JPH11341380A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

Info

Publication number
JPH11341380A
JPH11341380A JP14376498A JP14376498A JPH11341380A JP H11341380 A JPH11341380 A JP H11341380A JP 14376498 A JP14376498 A JP 14376498A JP 14376498 A JP14376498 A JP 14376498A JP H11341380 A JPH11341380 A JP H11341380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
channel
control data
signal
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14376498A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Miyakoshi
孝弘 宮腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP14376498A priority Critical patent/JPH11341380A/ja
Publication of JPH11341380A publication Critical patent/JPH11341380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 オペレータがたとえばチャネル“8”の選局
を要求すると、CPU16は、制御プログラムによって
チャネル“8”に対応するチャネルデータを算出し、メ
モリ18に書き込む。書き込まれたチャネルデータに従
って、受信回路14が制御され、この結果、チャネル
“8”の映像がCRT28に表示される。この状態でオ
ペレータがチャネルデータの表示を要求すると、CPU
18はメモリ18からチャネルデータを読み出してキャ
ラクタジェネレータ20に与える。このため、入力され
たチャネルデータに対応するキャラクタ信号が生成され
る。生成されたキャラクタ信号はスイッチ26によって
映像信号と合成され、この結果、チャネル“8”の映像
に加えて、チャネルデータのデータ値がCRT28に表
示される。 【効果】 制御データのデータ値をCRTに表示するよ
うにしたため、専用の測定装置を準備することなく制御
データの内容を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン受像機
に関し、特にたとえばメモリに格納された制御データに
従って映像信号の処理系統を制御する、テレビジョン受
像機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すテレビジョン受像機1では、
たとえば、オペレータがチャネル“8”の選局を要求す
ると、CPU2は制御プログラムに従ってチャネル
“8”のバンドデータおよびチューニングデータを算出
し、メモリ3に書き込む。CPU2はその後、これらの
データを受信回路4に与える。この結果、チャネル
“8”の映像がCRT5に表示され、チャネル“8”の
音声が音声出力装置6から出力される。
【0003】テレビジョン受像機1をこのように適切に
動作させるには、受信回路4などのハードウェアが適切
に設計されているだけでなく、制御プログラムなどのソ
フトウェアも適切に設計されている必要がある。このた
め従来は、制御プログラムの検査に図5に示すようなエ
ミュレータ7を用いていた。具体的には、CPU2に代
えてエミュレーション用のチップ8を装着し、制御プロ
グラムがロードされたエミュレータ2をチップ8に接続
し、そしてエミュレータ2に所望のチャネルを入力す
る。すると、対応するバンドデータおよびチューニング
データがメモリ3に書き込まれ、その後これらのデータ
の内容が表示装置9に表示される。従来はこのようにし
て、メモリ3に書き込まれたデータの内容ひいては制御
プログラムが正しく設計されているかどうかを確認して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような検
査方法ではチップ1やエミュレータ2のような専用の測
定装置を準備する必要があり、検査に手間がかかるだけ
でなく、測定装置の分だけコストが高くなるという問題
があった。それゆえに、この発明の主たる目的は、専用
の測定装置を準備することなく制御データの内容を確認
できる、テレビジョン受像機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、放送信号を
受信する受信手段、受信手段から出力された受信映像信
号を処理する映像処理手段、メモリ、オペレータの第1
所定指示に応答してメモリに制御データを書き込む書き
込み手段、制御データによって受信手段および映像処理
手段の少なくとも一方を制御する制御手段、オペレータ
の第2所定指示に応答して制御データに対応するキャラ
クタ信号を生成する生成手段、キャラクタ信号を映像処
理手段の出力と合成する合成手段、および合成手段の出
力を表示するモニタを備える、テレビジョン受像機であ
る。
【0006】
【作用】オペレータがたとえばチャネル“8”の選局を
要求すると、マイコンは、制御プログラムによってチャ
ネル“8”に対応するバンドデータおよびチューニング
データを算出し、算出したこれらのデータをメモリに書
き込む。その後、メモリに書き込まれたバンドデータお
よびチューニングデータに従って、受信回路,映像処理
回路および音声処理回路を制御する。この結果、映像処
理回路からチャネル“8”の映像信号が出力され、音声
処理回路からチャネル“8”の音声信号が出力される。
この状態でオペレータがチャネル“8”に対応するバン
ドデータおよびチューニングデータの表示を要求する
と、マイコンはバンドデータおよびチューニングデータ
をメモリから読み出してキャラクタジェネレータに与え
る。キャラクタジェネレータは、入力されたデータに対
応するキャラクタ信号を生成する。生成されたキャラク
タ信号は映像処理回路から出力された映像信号と合成さ
れ、合成信号がCRTに出力される。この結果、チャネ
ル“8”の映像に加えて、バンドデータおよびチューニ
