JPH11341393A - 明るさ補正回路 - Google Patents

明るさ補正回路

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JPH11341393A
JPH11341393A JP14600498A JP14600498A JPH11341393A JP H11341393 A JPH11341393 A JP H11341393A JP 14600498 A JP14600498 A JP 14600498A JP 14600498 A JP14600498 A JP 14600498A JP H11341393 A JPH11341393 A JP H11341393A
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JP
Japan
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brightness
circuit
voltage
video signal
time
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JP14600498A
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English (en)
Inventor
Mikio Kajiwara
幹夫 梶原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】目に優しく目の疲労を軽減し、消費電力を低減
する。 【解決手段】クロック発生回路11によって発生したクロ
ックはカウントダウン回路12によってカウントダウン
し、基準信号発生回路13によって、所定時間間隔で発生
する基準信号を得る。この基準信号をカウントアップす
ることによって、時間経過に応じた信号を電圧変換回路
15に与える。電圧変換回路15によって時間経過に応じた
電圧値を出力し、電圧制御回路16によって、時間の経過
に応じてレベルが低下する電圧値を得る。この電圧値に
応じてダイオードD10,D11,…をオン,オフさせるこ
とにより、抵抗R3 に接続する抵抗値を変化させて、A
BL電流を制御する。これにより、例えば、電源投入か
らの時間経過に応じて、画面の明るさを自動的に徐々に
低下させることができ、目に優しく目の疲労を軽減した
明るさ補正が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーテレビジョ
ン受像機の明るさ補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーテレビジョン受像機におい
ては、画面の明るさを自動的に調整する自動輝度調整回
路が設けられている。図6はこのような自動輝度調整回
路を有するカラーテレピ受像機の構成を示している。図
6において、1はアンテナ、2はチューナ、3は映像検
波回路であり、検波された映像信号はビデオIC7の入
力端子4に供給される。ビデオIC7は映像信号処理回
路を構成するもので、映像信号の輝度・コントラストを
制御する回路を含み、明るさが制御された映像信号を出
力端子5から導出し、受像管6のカソードに供給するよ
うにしている。また受像管6のアノードには、高圧が印
加されており、この高圧はフライバックトランスの2次
巻線に生じるパルスを整流することによって得ることが
できる。
【0003】この受像管のアノード電流Ih(受像管電
流)に応答して画面の明るさを制御するのが、自動輝度
調整回路である。自動輝度調整回路は、フライバックト
ランス(以下、FBTという)の2次巻線T1 に流れる
高圧電流(アノード電流)を検出して、自動輝度調整
(ABL)を行っている。即ち、FBTの2次巻線T1
の低電位側はリプル分除去用のコンデンサC1 を介して
基準電位点に接続されると共に、抵抗R1 ,R2 ,R8
を介して電源端子8に接続される。電源端子8から抵抗
R8 ,R2 ,R1 及びFBTを介してアノード電流(A
BL電流)が流れ、アノード電流の増加に伴って,抵抗
R1 ,R2 の接続点の電圧(ABL動作電圧)が低下す
る。
【0004】この接続点は、抵抗R3 、コンデンサC2
及びダイオードD1 の並列回路並びに抵抗R7 を介して
ビデオIC7の明るさ制御端子9に接続される。抵抗R
