体に
がたつきなく掛け止めすることができる。また、厚みの
異なる添設体を適切に挟持することができる。
【0016】また、内側連結片および外側連結片の少な
くとも一方には挟持方向に延びる長孔が形成され、内側
連結片と外側連結片とは長孔を介して相互にねじ止めさ
れていることが、好ましい。この場合、内側掛止め部材
と外側掛止め部材とによる添設体の挟持を簡単に且つ適
切に行うことができる。また、位置調節機構を単純な構
造で構成することができる。
【0017】また、内側連結片と外側連結片との重なっ
た部分には、位置調節に伴う内側連結片と外側連結片と
の相互の移動を案内するガイド部材が装着されているこ
とが、好ましい。この場合、内側連結片と外側連結片と
の位置調節を円滑に行うことができると共に、内側連結
片と外側連結片とを直線上に適切にセットすることがで
きる。
【0018】また、内側垂設片および外側垂設片の少な
くとも一方には、一方の垂設片に螺合し他方の垂設片に
向かって添設体の上端部を押圧・挟持するねじ部材が取
り付けられていることが、好ましい。この場合、添設体
の挟持を、より強固なものとすることができ、より一層
支柱部材をがたつきなく且つ安定に支持することができ
る。
【0019】また、掛止め金具は、前記内側垂設片で、
前記支柱部材の長手方向に位置調節可能にねじ止めされ
ていることが、好ましい。この場合、掛止め金具を支柱
部材の任意の高さ位置に取り付けることができ、添設体
が比較的低いものであっても、トレリス用面材をこれに
捕らわれることなく、好みの高さ位置に設置することが
できる。すなわち、トレリス用面材を添設体より高い位
置に設置することができる。
【0020】また、内側垂設片は、支柱部材の長手方向
に延設したあり溝に裏板を介してねじ止めされているこ
とが、好ましい。この場合、掛止め金具を支柱部材の任
意の高さ位置に簡単に固定することができると共に、こ
の固定を強固なものとすることができる。
【0021】同様に、掛止め金具は、前記支柱部材に取
り付けられる取付部と、添設体の上端部外側に掛け止め
される掛止め部と、添設体の上端部の上側において取付
部および掛止め部を連結する連結部とを有することが、
好ましい。この場合、極めて単純な構造で、支柱部材を
添設体の上端部に簡単に掛け止めすることができる。
【0022】また、支柱部材は断面略方形に形成されて
おり、あり溝は、支柱部材の4つの周面にそれぞれ形成
されていることが、好ましい。この場合、トレリス用面
材を直線部およびコーナー部を問わず簡単に連結するこ
とができ、これを簡単に連棟構造にすることができる。
【0023】一方、本発明のトレリスは、上記のいずれ
かのトレリス用面材の支持装置の一対と、一対のトレリ
ス用面材の支持装置に両側端部を固定したトレリス用面
材とを備えたことを特徴とする。この場合、トレリス用
面材を短時間で簡単に且つ安定性良く設置することがで
きる。
【0024】また、一対のトレリス用面材の支持装置に
おける一対の支柱部材間に掛け渡され、上方にアーチ状
に延びるハンガー部材を、更に備えることが好ましい。
この場合、ハンギングバスケットなどを用いて、ハンガ
ー部材にも鉢植えなどを飾ることができ、立体的なガー
デニングが可能になる。また、アーチ状のハンガー部材
により、トレリス自体のデザインを向上させることがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の実施形態に係るトレリス用面材の支持装置および
これを備えたトレリスを、ベランダのガーデニング用品
として設置した場合について説明する。図1は、ベラン
ダを利用したガーデニングの一例を表しており、手摺を
構成する壁体Aには、これに添設するように複数のトレ
リス1が連棟され、床Bには複数のデッキ材2が敷き詰
められ、さらにエアコンの屋外機Cにはガーデニングカ
バー3が設けられている。これら、トレリス1、デッキ
材2およびガーデニングカバー3は、いずれも木質材で
構成され、飾り置く鉢植えなどとの調和が図られてい
る。なお、この実施形態における壁体Aは、コンクリー
