JPH11343093A - リフティングマグネットの励磁回路及び励磁方法 - Google Patents

リフティングマグネットの励磁回路及び励磁方法

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JPH11343093A
JPH11343093A JP15272398A JP15272398A JPH11343093A JP H11343093 A JPH11343093 A JP H11343093A JP 15272398 A JP15272398 A JP 15272398A JP 15272398 A JP15272398 A JP 15272398A JP H11343093 A JPH11343093 A JP H11343093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結束製品を安全に吸着して運搬できるリフテ
ィングマグネットの励磁回路を提供する。 【解決手段】 AC電源に接続されるトランス13の二
次側に定格電圧を発生する第1の整流ユニット14と、
定格電圧を昇圧する第2の整流ユニット15とを設け
る。また、これらの整流ユニットとリフティングマグネ
ット11との間に抵抗器19を接続する。第1の電磁接
触器15、第2の電磁接触器17及び第4の電磁接触器
20をオン/オフ制御することにより、リフティングマ
グネットには、3段階の電圧が印可される。吸着時に
は、定格電圧よりも高い電圧を、試し吊り試験のときに
は定格電圧よりも低い電圧を印可し、運搬時には、定格
電圧を印可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リフティングマグ
ネットの励磁回路及び励磁方法に関し、特に、結束製品
を吊り上げるためのリフティングマグネットの励磁回路
及び励磁方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リフティングマグネットは、磁力によっ
て鋼材などを吸着して釣り上げ、運搬する装置である。
そして、このようなリフティングマグネットの励磁方法
として、運搬しようとする鋼材の種類により、吸着時と
搬送時とで、励磁電流(電圧)を変更するものが知られ
ている。
【0003】例えば、特開昭63−154596号公報
には、吸着時に1個のワークのみを吸着して複数のワー
クを吸着することがないように、小さい励磁電流で励磁
し、運搬時には、吸着したワークを運搬途中で落とすこ
とがないように、大きな励磁電流で励磁する、励磁方法
が開示されている。
【0004】また、特開昭53−3652号公報には、
スクラップなどの鋼材を吸着するため、吸着時には高い
電圧で励磁し、運搬時にはそれより小さい電圧で励磁す
る励磁方法が開示されている。
【0005】ところで、近年、リフティングマグネット
の用途として、結束製品吊りが増加している。ここで、
結束製品とは、図4(a),(b)及び(c)に示すよ
うに、溝型鋼、山形鋼及び棒鋼を、図4(d)に示すよ
うにワイヤー等の結束バンドで結束したものである。
【0006】リフティングマグネットを用いて、結束製
品吊りを行う場合、結束製品に含まれる全ての鋼材をリ
フティングマグネットに吸着させるようことはしない。
つまり、結束製品の一部の鋼材をリフティングマグネッ
トに吸着させ、残りの鋼材については、結束バンドによ
り保持する(吊り下げる)ようにする。これは、全ての
鋼材をリフティングマグネットに吸着させようとする
と、徒にマグネットが大型となって、マグネットを釣り
下げるクレーンの効率を低下させてしまうと理由によ
る。また、不必要な漏れ磁束による隣接鋼材への磁力の
影響が大きくなり、実用上問題が生じるからでもある。
【0007】なお、結束バンドは、単に多数の鋼材がバ
ラバラにならないようにするためのものであるため、結
束力が弱く、上述のようにリフティングマグネットで結
束製品を吊り上げると、図5に示すように肌分かれを生
じる。つまり、リフティングマグネットに吸着する上部
の鋼材と、結束バンドにより釣り下げられている下部の
鋼材とに分離する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−1545
96号公報に開示されているような、吸着時に小さい励
磁電流で、運搬時に大きい励磁電流でリフティングマグ
ネットを励磁する方法を、結束製品吊りに適用した場
合、吸着時の励磁電流が小さいため、結束製品に対する
磁束の浸透深さが浅く、磁力により保持される鋼材が少
なくなり、肌分かれがリフティングマグネットの近く