1 ,R2 の接続点のABL動作電圧が所定値まで低下す
ると、ダイオードD1 がオンとなってビデオIC7はア
ノード電流制限動作を開始する。つまり、ビデオIC7
は映像信号の直流レベル又は振幅を低下させ、CRTの
アノード電流を制限して、平均輝度の増加を防止してい
る。
【0005】更に、抵抗R2 ,R8 の接続点は抵抗R4
及びトランジスタQ1 のコレクタ・エミッタ路を介して
基準電位点に接続されており、トランジスタQ1 のベー
スは抵抗R6 を介して基準電位点に接続されると共に、
抵抗R5 を介して制御端子10に接続される。制御端子10
にはABL切換え信号が入力される。
【0006】図6の回路は、抵抗R2 ,R8 の接続点の
電位を変化させることでABL電流値を制御して、AB
Lを補正している。ABLを変化させたい場合には、A
BL切換え信号をローレベルとハイレベルとの間で切換
える。例えば、ABL切換え信号をローレベルからハイ
レベルに切換えると、トランジスタQ1 が導通し、抵抗
R8 と基準電位点との間に並列に抵抗R4 が接続される
ことになり、抵抗R4によってABL電流を変化させる
ことができる。即ち、ABL切換え信号をマニュアルで
切換えることによって、画面の明るさを変化させること
ができる。
【0007】また、カラーテレビジョン受像機において
は、モード毎に異なる明るさに設定することが可能なも
のもある。ビデオICの制御によって、ユーザーの視聴
の好みに合わせた輝度の設定が可能である。例えば、ビ
デオICに供給するバスデータによって、標準モード、
映画モード及びゲームモード等の各種のモードに応じた
輝度設定を行うこともできる。ユーザーがマニュアルで
指定することにより、これらの各種モードが設定され
て、好みの明るさ及びコントラストにすることが可能で
ある。
【0008】更に、ユーザーが自分の好みの明るさ及び
コントラスト等を記憶させるモード(メモリモード)を
具備したテレビジョン受像機も商品化されている。
【0009】しかしながら、これらの明るさ制御は、比
較的粗い制御を行うようになっており、また、必ずし
も、人間の視覚特性を考慮したものにはなっておらず、
目に対する刺激が強く、また、目が疲労しやすいことが
あるという問題があった。しかも、これらの明るさ制御
は、マニュアル操作によって行わなければならないとい
う問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、デ
ィスプレイ装置の明るさ補正は、人間の視覚特性を考慮
したものではなく、目に対する刺激が強く、目が疲労し
やすいという問題点があり、また、マニュアル操作によ
って行われなければならないという問題点もあった。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、時間の変化に対応して自動的に明るさを補
正することにより、目の疲労を軽減し、目に優しい画面
を表示することができる明るさ補正回路を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
明るさ補正回路は、時間計数手段と、映像信号を表示す
るための表示手段と、前記表示手段の画面の明るさを制
御する明るさ制御手段と、前記時間計数手段の計数結果
に応答して前記明るさ制御手段を制御し、前記表示手段
の画面の明るさを電源投入時は明るくし、時間経過とと
もに徐々に所定レベルまで低下するように補正する補正
手段とを具備したものであり、本発明の請求項2に係る
明るさ補正回路は、時間計数手段と、映像信号を表示す
るための受像管と、映像信号入力端子及び制御端子を有
し、前記制御端子に供給される電圧に応答して前記映像
信号の明るさを制御可能にし、明るさ制御された映像信
号を前記受像管に供給する映像信号処理回路と、前記受
像管を流れる電流に応答して自動輝度調整電圧を生成
し、前記映像信号処理回路の制御端子に供給する自動輝
度調整回路と、前記時間計数手段の計数結果に応答して
前記自動輝度調整電圧を制御し、前記映像信号の明るさ
を電源投入時は明るくし、時間経過とともに徐々に所定
レベルまで低下するように補正する補正手段と具備した
ものである。
【0013】本発明の請求項1において、時間計数手段
は、時間を計数する。明るさ補正手段は、表示手段の画
面の明るさを制御する。補正手段は、明るさ制御手段を
時間の計数結果に応じて制御する。即ち、補正手段は、
電源投入時には画面を明るくし、時間経過とともに徐々
