JPH11345108A - 受信端末および情報配信システム - Google Patents

受信端末および情報配信システム

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JPH11345108A
JPH11345108A JP10151607A JP15160798A JPH11345108A JP H11345108 A JPH11345108 A JP H11345108A JP 10151607 A JP10151607 A JP 10151607A JP 15160798 A JP15160798 A JP 15160798A JP H11345108 A JPH11345108 A JP H11345108A
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JP
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output
editing
receiving terminal
unit
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Application number
JP10151607A
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English (en)
Inventor
Masahiro Wada
将宏 和田
Akira Matsuki
彰 松木
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Mobile Communications Networks Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線信号により送信される最新情報を含んだ
情報を、使用者に見やすい形式に編集する。 【解決手段】 配信情報生成部11では、政治経済やス
ポーツ情報などの文書情報が生成されるとともに、この
文書情報に関する編集情報が生成される。これらの情報
が情報配信部12から中央局4を介して基地局8から無
線信号により配信される。無線受信端末9は自身宛の無
線信号を受け取って、文書情報および編集情報を記憶す
る。そして、使用者から出力指示があった場合、無線受
信端末9は、記憶された文書情報を編集情報に基づいて
出力形式に編集してシートに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線信号により送
信された情報を所定の出力形式に編集する受信端末、お
よびこれを備える情報配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、新聞は宅配者により各家庭に配布
されたり、駅や書店などで販売されており、読者は家庭
に配布された新聞や、駅や書店で購入した新聞を読むこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な宅配等により読者の手元に渡った新聞は、数時間前に
印刷されたものである。したがって、例えば夕刊の場合
は、その日の午前11時頃までのニュースしか掲載され
ていないが、読者の手元に夕刊が届く時間は早くても午
後3〜4時頃であり、読者は、最新の情報、例えばその
日の午後のニュースなどの情報を夕刊から得ることがで
きない。
【0004】そこで、通信網を介して各家庭に最新のニ
ュース等を含むデータを送信する方法が考えられる。し
かし、このようにして送信されたニュースは、重要なニ
ュースであるか否かに関わりなく同じような文字の羅列
であり、つまり新聞のようにトップニュースは扱いが大
きくなるといった編集がなされておらず、新聞を読み慣
れた読者にとっては読みづらいという問題があった。
【0005】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、情報を出力する際に、その時点での最新情
報を含んだ情報を、使用者に見やすい出力形式に編集す
ることが可能な受信端末、およびこれを備える情報配信
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る受信端末は、無線信号により送信され
る主情報、および前記主情報に関する編集情報を受信す
る受信手段と、前記受信手段に受信された前記主情報お
よび前記編集情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶された前記主情報を、前記記憶手段に記憶された
前記編集情報に基づく出力形式に編集して出力情報を生
成する編集手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、上記構成の受信端末において、前記
編集手段により生成された前記出力情報に基づいて、編