(浅い位置)で生じる。このため、結束バンドにかかる
負荷が大きくなり、結束バンドが解けたり切断したりす
るという問題点が有る。
【0009】また、この方法を結束製品に適用した場
合、運搬時に励磁電流を大きくしても、肌分かれした下
方の鋼材を吸着するほどの磁力アップは現実には期待で
きないため、吸着状態が悪く、運搬時の安全性を確保す
ることができないという問題点も有る。
【0010】また、特開昭53−3652号公報に開示
されているような、吸着時に高い電圧で、運搬時にそれ
より低い電圧で、リフティングマグネットを励磁する方
法を、結束製品吊りに適用した場合は、吸着時よりも、
運搬時のほうが、吸着力が弱くなり、リフティングマグ
ネットに吸着していた鋼材が、下方の結束バンドに釣り
下げられた鋼材の上に落下し、衝撃で結束バンドが切れ
るなど、運搬時の安全を確保することができないという
問題点も有る。
【0011】本発明は、結束製品を安全に吸着して運搬
できるリフティングマグネットの励磁回路及び励磁方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リフテ
ィングマグネットを励磁するための定格電圧を発生する
定格電圧発生手段と、該定格電圧発生手段に接続され前
記定格電圧を昇圧する昇圧手段と、該昇圧手段の動作/
不動作を決定する第1のスイッチ手段と、前記定格電圧
を前記リフティングマグネットに供給する線路上に設け
られた抵抗器と、抵抗器に並列接続され前記抵抗器を短
絡させる第2のスイッチ手段とを有し、3段階の電圧を
前記リフティングマグネットに印可できるようにしたこ
とを特徴とするリフティングマグネットの励磁回路が得
られる。
【0013】ここで、前記昇圧手段は、前記リフティン
グマグネットを磁気的に飽和させる電圧にまで、前記定
格電圧を昇圧させるようにすることが好ましい。
【0014】また、本発明によれば、対象物を運搬する
ときのリフティングマグネットへの印加電圧を定格電圧
とするリフティングマグネットの励磁方法において、前
記対象物を吸着するときに前記定格電圧よりも高い電圧
を前記リフティングマグネットに印可し、前記対象物を
吊り上げた後、前記定格電圧よりも低い電圧を前記リフ
ティングマグネットに印可して試し吊りを行い、その
後、前記定格電圧を前記リフティングマグネットに印加
して前記対象物を運搬するようにしたことを特徴とする
リフティングマグネットの励磁方法が得られる。
【0015】ここで、前記定格電圧よりも高い電圧は、
前記リフティングマグネットを磁気的に飽和させる電圧
であることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1に本発明の一実施の形態によるリフテ
ィングマグネットの励磁回路を示す。この励磁回路は、
リフティングマグネット(LM)11に並列接続された
サージ吸収器(Vr)12と、一次側コイルがAC電源
に接続されるトランス(TR)13と、トランス13の
第1の二次側コイルに接続され、所定の定格電圧を発生
する第1の整流ユニット(D1)14と、トランス13
の第2の二次側コイルに接続された第1の電磁接触器
(MS)15と、第1の電磁接触器15と第1の整流ユ
ニット14とに接続され、第1の電磁接触器15のオン
により第1の整流ユニットが発生する定格電圧を昇圧す
る第2の整流ユニット(D2)16と、第1及び第2の
整流ユニット14,16とリフティングマグネット11
との間に接続され、リフティングマグネット11を励磁
する第2の電磁接触器(LL)17及びリフティングマ
グネット11を消磁する第3の電磁接触器(LD)18
と、これらの電磁接触器17,18とリフティングマグ
ネット11との間に接続された抵抗器(R)19と、抵
抗器19に並列に接続された第4の電磁接触器(LC)
20とを有している。
【0018】次に、本実施の形態による励磁回路の動作
を説明する。なお、リフティングマグネットは、図示し
ないクレーンに取り付けられており、このクレーンは、
同じく図示しない操作器で操作される。また、操作器か
らは、励磁回路の第1乃至第4の電磁接触器のオン/オ
フの操作も行える。
【0019】まず、リフティングマグネット11を吊り
上げようとする結束製品の上に着床させる。
【0020】次に、操作器からリフティングマグネット
11に対して吊り上げ指令を出すと、第1、第2、第4
の電磁接触器15,17及び20がオンする。この時、
リフティングマグネット11には、定格電圧よりも昇圧
電圧だけ高い電圧が印可される。即ち、リフティングマ
グネット11に印可される電圧をEL、第1の整流ユニ
ットが発生する定格電圧をES、第2の整流ユニットが