に所定レベルまで低下するように補正する。
【0014】本発明の請求項2においては、自動輝度調
整回路によって、受像管に流れる電流に応答して自動輝
度調整電圧が生成され、この電圧によって映像信号処理
回路が制御されて明るさが自動調整される。補正手段
は、自動輝度調整電圧を制御して、映像信号の明るさを
電源投入時は明るくし、時間経過とともに徐々に所定レ
ベルまで低下するように補正する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の一実
施の形態に係る明るさ補正回路が組込まれた自動輝度調
整回路を示すブロック図である。
【0016】FBTの2次巻線T1 の低電位側はリプル
分除去用のコンデンサC1 を介して基準電位点に接続さ
れると共に、抵抗R1 ,R2 を介してABL電流制御回
路21に接続されるようになっている。抵抗R1 ,R2 の
接続点は、抵抗R3 、コンデンサC2 及びダイオードD
1 の並列回路並びに抵抗R7 を介してビデオIC7の明
るさ制御端子9に接続される。
【0017】抵抗R1 ,R2 の接続点のABL動作電圧
が所定値まで低下すると、ダイオードD1 がオンとなっ
てビデオIC7はアノード電流制限動作を開始する。つ
まり、ビデオIC7は映像信号の直流レベル又は振幅を
低下させ、CRTのアノード電流を制限して、平均輝度
の増加を防止している。
【0018】本実施の形態においては、ABL電流制御
回路21によってABL電流を補正することにより、人間
の視覚特性を考慮した明るさ制御、即ち、目に優しく、
且つ目の疲労を低減させる明るさ制御を自動的に行うよ
うになっている。
【0019】クロック発生回路11は、所定周波数のクロ
ックを発生してカウントダウン回路12に供給する。な
お、クロック発生回路11としては、テレビジョン受像機
内のマイクロコンピュータに備えたものを用いることが
できる。カウントダウン回路12は入力されたクロックを
カウントダウンして基準信号発生回路13に出力する。基
準信号発生回路13は、カウントダウン回路12の出力から
時間基準を与える基準信号を作成してカウントアップ回
路14に出力する。
【0020】カウントアップ回路14は基準信号をカウン
トアップし、カウント結果を電圧変換回路15に出力す
る。電圧変換回路15は入力されたカウント結果を電圧信
号に変換して電圧制御回路16に出力する。電圧制御回路
16は、電圧変換回路15の出力に基づくタイミングで、電
圧値を変化させる。
【0021】図2は図1中の電圧制御回路16の出力を示
す波形図である。
【0022】図2に示すように、電圧制御回路16は、例
えば電源投入等の開始時間から所定の期間は略々一定の
電圧値を出力し、所定の期間経過後に電圧値を時間の経
過と共に徐々に低下させる。更に、所定期間が経過する
と、電圧制御回路16は、以後、比較的低レベルの一定の
電圧値を出力する。
【0023】電圧制御回路16の出力は、複数段のダイオ
ードD10,D11,…及び抵抗R10,R11,…の並列回路
によって構成されたABL電流制御回路21を介して抵抗
R2に供給される。ABL電流制御回路21は、直列接続
された複数のダイオードD10,D11,…及び直列接続さ
れた複数の抵抗R10,R11,…によって構成されてい
る。ダイオードD10,D11,…同士の接続点は、抵抗R
10,R11,…同士の接続点に接続されている。
【0024】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図3の波形図を参照して説明する。図3は
横軸に時間をとり縦軸にABL電流をとって、ABL電
流の制御を説明するためのものである。
【0025】電源を投入すると、クロック発生回路11は
所定周波数のクロックを発生する。このクロックは、カ
ウントダウン回路12に供給される。カウントダウン回路
12は、クロックをカウントダウンして基準信号発生回路
13に供給する。これにより、基準信号発生回路13は、時
間基準となる基準信号を発生する。この基準信号をカウ
ントすることによって、時間の計測が可能となる。
【0026】カウントアップ回路14は、基準信号をカウ
ントアップして、例えば、電源投入からの時間に対応し
た信号を出力する。この出力は電圧変換回路15に供給さ
れ、電圧変換回路15は、電源投入からの経過時間に対応
した電圧値を出力する。
【0027】電圧変換回路15からの電圧値は電圧制御回