ングデータの内容がCRTに表示される。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、メモリに書き込まれ
た制御データに対応するキャラクタ信号をモニタから出
力するようにしたため、専用の測定装置を準備すること
なく制御データの内容を確認することができる。この発
明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図
面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明
らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1を参照して、この実施例のテレビジョン
受像機10は、地上波放送信号を受信するアンテナ12
を含む。アンテナ12によって受信された複数チャネル
の放送信号は、受信回路14に入力される。オペレータ
が家庭用のリモコン装置32を用いてたとえばチャネル
“8”を選局すると、CPU16は制御プログラムを用
いてチャネル“8”に対応するバンドデータおよびチュ
ーニングデータを算出し、メモリ18に書き込む。CP
U16はまた、同じ制御プログラムに従って色の濃さお
よび明るさに関連するデータなどを図2に示すようにメ
モリ18に書き込む。つまり、制御プログラムは、家庭
用リモコン32の操作に応答して制御データをメモリ1
8に書き込むプログラムである。
【0009】図2を参照して、アドレス“0”にはバン
ドデータとチューニングデータの上位6ビットとが書き
込まれ、アドレス“1”にはチューニングデータの下位
8ビットが書き込まれる。また、アドレス“2”にユー
ザが設定する色の濃さのデータが書き込まれ、アドレス
“3”に検査段階で調整する色の濃さのデータが書き込
まれる。さらに、アドレス“4”にユーザが設定する明
るさデータが書き込まれ、アドレス“5”に検査段階で
調整する明るさデータが書き込まれる。アドレス“6”
以降にもその他の制御データが書き込まれる。
【0010】CPU16はその後、バンドデータおよび
チューニングデータを受信回路14に与え、色の濃さお
よび明るさのデータを映像処理回路22に与える。この
ため、受信回路14はチャネル“8”を選局し、選局し
たチャネルの映像中間周波信号を映像処理回路22に入
力する。映像処理回路22は、入力された映像中間周波
信号にCPU16からのデータに従った処理を施し、こ
れによって所望の色の濃さおよび明るさをもつRGB信
号が生成される。生成されたRGB信号は、スイッチ2
6を介してCRT28に入力され、この結果チャネル
“8”の映像が表示される。
【0011】受信回路14はまた、音声中間周波信号を
音声処理回路24に与える。音声処理回路24は入力さ
れた音声中間周波信号にFM検波や音声増幅などの処理
を施し、この結果音声出力装置30からチャネル“8”
の音声が出力される。オペレータが検査用リモコン34
に設けられたオン/オフキー34aを操作すると、CP
U16は検査モードに入る。このとき、CPU16はメ
モリ18の所定アドレスから制御データを読み出し、キ
ャラクタジェネレータ20に入力する。キャラクタジェ
ネレータ20は、入力された制御データの内容(データ
値)を示すキャラクタ信号(RGB信号)を生成する。
CPU16はまた、所定タイミングでスイッチ26の接
続をキャラクタジェネレータ20と映像処理回路22と
の間で切り換え、この結果キャラクタ信号が映像処理回
路から出力される受信映像信号と合成される。合成信号
はスイッチ26からCRT28に入力され、この結果、
CRT28に受信映像に加えて制御データの内容が表示
される。
【0012】CPU16がメモリ18のアドレス“0”
にアクセスしたときは、チャネル“8”のバンドデータ
“01”およびチューニングデータの上位6ビット“0
01100”が読み出され、キャラクタジェネレータ2
0からこれらのデータ値を示すキャラクタ信号が出力さ
れる。したがって、CRT28にチャネル“8”の映像
に加えて、“01”および“001100”のキャラク
タが表示される。
【0013】CPU16は、具体的には図3に示すフロ
ー図を処理する。まずステップS1でCRT28に制御
データが表示されているかどうか判断し、“NO”であ
ればステップS2でオン/オフキー34aが押されたか
どうか判断する。そして、ステップS2で“YES”で
あればステップS15に進むが、“NO”であればリタ
ーンする。一方、ステップS1で“YES”であれば、
ステップS3でオン/オフキー34aが押されたかどう
か判断する。そして、オン/オフキー34aが押された
と判断されると、ステップS5で制御データの表示をオ
フし、リターンする。ステップS3で“NO”と判断さ
れると、ステップS7およびS11のそれぞれでプラス
キー34bおよびマイナスキー34cが押されたかどう
か判断する。
【0014】プラスキー34bが押されたと判断される
と、CPU16はステップS9で表示対象アドレス(ア
クセスするアドレス)を1つだけインクリメントしステ
ップS15に進むが、マイナスキー34cが押されたと
判断されると、CPU16はステップS13で表示対象
アドレスを1つだけディクリメントしステップS15に
進む。プラスキー34bおよびマイナスキー34cのい
ずれも押されなければ、表示対象アドレスを更新するこ
となくステップS15に進む。ステップS15では、特
定されたアドレスから制御データを読み出し、キャラク
タジェネレータ20に出力する。ステップS15ではま
た、所定タイミングでスイッチ26の接続をキャラクタ
ジェネレータ20側に切り換える。この結果、CRT2
8に所望の制御データが表示される。ステップS15の
処理を終えると、CPU16はリターンする。
【0015】この実施例によれば、オン/オフキー34
a,プラスキー34bまたはマイナスキー34cの操作
に応じて、メモリ18に書き込まれた所望の制御データ
がCRT28に表示される。表示された制御データの値
が所望の値と異なっていれば、制御データをメモリ18
に書き込む制御プログラムに誤りがあると判断できる。
つまり、従来は専用の測定装置を用いてしか制御データ
ひいては制御プログラムが正しいかどうかを判断できな
かったが、この実施例によればメモリ18に書き込まれ
た制御データの内容がCRT28に表示されるため、専
用の測定機器を準備することなく制御プログラムが正し
く設計されているかどうかを判断することができる。
【0016】なお、この実施例では地上波放送を受信す
