JPH11341887A - コンクリートバイブレータ用同期電動機複数台駆動電源装置 - Google Patents

コンクリートバイブレータ用同期電動機複数台駆動電源装置

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JPH11341887A
JPH11341887A JP10166388A JP16638898A JPH11341887A JP H11341887 A JPH11341887 A JP H11341887A JP 10166388 A JP10166388 A JP 10166388A JP 16638898 A JP16638898 A JP 16638898A JP H11341887 A JPH11341887 A JP H11341887A
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synchronous motor
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detection circuit
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Yasuo Yokoi
弥▲寿▼雄 横井
Keiichi Sugawara
圭一 菅原
Hideya Nakamura
秀哉 中村
Sakae Takeda
栄 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の同期電動機の駆動が可能な電源装置
を得ることを課題とする。 【解決手段】 発振回路4aと転流制御回路4bを有す
る三相周波数変換回路4と、同期電動機の誘起起電力を
検出し、回転子と三相周波数変換回路4の出力電流との
位相差を検出する位相差検出回路6と、同期電動機駆動
時の三相周波数変換回路4の出力電流を検出し、出力電
流に対応したバイアスを位相差検出回路6の出力信号に
加算する電動機投入検出回路10とで回路構成する。 【作用】 同期電動機を追加投入の際に出力周波数を引
き下げることができ、追加投入された電動機もソフトス
タートに近い状態で起動し、確実に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の同期電動機
を駆動可能とした、コンクリートバイブレータ用同期電
動機複数台駆動電源装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来の同期電動機の駆動装置において、
1台のインバータに2台の同期電動機を接続した場合、
2台を同時にソフトスタート(ゼロスタート)させた場
合には2台とも駆動可能である。しかし、1台をスター
トさせた後に2台目を強制スタートさせると、2台目の
電動機は同期できず、駆動できない場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
技術においては1台の駆動装置に接続された複数台の同
期電動機を、それぞれ任意の時期に駆動させることがで
きない。そのために、コンクリートバイブレータ1台ご
とに1台の駆動用電源装置(インバータ)を用意しなけ
ればならず、コストが嵩むのみならず、インバータの設
置、運搬などの手間、時間もかかり、改善が望まれてい
る。この発明は、1台の駆動装置で複数台の同期電動機
を、それぞれ任意の時期に駆動させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンクリー
トバイブレータ用同期電動機の駆動装置を以下のように
構成して複数台の駆動を可能とするものである。発振回
路と転流制御回路を有する三相周波数変換回路と、同期
電動機の誘起起電力を検出し、回転子と三相周波数変換
回路の出力電流との位相差を検出する位相差検出回路
と、同期電動機投入時の三相周波数変換回路の出力電流
を検出し、出力電流に対応したバイアスを位相差検出回
路の出力信号に加算する電動機投入検出回路とを有する
回路構成とし、複数台の同期電動機を制御可能とした、
コンクリートバイブレータ用同期電動機複数台駆動電源
装置を構成する。請求項2の発明は、同期電動機の誘起
起電力を中性点を用いずに検出するように位相差検出回
路を構成したもので、U、V、Wの3線のみで電動機を
駆動でき、回路構成が簡略化できる。
【0005】この発明における同期電動機は、誘起起電
力を取り出しやすい点において、永久磁石型同期電動機
が好ましい。なお、この発明の電源装置においては、成
魚に当たり電動機のセンサは不要であるが、センサ付き
の電動機であってもセンサを用いない回路構成とするこ
とにより、この装置で制御できる。
【0006】
【作用】この発明において、駆動装置の電源投入時に
は、三相周波数変換回路からの出力と同期電動機との位
相差が検出され、その信号が周波数変換回路へ出力され
るので、同期電動機は駆動する。同期電動機の駆動中に
別の同期電動機を投入すると、三相周波数変換回路の出
力電流が変化するので、その出力電流を検出し、これに
対応したバイアスを位相差検出回路の出力信号に加算す
ることにより、出力が遅れ角制御へ移行し、駆動装置の
出力周波数が低下する。したがって、追加投入されて脱
調状態にある電動機の回転子の引き込み動作が行われ、