集された前記主情報をシートに出力する出力手段をさら
に具備するようにしてもよい。また、出力指示があった
場合には、前記編集手段は、その時点で前記記憶手段に
記憶されている前記主情報および前記編集情報に基づい
て出力情報を生成するようにしてもよい。また、広告情
報を記憶する広告情報記憶手段をさらに具備し、前記編
集手段は、前記広告情報記憶手段に記憶された前記広告
情報を含む前記出力情報を生成するようにしてもよい。
【0008】また、本発明に係る情報配信システムは、
主情報、および前記主情報に関する編集情報を無線信号
により送信する送信手段と、上記構成の受信端末を備え
ることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る情報配信システムは、
主情報、前記主情報に関する編集情報、および広告情報
を無線信号により送信する送信手段と、広告情報記憶手
段を有する受信端末とを備える情報配信システムであっ
て、前記受信端末における前記広告情報記憶手段に、前
記送信手段により送信される前記広告情報を記憶させる
ようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。 A.情報配信システム まず、図1は本発明の一実施形態に係る情報配信システ
ムの構成を示す。この情報配信システムは、配信センタ
1と、配信センタ1と接続される中央局4と、この中央
局4に局間連絡線10を介して接続された複数の基地局
8を備える。中央局4は、図示せぬ公衆電話網またはパ
ケット網等の通信網に接続されている。
【0011】基地局8は、担当する無線サービスエリア
内に無線信号を送信することが可能である。各無線サー
ビスエリアには複数の無線受信端末(受信端末)9が存
在し、これらのいずれもが基地局8から送信された無線
信号を無線通信チャンネルを通じて受信することが可能
である。つまり、中央局4、基地局8および局間連絡線
10は無線呼出システムの機能を備えており、通信網に
接続された加入電話等からの呼出信号に基づいて無線サ
ービスエリア内の図示せぬ無線呼出端末を呼び出すこと
ができるようになっている。
【0012】配信センタ1(送信手段)は、配信情報生
成部11と情報配信部12とを有している。配信情報生
成部11は、政治経済ニュース、スポーツ、占い、広告
などの多種の情報(以下、主情報とする)を生成するも
のである。配信情報生成部11は、上述した政治経済ニ
ュースやスポーツニュースの内容を示す文字情報を種類
毎に生成し、また種類毎に生成する情報の中でも項目ご
とに情報を生成する。例えば、政治経済ニュースの情報
の中でも、A情報、B情報、スポーツ情報の中でC情
報、D情報といったように項目ごとに生成される。これ
らの主情報は、A情報が配信センタ1に知らされた時点
でA情報が生成され、次にC情報が知らされると、その
時点でC情報が生成される。
【0013】また、配信情報生成部11では、主情報が
種類および項目毎に生成されるとともに、項目毎に生成
された主情報に対応する編集情報も生成する。例えば主
情報であるA情報が生成されると、これに対応する編集
情報であるa情報が生成されるようになっている。な
お、編集情報の内容については後述する。
【0014】情報配信部12には、情報を配信すべき、
つまり情報配信サービスを受ける無線受信端末9の呼出
番号と配信する情報の種類が記憶されており、情報を配
信すべき無線受信端末9を指定して配信情報生成部11
で生成された主情報とそれに対応する編集情報を中央局
4に送信する。ここで、図2は情報配信部12から送信
されるデータの構成例を示し、同図に示すように、A情
報、およびその編集情報であるa情報が生成された時点
で、A情報とa情報とを含む情報が中央局4に送信さ
れ、B情報、およびその編集情報であるb情報が生成さ
れた時点で、B情報とb情報とを含む情報が中央局4に
送信される。つまり、配信センタ1からは、最新の情報
が順次送信されるようになっている。なお、主情報と編
集情報は個別に送信するようにしてもよいが、この場
合、編集情報には、どの主情報に対応しているかの情報
を含ませておく必要がある。
【0015】中央局4は、配信センタ1から指定された
呼出番号を無線サービスエリアでの受信機識別信号であ
るアドレス信号に変換し、アドレス信号と、配信情報生
成部11で生成された主情報および編集情報を含む信号
とを併せて符号化することにより選択信号を生成し、こ
の選択信号をモデムなどを介して基地局8に送出する。
【0016】基地局8は選択信号を無線信号に変換す
る。そして全ての基地局8は一斉に無線信号を送信す
る。これにより無線サービスエリア内全域に、主情報お
よび編集情報を含む無線信号が送信される。
【0017】B.無線受信端末 ここで、図3は無線受信端末9の機能構成を示す。同図
に示すように、無線受信端末9は、受信部(受信手段)
31と、記憶部(記憶手段)32と、編集処理部(編集
手段)33と、ユーザインターフェース34と出力部