るテレビジョン受像機を用いて説明したが、この発明は
ディジタル放送を受信するテレビジョン受像機にも適用
できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】メモリの内容を示す図解図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】従来技術の一例を示すブロック図である。
【図5】従来技術の他の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 …テレビジョン受像機 14 …受信回路 16 …CPU 18 …メモリ 20 …キャラクタジェネレータ 22 …映像処理回路 26 …スイッチ 34 …検査用リモコン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送信号を受信する受信手段、 前記受信手段から出力された受信映像信号を処理する映
    像処理手段、 メモリ、 オペレータの第1所定指示に応答して前記メモリに制御
    データを書き込む書き込み手段、 前記制御データによって前記受信手段および前記映像処
    理手段の少なくとも一方を制御する制御手段、 前記オペレータの第2所定指示に応答して前記制御デー
    タに対応するキャラクタ信号を生成する生成手段、 前記キャラクタ信号を前記映像処理手段の出力と合成す
    る合成手段、および前記合成手段の出力を表示するモニ
    タを備える、テレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】前記キャラクタ信号は前記制御データのデ
    ータ値を示す信号である、請求項1記載のテレビジョン
    受像機。
  3. 【請求項3】前記制御データは放送チャネルのバンドデ
    ータおよびチューニングデータを含む、請求項1または
    2記載のテレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】前記制御データは前記モニタに表示する映
    像の色の濃さおよび明るさに関連するデータをさらに含
    む、請求項3記載のテレビジョン受像機。
JP14376498A 1998-05-26 1998-05-26 テレビジョン受像機 Pending JPH11341380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14376498A JPH11341380A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14376498A JPH11341380A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 テレビジョン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11341380A true JPH11341380A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15346487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14376498A Pending JPH11341380A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 テレビジョン受像機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11341380A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100539537B1 (ko) 입력 레이블링 기능을 갖는 티브이 및 그 레이블링 방법
US20050266924A1 (en) Display apparatus and display method
CA2090098C (en) Channel display device for receivable channels
JP3003134B2 (ja) テレビジョン受像機
US6449517B1 (en) Factory mode free setting apparatus and method thereof
US5389976A (en) Audio video equipment including non-volatile memory means and methods for producing the same
US20020097337A1 (en) Television-set adjusting system
JPH11341380A (ja) テレビジョン受像機
JPH11355685A (ja) 表示装置
KR100736935B1 (ko) 그래픽 처리를 이용한 비디오 뮤트 화면 표시장치 및 그방법
JPH08321997A (ja) テレビジョン受像機
JP2007060056A (ja) テレビジョン放送受信装置及び放送チャンネル追加サーチ方法
KR100731349B1 (ko) 방송수신장치 및 방송수신장치의 제어방법
EP1370078B1 (en) Navigation apparatus
KR0151475B1 (ko) 브이.씨.알/텔레비젼 겸용 리모콘 및 그를 이용한 모드 자동 설정 방법
JP3192240B2 (ja) Dspを用いたテレビジョン受像機
KR100245527B1 (ko) 텔레비전의 메모리정정제어방법
KR100218100B1 (ko) 시스템 프로그램의 다운 로딩 장치 및 그 방법
KR20000042734A (ko) 더블윈도우 텔레비전의 게임제어방법
KR100216754B1 (ko) 브이시알의 온스크린 표시 문자화면 출력 제어방법
JPH04317281A (ja) 映像機器
KR0160630B1 (ko) 제어 모드 스킵 처리방법
KR100257684B1 (ko) 인터넷 텔레비전에서 프로그램을 자동업그레이드하는 방법
KR910005504B1 (ko) 텔레텍스트 수신기의 프로그램 표시방법
KR200200694Y1 (ko) 텔레비전의선택적인osd(onscreendisplay)정보소거제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041005