路16に供給される。電圧制御回路16は、入力された電圧
値を時間の経過に応じて制御することにより、図2に示
すように変化する電圧値を出力する。即ち、電圧制御回
路16は、電源投入から所定時間は比較的高い一定の電圧
レベルを維持し、所定時間経過後に時間の経過と共に徐
々に低下する電圧レベルを出力し、更に所定の時間経過
すると、比較的低い一定の電圧レベルを維持する電圧値
を出力する。
【0028】電圧制御回路16からの電圧値は、ダイオー
ドD10,D11,…及び抵抗R10,R11,…によるABL
電流制御回路21を介して抵抗R2 に供給される。
【0029】図3はABL電流の変化を示している。電
源投入から所定の時間は電圧制御回路16の出力は比較的
高い電圧レベルを維持しているので、ダイオードD10,
D11,…はいずれもオン状態であり、抵抗R1 ,R2 に
基づくABL電流が流れる。所定時間の経過後、例え
ば、電源投入から10分間が経過すると、電圧制御回路
16の出力は徐々に低下する。この電圧の低下によって、
先ず、ダイオードD10がオフになる。これにより、AB
L自動調整回路には、抵抗R1 ,R2 及び抵抗R10に基
づくABL電流が流れる。即ち、この場合には、ABL
電流が減少することになる。
【0030】更に、電圧制御回路16からの電圧の低下に
応じて、ダイオードD10に続いて、ダイオードD11,D
12,…が順次オフになる。これにより、抵抗R2 には、
順次抵抗R10,R11,…が接続されたことになり、結局
最後には、電圧制御回路16側に一番近いダイオードもオ
フとなって、抵抗R1 ,R2 及び全ての抵抗R10,R1
1,…に基づくABL電流が流れることになる。即ち、
最後には、ABL電流は比較的低い所定値に変化する。
【0031】こうして、ABL電流の変化は、図3に示
すものとなる。即ち、電源投入から所定時間までは、比
較的高いABL電流を流し、所定時間が経過すると、時
間の経過と共に、ABL電流を低下させる。更に、所定
時間が経過すると、比較的低いABL電流を流す。
【0032】従って、本実施の形態においては、電源投
入から一定時間は、比較的画面の明るさを明るくし、一
定時間が経過すると、時間の経過と共に画面の明るさを
暗くして、更に、所定の時間が経過すると、画面の明る
さを比較的低い明るさで一定にする。
【0033】これにより、ユーザーは、電源投入時にお
いて比較的明るく見やすい画面を見ることができる。そ
して、一定時間が経過し、ユーザーの目が画面の明るさ
に慣れると、次第に画面の明るさを暗くして、目に優し
い明るさまで、画面輝度を低下させる。この場合には、
図3に示すように、徐々に画面の明るさを低下させるよ
うになっているので、視聴者が違和感を覚えることはな
い。更に、一定時間が経過すると、画面の明るさの変化
を停止させて、画面の明るさを十分に抑制する。これに
より、視聴者の目の疲労を軽減することができる。
【0034】このように、本実施の形態においては、時
間を計測し、電源投入からの時間の経過に応答して、自
動的に、画面の明るさを徐々に低下させており、目に優
しく、且つ目の疲労を軽減することができる。これらの
明るさ制御は、自動的に行われ、ユーザーは煩雑なマニ
ュアル操作を必要としない。また、明るさを低下させる
ようになっているので、消費電力の低減効果も有する。
【0035】図4は本発明の他の実施の形態を示すブロ
ック図である。図4において図1と同一の構成要素には
同一符号を付して説明を省略する。
【0036】本実施の形態は、ダイオードD10,D11,
…及び抵抗R10,R11,…によって構成されるABL電
流制御回路21に代えて抵抗制御回路31を用い、電圧変換
回路15及び電圧制御回路16に代えて抵抗変換回路32を用
いた点が図1の実施の形態と異なる。
【0037】抵抗変換回路32には、時間の経過に対応し
たカウントアップ回路14の出力が与えられる。抵抗変換
回路32は、時間の変化と共に抵抗値(インピーダンス)
を変化させるための信号を出力する。この信号は抵抗制
御回路31に供給され、抵抗制御回路31は、時間の経過に
応じて、図5に示すように変化する抵抗値を発生する。
抵抗制御回路31は抵抗R2 と電源端子8との間に接続さ
れており、抵抗R2 と電源端子8との間の抵抗値を変化
させることによって、ABL電流を制御して、目に優し
く、且つ目の疲労を低減させる明るさ制御を可能にして
いる。