(出力手段)35とを備えている。
【0018】受信部31は、基地局8から送信される無
線信号に含まれるアドレス信号を判別し、アドレス信号
が自己を指定している場合には、その無線信号に含まれ
る主情報および編集情報を半導体メモリ等である記憶部
32に記憶する。つまり、記憶部32には、配信センタ
1から中央局4および基地局8を介して配信される情報
が順次記憶されることになる。
【0019】編集処理部33は、使用者によりユーザイ
ンターフェース34を介して設定された種類の主情報に
ついての編集処理を行う。例えば政治経済ニュースが使
用者に選択された場合は、記憶部32に記憶された政治
経済ニュース情報を、それに対応する編集情報に基づい
た出力形式に編集して出力情報を生成する。例えば、出
力形式が図4に示すような新聞形式である場合、編集情
報には、主情報が新聞形式に出力する情報であること
や、図示の新聞形式の中でどの位置に配置されるかなど
のレイアウト情報が含まれている。レイアウト情報とし
ては主情報の重要度を含ませておき、編集処理部33が
この重要度に基づいて、記憶部32に記憶された複数の
情報のレイアウトを決定する。図4に示す場合には、右
上欄に最も重要度の高いトップニュースを、次に重要度
の高いニュースを左上欄に配置するといった編集処理が
なされる。なお、同じ重要度の情報が複数ある場合に
は、新しく配信された情報を優先するようにすればよ
い。
【0020】また、図示の株価情報のように配置する位
置が予め決まっている場合には、編集情報に基づいて、
記憶部32に記憶された株価情報をその位置に配置する
といった編集処理を行う。この場合、記憶部32には最
新の株価情報が記憶されるようにしておく、つまり新し
い株価情報を受信部31が受信した場合、前に受け取っ
た株価情報に上書きするようにしておく。
【0021】ユーザインターフェース34としては、複
数のボタンから構成されるものを用い、ボタンは政治
経済ニュース、ボタンはスポーツといったように複数
のボタンに主情報の種類を割り当てておき、いずれかの
ボタンを押下することにより編集する主情報の種類を選
択することができるようにすると操作が簡単である。ま
た、ユーザインターフェース34はキーボートやタッチ
パネル等の入力装置であってもよい。
【0022】出力部35は、レーザープリンタやインク
ジェットプリンタなどの画像出力装置であり、編集処理
部33からの出力情報に基づいて、紙やOHPなどのシ
ートに画像を形成する。上述したように出力形式が新聞
形式である場合、出力部35は、図4に示すような新聞
形式に編集された情報をシートに出力する。
【0023】C.動作 次に、上述した無線受信端末9の動作について説明す
る。無線受信端末9の受信部31は、複数の基地局8か
ら送信される無線信号に含まれるアドレス番号を判別
し、自己を指定している場合は、その無線信号に含まれ
る主情報および編集情報を記憶部32に記憶する。配信
センタ1では、順次最新の主情報および編集情報が生成
されるため、配信センタ1により配信される自身宛の情
報は順次記憶部32に記憶されることになる。
【0024】次に、上述のように記憶部32に記憶され
た情報の編集・出力処理について説明する。ここで、図
5は無線受信端末9による記憶部32に記憶された情報
の処理手順を示す。まず、ステップSa1で、ユーザイ
ンターフェース34を介して使用者からの出力指示があ
った場合、編集処理部33はステップSa2で出力指示
のあった種類の情報について編集処理を行う。例えば、
使用者に政治経済ニュースが選択された場合、記憶部3
2に記憶されている政治経済ニュースの主情報および編
集情報が抽出され、編集情報に基づく出力形式に主情報
が編集され、出力情報が生成される。なお、ステップS
a1での出力指示は、ユーザインターフェース34を介
して使用者から入力された場合ついて説明したが、出力
時刻と出力する種類の情報を使用者が予め設定してお
き、設定時刻になった時点で、ステップSa2以後の動
作を行うようにしてもよい。
【0025】そして、ステップSa3で編集処理部33
により生成された出力情報に基づいて、出力部35が編
集情報に基づく出力形式に編集された政治経済ニュース
をシートに出力する。この出力時にエラーが発生した場
合(ステップSa4)、ステップSa3に戻り再度出力
を行う。このようにして新聞形式になされた政治経済ニ
ュースがシートに出力される。
【0026】上述の出力動作が終了した後に、出力した
情報を記憶部32から削除する。このようにシートに出
力した政治経済ニュースの主情報および編集情報が削除
されることにより、数時間後に再度出力指示を行った場
合に同じ情報が出力されることを防止することができ
る。なお、上述のような情報の出力が終了した後、所定
時間(例えば10分)経過後に、出力した情報を記憶部
32から削除するようにしてもよく、使用者が出力した
情報を削除するか否かをユーザインターフェース34を