発生する昇圧電圧をEOとすると、リフティングマグネ
ット11に印可される電圧ELは、EL=ES+EO,
で表される。なお、この電圧は、リフティングマグネッ
ト11を磁気的に飽和させる電圧であることが望まし
い。
【0021】次に、操作器からクレーンに対して巻き上
げを指令すると、結束品が吊り上げられる。このとき、
定格電圧よりも昇圧電圧だけ高い電圧が印可されている
ので、リフティングマグネットによる磁束は、浸透深さ
が深く、磁力で保持できる鋼材が多くなるとともに十分
な吸着力が得られる。従って、結束製品の肌分かれもリ
フティングマグネットから離れた位置(深いところ)で
発生し、結束バンドに余計な負担を掛けることもなく、
安定して吊り上げを行うことができる。
【0022】次に、操作器から試し吊り指令が出される
と、第2の電磁接触器のオンを保ったまま、第1の電磁
接触器15と第4の電磁接触器20とがオフする。その
結果、リフティングマグネット11には、定格電圧より
も低い電圧、EL=ES−IR、(Iは、リフティング
マグネットに流れる電流)、が印加される。この時、肌
分かれした上方の鋼材が、下方の鋼材上に落下するなど
の減少が生じなければ、このまま搬送しても安全である
と判断することができる。
【0023】次に、操作器より運搬指令が成されると、
第3の電磁接触器20がオンする。これにより、リフテ
ィングマグネット11には、EL=ES、が印加され
る。つまり定格電圧が印可される。先ほどの試し吊りの
場合よりも、リフティングマグネットへの印加電圧は大
きくなるので、運搬時の安全性が確保される。この後、
クレーンは、操作器からの指示に従って縦横に走行し、
結束製品を運搬する。
【0024】最後に、リフティングマグネット11を降
下させ、吊り上げていた結束製品を着床させたならば、
第2の電磁接触器17をオフするとともに、第3の電磁
接触器18を所定時間オンして、リフティングマグネッ
ト11を消磁する。これにより、結束製品は、リフティ
ングマグネットの吸着から開放され、運搬が終了する。
【0025】以上のように、本実施の形態では、定格電
圧よりも高い電圧で結束製品を吸着し、定格電圧よりも
低い電圧にて試し吊り試験を行った後、定格電圧による
運搬を行うようにしたことで、安全かつ安定して結束製
品を運搬することができる。
【0026】次に、本実施の形態によるリフティングマ
グネットの吸着力について説明する。
【0027】リフティングマグネットの吸着力Fは、吸
着面の磁束密度をB、吸着面積をS、透磁率をμとし
て、F=B2S/2μ、で表される。つまり吸着力F
は、磁束密度の2乗に比例する。
【0028】リフティングマグネットの磁化曲線(B−
H曲線)は、図2に示すようなものである。そして、本
実施の形態では、ES−IR、ES及びES+EO、の
各電圧を、各々に対応する磁界の強さHが、図2のH
1,H2及びH3となるように決定している。このと
き、磁界の強さH1,H2及びH3にそれぞれ対応する
動作線は、図2のL1,L2及びL3で与えられる。
【0029】リフティングマグネット11で結束製品を
吊り上げる際、本実施の形態では、定格電圧よりも高い
電圧を印加し、磁界の強さがH3となるようにする。こ
のとき、磁束密度は、初期磁化曲線上を矢印に沿って
変化し、動作線L3と磁化曲線との交点であるB1とな
る。
【0030】次に、結束製品を吸着後、試し吊りの状態
にすると、磁界の強さはH3からH1へと変化する。そ
の結果、磁束密度は減磁曲線上を矢印に沿って変化
し、動作線L1と減磁曲線との交点であるB2となる。
このとき、磁束密度がB1からB2に低下するので、試
し吊りにて安全確認を行うことができる。なお、減磁曲
線は、初期磁化曲線のかなり上方を漸減する曲線である
ため、磁束密度の減少率は小さい。また、後述する従来
の方法に比べ、磁束密度の絶対値も大きい。
【0031】続いて、試し吊りの状態から運搬状態にす
ると、磁界の強さは、H1からH2へと変化する。この
とき、磁束密度は、減磁曲線に沿って矢印に示すよう
に増加する。先ほどの試し吊り状態にて安全が確認され
ているので、この状態での結束製品の運搬は安全が保障
される。
【0032】比較のために、吊り上げ時に小さい励磁電
流で励磁し、運搬時に大きな励磁電流で励磁する場合の
吸着力の変化について、図3を参照して説明する。
【0033】図3の磁化曲線は、図2のものと同じであ
る。また、磁界の強さH1及びH2も図2と同じにし、
H1を吊り上げ時の磁界の強さ、H2を運搬時の磁界の
強さとする。磁界の強さH1及びH2のときの動作線
は、それぞれL4及びL5で与えられる。
【0034】まず、リフティングマグネットで結束製品