【0038】即ち、抵抗制御回路31は、電源投入から所
定時間は比較的低い一定の抵抗値を維持し、所定時間経
過後に時間の経過と共に徐々に上昇する抵抗値を出力
し、更に所定の時間経過すると、比較的高い一定の抵抗
値に維持する。
【0039】次に、このように構成された実施の形態の
動作について説明する。
【0040】カウントアップ回路14が、基準信号をカウ
ントアップして、例えば電源投入からの時間に対応した
信号を出力するまでの動作は図1と同様である。カウン
トアップ回路14の出力は抵抗変換回路32に供給される。
【0041】抵抗変換回路32は、時間の経過に応じて、
図5に示すように変化する信号を出力する。抵抗変換回
路32からの信号は、抵抗制御回路31に供給される。これ
により、抵抗制御回路31の抵抗値は、図5に示すように
変化する。
【0042】即ち、電源投入から所定の時間は比較的低
い抵抗値を維持している。これにより、ABL電流は、
図3に示すように、比較的高い電流値となる。
【0043】所定時間の経過後、例えば、電源投入から
10分間が経過すると、抵抗制御回路31の抵抗値は徐々
に増加する。この抵抗値の増加に応じて、ABL電流は
徐々に低下する。
【0044】更に、抵抗制御回路31の抵抗値の低下に対
応して、ABL電流は十分に低下する。こうして、AB
L電流が図3の最低値に到達すると、以後、比較的低い
一定のABL電流が維持される。
【0045】従って、本実施の形態においても、電源投
入から一定時間は、比較的画面の明るさを明るくし、一
定時間が経過すると、時間の経過と共に画面の明るさを
暗くして、更に、所定の時間が経過すると、画面の明る
さを比較的低い明るさで一定にする。
【0046】このように、本実施の形態においても、図
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、時
間の変化に対応して自動的に明るさを補正することによ
り、目の疲労を軽減し、目に優しい画面を表示すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る明るさ補正回路が
組込まれた自動輝度調整回路を示すブロック図。
【図2】図1中の電圧制御回路16を説明するための波形
図。
【図3】図1の実施の形態の動作を説明するための波形
図。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図。
【図5】図5中の抵抗制御回路を説明するための波形
図。
【図6】ABL自動輝度制御回路を示す回路図。
【符号の説明】
R1 ,R2 ,…抵抗、D1 ,D2 ,…ダイオード、11…
クロック発生回路、12…カウントダウン回路、13…基準
信号発生回路、14…カウントアップ回路、15…電圧変換
回路、16…電圧制御回路、21…ABL電流制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間計数手段と、 映像信号を表示するための表示手段と、 前記表示手段の画面の明るさを制御する明るさ制御手段
    と、 前記時間計数手段の計数結果に応答して前記明るさ制御
    手段を制御し、前記表示手段の画面の明るさを電源投入
    時は明るくし、時間経過とともに徐々に所定レベルまで
    低下するように補正する補正手段とを具備したことを特
    徴とする明るさ補正回路。
  2. 【請求項2】 時間計数手段と、 映像信号を表示するための受像管と、 映像信号入力端子及び制御端子を有し、前記制御端子に
    供給される電圧に応答して前記映像信号の明るさを制御
    可能にし、明るさ制御された映像信号を前記受像管に供
    給する映像信号処理回路と、 前記受像管を流れる電流に応答して自動輝度調整電圧を
    生成し、前記映像信号処理回路の制御端子に供給する自
    動輝度調整回路と、 前記時間計数手段の計数結果に応答して前記自動輝度調
    整電圧を制御し、前記映像信号の明るさを電源投入時は
    明るくし、時間経過とともに徐々に所定レベルまで低下
    するように補正する補正手段と具備したことを特徴とす
    る明るさ補正回路。
JP14600498A 1998-05-27 1998-05-27 明るさ補正回路 Pending JPH11341393A (ja)

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