トで構成した手摺壁Aaの部分と、金属の格子で構成し
た手摺Abの部分とを有している。
【0026】図2は、トレリス1の基本形態を表してい
る。同図に示すように、トレリス1は、木質材で構成さ
れた面材(トレリス用面材)4と、面材4の両端に取り
付けた左右一対のトレリス支持部材(支持装置)5と
で、構成されている。面材4は、交差させた多数枚の斜
格子11と、多数枚の斜格子11を組み込んだ枠体12
とで構成され、斜格子11および枠体12は共にレッド
シーダーなどで構成されている。枠体12の各縦枠12
aには、上下2箇所に埋込みナット13が取り付けら
れ、この埋込みナット13により、面材4が各トレリス
支持部材5に固定されている。
【0027】各トレリス支持部材5は、支柱部材21
と、支柱部材21に面材4を取り付けるための上下一対
の固定プレート22と、支柱部材21の下端部に取り付
けた支脚23と、支柱部材21の上端部に取り付けた掛
止め金具24とで、構成されている。固定プレート2
2、支脚23および掛止め金具24は、支柱部材21の
背面側に取り付けられており、支脚23の下端はベラン
ダの床Bに接触し、掛止め金具24は手摺壁Aaの上端
部に掛け止めされて、支柱部材21を支持している。支
柱部材21は、四辺にそれぞれあり溝21aを有して断
面略方形に形成した形材で構成されており、上端には樹
脂製のキャップ25が装着されている(図5参照)。
【0028】図3は固定プレート22の取付状態を表し
ている。固定プレート22は、方形に形成されたステン
レス板などで構成され、左右一方の半部が上記の埋込み
ナット13を介して面材4の縦枠12aにねじ止めさ
れ、他方の半部が裏板26を介して支柱部材21のあり
溝21aに2箇所でねじ止めされている。裏板26は、
あり溝21aの延在方向(支柱部材21の長手方向)に
摺動自在に装着されており、固定プレート22を介して
面材4を支柱部材21の任意の高さ位置に固定できるよ
うになっている。なお、図示の仮想線部分は面材4を連
棟した場合を表しており、この場合には、左右の面材
4,4を取り付けるための丸孔を2つとした、幅広の固
定プレート22が用いられる。
【0029】図4は支脚23の取付状態を表している。
支脚23は、支柱部材21と同幅の縦長のステンレス板
などで構成されており、上部において、裏板26を介し
て支柱部材21のあり溝21aに2箇所でねじ止めされ
ている。この場合支脚23は、支柱部材21に対し裏板
26を介して上下方向に移動自在に構成され、支柱部材
21の高さを調節可能に構成されている。これにより、
個々に高さが異なる手摺壁Aaや手摺Abに、支柱部材
21を適切な高さで設置することができる。なお、実施
形態では、支脚23を支柱部材21の背面側に取り付け
ているが、これを正面側或いは側面側に取り付けてもよ
い。また、支脚23を角棒状とし、支柱部材21の中空
部21bに嵌合する形態としてもよい。
【0030】図5は掛止め金具24の取付状態を表して
いる。掛止め金具24は、断面略逆「U」字状に形成さ
れ手摺壁Aaを跨ぐように配設された掛止め部材31
と、掛止め部材31に螺合したねじ部材32とで構成さ
れている。掛止め部材31は、ステンレス板などを折曲
げて形成したものであり、一対のフランジ部33a,3
3bとこれを連結するリブ部34とで一体に形成されて
いる。支柱部材21側に位置する内側のフランジ部33
aは、裏板26を介して支柱部材21のあり溝21aに
2箇所でねじ止めされており、この部分で掛止め金具2
4は、支柱部材21に対し上下方向に位置調整可能に取
り付けられている。これにより、掛止め金具24の上面
から支柱部材21を突出させて配設するも可能になる。
【0031】ねじ部材32は、摘み部36と、摘み部3
6に固定した雄ねじ部37と、雄ねじ部37の先端に取
り付けた押圧部38とで構成されており、雄ねじ部37
の部分で外側のフランジ部33bの下部に螺合してい
る。摘み部36を回転させることで、雄ねじ部37を介
して押圧部38が内側のフランジ部33aに向かって進
退し、内側のフランジ部(実際には上記の裏板26に螺
合したねじ)33aとの間で手摺壁Aaの上端部を押圧