を吊り上げる際には、磁界の強さがH1であるので、磁
束密度は、初期磁化曲線上を矢印で示すように変化
し、動作線L4と初期磁化曲線との交点であるB4とな
る。このとき、磁力が小さいために、結束製品には、リ
フティングマグネットに近い位置で肌分かれが生じる。
【0035】次に、結束製品を運搬するために磁界の強
さをH2にすると、磁束密度は、さらに初期磁化曲線上
を矢印のように変化して、動作線L5と初期磁化曲線
との交点であるB5へと変化する。ここで、上記のよう
に、結束製品の肌分かれは、リフティングマグネットに
近い位置で発生している。このため、吊り上げにおける
空隙条件が悪く、動作線L5の傾きは、動作線L4の傾
きに比べ大きくなっている。つまり、磁界の強さの増加
の割には、磁束密度の増加は得られない。当然、期待し
たような吸着力のアップもない。また、本実施の形態に
比べると、磁束密度の絶対値も小さい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、定格電圧よりも高い電
圧を印可して吊り上げを行い、その後定格電圧よりも低
い電圧で安全性を確認した後、定格電圧で運搬を行うよ
うにしたことで、運搬時の安全性を向上させることがで
きる。
【0037】特に、結束製品の吊り上げにおいては、結
束製品に生じる肌分かれをリフティングマグネットから
遠い位置で発生させることができるので、結束バンドの
負荷を軽減することができ、安全性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】図1の励磁回路を用いたリフティングマグネッ
トの励磁における磁束密度の変化を説明するための磁化
曲線を示すグラフである。
【図3】従来の励磁方法を用いたリフティングマグネッ
トの励磁における磁束密度の変化を説明するための磁化
曲線を示すグラフである。
【図4】結束製品を説明するための図であって、(a)
は、溝型鋼の結束製品の断面図、(b)は、山型鋼の結
束製品の断面図、(c)は、棒鋼の結束製品の断面図、
(d)は、山型鋼の結束製品の斜視図である。
【図5】結束製品の肌分かれを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
11 リフティングマグネット 12 サージ吸収器 13 トランス 14 第1の整流ユニット 15 第1の電磁接触器 16 第2の整流ユニット 17 第2の電磁接触器 18 第3の電磁接触器 19 抵抗器 20 第4の電磁接触器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフティングマグネットを励磁するため
    の定格電圧を発生する定格電圧発生手段と、該定格電圧
    発生手段に接続され前記定格電圧を昇圧する昇圧手段
    と、該昇圧手段の動作/不動作を決定する第1のスイッ
    チ手段と、前記定格電圧を前記リフティングマグネット
    に供給する線路上に設けられた抵抗器と、抵抗器に並列
    接続され前記抵抗器を短絡させる第2のスイッチ手段と
    を有し、3段階の電圧を前記リフティングマグネットに
    印可できるようにしたことを特徴とするリフティングマ
    グネットの励磁回路。
  2. 【請求項2】 前記昇圧手段が、前記リフティングマグ
    ネットを磁気的に飽和させる電圧にまで、前記定格電圧
    を昇圧させることを特徴とする請求項1のリフティング
    マグネットの励磁回路。
  3. 【請求項3】 対象物を運搬するときのリフティングマ
    グネットへの印加電圧を定格電圧とするリフティングマ
    グネットの励磁方法において、前記対象物を吸着すると
    きに前記定格電圧よりも高い電圧を前記リフティングマ
    グネットに印可し、前記対象物を吊り上げた後、前記定
    格電圧よりも低い電圧を前記リフティングマグネットに
    印可して試し吊りを行い、その後、前記定格電圧を前記
    リフティングマグネットに印加して前記対象物を運搬す
    るようにしたことを特徴とするリフティングマグネット
    の励磁方法。
  4. 【請求項4】 前記定格電圧よりも高い電圧が、前記リ
    フティングマグネットを磁気的に飽和させる電圧である
    ことを特徴とする請求項のリフティングマグネットの励
    磁方法。
  5. 【請求項5】 前記対象物が結束製品であることを特徴
    とする請求項のリフティングマグネットの励磁方法。
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