介して指示するようにしてもよい。
【0027】D.具体例 さて、上述した本実施形態に係る情報配信システムの説
明においては、新聞形式に政治経済ニュースを編集して
出力する場合を例示して説明したが、配信センタ1は、
これ以外にも多種の情報を配信することが可能であり、
また無線受信端末9も配信される情報を多種の出力形式
に編集することが可能となっており、以下、政治経済ニ
ュース以外の情報を配信する場合の具体例について説明
する。
【0028】D−1.野球情報 まず、スポーツ情報の中で野球の試合結果などの情報を
配信する場合、配信センタ1では、図6に示すようなス
コアボードを含む編集情報を配信しておく。そして、一
回表が「0」点であるとすると、「0」の主情報ととも
に、編集情報として主情報をスコアボードの一回表の位
置に配置させるレイアウト情報が配信される。この後、
同様に1回裏、2回表と各チームの攻撃が終了すると、
得点情報を含む主情報および編集情報が配信される。ま
た、本塁打がでた場合には、「XX選手第5号」といっ
た主情報と、この主情報を図6に示す本塁打の位置に配
置させるレイアウト情報が配信される。このように、各
回の攻撃が終了した時点で、得点情報を配信し、本塁打
がでた時点で本塁打情報を配信する。
【0029】このように配信された野球情報を受け取っ
た無線受信端末9の使用者が6回表が終了した時点で、
ユーザインターフェース34を介して野球情報を出力す
るように指示すると、図7に示すように、6回表までの
途中経過が表示される。この場合、記憶部32に記憶さ
れた情報は削除されず、試合終了後に勝ち投手や敗戦投
手情報をなどを含む試合結果を出力した後に記憶部32
に記憶された情報を削除する。
【0030】D−2.競馬情報 次に、競馬情報、例えばオッズ情報を配信する場合に
は、図8に示すようなオッズ枠を含む編集情報と、その
時点でのオッズ情報を配信する。そして、一定時間毎、
例えば5分毎に最新のオッズ情報と、そのレイアウト、
つまり1番の単勝式の位置に配置するなどの編集情報を
配信する。この場合、無線受信端末9では、新しくオッ
ズ情報が配信されると、新しいオッズ情報を前に配信さ
れたオッズ情報に上書きして記憶部32に記憶する。従
って、使用者が出力を指示した場合には、その時点での
最新のオッズ情報が図8に示すような形式で出力され
る。
【0031】また、競馬の結果情報を配信する場合に
も、例えば図9に示すような枠を含む編集情報を配信し
ておき、レース終了後に、勝ち馬名や配当などのレース
結果情報と、そのレイアウト情報である編集情報を配信
すればよい。
【0032】D−3.号外ニュース 次に、号外ニュースを配信する場合について説明する。
号外ニュースを配信する場合、配信センタ1は、号外ニ
ュース用の枠情報と、出力を指示する情報とを含めた編
集情報を配信する。これにより、号外ニュースの内容を
示す文字情報および編集情報を受信した無線受信端末9
では、使用者からの出力指示がない場合にも、配信され
た号外ニュースおよび編集情報に基づいて、出力情報を
生成してシートに出力する。
【0033】D−4.営業情報 例えば、プロ野球などの試合結果によって各小売店に配
送される新聞の部数が異なる場合があり、あるチームが
勝った翌日の朝刊は、平常の2倍の部数を小売店に配送
したりすることがある。このとき、小売店の人がそのこ
とを知らないと、多く配送された新聞を返品してしまう
ことがある。このように多数点在する小売店の人に一斉
に営業情報を伝える場合、配信センタ1では、図10に
示すような出力形式の編集がなされるような編集情報
と、「2倍の部数の新聞を配送する」といった文字情報
を配信する。また、編集情報には、出力を指示する情報
を含めておき、各小売店に配置された無線受信端末9
は、この情報を受け取ると自動的に「2倍の部数の新聞
を配送する」といったメッセージを所定の営業通知の形
式に編集してシートに出力する。このようにして、一斉
に多数の小売店に配置された無線受信端末9に情報を配
信し、その情報を所定の形式でシートに出力させること
ができる。
【0034】D−5.社内情報 また、会社の各営業所などに回覧情報を配信する場合に
は、編集情報として、図11に示すように、その会社の
回覧書形式で出力されるような編集情報を配信してお
き、配信センタ1で生成された回覧内容を示す文字情報
と、その文字情報が上欄、中欄または下欄のいずれかに
配置されるかのレイアウト情報を配信する。無線受信端
末9では、配信センタ1から配信される回覧内容を示す
文字情報および編集情報が記憶部32に記憶され、出力
指示があったときには、記憶部32に記憶された回覧情
報が図示の回覧書形式に編集されて出力される。回覧情
報のレイアウト情報としては、回覧情報に重要度に違い
がある場合には、重要度の高い情報を上欄に配置するよ
うにすればよく、重要度に違いがない場合には、着信順
に上欄から配置するようにしてもよい。
【0035】D−6.その他の情報 上述した野球情報などの他にも、占い情報や宣伝情報な