・挟持する。これにより、支柱部材21は、掛止め金具
24を介して手摺壁Aaに、不動に掛け止めされる。ま
た、雄ねじ部37のねじストローク分で、厚みの異なる
手摺壁Aaの挟持を可能にしている。
【0032】図6は、掛止め金具24の第2実施形態で
あり、主として手摺Abの笠木Acに掛け止めするタイ
プのものである。この掛止め金具24は、上記の掛止め
金具24とほぼ基本形態は同一であるが、この掛止め金
具24には、両フランジ部33a,33b間にスペーサ
40が取り付けられ、このスペーサ40を受けとして、
手摺Abの笠木Acがねじ部材32により押圧・挟持さ
れる。スペーサ40は、ステンレス板などを「L」字状
に折曲げたものであり、笠木Acを受ける押圧受け片4
1と、掛止め部材31のリブ部34に取り付けられる取
付片42とで一体に形成されている。
【0033】取付片42には2つの雌ねじが形成される
一方、リブ部34には2つの長孔43,43が形成さ
れ、スペーサ40の取付片42はこの長孔43を介して
リブ部34にねじ止めされている。この場合、2つの長
孔43,43はリブ部34の長手方向に延びており、こ
れによりスペーサ40の取付位置が内外方向に調節でき
るようになっている。例えば、パラペット上に手摺Ab
が形成されている場合には、面材4の下部をパラペット
に添わせて設置すると、面材4の上部は手摺Abから大
きく離れてしまう。そこで、このスペーサ40により、
面材4が鉛直になるようにその上部を調節した後、ねじ
部材32で笠木Acを挟持するようにしている。
【0034】図7は、掛止め金具24の第3実施形態で
あり、外側のフランジ部の出張りやねじ部材の摘み部
を、極力目立たないように構成したものである。掛止め
金具24は、上記の掛止め部材31に相当する部分が、
内側掛止め部材45aと外側掛止め部材45bとの2部
材で構成されている。内側掛止め部材45aは、上記の
フランジ部33aに相当する内側垂設片46と、上記の
リブ部(のほぼ半部)34に相当する内側連結片47と
で、断面「L」字状に一体に形成されている。同様に、
外側掛止め部材45bは、上記のフランジ部33bに相
当する外側垂設片48と、上記のリブ部(のほぼ半部)
34に相当する外側連結片49とで、断面「L」字状に
一体に形成されている。
【0035】内側連結片47の先端部と外側連結片49
の先端部とは、内側連結片47を上にして重なって配設
されており、外側連結片49の先端部には雄ねじ50が
上向きに溶着され、内側連結片47の先端部にはこの雄
ねじ50が挿通する長孔51が形成されている。長孔5
1は内外方向に延びており、内側連結片47および外側
連結片49は内外方向に位置調節可能にねじ止めされて
いる。また、内側連結片47と外側連結片49との重な
り部分には、ガイド部材52が装着されており、ガイド
部材52は、両連結片47,49の位置調節をガイドす
ると共に、両連結片47,49の直線性を保持してい
る。なお、内側連結片47と外側連結片49とは、上記
の雄ねじ50に螺合する雌ねじ53により、ガイド部材
52と共締め状態でねじ止めされている。
【0036】一方、ねじ部材32は、目立たないように
緩止め用ナット55を螺合したボルト56で構成されて
いる。この実施形態では、手摺壁Aaを挟持するように
内側掛止め部材45aと外側掛止め部材45bとを位置
調節した後、ねじ部材32により手摺壁Aaを強く挟持
するようにして、手摺壁Aaに掛止め金具24を取り付
ける。これにより、ねじ部材32や外側垂設片48を目
立ち難くすることができると共に、支柱部材21を手摺
壁Aaに強固に取り付けることができる。なお、この実
施形態では、両掛止め部材45a,45bの位置調節に
より手摺壁Aaを挟持することができるため、ねじ部材
32を省略してもよい。かかる場合には、外側垂設片4
8の内側の面に、ゴムなどの弾性体などを設けることが
好ましい。
【0037】図8は、掛止め金具24の第4実施形態で
あり、ねじ部材32を支柱部材21側から操作できるよ
うにしたものである。第4実施形態は、第3実施形態と