複数台の電動機が安定して制御される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、三相周波数変換回
路4は、電圧制御型発振回路4aと転流制御回路4bを
有しており、その出力側はU、V、W3本のコネクタに
より接続コネクタ5に接続してある。前記3本のコネク
タには位相差検出回路6が接続してある。この位相差検
出回路6は、同期電動機13の誘起起電力を中性点を用
いずに検出し、同期電動機の回転子と三相周波数変換回
路4の出力の位相差を検出するものである。
【0008】前記三相周波数変換回路4の出力コネクタ
に介在させた電流トランス8と発振回路4aとの間に電
動機投入検出回路10を介在させてある。前記電動機投
入検出回路10は、同期電動機の追加投入によって生じ
る三相周波数変換回路4の出力電流の変化を検知して同
期電動機の追加投入を検出するものであり、電流トラン
ス8によって三相周波数変換回路4の出力電流を検出
し、これを電動機投入検出回路10で反転して制御バイ
アスに変換し、位相差検出回路6の出力信号にバイアス
として加算するようにしてある。
【0009】上記において、任意の同期電動機を投入し
てソフトスタートすると、電動機は駆動する。この状態
において、同期電動機の回転子と三相周波数変換回路4
の出力との位相差は位相差検出回路6へ入力される信号
によって検知され、発振回路4aへ入力されるので、同
期電動機の回転子の位相に合致した周波数の電流が出力
される。
【0010】同期電動機13の駆動中に別の同期電動機
14を接続すると(電動機に取り付けられた中間スイッ
チ11を投入)、出力電流が増大するので、その信号が
電動機投入検出回路10へ入力される。この信号を反転
し、位相差検出回路6の出力信号へバイアスとして加算
し、発振回路4aへ入力される。このため、遅れ角制御
へと移行し、三相周波数変換回路4からの出力周波数は
引き下げられるので、後から投入された同期電動機14
は低周波数により回転子が引き込まれて起動する。電動
機14が起動するとバイアスは減少するので、電動機の
駆動は進み角制御へ復帰する。
【0011】上記実施形態においては、位相差検出回路
6を、同期電動機13の誘起起電力を中性点を用いずに
検出し、同期電動機の回転子と三相周波数変換回路の出
力との位相差を検出するものとしてあるので、U、V、
Wの3線のみで電動機を制御することができ、回路構成
を簡易化することができる。なお、中性点を用いずに検
出することは必須ではない。また、中間スイッチはイン
バータの出力側に取り付けてもよい。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、同期電動機の追加投
入によって生じる出力電流の変化を検出する同期電動機
投入検出回路を設け、前記出力電流の変化を制御バイア
スに変換して位相差検出回路の出力信号にバイアスとし
て加算するようにしたので、同期電動機の追加投入時に
出力の周波数を下げることができる。そのために、追加
投入された電動機もソフトスタートに近似したスタート
条件となるので、回転子が引き込まれて確実に起動す
る。したがって、1台の駆動装置で複数台の同期電動機
を任意の時期に起動して駆動することができる。そのた
め、複数台中適宜の台数の同期電動機を駆動する機会の
多いコンクリートバイブレータの駆動用として好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の回路図である。
【符号の説明】
1 商用周波数電源 2 電源投入スイッチ 3 整流回路 4 三相周波数変換回路 4a 発振回路 4b 転流制御回路 5 接続コネクタ 6 位相差検出回路 8 電流トランス 10 電動機投入検出回路 11 中間スイッチ 13 同期電動機 14 同期電動機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】この発明における同期電動機は、誘起起電
力を取り出しやすい点において、永久磁石型同期電動機
が好ましい。なお、この発明の電源装置においては、
に当たり電動機のセンサは不要であるが、センサ付き
の電動機であってもセンサを用いない回路構成とするこ
とにより、この装置で制御できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 栄 東京都港区浜松町1丁目17番13号 エクセ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振回路と転流制御回路を有する三相周
    波数変換回路と、同期電動機の誘起起電力を検出し、回
    転子と三相周波数変換回路の出力電流との位相差を検出
    する位相差検出回路と、同期電動機投入時の三相周波数
    変換回路の出力電流を検出し、出力電流に対応したバイ
    アスを位相差検出回路の出力信号に加算する電動機投入
    検出回路とを有し、複数台の同期電動機を制御可能とし
    た、コンクリートバイブレータ用同期電動機複数台駆動
    電源装置
  2. 【請求項2】 位相差検出回路は、同期電動機の誘起起
    電力を中性点を用いずに検出するものとした、請求項1
    記載のコンクリートバイブレータ用同期電動機複数台駆
    動電源装置
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