どを配信するようにしてもよい。占い情報の場合、例え
ば最高の運勢の星座情報を表示する枠や、最悪の運勢の
星座情報を表示する枠などを含む編集情報を配信してお
き、星座毎の占い情報と、そのレイアウト情報、例えば
乙女座を最高の運勢の星座の枠内に配置するといった情
報を配信すればよい。また、宣伝情報を配信する場合に
も、商品名を表示するする枠や値段を表示する枠などの
編集情報を配信した後、商品名情報や値段情報をレイア
ウト情報とともに配信すればよい。
【0036】また、上述した様々な種類の情報に限ら
ず、他の種類、例えばイベント情報やグルメ情報などの
情報と、それに関する編集情報とを配信することによ
り、無線受信端末9では、編集情報に基づいた出力形式
に編集された情報が出力される。
【0037】上述したように本実施形態に係る情報配信
システムでは、配信センタ1から配信される情報を、無
線受信端末9において文字の羅列ではなく様々な形式に
編集した状態で出力することができる。従って、新聞の
ように配送する時間や、新聞社における編集作業などを
必要としないため、出力時における最新情報を含んだ情
報を出力することができ、かつ新聞形式や野球のスコア
ボード形式などの使用者が見なれた形式に編集して出力
することができる。また、本実施形態では、複数の基地
局8から無線信号により情報を配信しているので、配信
センタ1と無線受信端末9との間で回線接続等を行うこ
となく、無線受信端末9は自身宛に送信される情報を順
次受信し、記憶部32に記憶しておくことができる。
【0038】E.変更例 なお、上述の実施形態において、無線受信端末9の記憶
部32に広告情報を記憶する領域を設け、配信センタ1
が広告情報を配信するようにしてもよい。この場合、配
信センタ1では、企業名、ロゴマーク、または商品名な
どの広告情報を生成して無線受信端末9に配信する。無
線受信端末9では、この広告情報を受け取って記憶部3
2に記憶する。そして、編集処理部33は、上述した政
治経済ニュースや野球情報などの編集を行う際に、図1
2に示すように、記憶部32に記憶された広告情報が所
定の位置に設定された広告欄(図示では下側の位置)に
レイアウトされるように編集を行って出力情報を生成す
る。この後、この出力情報に基づいて、出力部35が広
告情報を含んだ情報をシートに出力する。つまり、記憶
部32の広告情報を記憶する領域に広告情報が記憶され
ている場合には、使用者に選択された情報の種類が政治
経済ニュースやスポーツであるかに関わりなく、広告情
報を含んだ情報が出力されるようになっている。
【0039】情報配信サービスを行う事業者は、広告主
との契約期間が終了して広告主が変わる場合や、広告情
報を変更する場合には、配信センタ1から新たな広告情
報を配信する。無線受信端末9では、この広告情報を受
け取って記憶部32の広告情報を記憶する領域に上書き
する。以後、無線受信端末9で情報の出力を行う場合、
には、新しく配信された広告情報を含んだ情報が出力さ
れる。このように広告情報を含めることにより情報配信
サービスの利用コストを低減することが可能となる。
【0040】また、配信センタ1から色情報を含む情報
を配信し、出力部35からカラー情報の出力がなされる
ようにしてもよい。例えば、競馬の出馬表情報などを配
信する場合には、枠番号毎の色情報を編集情報として配
信すれば、無線受信端末9の出力部35によって各枠番
号がカラー出力される。このように色情報を含んだ情報
を配信することにより、無線受信端末9側でより見やす
い情報の出力を行うことができる。
【0041】さらに、上述の実施形態では、主情報とし
て、政治経済ニュースやスポーツニュースなどの文字情
報を配信するようにしていたが、配信センタ1から画像
情報を含む情報を配信するようにしてもよい。例えば、
4コマ漫画の枠や天気図の枠などを有する新聞形式の出
力を行う場合、4コマ漫画の枠内に収まる画像情報、天
気図の画像情報とこれらのレイアウト情報を配信すれ
ば、無線受信端末9において、4コマ漫画や天気図等の
画像を出力することができる。
【0042】また、上述した実施形態においては、無線
受信端末9はレーザープリンタなどの出力部35を備え
る構成となっていたが、通常のレーザープリンタ等の画
像出力装置に、上述の受信部31、記憶部32、編集処
理部33およびユーザインターフェース34を備える無
線受信端末を接続するようにしてもよい。このようにす
ると、無線受信端末の小型化が可能となり、使用者が外
出時に所持する通常の無線呼出端末として使用すること
もできる。この場合、画像出力装置と無線受信端末との
接続方法は、インターフェースケーブルを用いるように
してもよいし、画像出力装置側に無線受信端末を嵌め込
む凹部と、その凹部内に接続端を設けておき、この凹部
に無線受信端末を嵌め込むようにしてもよく、任意であ
る。
【0043】また、上述した実施形態においては、新聞
形式の枠などを編集情報として配信するようにしていた