基本構成はほぼ同一であり、ガイド部材52が省略され
ていること、およびねじ部材32が内側に設けられてい
ることが異なっている。この場合、ねじ部材32は、内
側垂設片46に固定した保持プレート58と、保持プレ
ート58に螺合した左右一対の穴付きボルト59,59
とで構成されている。保持プレート58は両側部が内側
垂設片46から突出しており、この各突出部分に穴付き
ボルト59が螺合している。そして、この場合も、内側
掛止め部材45aと外側掛止め部材45bとを位置調節
した後、ねじ部材32により手摺壁Aaを強く挟持す
る。なお、この実施形態では、幅広の固定プレート22
を用いて、面材4を支柱部材21から離して取り付ける
ようにしている。
【0038】次に、図9を参照して、トレリス1の他の
実施形態について説明する。この実施形態には、面材4
の上方にアーチ状のハンガー部材6が取り付けられてい
る。ハンガー部材6は、左右一対のハンガー支柱61,
61と、一対のハンガー支柱61,61の上端間に掛け
渡したハンガーバー62とで構成されている。各ハンガ
ー支柱61は、図10に示すように、中実(無垢)角形
の金属棒などで構成されており、下端部を支柱部材21
の中空部21bに上側から嵌合した状態でこれにねじ止
めされている。なお、図中の符号63は、ハンガー支柱
61用の貫通孔を形成した支柱部材21のキャップであ
る。
【0039】ハンガーバー62は、図11に示すよう
に、各外端部を各ハンガー支柱61の上端部に直角に突
き当てた状態で、連結L金具64を介してハンガー支柱
61に固定されている。また、ハンガーバー62には、
複数箇所にアイボルト65が下向きに取り付けられてお
り、このアイボルト65にハンギングバスケットなどを
吊下できるようになっている。なお、同図の仮想線はこ
のトレリス1を連棟する場合を表しており、この場合に
も、連結L金具64を用いてハンガーバー62をハンガ
ー支柱61に固定する。また、トレリス1を直角に連棟
することも可能であり、かかる場合も連結L金具64を
用いる。
【0040】次に、図12を参照して、デッキ材2につ
いて簡単に説明する。デッキ材2は、複数枚のデッキ板
71を、これに直交する3枚の連結板72に並べるよう
に固定(木ねじ)したものであり、デッキ板71および
連結板72は共にレッドシーダーなどで構成されてい
る。デッキ板71同士は、それぞれ均等な間隙を存して
配設されており、また一方で連結板72の端部は、最外
端に位置するデッキ板71から上記間隙の1/2の寸法
分、突出している。これにより、複数のデッキ材2を敷
き詰めたときに、デッキ板71が床B全体で所定の間隙
を存して並ぶことになる。
【0041】図13に示すように、各連結板72の両端
部の下面には、鬼目ナット73がそれぞれ埋め込まれ、
各鬼目ナット73には下側からアジャストボルト74が
螺合している。これにより、デッキ材2の各部の高さが
調節できるようになっている。特に、ベランダの床Bは
排水勾配の為に傾斜しており、このアジャストボルト7
4でデッキ材2が水平になるように、且つがたつかない
ように調節する。なお、デッキ材2には、幅の異なるも
のおよび長さの異なるものの数種類が用意されている。
例えば、1500mm×800mm、1500mm×5
00mm、1000mm×800mm、1000mm×
500mmなどであり、このうち長さ1000mmのも
のでは連結板72を2枚としている。
【0042】次に、図14を参照して、ガーデニングカ
バー3について説明する。ガーデニングカバー3は、屋
外機Cの正面を覆う正面用面材81と、上面を覆う上面
用面材82と、両側面をそれぞれ覆う側面用面材83,
83とから成り、レッドシーダーなどで構成されてい
る。すなわち、両側面用面材83,83は、正面用面材
81に対し内側に向かって折畳み自在に構成され、また
上面用面材82は、正面用面材81および側面用面材8
3の上端に着脱自在に装着されている。
【0043】正面用面材81は、上記の面材(トレリス
用面材)4と同様に、交差させた複数枚の斜格子85
と、複数枚の斜格子85を組み込んだ枠体86とで構成
されており、斜格子85の交差部分に鉢植えなどをハン