が、新聞形式などの所定の形式に出力する情報を予め記
憶部32に記憶させておき、配信センタ1からは、主情
報と、この主情報を予め記憶された出力形式におけるレ
イアウトを決めるレイアウト情報のみを配信するように
してもよい。
【0044】また、政治経済ニュースやスポーツニュー
スなどを示す文字情報と、その編集情報とをテレビジョ
ン信号に含めてテレビジョン送信機(送信手段)から送
信するようにしてもよい。この場合、テレビジョン信号
を受け取ったテレビジョン受信機(受信端末)が、テレ
ビジョン信号から文字情報信号と編集情報信号とを抜き
取り、これらの信号をデコーダで解読する。そして、解
読した編集情報に基づく形式に文字情報を編集して画面
等に出力する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線信号により送信される情報を出力する際に、使用者
に見やすい出力形式に編集することが可能であり、かつ
その時点での最新情報を含んだ情報を出力することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る情報配信システム
の構成を示す図である。
【図2】 前記情報配信システムの構成要素である配信
センタから送信される情報の内容を説明するための図で
ある。
【図3】 前記情報配信システムの構成要素である無線
受信端末の機能構成を示すブロック図である。
【図4】 前記無線受信端末に出力される情報の出力形
式を説明するための図である。
【図5】 前記無線受信端末による編集・出力処理の手
順を示すフローチャートである。
【図6】 前記無線受信端末により出力される情報の出
力例を示す図である。
【図7】 前記無線受信端末により出力される情報の出
力例を示す図である。
【図8】 前記無線受信端末により出力される情報の出
力例を示す図である。
【図9】 前記無線受信端末により出力される情報の出
力例を示す図である。
【図10】 前記無線受信端末により出力される情報の
出力例を示す図である。
【図11】 前記無線受信端末により出力される情報の
出力例を示す図である。
【図12】 前記情報配信システムの変更例の構成要素
である無線受信端末により出力される情報の出力例を示
す図である。
【符号の説明】
1…配信センタ (送信手段)、4…中央局、8…基地
局、9…無線受信端末(受信端末)、11…配信情報生
成部、12…情報配信部、31…受信部(受信手段)、
32…記憶部(記憶手段)、33…編集処理部(編集手
段)、34…ユーザインターフェース、35…出力部
(出力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号により送信される主情報、およ
    び前記主情報に関する編集情報を受信する受信手段と、 前記受信手段に受信された前記主情報および前記編集情
    報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記主情報を、前記記憶手段
    に記憶された前記編集情報に基づく出力形式に編集して
    出力情報を生成する編集手段とを具備することを特徴と
    する受信端末。
  2. 【請求項2】 前記編集手段により生成された前記出力
    情報に基づいて、編集された前記主情報をシートに出力
    する出力手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    1に記載の受信端末。
  3. 【請求項3】 出力指示があった場合には、前記編集手
    段は、その時点で前記記憶手段に記憶されている前記主
    情報および前記編集情報に基づいて出力情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の受信端末。
  4. 【請求項4】 広告情報を記憶する広告情報記憶手段を
    さらに具備し、 前記編集手段は、前記広告情報記憶手段に記憶された前
    記広告情報を含む前記出力情報を生成することを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載の受信端末。
  5. 【請求項5】 主情報、および前記主情報に関する編集
    情報を無線信号により送信する送信手段と、 請求項1ないし4のいずれかに記載の受信端末とを具備
    することを特徴とする情報配信システム。
  6. 【請求項6】 主情報、前記主情報に関する編集情報、
    および広告情報を無線信号により送信する送信手段と、 請求項4に記載の受信端末とを備える情報配信システム
    であって、 前記受信端末における前記広告情報記憶手段に、前記送
    信手段により送信される前記広告情報を記憶させるよう
    にしたことを特徴とする情報配信システム。
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