ギングできるようになっている。各側面用面材83は、
2本の支持脚88,88を含む枠状部材87と、枠状部
材87に組み込んだX状格子89とで構成されている。
各側面用面材83は前側の支持脚88の上下2箇所で、
丁番90を介して正面用面材81の枠体86に連結され
ており、正面用面材81側に折り畳み得るようになって
いる(図15参照)。上面用面材82は、間隙を存して
並べた4枚の天板91を、これに直交する3枚の支持板
92に固定して構成されており、外側の2枚の支持板9
2,92が両側面用面材83,83の内側に嵌り込むこ
とで、両側面用面材83,83に着脱自在に装着され
る。
【0044】このガーデニングカバー3では、正面用面
材81に対し両側面用面材83,83を折り込み、これ
に上面用面材82を重ねるようにして梱包され、出荷さ
れる。現場では、梱包を解いた後、両側面用面材83,
83を広げ、これに上面用面材82を上側から装着して
組み立てられる。なお、上面用面材82の上には、コン
タナに植え込んだ鉢植えなどが載置される。このような
ガーデニングカバー3を用いれば、屋外機Cをマスクキ
ングすることができると共に、ガーデニングカバー3自
体に、鉢植えなどを飾り置くことができる。
【0045】なお、本実施形態では、斜格子を主体とし
た面材が用いられているが、縦横の格子を主体とする面
材であってもよい。また、支柱部材のあり溝を利用し
て、支柱部材に鉢置き台などを装着するようにしてもよ
い。さらに、掛止め金具を、掛け止めのみを目的とし、
一端を支柱部材の上端部に固定した「L」字状、或いは
逆「U」字状の単純な形状の金具で構成してもよい。さ
らにまた、ハンガー部材のハンガー支柱を板状とし、支
柱部材のあり溝に高さ調節可能に取り付けてもよい。ま
た、本発明は、ベランダに限らず、屋上の手摺(フェン
ス)や屋外のブロック塀に施すガーデニング用品として
も、適用可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明のトレリス用面材の
支持装置およびこれを備えたトレリスによれば、支柱部
材に取り付けたトレリス用面材を、支柱部材を掛止め金
具を介して添設体に掛け止めするだけで簡単に設置する
ことができ、短時間で施工することができる。また、ト
レリス用面材の荷重は、支柱部材を介してベースで受け
ることができるため、トレリス用面材を安定に支持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトレリスを設置したベ
ランダの斜視図である。
【図2】一実施形態に係るトレリスの構造図である。
【図3】固定プレートの取付け状態を表した背面図であ
る。
【図4】支脚の取付け状態を表した支柱部材下部の構造
図である。
【図5】第1実施形態に係る掛止め金具の構造図であ
る。
【図6】第2実施形態に係る掛止め金具の構造図であ
る。
【図7】第3実施形態に係る掛止め金具の構造図であ
る。
【図8】第4実施形態に係る掛止め金具の構造図であ
る。
【図9】本発明の他の実施形態に係るトレリスの構造図
である。
【図10】ハンガー支柱の取付け状態を表した支柱部材
上部の構造図である。
【図11】ハンガーバーの取付け状態を表したとハンガ
ー支柱上部の構造図である。
【図12】デッキ材の平面図である。
【図13】デッキ材の部分拡大断面図である。
【図14】ガーデニングカバーの構造図である。
【図15】ガーデニングカバーの丁番部分の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 トレリス 4 面材 5 トレリス支持部材 6 ハンガー部材 21 支柱部材 21a あり溝 22 固定プレート 23 支脚 24 掛止め金具 26 裏板 31 掛止め部材 32 ねじ部材 33a フランジ部 33b フランジ部 34 リブ部 40 スペーサ 41 押圧受け片 42 取付片 43 長孔 45a 内側掛止め部材 45b 外側掛止め部材 46 内側垂設片 47 内側連結片 48 外側垂設片 49 外側連結片 51 長孔 52 ガイド部材 61 ハンガー支柱 62 ハンガーバー Aa 手摺壁 Ab 手摺 B 床

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレリス用面材をベースおよび添設体に
    支持するトレリス用面材の支持装置において、前記トレ
    リス用面材の側端部が固定されると共に下端を前記ベー
    スに支持される支柱部材と、前記支柱部材の上端部に取
    り付けられ前記添設体の上端部に掛け止めされる掛止め
    金具とを備えたことを特徴とするトレリス用面材の支持
    装置。
  2. 【請求項2】 前記トレリス用面材を前記支柱部材に固
    定する固定プレートを、更に備えており、前記固定プレ
    ートの一方の半部は前記トレリス用面材の側端部にねじ
    止め可能に構成され、他方の半部は前記支柱部材の長手
    方向に位置調節可能にねじ止めされていることを特徴と
    する請求項1に記載のトレリス用面材の支持装置。
  3. 【請求項3】 前記固定プレートの他方の半部は、前記
    支柱部材の長手方向に延設したあり溝に裏板を介してね
    じ止めされていることを特徴とする請求項2に記載のト
    レリス用面材の支持装置。
  4. 【請求項4】 前記支柱部材の下端部には支脚が取り付
    けられており、前記支脚は、前記支柱部材の長手方向に
    位置調節可能にねじ止めされていることを特徴とする請
    求項1、2または3に記載のトレリス用面材の支持装
    置。
  5. 【請求項5】 前記支脚は、前記支柱部材の長手方向に
    延設したあり溝に裏板を介してねじ止めされていること
    を特徴とする請求項4に記載のトレリス用面材の支持装
    置。
  6. 【請求項6】 前記掛止め金具は、一対のフランジ部と
    これらを連結するリブ部とで断面略逆「U」字状に形成
    された前記添設体の上端部を跨ぐ掛止め部材と、前記一
    対のフランジ部の少なくとも一方に設けられ、一方のフ
    ランジ部に螺合し他方のフランジ部に向かって前記添設
    体の上端部を押圧・挟持するねじ部材とを有しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のト
    レリス用面材の支持装置。
  7. 【請求項7】 前記ねじ部材は、前記一対のフランジ部
    の一方にのみ設けられ、且つ前記掛止め部材の一対のフ
    ランジ部間には、前記ねじ部材と協働して幅狭な前記添
    設体を押圧・挟持するスペーサが配設されており、前記
    スペーサは、前記掛止め部材のリブ部に挟持方向におい
    て位置調節可能にねじ止めされていることを特徴とする
    請求項6に記載のトレリス用面材の支持装置。
  8. 【請求項8】 前記スペーサは、前記掛止め部材のリブ
    部にねじ止めされる取付片と前記添設体を受ける押圧受
    け片とで断面「L」字状に形成されており、前記リブ部
    および前記取付片の少なくとも一方には挟持方向に延び
    る長孔が形成され、当該取付片は当該リブ部に当該長孔
    を介してねじ止めされていることを特徴とする請求項7
    に記載のトレリス用面材の支持装置。
  9. 【請求項9】 前記掛止め金具は、一方のフランジ部
    で、前記支柱部材の長手方向に位置調節可能にねじ止め
    されていることを特徴とする請求項6、7または8に記
    載のトレリス用面材の支持装置。
  10. 【請求項10】 前記一方のフランジ部は、前記支柱部
    材の長手方向に延設したあり溝に裏板を介してねじ止め
    されていることを特徴とする請求項9に記載のトレリス
    用面材の支持装置
  11. 【請求項11】 前記掛止め金具は、前記添設体の上端
    部を跨ぐように相互に連結された、前記支柱部材側の内
    側掛止め部材とこれに対峙する外側掛止め部材とを有
    し、前記内側掛止め部材は、前記支柱部材に取り付けら
    れると共に前記添設体の内側に面する内側垂設片と、前
    記外側掛止め部材に連結される内側連結片とで「L」字
    状に形成され、前記外側掛止め部材は、前記添設体の外
    側に面する外側垂設片と、前記内側掛止め部材の内側連
    結片に連結される外側連結片とで「L」字状に形成さ
    れ、前記内側連結片と前記外側連結片とは、その先端部
    同士が相互に重なった状態で前記添設体を挟持する方向
    に位置調節可能に連結されていることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載のトレリス用面材の支持
    装置。
  12. 【請求項12】 前記内側連結片および前記外側連結片
    の少なくとも一方には挟持方向に延びる長孔が形成さ
    れ、当該内側連結片と当該外側連結片とは当該長孔を介
    して相互にねじ止めされていることを特徴とする請求項
    11に記載のトレリス用面材の支持装置。
  13. 【請求項13】 前記内側連結片と前記外側連結片との
    重なった部分には、前記位置調節に伴う当該内側連結片
    と当該外側連結片との相互の移動を案内するガイド部材
    が装着されていることを特徴とする請求項11または1
    2に記載のトレリス用面材の支持装置。
  14. 【請求項14】 前記内側垂設片および前記外側垂設片
    の少なくとも一方には、一方の垂設片に螺合し他方の垂
    設片に向かって前記添設体の上端部を押圧・挟持するね
    じ部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1
    1、12または13に記載のトレリス用面材の支持装
    置。
  15. 【請求項15】 前記掛止め金具は、前記内側垂設片
    で、前記支柱部材の長手方向に位置調節可能にねじ止め
    されていることを特徴とする請求項11ないし14のい
    ずれかに記載のトレリス用面材の支持装置。
  16. 【請求項16】 前記内側垂設片は、前記支柱部材の長
    手方向に延設したあり溝に裏板を介してねじ止めされて
    いることを特徴とする請求項15に記載のトレリス用面
    材の支持装置。
  17. 【請求項17】 前記掛止め金具は、前記支柱部材に取
    り付けられる取付部と、前記添設体の上端部外側に掛け
    止めされる掛止め部と、前記添設体の上端部の上側にお
    いて前記取付部および前記掛止め部を連結する連結部と
    を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載のトレリス用面材の支持装置。
  18. 【請求項18】 前記支柱部材は断面略方形に形成され
    ており、前記あり溝は、当該支柱部材の4つの周面にそ
    れぞれ形成されていることを特徴とする請求項3、5、
    10または16に記載のトレリス用面材の支持装置。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし18のいずれかに記載
    のトレリス用面材の支持装置の一対と、前記一対のトレ
    リス用面材の支持装置に両側端部を固定したトレリス用
    面材とを備えたことを特徴とするトレリス。
  20. 【請求項20】 前記一対のトレリス用面材の支持装置
    における一対の支柱部材間に掛け渡され、上方にアーチ
    状に延びるハンガー部材を、更に備えたことを特徴とす
    る請求項19に記載のトレリス。
JP17069598A 1998-06-03 1998-06-03 トレリス用面材の支持装置およびこれを備えたトレリス Pending JPH11346570A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013099312A (ja) * 2011-10-12 2013-05-23 Daiichi Vinyl Kk 緑化用支柱の保持具

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